JPH11122870A - 電動車の発熱部材冷却装置 - Google Patents

電動車の発熱部材冷却装置

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JPH11122870A
JPH11122870A JP9283976A JP28397697A JPH11122870A JP H11122870 A JPH11122870 A JP H11122870A JP 9283976 A JP9283976 A JP 9283976A JP 28397697 A JP28397697 A JP 28397697A JP H11122870 A JPH11122870 A JP H11122870A
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JP
Japan
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cooling
power
heat
electric
electric vehicle
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JP9283976A
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Takeo Okura
健雄 大倉
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動車において、電源からの電力が遮断された
際に運転終了後に電力や燃料を余分に消費することなし
に、電動ファンや電動ポンプといった電動の冷却装置を
作動させて、インバータや電動機や内燃機関等の発熱部
材の冷却を行う。 【解決手段】ECU13は、バッテリ1からの電力供給
が遮断されたことを検出すると、バッテリ1からの直流
電力を平滑してインバータ4に供給する平滑コンデンサ
2に蓄えられた電力を電動ポンプ5と電動ファン7に供
給して電動ポンプ5と電動ファン7とを駆動するように
冷却制御装置12に制御指令を送る。電動ポンプ5と電
動ファン7の駆動が継続して平滑コンデンサ2に蓄えら
れている電力が消費されて平滑コンデンサ2の両端の電
圧も低下していく。そして、平滑コンデンサ2の十分な
放電が行われたときに示す電圧が平滑コンデンサ2の両
端に設けられた電圧計11により測定されると、ECU
13は電動ポンプ5と電動ファン7の駆動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機により推進
する電動車の発熱部材冷却装置に係り、詳しくは、電源
からの電力供給が遮断されたときに発熱部材を冷却する
電動車の発熱部材冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機により推進される電動車としては
電車や電気自動車やハイブリッド電気自動車がある。な
お、電気自動車はバッテリからのみ供給される電力で車
両推進用電動機(以下電動機)を駆動させ推進するもの
であり、ハイブリッド電気自動車は内燃機関と電動機と
を併用して推進するものである。電車の発熱部材として
は電動機やインバータや摩擦制動装置が、電気自動車の
ものとしては前記の電車のものに加えバッテリが、ハイ
ブリッド自動車のものとしては前記の電気自動車のもの
に加え発電機や内燃機関があり、これら発熱部材が冷却
装置により冷却される。冷却装置としては、走行風やフ
ァンの回転により発生した風を発熱部材に当てることに
より冷却を行う空冷式や、発熱部材と熱交換機とを連結
する流路を冷却水が循環することにより冷却を行う水冷
式等がある。これら冷却装置は車両の運転が終了すると
その運転が停止されるため、発熱部材の残熱により電子
部品が傷んでその寿命が縮まってしまう。
【0003】このような不具合を解決するために、内燃
機関のみで推進する自動車で、熱エネルギーを電気に変
換する熱発電機を設けて内燃機関停止後にその残熱で熱
発電機を駆動させ、発電された電力により電動ファンを
駆動させて熱から電子部品を保護する技術が特開昭59
−108818に記載されている。
【0004】また、内燃機関のみで推進する自動車で、
タイマーを設けて内燃機関停止後の設定時間は車載バッ
テリにより電動冷却装置を駆動させる技術が実開平3−
108527に記載されている。
【0005】電動車は電動機やインバータやバッテリを
始め内燃機関のみで推進する自動車に比べ搭載される電
気機器が多いため、これら電気機器やその制御に用いら
れる電子部品も多い。そのため、これら電子部品が発熱
部材の残熱により傷んでその寿命が縮まる確率も大きく
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−108818に記載の熱発電機を設けることはそ
の装置の分だけコストが上昇することになり、実開平3
−108527記載のバッテリにより電動冷却装置を駆
動させることは電力や燃料が消費されて、電力代や燃料
代が余分にかかることになり、電気自動車では消費され
た電力の分だけバッテリ充電量が減少して走行距離が短
くなってしまう。
【0007】本発明の電動車の発熱部材冷却装置はこの
ような問題点を解決することを課題としてなされたもの
であり、コストの上昇を抑えながら電力や燃料を余分に
消費せずに、電源からの電力供給が遮断されたときに発
熱部材の冷却を行うことを目的の一つとする。
【0008】この他、本発明の電動車の発熱部材冷却装
置は電源からの電力供給が遮断されたときに、発熱部材
の冷却を行わない場合には平滑コンデンサに蓄積された
電荷の放電を確実に行うことを目的の一つとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも一
部を解決するため、請求項1記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、直流電源からの直流電力を平滑コンデンサで
平滑化した後に交流電力に変換して電動機に供給する電
動機駆動手段と、発熱部材を冷却する電動式の冷却手段
とを備える電動車の発熱部材冷却装置であって、前記直
流電源からの電力供給の遮断を検出する遮断検出手段
と、前記遮断検出手段によって遮断が検出されたときに
前記平滑コンデンサに蓄えられている電力を前記冷却手
段に供給する供給手段とを備えることを特徴とするもの
である。
【0010】上記課題の少なくとも一部を解決するた
め、請求項2記載の電動車の発熱部材冷却装置は、請求
項1記載の電動車の発熱部材冷却装置であって、発熱部
材の発熱状態を検出する発熱状態検出手段と、該発熱状
態検出手段の検出結果に基づいて前記冷却手段による冷
却を行うか否かを判定する冷却判定手段と、該冷却判定
手段が発熱部材の冷却を行わないと判定したときに前記
供給手段による前記平滑コンデンサから前記冷却手段へ
の電力供給を禁止する禁止手段とを備えることを特徴と
するものである。
【0011】上記課題の少なくとも一部を解決するた
め、請求項3記載の電動車の発熱部材冷却装置は、請求
項1記載の電動車の発熱部材冷却装置であって、前記平
滑コンデンサに蓄積された電力の状態を検出する電力状
態検出手段と、該電力状態検出手段の検出結果に基づい
て前記電動冷却手段による発熱部材の冷却を行うか否か
を判定する冷却判定手段と、該冷却判定手段が冷却を行
わないと判定したときに前記供給手段による平滑コンデ
ンサから前記冷却手段への電力供給を禁止する禁止手段
と、を備えることを特徴とするものである。
【0012】上記課題の少なくとも一部を解決するた
め、請求項4記載の電動車の発熱部材冷却装置は、請求
項1記載の電動車の発熱部材冷却装置であって、前記平
滑コンデンサに蓄積された電力の状態を検出する電力状
態検出手段と、該電力状態検出手段の検出結果に基づい
て前記電動冷却手段による発熱部材の冷却を行うか否か
を判定する冷却判定手段と、該冷却判定手段が冷却を行
わないと判定したときに前記供給手段による平滑コンデ
ンサから前記冷却手段への電力供給を禁止する禁止手段
とを備えることを特徴とするものである。
【0013】上記課題の少なくとも一部を解決するた
め、請求項5記載の電動車の発熱部材冷却装置は、請求
項1記載の電動車の発熱部材冷却装置であって、前記平
滑コンデンサに蓄積された電力の状態を検出する電力状
態検出手段と、該電力状態検出手段の検出結果に基づい
て前記電動冷却手段による発熱部材の冷却を行うか否か
を判定する冷却判定手段と、該冷却判定手段が冷却を行
わないと判定したときに前記平滑コンデンサの放電を行
う放電手段を備えることを特徴とするものである。
【0014】上記課題の少なくとも一部を解決するた
め、請求項6記載の電動車の発熱部材冷却装置は、請求
項4または5記載の電動車の発熱部材冷却装置であっ
て、前記冷却判定手段が前記電力状態検出手段により検
出された電力状態が前記冷却手段の駆動が可能な電力状
態にあるか否かに基づいて判定することを特徴とするも
のである。
【0015】
【作用】上記の請求項1記載の電動車の発熱部材冷却装
置は、遮断検出手段が直流電源からの電力供給の遮断を
検出すると、供給手段が平滑コンデンサに蓄積された電
力を冷却手段に供給する。
【0016】上記の請求項2記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、冷却判定手段が発熱状態検出手段により検出
された発熱部材の発熱状態から冷却手段による冷却を行
わないと判定すると、禁止手段が供給手段による平滑コ
ンデンサから冷却手段への電力の供給を禁止する。
【0017】上記の請求項3記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、冷却判定手段が発熱部材の冷却状態から冷却
手段による冷却を行わないと判定すると、放電手段が前
記コンデンサの放電を行う。
【0018】上記の請求項4記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、冷却判定手段が平滑コンデンサの電力状態か
ら冷却手段による冷却を行わないと判定すると、禁止手
段が供給手段による平滑コンデンサから冷却手段への電
力の供給を禁止する。
【0019】上記の請求項5記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、冷却判定手段が平滑コンデンサの電力状態か
ら冷却手段による冷却を行わないと判定すると、放電手
段が前記コンデンサの放電を行う。
【0020】上記の請求項6記載の電動車の発熱部材冷
却装置は、冷却判定手段が平滑コンデンサの電力状態が
冷却手段の駆動可能な電力状態であるか否かに基づいて
冷却手段による冷却を行うか否かの判定を行う。
【0021】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1は本発明の電動車の電力
供給装置の一例を示す電気回路図である。ここで示され
る電動車は電気自動車である。
【0022】図1に示すように、電力供給装置は、バッ
テリ1と、バッテリ1から供給される直流電流を平滑す
る平滑コンデンサ2と、平滑コンデンサ2により平滑さ
れた直流電流を交流電流に変換して電動機3に供給する
インバータ4と、バッテリ1から供給される電力を調節
して電動ポンプ5に供給するポンプ駆動装置6と、バッ
テリ1から供給される電力を調節して電動ファン7に供
給するファン駆動装置8と、トルク指令に基づいてイン
バータ4を制御するインバータ制御装置9と、平滑コン
デンサ2とポンプ駆動装置6とファン駆動装置8とイン
バータ4とへのバッテリ1からの直流電力の供給と遮断
とを切り換えるリレー10と、平滑コンデンサ2の両端
の電圧を測定する電圧計11と、ポンプ駆動装置6とフ
ァン駆動装置8を制御する冷却制御装置12と、電圧計
11の測定結果とが入力され、リレー10と冷却制御装
置12とインバータ制御装置9とに制御信号を供給して
電力供給装置全体系の制御を行うECU13とを備え
る。
【0023】上記構成において、インバータ4はスイッ
チング素子のスイッチング動作によりバッテリ1から供
給される直流電流を任意の振幅および周波数の三相交流
電流に変換する。インバータ4により交流電流が供給さ
れる電動機3は、三相交流電流により駆動する交流電動
機であり、印加される三相交流電流の振幅および周波数
を変化させることによりトルクおよび回転数が調節され
る。電動機3には、その回転数を計測する図示しない回
転数センサが設置されており、回転数センサにより計測
された回転数はECU13に送られ電動機の制御に用い
られる。リレー10には図示しない電磁ソレノイドが設
けられており、電磁ソレノイドに電流が流れると発生す
る電磁力によりリレーの開閉が切り換えられるように構
成されている。
【0024】図2には、図1で示される電動車の電力供
給装置を有する電気自動車の冷却系統の配置を示すブロ
ック図が示されている。この図に示される冷却系統は電
気自動車の発熱部材のうちインバータ4と電動機3を冷
却するものとして構成されている。
【0025】冷却系統は、備えられた電動ファン7によ
り冷却媒体の冷却を行うラジエータ14と、冷却媒体を
圧送する電動ポンプ5と、ラジエータ14と電動ポンプ
5とインバータ4および電動機3とを繋ぐ閉回路を形成
する流路15とを備える。インバータ4を構成している
トランジスタやコンデンサ等の電子部品の発熱が非常に
高いため、耐熱性の低い電子部品にとっては温度環境が
非常に厳しい。従って、冷却系統の配置としてはインバ
ータ4を上流側に、下流側に耐熱性の高い電動機3を配
置して熱的バランスを良くして効果的に冷却するように
構成されている。冷却水の流れる向きは図中流路上に示
される矢印により表すこととし、以下他の実施の形態の
冷却系統の配置を示すブロック図についても同様とす
る。
【0026】次に、バッテリ1からの電力供給が遮断さ
れた時にECU13により行われる制御について図3の
ルーチンに基づき説明する。このルーチンは電気自動車
の運転終了後、すなわち、リレー10によりバッテリ1
からの電力の供給が遮断された後、ECUの作動が停止
するまでの間、所定時間(例えば4ミリ秒)毎に実行さ
れる。
【0027】運転者により電気自動車の図示しないキー
スイッチが切られると、リレー16の開閉動作を行う図
示しない電磁ソレノイドに電流が流れてリレー16が開
き、バッテリ7の電力が遮断される。ECU19は、ス
テップ100でキースイッチの状態からリレーが切られ
ていることを検出すると、キースイッチが切られるのに
伴う車載装置の停止等の所定の制御が行われるのに必要
な時間を経て本ルーチンの処理を実行する。まず、ステ
ップ101で電動ファン13の駆動状態を示すフラグF
F と電動ポンプ11の駆動状態を示すフラグFP を読み
出す処理を実行する。各フラグは、値1の時は駆動状態
を示し、値0の時は停止状態を示すように設定されてい
る。ステップ102では読み出されたフラグFF とフラ
グFP が共に1であるか否かを判定し、1の場合はステ
ップ104に進み、0の場合はステップ103に進んで
電動ファン13と電動ポンプ11とを駆動させ、フラグ
F とフラグFP とを共に1にする処理を実行する。ス
テップ104では電圧計17により測定された平滑コン
デンサ8の両端の電圧VC を読み込む処理が行われ、続
くステップ105では読み込んだ平滑コンデンサ8の両
端の電圧VC が所定電圧VC0以下であるか否かを判定す
る。所定電圧VC0は放電完了とみなせる電圧で、インバ
ータ10のスイッチング素子にこの電圧がかかった場合
でもスイッチング素子が傷まない程度の大きさに設定さ
れている。所定電圧より大きい場合は一旦ル─チンを終
えて所定時間経過後に再度ルーチンを実行する。また、
所定電圧VC0以下の場合はステップ107に進んでフラ
グFF とフラグFP とを共に0にして電動ファン13と
電動ポンプ11との停止処理を行い、続くステップ10
7においてECUは作動を停止する。
【0028】以上説明した第1の実施の形態ではそれぞ
れ、バッテリ1が直流電源に、インバータ4が電動機駆
動手段に、ステップ100が遮断検出手段に、ステップ
103が供給手段に、電動ポンプ5と電動ファン7とが
冷却手段に、それぞれ対応しており、バッテリ1からの
電力供給の遮断を検出した後に冷却制御装置12に作動
指令を送ることで、電動ファン7と電動ポンプ5とに平
滑コンデンサ11に蓄えられている電荷が流入して電動
ポンプ5と電動ファン7とが作動して、インバータ4と
電動機3の冷却が行われるとともに平滑コンデンサ2の
放電も行われる。また、平滑コンデンサ2の両端の電圧
を測定することで平滑コンデンサ2の十分な放電の確認
が可能となる。
【0029】以下、同一部分には同一の符号及び名称を
用いて説明することとする。
【0030】〔第2の実施の形態〕次に、本発明の第2
の実施の形態の説明を図面に基づいて行う。本実施の形
態の説明をするにあたり、第1の実施の形態と同様であ
る箇所は省略する。図4は本発明の電動車の電力供給装
置の一例を示す電気回路図である。ここで示される電動
車は、内燃機関駆動発電機により発電され直接もしくは
バッテリを経由して供給される電力により駆動する電動
機で推進するハイブリッド電気自動車である。
【0031】図4に示すように電力供給装置は図1記載
の構成に加えて、発電機16と、少なくとも発電機16
を駆動する内燃機関17と、発電機16により発電され
た交流電力を整流してバッテリ1に供給する整流器18
と、発電要求に基づいて内燃機関17と発電機16とを
制御する発電制御装置19と、平滑コンデンサ2と第2
リレー20を介して接続される放電用抵抗21と、イン
バータ4のスイッチング素子の間に設けられてスイッチ
ング素子の温度を間接的に検出する温度センサ22と、
後述の冷却媒体の流れる流路のうちラジエータ14の上
流側に設けられ冷却媒体の温度を検出する温度センサ2
3とを備え、ECU13は、温度センサ22、23の検
出値が入力されると共に発電機制御装置を含めて各制御
装置の統括を行う。なお、第2リレー20はリレー10
と同じ構成で図示しない電磁ソレノイドにより制御され
る。
【0032】図5には、図4で示される電動車の電力供
給装置を有するハイブリッド電気自動車の冷却系統の配
置を示すブロック図が示されている。この図に示される
冷却系統はハイブリッド自動車の発熱部材のうちインバ
ータ4と電動機3と発電機16と内燃機関17とを一つ
の冷却系統で冷却するものとして構成されている。
【0033】冷却系統は、備えられた電動ファン7によ
り冷却媒体の冷却を行うラジエータ14と、冷却媒体を
圧送する電動ポンプ6、ラジエータ14と電動ポンプ5
とインバータ4と電動機3と発電機16と内燃機関17
とを繋ぐ閉回路を形成する流 路15とを備える。ここ
では、最も冷却温度が低いインバータ4を最上流に、イ
ンバータ4や電動機3や発電機16程の冷却温度の低
さが要求されない内燃機関 17を最下流に設けること
で冷却のバランスを良くして効果的に冷却するように
構成されている。
【0034】次に、バッテリ1からの電力が遮断された
時にECU13により行われる制御について図6のルー
チンに基づき説明する。このルーチンはハイブリッド電
気自動車の運転終了後、すなわち、リレー10によりバ
ッテリ1からの電力の供給が遮断された後、ECU13
の作動が停止するまでの間、所定時間(例えば4ミリ
秒)毎に実行される。
【0035】運転者によりハイブリッド電気自動車の図
示しないキースイッチが切られると、リレー10の開閉
動作を行う図示しない電磁ソレノイドに電流が流れてリ
レー10が開き、バッテリ1の電力が遮断される。EC
U13は、ステップ200でキースイッチの状態からリ
レー10が切られていることを検出すると、キースイッ
チが切られるのに伴う車載装置の停止等の所定の制御が
行われるのに必要な時間を経て本ルーチンの処理を実行
する。まず、ステップ201で、温度センサ22により
検出されるインバータ4のスイッチング素子の温度(以
下、インバータ温度)TI と、温度センサ23により検
出される冷却媒体の温度(以下、媒体温度)TW と、電
動ファンの駆動状態を示すフラグFF の値と、電動ポン
プの駆動状態を示すフラグFP の値と、第2リレーの開
閉状態を示すフラグFR の値を読み込む処理を実行す
る。なお、フラグFR が1の場合を第2リレーが開状態
とし0の場合を閉状態とする。ステップ202では読み
込んだインバータ温度TI と冷媒温度TW とがそれぞれ
の所定温度TI0とTW0以上であるか否かを判定し、それ
ぞれの所定温度より低ければステップ203に進んで放
電用抵抗による平滑コンデンサの放電を行い、所定温度
以上であればステップ207に進んで冷却ポンプと電動
ファンとによる冷却を行う。なお、インバータ温度の所
定温度TI0はスイッチング素子が熱により損傷を受ける
温度(以下、限界温度)より少し低い温度になったとき
に温度センサ32の位置で測定される温度として設定さ
れ、限界温度やスイッチング素子から温度センサ32ま
での距離およびインバータ10等の外部被覆部材の材質
などにより定められる。また、媒体温度の所定温度TW0
は電動機9が通常運転している際の電動機9内の流路を
通過した冷却媒体が有する温度より少し低い温度として
設定され、インバータ10や電動機9や発電機26や内
燃機関27が再始動した際でも十分な冷却が行われるよ
うに定められている。
【0036】ステップ203では電動ファン7と電動ポ
ンプ5とが停止しているか否かを判定するために読み込
んだフラグFF とフラグFP の値が共に0であるか否か
を判定する。フラグFF とフラグFP とが共に0である
場合はステップ205に進み、共に0でない場合はステ
ップ204にて電動ファン7と電動ポンプ5とを停止さ
せると共にフラグFF とフラグFP とを0にしてステッ
プ205に進む。ステップ205では、読み込んだフラ
グFR が0であるか否かを判定し、0である場合はステ
ップ215に進み、1である場合はステップ206に進
んで放電用抵抗21にて平滑コンデンサ2の放電を行う
ために第2リレー20を閉じると共にフラグFR を0に
してステップ211に進む。
【0037】ステップ207では読み込んだフラグFR
が1であるか否かを判定し、1である場合はステップ2
09に進み、0である場合はステップ208に進んで第
2リレー20を開くと共にフラグFR を1にしてステッ
プ209に進む。ステップ209では読み出されたフラ
グFF とフラグFP の値とがそれぞれ電動ファン7の駆
動と電動ポンプ5の駆動を意味する1であるか否かを判
定し、1である場合はステップ211に進み、0である
場合はステップ210に進んで電動ファン7と電動ポン
プ5とを駆動し、フラグFF とフラグFP とを1にする
処理を実行してステップ211に進む。
【0038】ステップ211では電圧計11により測定
された平滑コンデンサ2の両端の電圧を読み込む処理が
行われ、続くステップ212では読み込んだ平滑コンデ
ンサ2の両端の電圧VC が所定電圧VC0以下であるか否
かを判定する。所定電圧VC0は放電完了とみなせる電圧
で、インバータ4のスイッチング素子にこの電圧が印加
された場合でもスイッチング素子が傷まない程度の大き
さに設定されている。所定電圧VC0より大きい場合は一
旦ル─チンを終えて所定時間経過後に再度ルーチンを実
行する。また、所定電圧VC0以下の場合はステップ21
3以降の処理に進む。ステップ213とステップ214
ではそれぞれフラグFF とフラグFP の値を読み込む
と、続くステップ215で各フラグの値が共に0である
か否かを判定し、共に0である場合はステップ211に
進み、共に0でない場合はステップ218に進んで電動
ファン7と電動ポンプ5とを停止してフラグFF とフラ
グF P とを共に0にした後ステップ211に進む。ステ
ップ211でECU13は作動を停止する。
【0039】以上説明した第2の実施の形態では、それ
ぞれ、温度センサ22および23が発熱状態検出手段
に、ステップ202が冷却判定手段に、ステップ203
が禁止手段に、ステップ206が放電手段にそれぞれ対
応している。インバータ4のスイッチング素子の温度と
冷却媒体の温度を測定することで、温度が低い場合には
電動ポンプ5と電動ファン7とを作動させずに従来通り
放電用抵抗21にて放電を行うようにしたので、インバ
ータ4や電動機3や発電機16や内燃機関17の温度状
況に応じた冷却を行うのか早期の確実な放電を行うのか
を選択できる。また、電動機3とインバータ4に加えて
内燃機関17と内燃機関17により駆動する発電機16
とを備えるハイブリッド電気自動車でバッテリ1からイ
ンバータ4へ供給される電流を平滑する平滑コンデンサ
2が備わっているものにおいては、インバータ4と電動
機3と発電機16とを電動ポンプ5と電動ファン7とで
冷却する冷却系統に内燃機関17を組み込むことで、イ
ンバータ4と電動機3と発電機16に加えて内燃機関1
7の再始動時における冷却の確保ができる。
【0040】なお、本実施の形態では電動車の発熱部材
冷却装置の適用対象としてハイブリッド電気自動車を用
いたが、これに限られずにインバータとそれにより駆動
する電動機により推進する電車や電気自動車にも上述の
ルーチンに基づく制御を適用できることは勿論である。
【0041】また、本実施の形態でのハイブリッド電気
自動車の冷却系統は一系統であるが、インバータや電動
機や発電機といった電気機器側の冷却媒体の温度と内燃
機関の冷却媒体の温度とは異なるため別系統で冷却を行
うものにも本発明を適用できることは勿論である。
【0042】〔第3の実施の形態〕次に、本発明の第3
の実施の形態の説明を図面に基づいて行う。本実施の形
態の説明をするにあたり、第1及び第2の実施の形態と
同様である箇所は省略する。図7は本発明の電動車の電
力供給装置の一例を示電気回路図である。これは第2リ
レー20と放電用抵抗21を設けた点を除いて図1と同
じ構成である。ここで示される電動車は、バッテリ1か
ら供給される電力のみにより駆動する電動機3で推進す
る電気自動車である。
【0043】本実施の形態の電動車の電力供給装置を有
する電気自動車の冷却系統の配置を示すブロック図は2
と同じ構成である。
【0044】次に、バッテリ1からの電力が遮断された
ときにECU13により行われる制御について図8のル
ーチンに基づき説明する。このルーチンは電気自動車の
運転終了後、すなわち、リレー10によりバッテリ1か
らの電力の供給が遮断された後、ECU13の作動が停
止するまでの間、所定時間(例えば4ミリ秒)毎に実行
される。
【0045】運転者により電気自動車の図示しないキー
スイッチが切られると、リレー10の開閉動作を行う図
示しない電磁ソレノイドに電流が流れてリレー10が開
き、バッテリ1の電力が遮断される。また、ステップ3
00で、ECU13はキースイッチの状態からリレー1
0が切られていることを検出すると、キースイッチが切
られるのに伴う車載装置の停止等の所定の制御が行われ
るのに必要な時間を経て本ルーチンの処理を実行する。
まず、ステップ301で電圧計11により検出される平
滑コンデンサ2の両端の電圧VC と電動ファン7の駆動
状態を示すフラグFF の値と電動ポンプ5の駆動状態を
示すフラグFP の値とを読み込む処理を実行し、続くス
テップ302で読み込まれた電圧VC が所定電圧VC0
下であるか否かを判定し、所定電圧VC0より大きい場合
はステップ303に進み、所定電圧VC0以上の場合はス
テップ305に進む。なお、所定電圧VC0は、電動ポン
プ5と電動ファン7とが作動するのに必要な最低限のエ
ネルギーを生ぜしめるものであり、平滑コンデンサ2の
両端に発生する電圧と平滑コンデンサ2の静電容量とか
らエネルギーが求まることを利用して、電動ポンプ5と
電圧ファン7とを駆動させるのに必要なエネルギーと設
定されている静電容量とから定められている。
【0046】ステップ303では読み込まれたフラグF
F とフラグFP が共に1であるか否かを判定し、共に1
である場合は一旦ル─チンを終えて所定時間経過後に再
度ルーチンを実行し、共に1でない場合はステップ30
4に進んで電動ファン7と電動ポンプ5とを駆動し、フ
ラグFF とフラグFP とを1にする処理を実行したあと
共に1である場合と同様に一旦ル─チンを終えて所定時
間経過後に再度ルーチンを実行する。
【0047】ステップ305では読み込まれたフラグF
F とフラグFP が共に0であるか否かを判定し、共に0
である場合はステップ307に進み、共に0でない場合
はステップ306に進んで電動ファン7と電動ポンプ5
とを駆動し、フラグFF とフラグFP とを1にする処理
を実行してステップ307に進む。ステップ307では
第2リレーの開閉状態を示すフラグFR の値を読み込む
と、ステップ308に進んで第2リレーが閉状態である
か否か、すなわち、FR が0であるか否かを判定する。
0である場合はステップ310に進み、0でない場合は
ステップ309に進んで放電用抵抗21にて平滑コンデ
ンサ2の放電を行うために第2リレー20を閉じると共
にフラグFR を0にしたのちステップ310に進む。ス
テップ310では電圧VC を読み込んで、続くステップ
311において読み出したVC が十分に放電がなされた
ときに示す所定値VC1以下であるか否かを判定し、VC1
より大きければ一旦ル─チンを終えて所定時間経過後に
再度ルーチンを実行し、V C1以下であればECU13は
作動を停止する。
【0048】以上説明した第3の実施の形態では、それ
ぞれ、電圧計11が電力状態検出手段に、ステップ30
2が冷却判定手段に、ステップ306が禁止手段に、ス
テップ309が放電手段にそれぞれ対応している。平滑
コンデンサ2の両端の電圧を測定し、その測定値と電動
ファン7と電動ポンプ5の駆動が可能な電力を有する際
に示す所定の電圧値と比較し、駆動が可能な電力がない
場合には放電用抵抗21にて放電処理を行い、駆動が可
能な電力がある場合は電動ファン7と電動ポンプ5とを
駆動させる。これにより、微弱な電力が供給されること
による電動ファン7と電動ポンプ5の定格外運転を防止
できる。
【0049】〔他の実施の形態〕上記実施の形態におい
ては、電動車の発熱部材のうちインバータと電動機と発
電機と内燃機関とを電動冷却装置による冷却対象とした
が、本発明ではこれらに限らず、バッテリや発電機の整
流器、ブレーキシューなど冷却が必要であると思われる
ものを冷却対象として加えることも可能であり、反対に
インバータのみや電動機のみといった単体を冷却対象と
することも可能である。冷却方法として水冷式を用いた
が、空冷式を用いて電動ファンの冷却風によって直接発
熱部材を冷却することも可能である。また、温度センサ
の設置位置に関しても発熱部材の温度状況が確認できる
位置であれば任意の位置に設置可能である。さらに、電
動式の冷却手段による冷却を行わないと判断した場合
に、DC/DCコンバータを用いて平滑コンデンサの電
力を変圧してバッテリに充電することで平滑コンデンサ
の放電を行うことができる。これにより、平滑コンデン
サに蓄えられる電力を無駄に消費することがない。
【0050】また、直流電源としてバッテリの他には交
流電源と交流を直流に変換して供給する整流器との組み
合わせがある。遮断検出手段としては、リレーの開閉状
態を検出するものであってもよい。供給手段としては上
記実施の形態では、電動冷却手段が駆動制御装置により
駆動される構成であったため駆動指令の形態であった
が、単純に供給と遮断とを切り換えるリレーであっても
よい。発熱検出手段としては、発熱部材の温度状況を検
出できるのであれば設置場所や個数に限定されない。電
力供給状態検出手段としては、電圧計の他に平滑コンデ
ンサの電力や電荷を計測するものであってもよい。その
他、本件の構成要素として機能するものであれば、上記
の実施の形態に限定されるものでないことは勿論であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電動車の発
熱部材冷却装置では、前記自動車の運転終了後切換手段
により直流電源からの電力供給が遮断された際に供給手
段により平滑コンデンサに蓄えられている電力で電動式
の冷却手段を駆動させるので、特別な装置を設けず、か
つ、電力を特別に用意せずに運転終了後の発熱部材の冷
却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様に係る電動車の電力
供給装置の一例を示す電気回路図。
【図2】本発明の第1の実施の態様に係る電動車の冷却
系統の配置を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の態様に係るECUにより
実行されるルーチンを示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施の態様に係る電動車の電力
供給装置の一例を示す電気回路図。
【図5】本発明の第2の実施の態様に係る電動車の冷却
系統の配置を示すブロック図。
【図6】本発明の第2の実施の態様に係るECUにより
実行されるルーチンを示すフローチャート。
【図7】本発明の第3の実施の態様に係る電動車の電力
供給装置の一例を示す電気回路図。
【図8】本発明の第3の実施の態様に係るECUにより
実行されるルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
1・・・・・バッテリ 2・・・・・平滑コンデンサ 3・・・・・電動機 4・・・・・インバータ 5・・・・・電動ポンプ 6・・・・・ポンプ駆動装置 7・・・・・電動ファン 8・・・・・ファン駆動装置 9・・・・・インバータ制御装置 10・・・・リレー 11・・・・電圧計 12・・・・冷却制御装置 13・・・・ECU 14・・・・ラジエータ 15・・・・流路 16・・・・発電機 17・・・・内燃機関 18・・・・整流器 19・・・・発電制御装置 20・・・・第2リレー 21・・・・放電用抵抗 22・・・・温度センサ 23・・・・温度センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源からの直流電力を平滑コンデン
    サで平滑化した後に交流電力に変換して電動機に供給す
    る電動機駆動手段と、発熱部材を冷却する電動式の冷却
    手段とを備える電動車の発熱部材冷却装置であって、前
    記直流電源からの電力供給の遮断を検出する遮断検出手
    段と、前記遮断検出手段によって遮断が検出されたとき
    に前記平滑コンデンサに蓄えられている電力を前記冷却
    手段に供給する供給手段とを備えることを特徴とする電
    動車の発熱部材冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動車の発熱部材冷却装
    置であって、発熱部材の発熱状態を検出する発熱状態検
    出手段と、該発熱状態検出手段の検出結果に基づいて前
    記冷却手段による冷却を行うか否かを判定する冷却判定
    手段と、該冷却判定手段が発熱部材の冷却を行わないと
    判定したときに前記供給手段による前記平滑コンデンサ
    から前記冷却手段への電力供給を禁止する禁止手段とを
    備えることを特徴とする電動車の発熱部材冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電動車の発熱部材冷却装
    置であって、発熱部材の発熱状態を検出する発熱状態検
    出手段と、該発熱状態検出手段の検出結果に基づいて前
    記冷却手段による冷却を行うか否かを判定する冷却判定
    手段と、該冷却判定手段が冷却を行わない判定したとき
    に前記平滑コンデンサの放電を行う放電手段を備えるこ
    とを特徴とする電動車の発熱部材冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電動車の発熱部材冷却装
    置であって、前記平滑コンデンサに蓄積された電力の状
    態を検出する電力状態検出手段と、該電力状態検出手段
    の検出結果に基づいて前記冷却手段による発熱部材の冷
    却を行うか否かを判定する冷却判定手段と、該冷却判定
    手段が冷却を行わないと判定したときに前記供給手段に
    よる平滑コンデンサから前記冷却手段への電力供給を禁
    止する禁止手段と、を備えることを特徴とする電動車の
    発熱部材冷却装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電動車の発熱部材冷却装
    置であって、前記平滑コンデンサに蓄積された電力の状
    態を検出する電力状態検出手段と、該電力状態検出手段
    の検出結果に基づいて前記冷却手段による発熱部材の冷
    却を行うか否かを判定する冷却判定手段と、該冷却判定
    手段が冷却を行わないと判定したときに前記平滑コンデ
    ンサの放電を行う放電手段を備えることを特徴とする電
    動車の発熱部材冷却装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の電動車の発熱部
    材冷却装置であって、前記冷却判定手段が前記電力状態
    検出手段により検出された電力状態が前記冷却手段の駆
    動が可能な電力状態にあるか否かに基づいて判定するこ
    とを特徴とする電動車の発熱部材冷却装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475816B1 (ko) * 2002-09-02 2005-03-10 현대자동차주식회사 팬모터 냉각장치
JPWO2005071824A1 (ja) * 2004-01-26 2007-08-23 株式会社日立製作所 半導体装置
JP2010186641A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Nikon Corp 照明装置

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