JPH11123322A - 粉体の溶解供給装置 - Google Patents

粉体の溶解供給装置

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JPH11123322A
JPH11123322A JP28960397A JP28960397A JPH11123322A JP H11123322 A JPH11123322 A JP H11123322A JP 28960397 A JP28960397 A JP 28960397A JP 28960397 A JP28960397 A JP 28960397A JP H11123322 A JPH11123322 A JP H11123322A
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Japan
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dissolving
powder
tank
hopper
supplying
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JP28960397A
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Inventor
Kiminobu Nishiyama
公惟 西山
Kazuhiko Ishii
和彦 石井
Yoshikazu Ikuno
芳和 生野
Kiyohisa Aono
清久 青野
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Duskin Co Ltd
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Duskin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体の溶解供給装置において、撹拌羽根及び
撹拌バー等の部品の削減と、常に均一な濃度の溶解液を
供給できるようにすることである。 【解決手段】 溶解タンク31を載置する台秤34と、
粉体を貯溜するホッパー26と、該ホッパー26から溶
解タンク31に粉体を供給する粉体フィーダー35と、
溶解タンク31内で生成された溶解液を適宜の装置に移
送する移送ポンプ33を備え、また、移送ポンプ33の
吐出口は三方切換弁45を介して、上記適宜装置に接続
する供給パイプ46と、溶解タンク31内に戻る撹拌用
戻しパイプ47とに切換自在に接続する。粉体供給中、
台秤34によって溶解タンク31の総重量の変化を検出
することにより、粉体供給量を制御し、また、戻しパイ
プ47に接続時、溶解タンク31内に戻される溶解液流
により溶解タンク31内を撹拌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は所定量の粉体を溶
解タンク内の一定量の水に溶解し、撹拌して溶解液と
し、該溶解液を適宜の装置に供給する粉体の溶解供給装
置に関し、特に、クリーニング工場等において、粉状の
洗剤あるいは薬剤を水に溶解して洗剤液あるいは薬液と
し、該洗剤液等を大形の洗濯機などに供給するのに適し
た粉体の溶解供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の粉体の溶解供給装置の一例
として、粉状の洗剤(粉体)を水に溶解して洗剤液(溶
解液)とし、大形の洗濯機等に供給する溶解供給装置を
示している。粉状の洗剤を貯溜するホッパー1と、溶解
タンク2と、溶解タンク2内でつくられた洗剤液を図示
しない洗濯機あるいは洗濯機用洗剤液タンクに移送する
移送ポンプ3を備えている。ホッパー1の底部には撹拌
バー5が旋回自在に設けられ、ホッパー1の下端出口に
は定量供給型ロータリバルブ8が設けられている。溶解
タンク2には開閉弁9を有する水道管10が上方から臨
んでいる。また、溶解タンク2内には旋回自在に撹拌羽
根7を備えたものもある。
【0003】水道管10から溶解タンク2内に一定量の
水を供給し、ホッパー1からロータリーバルブ8により
粉状洗剤の体積を計量しながら、定量ずつ溶解タンク2
内に供給して、最終的に所定量の粉状洗剤を供給するこ
とにより、所定濃度の洗剤液とする。
【0004】上記の粉状洗剤を定量型ロータリーバルブ
8によって計量して水の中に供給する構造では、ロータ
リーバルブ8内の空間部(計量カップ部)に隙間なく粉
状洗剤を充填することにより粉状洗剤の体積を計量し、
その定量の粉状洗剤を溶解タンク2内へと放出し、これ
を繰り返すことにより最終的に所定量の粉状洗剤を供給
する。そして、撹拌バー5を旋回することにより、ホッ
パー1からロータリーバルブ8への粉体の充填を円滑化
している。すなわち、ホッパー1内で湿気などにより塊
状になっている粉体を粉状に砕くと共に、ホッパー底部
で空隙が生じるのを防ぎ、ロータリーバルブ8への粉状
洗剤の供給が中断しないようにしている。
【0005】溶解タンク2内に所定量の粉状洗剤を供給
した後は、たとえば溶解タンク2内の撹拌羽根7で撹拌
することにより、洗剤液の均一化を図り、しかる後に、
移送ポンプ3により洗濯機あるいは洗濯機用の液タンク
等に移送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】粉状洗剤を定量型ロー
タリーバルブ8によって計量して水の中に供給する構造
では、上記のようにホッパー1からロータリーバルブ8
への充填性能を確保するために撹拌バー5及びこれを駆
動するための駆動モータ等を備えなければならず、部品
点数が増加すると共にコスト高となる。
【0007】撹拌バー5による撹拌作業だけでは粉砕機
能及び空隙解消機能が十分であるとはいえず、濃度不足
になることがある。また、さらに湿気によって粉状洗剤
が撹拌バー5に付着して撹拌性能を低下させることもあ
り、ホッパー1の洗浄にも手間がかかる。
【0008】また、溶解タンク2内で撹拌羽根7により
撹拌し、洗剤液を均一な濃度に保とうとする構造でも、
撹拌羽根7及び撹拌用の駆動機構が必要となり、部品点
数が増加する。また、撹拌羽根7に粉状洗剤が付着する
こともあり、これによっても洗剤液を均一な濃度とする
のを妨げられると共に、溶解タンク2の洗浄にも手間が
かかる。
【0009】
【発明の目的】本願発明の目的は、部品点数を減らして
コスト減を図ると共に、正確で均一な所定濃度の溶解液
を供給でき、また、溶解供給装置の洗浄等の維持管理も
簡単に行えるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願請求項1記載の発明は、所定量の粉体を溶解タ
ンク内の一定量の水に溶解して溶解液とし、該溶解液を
適宜の装置に供給する粉体の溶解供給装置において、溶
解タンクを計量する台秤と、粉体を貯溜するホッパー
と、該ホッパー内の粉体を溶解タンク内に供給する粉体
フィーダーと、溶解タンク内の溶解液を適宜の装置に移
送する移送ポンプを備え、粉体供給中に台秤によって溶
解タンクの総重量の変化を検出することにより、粉体供
給量を計量するようにしていることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、所定量の粉体を溶
解タンク内の一定量の水に溶解して溶解液とし、該溶解
液を適宜の装置に供給する粉体の溶解供給装置におい
て、粉体を貯溜するホッパーと、該ホッパー内の粉体を
溶解タンク内に供給する粉体フィーダーと、溶解タンク
内の溶解液を適宜の装置に移送する移送ポンプを備え、
該移送ポンプの吐出口は切換弁を介して、上記適宜の装
置に接続する供給パイプと、溶解タンク内に戻る撹拌用
戻しパイプとに切換自在に接続し、戻しパイプに接続
時、溶解タンク内に戻される溶解液流により溶解タンク
内を撹拌するようにしていることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の粉
体の溶解供給装置において、戻しパイプの出口を溶解タ
ンクの円周に概ね沿うように開口し、溶解タンク内に渦
流をつくるようにしていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、レンタル用の拭布等を多
量に洗浄するクリーニング工場において、本願発明に係
る溶解供給装置11を備えた例であり、粉体として粉状
の洗剤を用い、これを溶解供給装置11で水に溶解して
所定濃度の洗剤液(溶解液)とし、複数の洗濯脱水装置
(図示せず)に供給する。
【0014】溶解供給装置11の他に、該溶解供給装置
11より高い位置の水タンク12と、洗剤液を貯溜する
ためのストックタンク13と、粉状洗剤を収納したバッ
グ14を吊下げ搬送する電動走行式ホイスト15と、複
数の洗剤液投入器17を有する投入装置18とを備えて
いる。ストックタンク13の洗剤液取出口19は、開閉
弁20及びポンプ21を介して投入装置18に接続して
いる。
【0015】水タンク12には、ボールタップ弁22を
介して水道本管23が接続し、フロート24で水位を検
知して、一定水位L1を保つようになっている。
【0016】走行ホイスト15は、バッグ14を吊り下
げ、搬送して溶解液供給装置11のホッパー26に載
せ、バッグ14の下端部を開口することにより、ホッパ
ー26に粉状洗剤を供給できるようになっている。
【0017】ストックタンク13には、上限液位及び下
限液位を検出するための液面フロートスイッチ27,2
8が設けられている。
【0018】溶解供給装置11は、外郭ケース30内
に、上記粉状洗剤貯溜用のホッパー26と、有底円筒形
の溶解タンク31と、撹拌兼移送ポンプ33と、台秤3
4が備えられており、溶解タンク31は台秤34の上に
載置されて、常時溶解タンク31の総重量を計量するよ
うになっている。
【0019】図2において、ホッパー26の下端には、
スクリューコンベア型の粉体フィーダー35が設けられ
ており、該スクリューコンベア型粉体フィーダー35は
駆動モータ36を備えると共に、下方の溶解タンク31
に上方から臨む粉体出口37を備えている。駆動モータ
36によって作動することにより、ホッパー下端部の粉
体を取り込んで搬送し、粉体出口37から溶解タンク3
1へと連続的に粉体を供給する。
【0020】撹拌兼移送ポンプ33の吸込口40は、吸
込パイプ41、柔軟性を有する可撓性継手パイプ42及
び開閉弁43を介して溶解タンク31の側壁下端部に接
続しており、吐出口44は、三方切換弁45を介して洗
剤液供給パイプ46と撹拌用戻しパイプ47とに切換自
在に接続している。撹拌用戻しパイプ47は溶解タンク
31内に上方から垂直下方に突入して、底部付近で水平
に折れ曲がり、図3に示すように概ね溶解タンク31の
円周方向に沿うように開口している。図2の吸込パイプ
41と戻しパイプ47は、いずれも溶解タンク31に重
量負荷がかからないように、溶解タンク31とは全く無
関係に供給装置11のフレーム、移送ポンプ33あるい
は床面等に支持杆など介して支持されている。これによ
り、台秤34は、溶解タンク31自体と該溶解タンク3
1内に収納される液との総重量を計量することができ
る。
【0021】吸込パイプ41の途中には、水道弁50を
介して水道管51が接続しており、該水道管51は図1
に示すように上方の水タンク12の側壁下端部に開閉弁
53を介して接続している。
【0022】三方切換弁45、移送ポンプ33、水道弁
50、開閉弁20,43,53、粉体フィーダ−35及
び台秤34等は図示しない制御装置に接続しており、た
とえば図4に示す作動工程で順次作動するように制御さ
れる。
【0023】図4に示すタイムチャートに従って作業工
程の一例を説明する。供給装置11の始動前において
は、溶解タンク31は空の状態かあるいは少量の洗剤液
あるいは水を残留させた状態となっており、溶解タンク
31の総重量は台秤34により計量されて制御装置に入
力されている。また三方切換弁45は戻しパイプ47側
が開き、供給パイプ46側が閉じ、開閉弁43は閉じて
いる。以下、溶解タンク31が空の状態と仮定して説明
する。
【0024】始動は、制御装置のスタートスイッチをオ
ンとすることにより行うが、スタートスイッチは、作業
員が任意の時に手動でオンにできることは勿論のこと、
図1のストックタンク13の下限フロートスイッチ28
が下限液位を検知した時に自動的にスイッチオンとする
こともできる。
【0025】スタートスイッチのオンにより、開閉弁5
3及び水道弁50が開き、ヘッド圧により水タンク12
から溶解タンク31内に水が供給される。この水張り工
程中、溶解タンク31の総重量は台秤34で連続的に常
時計量しており、一定量(たとえば50リットル)の水
が供給されたのを総重量の変化によって台秤34で検知
すると、信号を制御装置に発し、両弁53,50を閉じ
る。
【0026】水の供給が停止されるのと同時に撹拌兼移
送ポンプ33が作動し、溶解タンク31内の水を開閉弁
43及び吸込パイプ41を介して吸い込んで、吐出口4
4から戻しパイプ47を介して溶解タンク31へと戻
す。この水の循環により戻しパイプ47及び吸込パイプ
41等の配管クリーニングが行われる。
【0027】撹拌兼移送ポンプ33が始動してしばらく
の間配管クリーニングを行った後、粉体フィーダー35
が作動し、ホッパー26内の粉状洗剤を出口37から連
続的に溶解タンク31に供給する。粉状洗剤供給工程に
おいても、移送ポンプ33は作動を継続しており、溶解
タンク31内でつくられつつある洗剤液を、移送ポンプ
33と三方切換弁45と溶解タンク31内との間で循環
させている。すなわち、粉状洗剤を投入しながら洗剤液
を循環させることにより、撹拌を行っており、さらに、
戻しパイプ47の下端開口が溶解タンク31の円周に略
沿うように開口していることにより、溶解タンク31内
では渦流が発生し、これにより一層撹拌される。また、
この粉体投入及び撹拌作業中においても、台秤34によ
り溶解タンク31の総重量を計量しており、この総重量
の変化をバロメータとして、粉状洗剤の投入量を間接的
に計量しているのである。
【0028】所定量の粉状洗剤が投入されたことを台秤
34により検知すると、供給フィーダー35が停止して
粉状洗剤の供給が止まると同時に撹拌タイマーが作動
し、その後の一定時間、上記循環による撹拌作用及び溶
解タンク31内の渦流による撹拌作用を継続する。
【0029】撹拌タイマーの設定時間がくると、三方切
換弁45は、撹拌用戻しパイプ47側が閉じて供給パイ
プ46側が開く。これにより、溶解タンク31から吸込
パイプ41を介して移送ポンプ33に吸い込まれる洗剤
液は、供給パイプ46を通ってストックタンク13へと
供給される。すなわち、移送工程に入る。
【0030】図4の作業工程では、供給パイプ46の配
管クリーニング工程は示していないが、たとえば循環に
よる撹拌終了後、洗剤液をストックタンク13に供給す
る前工程として、開閉弁43を閉じると共に三方切換弁
45の供給ポンプ側を開き、かつ水道弁50及び開閉弁
53を開いて、移送ポンプ33を作動させることによ
り、水道管51の水を供給ポンプ33によって供給パイ
プ46に供給し、配管内をクリーニングすることもでき
る。
【0031】また、洗剤液をストックタンク13に供給
した後の工程として供給パイプ46の配管クリーニング
工程を組み込むことも可能である。
【0032】
【その他の実施の形態】
(1)前記実施の形態では、粉状洗剤を溶解して洗剤液
とするクリーニング工場用の溶解供給装置に適用した例
を示したが、本願発明はこのようなものに限定されず、
たとえば粉状の農薬等の薬剤から薬液をつくり供給する
ための装置、粉末の食品材料から飲料液あるいは調理用
の液をつくる装置等各種装置に適用することができる。
【0033】(2)本願発明では溶解という表現を使用
しているが、水に粉体を混合することにより分散して、
分散液を供給することにも勿論適用することは可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明による
と、粉体の撹拌機構あるいは溶解タンク内の撹拌機構が
不要となり、部品点数を削減できると共に、常に均一な
濃度の溶解液を供給することができる。以下各請求項毎
に詳しく説明する。
【0035】(1)本願請求項1記載の発明では、所定
量の粉体を溶解タンク31内の一定量の水に溶解して溶
解液とし、該溶解液を適宜の装置に供給する粉体の溶解
供給装置において、溶解タンクを計量する台秤34と、
粉体を貯溜するホッパー26と、該ホッパー26から溶
解タンク31に粉体を供給する粉体フィーダー35と、
溶解タンク31の溶解液を適宜の装置に移送する移送ポ
ンプ33を備え、粉体供給中、台秤34によって溶解タ
ンク31の総重量の変化を検出することにより、粉体を
所定量供給するようにしているので、図5の従来例のよ
うに、ホッパーから定量型ロータリーバルブにより粉体
の体積を計量して一定単位量毎に供給する構造に比べ、
撹拌バーを備えなくとも正確に所定量の粉体を供給する
ことができ、部品点数を節減して、部品コストを低減す
ることができる。
【0036】(2)粉体自体の体積を定量型ロータリー
バルブで計量する場合に比べ、水内の溶解した粉体の重
量を、溶解タンクの総重量の変化により検知して、粉体
供給量を計量するので、正確に水内に供給された粉体量
を計量することができ、常に、均一な濃度の溶解液をつ
くりだすことができる。
【0037】(3)請求項2記載の発明では、所定量の
粉体を溶解タンク31内の一定量の水に溶解して溶解液
とし、該溶解液を適宜の装置に供給する粉体の溶解供給
装置において、粉体を貯溜するホッパー26と、該ホッ
パー26から溶解タンク31に粉体を供給する粉体フィ
ーダー35と、溶解タンク31の溶解液を適宜の装置に
移送する移送ポンプ33を備え、該移送ポンプ33の吐
出口44は三方切換弁45を介して、上記適宜の装置に
接続する供給パイプ46と、溶解タンク31内に戻る撹
拌用戻しパイプ47とに切換自在に接続し、戻しパイプ
47に接続時、溶解タンク31内に戻される溶解液流に
より溶解タンク31内を撹拌するようにしているので、
溶解タンク内に撹拌羽根のような撹拌機及びその駆動機
構を備えなくとも、移送ポンプ33を利用して十分に撹
拌することができ、部品点数の削減及び部品コストの低
減を達成できると共に、均一な濃度の溶解液をつくりだ
すことができる。
【0038】また、溶解タンク内に撹拌羽根等を備える
必要がないことにより、従来のように撹拌羽根に粉体が
付着して撹拌性能が低下したり、また、溶解タンクの清
掃が困難になることもなくなる。
【0039】(4)請求項3記載の発明は、戻しパイプ
47の出口を溶解タンク31の円周に概ね沿うように開
口し、溶解タンク31内に渦流をつくるようにしている
ので、撹拌効果が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明による粉体供給装置を備えたクリー
ニング工場設備の全体略図である。
【図2】 図2は粉体供給装置の断面略図である。
【図3】 図2のIII−III断面図である。
【図4】 作動工程を示すタイムチャート図である。
【図5】 従来技術の縦断面略図である。
【符号の説明】
11 粉体の溶解供給装置 26 ホッパー 31 溶解タンク 33 撹拌兼移送ポンプ 34 台秤 35 粉体フィーダー 45 三方切換弁 46 供給パイプ 47 撹拌兼戻しパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青野 清久 広島県広島市西区南観音一丁目6−13 株 式会社セブンリバー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定量の粉体を溶解タンク内の一定量の
    水に溶解して溶解液とし、該溶解液を適宜の装置に供給
    する粉体の溶解供給装置において、溶解タンクを計量す
    る台秤と、粉体を貯溜するホッパーと、該ホッパー内の
    粉体を溶解タンク内に供給する粉体フィーダーと、溶解
    タンク内の溶解液を適宜の装置に移送する移送ポンプを
    備え、粉体供給中に台秤によって溶解タンクの総重量の
    変化を検出することにより、粉体供給量を計量するよう
    にしていることを特徴とする粉体の溶解供給装置。
  2. 【請求項2】 所定量の粉体を溶解タンク内の一定量の
    水に溶解して溶解液とし、該溶解液を適宜の装置に供給
    する粉体の溶解供給装置において、粉体を貯溜するホッ
    パーと、該ホッパー内の粉体を溶解タンク内に供給する
    粉体フィーダーと、溶解タンク内の溶解液を適宜の装置
    に移送する移送ポンプを備え、該移送ポンプの吐出口は
    切換弁を介して、上記適宜の装置に接続する供給パイプ
    と、溶解タンク内に戻る撹拌用戻しパイプとに切換自在
    に接続し、戻しパイプに接続時、溶解タンク内に戻され
    る溶解液流により溶解タンク内を撹拌するようにしてい
    ることを特徴とする粉体の溶解供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の粉体の溶解供給装置にお
    いて、戻しパイプの出口を溶解タンクの円周に概ね沿う
    ように開口し、溶解タンク内に渦流をつくるようにして
    いることを特徴とする粉体の溶解供給装置。
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