JPH11122172A - 光加入者ネットワークシステム - Google Patents

光加入者ネットワークシステム

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JPH11122172A
JPH11122172A JP9286937A JP28693797A JPH11122172A JP H11122172 A JPH11122172 A JP H11122172A JP 9286937 A JP9286937 A JP 9286937A JP 28693797 A JP28693797 A JP 28693797A JP H11122172 A JPH11122172 A JP H11122172A
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optical
unit
subscriber
transmission
reception
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Eisaku Toma
栄作 当摩
Takashi Sakata
隆 坂田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受動光素子を用いて複数の加入者装置を光伝送
路を介して局装置に収容した光加入者ネットワークシス
テムにおいて、低コストで光伝送系の2重化を図る。 【解決手段】局装置OSUおよび加入者装置ONUにそ
れぞれ波長の異なる2系統以上の送受信部を設け、その
複数の送受信部の入出力は1本の光伝送路に波長多重さ
れ、局装置−加入者装置間に擬似的な冗長系通信パスを
構成し、或る一つの波長を用いた局装置−加入者装置間
の通信を現用系、別の波長の通信を予備系として、現用
系の通信が障害を起こした場合、予備系への切り替え動
作を行う。また、複数の光波長を用いた局装置−加入者
装置間通信パスは加入者の回線冗長度の要望により冗長
構成、非冗長構成、回線容量の倍加の選択も可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は光加入者ネットワー
クシステムに関し、特に、パッシブ(受動)オプチカル
ネットワーク構成の光加入者ネットワークシステムに関
するものである。
【0001】
【従来の技術】従来より、高速・大容量の通信を必要す
る加入者に対しては、図12に示す如く、交換機EXと
ともに局STを構成する光加入者終端装置(以下、単に
局装置とも称する)OSUより1対1に光ファイバOF
を敷設して局に光加入者装置(以下、単に加入者装置と
も称する)ONUにより光加入者#1〜#Nを収容する
ネットワークシステムが一般的であった。
【0002】一方、広帯域の通信を必要とする光加入者
(以下、単に加入者とも称する)を収容するネットワー
クシステムとして図13に示すようなパッシブ光加入者
ネットワークシステムが近年、実用化されるに至ってい
る。
【0003】このパッシブ光加入者ネットワークシステ
ムでは、局装置と加入者装置間に受動素子から成る光分
配結合器(スター・カプラー)SCを設け、局STと光
分配結合器SCの間を1対または冗長性のための2対の
光ファイバOF1を敷設し、光分配結合器SCから各加
入者#1〜#nまで各加入者専用の光ファイバOF2を
敷設している。
【0004】光分配結合器SCでは、局STからそれぞ
れの光加入者#1〜#nへ下り光信号を分配し、逆に光
加入者#1〜#nから局STへの上り光信号を結合す
る。
【0005】上記のような光加入者ネットワークシステ
ムにおいて、複数の光加入者で1本の光伝送路(光ファ
イバ)上に多重化を行う場合、加入者装置から局装置へ
の上り信号にタイムスロットを割り当ててアクセスを可
能にするTDMA(Time Division Multiple Access)方
式、局装置から加入者装置への下り信号にはTDM(Ti
me Division Multiplexing)方式を採用したTCM(Ti
me Compression Multiplexing)方式が用いられてい
る。
【0006】すなわち、図14に示すように、光加入者
終端装置OSUからの下り信号フレームは、例えば光加
入者#1,#2に対しTDM方式で与えられ、光加入者
#1,#2から光加入者終端装置OSUへの上り信号フ
レームはTDMA方式で与えられている。
【0007】このようなTCM方式においては、光伝送
路および局の光加入者終端装置を共有化することによ
り、局装置と加入者装置を1対1に接続する方法に比
べ、システムの構築コストを低減することができる。ま
た光分配結合器として受動素子を用いているために能動
装置を用いて光信号の多重分離を行う方式に比べシステ
ムの信頼性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図13に示したパッシ
ブ光加入者ネットワークシステムの構成では局から光分
配結合器までは光伝送路の2重化冗長構成を図ることは
かなり容易である。
【0009】しかしながら、この場合、光分配結合器か
ら加入者側に対しては冗長構成となっていないため、光
加入者装置の光送受信部に障害が起きた場合には局/障
害光加入者装置との通信は完全に断絶してしまう。
【0010】また最悪のケースでは、図15及び図16
に示すように、障害により例えば障害光加入者装置ON
U2の光送信部が、本来発光するタイムスロットTS
(点線で図示)ではないタイムスロットTS’で異常発
光し、同じ光分配結合器で収容されている光加入者装置
ONU1の上りフレームと衝突して通信を妨害してしま
い不通にすることがある。
【0011】また局側装置では保守が比較的簡単なのに
対して、光加入者装置の障害時は光加入者装置の情報が
局側で得られないため、故障点が伝送路なのか加入者装
置であるのかを、特定することが困難である。そのた
め、フィールド作業が多くなり、加入者装置の障害に対
する復旧時間、物的、人的コストが大きくなってしま
う。
【0012】これらの問題の対策として、図17に示す
ように、光分配結合器SC、光ファイバOF2、光加入
者装置ONUの光送受信部をそれぞれ2重化構成した光
加入者ネットワークシステムが考えられているが、この
方式ではシステムの大幅なコストアップが避けられな
い。
【0013】従って本発明は、受動光素子を用いて複数
の加入者装置を光伝送路を介して局装置に収容した光加
入者ネットワークシステムにおいて、低コストで光伝送
系の2重化を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る光加入者ネットワークシステムでは、
局装置および加入者装置が、互いに波長の異なる信号を
送受信する複数系統の送受信部と、該送受信部と該光伝
送路との間に設けられた光カプラと、該送受信部を切り
替えて一つの系統の主信号を受信する系切替部と、各送
受信部で検出した受信状態を監視し該受信状態から障害
を検出したとき該系切替部を該障害の無い系に切り替え
る制御部と、を有することを特徴としている。
【0015】すなわち、本発明においては、局装置およ
び加入者装置にそれぞれ波長の異なる2系統以上の送受
信部を設け、その複数の送受信部の入出力は1本の光伝
送路に波長多重され、局装置−加入者装置間に擬似的な
冗長系通信パスを構成する。
【0016】そして、或る一つの波長を用いた局装置−
加入者装置間の通信を現用系、別の波長の通信を予備系
として、現用系の通信が障害を起こした場合、予備系へ
の切り替え動作を行うことで局加入者間通信の対障害性
を向上させている。
【0017】なお、上記の系切替部は、該主信号を両送
受信部に分離することができる。
【0018】また、上記の制御部は、受信状態を示す加
入者オーバヘッドを有するフレーム信号を該送受信部か
らドロップ又はインサートすることができる。
【0019】すなわち、それぞれの波長の局装置−加入
者装置間の通信状態(光入力状態、ビット誤り率等)と
系切替情報は該オーバヘッドにより加入者装置から局装
置へ伝送される。局装置はこの情報により現用系、予備
系の通信状態を収集し、保守者に通知する。保守者はこ
の情報から予備系の故障の早期発見、障害時の障害点特
定を行うことができる。
【0020】また、本発明に係る光加入者ネットワーク
システムにおける局装置および加入者装置は、互いに波
長の異なる信号を送受信する複数系統の送受信部と、該
送受信部と該光伝送路との間に設けられた光カプラと、
該送受信部を切り替えて一つの系統の主信号を受信する
系切替/多重分離部と、を複数系統備えるとともに、各
系切替/多重分離部に接続されて該主信号を出力する多
重分離部と、各送受信部で検出した受信状態を監視し該
受信状態から障害を検出したとき該系切替/多重分離部
を該障害の無い系に切り替える制御部と、を備え、該制
御部が、該系切替/多重分離部を制御して冗長構成又は
回線速度増加構成にさせ、各加入者装置が、該冗長構成
が無いか、或いは該冗長構成のみが有るか、又は冗長構
成と回線速度増加構成のいずれかを選択する構成として
もよい。
【0021】すなわち、この複数の光波長を用いた局装
置−加入者装置間通信パスは加入者装置から要求される
局装置−加入者装置系伝送の信頼度によっては、冗長構
成ではなく、局装置−加入者装置間の伝送容量の増大の
ために使用することもでき、加入者の希望による柔軟な
加入者伝送系の構築が可能となる。もちろん、冗長構成
自体が無い加入者装置に対しても適用可能である。
【0022】上記の系切替/多重分離部は、該主信号を
両送受信部に分離することができる。
【0023】また上記の制御部は、受信状態を示す加入
者オーバヘッドを有するフレーム信号を該送受信部から
ドロップ又はインサートするとともに各加入者装置の構
成に対応するように該系切替/多重分離部を制御するた
めの各加入者装置毎に割り当てたタイムスロットの情報
を有することが可能である。
【0024】さらに上記の各送受信部は、電気信号を多
重分離する多重分離部と、該多重分離部に接続され光信
号−電気信号間の変換を行う光電変換部と、で構成する
ことができる。
【0025】さらに上記の光カプラは、該送受信部の送
信信号を合波するとともに該光伝送路からの受信信号を
両送受信部に分離する光波長選択カプラを用いることが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る光加入者ネッ
トワークシステムの実施例(1)を示す。局側の光加入
者終端装置(局装置)OSU及び光加入者装置(加入者
装置)ONU1〜ONUnにはそれぞれ1.3μm(0系)、
1.5μm(1系)の光波長を用いて局/加入者間の通信を
TDMA/TCM多重化方式によって行う2系統の光伝
送系を備えている。
【0027】すなわち、光加入者終端装置OSUにおい
ては、電気的な主信号を0系及び1系に分離するための
系切替部1と、系切替部1からの主信号を多重化すると
ともに系切替部1への主信号を分離する0系の多重分離
部及び1系の多重分離部3と、多重分離部2,3にそれ
ぞれ接続されて多重分離部2,3からの電気信号を光信
号に変換するとともに加入者側からの光信号を電気信号
に変換して多重分離部2,3に与える0系の光電変換部
(OE/EO)4,5と、これらの光電変換部4,5に
接続されて、これらの光電変換部4,5の両方の光波長
を選択するための光波長選択カプラ6と、多重分離部
2,3で分離された制御信号並びに光電変換部4,5で
検出された制御信号を入力して系切替部1を切り替える
ための制御信号を出力する制御部7と、制御部7に接続
された監視装置インターフェース部8とで構成されてい
る。
【0028】尚、監視装置インターフェース部8は外部
の局監視装置9と接続されている。
【0029】光加入者終端装置OSUと光分配結合器S
Cを介して接続された光加入者装置ONU1〜ONUn
においては、光分配結合器SCに接続された光波長選択
カプラ21と、この光波長選択カプラ21に接続された
0系の光電変換部22及び1系の光電変換部23と、こ
れらの光電変換部22,23にそれぞれ接続された多重
分離部24,25と、これらの多重分離部24,25に
接続された系切替部26と、光電変換部22,23及び
多重分離部24,25からの制御信号を受けて系切替部
26を制御するための制御部27とで構成されており、
図からわかるように光加入者終端装置OSUと光加入者
装置ONUとは同様の内部構成を有している。
【0030】また、局装置OSU及び加入者装置ONU
のいずれにおいても、多重分離部と光電変換部とで送受
信部を構成している。以下に、この実施例(1)の動作
を説明する。
【0031】加入者装置ONU1〜ONUnに伝送され
る下り主信号は、局装置OSUにおいて、系切替部1か
ら0系,1系それぞれの多重分離部2,3に共通に与え
られ、それぞれ管理オーバヘッドが付加されて、加入者
への下り信号フレームを構成する。
【0032】この下り信号フレームは光電変換部4,5
によってそれぞれ波長が1.3μm(0系) 、1.5μm(1
系)の下り光信号に変換される。この下り光信号は光波
長選択カプラ6によって合波されて加入者への光伝送路
へ乗せられる。なお、0系,1系の下り信号は同じ内容
の主信号が伝送される。
【0033】この下り光信号は光分配結合器SCを経
て、各加入者装置ONU1〜ONUnにおける光波長選
択カプラ21に伝送される。この光波長選択カプラ21
では、両系の波長を含んだ光信号中の波長1.3μm(0系)
、1.5μm(1系)を選択分離し、それぞれ光電変換部
22,23に与えて電気信号に戻し、続く多重分離部2
4,25で下り信号から自局宛の信号がドロップされ、
加入者装置ONU1〜ONUnの制御部27に与えられ
る。
【0034】ここで制御部27は0系及び1系のそれぞ
れの下り信号の入力状態を監視しており、下り光信号
断、下り信号誤り率悪化などにより0系又は1系の主信
号を選択して系切替部26から出力する。
【0035】例えば、0系が現用となっているときにこ
の系に光入力断が起きた場合、系切替部26は制御部2
7からの制御信号を受けて0系から1系への受信系の切
り替えを行い、運用中の回線を保護する。
【0036】一方、加入者装置ONU1〜ONUnから
局装置OSUへの上り信号は加入者装置の系切替部26
を通って、0系, 1系の多重分離部24,25で加入者
装置の両系の通信状態、系切り替え情報等のオーバヘッ
ドが付加され、上り信号バーストフレームを構成し、光
電変換部22,23によってそれぞれ局装置OSUへの
上り光信号へと変換される。
【0037】0系,1系の光信号は光波長選択カプラ2
1によって合波され、局装置OSUへの光伝送路に乗せ
られる。なお、下り信号と同様に、0系,1系の上り信
号は同じ内容の主信号が伝送される。
【0038】光分配結合器SCを経て局装置OSUへ伝
送された光信号は下り信号が加入者装置ONU1〜ON
Unに送られた場合と同様に、光波長選択カプラ6によ
って波長毎に選択分離され、光電変換部4,5で電気信
号に変換され、そして多重分離部2,3で多重分離され
る。制御部7は加入者装置毎、波長毎に上り光信号を監
視して、上り光信号断、上り信号誤り率等の悪化状態に
より、加入者装置毎に0系又は1系の主信号を選択する
ように系切替部1を切替制御して局装置から出力させ
る。
【0039】また、この局装置および加入者装置の系選
択情報、回線の伝送品質(ビット誤り率)情報は制御部
7から監視装置インタフェースを経て局監視装置9へ伝
達される。局監視装置9はこの情報をネットワークの保
守者に通達し、該保守者はこの情報により局装置、光伝
送路、加入者装置の障害時の切り分けを行うことが可能
となる。
【0040】図2は局装置および加入者装置における受
信系の制御部7,27による切替動作を説明した図であ
る。この図は説明の便宜上、複数加入者の光受信系を代
表して1加入者について抜き出したものである。
【0041】(1)まず正常時、局装置および加入者装
置両方とも1.3μmが現用(0系)、1.5μmが予備系(1
系)として選択されている。なお、送信内容は局装置及
び加入者装置とも両系同一とする。
【0042】(2)加入者装置の0系の光送信部(カプ
ラ21,光電変換部22,多重分離部24及び系切替部
26で構成される送信系統)が故障し局装置への該加入
者の光信号が断となった場合、局装置のみ1系に主信号
の切替を行う。加入者装置の受信系は正常に受信できる
ので、制御部27は受信系の切替を行わない。
【0043】(3)加入者装置の0系の受信部(カプラ
21,光電変換部22,多重分離部24及び系切替部2
6で構成される受信系統)に異常があり、局装置からの
0系の下り信号を正常に受信できない場合、局装置では
1系に受信主信号の切替を行う。というのは、0系の上
り信号の送信タイミングを決定するための局装置からの
0系の下り信号が無いため加入者装置は0系の上り信号
を発出できないから局装置側の制御部7がこれを知り、
1系に切り替えるからである。
【0044】(4)0系の加入者装置の送受信部(送信
部+受信部)に故障が生じた場合、局装置および加入者
装置の受信系選択は1系となる。 (5)局装置の0系の光送信部に生じた場合、加入者装
置の受信系は1系となり(加入者装置が送信できるのが
0系のみとなるため)局装置も1系を選択する。
【0045】(6)局装置の受信部に異常が生じた場
合、局装置のみ1系を選択し、加入者装置の受信系は異
常がないので系切替は行わない。 (7)局装置の0系送受信部が異常となった場合、局装
置および加入者装置の受信系は両方とも1系となる。
【0046】このように、加入者装置の0系送信部又は
局装置の受信部が異常のときのみ、加入者装置は0系の
ままでよい。
【0047】図3は加入者装置毎の系切替について説明
した図である。局装置では加入者装置からの上り信号の
状態によって、加入者装置毎の系切替を行うことを示し
ている。なお、この例では、加入者装置ONU2の0系
送信部が故障したことにより局装置が0系光入力断状態
となり、局装置ではこの加入者装置ONU2のみ1系に
切り替えている。伝送状態に問題の無い加入者装置に対
しては系切替は行わない。
【0048】図4は局/加入者装置間の伝送路で用いる
信号フレームのフォーマット例を示している。同図
(a)に示すように、上り信号フレームには主信号デー
タの他に加入者オーバヘッド(SUB・OH)として自
局(加入者装置)の0系,1系の下り光信号の受信状態
と受信の系切替情報を伝送する。局装置ではこの上り信
号のオーバヘッド(SUB・OH)により加入者装置の
障害を検出することができる。
【0049】同図(b)に示すように、局装置から加入
者装置への下り信号フレームにも同様に局装置における
それぞれの加入者装置に対する光信号の受信状態と系切
替情報を伝送する。加入者装置では局装置から下り信号
フレームのオーバヘッド(SUB・OH)により自局か
らの上り信号フレームの系別の状態を検出することがで
きる。
【0050】なお、これらの上り/下り信号フォーマッ
トは対向装置の障害を検知することができるが、受信系
の切替はあくまでも自局内の制御部が受信状態を監視す
ることによって行っている。
【0051】図5は本発明に係る光加入者ネットワーク
システムの実施例(2)を示す。この実施例は、局/加
入者装置間の伝送系の冗長度構成を加入者の希望により
柔軟に構築できるようにしたものである。
【0052】すなわち、局装置OSUでは、図1に示し
た実施例(1)における多重分離部2,3、光電変換部
4,5、光波長選択カプラ6、及び制御部7が同じ接続
関係で用いられており、更に系切替部1の代わりに系切
替/多重分離部1aが用いられている。
【0053】これらの冗長構成に加えて系切替/多重分
離部11と、多重分離部12,13と、光電変換部1
4,15と、光波長選択カプラ16とから成るもう一つ
の冗長構成が設けられている。
【0054】そして、系切替/多重分離部1aと11
は、多重分離部10を介して主信号を入出力している。
多重分離部10は、系切替/多重分離部1a,11にお
ける受信系の切替部と、加入者の選択により0系/1系
の同期を取り加入者装置からの信号を出力し、加入者装
置への信号を0系/1系に分配するためのものである。
なお、光波長選択カプラ6,16は光分配結合器SCに
接続されている。
【0055】このような局装置は、加入者の伝送路に対
する対障害性の必要度に応じて、図6に示す如く、光分
配結合器SCから加入者装置間の冗長性をもたない構成
の加入者装置ONU1、光波長多重によって擬似的な局
/加入者装置間の二重化を行う加入者装置ONU2(実
施例(1)と同様の構成)、及び光波長多重による局/
加入者装置間の二重化または局/加入者装置間の伝送容
量の倍加構成を選択できる加入者装置ONU3、を選択
して接続できるように構成している。
【0056】これにより、局装置には上記の実施例
(1)の波長多重による0系/1系の冗長系に加え、そ
れぞれの波長に対して二重化の構成を採り、冗長構成を
持たない加入者装置に対応可能としている。これは、冗
長構成をもたない構成の加入者装置では前述したとお
り、上り信号のタイミングを取るために下り信号が必須
となるためである。
【0057】すなわち、加入者装置ONU3は図6に示
すように、波長多重化した0系/1系の局/加入者装置
間の通信パスを、重要度の高い通信に対し、冗長構成と
して利用する構成か、又は対障害性を重視しない通信に
対し冗長構成の2倍の伝送容量が得られる構成(2系統
(1.3μm,1,5μm)の光信号中の主信号データ
を束ねて1本の回線とする構成)を選択できるようにし
ている。後者の回線容量倍加の構成では制御部の指令に
より0系/1系の通信状態から、回線容量の縮退を行い
回線の保護を行う。
【0058】図7は、加入者装置が図6の例(3個)よ
り多いn個設けられている場合の各加入者装置の種類と
動作モード及び受信現用系を示したもので、例えば加入
者装置ONU1〜ONU3は図6の場合と同様であり、
加入者装置ONU4は冗長系/回線速度増加選択型で
「回線速度増加」を動作モードとし、加入者装置ONU
nは「冗長系あり」であり受信現用系は「0系」に設定
されている。
【0059】このような加入者情報は局装置の制御部7
に記憶されており、この情報に基づき各加入者装置に対
してTDMA方式により割り当てたタイムスロットで制
御部7は各加入者装置の動作モードを系切替/多重分離
部1a,11を自動的に切替選択することにより実行す
る。
【0060】図5の例で言えば、加入者装置ONU2に
割り当てたタイムスロットでは、制御部7が系切替/多
重分離部1aを選択し系切替/多重分離部11は選択し
ない。これにより、多重分離部10と系切替/多重分離
部1aと多重分離部2,3と光電変換部4,5と光波長
選択カプラ6とが冗長モードとして加入者装置ONU2
と一緒に動作することとなる。
【0061】また、加入者装置ONU3に割り当てたタ
イムスロットでは、系切替/多重分離部11を選択し系
切替/多重分離部1aは選択しない。これにより、多重
分離部10と系切替/多重分離部11と多重分離部1
2,13と光電変換部14,15と光波長選択カプラ1
6とが回線速度+増加選択(容量増大)モードとして、
加入者装置ONU3と一緒に動作することとなる。
【0062】図8は回線速度増加選択モード時の下り信
号の流れを示しており、図9はこの時のタイムチャート
を示している。
【0063】局装置において、多重分離部10(図示せ
ず)から系切替/多重分離部1aに与えられた主信号
の速度を「2F」とすると、多重分離部2及び光電変換
部4に送られる信号と多重分離部3及び光電変換部5
に送られる信号は速度「F」となる。
【0064】これらの信号,はカプラ6で合波され
て伝送路へ送出され、それぞれ信号,となるが、波
長多重されているので、速度は「2F」となる。
【0065】加入者装置側においては、カプラ21で分
波され、光電変換部22及び多重分離部24を経由して
速度「F」の信号となり、また、光電変換部23及び
多重分離部25を経由して速度「F」の信号となる。
これらの信号,は系切替/多重分離部26aで多重
化されて主信号となるが、この主信号の速度は「2
F」である。
【0066】従って、図1の実施例(1)の場合は、系
切替/多重分離部2baではなく系切替部26を用いて
信号又はを選択しているので主信号の速度は
「F」であったが、実施例(2)の場合は速度が「2
F」となり、回線速度が増加していることが分かる。
【0067】図10は回線速度+増加選択モード時の上
り信号の流れを示しており、図11はこの時のタイムチ
ャートを示している。
【0068】図5に示したとおり、局装置OSUと加入
者装置ONU3とは対称の構成となっているので、図8
及び図9の例と信号方向が逆になっているだけで、その
他の動作は同様である。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る光加入
者ネットワークシステムによれば、局装置および加入者
装置にそれぞれ波長の異なる2系統以上の送受信部を設
け、その複数の送受信部の入出力は1本の光伝送路に波
長多重され、局装置−加入者装置間に擬似的な冗長系通
信パスを構成し、或る一つの波長を用いた局装置−加入
者装置間の通信を現用系、別の波長の通信を予備系とし
て、現用系の通信が障害を起こした場合、予備系への切
り替え動作を行うように構成したので、コストを抑えな
がら光伝送系の2重化を図り、以て局−加入者装置間の
光送受信部障害による回線への影響を減少することがで
きる。
【0070】また加入者装置の送信部の異常発光による
他加入者通信の妨害が起きた場合においても全ての加入
者装置への通信の断絶という最悪の事態を回避すること
ができる。さらには、加入者装置に方系の通信に障害が
起きた場合でも、もう片方の系の波長の通信により局/
加入者間の物理的伝送路のチェックを行うことができる
ため、障害点の特定が容易となる。
【0071】また、複数の光波長を用いた局装置−加入
者装置間通信パスは加入者の回線冗長度の要望により冗
長構成、非冗長構成、回線容量の倍加の選択が可能であ
り、柔軟な加入者網の構成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(1)を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(1)における局/加入者装置の受信系の切替例
(1加入者の場合)を示した図である。
【図3】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(1)における局/加入者装置の受信系の切替例
(加入者毎の場合)を示した図である。
【図4】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例に用いられる局/加入者装置間の信号フレームの
フォーマット図である。
【図5】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(2)を示したブロック図である。
【図6】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(2)に用いられる加入者装置の冗長構成例を示
した図である。
【図7】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(2)に用いられる局装置に収容される加入者情
報例を示した図である。
【図8】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(2)における回線速度増加選択時の下り信号の
流れを示した図である。
【図9】本発明に係る光加入者ネットワークシステムの
実施例(2)における回線速度増加選択時の下り信号の
タイムチャート図である。
【図10】本発明に係る光加入者ネットワークシステム
の実施例(2)における回線速度増加選択時の上り信号
の流れを示した図である。
【図11】本発明に係る光加入者ネットワークシステム
の実施例(2)における回線速度増加選択時の上り信号
のタイムチャート図である。
【図12】従来の光加入者ネットワークシステムの構成
例を示したブロック図である。
【図13】従来のパッシブ光加入者ネットワークシステ
ムの構成例を示したブロック図である。
【図14】TDM/TDMAフレームのタイムチャート
図である。
【図15】従来の光加入者装置の障害波及説明図(1)
である。
【図16】従来の光加入者装置の障害波及説明図(2)
である。
【図17】従来の完全二重化加入者伝送システムを示し
たブロック図である。
【符号の説明】
OSU 光加入者終端装置(局装置) ONU1〜ONUn 光加入者装置(加入者装置) SC 光分配結合器(スター・カプラ) 1,26 系切替部 1a,11,26a 系切替/多重分離部 2,3,12,13,24,25 多重分離部 4,5,22,23 光電変換部 6,16,21 光波長選択カプラ 7,27 制御部 8 監視装置インタフェース部 9 局監視装置 10 多重分離部 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受動光素子を用いて複数の加入者装置を光
    伝送路を介して局装置に収容した光加入者ネットワーク
    システムにおいて、 該局装置および加入者装置が、 互いに波長の異なる信号を送受信する複数系統の送受信
    部と、 該送受信部と該光伝送路との間に設けられた光カプラ
    と、 該送受信部を切り替えて一つの系統の主信号を受信する
    系切替部と、 各送受信部で検出した受信状態を監視し該受信状態から
    障害を検出したとき該系切替部を該障害の無い系に切り
    替える制御部と、 を有することを特徴とした光加入者ネットワークシステ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 該系切替部が、該主信号を両送受信部に分離するもので
    あることを特徴とした光加入者ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 該制御部が、受信状態を示す加入者オーバヘッドを有す
    るフレーム信号を該送受信部からドロップ又はインサー
    トするものであることを特徴とした光加入者ネットワー
    クシステム。
  4. 【請求項4】受動光素子を用いて複数の加入者装置を光
    伝送路を介して局装置に収容した光加入者ネットワーク
    システムにおいて、 該局装置および加入者装置が、 互いに波長の異なる信号を送受信する複数系統の送受信
    部と、 該送受信部と該光伝送路との間に設けられた光カプラ
    と、 該送受信部を切り替えて一つの系統の主信号を受信する
    系切替/多重分離部と、 を複数系統備えるとともに、 各系切替/多重分離部に接続されて該主信号を出力する
    多重分離部と、 各送受信部で検出した受信状態を監視し該受信状態から
    障害を検出したとき該系切替/多重分離部を該障害の無
    い系に切り替える制御部と、 を備え、該制御部が、該系切替/多重分離部を制御して
    冗長構成又は回線速度増加構成にさせ、各加入者装置
    が、該冗長構成が無いか、或いは該冗長構成のみが有る
    か、又は冗長構成と回線速度増加構成のいずれかを選択
    できる構成となっていることを特徴とした光加入者ネッ
    トワークシステム。
  5. 【請求項5】請求項4において、 該系切替/多重分離部が、該主信号を両送受信部に分離
    するものであることを特徴とした光加入者ネットワーク
    システム。
  6. 【請求項6】請求項4又は5において、 該制御部が、受信状態を示す加入者オーバヘッドを有す
    るフレーム信号を該送受信部からドロップ又はインサー
    トするとともに各加入者装置の構成に対応するように該
    系切替/多重分離部を制御するための各加入者装置毎に
    割り当てたタイムスロットの情報を有することを特徴と
    した光加入者ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、 各送受信部が、電気信号を多重分離する多重分離部と、
    該多重分離部に接続され光信号−電気信号間の変換を行
    う光電変換部と、で構成されていることを特徴とした光
    加入者ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかにおいて、 該光カプラが、該送受信部の送信信号を合波するととも
    に該光伝送路からの受信信号を両送受信部に分離する光
    波長選択カプラであることを特徴とした光加入者ネット
    ワークシステム。
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