JPH02254907A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH02254907A JPH02254907A JP1074869A JP7486989A JPH02254907A JP H02254907 A JPH02254907 A JP H02254907A JP 1074869 A JP1074869 A JP 1074869A JP 7486989 A JP7486989 A JP 7486989A JP H02254907 A JPH02254907 A JP H02254907A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
部を有する遮断器を使用した2重母線方式のガス絶縁開
閉装置に関するものである。
線方式−回線分の単線結線図を示すもので、ガス遮断器
GCBは、その−極側が線路用断路器DS3、点検用接
地開閉器ES3及び線路用接地開閉器ES4を介してケ
ーブル接続部CHに接続されている。なお、CT1は変
流器である。
の断路器DSI、点検用接地開閉器ESI及び主母線B
US2用の断路器DS2、点検用接地開閉器ES2を介
して、それぞれ主母線BUS1、BUS2に接続されて
いる。
に用いられる母線連絡回線は、第4図の単線結線図に示
した様に構成されている。即ち、ガス遮断器GCBの一
端に、点検用接地開閉器ESl及び主母線BUSl用の
断路器DS1を介して、主母線BUS1が接続され、ま
た、他端に、点検用接地開閉器ES2及び主母線BUS
2用の断路器DS2を介して、主母線BUS2が接続さ
れている。
開閉装置においては、以下に述べる様な解決すべき課題
があった。
縁開閉装置及び母線連絡回線用ガス絶縁開閉装置を、そ
れぞれ別個のものとして設計並びに製造するのは、非常
に不経済であり、共通な構成要素については共用するこ
とができるように設計することが切望されていた。
で、その目的は、送受電回線用及び母線連絡回線用の両
方に用いることができるように構成した、効率的なガス
絶縁開閉装置を提供することにある。
の分岐口出し部を設け、前記分岐口出し部の一つに線路
側機器を接続し、他の2つの分岐口出し部に点検用接地
開閉器を有する母線一体形断路器をそれぞれ接続して送
受電回線を構成する二重母線方式のガス絶縁開閉装置に
おいて、遮断器タンクの側面に設けられた分岐口出し部
の内、線路側機器が接続される分岐口出し部を盲板で閉
塞し、他の2つの分岐口出し部に点検用接地開閉器を有
する母線一体形断路器をそれぞれ接続し、これらの母線
に遮断器容器内の遮断部から導出した通電導体を接続す
ることにより、母線連絡回線を構成することができるよ
うにしたことを特徴とするものである。
を用いて、送受電回線用ガス絶縁開閉装置あるいは母線
連絡回線用ガス絶縁開閉装置を構成することができるの
で、装置の構成機器の標準化を行うことができ、経済性
が大幅に向上する。
具体的に説明する。
内部に絶縁ガスが封入される遮断器の容器1内に、その
軸方向に遮断部2が配設され、その上下端部よりそれぞ
れ通電導体3.4が導出され、また、上方に導出された
通電導体3の周囲には、遮断部2と同軸方向に変流器5
が配設されている。さらに、この容器1には、軸方向と
直交する水平方向に3つの口出し部la、lb、lcが
一列に並べて設けられており、上部の口出し端子部1a
の上下範囲内に、前記変流器5の上端が位置するように
構成されている。
て用いる場合には、その構成機器は以下に述べる様に配
置される。即ち、第1図に示した様に、遮断部2の下方
より引き出された通電導体4が、遮断部2の直近の位置
で水平方向に曲げられ、下部口出し端子部ICより引き
出されている。
変流器5の上端の位置において水平に曲げられた後、い
ったん下方に曲げられてU字形を形成し、再び水平方向
に曲げられて、中央の口出し端子部1bより引き出され
ている。さらに、上部口出し端子部1aには、その開口
部を閉塞する盲板6が取付けられている。また、口出し
端子部1b、lcより引き出された通電導体3,4は、
口出し端子部1b、lcにそれぞれ取付けられた主母線
7,8と一体に構成された、点検用接地開閉器付き断路
器9,10の固定電極側とそれぞれ接続されている。な
お、前記点検用接地開閉器付き断路器9,10の容器端
部は閉塞されており、また、断路器9,10の可動電極
は主母線7.8とそれぞれ接続されている。
器10a1通電導体4、遮断部2、通電導体3、点検用
接地開閉器9 a s断路器9及び主母線7の電路を有
する母線連絡用ガス絶縁開閉装置を構成することができ
る。
は以下に述べる様に配置される。即ち、第2図に示した
様に、口出し端子部1aに配設されていた盲板6を取外
し、ここに線路側構成機器である、点検用接地開閉器1
4、線路側断路器15、線路用接地開閉器16及びケー
ブルヘッド17が接続されている。また、遮断部2の上
方より引き出された通電導体11は、変流器5の上端の
位置において水平に曲げられた後、いったん下方に曲げ
られてU字形を形成し、再び水平方向に曲げられて、上
部口出し端子部1aより線路側構成機器が収納された容
器13に引き出されている。
、容器1内で分岐されて分岐通電導体12a、12bが
形成され、一方の分岐通電導体12bが下部口出し端子
部ICより引き出されて主母線8に接続され、他方の通
電導体12aが中央の口出し端子部より引き出され、主
母線7に接続されている。
形状は同一であっても、母線連絡回線用と、送電回線用
の両方に用いることができるので、非常に経済的である
。また、点検用接地開閉器を断路器と一体に構成して、
中央の口出し端子部1bあるいは下部口出し端子部1c
に配設したので、上部口出し端子部1aに配設されてい
た従来型に比べて、点検作業が容易なものとなり、操作
性が大幅に向上する。
く、受電回線用として用いることもできる。
に形成した3つの口出し部に接続する機器を適宜変更す
ることにより、送受電回線用あるいは母線連絡回線用の
両方に用いることができる、効率的なガス絶縁開閉装置
を提供することができる。
して用いた場合の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明のガス絶縁開閉装置を送電回線用として用いた場合の
一実施例を示す断面図、第3図は一般的な送電回線を示
す単線結線図、第4図は一般的な母線連絡回線を示す単
線結線図である。 1・・・容器、la、ib、lc・・・口出し端子部、
2・・・遮断部、3,4・・・通電導体、5・・・変流
器、6・・・盲板、7,8・・・主母線、9.10・・
・主母線断路器、9a、10a・・・点検用接地開閉器
、11,12・・・通電導体、13・・・容器、14・
・・点検用接地開閉器、15・・・線路用断路器、16
・・・線路用接地開閉器、17・・・ケーブルヘッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 縦形の遮断器タンクの側面に少なくとも3つの分岐口出
し部を設け、前記分岐口出し部の一つに線路側機器を接
続し、他の2つの分岐口出し部に点検用接地開閉器を有
する母線一体形断路器をそれぞれ接続して送受電回線を
構成する二重母線方式のガス絶縁開閉装置において、 前記遮断器タンクの側面に設けられた分岐口出し部の内
、線路側機器が接続される分岐口出し部を盲板で閉塞し
、他の2つの分岐口出し部に点検用接地開閉器を有する
母線一体形断路器をそれぞれ接続し、これらの母線に遮
断器容器内の遮断部から導出した通電導体を接続するこ
とにより、母線連絡回線を構成することができるように
したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074869A JP2736110B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074869A JP2736110B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254907A true JPH02254907A (ja) | 1990-10-15 |
JP2736110B2 JP2736110B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13559769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074869A Expired - Lifetime JP2736110B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2736110B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1047694C (zh) * | 1995-06-08 | 1999-12-22 | 三菱电机株式会社 | 气体绝缘开关装置 |
EP2148401A4 (en) * | 2007-05-11 | 2015-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | GAS ISOLATION SWITCHING DEVICE |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121707A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-09 | 株式会社東芝 | 母線連絡用ガス絶縁開閉装置 |
JPS6277810A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-10 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1074869A patent/JP2736110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121707A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-09 | 株式会社東芝 | 母線連絡用ガス絶縁開閉装置 |
JPS6277810A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-10 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1047694C (zh) * | 1995-06-08 | 1999-12-22 | 三菱电机株式会社 | 气体绝缘开关装置 |
EP2148401A4 (en) * | 2007-05-11 | 2015-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | GAS ISOLATION SWITCHING DEVICE |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2736110B2 (ja) | 1998-04-02 |
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