JPH11121605A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11121605A JPH11121605A JP28874197A JP28874197A JPH11121605A JP H11121605 A JPH11121605 A JP H11121605A JP 28874197 A JP28874197 A JP 28874197A JP 28874197 A JP28874197 A JP 28874197A JP H11121605 A JPH11121605 A JP H11121605A
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- polycrystalline silicon
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Abstract
(57)【要約】
【課題】トレンチ埋め込み後のトレンチ表面の平坦化工
程を簡素化してその生産性を向上させることのできる半
導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】トレンチ4の埋め込みに際し、最初にリン
ドープ多結晶シリコン膜5をリンのドーパントガス(ホ
スフィンPH3 等)を反応ガスに混入させてCVD(化
学気相堆積)法にて所定膜厚に形成する。続いて同リン
ドープ多結晶シリコン膜5上にノンドープ多結晶シリコ
ン膜6を同じくCVD法にて形成して行う。次に、表面
酸化膜2上の多結晶シリコン膜5及び6を等方性エッチ
ングにて除去して平坦な埋込部材表面Bを得る。続いて
表面酸化膜2とトレンチ4との境界部の段差がなくなる
まで多結晶シリコン膜5及び6を酸化する。
程を簡素化してその生産性を向上させることのできる半
導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】トレンチ4の埋め込みに際し、最初にリン
ドープ多結晶シリコン膜5をリンのドーパントガス(ホ
スフィンPH3 等)を反応ガスに混入させてCVD(化
学気相堆積)法にて所定膜厚に形成する。続いて同リン
ドープ多結晶シリコン膜5上にノンドープ多結晶シリコ
ン膜6を同じくCVD法にて形成して行う。次に、表面
酸化膜2上の多結晶シリコン膜5及び6を等方性エッチ
ングにて除去して平坦な埋込部材表面Bを得る。続いて
表面酸化膜2とトレンチ4との境界部の段差がなくなる
まで多結晶シリコン膜5及び6を酸化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トレンチ(縦
溝)埋め込み分離を用いた半導体装置の製造方法にかか
り、詳しくは、トレンチを埋め込んだ後のトレンチ表面
の平坦化方法に関する。
溝)埋め込み分離を用いた半導体装置の製造方法にかか
り、詳しくは、トレンチを埋め込んだ後のトレンチ表面
の平坦化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようにトレンチ(縦溝)を埋
め込んだ後のトレンチ表面の平坦化を行う半導体装置の
製造方法としては、例えば特開平2−226742号公
報等に記載された半導体装置の製造方法が知られてい
る。その製造工程の概要を図3(a)〜図3(f)を参
照して説明する。
め込んだ後のトレンチ表面の平坦化を行う半導体装置の
製造方法としては、例えば特開平2−226742号公
報等に記載された半導体装置の製造方法が知られてい
る。その製造工程の概要を図3(a)〜図3(f)を参
照して説明する。
【0003】まず図3(a)に示す工程では、半導体基
板11上の全面に第1の酸化膜12aを形成した上で、
トレンチ埋め込み分離領域に対応する部分の酸化膜12
aを選択的にパターニング除去して開口させ、かつこの
パターニングされた第1の酸化膜12aをマスクに用
い、半導体基板11に異方性エッチングを施して所定深
さのトレンチ14を形成する。
板11上の全面に第1の酸化膜12aを形成した上で、
トレンチ埋め込み分離領域に対応する部分の酸化膜12
aを選択的にパターニング除去して開口させ、かつこの
パターニングされた第1の酸化膜12aをマスクに用
い、半導体基板11に異方性エッチングを施して所定深
さのトレンチ14を形成する。
【0004】次に、図3(b)に示す工程では、前記マ
スクに用いた第1の酸化膜12aを除去した後、前記ト
レンチ14の内壁面及び内底面を含む半導体基板11の
表面に第2の酸化膜12b及び窒化膜13を順次形成す
る。なお、ここで窒化膜13は、半導体基板11及び第
2の酸化膜12bに対して、後述する選択酸化処理及び
エッチング処理に際してマスクとして機能させるために
形成される。
スクに用いた第1の酸化膜12aを除去した後、前記ト
レンチ14の内壁面及び内底面を含む半導体基板11の
表面に第2の酸化膜12b及び窒化膜13を順次形成す
る。なお、ここで窒化膜13は、半導体基板11及び第
2の酸化膜12bに対して、後述する選択酸化処理及び
エッチング処理に際してマスクとして機能させるために
形成される。
【0005】さらに、図3(c)に示す工程では、この
窒化膜13上にトレンチ14の埋込部材として多結晶シ
リコン膜15を堆積させて、これら各膜12b及び13
で覆われたトレンチ14の内部まで十分に埋め込む。こ
のとき、多結晶シリコン膜15の堆積膜厚は、同膜厚を
厚くするほどトレンチ14の中心部表面に残存するくぼ
みHが小さくなるため、厚いほど好ましい。ただしこの
場合、多結晶シリコン膜15の堆積膜厚は、くぼみHの
下端部が前記窒化膜13の表面以上に位置する程度の厚
さで十分である。
窒化膜13上にトレンチ14の埋込部材として多結晶シ
リコン膜15を堆積させて、これら各膜12b及び13
で覆われたトレンチ14の内部まで十分に埋め込む。こ
のとき、多結晶シリコン膜15の堆積膜厚は、同膜厚を
厚くするほどトレンチ14の中心部表面に残存するくぼ
みHが小さくなるため、厚いほど好ましい。ただしこの
場合、多結晶シリコン膜15の堆積膜厚は、くぼみHの
下端部が前記窒化膜13の表面以上に位置する程度の厚
さで十分である。
【0006】次に、図3(d)に示す工程では、前記多
結晶シリコン膜15を半導体基板11の表面以下になる
深さまで選択的に酸化処理することによって、第3の酸
化膜12cを形成する。ここで、この選択酸化処理に際
し、前記半導体基板11に対しては、先にその表面を覆
っている窒化膜13がマスクとして作用することにな
る。またこのとき、第3の酸化膜12cの表面には、前
記くぼみHの形状を反映したくぼみH1が形成されるこ
とになるが、この第3の酸化膜12cと未酸化の多結晶
シリコン膜15との界面15aは平坦になる。
結晶シリコン膜15を半導体基板11の表面以下になる
深さまで選択的に酸化処理することによって、第3の酸
化膜12cを形成する。ここで、この選択酸化処理に際
し、前記半導体基板11に対しては、先にその表面を覆
っている窒化膜13がマスクとして作用することにな
る。またこのとき、第3の酸化膜12cの表面には、前
記くぼみHの形状を反映したくぼみH1が形成されるこ
とになるが、この第3の酸化膜12cと未酸化の多結晶
シリコン膜15との界面15aは平坦になる。
【0007】続いて、図3(e)に示す工程では、前記
第3の酸化膜12cを適宜にエッチング除去する。これ
により、前記第2の酸化膜12bと窒化膜13とで覆わ
れたトレンチ14内は、上部に所定深さの空間部17を
残して、多結晶シリコン膜15によって充填された状態
になる。そして、露出された同多結晶シリコン膜15の
表面15bは平坦なものとなっている。このエッチング
に際してもまた、前記第2の酸化膜12bに対して、こ
れを覆う窒化膜13がマスクとして作用する。
第3の酸化膜12cを適宜にエッチング除去する。これ
により、前記第2の酸化膜12bと窒化膜13とで覆わ
れたトレンチ14内は、上部に所定深さの空間部17を
残して、多結晶シリコン膜15によって充填された状態
になる。そして、露出された同多結晶シリコン膜15の
表面15bは平坦なものとなっている。このエッチング
に際してもまた、前記第2の酸化膜12bに対して、こ
れを覆う窒化膜13がマスクとして作用する。
【0008】最後に、図3(f)に示す工程では、前記
図3(d)に示した工程と同様に、多結晶シリコン膜1
5の表面15b部を選択的に酸化処理することにより第
4の酸化膜12dを形成する。これにより、前記上部に
残された空間部17が同酸化膜12dによって塞がれ、
平坦なトレンチ表面15cが形成される。このとき、前
記窒化膜13がこの第4の酸化膜12dの形成時の応力
を緩和するための役割も果たす。
図3(d)に示した工程と同様に、多結晶シリコン膜1
5の表面15b部を選択的に酸化処理することにより第
4の酸化膜12dを形成する。これにより、前記上部に
残された空間部17が同酸化膜12dによって塞がれ、
平坦なトレンチ表面15cが形成される。このとき、前
記窒化膜13がこの第4の酸化膜12dの形成時の応力
を緩和するための役割も果たす。
【0009】以上の各工程を経て、トレンチ14による
所望の埋め込み分離領域が形成されるとともにトレンチ
埋め込み後において平坦なトレンチ表面15cが得られ
ることとなる。
所望の埋め込み分離領域が形成されるとともにトレンチ
埋め込み後において平坦なトレンチ表面15cが得られ
ることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、同公報
記載のトレンチ表面の平坦化方法においては、まずトレ
ンチ14の埋込部材としての多結晶シリコン膜15を選
択酸化して平坦界面15aを形成し、次にこの平坦界面
15a上の選択酸化された酸化膜12cをエッチングに
より除去して露出表面15bとし、さらにこの露出表面
15bを含む多結晶シリコン膜15を再度選択酸化して
平坦なトレンチ表面15cを形成している。ただしその
際、マスクとして機能させる窒化膜13も形成する必要
がある等、トレンチ埋め込み分離領域及び平坦なトレン
チ表面15cの作成工程が複雑なものとなっている。
記載のトレンチ表面の平坦化方法においては、まずトレ
ンチ14の埋込部材としての多結晶シリコン膜15を選
択酸化して平坦界面15aを形成し、次にこの平坦界面
15a上の選択酸化された酸化膜12cをエッチングに
より除去して露出表面15bとし、さらにこの露出表面
15bを含む多結晶シリコン膜15を再度選択酸化して
平坦なトレンチ表面15cを形成している。ただしその
際、マスクとして機能させる窒化膜13も形成する必要
がある等、トレンチ埋め込み分離領域及び平坦なトレン
チ表面15cの作成工程が複雑なものとなっている。
【0011】この発明は、このような実情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、トレンチ埋
め込み後のトレンチ表面の平坦化工程を簡素化してその
生産性を向上させることのできる半導体装置の製造方法
を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、トレンチ埋
め込み後のトレンチ表面の平坦化工程を簡素化してその
生産性を向上させることのできる半導体装置の製造方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、トレンチ分離構造を有
する半導体装置の製造方法であって、半導体基板に形成
されたトレンチにエッチングレートの異なる複数の埋込
部材を埋設する工程と、半導体基板表面に露出した埋込
部材の少なくとも一部を各埋込部材のエッチングレート
の差に基づきエッチング除去する工程とを含むことをそ
の要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明は、トレンチ分離構造を有
する半導体装置の製造方法であって、半導体基板に形成
されたトレンチにエッチングレートの異なる複数の埋込
部材を埋設する工程と、半導体基板表面に露出した埋込
部材の少なくとも一部を各埋込部材のエッチングレート
の差に基づきエッチング除去する工程とを含むことをそ
の要旨とする。
【0013】同方法によれば、埋込部材のエッチングレ
ートの差を利用して埋込部材の露出表面の平坦化を図る
ことができる。また請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の半導体装置の製造方法において、前記埋込部材の
エッチング除去を等方性エッチングにて行うことをその
要旨とする。
ートの差を利用して埋込部材の露出表面の平坦化を図る
ことができる。また請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の半導体装置の製造方法において、前記埋込部材の
エッチング除去を等方性エッチングにて行うことをその
要旨とする。
【0014】同方法によれば、埋込部材のエッチング除
去を等方性エッチングにて行うため、埋込部材のエッチ
ングレートの差とともに埋込部材表面のくぼみを利用し
て埋込部材の露出表面の平坦化を図ることができる。
去を等方性エッチングにて行うため、埋込部材のエッチ
ングレートの差とともに埋込部材表面のくぼみを利用し
て埋込部材の露出表面の平坦化を図ることができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
記載の半導体装置の製造方法において、前記埋込部材
は、前記トレンチの外縁部に埋設される第1の埋込部材
と、同トレンチの中心部に埋設される第2の埋込部材と
からなり、前記第1の埋込部材は、前記第2の埋込部材
よりも高不純物濃度に設定されてなることをその要旨と
する。
記載の半導体装置の製造方法において、前記埋込部材
は、前記トレンチの外縁部に埋設される第1の埋込部材
と、同トレンチの中心部に埋設される第2の埋込部材と
からなり、前記第1の埋込部材は、前記第2の埋込部材
よりも高不純物濃度に設定されてなることをその要旨と
する。
【0016】同方法によれば、第1の埋込部材と第2の
埋込部材との不純物濃度差に起因するエッチングレート
の差を利用して同埋込部材の露出表面の平坦化を図るこ
とができる。
埋込部材との不純物濃度差に起因するエッチングレート
の差を利用して同埋込部材の露出表面の平坦化を図るこ
とができる。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の半導体装置の製造方法において、前記第1及び
第2の埋込部材は共に多結晶シリコンであり、前記トレ
ンチに前記第1及び第2の埋込部材を埋設するに際し、
前記第1の埋込部材の不純物濃度が前記第2の埋込部材
の不純物濃度よりも高くなるように少なくとも一方に不
純物の導入を行うことをその要旨とする。
に記載の半導体装置の製造方法において、前記第1及び
第2の埋込部材は共に多結晶シリコンであり、前記トレ
ンチに前記第1及び第2の埋込部材を埋設するに際し、
前記第1の埋込部材の不純物濃度が前記第2の埋込部材
の不純物濃度よりも高くなるように少なくとも一方に不
純物の導入を行うことをその要旨とする。
【0018】同方法によれば、第1及び第2埋込部材の
エッチングレートの制御が各々多結晶シリコンへの不純
物の導入量の制御により行われるため、同エッチングレ
ートの制御を容易に行うことができる。そのため、トレ
ンチ表面の平坦化工程を簡素化することができる。
エッチングレートの制御が各々多結晶シリコンへの不純
物の導入量の制御により行われるため、同エッチングレ
ートの制御を容易に行うことができる。そのため、トレ
ンチ表面の平坦化工程を簡素化することができる。
【0019】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の半導体装置の製造方法において、前記導入する
不純物としてリンを用いることをその要旨とする。同方
法によれば、導入する不純物としてリンを用いることに
より、第1及び第2埋込部材への不純物の導入及びその
導入量の制御を好適に行える。
に記載の半導体装置の製造方法において、前記導入する
不純物としてリンを用いることをその要旨とする。同方
法によれば、導入する不純物としてリンを用いることに
より、第1及び第2埋込部材への不純物の導入及びその
導入量の制御を好適に行える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法を具体化した一実施の形態を図1〜図2に基づき詳
細に説明する。
方法を具体化した一実施の形態を図1〜図2に基づき詳
細に説明する。
【0021】ここで図1(a)〜(e)は、この実施の
形態にかかるトレンチ埋め込み分離領域の形成に必要な
各工程を模式的に表わす断面図である。まず図1(a)
に示す工程では、フォトリソグラフィー法及びリアクテ
ィブイオンエッチング(以下、RIEと記す)法により
トレンチの形成箇所の酸化膜2を除去する。次いでレジ
スト膜(図示せず)を除去し、酸化膜2をマスクとして
RIE法により素子形成シリコン(Si)層3にトレン
チ4を形成する。なお、この素子形成シリコン層3は、
シリコン基板1の上に酸化膜2を介して形成されてい
る。
形態にかかるトレンチ埋め込み分離領域の形成に必要な
各工程を模式的に表わす断面図である。まず図1(a)
に示す工程では、フォトリソグラフィー法及びリアクテ
ィブイオンエッチング(以下、RIEと記す)法により
トレンチの形成箇所の酸化膜2を除去する。次いでレジ
スト膜(図示せず)を除去し、酸化膜2をマスクとして
RIE法により素子形成シリコン(Si)層3にトレン
チ4を形成する。なお、この素子形成シリコン層3は、
シリコン基板1の上に酸化膜2を介して形成されてい
る。
【0022】続く図1(b)に示す工程では、酸化膜ウ
ェットエッチング、Si層3のケミカルドライエッチン
グ(CDE)によりトレンチコーナー4aの丸め処理を
行った後、トレンチ側壁4bの酸化を行う。なお、トレ
ンチコーナー4aの丸めはトレンチ側壁4bの酸化時の
応力緩和のために行う。
ェットエッチング、Si層3のケミカルドライエッチン
グ(CDE)によりトレンチコーナー4aの丸め処理を
行った後、トレンチ側壁4bの酸化を行う。なお、トレ
ンチコーナー4aの丸めはトレンチ側壁4bの酸化時の
応力緩和のために行う。
【0023】次に図1(c)に示すトレンチ埋込工程で
は、トレンチ4の埋込部材としてリンドープ多結晶シリ
コン膜5及びノンドープ多結晶シリコン膜6を化学気相
堆積(以下、CVDと記す)法により成膜する。
は、トレンチ4の埋込部材としてリンドープ多結晶シリ
コン膜5及びノンドープ多結晶シリコン膜6を化学気相
堆積(以下、CVDと記す)法により成膜する。
【0024】まず最初に、リンドープ多結晶シリコン膜
5をリンのドーパントガス(ホスフィンPH3 等)を反
応ガスに混入させてCVD法にて所定膜厚に形成する。
続いてリンドープ多結晶シリコン膜5を覆うように、同
リンドープ多結晶シリコン膜5上にノンドープ多結晶シ
リコン膜6を同じくCVD法にて形成してトレンチ4を
埋め込む。
5をリンのドーパントガス(ホスフィンPH3 等)を反
応ガスに混入させてCVD法にて所定膜厚に形成する。
続いてリンドープ多結晶シリコン膜5を覆うように、同
リンドープ多結晶シリコン膜5上にノンドープ多結晶シ
リコン膜6を同じくCVD法にて形成してトレンチ4を
埋め込む。
【0025】すなわち、このトレンチ埋込工程において
は2層の膜形成が必要とされるが、これら2層の膜形成
はCVD法により連続して成膜可能である。 そのため、
半導体装置の製造工程が増すこともない。
は2層の膜形成が必要とされるが、これら2層の膜形成
はCVD法により連続して成膜可能である。 そのため、
半導体装置の製造工程が増すこともない。
【0026】なお、このときの成膜の厚さは概略下記に
示すようなものとなる。 1.リンドープ多結晶シリコン膜5の膜厚t1 トレンチ開口幅Wμmに対し30〜40%(0.3〜
0.4W)μm 2.トータル膜厚T トレンチ開口幅Wμmの場合、トレンチ交差箇所の対角
線方向の幅は√2×W≒1.41Wμmとなる。また、
表面の酸化膜をXμmエッチングし、開口部を広げてい
る場合は、1.41×(W+2X)μmがトレンチ4の
最大幅となる。トレンチ4を埋め込むために必要な成膜
厚さは、上記トレンチ最大幅1.41(W+2X)の1
/2+αとすればよい。この+αは、フォト寸法、エッ
チング量、多結晶シリコン膜厚のバラツキを考慮し、2
0〜40%のプロセスマージンを加味するものである。
示すようなものとなる。 1.リンドープ多結晶シリコン膜5の膜厚t1 トレンチ開口幅Wμmに対し30〜40%(0.3〜
0.4W)μm 2.トータル膜厚T トレンチ開口幅Wμmの場合、トレンチ交差箇所の対角
線方向の幅は√2×W≒1.41Wμmとなる。また、
表面の酸化膜をXμmエッチングし、開口部を広げてい
る場合は、1.41×(W+2X)μmがトレンチ4の
最大幅となる。トレンチ4を埋め込むために必要な成膜
厚さは、上記トレンチ最大幅1.41(W+2X)の1
/2+αとすればよい。この+αは、フォト寸法、エッ
チング量、多結晶シリコン膜厚のバラツキを考慮し、2
0〜40%のプロセスマージンを加味するものである。
【0027】従って、トータル膜厚Tは下記の(1)式
で示すようになる。 (1) T=1.2(0.71W+1.41X) 〜 1.4(0.71W +1.41X) ≒(0.85W+1.7X) 〜 (W+2X) [μm] なお、このトレンチ埋込工程の際、同図1(c)に示す
ように埋め込み箇所の表面中心部にくぼみKが残存す
る。
で示すようになる。 (1) T=1.2(0.71W+1.41X) 〜 1.4(0.71W +1.41X) ≒(0.85W+1.7X) 〜 (W+2X) [μm] なお、このトレンチ埋込工程の際、同図1(c)に示す
ように埋め込み箇所の表面中心部にくぼみKが残存す
る。
【0028】次に図1(d)に示すエッチング工程で
は、ケミカルドライエッチング法により前記リンドープ
多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結晶シリコン膜6
を等方的にエッチングする。このときのエッチング量
(時間)の条件は、トレンチ領域以外の表面酸化膜上の
リンドープ多結晶シリコン膜5を完全に除去するため
に、エンドポイントまでのエッチング時間に対し5〜1
0%のオーバーの条件とする。なお、ここでエンドポイ
ントは、表面酸化膜2上のリンドープ多結晶シリコン膜
6がエッチングされた時点で検知が可能なものとする。
は、ケミカルドライエッチング法により前記リンドープ
多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結晶シリコン膜6
を等方的にエッチングする。このときのエッチング量
(時間)の条件は、トレンチ領域以外の表面酸化膜上の
リンドープ多結晶シリコン膜5を完全に除去するため
に、エンドポイントまでのエッチング時間に対し5〜1
0%のオーバーの条件とする。なお、ここでエンドポイ
ントは、表面酸化膜2上のリンドープ多結晶シリコン膜
6がエッチングされた時点で検知が可能なものとする。
【0029】次に、上記トレンチ埋込工程及びエッチン
グ工程の詳細を図2(a)〜図2(b)に示す拡大断面
図を参照して説明する。ここで図2(a)は、トレンチ
幅Wを0.8μmとして、リンドープ多結晶シリコン膜
5の膜厚t1が0.3μm、ノンドープ多結晶シリコン
膜6の膜厚t2が0.4μmとなるようにそれぞれCV
D法により堆積した場合を示す。なお、図2(a)では
上記(1)式におけるX(表面酸化膜のエッチング幅)
をゼロとする。また、同図2(a)に示す点Aは前記く
ぼみKの最下点を示す。
グ工程の詳細を図2(a)〜図2(b)に示す拡大断面
図を参照して説明する。ここで図2(a)は、トレンチ
幅Wを0.8μmとして、リンドープ多結晶シリコン膜
5の膜厚t1が0.3μm、ノンドープ多結晶シリコン
膜6の膜厚t2が0.4μmとなるようにそれぞれCV
D法により堆積した場合を示す。なお、図2(a)では
上記(1)式におけるX(表面酸化膜のエッチング幅)
をゼロとする。また、同図2(a)に示す点Aは前記く
ぼみKの最下点を示す。
【0030】次に図2(b)は、ノンドープ多結晶シリ
コン膜6をケミカルドライエッチングにより0.4μm
エッチバックした状態を示す(実際のエッチングはここ
で終了せず、図1(d)に示す状態まで継続して行
う)。これ以降のトレンチ上端部のエッチング形状は、
エッチング速度が多結晶シリコン中のリン濃度に依存す
るため、同図2(b)に示すような前記くぼみKの最下
点である点Aを中心とする円弧状とはならない。
コン膜6をケミカルドライエッチングにより0.4μm
エッチバックした状態を示す(実際のエッチングはここ
で終了せず、図1(d)に示す状態まで継続して行
う)。これ以降のトレンチ上端部のエッチング形状は、
エッチング速度が多結晶シリコン中のリン濃度に依存す
るため、同図2(b)に示すような前記くぼみKの最下
点である点Aを中心とする円弧状とはならない。
【0031】具体的なエッチング速度に関しては、ケミ
カルドライエッチングにおいて高濃度多結晶シリコンの
エッチング速度はノンドープ多結晶シリコンのエッチン
グ速度のほぼ2倍となることが発明者らの実験により確
かめられている。すなわち、トレンチ4の中央部のノン
ドープ多結晶シリコン膜6が下方(ウェハ裏面側)にほ
ぼ0.15μm(t3)エッチングされるとき、リンド
ープ多結晶シリコン膜5は同下方にほぼ0.3μm(t
1)エッチングされる。その結果として図1(d)に示
すような平坦な埋込部材表面Bが得られる。
カルドライエッチングにおいて高濃度多結晶シリコンの
エッチング速度はノンドープ多結晶シリコンのエッチン
グ速度のほぼ2倍となることが発明者らの実験により確
かめられている。すなわち、トレンチ4の中央部のノン
ドープ多結晶シリコン膜6が下方(ウェハ裏面側)にほ
ぼ0.15μm(t3)エッチングされるとき、リンド
ープ多結晶シリコン膜5は同下方にほぼ0.3μm(t
1)エッチングされる。その結果として図1(d)に示
すような平坦な埋込部材表面Bが得られる。
【0032】次に図1(e)に示す工程では、多結晶シ
リコン膜5及び6の表面を酸化する。このときの酸化膜
厚は、酸化後に表面酸化膜2との境界部に段差が残らな
いように設定され、トレンチ埋め込み後のトレンチ近傍
の上表面Cが平坦化される。
リコン膜5及び6の表面を酸化する。このときの酸化膜
厚は、酸化後に表面酸化膜2との境界部に段差が残らな
いように設定され、トレンチ埋め込み後のトレンチ近傍
の上表面Cが平坦化される。
【0033】以上説明した実施の形態によって得られる
効果について、以下に記載する。 ・本実施の形態においては、トレンチ埋込材をリンドー
プ多結晶シリコン膜5とノンドープ多結晶シリコン膜6
との2層膜にて構成したが、これらは同一工程(CVD
法)にて形成可能であるため、その形成が容易である。
効果について、以下に記載する。 ・本実施の形態においては、トレンチ埋込材をリンドー
プ多結晶シリコン膜5とノンドープ多結晶シリコン膜6
との2層膜にて構成したが、これらは同一工程(CVD
法)にて形成可能であるため、その形成が容易である。
【0034】・本実施の形態においては、トレンチ埋込
材(リンドープ多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結
晶シリコン膜6)の不純物濃度差に起因するエッチング
レート差に基づいて同トレンチ埋込材上面Bの平坦化を
行った。そのため、トレンチ埋込材を酸化する等の工程
も必要でなく、単に同トレンチ埋込材をエッチバックす
るだけでトレンチ埋込材上面Bの平坦化が可能となる。
材(リンドープ多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結
晶シリコン膜6)の不純物濃度差に起因するエッチング
レート差に基づいて同トレンチ埋込材上面Bの平坦化を
行った。そのため、トレンチ埋込材を酸化する等の工程
も必要でなく、単に同トレンチ埋込材をエッチバックす
るだけでトレンチ埋込材上面Bの平坦化が可能となる。
【0035】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 ・本実施の形態においては、トレンチ4の埋め込みにリ
ンドープ多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結晶シリ
コン膜6の2層多結晶シリコンを用いた例を示したが、
これに限定されるものではない。
体化することも可能である。 ・本実施の形態においては、トレンチ4の埋め込みにリ
ンドープ多結晶シリコン膜5及びノンドープ多結晶シリ
コン膜6の2層多結晶シリコンを用いた例を示したが、
これに限定されるものではない。
【0036】例えば、ノンドープ多結晶シリコン膜6の
代わりに、リンドープ多結晶シリコン膜5より低不純物
濃度のリンドープ多結晶シリコン膜を用いてもよい。ま
た多結晶シリコンにドープする不純物もリンに限定され
るものではない。
代わりに、リンドープ多結晶シリコン膜5より低不純物
濃度のリンドープ多結晶シリコン膜を用いてもよい。ま
た多結晶シリコンにドープする不純物もリンに限定され
るものではない。
【0037】さらに、埋込部材として不純物濃度を連続
的に変化させた膜、不純物濃度が3種類以上からなる多
層膜としてもよい。またその埋め込み材質も多結晶シリ
コンに限定されず、例えばアモルファスSi,CVD酸
化膜等でもよい。
的に変化させた膜、不純物濃度が3種類以上からなる多
層膜としてもよい。またその埋め込み材質も多結晶シリ
コンに限定されず、例えばアモルファスSi,CVD酸
化膜等でもよい。
【0038】・本実施の形態においては、埋込材のエッ
チバックをCDE法で行ったががこれに限定されるもの
ではなく、等方的にエッチングできる方法であればよ
い。例えば、埋め込み材がCVD酸化膜である場合には
ウェットエッチング法でもよい。
チバックをCDE法で行ったががこれに限定されるもの
ではなく、等方的にエッチングできる方法であればよ
い。例えば、埋め込み材がCVD酸化膜である場合には
ウェットエッチング法でもよい。
【0039】・本実施の形態においては、トレンチ4を
素子分離に適用した例を示したがこれに限定されず、例
えばトレンチゲート構造を有するパワーMOSFET
(パワーMOS電界効果トランジスタ),IGBT(絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタ)等、トレンチを有
する半導体装置全てに適用可能である。
素子分離に適用した例を示したがこれに限定されず、例
えばトレンチゲート構造を有するパワーMOSFET
(パワーMOS電界効果トランジスタ),IGBT(絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタ)等、トレンチを有
する半導体装置全てに適用可能である。
【0040】その他、前記実施の形態から把握できる請
求項以外の技術的思想について、以下にその効果ととも
に記載する。 (イ)トレンチ分離構造を有する半導体装置の製造方法
であって、半導体基板に形成されたトレンチに連続的に
不純物濃度の異なる埋込部材を埋設する工程と、半導体
基板表面に露出した埋込部材の少なくとも一部を同埋込
部材のエッチングレートの差に基づきエッチング除去す
る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
求項以外の技術的思想について、以下にその効果ととも
に記載する。 (イ)トレンチ分離構造を有する半導体装置の製造方法
であって、半導体基板に形成されたトレンチに連続的に
不純物濃度の異なる埋込部材を埋設する工程と、半導体
基板表面に露出した埋込部材の少なくとも一部を同埋込
部材のエッチングレートの差に基づきエッチング除去す
る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
【0041】同方法によれば、単一の埋込部材であって
も、不純物濃度差に起因するエッチングレートの差を利
用して、同埋込部材の露出表面の平坦化を好適に図るこ
とができる。
も、不純物濃度差に起因するエッチングレートの差を利
用して、同埋込部材の露出表面の平坦化を好適に図るこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、埋込部
材のエッチングレートの差を利用して埋込部材の露出表
面の平坦化を図ることができる。
材のエッチングレートの差を利用して埋込部材の露出表
面の平坦化を図ることができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、埋込部材
のエッチングレートの差とともに埋込部材表面のくぼみ
を利用して埋込部材の露出表面の平坦化を図ることがで
きる。
のエッチングレートの差とともに埋込部材表面のくぼみ
を利用して埋込部材の露出表面の平坦化を図ることがで
きる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、第1の埋
込部材と第2の埋込部材との不純物濃度差に起因するエ
ッチングレートの差を利用して同埋込部材の露出表面の
平坦化を図ることができる。
込部材と第2の埋込部材との不純物濃度差に起因するエ
ッチングレートの差を利用して同埋込部材の露出表面の
平坦化を図ることができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、第1及び
第2埋込部材のエッチングレートの制御が各々多結晶シ
リコンへの不純物の導入量の制御により行われるため、
同エッチングレートの制御を容易に行うことができる。
第2埋込部材のエッチングレートの制御が各々多結晶シ
リコンへの不純物の導入量の制御により行われるため、
同エッチングレートの制御を容易に行うことができる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、第1及び
第2埋込部材への不純物の導入及びその導入量の制御を
好適に行える。
第2埋込部材への不純物の導入及びその導入量の制御を
好適に行える。
【図1】本発明にかかる半導体装置の製造方法の一実施
の形態を示す概略断面図。
の形態を示す概略断面図。
【図2】同じく実施の形態を示す概略断面図。
【図3】従来の半導体装置の製造方法を示す概略断面
図。
図。
1…シリコン基板、2…酸化膜、3…素子形成シリコン
層、4…トレンチ、5…リンドープ多結晶シリコン膜
(第1の埋込部材)、6…ノンドープ多結晶シリコン膜
(第2の埋込部材)、K…くぼみ。
層、4…トレンチ、5…リンドープ多結晶シリコン膜
(第1の埋込部材)、6…ノンドープ多結晶シリコン膜
(第2の埋込部材)、K…くぼみ。
Claims (5)
- 【請求項1】トレンチ分離構造を有する半導体装置の製
造方法であって、 半導体基板に形成されたトレンチにエッチングレートの
異なる複数の埋込部材を埋設する工程と、 半導体基板表面に露出した埋込部材の少なくとも一部を
各埋込部材のエッチングレートの差に基づきエッチング
除去する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】前記埋込部材のエッチング除去を等方性エ
ッチングにて行う請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】前記埋込部材は、前記トレンチの外縁部に
埋設される第1の埋込部材と、同トレンチの中心部に埋
設される第2の埋込部材とからなり、 前記第1の埋込部材は、前記第2の埋込部材よりも高不
純物濃度に設定されてなる請求項2記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項4】前記第1及び第2の埋込部材は共に多結晶
シリコンであり、前記トレンチに前記第1及び第2の埋
込部材を埋設するに際し、前記第1の埋込部材の不純物
濃度が前記第2の埋込部材の不純物濃度よりも高くなる
ように少なくとも一方に不純物の導入を行う請求項3記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】前記導入する不純物としてリンを用いる請
求項4記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874197A JPH11121605A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874197A JPH11121605A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121605A true JPH11121605A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17734103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28874197A Pending JPH11121605A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11121605A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001244328A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法 |
US6624044B2 (en) | 2000-05-16 | 2003-09-23 | Denso Corporation | Method for manufacturing semiconductor device having trench filled with polysilicon |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28874197A patent/JPH11121605A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001244328A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法 |
US6624044B2 (en) | 2000-05-16 | 2003-09-23 | Denso Corporation | Method for manufacturing semiconductor device having trench filled with polysilicon |
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