JPH11123228A - 炭酸溶解水供給装置 - Google Patents
炭酸溶解水供給装置Info
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- JPH11123228A JPH11123228A JP9289388A JP28938897A JPH11123228A JP H11123228 A JPH11123228 A JP H11123228A JP 9289388 A JP9289388 A JP 9289388A JP 28938897 A JP28938897 A JP 28938897A JP H11123228 A JPH11123228 A JP H11123228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 炭酸ガス濃度を一定に保つことができ噴出す
る炭酸ガスを有効に使用できる炭酸溶解水供給装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 炭酸ガス発生錠剤１０の側面はシール材
１１でシールされているため、側面は湯水と接触せず従
って炭酸ガスが発生せず、炭酸ガス発生錠剤の水との接
触部分は両側表面のみとなり、湯水に溶解する炭酸ガス
濃度を一定に保つことで、炭酸ガスを有効に使用するこ
とができる。
る炭酸ガスを有効に使用できる炭酸溶解水供給装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 炭酸ガス発生錠剤１０の側面はシール材
１１でシールされているため、側面は湯水と接触せず従
って炭酸ガスが発生せず、炭酸ガス発生錠剤の水との接
触部分は両側表面のみとなり、湯水に溶解する炭酸ガス
濃度を一定に保つことで、炭酸ガスを有効に使用するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は炭酸ガスを混入した
湯水を供給するための、炭酸溶解水供給装置に関するも
のである。
湯水を供給するための、炭酸溶解水供給装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】炭酸ガスには、経皮吸収による毛細血管
の拡張効果があることが古くから知られており、炭酸泉
入浴による血行促進，疲労回復，肩こり腰痛など各種疾
患の症状緩和，美肌促進などの入浴療法が行われてい
る。一般には、炭酸ガスは皮膚と接触後しばらく時間が
たってから吸収され、遊離炭酸濃度が６０ｐｐｍ以上で
血行促進の効果が認められると言われている。また、痔
疾患の症状緩和および予防には血行促進のみでなく、臀
部の清潔が重要である。
の拡張効果があることが古くから知られており、炭酸泉
入浴による血行促進，疲労回復，肩こり腰痛など各種疾
患の症状緩和，美肌促進などの入浴療法が行われてい
る。一般には、炭酸ガスは皮膚と接触後しばらく時間が
たってから吸収され、遊離炭酸濃度が６０ｐｐｍ以上で
血行促進の効果が認められると言われている。また、痔
疾患の症状緩和および予防には血行促進のみでなく、臀
部の清潔が重要である。
【０００３】局所的に炭酸溶解水を噴出するものとし
て、特開平２−２５２４２３号公報に記載されているシ
ャワー装置を図５に示す。
て、特開平２−２５２４２３号公報に記載されているシ
ャワー装置を図５に示す。
【０００４】図５において、１は給湯管、２は給湯管１
の流れ方向先端に内部が空洞で密閉型の茄子形形状をし
たシャワーヘッド、３はシャワーヘッド２の空洞部に設
けた炭酸ガス発生錠剤４を収納する収納スペース、５は
シャワーヘッド２の内部を密閉する蓋、６はシャワーヘ
ッド２の平坦な側面に小口径の孔を多数個開けた噴出口
である。上記構成において、給湯管１からシャワーヘッ
ド２へ流入した湯水は噴出口６よりシャワーとなって噴
出される。この時使用前に炭酸ガス発生錠剤４を収納ス
ペース３に収納し蓋５を閉じると、給湯管１からの湯水
と炭酸ガス発生錠剤４が接触することで炭酸ガスが発生
し、湯水に溶解混入する。
の流れ方向先端に内部が空洞で密閉型の茄子形形状をし
たシャワーヘッド、３はシャワーヘッド２の空洞部に設
けた炭酸ガス発生錠剤４を収納する収納スペース、５は
シャワーヘッド２の内部を密閉する蓋、６はシャワーヘ
ッド２の平坦な側面に小口径の孔を多数個開けた噴出口
である。上記構成において、給湯管１からシャワーヘッ
ド２へ流入した湯水は噴出口６よりシャワーとなって噴
出される。この時使用前に炭酸ガス発生錠剤４を収納ス
ペース３に収納し蓋５を閉じると、給湯管１からの湯水
と炭酸ガス発生錠剤４が接触することで炭酸ガスが発生
し、湯水に溶解混入する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記す
る炭酸ガス発生錠剤を湯水の供給路に投入し溶解させる
手段においては、炭酸ガス発生錠剤が溶解することで炭
酸ガス発生錠剤と湯水との接触面積が時間の経過ととも
に変化し減少する。接触面積が減少すると炭酸の溶解量
も減少するため、炭酸溶解水中の炭酸濃度は噴射開始直
後には高く、その後炭酸濃度は低下する。炭酸ガスは皮
膚と接触後しばらく時間がたってから吸収されるため、
噴射直後の高濃度の炭酸溶解水中の炭酸は皮膚に吸収さ
れないまま流れてしまい、噴出した炭酸が有効に使われ
ないという問題があった。
る炭酸ガス発生錠剤を湯水の供給路に投入し溶解させる
手段においては、炭酸ガス発生錠剤が溶解することで炭
酸ガス発生錠剤と湯水との接触面積が時間の経過ととも
に変化し減少する。接触面積が減少すると炭酸の溶解量
も減少するため、炭酸溶解水中の炭酸濃度は噴射開始直
後には高く、その後炭酸濃度は低下する。炭酸ガスは皮
膚と接触後しばらく時間がたってから吸収されるため、
噴射直後の高濃度の炭酸溶解水中の炭酸は皮膚に吸収さ
れないまま流れてしまい、噴出した炭酸が有効に使われ
ないという問題があった。
【０００６】また、炭酸ガス発生錠剤を投入する収納ス
ペースに湯水が貯まっていると、投入直後から炭酸ガス
発生錠剤の溶解が開始し、発生した炭酸ガスは空気中に
拡散してしまい、炭酸ガス発生錠剤の投入後から使用す
るまでに発生した炭酸ガスが無駄になるという問題もあ
った。
ペースに湯水が貯まっていると、投入直後から炭酸ガス
発生錠剤の溶解が開始し、発生した炭酸ガスは空気中に
拡散してしまい、炭酸ガス発生錠剤の投入後から使用す
るまでに発生した炭酸ガスが無駄になるという問題もあ
った。
【０００７】そこで、本発明は前記する従来例の問題点
を解消し炭酸ガス発生錠剤中の炭酸ガスを有効に人体に
吸収されるようにした炭酸溶解水供給装置を提供しよう
とするものである。
を解消し炭酸ガス発生錠剤中の炭酸ガスを有効に人体に
吸収されるようにした炭酸溶解水供給装置を提供しよう
とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の炭酸溶解水供給
装置は、前記する目的を達成するために湯水の供給路に
設けた溶解手段と、炭酸ガス濃度を一定に保つ濃度調節
手段と、炭酸を溶解した湯水を人体に噴出する噴出手段
を有する構成としたものである。
装置は、前記する目的を達成するために湯水の供給路に
設けた溶解手段と、炭酸ガス濃度を一定に保つ濃度調節
手段と、炭酸を溶解した湯水を人体に噴出する噴出手段
を有する構成としたものである。
【０００９】従って、濃度調節手段によって湯水に混入
する炭酸ガス濃度は一定に保たれているため、噴出する
炭酸を有効に使用することができる。
する炭酸ガス濃度は一定に保たれているため、噴出する
炭酸を有効に使用することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の炭酸溶解水供給装置は各
請求項に記載した構成とすることにより、実施し得るも
のであるが、その実施化を容易にするために、各請求項
の構成に加えて作用効果を並記する。
請求項に記載した構成とすることにより、実施し得るも
のであるが、その実施化を容易にするために、各請求項
の構成に加えて作用効果を並記する。
【００１１】すなわち、請求項１記載のように炭酸ガス
を発生する炭酸ガス発生部と、湯水の供給路に設け炭酸
ガスを湯水に一定濃度で溶解する濃度調節手段を備えた
溶解手段と、炭酸ガスを溶解した湯水を人体に噴出する
噴出手段を有する構成とすることにより、濃度調節手段
によって湯水に溶解する炭酸ガス濃度は一定に保たれて
いるため、噴出する炭酸ガスを有効に使用することがで
きる。
を発生する炭酸ガス発生部と、湯水の供給路に設け炭酸
ガスを湯水に一定濃度で溶解する濃度調節手段を備えた
溶解手段と、炭酸ガスを溶解した湯水を人体に噴出する
噴出手段を有する構成とすることにより、濃度調節手段
によって湯水に溶解する炭酸ガス濃度は一定に保たれて
いるため、噴出する炭酸ガスを有効に使用することがで
きる。
【００１２】また、請求項２記載のように、請求項１記
載の湯水の供給路に定流量弁を備えた構成とすることに
より、湯水の流量を一定に保つことで炭酸濃度を安定さ
せることができる。
載の湯水の供給路に定流量弁を備えた構成とすることに
より、湯水の流量を一定に保つことで炭酸濃度を安定さ
せることができる。
【００１３】また、請求項３記載のように、請求項１ま
たは２の炭酸ガス発生部は、炭酸塩と固体酸からなる炭
酸ガス発生錠剤とし、溶解手段は炭酸ガス発生錠剤を投
入する投入口と炭酸ガス発生錠剤を溶解する溶解部を備
えた構成とすることにより、使用前に炭酸ガス発生錠剤
を溶解手段の投入口から溶解部に投入し、炭酸ガス発生
錠剤が湯水と接触することで化学反応により炭酸ガスが
発生し湯水に溶解させることができる。
たは２の炭酸ガス発生部は、炭酸塩と固体酸からなる炭
酸ガス発生錠剤とし、溶解手段は炭酸ガス発生錠剤を投
入する投入口と炭酸ガス発生錠剤を溶解する溶解部を備
えた構成とすることにより、使用前に炭酸ガス発生錠剤
を溶解手段の投入口から溶解部に投入し、炭酸ガス発生
錠剤が湯水と接触することで化学反応により炭酸ガスが
発生し湯水に溶解させることができる。
【００１４】また、請求項４記載のように、請求項３の
溶解部における濃度調節手段には、炭酸ガス発生錠剤と
湯水との接触面積を一定に保つ構成とすることにより、
湯水との接触部のみから炭酸ガス発生錠剤は一定速度で
溶解する。そのため一定濃度の炭酸ガスを湯水に溶解す
ることができる。
溶解部における濃度調節手段には、炭酸ガス発生錠剤と
湯水との接触面積を一定に保つ構成とすることにより、
湯水との接触部のみから炭酸ガス発生錠剤は一定速度で
溶解する。そのため一定濃度の炭酸ガスを湯水に溶解す
ることができる。
【００１５】また、請求項５記載のように、請求項４記
載の濃度調節手段として炭酸ガス発生錠剤の側面をシー
ルした構成としたことにより、炭酸ガス発生錠剤側面か
らの溶解を防止し、湯水と炭酸ガス発生錠剤との接触面
積を一定に保ち、湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に
保つことができる。
載の濃度調節手段として炭酸ガス発生錠剤の側面をシー
ルした構成としたことにより、炭酸ガス発生錠剤側面か
らの溶解を防止し、湯水と炭酸ガス発生錠剤との接触面
積を一定に保ち、湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に
保つことができる。
【００１６】また、請求項６記載のように、請求項３な
いし５の溶解部は、水抜き弁を備えていて、使用前に溶
解部の水を排水する構成とすることにより、炭酸ガス発
生錠剤を投入後、使用者が使用するまでは溶解部に湯水
が通水しないため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との接
触反応を防止することができる。
いし５の溶解部は、水抜き弁を備えていて、使用前に溶
解部の水を排水する構成とすることにより、炭酸ガス発
生錠剤を投入後、使用者が使用するまでは溶解部に湯水
が通水しないため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との接
触反応を防止することができる。
【００１７】また、請求項７記載のように、噴出手段
は、人体の頭部，肩部，背部，腕部，腰部，臀部，足部
のいずれか１カ所もしくは複数カ所に炭酸ガスを溶解し
た湯水を噴出する噴出ノズルとすることにより、特定部
位の血行促進を図ることができる。
は、人体の頭部，肩部，背部，腕部，腰部，臀部，足部
のいずれか１カ所もしくは複数カ所に炭酸ガスを溶解し
た湯水を噴出する噴出ノズルとすることにより、特定部
位の血行促進を図ることができる。
【００１８】また、請求項８記載のように、噴出手段
は、人体の臀部に炭酸ガスを溶解した湯水を噴出する噴
出ノズルとした場合には、炭酸ガス溶解水に殺菌成分を
添加した構成とすることにより、炭酸ガスによる臀部の
血行促進と、殺菌成分による臀部の殺菌作用で、痔疾患
の治療および予防を行うことができる。
は、人体の臀部に炭酸ガスを溶解した湯水を噴出する噴
出ノズルとした場合には、炭酸ガス溶解水に殺菌成分を
添加した構成とすることにより、炭酸ガスによる臀部の
血行促進と、殺菌成分による臀部の殺菌作用で、痔疾患
の治療および予防を行うことができる。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００２０】（実施例１）図１は本発明の実施例１にお
ける構成説明図である。図１において、７は湯水の供給
路、８は湯水の流量を一定に保つ定流量弁、９は炭酸ガ
スを湯水に溶解する溶解手段、１０は炭酸ガス発生手段
としての炭酸塩と固体酸からなる炭酸ガス発生錠剤、１
１は炭酸ガス発生錠剤１０の側面をシールするシール
材、１２は炭酸ガス発生錠剤１１を溶解する溶解部、１
３は炭酸ガス発生錠剤１０を溶解部１２に投入する投入
口、１４は投入口１３の蓋、１５は炭酸ガスの溶解した
湯水を人体に噴出する噴出手段、１６は溶解部１２の底
部に設けた水抜き弁である。
ける構成説明図である。図１において、７は湯水の供給
路、８は湯水の流量を一定に保つ定流量弁、９は炭酸ガ
スを湯水に溶解する溶解手段、１０は炭酸ガス発生手段
としての炭酸塩と固体酸からなる炭酸ガス発生錠剤、１
１は炭酸ガス発生錠剤１０の側面をシールするシール
材、１２は炭酸ガス発生錠剤１１を溶解する溶解部、１
３は炭酸ガス発生錠剤１０を溶解部１２に投入する投入
口、１４は投入口１３の蓋、１５は炭酸ガスの溶解した
湯水を人体に噴出する噴出手段、１６は溶解部１２の底
部に設けた水抜き弁である。
【００２１】炭酸ガス発生錠剤１０の炭酸塩としてはナ
トリウム，カリウム，カルシウム，マグネシウムなどの
炭酸塩および炭酸水素塩のいずれか１種もしくは２種以
上を用いることができ、固体酸としてはコハク酸，フマ
ル酸，クエン酸，リンゴ酸などの常温で固体の有機酸の
いずれか１種もしくは２種以上を用いることができる。
トリウム，カリウム，カルシウム，マグネシウムなどの
炭酸塩および炭酸水素塩のいずれか１種もしくは２種以
上を用いることができ、固体酸としてはコハク酸，フマ
ル酸，クエン酸，リンゴ酸などの常温で固体の有機酸の
いずれか１種もしくは２種以上を用いることができる。
【００２２】また、シール剤１１としては水溶性樹脂，
水溶性ガラス等の徐々に水に溶解する材料を用いるとよ
い。
水溶性ガラス等の徐々に水に溶解する材料を用いるとよ
い。
【００２３】上記構成において、供給路７から供給され
た湯水は、定流量弁８により流量を一定に調整され、溶
解手段９の溶解部１２に流入し、噴出手段１５から噴出
される。炭酸ガスを溶解させる場合は、使用前に水抜き
弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、側面をシー
ル材１１でシールされた炭酸ガス発生錠剤１０を投入口
１３から溶解部１２に投入後、蓋１４を閉じ溶解部１２
を密閉する。溶解部１２に投入された炭酸ガス発生錠剤
１０は湯水と接触することで反応し、発生した炭酸ガス
が湯水に溶解され炭酸ガス溶解水が噴出手段１５から噴
出される。この時、濃度調節手段として炭酸ガス発生錠
剤１０の側面はシール材１１でシールされているため、
側面は湯水と接触せず反応が起こらないため、炭酸ガス
発生錠剤の水との接触部分は両側表面のみとなり、常に
一定の表面積を保つことができ、湯水に溶解する炭酸ガ
ス濃度を一定に保つことができる。使用後、溶解部１２
に残ったシール材１１は水に溶解する材料とした場合は
湯水に徐々に溶解する。炭酸ガスの濃度変化を図２に示
す。
た湯水は、定流量弁８により流量を一定に調整され、溶
解手段９の溶解部１２に流入し、噴出手段１５から噴出
される。炭酸ガスを溶解させる場合は、使用前に水抜き
弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、側面をシー
ル材１１でシールされた炭酸ガス発生錠剤１０を投入口
１３から溶解部１２に投入後、蓋１４を閉じ溶解部１２
を密閉する。溶解部１２に投入された炭酸ガス発生錠剤
１０は湯水と接触することで反応し、発生した炭酸ガス
が湯水に溶解され炭酸ガス溶解水が噴出手段１５から噴
出される。この時、濃度調節手段として炭酸ガス発生錠
剤１０の側面はシール材１１でシールされているため、
側面は湯水と接触せず反応が起こらないため、炭酸ガス
発生錠剤の水との接触部分は両側表面のみとなり、常に
一定の表面積を保つことができ、湯水に溶解する炭酸ガ
ス濃度を一定に保つことができる。使用後、溶解部１２
に残ったシール材１１は水に溶解する材料とした場合は
湯水に徐々に溶解する。炭酸ガスの濃度変化を図２に示
す。
【００２４】以上のように本実施例の炭酸溶解水供給装
置によれば、濃度調節手段として炭酸ガス発生錠剤の側
面をシールすることで、炭酸ガス発生錠剤側面からの溶
解を防止し、湯水と炭酸ガス発生錠剤との接触面積を一
定に保ち、湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に保つこ
とができ、噴出する炭酸ガスを有効に使用することがで
きる。
置によれば、濃度調節手段として炭酸ガス発生錠剤の側
面をシールすることで、炭酸ガス発生錠剤側面からの溶
解を防止し、湯水と炭酸ガス発生錠剤との接触面積を一
定に保ち、湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に保つこ
とができ、噴出する炭酸ガスを有効に使用することがで
きる。
【００２５】また、濃度調節手段として湯水の供給路に
定流量弁を備えることで、湯水の流量を一定に保ち炭酸
濃度を安定させることができる。
定流量弁を備えることで、湯水の流量を一定に保ち炭酸
濃度を安定させることができる。
【００２６】また、溶解部に水抜き弁を設け使用前に溶
解部の水を排水することで、炭酸ガス発生錠剤を投入
後、使用者が使用するまでは溶解部に湯水が通水しない
ため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との接触反応を防止
することができる。
解部の水を排水することで、炭酸ガス発生錠剤を投入
後、使用者が使用するまでは溶解部に湯水が通水しない
ため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との接触反応を防止
することができる。
【００２７】（実施例２）図３は本発明の実施例２にお
ける構成説明図である。図３において、１７は給水管、
１８は給湯管、１９は給水管１７と給湯管１８に連通し
て設けた湯水の混合比を調節して湯温を調節する混合
弁、２０は混合弁１９で湯温を調節した湯水の供給路で
ある。２１は溶解手段９の蓋１４に設けた炭酸ガス発生
錠剤１０を収納する収納部、２２は収納部２１に設けた
炭酸ガス発生錠剤１０の側面をシールするゴム材、２３
はシャワー装置本体、２４は上下方向に回転自在に設け
た着座手段、２５はシャワー装置本体２３に左右対称に
回転自在に設けたアーム、２６はシャワー装置本体２３
に設け湯水をミスト状に噴霧する肩部ノズル、２７は腰
部ノズル、２８は臀部ノズル、２９は足部ノズル、３０
は腕部ノズルである。なお実施例１と同一符号の部分は
同一構造を有し、説明は省略する。
ける構成説明図である。図３において、１７は給水管、
１８は給湯管、１９は給水管１７と給湯管１８に連通し
て設けた湯水の混合比を調節して湯温を調節する混合
弁、２０は混合弁１９で湯温を調節した湯水の供給路で
ある。２１は溶解手段９の蓋１４に設けた炭酸ガス発生
錠剤１０を収納する収納部、２２は収納部２１に設けた
炭酸ガス発生錠剤１０の側面をシールするゴム材、２３
はシャワー装置本体、２４は上下方向に回転自在に設け
た着座手段、２５はシャワー装置本体２３に左右対称に
回転自在に設けたアーム、２６はシャワー装置本体２３
に設け湯水をミスト状に噴霧する肩部ノズル、２７は腰
部ノズル、２８は臀部ノズル、２９は足部ノズル、３０
は腕部ノズルである。なお実施例１と同一符号の部分は
同一構造を有し、説明は省略する。
【００２８】上記構成において混合弁１９によって給水
管１７と給湯管１８からの水と湯の混合比を調節し湯温
を調節された湯水が供給路２０に供給される。
管１７と給湯管１８からの水と湯の混合比を調節し湯温
を調節された湯水が供給路２０に供給される。
【００２９】炭酸ガスを溶解させる場合は、使用前に水
抜き弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、炭酸ガ
ス発生錠剤１０を蓋１４に設けた収納部２１に収納し、
蓋１４を閉じ溶解部１２を密閉する。収納部２１に収納
された炭酸ガス発生錠剤１０の側面はゴム材２２によっ
てシールされ、溶解部１２で湯水と接触することで反応
し、発生した炭酸ガスが湯水に溶解され炭酸ガス溶解水
が肩部ノズル２６、腰部ノズル２７、臀部ノズル２８、
足部ノズル２９、腕部ノズル３０の１カ所もしくは複数
カ所から噴出される。
抜き弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、炭酸ガ
ス発生錠剤１０を蓋１４に設けた収納部２１に収納し、
蓋１４を閉じ溶解部１２を密閉する。収納部２１に収納
された炭酸ガス発生錠剤１０の側面はゴム材２２によっ
てシールされ、溶解部１２で湯水と接触することで反応
し、発生した炭酸ガスが湯水に溶解され炭酸ガス溶解水
が肩部ノズル２６、腰部ノズル２７、臀部ノズル２８、
足部ノズル２９、腕部ノズル３０の１カ所もしくは複数
カ所から噴出される。
【００３０】使用者は浴室壁面に取り付けたシャワー装
置本体２３に上下方向に回転自在に設けられた着座手段
２４と、アーム２５を回転させて図３の状態にセットす
る。この状態で着座手段２４に腰掛け、アーム２５に設
けた湯水をミスト状に噴霧する腕部ノズル３０からは腕
と身体前面に、シャワー装置本体２３に設けた肩部ノズ
ル２６、腰部ノズル２７、臀部ノズル２８、足部ノズル
２９からは肩，背中，臀部，足部に炭酸溶解水を噴出
し、着座した状態で身体全体を霧状の湯水で包み込むこ
とができ、あたかも浴槽に入浴したかのような効能を得
ることができるとともに、好みの場所に炭酸溶解水を噴
出することができ、局所的なこりや疲労を緩和すること
ができる。
置本体２３に上下方向に回転自在に設けられた着座手段
２４と、アーム２５を回転させて図３の状態にセットす
る。この状態で着座手段２４に腰掛け、アーム２５に設
けた湯水をミスト状に噴霧する腕部ノズル３０からは腕
と身体前面に、シャワー装置本体２３に設けた肩部ノズ
ル２６、腰部ノズル２７、臀部ノズル２８、足部ノズル
２９からは肩，背中，臀部，足部に炭酸溶解水を噴出
し、着座した状態で身体全体を霧状の湯水で包み込むこ
とができ、あたかも浴槽に入浴したかのような効能を得
ることができるとともに、好みの場所に炭酸溶解水を噴
出することができ、局所的なこりや疲労を緩和すること
ができる。
【００３１】使用しないときには、着座手段２４とアー
ム２５をシャワー装置本体２３の浴室壁面方向に収納す
ることで、洗い場を広く使用することができ、視覚的な
圧迫感を取り除くことができる。
ム２５をシャワー装置本体２３の浴室壁面方向に収納す
ることで、洗い場を広く使用することができ、視覚的な
圧迫感を取り除くことができる。
【００３２】このように、着座した楽な姿勢で好みの場
所に炭酸溶解水を噴出することができ、局所的なこりや
疲労を緩和することができるとともに、身体全体を霧状
の湯水で包み込むことで、浴槽に入浴する際のまたぎこ
み動作や水圧の影響を受けることなく、身体への負担を
軽減した入浴効能を得ることができる。
所に炭酸溶解水を噴出することができ、局所的なこりや
疲労を緩和することができるとともに、身体全体を霧状
の湯水で包み込むことで、浴槽に入浴する際のまたぎこ
み動作や水圧の影響を受けることなく、身体への負担を
軽減した入浴効能を得ることができる。
【００３３】また、炭酸ガス発生錠剤にデキストリン，
ホホバ油，ワセリン，コレステリルイソステアレート，
２エチルヘキサン酸ヘキサデシル，１イソステアロイル
３ミリストイルグリセロールなどの角質浸透性もしくは
皮脂分泌促進性のある保湿成分を１種もしくは２種以上
を添加することで、血行促進とともに入浴後の肌の保湿
を行うことができる。
ホホバ油，ワセリン，コレステリルイソステアレート，
２エチルヘキサン酸ヘキサデシル，１イソステアロイル
３ミリストイルグリセロールなどの角質浸透性もしくは
皮脂分泌促進性のある保湿成分を１種もしくは２種以上
を添加することで、血行促進とともに入浴後の肌の保湿
を行うことができる。
【００３４】また、炭酸ガス発生錠剤にトウキ，カモミ
ラ，センキュウ，チンピ，ニンニクＢ１，トウヨウ，ウ
イキョウ，オウゴン，オウバク，カミレツ，コウボク，
ぬか，ユズ，ヨモギ，ニンジン，ヒノキチオールなどの
生薬成分を１種もしくは２種以上を添加することで、生
薬の有効成分により保温効果を更に高めることができる
とともに皮膚の炎症を抑制することができる。
ラ，センキュウ，チンピ，ニンニクＢ１，トウヨウ，ウ
イキョウ，オウゴン，オウバク，カミレツ，コウボク，
ぬか，ユズ，ヨモギ，ニンジン，ヒノキチオールなどの
生薬成分を１種もしくは２種以上を添加することで、生
薬の有効成分により保温効果を更に高めることができる
とともに皮膚の炎症を抑制することができる。
【００３５】また、炭酸ガス発生錠剤に各種合成香料，
天然香料などの香り成分を添加した構成とすることで、
香り成分による鎮静効果でストレスを緩和しリラックス
することができる。
天然香料などの香り成分を添加した構成とすることで、
香り成分による鎮静効果でストレスを緩和しリラックス
することができる。
【００３６】また、炭酸ガス発生錠剤に殺菌成分を添加
した構成とすることで、殺菌効果により皮膚の炎症を抑
制し、水虫や湿疹の治療効果を得ることができる。
した構成とすることで、殺菌効果により皮膚の炎症を抑
制し、水虫や湿疹の治療効果を得ることができる。
【００３７】また、炭酸ガス発生錠剤に極微量のラジウ
ムを添加した構成とすることで、皮膚から吸収されたラ
ジウムにより老衰を防止し新陳代謝を活発にすることが
できる。
ムを添加した構成とすることで、皮膚から吸収されたラ
ジウムにより老衰を防止し新陳代謝を活発にすることが
できる。
【００３８】（実施例３）図４は本発明の実施例３にお
ける構成説明図である。図４において、１７は給水管、
３１は水タンク、３２は水タンク３１の水を加熱するヒ
ータ、３３は水位センサ、３４は水タンク３２で加熱さ
れ適温になった湯を噴出するポンプ、３５はおしりノズ
ル、３６はビデノズル、３７はおしりノズル３５とビデ
ノズル３６を切り替える切替弁である。
ける構成説明図である。図４において、１７は給水管、
３１は水タンク、３２は水タンク３１の水を加熱するヒ
ータ、３３は水位センサ、３４は水タンク３２で加熱さ
れ適温になった湯を噴出するポンプ、３５はおしりノズ
ル、３６はビデノズル、３７はおしりノズル３５とビデ
ノズル３６を切り替える切替弁である。
【００３９】炭酸ガス発生錠剤１０には過酸化水素，ク
ロルヘキシジン，次亜塩素酸ナトリウム，カテキンなど
の殺菌成分を添加した構成となっている。
ロルヘキシジン，次亜塩素酸ナトリウム，カテキンなど
の殺菌成分を添加した構成となっている。
【００４０】なお実施例１，２と同一符号の部分は同一
構造を有し、説明は省略する。上記構成において、給水
管１７から供給された水は、水タンク３１でヒータ３２
により適温にまで加熱され、ポンプ３４によりビデノズ
ル３６、おしりノズル３５から、便座に腰掛けた人体の
臀部に噴出される。
構造を有し、説明は省略する。上記構成において、給水
管１７から供給された水は、水タンク３１でヒータ３２
により適温にまで加熱され、ポンプ３４によりビデノズ
ル３６、おしりノズル３５から、便座に腰掛けた人体の
臀部に噴出される。
【００４１】炭酸ガスを溶解させる場合は、使用前に水
抜き弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、炭酸ガ
ス発生錠剤１０を蓋１４に設けた収納部２１に収納し、
蓋１４を閉じ溶解部１２を密閉する。収納部２１に収納
された炭酸ガス発生錠剤１０の側面はゴム材２２によっ
てシールされ、溶解部１２で湯水と接触することで反応
し、発生した炭酸ガスと殺菌成分が湯水に溶解され殺菌
作用のある炭酸ガス溶解水がおしりノズル３５、ビデノ
ズル３６から噴出される。おしりノズル３５から噴出さ
れた殺菌作用のある炭酸ガス溶解水は炭酸ガスによる臀
部の血行促進と殺菌成分による殺菌効果で、痔疾患の予
防および痔疾患の軽減を図ることができる。また、殺菌
作用のある炭酸ガス溶解水をビデノズル３６から噴出し
た場合には、膀胱炎，膣炎などの感染炎症の予防を図る
ことができる。
抜き弁１６により溶解部１２内部の水を排水し、炭酸ガ
ス発生錠剤１０を蓋１４に設けた収納部２１に収納し、
蓋１４を閉じ溶解部１２を密閉する。収納部２１に収納
された炭酸ガス発生錠剤１０の側面はゴム材２２によっ
てシールされ、溶解部１２で湯水と接触することで反応
し、発生した炭酸ガスと殺菌成分が湯水に溶解され殺菌
作用のある炭酸ガス溶解水がおしりノズル３５、ビデノ
ズル３６から噴出される。おしりノズル３５から噴出さ
れた殺菌作用のある炭酸ガス溶解水は炭酸ガスによる臀
部の血行促進と殺菌成分による殺菌効果で、痔疾患の予
防および痔疾患の軽減を図ることができる。また、殺菌
作用のある炭酸ガス溶解水をビデノズル３６から噴出し
た場合には、膀胱炎，膣炎などの感染炎症の予防を図る
ことができる。
【００４２】
【発明の効果】以上のように、本発明の炭酸溶解水供給
装置は、次のような効果がある。
装置は、次のような効果がある。
【００４３】請求項１記載によれば、濃度調節手段を備
えることで湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に保ち、
噴出する炭酸ガスを有効に使用することができる。
えることで湯水に溶解する炭酸ガス濃度を一定に保ち、
噴出する炭酸ガスを有効に使用することができる。
【００４４】請求項２記載によれば、濃度調節手段とし
て湯水の供給路に定流量弁を備えることで、湯水の流量
を一定に保ち炭酸濃度を安定させることができる。
て湯水の供給路に定流量弁を備えることで、湯水の流量
を一定に保ち炭酸濃度を安定させることができる。
【００４５】請求項３記載によれば、使用前に炭酸ガス
発生錠剤を溶解手段の投入口から溶解部に投入し、炭酸
ガス発生錠剤が湯水と接触することで化学反応により炭
酸ガスが発生し湯水に溶解させることができる。
発生錠剤を溶解手段の投入口から溶解部に投入し、炭酸
ガス発生錠剤が湯水と接触することで化学反応により炭
酸ガスが発生し湯水に溶解させることができる。
【００４６】請求項４記載によれば、炭酸ガス発生錠剤
と湯水との接触面積を常に一定に保つことで、湯水に溶
解する炭酸ガス濃度を一定に保つことができ、噴出する
炭酸ガスを有効に使用することができる。
と湯水との接触面積を常に一定に保つことで、湯水に溶
解する炭酸ガス濃度を一定に保つことができ、噴出する
炭酸ガスを有効に使用することができる。
【００４７】請求項５記載によれば、濃度調節手段とし
て炭酸ガス発生錠剤の側面をシールすることで、炭酸ガ
ス発生錠剤側面からの溶解を防止し、湯水と炭酸ガス発
生錠剤との接触面積を一定に保つことができる。
て炭酸ガス発生錠剤の側面をシールすることで、炭酸ガ
ス発生錠剤側面からの溶解を防止し、湯水と炭酸ガス発
生錠剤との接触面積を一定に保つことができる。
【００４８】請求項６記載によれば、溶解部に水抜き弁
を設け使用前に溶解部の水を排水することで、炭酸ガス
発生錠剤を投入後、使用者が使用するまでは溶解部に湯
水が通水しないため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との
接触反応を防止することができる。
を設け使用前に溶解部の水を排水することで、炭酸ガス
発生錠剤を投入後、使用者が使用するまでは溶解部に湯
水が通水しないため使用前の炭酸ガス発生錠剤の水との
接触反応を防止することができる。
【００４９】請求項７記載によれば、着座した楽な姿勢
で好みの場所に炭酸溶解水を噴出することができ、局所
的なこりや疲労を緩和することができるとともに、身体
全体を霧状の湯水で包み込むことで、浴槽に入浴する際
のまたぎこみ動作や水圧の影響を受けることなく、身体
への負担を軽減した入浴効能を得ることができる。
で好みの場所に炭酸溶解水を噴出することができ、局所
的なこりや疲労を緩和することができるとともに、身体
全体を霧状の湯水で包み込むことで、浴槽に入浴する際
のまたぎこみ動作や水圧の影響を受けることなく、身体
への負担を軽減した入浴効能を得ることができる。
【００５０】請求項８記載によれば、炭酸ガス溶解水に
殺菌成分を添加し、臀部に噴出することにより、炭酸ガ
スによる血行促進と殺菌成分による殺菌効果で、痔疾患
の予防および痔疾患の軽減を図ることができる。
殺菌成分を添加し、臀部に噴出することにより、炭酸ガ
スによる血行促進と殺菌成分による殺菌効果で、痔疾患
の予防および痔疾患の軽減を図ることができる。
【図１】本発明の実施例１における構成説明図
【図２】噴出炭酸濃度時間変化図
【図３】本発明の実施例２における構成説明図
【図４】本発明の実施例３における構成説明図
【図５】従来のシャワー装置の分解斜視図
７ 供給路 ８ 定流量弁 ９ 溶解手段 １０ 炭酸ガス発生錠剤（炭酸ガス発生部） １１ シール材（濃度調節手段） １２ 溶解部 １５ 噴出手段 １６ 水抜き弁 １９ 混合弁 ２１ 収納部 ２３ シャワー装置本体 ２４ 着座手段 ２５ アーム ３１ 水タンク ３５ おしりノズル ３６ ビデノズル ３７ 切替弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 博明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項１】 湯水の供給路と、炭酸ガスを発生する炭
酸ガス発生部と、前記供給路に設け前記炭酸ガス発生部
で発生させた炭酸ガスを湯水に一定濃度で溶解する濃度
調節手段を備えた溶解手段と、炭酸ガスを溶解した湯水
を人体に噴出する噴出手段を有する炭酸溶解水供給装
置。 - 【請求項２】 湯水の供給路に定流量弁を備えた請求項
１記載の炭酸溶解水供給装置。 - 【請求項３】 炭酸ガス発生部は、炭酸塩と固体酸から
なる炭酸ガス発生錠剤とし、溶解手段は前記炭酸ガス発
生錠剤を投入する投入口と炭酸ガス発生錠剤を溶解する
溶解部を備えた構成とする請求項１または２記載の炭酸
溶解水供給装置。 - 【請求項４】 濃度調節手段は、炭酸ガス発生錠剤と湯
水との接触面積を一定に保つ構成とした請求項３記載の
炭酸溶解水供給装置。 - 【請求項５】 濃度調節手段として炭酸ガス発生錠剤の
側面をシールした構成とし、炭酸ガス発生錠剤側面から
の溶解を防止した請求項４記載の炭酸溶解水供給装置。 - 【請求項６】 溶解部は水抜き弁を備えていて使用前に
溶解部の水を排水する構成とした請求項３ないし５のい
ずれか１項記載の炭酸溶解水供給装置。 - 【請求項７】 噴出手段は、人体の頭部，肩部，背部，
腕部，腰部，臀部，足部のいずれか１カ所もしくは複数
カ所に炭酸ガスを溶解した湯水を噴出する噴出ノズルと
した請求項１ないし６のいずれか１項記載の炭酸溶解水
供給装置。 - 【請求項８】 噴出手段は、人体の臀部に炭酸ガスを溶
解した湯水を噴出する噴出ノズルとした場合には、炭酸
ガス溶解水に殺菌成分を添加するようにした請求項１な
いし６のいずれか１項記載の炭酸溶解水供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289388A JPH11123228A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 炭酸溶解水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289388A JPH11123228A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 炭酸溶解水供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123228A true JPH11123228A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17742584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9289388A Pending JPH11123228A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 炭酸溶解水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11123228A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121689A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Shibata:Kk | 炭酸ガス微細気泡発生ユニット |
| EP2832432A1 (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-04 | Hot Album Tansansen Tablet, Inc. | A micro-bubble generator of carbon dioxide |
| WO2015072434A1 (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-21 | 株式会社メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ | シャワーヘッド |
| JP2019205615A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット | マイクロバブル混合水の製造方法及び製造器 |
-
1997
- 1997-10-22 JP JP9289388A patent/JPH11123228A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014121689A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Shibata:Kk | 炭酸ガス微細気泡発生ユニット |
| EP2832432A1 (en) * | 2013-07-30 | 2015-02-04 | Hot Album Tansansen Tablet, Inc. | A micro-bubble generator of carbon dioxide |
| US9388556B2 (en) | 2013-07-30 | 2016-07-12 | Hot Album Tansansen Tablet, Inc. | Micro-bubble generator of carbon dioxide |
| WO2015072434A1 (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-21 | 株式会社メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ | シャワーヘッド |
| JP2015098681A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | ミズタニバルブ工業株式会社 | シャワーヘッド |
| JP2019205615A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット | マイクロバブル混合水の製造方法及び製造器 |
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