JP2003061546A - 自動混合装置及び方法 - Google Patents
自動混合装置及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 混合ムラのない混合液を適宜生成するように
する。 【解決手段】 本発明は、薬液13を供給する薬液供給
装置2と、水14を供給する水供給装置3と、薬液13
と水14を混合し希釈薬液15を生成する混合槽4と、
混合槽4の液量を検知する混合槽液量センサー5と、生
成された希釈薬液15を送出する送出ポンプ6と、送出
された希釈薬液15を貯留し希釈薬液15を散布する散
布作業機10に供給するための供給槽7と、供給槽7の
液量を検知する供給槽液量センサー8と、混合槽4の液
量が所定量以下になったことを混合槽液量センサー5が
検知すると薬液供給装置2と水供給装置3にそれぞれ所
定量の薬液13と水14を供給させることにより混合槽
4で希釈薬液15を生成させ、供給槽7の液量が所定量
以下になったことを供給槽液量センサー8が検知すると
送出ポンプ6により混合槽4に生成された希釈薬液15
を供給槽7に送出させる制御装置とを備えている。
する。 【解決手段】 本発明は、薬液13を供給する薬液供給
装置2と、水14を供給する水供給装置3と、薬液13
と水14を混合し希釈薬液15を生成する混合槽4と、
混合槽4の液量を検知する混合槽液量センサー5と、生
成された希釈薬液15を送出する送出ポンプ6と、送出
された希釈薬液15を貯留し希釈薬液15を散布する散
布作業機10に供給するための供給槽7と、供給槽7の
液量を検知する供給槽液量センサー8と、混合槽4の液
量が所定量以下になったことを混合槽液量センサー5が
検知すると薬液供給装置2と水供給装置3にそれぞれ所
定量の薬液13と水14を供給させることにより混合槽
4で希釈薬液15を生成させ、供給槽7の液量が所定量
以下になったことを供給槽液量センサー8が検知すると
送出ポンプ6により混合槽4に生成された希釈薬液15
を供給槽7に送出させる制御装置とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2以上の原液を混
合してなる混合液を生成し、該混合液を使用する作業機
に連続的に供給する自動混合装置及び方法に関するもの
である。
合してなる混合液を生成し、該混合液を使用する作業機
に連続的に供給する自動混合装置及び方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】2以上の原液を混合してなる混合液を生
成する従来の自動混合装置として、ベンチュリー効果を
利用して第一の原液を第二の原液に混入することによ
り、連続的に混合液を生成するように構成された自動混
合装置を例示する。この装置は、例えば、農業用の液肥
を水に混入することにより、液肥を約500倍程度に希
釈する用途に利用されている。
成する従来の自動混合装置として、ベンチュリー効果を
利用して第一の原液を第二の原液に混入することによ
り、連続的に混合液を生成するように構成された自動混
合装置を例示する。この装置は、例えば、農業用の液肥
を水に混入することにより、液肥を約500倍程度に希
釈する用途に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
混合装置はベンチュリー効果を利用しているため、特に
希釈率が高い場合に混合ムラが生じることがある。この
ため、例えば1000〜2000倍に希釈される農薬の
ように希釈率が高いものには不向きであった。
混合装置はベンチュリー効果を利用しているため、特に
希釈率が高い場合に混合ムラが生じることがある。この
ため、例えば1000〜2000倍に希釈される農薬の
ように希釈率が高いものには不向きであった。
【0004】そこで、従来農薬の希釈は手作業で行われ
ている。この希釈作業では、作業を繰り返す手間を省く
ために、通常500リットル以上の大型水槽に満たした
水に所定量の農薬が一度に投入されることにより、大量
の希釈農薬が一度に生成される。しかしながら、希釈農
薬を生成した後に、天候が変わったり急用ができたりし
て、散布作業を中止せざるを得なくなることがある。農
薬には、雑菌や光が入ったりすると分解され、効果の持
続性がなく、作り置きができないものが多い。このよう
な農薬からなる希釈農薬は散布作業が中止されると、廃
棄処分しなければならないが、この希釈農薬の廃棄に
は、手間と費用とが掛かるという問題がある。また、希
釈農薬の使用量を事前に正確に予測することは難しく、
散布作業後に水槽内に多量の希釈農薬が残ることがあ
り、その廃棄も煩わしい問題となっている。
ている。この希釈作業では、作業を繰り返す手間を省く
ために、通常500リットル以上の大型水槽に満たした
水に所定量の農薬が一度に投入されることにより、大量
の希釈農薬が一度に生成される。しかしながら、希釈農
薬を生成した後に、天候が変わったり急用ができたりし
て、散布作業を中止せざるを得なくなることがある。農
薬には、雑菌や光が入ったりすると分解され、効果の持
続性がなく、作り置きができないものが多い。このよう
な農薬からなる希釈農薬は散布作業が中止されると、廃
棄処分しなければならないが、この希釈農薬の廃棄に
は、手間と費用とが掛かるという問題がある。また、希
釈農薬の使用量を事前に正確に予測することは難しく、
散布作業後に水槽内に多量の希釈農薬が残ることがあ
り、その廃棄も煩わしい問題となっている。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、混合
ムラのない混合液を適宜生成することができる自動混合
装置を提供することにある。
ムラのない混合液を適宜生成することができる自動混合
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動混合装置は、原液を供給するための2
以上の原液供給装置と、該原液を混合し混合液を生成す
る混合槽と、該混合槽の液量を検知する混合槽液量セン
サーと、該生成された混合液を送出する送出ポンプと、
該送出された混合液を貯留し該混合液を使用する作業機
に供給するための供給槽と、該供給槽の液量を検知する
供給槽液量センサーと、前記混合槽の液量が所定量以下
になったことを前記混合槽液量センサーが検知すると前
記各原液供給装置にそれぞれ所定量の原液を供給させる
ことにより前記混合槽で混合液を生成させ、前記供給槽
の液量が所定量以下になったことを前記供給槽液量セン
サーが検知すると前記送出ポンプにより前記混合槽に生
成された該混合液を前記供給槽に送出させる制御装置と
を備えている。
に、本発明の自動混合装置は、原液を供給するための2
以上の原液供給装置と、該原液を混合し混合液を生成す
る混合槽と、該混合槽の液量を検知する混合槽液量セン
サーと、該生成された混合液を送出する送出ポンプと、
該送出された混合液を貯留し該混合液を使用する作業機
に供給するための供給槽と、該供給槽の液量を検知する
供給槽液量センサーと、前記混合槽の液量が所定量以下
になったことを前記混合槽液量センサーが検知すると前
記各原液供給装置にそれぞれ所定量の原液を供給させる
ことにより前記混合槽で混合液を生成させ、前記供給槽
の液量が所定量以下になったことを前記供給槽液量セン
サーが検知すると前記送出ポンプにより前記混合槽に生
成された該混合液を前記供給槽に送出させる制御装置と
を備えている。
【0007】また、本発明の自動混合方法は、原液を供
給するための2以上の原液供給装置と、該原液を混合し
混合液を生成する混合槽と、該混合槽の液量を検知する
混合槽液量センサーと、該生成された混合液を送出する
送出ポンプと、該送出された混合液を貯留し該混合液を
使用する作業機に供給するための供給槽と、該供給槽の
液量を検知する供給槽液量センサーとを使用する自動混
合方法であって、前記混合槽の液量が所定量以下になっ
たことを前記混合槽液量センサーが検知すると前記各原
液供給装置にそれぞれ所定量の原液を供給させることに
より前記混合槽で混合液を生成させる段階と、前記供給
槽の液量が所定量以下になったことを前記供給槽液量セ
ンサーが検知すると前記送出ポンプにより前記混合槽に
生成された該混合液を前記供給槽に送出させる段階とを
含んでいる。
給するための2以上の原液供給装置と、該原液を混合し
混合液を生成する混合槽と、該混合槽の液量を検知する
混合槽液量センサーと、該生成された混合液を送出する
送出ポンプと、該送出された混合液を貯留し該混合液を
使用する作業機に供給するための供給槽と、該供給槽の
液量を検知する供給槽液量センサーとを使用する自動混
合方法であって、前記混合槽の液量が所定量以下になっ
たことを前記混合槽液量センサーが検知すると前記各原
液供給装置にそれぞれ所定量の原液を供給させることに
より前記混合槽で混合液を生成させる段階と、前記供給
槽の液量が所定量以下になったことを前記供給槽液量セ
ンサーが検知すると前記送出ポンプにより前記混合槽に
生成された該混合液を前記供給槽に送出させる段階とを
含んでいる。
【0008】このように混合槽において各原液をそれぞ
れ所定量混合することにより、各原液を所定の混合比率
で正確に混合することができるようにしている。また、
生成された混合液を供給槽に送出し、該供給槽から作業
機に供給するように構成することにより、混合途中の混
合液が作業機に供給されることを防止している。また、
前記混合槽の液量が所定量以下になったときに該混合槽
で混合液を生成させ、前記供給槽の液量が所定量以下に
なったときに該混合槽に生成された該混合液を該供給槽
に送出させるように構成することにより、作業機による
該供給槽内の混合液の消費に応じて自動的に混合液を生
成するように構成している。
れ所定量混合することにより、各原液を所定の混合比率
で正確に混合することができるようにしている。また、
生成された混合液を供給槽に送出し、該供給槽から作業
機に供給するように構成することにより、混合途中の混
合液が作業機に供給されることを防止している。また、
前記混合槽の液量が所定量以下になったときに該混合槽
で混合液を生成させ、前記供給槽の液量が所定量以下に
なったときに該混合槽に生成された該混合液を該供給槽
に送出させるように構成することにより、作業機による
該供給槽内の混合液の消費に応じて自動的に混合液を生
成するように構成している。
【0009】以上において、前記原液としては、特に限
定されないが、混合液の原料となる液をいい、例えば、
農薬等の薬剤、液肥、水等が挙げられる。
定されないが、混合液の原料となる液をいい、例えば、
農薬等の薬剤、液肥、水等が挙げられる。
【0010】前記混合槽には、特に限定されないが、混
合液を撹拌するための撹拌手段を設けることもできる。
また、前記混合槽には、原液のほかに粉体供給装置によ
り粉体を供給するように構成することもできる。
合液を撹拌するための撹拌手段を設けることもできる。
また、前記混合槽には、原液のほかに粉体供給装置によ
り粉体を供給するように構成することもできる。
【0011】前記原液供給装置及び前記送出ポンプとし
ては、特に限定されないが、前記混合槽でのある量の混
合液の生成と、該ある量の混合液の供給槽への送出とに
かかる時間が、該ある量の混合液を前記作業機が消費す
る時間よりも短くなるような性能を備えたものとするこ
とが好ましい。こうすると、前記作業機を中断すること
なく連続的に作動させることができる。
ては、特に限定されないが、前記混合槽でのある量の混
合液の生成と、該ある量の混合液の供給槽への送出とに
かかる時間が、該ある量の混合液を前記作業機が消費す
る時間よりも短くなるような性能を備えたものとするこ
とが好ましい。こうすると、前記作業機を中断すること
なく連続的に作動させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明を具体化した
一実施形態例を示している。以下、本発明を自動薬液混
合装置に具体化した実施形態について、同装置を使用し
て実施する自動薬液混合方法とともに、図面を参照して
説明する。図1及び図2に示すように、本発明の自動薬
液混合装置1は、第一の原液としての薬液13を供給す
るための薬液供給装置2と、第二の原液としての水14
を供給するための水供給装置3と、該薬液13及び水1
4を混合し混合液としての希釈薬液15を生成する混合
槽4と、該混合槽4の液量を検知する混合槽液量センサ
ー5と、該生成された希釈薬液15を送出する送出ポン
プ6と、該送出された希釈薬液15を貯留し該希釈薬液
15を散布する散布作業機10に供給するための供給槽
7と、該供給槽7の液量を検知する供給槽液量センサー
8と、これらの各装置等を制御する制御装置9とを備え
ている。本自動薬液混合装置1では、薬液13を水14
で500〜2000倍に希釈してなる希釈薬液15を生
成することができるようになっている。
一実施形態例を示している。以下、本発明を自動薬液混
合装置に具体化した実施形態について、同装置を使用し
て実施する自動薬液混合方法とともに、図面を参照して
説明する。図1及び図2に示すように、本発明の自動薬
液混合装置1は、第一の原液としての薬液13を供給す
るための薬液供給装置2と、第二の原液としての水14
を供給するための水供給装置3と、該薬液13及び水1
4を混合し混合液としての希釈薬液15を生成する混合
槽4と、該混合槽4の液量を検知する混合槽液量センサ
ー5と、該生成された希釈薬液15を送出する送出ポン
プ6と、該送出された希釈薬液15を貯留し該希釈薬液
15を散布する散布作業機10に供給するための供給槽
7と、該供給槽7の液量を検知する供給槽液量センサー
8と、これらの各装置等を制御する制御装置9とを備え
ている。本自動薬液混合装置1では、薬液13を水14
で500〜2000倍に希釈してなる希釈薬液15を生
成することができるようになっている。
【0013】薬液供給装置2は、薬液13を入れる薬液
タンク20と、該薬液タンク20内の薬液13を混合槽
4に供給するための薬液ポンプ21とを備えている。薬
液ポンプ21は微量(本例では、少なくとも5ミリリッ
トル単位の量)の薬液13を取り出すことができるよう
になっている。
タンク20と、該薬液タンク20内の薬液13を混合槽
4に供給するための薬液ポンプ21とを備えている。薬
液ポンプ21は微量(本例では、少なくとも5ミリリッ
トル単位の量)の薬液13を取り出すことができるよう
になっている。
【0014】水供給装置3は、水14を入れる給水槽2
3と、該給水槽23内の水14を混合槽4に供給するた
めの給水ポンプ24とを備えている。給水ポンプ24
は、その吐き出し流量が散布作業機10の吐き出し流量
の少なくとも2倍のものが採用されている。
3と、該給水槽23内の水14を混合槽4に供給するた
めの給水ポンプ24とを備えている。給水ポンプ24
は、その吐き出し流量が散布作業機10の吐き出し流量
の少なくとも2倍のものが採用されている。
【0015】混合槽4は、本例では12リットルの容量
に構成されており、槽内の上部を2区分に仕切る隔壁2
6を備えている。隔壁26で仕切られた一方の区分には
薬液ポンプ21及び給水ポンプ24の吐出管が配設さ
れ、他方の区分には混合槽液量センサー5が配設されて
いる。この隔壁26により、給水ポンプ24及び薬液ポ
ンプ21から吐出される水14及び薬液13による液面
の上下動が混合槽液量センサー5側に伝わったり、この
吐出される水14及び薬液13の飛沫が混合槽液量セン
サー5に付着したりすることによって、混合槽液量セン
サー5がが誤動作することを防止するようにしている。
なお、本例では給水ポンプ24から吐出される水14の
勢いにより、混合槽4内が撹拌されるようになってお
り、混合槽4内を撹拌する手段を備えていないが、該手
段を適宜設けることもできる。
に構成されており、槽内の上部を2区分に仕切る隔壁2
6を備えている。隔壁26で仕切られた一方の区分には
薬液ポンプ21及び給水ポンプ24の吐出管が配設さ
れ、他方の区分には混合槽液量センサー5が配設されて
いる。この隔壁26により、給水ポンプ24及び薬液ポ
ンプ21から吐出される水14及び薬液13による液面
の上下動が混合槽液量センサー5側に伝わったり、この
吐出される水14及び薬液13の飛沫が混合槽液量セン
サー5に付着したりすることによって、混合槽液量セン
サー5がが誤動作することを防止するようにしている。
なお、本例では給水ポンプ24から吐出される水14の
勢いにより、混合槽4内が撹拌されるようになってお
り、混合槽4内を撹拌する手段を備えていないが、該手
段を適宜設けることもできる。
【0016】混合槽液量センサー5としては、本例では
混合槽4の上側から槽内に向けて下方に延設された3つ
の平行な電極E1,E2,E3を含む電極センサーを採
用している。電極E1は混合槽4の略底面付近まで、電
極E2は混合槽4の上限の液面(本例では12リットル
入った場合の液面に設定。)まで、電極E3は混合槽4
の下限の液面(本例では2リットル入った場合の液面に
設定。)まで、それぞれ延設されている。そして、電極
E1,E2間及びE1,E3間が希釈薬液15を介して
導通しているかどうかを検査することにより、液面がそ
れぞれ上限及び下限に達しているかどうかを検知するこ
とができるようになっている。
混合槽4の上側から槽内に向けて下方に延設された3つ
の平行な電極E1,E2,E3を含む電極センサーを採
用している。電極E1は混合槽4の略底面付近まで、電
極E2は混合槽4の上限の液面(本例では12リットル
入った場合の液面に設定。)まで、電極E3は混合槽4
の下限の液面(本例では2リットル入った場合の液面に
設定。)まで、それぞれ延設されている。そして、電極
E1,E2間及びE1,E3間が希釈薬液15を介して
導通しているかどうかを検査することにより、液面がそ
れぞれ上限及び下限に達しているかどうかを検知するこ
とができるようになっている。
【0017】送出ポンプ6は、本例では給水ポンプ24
と同様に、その吐き出し流量が散布作業機10の吐き出
し流量の少なくとも2倍のものが採用されている。
と同様に、その吐き出し流量が散布作業機10の吐き出
し流量の少なくとも2倍のものが採用されている。
【0018】供給槽7は、混合槽4で生成された希釈薬
液15を貯留するので混合槽4よりも大きい容量(本例
では20リットル。)に構成されている。
液15を貯留するので混合槽4よりも大きい容量(本例
では20リットル。)に構成されている。
【0019】供給槽液量センサーとしては、本例では電
極センサーを採用しており、混合槽液量センサーの電極
E1,E3と同様に構成された電極E4,E5を備えて
いる。そして、電極E4,E5間の導通の有無を検査す
ることにより、供給槽の液面が下限(本例では2リット
ル入った場合の液面に設定。)に達しているかどうかを
検知することができるようになっている。
極センサーを採用しており、混合槽液量センサーの電極
E1,E3と同様に構成された電極E4,E5を備えて
いる。そして、電極E4,E5間の導通の有無を検査す
ることにより、供給槽の液面が下限(本例では2リット
ル入った場合の液面に設定。)に達しているかどうかを
検知することができるようになっている。
【0020】制御装置9には、図2に示すように混合槽
液量センサー5、供給槽液量センサー8、薬液ポンプ2
1、給水ポンプ24、及び送出ポンプ6が接続されてい
る。この制御装置9は、本例では周知のマイクロプロセ
ッサ(図示略)を使用して構成されており、後述する薬
液混合処理(ステップS50)や、送出ポンプ制御処理
(ステップS70)が実行されるようになっている。ま
た、この制御装置9は操作パネル30を備えている。操
作パネル30には、希釈薬液15を自動的に生成すると
きの薬液13の混合倍率を500倍、700培、100
0倍及び2000倍の4段階に切り替えるための混合倍
率切替スイッチ31と、押下されている間薬液ポンプ2
1を作動させるための薬液ポンプ手動操作ボタン32
と、押下されている間送出ポンプ6を作動させるための
送出ポンプ手動操作ボタン33と、希釈薬液15を自動
的に生成させるための自動起動ボタン34と、該自動的
な生成を停止させるための停止ボタン35とが設けられ
ている。
液量センサー5、供給槽液量センサー8、薬液ポンプ2
1、給水ポンプ24、及び送出ポンプ6が接続されてい
る。この制御装置9は、本例では周知のマイクロプロセ
ッサ(図示略)を使用して構成されており、後述する薬
液混合処理(ステップS50)や、送出ポンプ制御処理
(ステップS70)が実行されるようになっている。ま
た、この制御装置9は操作パネル30を備えている。操
作パネル30には、希釈薬液15を自動的に生成すると
きの薬液13の混合倍率を500倍、700培、100
0倍及び2000倍の4段階に切り替えるための混合倍
率切替スイッチ31と、押下されている間薬液ポンプ2
1を作動させるための薬液ポンプ手動操作ボタン32
と、押下されている間送出ポンプ6を作動させるための
送出ポンプ手動操作ボタン33と、希釈薬液15を自動
的に生成させるための自動起動ボタン34と、該自動的
な生成を停止させるための停止ボタン35とが設けられ
ている。
【0021】次に、制御装置9で実行される各処理につ
いて説明する。図3に示すように、薬液混合処理(ステ
ップS50)では、まず、混合槽液面センサー5により
混合槽4の液面が下限より低下していることを検知し
(ステップS51)、送出ポンプ6が停止中となる(ス
テップS52)という条件が満足されるまで待って、ス
テップS53以降の処理に進むようになっている。
いて説明する。図3に示すように、薬液混合処理(ステ
ップS50)では、まず、混合槽液面センサー5により
混合槽4の液面が下限より低下していることを検知し
(ステップS51)、送出ポンプ6が停止中となる(ス
テップS52)という条件が満足されるまで待って、ス
テップS53以降の処理に進むようになっている。
【0022】前記条件が満足されると、本例では、給水
ポンプ24を制御するステップS53〜S55の処理
と、薬液ポンプ21を制御するステップS56〜S58
の処理とが、並列的に実行されるように構成されている
(例えば、直列的に実行されるように構成することもで
きる。)。給水ポンプ24を制御する処理では、給水ポ
ンプ24を起動し(ステップS53)、混合槽液面セン
サー5により混合槽4の液面が上限を越えたことを検知
するまで待ち(ステップS54)、給水ポンプ24を停
止する(ステップS55)。また、薬液ポンプ21を制
御する処理では、薬液ポンプ21を起動し(ステップS
56)、混合倍率切替スイッチの設定に応じた薬液13
を供給するのにかかる時間(薬液定量セット時間)が経
過するまで待ち(ステップS57)、薬液ポンプ21を
停止する(ステップS58)。そして、給水ポンプ24
及び薬液ポンプ21が停止すると(ステップS59)、
ステップS51に戻るようになっている。なお、薬液定
量セット時間は、給水ポンプ24により混合槽4内に所
定量の水14を供給する時間よりも十分短い時間となっ
ており、所定量の薬液13が混合槽4内に供給され終わ
ってからしばらくは混合槽4内に水14が供給され、該
水14の勢いで薬液13が水14に十分に混合されるよ
うになっている。
ポンプ24を制御するステップS53〜S55の処理
と、薬液ポンプ21を制御するステップS56〜S58
の処理とが、並列的に実行されるように構成されている
(例えば、直列的に実行されるように構成することもで
きる。)。給水ポンプ24を制御する処理では、給水ポ
ンプ24を起動し(ステップS53)、混合槽液面セン
サー5により混合槽4の液面が上限を越えたことを検知
するまで待ち(ステップS54)、給水ポンプ24を停
止する(ステップS55)。また、薬液ポンプ21を制
御する処理では、薬液ポンプ21を起動し(ステップS
56)、混合倍率切替スイッチの設定に応じた薬液13
を供給するのにかかる時間(薬液定量セット時間)が経
過するまで待ち(ステップS57)、薬液ポンプ21を
停止する(ステップS58)。そして、給水ポンプ24
及び薬液ポンプ21が停止すると(ステップS59)、
ステップS51に戻るようになっている。なお、薬液定
量セット時間は、給水ポンプ24により混合槽4内に所
定量の水14を供給する時間よりも十分短い時間となっ
ており、所定量の薬液13が混合槽4内に供給され終わ
ってからしばらくは混合槽4内に水14が供給され、該
水14の勢いで薬液13が水14に十分に混合されるよ
うになっている。
【0023】このように薬液混合処理(ステップS5
0)は、混合槽4の液量が所定量以下になったことを混
合槽液量センサー5が検知すると薬液供給装置2及び水
供給装置3にそれぞれ所定量の薬液13及び水14を供
給させることにより混合槽4で希釈薬液15を生成させ
るように構成されている。
0)は、混合槽4の液量が所定量以下になったことを混
合槽液量センサー5が検知すると薬液供給装置2及び水
供給装置3にそれぞれ所定量の薬液13及び水14を供
給させることにより混合槽4で希釈薬液15を生成させ
るように構成されている。
【0024】図4に示すように、送出ポンプ制御処理
(ステップS70)では、まず、供給槽液面センサー8
により供給槽7の液面が下限より低下していることを検
知し(ステップS71)、混合槽液面センサー5により
混合槽4の液面が上限を越えたことを検知し(ステップ
S72)、給水ポンプ24が停止中となる(ステップS
73)という条件が満足されるまで待って、ステップS
74以降の処理に進む。
(ステップS70)では、まず、供給槽液面センサー8
により供給槽7の液面が下限より低下していることを検
知し(ステップS71)、混合槽液面センサー5により
混合槽4の液面が上限を越えたことを検知し(ステップ
S72)、給水ポンプ24が停止中となる(ステップS
73)という条件が満足されるまで待って、ステップS
74以降の処理に進む。
【0025】前記条件(ステップS71〜S73)が満
足されると、送出ポンプ6を起動し(ステップS7
4)、混合槽液面センサー5により混合槽4の液面が下
限より低下していることを検知するまで待ち(ステップ
S75)、送出ポンプ6を停止し(ステップS76)、
ステップS71に戻るようになっている。
足されると、送出ポンプ6を起動し(ステップS7
4)、混合槽液面センサー5により混合槽4の液面が下
限より低下していることを検知するまで待ち(ステップ
S75)、送出ポンプ6を停止し(ステップS76)、
ステップS71に戻るようになっている。
【0026】このように送出ポンプ制御処理(ステップ
S70)は、供給槽7の液量が所定量以下になったこと
を供給槽液量センサー8が検知すると送出ポンプ6によ
り混合槽4に生成された希釈薬液15を供給槽7に送出
させるように構成されている。
S70)は、供給槽7の液量が所定量以下になったこと
を供給槽液量センサー8が検知すると送出ポンプ6によ
り混合槽4に生成された希釈薬液15を供給槽7に送出
させるように構成されている。
【0027】次に本自動薬液混合装置1の一連の動作例
について、図5を参照しながら説明する。なお、自動薬
液混合装置1の動作前は、混合槽4及び供給槽7の中が
空になっているものとする。
について、図5を参照しながら説明する。なお、自動薬
液混合装置1の動作前は、混合槽4及び供給槽7の中が
空になっているものとする。
【0028】まず、自動起動ボタン34が押下される
と、薬液混合処理(ステップS50)及び送出ポンプ制
御処理(ステップS70)が並列に実行される。このと
き混合槽4の液面が下限よりも低下しており、送出ポン
プ6が運転中でないので、薬液混合処理(ステップS5
0)のステップS53〜S59が実行され、混合槽4に
希釈薬液15が生成される。一方、送出ポンプ制御処理
(ステップS70)は、混合槽4の液面が上限を超えて
いないのでステップS72より先には進まない。
と、薬液混合処理(ステップS50)及び送出ポンプ制
御処理(ステップS70)が並列に実行される。このと
き混合槽4の液面が下限よりも低下しており、送出ポン
プ6が運転中でないので、薬液混合処理(ステップS5
0)のステップS53〜S59が実行され、混合槽4に
希釈薬液15が生成される。一方、送出ポンプ制御処理
(ステップS70)は、混合槽4の液面が上限を超えて
いないのでステップS72より先には進まない。
【0029】混合槽4に希釈薬液15が生成されると、
供給槽7の液面が下限よりも低下しており、給水ポンプ
24が停止しているので、送出ポンプ制御処理(ステッ
プS70)のステップS74〜S76が実行され、混合
槽4内の希釈薬液15が供給槽7に送出される。一方、
薬液混合処理(ステップS50)は、送出ポンプ6の運
転中にステップS52より先には進まない。
供給槽7の液面が下限よりも低下しており、給水ポンプ
24が停止しているので、送出ポンプ制御処理(ステッ
プS70)のステップS74〜S76が実行され、混合
槽4内の希釈薬液15が供給槽7に送出される。一方、
薬液混合処理(ステップS50)は、送出ポンプ6の運
転中にステップS52より先には進まない。
【0030】混合槽4の希釈薬液15が供給槽7に送出
されると、混合槽4の液面が下限より低下するので、前
記と同様に薬液混合処理(ステップS50)のステップ
S53〜S59が実行され、混合槽4に希釈薬液15が
生成される。このときの状態を図5(a)に示す。
されると、混合槽4の液面が下限より低下するので、前
記と同様に薬液混合処理(ステップS50)のステップ
S53〜S59が実行され、混合槽4に希釈薬液15が
生成される。このときの状態を図5(a)に示す。
【0031】さて、散布作業機10が起動され、図5
(b)に示すように散布作業機10により供給槽7内の
希釈薬液15が消費され、その液面が供給槽7の下限よ
りも低下すると、前記と同様に送出ポンプ制御処理(ス
テップS70)のステップS74〜S76が実行され、
混合槽4内の希釈薬液15が供給槽7に送出される。す
ると、図5(c)に示すように混合槽4の液面が下限よ
り低下するので、前記と同様に薬液混合処理(ステップ
S50)のステップS53〜S59が実行され、混合槽
4に希釈薬液15が生成され、図5(a)と略同様の状
態に戻る。このように、散布作業機10による希釈薬液
15の消費に応じて自動的に混合槽4で薬液13が生成
され、供給槽7に送出されるようになっている。
(b)に示すように散布作業機10により供給槽7内の
希釈薬液15が消費され、その液面が供給槽7の下限よ
りも低下すると、前記と同様に送出ポンプ制御処理(ス
テップS70)のステップS74〜S76が実行され、
混合槽4内の希釈薬液15が供給槽7に送出される。す
ると、図5(c)に示すように混合槽4の液面が下限よ
り低下するので、前記と同様に薬液混合処理(ステップ
S50)のステップS53〜S59が実行され、混合槽
4に希釈薬液15が生成され、図5(a)と略同様の状
態に戻る。このように、散布作業機10による希釈薬液
15の消費に応じて自動的に混合槽4で薬液13が生成
され、供給槽7に送出されるようになっている。
【0032】以上のように構成された本発明の自動薬液
混合装置1と、同装置を使用して実施する自動薬液混合
方法とによれば、混合槽4において薬液13及び水14
をそれぞれ所定量混合することにより、薬液13及び水
14を所定の混合比率で正確に混合することができる。
また、生成された希釈薬液15を供給槽7に送出し、該
供給槽7から散布作業機10に供給するように構成され
ているので、混合途中の希釈薬液が散布作業機10に供
給されることがない。
混合装置1と、同装置を使用して実施する自動薬液混合
方法とによれば、混合槽4において薬液13及び水14
をそれぞれ所定量混合することにより、薬液13及び水
14を所定の混合比率で正確に混合することができる。
また、生成された希釈薬液15を供給槽7に送出し、該
供給槽7から散布作業機10に供給するように構成され
ているので、混合途中の希釈薬液が散布作業機10に供
給されることがない。
【0033】また、混合槽4の液量が所定量以下になっ
たときに該混合槽4で希釈薬液15を生成させ、供給槽
7の液量が所定量以下になったときに該混合槽4に生成
された希釈薬液15を該供給槽7に送出させるように構
成しているので、散布作業機10による供給槽7内の希
釈薬液15の消費に応じて自動的に希釈薬液15を生成
することができる。
たときに該混合槽4で希釈薬液15を生成させ、供給槽
7の液量が所定量以下になったときに該混合槽4に生成
された希釈薬液15を該供給槽7に送出させるように構
成しているので、散布作業機10による供給槽7内の希
釈薬液15の消費に応じて自動的に希釈薬液15を生成
することができる。
【0034】また、本発明では、希釈薬液15の成分の
少なくとも99.8%(混合倍率500倍の場合)を占
める水14を混合槽4に供給する水供給装置3の給水ポ
ンプ24の吐き出し流量と、混合槽4で生成された希釈
薬液15を供給槽7へ送出する送出ポンプ6の吐き出し
流量とが、それぞれ散布作業機10の吐き出し流量の少
なくとも2倍になるように構成している。つまり、混合
槽4でのある量の希釈薬液15の生成と、該ある量の希
釈薬液15の供給槽7への送出とにかかる時間が、該あ
る量の希釈薬液を散布作業機10が消費する時間よりも
短くなるような性能を備えた給水ポンプ24及び送出ポ
ンプ6を採用しているので、散布作業機10を中断する
ことなく連続的に作動させることができる。
少なくとも99.8%(混合倍率500倍の場合)を占
める水14を混合槽4に供給する水供給装置3の給水ポ
ンプ24の吐き出し流量と、混合槽4で生成された希釈
薬液15を供給槽7へ送出する送出ポンプ6の吐き出し
流量とが、それぞれ散布作業機10の吐き出し流量の少
なくとも2倍になるように構成している。つまり、混合
槽4でのある量の希釈薬液15の生成と、該ある量の希
釈薬液15の供給槽7への送出とにかかる時間が、該あ
る量の希釈薬液を散布作業機10が消費する時間よりも
短くなるような性能を備えた給水ポンプ24及び送出ポ
ンプ6を採用しているので、散布作業機10を中断する
ことなく連続的に作動させることができる。
【0035】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)制御装置9における前記マイクロプロセッサによ
り実現された諸機能の全部又は一部をマイクロプロセッ
サを含まないハードウェア回路に置き換えること。 (2)2種類以上の薬液を水で希釈するように構成する
こと。
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)制御装置9における前記マイクロプロセッサによ
り実現された諸機能の全部又は一部をマイクロプロセッ
サを含まないハードウェア回路に置き換えること。 (2)2種類以上の薬液を水で希釈するように構成する
こと。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
係る自動混合装置、及び請求項2の発明に係る自動混合
方法によれば、混合ムラのない混合液を適宜生成するこ
とができるという優れた効果を奏する。
係る自動混合装置、及び請求項2の発明に係る自動混合
方法によれば、混合ムラのない混合液を適宜生成するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図1】 本発明の実施形態に係る自動混合装置の構成
図である。
図である。
【図2】 同自動混合装置の制御系統の構成図である。
【図3】 同自動混合装置の薬液混合処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】 同自動混合装置の混合ポンプ制御処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】 同自動混合装置の動作例を示す図である。
1 自動薬液混合装置
2 薬液供給装置
3 水供給装置
4 混合槽
5 混合槽液量センサー
6 送出ポンプ
7 供給槽
8 供給槽液量センサー
9 制御装置
10 散布作業機
13 薬液
14 水
15 希釈薬液
20 薬液タンク
21 薬液ポンプ
23 給水槽
24 給水ポンプ
S50 送出ポンプ制御処理
S70 薬液混合処理
Claims (2)
- 【請求項1】 原液を供給するための2以上の原液供給
装置と、 該原液を混合し混合液を生成する混合槽と、 該混合槽の液量を検知する混合槽液量センサーと、 該生成された混合液を送出する送出ポンプと、 該送出された混合液を貯留し該混合液を使用する作業機
に供給するための供給槽と、 該供給槽の液量を検知する供給槽液量センサーと、 前記混合槽の液量が所定量以下になったことを前記混合
槽液量センサーが検知すると前記各原液供給装置にそれ
ぞれ所定量の原液を供給させることにより前記混合槽で
混合液を生成させ、前記供給槽の液量が所定量以下にな
ったことを前記供給槽液量センサーが検知すると前記送
出ポンプにより前記混合槽に生成された該混合液を前記
供給槽に送出させる制御装置とを備えた自動混合装置。 - 【請求項2】 原液を供給するための2以上の原液供給
装置と、 該原液を混合し混合液を生成する混合槽と、 該混合槽の液量を検知する混合槽液量センサーと、 該生成された混合液を送出する送出ポンプと、 該送出された混合液を貯留し該混合液を使用する作業機
に供給するための供給槽と、 該供給槽の液量を検知する供給槽液量センサーとを使用
する自動混合方法であって、 前記混合槽の液量が所定量以下になったことを前記混合
槽液量センサーが検知すると前記各原液供給装置にそれ
ぞれ所定量の原液を供給させることにより前記混合槽で
混合液を生成させる段階と、 前記供給槽の液量が所定量以下になったことを前記供給
槽液量センサーが検知すると前記送出ポンプにより前記
混合槽に生成された該混合液を前記供給槽に送出させる
段階とを含む自動混合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254241A JP2003061546A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 自動混合装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001254241A JP2003061546A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 自動混合装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003061546A true JP2003061546A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19082429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254241A Withdrawn JP2003061546A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 自動混合装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003061546A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104663638A (zh) * | 2015-02-14 | 2015-06-03 | 江苏大学 | 一种水田施药机的混药装置及方法 |
CN105248404A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-01-20 | 河北农业大学 | 一种山地自然落差固定式喷药设备 |
CN105284772A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-03 | 河北农业大学 | 一种用于山地果园的管道式弥雾型打药设备 |
WO2019090925A1 (zh) * | 2017-11-09 | 2019-05-16 | 常州捷佳创精密机械有限公司 | 一种药液添加系统及方法 |
JP2019170243A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | カン・ミョンス | 農薬供給機 |
JP2020156379A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社丸昇農材 | 液肥混合器 |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001254241A patent/JP2003061546A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104663638A (zh) * | 2015-02-14 | 2015-06-03 | 江苏大学 | 一种水田施药机的混药装置及方法 |
CN105248404A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-01-20 | 河北农业大学 | 一种山地自然落差固定式喷药设备 |
CN105284772A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-03 | 河北农业大学 | 一种用于山地果园的管道式弥雾型打药设备 |
WO2019090925A1 (zh) * | 2017-11-09 | 2019-05-16 | 常州捷佳创精密机械有限公司 | 一种药液添加系统及方法 |
JP2019170243A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | カン・ミョンス | 農薬供給機 |
JP2020156379A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社丸昇農材 | 液肥混合器 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090811 |
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