JPH11122735A - 屋外型の遮断器及び遮断器構成要素の交換法 - Google Patents
屋外型の遮断器及び遮断器構成要素の交換法Info
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- JPH11122735A JPH11122735A JP10127948A JP12794898A JPH11122735A JP H11122735 A JPH11122735 A JP H11122735A JP 10127948 A JP10127948 A JP 10127948A JP 12794898 A JP12794898 A JP 12794898A JP H11122735 A JPH11122735 A JP H11122735A
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- H01H33/02—Details
- H01H33/022—Details particular to three-phase circuit breakers
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
Abstract
(57)【要約】
【課題】金属で被覆されガス絶縁された屋外型の遮断器
を、後続の給電部を長時間外しておく必要なしに、容易
な方法で、遮断器ユニットの検査を可能とするように、
形成することである。 【解決手段】遮断器極(21)は水平方向に位置するハ
ウジング(10)に収容されていること、このハウジン
グ(10)の前端の領域では、中心軸線に対し直角にア
ダプタハウジング(13,14)が接続しており、これ
らのアダプタハウジング(13,14)には引出導体
(26,26a,26b)が前記遮断器極(21)から
延びていること、及び高圧架空回線用のケーブル端末に
延びる絶縁ブッシング(15乃至17;18乃至20)
は前記アダプタハウジング(13,14)に取り付けら
れている。
を、後続の給電部を長時間外しておく必要なしに、容易
な方法で、遮断器ユニットの検査を可能とするように、
形成することである。 【解決手段】遮断器極(21)は水平方向に位置するハ
ウジング(10)に収容されていること、このハウジン
グ(10)の前端の領域では、中心軸線に対し直角にア
ダプタハウジング(13,14)が接続しており、これ
らのアダプタハウジング(13,14)には引出導体
(26,26a,26b)が前記遮断器極(21)から
延びていること、及び高圧架空回線用のケーブル端末に
延びる絶縁ブッシング(15乃至17;18乃至20)
は前記アダプタハウジング(13,14)に取り付けら
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相の数に対応する
数の遮断器極と、これら遮断器極の接触点の少なくとも
一側の領域に設けられたアイソレータと、接地スイッチ
と、各電流・電圧変成器と、を具備する金属で被覆され
ガス絶縁された屋外型の遮断器、並びに、この遮断器を
具備する開閉所においてオーバホール又は検査のために
遮断器構成要素を交換する方法に関する。
数の遮断器極と、これら遮断器極の接触点の少なくとも
一側の領域に設けられたアイソレータと、接地スイッチ
と、各電流・電圧変成器と、を具備する金属で被覆され
ガス絶縁された屋外型の遮断器、並びに、この遮断器を
具備する開閉所においてオーバホール又は検査のために
遮断器構成要素を交換する方法に関する。
【0002】
【従来技術】開閉所に設けられた遮断器ユニットは高電
圧用遮断器と、アイソレータと、電圧・電流変成器とを
有し、これらは常に別個に構成されており、一緒になっ
て機械的な単一のユニットを形成しない。
圧用遮断器と、アイソレータと、電圧・電流変成器とを
有し、これらは常に別個に構成されており、一緒になっ
て機械的な単一のユニットを形成しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような遮断器装置
を検査又はオーバホールする必要があるときは、すべて
の3つの構成要素を絶縁しなければならない。この時間
中、後続の給電部を作動状態にしておくことができな
い。
を検査又はオーバホールする必要があるときは、すべて
の3つの構成要素を絶縁しなければならない。この時間
中、後続の給電部を作動状態にしておくことができな
い。
【0004】本発明の目的は、後続の給電部を長時間外
しておく必要なしに、容易な方法で、遮断器ユニットの
検査を可能とする上記形式の屋外型の遮断器及び遮断器
構成要素の交換法を提供することである。
しておく必要なしに、容易な方法で、遮断器ユニットの
検査を可能とする上記形式の屋外型の遮断器及び遮断器
構成要素の交換法を提供することである。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明の遮断器は、相の
数に対応する数の遮断器極と、これら遮断器極の接触点
の少なくとも一側の領域に設けられたアイソレータと、
接地スイッチと、各電流・電圧変成器と、を具備する金
属で被覆されガス絶縁された屋外型の形式のものにおい
て、前記遮断器極は水平に位置されたハウジングに収容
されていること、このハウジングの前端の領域に、中心
軸線に対し直角に複数のアダプタハウジングが接続され
ており、これらのアダプタハウジングには引出導体が前
記遮断器極から延びていること、及び、高圧架空回線用
のケーブル端末に延びる絶縁ブッシングは前記アダプタ
ハウジングに取り付けられていること、を特徴とする。
数に対応する数の遮断器極と、これら遮断器極の接触点
の少なくとも一側の領域に設けられたアイソレータと、
接地スイッチと、各電流・電圧変成器と、を具備する金
属で被覆されガス絶縁された屋外型の形式のものにおい
て、前記遮断器極は水平に位置されたハウジングに収容
されていること、このハウジングの前端の領域に、中心
軸線に対し直角に複数のアダプタハウジングが接続され
ており、これらのアダプタハウジングには引出導体が前
記遮断器極から延びていること、及び、高圧架空回線用
のケーブル端末に延びる絶縁ブッシングは前記アダプタ
ハウジングに取り付けられていること、を特徴とする。
【0006】本発明の装置に係われば、以下に詳述する
ように、開閉所において遮断器構成要素を容易に交換す
ることができる。
ように、開閉所において遮断器構成要素を容易に交換す
ることができる。
【0007】本発明の他の構成によれば、アダプタハウ
ジングのうちの一方は、ハウジングに接続する接続部
と、中間ハウジングと、絶縁ブッシングが取着されてな
る端部ハウジングとを有し、中間ハウジングは隔壁型絶
縁体によって接続部及び端部ハウジングから分離されて
おり、アイソレータと、接地スイッチと、電圧変成器端
末とを収容している。
ジングのうちの一方は、ハウジングに接続する接続部
と、中間ハウジングと、絶縁ブッシングが取着されてな
る端部ハウジングとを有し、中間ハウジングは隔壁型絶
縁体によって接続部及び端部ハウジングから分離されて
おり、アイソレータと、接地スイッチと、電圧変成器端
末とを収容している。
【0008】本発明の好ましい構成によれば、ハウジン
グの内側にある接続部の領域には、電流変成器が設けら
れている。
グの内側にある接続部の領域には、電流変成器が設けら
れている。
【0009】本発明のこの遮断器によって、開閉所にお
いて遮断器構成要素を以下のように、すなわち、第1の
遮断器を、交換される構成要素に対し平行に、電流回路
に接続する工程と、交換される構成要素を外す工程と、
交換される構成要素の代わりに第2の遮断器を電流回路
に挿入する工程と、第1の遮断器を電流回路から除去す
る工程と、において、容易に交換することができる。
いて遮断器構成要素を以下のように、すなわち、第1の
遮断器を、交換される構成要素に対し平行に、電流回路
に接続する工程と、交換される構成要素を外す工程と、
交換される構成要素の代わりに第2の遮断器を電流回路
に挿入する工程と、第1の遮断器を電流回路から除去す
る工程と、において、容易に交換することができる。
【0010】本発明の他の好ましい構成及び改善は他の
従属請求項から生じる。
従属請求項から生じる。
【0011】本発明の1つの実施の形態を示している図
面を参照して、本発明と、本発明の他の好ましい構成及
び改善を詳述する。
面を参照して、本発明と、本発明の他の好ましい構成及
び改善を詳述する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳述する。図1に示した本発明の遮断器はシ
リンダ状のハウジング10を有する。このハウジング1
0は金属で形成されており、柱11及び12によって地
面に立設されている。アダプタハウジング13及び14
が、これらのの中心軸線が互いに平行にかつハウジング
10の中心軸線に対し直角に延びるようにして、設けら
れている。これらアダプタハウジング13及び14に
は、夫々、同一平面に位置している絶縁ブッシング1
5,16及び17並びに18,19及び20が接続され
ており、これらの絶縁ブッシングのうちの中央の絶縁ブ
ッシング16及び19は常に垂直方向に整列されてい
る。関連の残りの絶縁ブッシング15,17;18,2
0は中央の絶縁ブッシング16,19に対し約45度乃
至50度の角度で延びている。3つの絶縁ブッシング1
5乃至17及び18乃至20は、常に、ハウジング10
の中心軸線に直交した同一平面内に位置している。
施の形態を詳述する。図1に示した本発明の遮断器はシ
リンダ状のハウジング10を有する。このハウジング1
0は金属で形成されており、柱11及び12によって地
面に立設されている。アダプタハウジング13及び14
が、これらのの中心軸線が互いに平行にかつハウジング
10の中心軸線に対し直角に延びるようにして、設けら
れている。これらアダプタハウジング13及び14に
は、夫々、同一平面に位置している絶縁ブッシング1
5,16及び17並びに18,19及び20が接続され
ており、これらの絶縁ブッシングのうちの中央の絶縁ブ
ッシング16及び19は常に垂直方向に整列されてい
る。関連の残りの絶縁ブッシング15,17;18,2
0は中央の絶縁ブッシング16,19に対し約45度乃
至50度の角度で延びている。3つの絶縁ブッシング1
5乃至17及び18乃至20は、常に、ハウジング10
の中心軸線に直交した同一平面内に位置している。
【0013】図2を参照して説明する。
【0014】ハウジング10の内側には、相の数に対応
する数の遮断器極21が配置されている。これら遮断器
極21は、ハウジング10の中心軸線と同様に、水平方
向に延びており、互いに並設されている。領域22には
各極の接触点が位置している。ハウジング10の左の前
端の領域には、ハウジング10に対し直角に接続部23
が一体成形されており、この接続部23には端部ハンジ
ング24が支持用絶縁体25を介して取り付けられてい
る。この端部ハンジング24の外端には、絶縁ブッシン
グ15乃至17が上に配置されている。アダプタハウジ
ング13の内側に配置された複数の導体26は、デルタ
配置(図示せず)から一面内にある1つの配置26aに
なって、適切な形状、好ましくはL字形状の中間部つま
り移行部26bによって、絶縁ブッシング15乃至17
へと案内されている。
する数の遮断器極21が配置されている。これら遮断器
極21は、ハウジング10の中心軸線と同様に、水平方
向に延びており、互いに並設されている。領域22には
各極の接触点が位置している。ハウジング10の左の前
端の領域には、ハウジング10に対し直角に接続部23
が一体成形されており、この接続部23には端部ハンジ
ング24が支持用絶縁体25を介して取り付けられてい
る。この端部ハンジング24の外端には、絶縁ブッシン
グ15乃至17が上に配置されている。アダプタハウジ
ング13の内側に配置された複数の導体26は、デルタ
配置(図示せず)から一面内にある1つの配置26aに
なって、適切な形状、好ましくはL字形状の中間部つま
り移行部26bによって、絶縁ブッシング15乃至17
へと案内されている。
【0015】前記アダプタハウジング14は、ハウジン
グ10に直に取り付けられた接続部30と、中間ハウジ
ング31と、実質的に前記端部ハンジング24に対応し
ている他の端部ハウジング32とにより構成される。接
続部30と中間ハウジング31との間には隔壁型絶縁体
33が配置され、また、中間ハウジング31と端部ハウ
ジング32との間には、当然ながら隔壁型絶縁体として
も形成されることができる支持用絶縁体34が挿入され
ている。直に遮断器極21に接続しており、デルタ配置
されている複数の導体部分35の周りには、複数の電流
変成器36が配設されている。隔壁型絶縁体33の上方
には、前記L字形状の中間部26bに対応する複数の中
間部37が設けられていて、これらの中間部37にはア
イソレータ38が接続されている。このアイソレータ3
8は公知である。アイソレータ38の出力接点は、移行
部つまり中間部37に対応する移行部39によって、隔
壁型絶縁体34を通るように案内されている。隔壁型絶
縁体34にはその他の複数の移行部40が接続されてい
る。これらの移行部40は、次に、導体部分41中へと
移行し、この導体部分41には絶縁ブッシング18乃至
20が接続されている。中間ハウジング31には他の接
続部42が中間ハウジング31に対して直角に一体成形
されており、接続部42にはハウジングキャップ43が
隔壁型絶縁体44を介して取り付けられている。このハ
ウジングキャップ43には電圧変成器45及び高速接地
スイッチ46が挿入されている。
グ10に直に取り付けられた接続部30と、中間ハウジ
ング31と、実質的に前記端部ハンジング24に対応し
ている他の端部ハウジング32とにより構成される。接
続部30と中間ハウジング31との間には隔壁型絶縁体
33が配置され、また、中間ハウジング31と端部ハウ
ジング32との間には、当然ながら隔壁型絶縁体として
も形成されることができる支持用絶縁体34が挿入され
ている。直に遮断器極21に接続しており、デルタ配置
されている複数の導体部分35の周りには、複数の電流
変成器36が配設されている。隔壁型絶縁体33の上方
には、前記L字形状の中間部26bに対応する複数の中
間部37が設けられていて、これらの中間部37にはア
イソレータ38が接続されている。このアイソレータ3
8は公知である。アイソレータ38の出力接点は、移行
部つまり中間部37に対応する移行部39によって、隔
壁型絶縁体34を通るように案内されている。隔壁型絶
縁体34にはその他の複数の移行部40が接続されてい
る。これらの移行部40は、次に、導体部分41中へと
移行し、この導体部分41には絶縁ブッシング18乃至
20が接続されている。中間ハウジング31には他の接
続部42が中間ハウジング31に対して直角に一体成形
されており、接続部42にはハウジングキャップ43が
隔壁型絶縁体44を介して取り付けられている。このハ
ウジングキャップ43には電圧変成器45及び高速接地
スイッチ46が挿入されている。
【0016】図1及び2に示したこの遮断器は、以下に
図3乃至6を参照して説明される方法で用いられる。
図3乃至6を参照して説明される方法で用いられる。
【0017】図3は屋外開閉所50の横断面図又は側面
図である。屋外開閉所50には引張り鉄塔51,52及
び53が設けられており、これらの鉄塔にはケーブル母
線54及び55が接続されている。これらケーブル母線
54及び55は各絶縁体56,57,58,59及び6
0を介して前記鉄塔に接続されている。また、これら絶
縁体は、架空導線61によって高圧送電線62に接続さ
れている。絶縁体57,58はバイパス63を介して互
いに電気的に接続されている。
図である。屋外開閉所50には引張り鉄塔51,52及
び53が設けられており、これらの鉄塔にはケーブル母
線54及び55が接続されている。これらケーブル母線
54及び55は各絶縁体56,57,58,59及び6
0を介して前記鉄塔に接続されている。また、これら絶
縁体は、架空導線61によって高圧送電線62に接続さ
れている。絶縁体57,58はバイパス63を介して互
いに電気的に接続されている。
【0018】ケーブル母線54,55の下方には、アイ
ソレータ配列64,65及び遮断器配列66が配置され
ている。この遮断器配列66は、屋外型の遮断器67、
変成器装置68及びアイソレータ69により構成されて
いる。ケーブル母線55には、前記遮断器67が回線7
0によって接続されている。個々の構成要素、すなわち
屋外遮断器67、変成器装置68及びアイソレータ69
は導線部分71及び72によって互いに電気的に接続さ
れており、導線部分73によって、高圧送電線62へ通
じる架空導線61に電気的に接続されている。引張り鉄
塔53の右隣には既に第1の遮断器80が立設されてお
り、この遮断器80は図1及び2に基づき記載された遮
断器と同一である。
ソレータ配列64,65及び遮断器配列66が配置され
ている。この遮断器配列66は、屋外型の遮断器67、
変成器装置68及びアイソレータ69により構成されて
いる。ケーブル母線55には、前記遮断器67が回線7
0によって接続されている。個々の構成要素、すなわち
屋外遮断器67、変成器装置68及びアイソレータ69
は導線部分71及び72によって互いに電気的に接続さ
れており、導線部分73によって、高圧送電線62へ通
じる架空導線61に電気的に接続されている。引張り鉄
塔53の右隣には既に第1の遮断器80が立設されてお
り、この遮断器80は図1及び2に基づき記載された遮
断器と同一である。
【0019】構成要素67乃至69を検査又は交換する
必要があるときは、図4に示すように遮断器80は接続
導線81及び82を介して一方ではケーブル母線55
に、他方では架空導線61に電気的に接続される。かく
して、一点鎖線で示された部分66に配置されている構
成要素67,68及び69がケーブル母線55から外さ
れた後は、電流は、2つの絶縁体59及び60をバイパ
スして、接続導線81及び82を介して架空導線61に
流れる。かくして、複数の構成成分66を取り外すこと
ができ、このような構成成分66の代わりに、第2の遮
断器83が図5に示すように挿入される。この遮断器8
3は、図6から明らかなように、導線部分84を介して
ケーブル母線55に接続され、他の導線部分85を介し
て架空導線61に接続される。遮断器83がスイッチオ
ンされた後に、接続導線81及び82を外して、遮断器
80を除去することができる。
必要があるときは、図4に示すように遮断器80は接続
導線81及び82を介して一方ではケーブル母線55
に、他方では架空導線61に電気的に接続される。かく
して、一点鎖線で示された部分66に配置されている構
成要素67,68及び69がケーブル母線55から外さ
れた後は、電流は、2つの絶縁体59及び60をバイパ
スして、接続導線81及び82を介して架空導線61に
流れる。かくして、複数の構成成分66を取り外すこと
ができ、このような構成成分66の代わりに、第2の遮
断器83が図5に示すように挿入される。この遮断器8
3は、図6から明らかなように、導線部分84を介して
ケーブル母線55に接続され、他の導線部分85を介し
て架空導線61に接続される。遮断器83がスイッチオ
ンされた後に、接続導線81及び82を外して、遮断器
80を除去することができる。
【0020】かくして、この方法、即ち処置は方式は非
常に簡単である。図1及び2に示した2つの遮断器が必
要である。そのうちの一方を即座の交換のために、他方
を最終的な組立てのために、個々の構成要素67,68
及び69の代わりに、用いることができる。
常に簡単である。図1及び2に示した2つの遮断器が必
要である。そのうちの一方を即座の交換のために、他方
を最終的な組立てのために、個々の構成要素67,68
及び69の代わりに、用いることができる。
【0021】本発明に基づくこの技術的に簡単な解決法
によって、後続の給電部を余りに長時間外しておく必要
なしに、検査され又は取り替えられる構成要素を非常に
簡単に、安価にかつ迅速に交換することができる。
によって、後続の給電部を余りに長時間外しておく必要
なしに、検査され又は取り替えられる構成要素を非常に
簡単に、安価にかつ迅速に交換することができる。
【図1】図1は本発明の遮断器の斜視図である。
【図2】図2は図1に示した遮断器の縦断面図である。
【図3】図3は開閉所における遮断器構成要素の交換の
一工程を示す図である。
一工程を示す図である。
【図4】図4は開閉所における遮断器構成要素の交換の
他の工程を示す図である。
他の工程を示す図である。
【図5】図5は開閉所における遮断器構成要素の交換の
更に他の工程を示す図である。
更に他の工程を示す図である。
【図6】図6は開閉所における遮断器構成要素の交換の
更に他の工程を示す図である。
更に他の工程を示す図である。
10 ハウジング 13 アダプタハウジング 14 アダプタハウジング 15 絶縁ブッシング 16 絶縁ブッシング 17 絶縁ブッシング 18 絶縁ブッシング 19 絶縁ブッシング 20 絶縁ブッシング 21 遮断器極 23 接続部 24 端部ハウジング 26 引出導体 26a 引出導体 26b 引出導体 30 接続部 31 中間ハウジング 32 端部ハウジング 34 隔壁型絶縁体 35 隔壁型絶縁体 36 電流変成器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ − ヨーゼフ・ケルバー ドイツ連邦共和国、63674 アルテンシュ タット、アム・プファールグラーベン 18 (72)発明者 ホルスト・プレットナー ドイツ連邦共和国、63457 ハナウ、ボー ゲンシュトラーセ 44 (72)発明者 フォルカー・レーズ ドイツ連邦共和国、64289 ダルムシュタ ット、パルクシュトラーセ 84ベー (72)発明者 ホルスト・シャルバー ドイツ連邦共和国、61137 シェーネック、 フェルトシュトラーセ 14
Claims (6)
- 【請求項1】 相の数に対応する数の遮断器極と、これ
ら遮断器極の接触点の少なくとも一側の領域に設けられ
たアイソレータと、接地スイッチと、各電流・電圧変成
器と、を具備する金属で被覆されガス絶縁された屋外型
の遮断器において、 前記遮断器極(21)は水平に位置されたハウジング
(10)に収容されていること、このハウジング(1
0)の前端の領域に、中心軸線に対し直角に複数のアダ
プタハウジング(13,14)が接続されており、これ
らのアダプタハウジング(13,14)には引出導体
(26,26a,26b)が前記遮断器極(21)から
延びていること、及び、高圧架空回線用のケーブル端末
に延びる絶縁ブッシング(15乃至17;18乃至2
0)は前記アダプタハウジング(13,14)に取り付
けられていること、を特徴とする遮断器。 - 【請求項2】 前記アダプタハウジングのうちの一方
(14)は、前記ハウジング(10)に接続された接続
部(30)と、中間ハウジング(31)と、前記絶縁ブ
ッシング(18乃至20)が取着された端部ハウジング
(32)とを有すること、及び前記中間ハウジング(3
1)は隔壁型絶縁体(33,34)によって前記接続部
(30)から及び場合によっては前記端部ハウジング
(32)から絶縁されており、また、アイソレータと、
接地スイッチと、電圧変成器端末とを収容しているこ
と、を特徴とする請求項1に記載の遮断器。 - 【請求項3】 前記ハウジング(10)の内側にある前
記接続部(30)の領域には、前記電流・電圧変成器
(36)が設けられていること、を特徴とする請求項2
に記載の遮断器。 - 【請求項4】 前記アダプタハウジングの他方(13)
は、前記ハウジング(10)に取り付けられた接続部
(23)と、前記絶縁ブッシング(15乃至17)が取
着された端部ハウジング(24)とを有すること、を特
徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の遮断器。 - 【請求項5】 組になっている前記絶縁ブッシング(1
5乃至17;18乃至20)は、夫々、前記ハウジング
(10)の中心軸線に直交した同一平面に位置している
こと、を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載
の遮断器。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の少
なくとも1つの遮断器を有する屋外型の開閉所において
オーバホール又は検査のために遮断器構成要素を交換す
る方法において、 第1の遮断器を、交換される構成要素と平行に、電流回
路に接続する工程と、 前記交換される構成要素を外す工程と、 前記交換される構成要素の代わりに第2の遮断器を前記
電流回路に挿入する工程と、 前記第1の遮断器を前記電流回路から除去する工程と、 を具備すること、を特徴とする方法。
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