JPH11121527A - ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置 - Google Patents
ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置Info
- Publication number
- JPH11121527A JPH11121527A JP9287491A JP28749197A JPH11121527A JP H11121527 A JPH11121527 A JP H11121527A JP 9287491 A JP9287491 A JP 9287491A JP 28749197 A JP28749197 A JP 28749197A JP H11121527 A JPH11121527 A JP H11121527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic substrate
- bare chip
- conductor
- manufacturing
- bump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
- H01L2224/161—Disposition
- H01L2224/16151—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/16221—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/16225—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73201—Location after the connecting process on the same surface
- H01L2224/73203—Bump and layer connectors
- H01L2224/73204—Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0306—Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/111—Pads for surface mounting, e.g. lay-out
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
- H05K3/3436—Leadless components having an array of bottom contacts, e.g. pad grid array or ball grid array components
Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ベアチップ部品の電極上にバンプ
を形成し、当該バンプを利用してプリント配線板にフェ
イスダウン接合してなるベアチップ部品の実装方法に関
わり、特に高熱伝導特性や電気的機械的高安定特性を持
つ、セラミック基板を用いた接続信頼性を向上できる、
ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法お
よびセラミック基板ならびに半導体装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ベアチップ部品のバンプと接
続するセラミック基板の導体を表面が凹形状になるよう
に構成した。
を形成し、当該バンプを利用してプリント配線板にフェ
イスダウン接合してなるベアチップ部品の実装方法に関
わり、特に高熱伝導特性や電気的機械的高安定特性を持
つ、セラミック基板を用いた接続信頼性を向上できる、
ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法お
よびセラミック基板ならびに半導体装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ベアチップ部品のバンプと接
続するセラミック基板の導体を表面が凹形状になるよう
に構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベアチップ部品の
電極上にバンプを形成し、当該バンプを利用してプリン
ト配線板にフェイスダウン接合してなるベアチップ部品
の実装方法に関わり、特に高熱伝導特性や電気的機械的
高安定特性を持つ、セラミック基板を用いた接続信頼性
を向上できる、ベアチップ実装方法およびセラミック基
板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置
の実現に関する。
電極上にバンプを形成し、当該バンプを利用してプリン
ト配線板にフェイスダウン接合してなるベアチップ部品
の実装方法に関わり、特に高熱伝導特性や電気的機械的
高安定特性を持つ、セラミック基板を用いた接続信頼性
を向上できる、ベアチップ実装方法およびセラミック基
板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置
の実現に関する。
【0002】
【従来の技術】図21の従来例のベアチップ部品の実装
方法は、図21(a)に示すように、プリント配線板
(54)表面のベアチップ部品(51)のバンプ(5
2)と接続する部分の導体(53)は平坦な形態であ
る。そのため相互の接続信頼性を高めるため、ベアチッ
プ部品(51)のバンプ(52)と接続する部分の導体
(53)を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面
積を拡大する方法として、図21(b)に示すように、
凹部(55)をプリント配線板(54)表面に加熱加圧
によって形成する。あるいは凹部を形成した導電性弾性
体(56)をプリント配線板(54)表面に形成する方
法が考案されている。しかし加熱加圧により凹部(5
5)をプリント配線板(54)表面に形成する方法は通
常のプリント配線板材料である合成樹脂基材積層板でな
るプリント配線板では形成可能であっても、セラミック
基板あるいは半導体パッケージでは、容易に凹部(5
5)が形成できない。また凹部を形成した導電性弾性体
(56)をプリント配線板(54)表面に形成する方法
では導電性弾性体(56)を形成する工程がオフライン
で必要になり、また工程が煩雑であり、製造工程をシン
プルにすることが困難である、という課題がある。
方法は、図21(a)に示すように、プリント配線板
(54)表面のベアチップ部品(51)のバンプ(5
2)と接続する部分の導体(53)は平坦な形態であ
る。そのため相互の接続信頼性を高めるため、ベアチッ
プ部品(51)のバンプ(52)と接続する部分の導体
(53)を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面
積を拡大する方法として、図21(b)に示すように、
凹部(55)をプリント配線板(54)表面に加熱加圧
によって形成する。あるいは凹部を形成した導電性弾性
体(56)をプリント配線板(54)表面に形成する方
法が考案されている。しかし加熱加圧により凹部(5
5)をプリント配線板(54)表面に形成する方法は通
常のプリント配線板材料である合成樹脂基材積層板でな
るプリント配線板では形成可能であっても、セラミック
基板あるいは半導体パッケージでは、容易に凹部(5
5)が形成できない。また凹部を形成した導電性弾性体
(56)をプリント配線板(54)表面に形成する方法
では導電性弾性体(56)を形成する工程がオフライン
で必要になり、また工程が煩雑であり、製造工程をシン
プルにすることが困難である、という課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の従来
のベアチップ部品の実装方法およびセラミック基板の製
造方法の次の問題点の解決を課題とする。 プリント配線板表面の、ベアチップ部品のバンプと接
続する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果
や接触面積を拡大する方法として、加熱加圧により凹部
をプリント配線板表面に形成する方法は、通常のプリン
ト配線板材料である合成樹脂基材積層板でなるプリント
配線板では形成可能であっても、セラミック基板あるい
は半導体パッケージでは、容易に凹部が形成できない。 ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、立
体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大する方
法として、凹部を形成した導電性弾性体をプリント配線
板表面に形成する方法は、相互の接続信頼性を高める効
果は高いが導電性弾性体を形成する工程がオフラインで
必要になりまた工程が煩雑であり、製造工程をシンプル
に生産性の高いものにするのは困難である。
のベアチップ部品の実装方法およびセラミック基板の製
造方法の次の問題点の解決を課題とする。 プリント配線板表面の、ベアチップ部品のバンプと接
続する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果
や接触面積を拡大する方法として、加熱加圧により凹部
をプリント配線板表面に形成する方法は、通常のプリン
ト配線板材料である合成樹脂基材積層板でなるプリント
配線板では形成可能であっても、セラミック基板あるい
は半導体パッケージでは、容易に凹部が形成できない。 ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、立
体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大する方
法として、凹部を形成した導電性弾性体をプリント配線
板表面に形成する方法は、相互の接続信頼性を高める効
果は高いが導電性弾性体を形成する工程がオフラインで
必要になりまた工程が煩雑であり、製造工程をシンプル
に生産性の高いものにするのは困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するために、ベアチップ部品のバンプと接続する導体
を、セラミック基板の表面に凹形状となるように構成し
た。この手段によって、製造方法の工夫で、ベアチップ
部品のバンプと接続する導体を、マウント時の加熱加圧
によらずにセラミック基板の表面に凹形状を構成できる
ため、導電性弾性体を形成する工程をオフラインで必要
としない、製造工程がシンプルで生産性の高いものにで
き、さらにバンプと導体との接続信頼性を向上できる、
ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法お
よびセラミック基板ならびに半導体装置を提供する。
するために、ベアチップ部品のバンプと接続する導体
を、セラミック基板の表面に凹形状となるように構成し
た。この手段によって、製造方法の工夫で、ベアチップ
部品のバンプと接続する導体を、マウント時の加熱加圧
によらずにセラミック基板の表面に凹形状を構成できる
ため、導電性弾性体を形成する工程をオフラインで必要
としない、製造工程がシンプルで生産性の高いものにで
き、さらにバンプと導体との接続信頼性を向上できる、
ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法お
よびセラミック基板ならびに半導体装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、図1に示すように、ベアチ
ップ部品2のバンプ3と接続する導体4を、セラミック
基板1の表面に凹形状となるように形成した凹部7に構
成したベアチップ実装方法とした。この手段によって、
セラミック基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバ
ンプと接続する導体を、セラミック基板の表面に形成し
た凹部に構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続
する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や
接触面積を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラ
ミック基板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅ
う動による不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体
との間の接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さら
にバンプのレベリングを必要としない接続信頼性を向上
できるベアチップ実装方法とすることができる作用を得
る。
ップ部品2のバンプ3と接続する導体4を、セラミック
基板1の表面に凹形状となるように形成した凹部7に構
成したベアチップ実装方法とした。この手段によって、
セラミック基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバ
ンプと接続する導体を、セラミック基板の表面に形成し
た凹部に構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続
する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や
接触面積を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラ
ミック基板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅ
う動による不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体
との間の接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さら
にバンプのレベリングを必要としない接続信頼性を向上
できるベアチップ実装方法とすることができる作用を得
る。
【0006】次に、図2に示すように、ベアチップ部品
2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラ
ミック基板1の導体層や絶縁層の焼成前に機械加工によ
って形成するセラミック基板の製造方法とした。この手
段によって、セラミック基板の導体層や絶縁層の焼成前
の可撓性を持つ状態で加工するため、凹部の形成加工の
容易なセラミック基板の製造方法とすることができる作
用を得る。
2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラ
ミック基板1の導体層や絶縁層の焼成前に機械加工によ
って形成するセラミック基板の製造方法とした。この手
段によって、セラミック基板の導体層や絶縁層の焼成前
の可撓性を持つ状態で加工するため、凹部の形成加工の
容易なセラミック基板の製造方法とすることができる作
用を得る。
【0007】また、図3に示すように、前記焼成前の機
械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前、
または導体層形成前の絶縁層の押圧加工によるセラミッ
ク基板の製造方法とした。この手段によって、絶縁層の
焼成前の可撓性を持つ状態で加工するため、凹部の形成
加工のより容易なセラミック基板の製造方法とすること
ができる作用を得る。
械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前、
または導体層形成前の絶縁層の押圧加工によるセラミッ
ク基板の製造方法とした。この手段によって、絶縁層の
焼成前の可撓性を持つ状態で加工するため、凹部の形成
加工のより容易なセラミック基板の製造方法とすること
ができる作用を得る。
【0008】さらに、図4に示すように、前記焼成前の
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷後
または導体層形成後の導体層の押圧加工による、セラミ
ック基板の製造方法とした。この手段によって、ベアチ
ップ部品のバンプと接続する部分の導体をレベリングで
きるため、セラミック基板の焼成前の加工によってベア
チップ部品のバンプと接続する部分の導体位置を一定に
維持できる、セラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷後
または導体層形成後の導体層の押圧加工による、セラミ
ック基板の製造方法とした。この手段によって、ベアチ
ップ部品のバンプと接続する部分の導体をレベリングで
きるため、セラミック基板の焼成前の加工によってベア
チップ部品のバンプと接続する部分の導体位置を一定に
維持できる、セラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
【0009】さらに、図5に示すように、前記焼成前の
機械加工を、絶縁層の機械加工を行った後形成された凹
部7またはバイヤホール5に厚膜ペースト6を充填し、
さらに厚膜ペースト6の押圧加工をする、セラミック基
板の製造方法とした。この手段によって、凹部またはバ
イヤホールに厚膜ペーストを充填して、ベアチップ部品
のバンプと接続する部分の導体を、厚くして形成できる
ため、より接続のための接触面積を拡大および導体抵抗
を低下できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
機械加工を、絶縁層の機械加工を行った後形成された凹
部7またはバイヤホール5に厚膜ペースト6を充填し、
さらに厚膜ペースト6の押圧加工をする、セラミック基
板の製造方法とした。この手段によって、凹部またはバ
イヤホールに厚膜ペーストを充填して、ベアチップ部品
のバンプと接続する部分の導体を、厚くして形成できる
ため、より接続のための接触面積を拡大および導体抵抗
を低下できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
【0010】次に、図6に示すように、前記厚膜ペース
ト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品2のバンプ3の存在位置に対応する突起10を配置し
た治具11を用いたセラミック基板の製造方法とした。
この手段によって、ベアチップ部品のバンプの存在位置
に対応する突起を配置した治具を用いたため、一度に多
くの凹部の形成加工を均一化して容易にできるセラミッ
ク基板の製造方法とすることができる作用を得る。
ト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品2のバンプ3の存在位置に対応する突起10を配置し
た治具11を用いたセラミック基板の製造方法とした。
この手段によって、ベアチップ部品のバンプの存在位置
に対応する突起を配置した治具を用いたため、一度に多
くの凹部の形成加工を均一化して容易にできるセラミッ
ク基板の製造方法とすることができる作用を得る。
【0011】また、図7に示すように、前記厚膜ペース
ト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品2のバンプ3の存在位置に対応する複数の突起10を
連結して配置した治具11を用いたセラミック基板の製
造方法とした。この手段によって、ベアチップ部品のバ
ンプの存在位置に対応する複数の突起を連結して配置し
た治具を用いたため、一度に多くの凹部の形成加工を容
易にできるとともに突起10の位置精度を長く維持でき
るセラミック基板の製造方法とすることができるまた治
具の加工も容易となる作用を得る。
ト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品2のバンプ3の存在位置に対応する複数の突起10を
連結して配置した治具11を用いたセラミック基板の製
造方法とした。この手段によって、ベアチップ部品のバ
ンプの存在位置に対応する複数の突起を連結して配置し
た治具を用いたため、一度に多くの凹部の形成加工を容
易にできるとともに突起10の位置精度を長く維持でき
るセラミック基板の製造方法とすることができるまた治
具の加工も容易となる作用を得る。
【0012】また、図8に示すように、前記押圧加工
に、ベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する
穴12周辺の厚さを増した厚膜ペースト6の印刷版13
を用い、当該印刷版13をそのままにして押圧加工をす
るセラミック基板の製造方法とした。この手段によっ
て、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
厚くして形成できるため、より接続のための接触面積を
拡大および導体抵抗を低下できることで接続信頼性をよ
り向上できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
に、ベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する
穴12周辺の厚さを増した厚膜ペースト6の印刷版13
を用い、当該印刷版13をそのままにして押圧加工をす
るセラミック基板の製造方法とした。この手段によっ
て、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
厚くして形成できるため、より接続のための接触面積を
拡大および導体抵抗を低下できることで接続信頼性をよ
り向上できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
【0013】また、図9に示すように、前記治具11
を、セラミック基板の製造工程の積層焼成加熱プレス金
型として用いるセラミック基板の製造方法とした。この
手段によって、セラミック基板の凹部形成と積層焼成と
を同時にできるため、凹部の形成と積層焼成との加工を
シンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製造方
法とすることができる作用を得る。
を、セラミック基板の製造工程の積層焼成加熱プレス金
型として用いるセラミック基板の製造方法とした。この
手段によって、セラミック基板の凹部形成と積層焼成と
を同時にできるため、凹部の形成と積層焼成との加工を
シンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製造方
法とすることができる作用を得る。
【0014】さらに、図10に示すように、前記焼成前
の機械加工を、厚膜ペースト6の半硬化処理後の絶縁層
の押圧加工によるセラミック基板の製造方法とした。こ
の手段によって、厚膜ペーストの半硬化後の絶縁層の押
圧加工のため、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、
形成する導体を精度の高いものにできるセラミック基板
の製造方法とすることができる作用を得る。
の機械加工を、厚膜ペースト6の半硬化処理後の絶縁層
の押圧加工によるセラミック基板の製造方法とした。こ
の手段によって、厚膜ペーストの半硬化後の絶縁層の押
圧加工のため、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、
形成する導体を精度の高いものにできるセラミック基板
の製造方法とすることができる作用を得る。
【0015】さらに、図11に示すように、前記治具1
1を、加熱しながら厚膜ペースト6を半硬化させて凹部
7を形成するセラミック基板の製造方法方法とした。こ
の手段によって、厚膜ペーストの半硬化と凹部形成とを
同時にできるため、厚膜ペーストの拡散を防止して形成
する導体を精度の高いものにできる、さらに凹部形成と
導体焼成との加工をシンプルな工程で容易にできるセラ
ミック基板の製造方法とすることができる作用を得る。
1を、加熱しながら厚膜ペースト6を半硬化させて凹部
7を形成するセラミック基板の製造方法方法とした。こ
の手段によって、厚膜ペーストの半硬化と凹部形成とを
同時にできるため、厚膜ペーストの拡散を防止して形成
する導体を精度の高いものにできる、さらに凹部形成と
導体焼成との加工をシンプルな工程で容易にできるセラ
ミック基板の製造方法とすることができる作用を得る。
【0016】次に、図12に示すように、前記厚膜ペー
スト6印刷後の押圧加工に、厚膜ペースト6の印刷版1
3を用い、当該印刷版13をそのままにして、バンプ3
の存在位置に対応する突起10を配置した治具11を用
いて押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。
この手段によって、印刷版をそのままにして押圧加工を
するため、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体
を精度の高いものにできるセラミック基板の製造方法と
することができる作用を得る。
スト6印刷後の押圧加工に、厚膜ペースト6の印刷版1
3を用い、当該印刷版13をそのままにして、バンプ3
の存在位置に対応する突起10を配置した治具11を用
いて押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。
この手段によって、印刷版をそのままにして押圧加工を
するため、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体
を精度の高いものにできるセラミック基板の製造方法と
することができる作用を得る。
【0017】また、図13に示すように、ベアチップ部
品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セ
ラミック基板1の焼成後の機械加工によって形成するセ
ラミック基板の製造方法とした。この手段によって、セ
ラミック基板の焼成後の安定性の高い状態で加工するた
め、凹部形成加工を安定した形状にできるセラミック基
板の製造方法とすることができる作用を得る。
品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セ
ラミック基板1の焼成後の機械加工によって形成するセ
ラミック基板の製造方法とした。この手段によって、セ
ラミック基板の焼成後の安定性の高い状態で加工するた
め、凹部形成加工を安定した形状にできるセラミック基
板の製造方法とすることができる作用を得る。
【0018】次に、図14に示すように、前記焼成後の
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前
または導体層形成前に、絶縁層の切削加工によるセラミ
ック基板の製造方法とした。この手段によって、ベアチ
ップ部品のバンプと接続する部分の導体を厚くして、立
体的に接触面積をより拡大できるため、より接続信頼性
を向上できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前
または導体層形成前に、絶縁層の切削加工によるセラミ
ック基板の製造方法とした。この手段によって、ベアチ
ップ部品のバンプと接続する部分の導体を厚くして、立
体的に接触面積をより拡大できるため、より接続信頼性
を向上できるセラミック基板の製造方法とすることがで
きる作用を得る。
【0019】また、図15に示すように、前記焼成後の
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6焼成後
または導体層形成後の導体4の切削加工によるセラミッ
ク基板の製造方法とした。この手段によって、焼成後の
機械加工によって形成するため、安定した形状の凹部形
成加工をできるセラミック基板の製造方法とすることが
できる作用を得る。
機械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6焼成後
または導体層形成後の導体4の切削加工によるセラミッ
ク基板の製造方法とした。この手段によって、焼成後の
機械加工によって形成するため、安定した形状の凹部形
成加工をできるセラミック基板の製造方法とすることが
できる作用を得る。
【0020】さらに、図16に示すように、導体層と絶
縁層とを交互に積層する多層構造のセラミック基板1に
おいて、 各々の層の形成工程で、ベアチップ部品2の
バンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、表面導体
層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加工、あるいは表
面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の機械加工によっ
て形成するセラミック基板の製造方法とした。この手段
によって、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造
のセラミック基板においても、各々の層の形成工程で凹
部を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加
工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の
機械加工によって形成するため、ベアチップ部品のバン
プと接続する部分の導体を、深い凹部にでき、立体的に
接続するための接触面積を拡大でき、接続信頼性を向上
できるセラミック基板の製造方法とすることができる作
用を得る。
縁層とを交互に積層する多層構造のセラミック基板1に
おいて、 各々の層の形成工程で、ベアチップ部品2の
バンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、表面導体
層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加工、あるいは表
面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の機械加工によっ
て形成するセラミック基板の製造方法とした。この手段
によって、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造
のセラミック基板においても、各々の層の形成工程で凹
部を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加
工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の
機械加工によって形成するため、ベアチップ部品のバン
プと接続する部分の導体を、深い凹部にでき、立体的に
接続するための接触面積を拡大でき、接続信頼性を向上
できるセラミック基板の製造方法とすることができる作
用を得る。
【0021】次に、図17に示すように、導体層と絶縁
層とを一括して焼成する多層構造のセラミック基板1に
おいて、 ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導体
4を備える凹部7を、セラミック基板1の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するセラミック基板の製造方法とした。この手段
によって、導体層と絶縁層とを積層する多層構造のセラ
ミック基板においても、セラミック基板の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するため、ベアチップ部品のバンプと接続する部
分の導体を、より立体的に接続するための接触面積を拡
大でき、より接続信頼性を向上できるセラミック基板の
製造方法とすることができる作用を得る。
層とを一括して焼成する多層構造のセラミック基板1に
おいて、 ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導体
4を備える凹部7を、セラミック基板1の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するセラミック基板の製造方法とした。この手段
によって、導体層と絶縁層とを積層する多層構造のセラ
ミック基板においても、セラミック基板の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するため、ベアチップ部品のバンプと接続する部
分の導体を、より立体的に接続するための接触面積を拡
大でき、より接続信頼性を向上できるセラミック基板の
製造方法とすることができる作用を得る。
【0022】また、図18に示すように、ベアチップ部
品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セ
ラミック基板1の導体層あるいは絶縁層の個別層の形成
時に機械加工によって形成するセラミック基板の製造方
法とした。この手段によって、ベアチップ部品のバンプ
と接続する部分の導体を、より自由に積層構造を設定で
きるため、自由に積層構造を設定できると共に接続する
ための接触面積を拡大でき、高密度でより接続信頼性を
向上できるセラミック基板の製造方法とすることができ
る作用を得る。
品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セ
ラミック基板1の導体層あるいは絶縁層の個別層の形成
時に機械加工によって形成するセラミック基板の製造方
法とした。この手段によって、ベアチップ部品のバンプ
と接続する部分の導体を、より自由に積層構造を設定で
きるため、自由に積層構造を設定できると共に接続する
ための接触面積を拡大でき、高密度でより接続信頼性を
向上できるセラミック基板の製造方法とすることができ
る作用を得る。
【0023】さらに、図19に示すように、表面にベア
チップ部品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部
7を備えたセラミック基板とした。この手段によって、
セラミック基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバ
ンプと接続する導体を、セラミック基板の表面に形成し
た凹部に構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続
する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や
接触面積を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラ
ミック基板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅ
う動による不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体
との間の接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さら
にバンプのレベリングを必要としない接続信頼性を向上
できるベアチップ実装のためのセラミック基板とするこ
とができる作用を得る。
チップ部品2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部
7を備えたセラミック基板とした。この手段によって、
セラミック基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバ
ンプと接続する導体を、セラミック基板の表面に形成し
た凹部に構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続
する部分の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や
接触面積を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラ
ミック基板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅ
う動による不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体
との間の接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さら
にバンプのレベリングを必要としない接続信頼性を向上
できるベアチップ実装のためのセラミック基板とするこ
とができる作用を得る。
【0024】次に、図20に示すように、セラミック基
板1あるいは半導体パッケージ8表面の凹部7の導体4
に、ベアチップ部品2のバンプ3を接続して構成した半
導体装置とした。この手段によって、セラミック基板の
製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体
を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大
でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基板との
差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動による不良
の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の接続媒
体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプのレベ
リングを必要としない接続信頼性を向上できる半導体装
置とすることができる作用を得る。
板1あるいは半導体パッケージ8表面の凹部7の導体4
に、ベアチップ部品2のバンプ3を接続して構成した半
導体装置とした。この手段によって、セラミック基板の
製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体
を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大
でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基板との
差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動による不良
の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の接続媒
体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプのレベ
リングを必要としない接続信頼性を向上できる半導体装
置とすることができる作用を得る。
【0025】
【実施例】以下、図1ないし図20の本発明に関わる実
施例の図面を参照して説明する。
施例の図面を参照して説明する。
【0026】図1ないし図20の本発明に関わる実施例
の図面に用いた符号について一括して以下に説明する。
1は半導体やベアチップ部品2を搭載したり、当該半導
体やベアチップ部品2相互の配線や入出力電極を形成す
る、アルミナ、ベリリアそして窒化アルミニウムなどで
なるセラミック基板である。2は半導体で、パッケージ
されていないが入出力電極を形成している裸の状態の部
品となるベアチップ部品である。3はベアチップ部品2
の入出力電極上に設ける外部接続用の入出力導体となる
バンプである。4はバンプ3と接触してプリント配線板
に接続するための導体である。5はプリント配線板の異
層間を貫通して接続するバイヤホールである。6はセラ
ミック基板1の表面に厚膜導体を形成する厚膜ペースト
である。7はセラミック基板1に、ベアチップ部品2の
バンプ3と接続するための導体4を形成する凹部であ
る。8はベアチップ部品2を保護体でパッケージした半
導体パッケージである。9は半導体でなり所定の目標を
遂行するように構成した半導体装置である。10はベア
チップ部品2のバンプ3に対応した形状でなる突起であ
る。11は突起10を配置した治具である。12はベア
チップ部品2のバンプ3に対応した形状でなる穴であ
る。13は所定個所に厚膜ペースト6を印刷する印刷版
である。20は薄板状に成形したセラミックの未焼成体
のグリーンシートである。
の図面に用いた符号について一括して以下に説明する。
1は半導体やベアチップ部品2を搭載したり、当該半導
体やベアチップ部品2相互の配線や入出力電極を形成す
る、アルミナ、ベリリアそして窒化アルミニウムなどで
なるセラミック基板である。2は半導体で、パッケージ
されていないが入出力電極を形成している裸の状態の部
品となるベアチップ部品である。3はベアチップ部品2
の入出力電極上に設ける外部接続用の入出力導体となる
バンプである。4はバンプ3と接触してプリント配線板
に接続するための導体である。5はプリント配線板の異
層間を貫通して接続するバイヤホールである。6はセラ
ミック基板1の表面に厚膜導体を形成する厚膜ペースト
である。7はセラミック基板1に、ベアチップ部品2の
バンプ3と接続するための導体4を形成する凹部であ
る。8はベアチップ部品2を保護体でパッケージした半
導体パッケージである。9は半導体でなり所定の目標を
遂行するように構成した半導体装置である。10はベア
チップ部品2のバンプ3に対応した形状でなる突起であ
る。11は突起10を配置した治具である。12はベア
チップ部品2のバンプ3に対応した形状でなる穴であ
る。13は所定個所に厚膜ペースト6を印刷する印刷版
である。20は薄板状に成形したセラミックの未焼成体
のグリーンシートである。
【0027】図1は、本発明の原理図である。同図にお
いて、薄い未焼成セラミックのグリーンシート20の上
に厚膜ペースト6などで導体パターンを形成し、必要に
応じて薄い未焼成セラミックのグリーンシート20の上
に厚膜ペースト6などで導体パターンの形成をしたもの
を積層して多層構造をなし、グリーンシート20と厚膜
ペースト6とを同時に焼成する湿式厚膜セラミック基板
と、あるいは焼成済セラミック基板などの上に厚膜ペー
スト6などにより導体パターンを形成し、必要に応じて
セラミックの絶縁層と厚膜ペースト6などで形成した導
体層を順次積み重ねて形成する乾式厚膜セラミック基板
とに、構造で2分類されるセラミック基板1の表面にバ
ンプ高さ50μm程度に対して10μm程度の凹部7
を、通常100μm程度のグリーンシート20の可撓性
を持つ時点で、例えば押圧処理などの機械加工によって
5〜10μm程度凹まして形成し、当該凹部7にベアチ
ップ部品2のバンプ3と接続する部分の導体4を銀、
銅、タングステンなどの厚膜ペースト6で構成した。こ
のことによって、セラミック基板の製造方法の工夫でベ
アチップ部品のバンプと接続する導体を、セラミック基
板の表面に形成した凹部に構成したため、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に接続して
噛み合わせ効果や接触面積を拡大でき、熱膨張率のベア
チップ部品とセラミック基板との差による加熱/発熱に
伴う接続部のしゅう動による不良の発生を回避でき、そ
してバンプと導体との間の接続媒体の導電性ペーストも
不要にでき、さらにバンプのレベリングを必要としない
接続信頼性を向上できるベアチップ実装方法とすること
ができる。
いて、薄い未焼成セラミックのグリーンシート20の上
に厚膜ペースト6などで導体パターンを形成し、必要に
応じて薄い未焼成セラミックのグリーンシート20の上
に厚膜ペースト6などで導体パターンの形成をしたもの
を積層して多層構造をなし、グリーンシート20と厚膜
ペースト6とを同時に焼成する湿式厚膜セラミック基板
と、あるいは焼成済セラミック基板などの上に厚膜ペー
スト6などにより導体パターンを形成し、必要に応じて
セラミックの絶縁層と厚膜ペースト6などで形成した導
体層を順次積み重ねて形成する乾式厚膜セラミック基板
とに、構造で2分類されるセラミック基板1の表面にバ
ンプ高さ50μm程度に対して10μm程度の凹部7
を、通常100μm程度のグリーンシート20の可撓性
を持つ時点で、例えば押圧処理などの機械加工によって
5〜10μm程度凹まして形成し、当該凹部7にベアチ
ップ部品2のバンプ3と接続する部分の導体4を銀、
銅、タングステンなどの厚膜ペースト6で構成した。こ
のことによって、セラミック基板の製造方法の工夫でベ
アチップ部品のバンプと接続する導体を、セラミック基
板の表面に形成した凹部に構成したため、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に接続して
噛み合わせ効果や接触面積を拡大でき、熱膨張率のベア
チップ部品とセラミック基板との差による加熱/発熱に
伴う接続部のしゅう動による不良の発生を回避でき、そ
してバンプと導体との間の接続媒体の導電性ペーストも
不要にでき、さらにバンプのレベリングを必要としない
接続信頼性を向上できるベアチップ実装方法とすること
ができる。
【0028】図2は、本発明の第2実施例図である。同
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を、例えば薄い未焼成セラミックの
グリーンシート20の上に厚膜ペースト6などで導体パ
ターンを形成し、必要に応じて積層をして多層構造をな
し、グリーンシート20と厚膜ペースト6とを同時に焼
成する湿式厚膜セラミック基板において、前記セラミッ
ク基板1の表面の、グリーンシート20でなる絶縁層と
厚膜ペースト6でなる導体層との焼成前に可撓性を持つ
状態で、例えばドリル22による穴21を設けることの
機械加工を、グリーンシート20に施すことによってセ
ラミック基板1の表面に凹部7を形成する湿式厚膜セラ
ミック基板の製造方法とした。このことによって、セラ
ミック基板の焼成前の可撓性を持つ状態で加工するた
め、凹部形成加工の容易なセラミック基板の製造方法と
することができる。
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を、例えば薄い未焼成セラミックの
グリーンシート20の上に厚膜ペースト6などで導体パ
ターンを形成し、必要に応じて積層をして多層構造をな
し、グリーンシート20と厚膜ペースト6とを同時に焼
成する湿式厚膜セラミック基板において、前記セラミッ
ク基板1の表面の、グリーンシート20でなる絶縁層と
厚膜ペースト6でなる導体層との焼成前に可撓性を持つ
状態で、例えばドリル22による穴21を設けることの
機械加工を、グリーンシート20に施すことによってセ
ラミック基板1の表面に凹部7を形成する湿式厚膜セラ
ミック基板の製造方法とした。このことによって、セラ
ミック基板の焼成前の可撓性を持つ状態で加工するた
め、凹部形成加工の容易なセラミック基板の製造方法と
することができる。
【0029】図3は、本発明の第3実施例図である。同
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を例えば湿式厚膜セラミック基板に
おいて、前記焼成前の機械加工を、セラミック基板1の
厚膜ペースト6印刷前、または導体層形成前の時点で絶
縁層をベアチップ部品2のバンプ3に対応した形状の擬
似物体であるベアチップ部品2aとバンプ3aとの押圧
加工によるセラミック基板の製造方法とした。このこと
によって、絶縁層の焼成前の時点で、可撓性を持つ状態
で擬似物体であるベアチップ部品とバンプとの押圧加工
によるため、凹部形成加工をより容易にベアチップ部品
のバンプに対応した形状にできるセラミック基板の製造
方法とすることができる。なお、押圧加工は一点づつ行
っても良い。
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を例えば湿式厚膜セラミック基板に
おいて、前記焼成前の機械加工を、セラミック基板1の
厚膜ペースト6印刷前、または導体層形成前の時点で絶
縁層をベアチップ部品2のバンプ3に対応した形状の擬
似物体であるベアチップ部品2aとバンプ3aとの押圧
加工によるセラミック基板の製造方法とした。このこと
によって、絶縁層の焼成前の時点で、可撓性を持つ状態
で擬似物体であるベアチップ部品とバンプとの押圧加工
によるため、凹部形成加工をより容易にベアチップ部品
のバンプに対応した形状にできるセラミック基板の製造
方法とすることができる。なお、押圧加工は一点づつ行
っても良い。
【0030】図4は、本発明の第4実施例図である。同
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を例えば湿式厚膜セラミック基板に
おいて、焼成前の機械加工を、セラミック基板1の厚膜
ペースト6印刷後または導体層形成後の時点で導体層を
ベアチップ部品2のバンプ3に対応した形状の擬似物体
であるベアチップ部品2aとバンプ3aとの押圧加工に
よる、セラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を
一定位置にレベリングすることもできるため、セラミッ
ク基板の焼成前の加工によってベアチップ部品のバンプ
と接続する部分の導体位置を一定に維持できる、セラミ
ック基板の製造方法とすることができる。
図において、ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導
体4を備える凹部7を例えば湿式厚膜セラミック基板に
おいて、焼成前の機械加工を、セラミック基板1の厚膜
ペースト6印刷後または導体層形成後の時点で導体層を
ベアチップ部品2のバンプ3に対応した形状の擬似物体
であるベアチップ部品2aとバンプ3aとの押圧加工に
よる、セラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を
一定位置にレベリングすることもできるため、セラミッ
ク基板の焼成前の加工によってベアチップ部品のバンプ
と接続する部分の導体位置を一定に維持できる、セラミ
ック基板の製造方法とすることができる。
【0031】図5は、本発明の第5実施例図である。同
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
焼成前の機械加工を、絶縁層の機械加工を行った後形成
された凹部7またはバイヤホール5に、厚膜ペースト6
を充填し、さらに当該厚膜ペースト6にベアチップ部品
2のバンプ3に対応した形状の擬似物体であるベアチッ
プ部品2aとバンプ3aとの押圧加工をする、セラミッ
ク基板の製造方法とした。このことによって、凹部また
はバイヤホールに厚膜ペーストを充填して、ベアチップ
部品のバンプと接続する部分の導体を、厚くして形成で
きるため、より接続のための接触面積を拡大および導体
抵抗を低下できるセラミック基板の製造方法とすること
ができる。
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
焼成前の機械加工を、絶縁層の機械加工を行った後形成
された凹部7またはバイヤホール5に、厚膜ペースト6
を充填し、さらに当該厚膜ペースト6にベアチップ部品
2のバンプ3に対応した形状の擬似物体であるベアチッ
プ部品2aとバンプ3aとの押圧加工をする、セラミッ
ク基板の製造方法とした。このことによって、凹部また
はバイヤホールに厚膜ペーストを充填して、ベアチップ
部品のバンプと接続する部分の導体を、厚くして形成で
きるため、より接続のための接触面積を拡大および導体
抵抗を低下できるセラミック基板の製造方法とすること
ができる。
【0032】図6は、本発明の第6実施例図である。同
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
前記擬似物体に代わってベアチップ部品2のバンプ3の
存在位置に対応する突起10を配置した治具11を用い
た、厚膜ペースト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に
よる、セラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、ベアチップ部品のバンプの存在位置に対応する突
起を配置した治具を用いたため、一度に多くの希望する
形状の凹部形成加工を均一化して容易にできるセラミッ
ク基板の製造方法とすることができる。
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
前記擬似物体に代わってベアチップ部品2のバンプ3の
存在位置に対応する突起10を配置した治具11を用い
た、厚膜ペースト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工に
よる、セラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、ベアチップ部品のバンプの存在位置に対応する突
起を配置した治具を用いたため、一度に多くの希望する
形状の凹部形成加工を均一化して容易にできるセラミッ
ク基板の製造方法とすることができる。
【0033】図7は、本発明の第7実施例図である。同
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
ベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する複数
の突起10を連結して配置した治具11を用いた、厚膜
ペースト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工によるセラ
ミック基板の製造方法とした。このことによって、ベア
チップ部品のバンプの存在位置に対応する複数の突起を
連結して配置した治具を用いたため、一度に多くの希望
する形状の凹部形成加工を容易にできるとともに突起1
0の位置精度を長く維持できるセラミック基板の製造方
法とすることができる。また治具の加工も容易となる。
そして複数の突起10を連結した部分にベアチップ部品
をセラミック基板に固定する接着剤の分布量を制御する
溝をセラミック基板表面に同時に設けることで、接着剤
による固定を確実にすることもできる。
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
ベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する複数
の突起10を連結して配置した治具11を用いた、厚膜
ペースト6印刷前あるいは印刷後の押圧加工によるセラ
ミック基板の製造方法とした。このことによって、ベア
チップ部品のバンプの存在位置に対応する複数の突起を
連結して配置した治具を用いたため、一度に多くの希望
する形状の凹部形成加工を容易にできるとともに突起1
0の位置精度を長く維持できるセラミック基板の製造方
法とすることができる。また治具の加工も容易となる。
そして複数の突起10を連結した部分にベアチップ部品
をセラミック基板に固定する接着剤の分布量を制御する
溝をセラミック基板表面に同時に設けることで、接着剤
による固定を確実にすることもできる。
【0034】図8は、本発明の第8実施例図である。同
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
前記厚膜ペースト6印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を厚くして印刷するた
めにベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する
穴12周辺の厚さをめっき処理などで増した厚膜ペース
ト6の印刷版13を用い、当該印刷版13をそのままに
して押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。
このことによって、ベアチップ部品のバンプと接続する
部分の導体を、厚くして形成できるため、より接続する
ための接触面積を拡大および導体抵抗を低下できること
で接続信頼性をより向上できるセラミック基板の製造方
法とすることができる。
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板において、
前記厚膜ペースト6印刷後の押圧加工に、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を厚くして印刷するた
めにベアチップ部品2のバンプ3の存在位置に対応する
穴12周辺の厚さをめっき処理などで増した厚膜ペース
ト6の印刷版13を用い、当該印刷版13をそのままに
して押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。
このことによって、ベアチップ部品のバンプと接続する
部分の導体を、厚くして形成できるため、より接続する
ための接触面積を拡大および導体抵抗を低下できること
で接続信頼性をより向上できるセラミック基板の製造方
法とすることができる。
【0035】図9は、本発明の第9実施例図である。同
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板の製造工程
において、前記突起10を配置した治具11を、セラミ
ック基板の製造工程の積層焼成加熱プレス金型として用
いるセラミック基板の製造方法とした。このことによっ
て、セラミック基板の凹部形成と積層焼成とを同時にで
きるため、凹部形成と積層焼成との加工をシンプルな工
程で容易にできるセラミック基板の製造方法とすること
ができる。また確実な凹形状を得ることができる。なお
図は表面層のみを表した。
図において、例えば湿式厚膜セラミック基板の製造工程
において、前記突起10を配置した治具11を、セラミ
ック基板の製造工程の積層焼成加熱プレス金型として用
いるセラミック基板の製造方法とした。このことによっ
て、セラミック基板の凹部形成と積層焼成とを同時にで
きるため、凹部形成と積層焼成との加工をシンプルな工
程で容易にできるセラミック基板の製造方法とすること
ができる。また確実な凹形状を得ることができる。なお
図は表面層のみを表した。
【0036】図10は、本発明の第10実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記焼成前の機械加工を、セラミック基板1の厚
膜ペースト6を一旦半硬化させた後の絶縁層の押圧加工
によるセラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、厚膜ペーストの半硬化後の絶縁層の前記ベアチッ
プ部品のバンプに対応した形状の擬似物体や突起を配置
した治具あるいは厚膜ペーストの印刷版などによる押圧
加工により、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、形
成する導体を精度の高いものにできるセラミック基板の
製造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記焼成前の機械加工を、セラミック基板1の厚
膜ペースト6を一旦半硬化させた後の絶縁層の押圧加工
によるセラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、厚膜ペーストの半硬化後の絶縁層の前記ベアチッ
プ部品のバンプに対応した形状の擬似物体や突起を配置
した治具あるいは厚膜ペーストの印刷版などによる押圧
加工により、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、形
成する導体を精度の高いものにできるセラミック基板の
製造方法とすることができる。
【0037】図11は、本発明の第11実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記突起10を配置した治具11を、加熱しなが
ら厚膜ペースト6を半硬化させて凹部7を形成するセラ
ミック基板の製造方法方法とした。このことによって、
厚膜ペーストの半硬化と凹部形成とを同時にできるた
め、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体を精度
の高いものにできる、さらに凹部形成と積層焼成との加
工をシンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製
造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記突起10を配置した治具11を、加熱しなが
ら厚膜ペースト6を半硬化させて凹部7を形成するセラ
ミック基板の製造方法方法とした。このことによって、
厚膜ペーストの半硬化と凹部形成とを同時にできるた
め、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体を精度
の高いものにできる、さらに凹部形成と積層焼成との加
工をシンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製
造方法とすることができる。
【0038】図12は、本発明の第12実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記厚膜ペースト6印刷後の押圧加工に、厚膜ペ
ースト6の印刷版13を用い、当該印刷版13をそのま
まにして、バンプ3の存在位置に対応する突起10を配
置した治具11を用いて押圧加工をするセラミック基板
の製造方法とした。この手段によって、印刷版をそのま
まにして押圧加工をするため、厚膜ペーストの拡散を防
止して形成する導体を精度の高いものにできる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板にお
いて、前記厚膜ペースト6印刷後の押圧加工に、厚膜ペ
ースト6の印刷版13を用い、当該印刷版13をそのま
まにして、バンプ3の存在位置に対応する突起10を配
置した治具11を用いて押圧加工をするセラミック基板
の製造方法とした。この手段によって、印刷版をそのま
まにして押圧加工をするため、厚膜ペーストの拡散を防
止して形成する導体を精度の高いものにできる。
【0039】図13は、本発明の第13実施例図であ
る。同図において、湿式厚膜セラミック基板あるいは乾
式厚膜セラミック基板において、ベアチップ部品2のバ
ンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラミック
基板1の焼成後のドリル22などによる切削機械加工に
よって形成するセラミック基板の製造方法とした。この
ことによって、セラミック基板の焼成後の安定性の高い
状態で切削加工するため、凹部形成加工を安定した形状
にできるセラミック基板の製造方法とすることができ
る。
る。同図において、湿式厚膜セラミック基板あるいは乾
式厚膜セラミック基板において、ベアチップ部品2のバ
ンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラミック
基板1の焼成後のドリル22などによる切削機械加工に
よって形成するセラミック基板の製造方法とした。この
ことによって、セラミック基板の焼成後の安定性の高い
状態で切削加工するため、凹部形成加工を安定した形状
にできるセラミック基板の製造方法とすることができ
る。
【0040】図14は、本発明の第14実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、前記焼成後の機
械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前ま
たは導体層形成前に、絶縁層のドリル22などによる切
削加工によるセラミック基板の製造方法とした。このこ
とによって、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の
導体を厚く設定して、立体的に接続するための接触面積
をより拡大できるため、より接続信頼性を向上できるセ
ラミック基板の製造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、前記焼成後の機
械加工を、セラミック基板1の厚膜ペースト6印刷前ま
たは導体層形成前に、絶縁層のドリル22などによる切
削加工によるセラミック基板の製造方法とした。このこ
とによって、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の
導体を厚く設定して、立体的に接続するための接触面積
をより拡大できるため、より接続信頼性を向上できるセ
ラミック基板の製造方法とすることができる。
【0041】図15は、本発明の第15実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、前記焼成後の機
械加工を、セラミック基板1の厚付けした厚膜ペースト
6焼成後または導体層形成後の導体4のドリル22など
による切削加工によるセラミック基板の製造方法とし
た。このことによって、焼成後の機械加工によって形成
するため、希望する形状の安定した凹部形成加工をでき
るセラミック基板の製造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、前記焼成後の機
械加工を、セラミック基板1の厚付けした厚膜ペースト
6焼成後または導体層形成後の導体4のドリル22など
による切削加工によるセラミック基板の製造方法とし
た。このことによって、焼成後の機械加工によって形成
するため、希望する形状の安定した凹部形成加工をでき
るセラミック基板の製造方法とすることができる。
【0042】図16は、本発明の第16実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、導体層と絶縁層
とを交互に積層する多層構造のセラミック基板1におい
ても、 各々の層の形成工程で、ベアチップ部品2のバ
ンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、表面導体層
もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加工、あるいは表面
導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の機械加工によって
形成するセラミック基板の製造方法とした。このことに
よって、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造の
セラミック基板においても、各々の層の形成工程で凹部
を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加
工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の
機械加工によって形成するため、ベアチップ部品のバン
プと接続する部分の導体を、深い凹部にも形成でき、立
体的に接触面積を拡大でき、接続信頼性を向上できるセ
ラミック基板の製造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板において、導体層と絶縁層
とを交互に積層する多層構造のセラミック基板1におい
ても、 各々の層の形成工程で、ベアチップ部品2のバ
ンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、表面導体層
もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加工、あるいは表面
導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の機械加工によって
形成するセラミック基板の製造方法とした。このことに
よって、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造の
セラミック基板においても、各々の層の形成工程で凹部
を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加
工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の
機械加工によって形成するため、ベアチップ部品のバン
プと接続する部分の導体を、深い凹部にも形成でき、立
体的に接触面積を拡大でき、接続信頼性を向上できるセ
ラミック基板の製造方法とすることができる。
【0043】図17は、本発明の第17実施例図であ
る。同図において、導体層と絶縁層とを一括して焼成す
る多層構造の例えば湿式厚膜セラミック基板1において
も、 ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導体4を
備える凹部7を、セラミック基板1の導体層と絶縁層と
の一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によって形
成するセラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造のセ
ラミック基板においても、導体層と絶縁層との一括積層
時もしくは一括積層後に機械加工によって形成するた
め、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
より立体的に接続するための接触面積を拡大でき、より
接続信頼性を向上できるセラミック基板の製造方法とす
ることができる。なお図は表面層のみを表した。
る。同図において、導体層と絶縁層とを一括して焼成す
る多層構造の例えば湿式厚膜セラミック基板1において
も、 ベアチップ部品2のバンプ3と接続する導体4を
備える凹部7を、セラミック基板1の導体層と絶縁層と
の一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によって形
成するセラミック基板の製造方法とした。このことによ
って、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造のセ
ラミック基板においても、導体層と絶縁層との一括積層
時もしくは一括積層後に機械加工によって形成するた
め、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
より立体的に接続するための接触面積を拡大でき、より
接続信頼性を向上できるセラミック基板の製造方法とす
ることができる。なお図は表面層のみを表した。
【0044】図18は、本発明の第18実施例図であ
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板を用いて、ベアチップ部品
2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラ
ミック基板1の導体層あるいは絶縁層の個別層の形成時
に機械加工によって形成するセラミック基板の製造方法
とした。このことによって、ベアチップ部品のバンプと
接続する部分の導体を、より自由に導体位置を設定でき
るため、自由に導体位置を設定できると共に、接続する
ための接触面積を拡大でき、より接続信頼性を向上でき
るセラミック基板の製造方法とすることができる。
る。同図において、例えば湿式厚膜セラミック基板ある
いは乾式厚膜セラミック基板を用いて、ベアチップ部品
2のバンプ3と接続する導体4を備える凹部7を、セラ
ミック基板1の導体層あるいは絶縁層の個別層の形成時
に機械加工によって形成するセラミック基板の製造方法
とした。このことによって、ベアチップ部品のバンプと
接続する部分の導体を、より自由に導体位置を設定でき
るため、自由に導体位置を設定できると共に、接続する
ための接触面積を拡大でき、より接続信頼性を向上でき
るセラミック基板の製造方法とすることができる。
【0045】図19は、本発明の第19実施例図であ
る。同図において、表面にベアチップ部品2のバンプ3
と接続する導体4を備える凹部7を備えた湿式厚膜セラ
ミック基板あるいは乾式厚膜セラミック基板とした。こ
のことによって、セラミック基板の製造方法の工夫でベ
アチップ部品のバンプと接続する導体を、セラミック基
板の表面に形成した凹部に構成したため、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に接続して
噛み合わせ効果や接触面積を拡大でき、熱膨張率のベア
チップ部品とセラミック基板との差による加熱/発熱に
伴う接続部のしゅう動による不良の発生を回避でき、そ
してバンプと導体との間の接続媒体の導電性ペーストも
不要にでき、さらにバンプのレベリングを必要としない
接続信頼性を向上できるベアチップ実装のためのセラミ
ック基板とすることができる。
る。同図において、表面にベアチップ部品2のバンプ3
と接続する導体4を備える凹部7を備えた湿式厚膜セラ
ミック基板あるいは乾式厚膜セラミック基板とした。こ
のことによって、セラミック基板の製造方法の工夫でベ
アチップ部品のバンプと接続する導体を、セラミック基
板の表面に形成した凹部に構成したため、ベアチップ部
品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に接続して
噛み合わせ効果や接触面積を拡大でき、熱膨張率のベア
チップ部品とセラミック基板との差による加熱/発熱に
伴う接続部のしゅう動による不良の発生を回避でき、そ
してバンプと導体との間の接続媒体の導電性ペーストも
不要にでき、さらにバンプのレベリングを必要としない
接続信頼性を向上できるベアチップ実装のためのセラミ
ック基板とすることができる。
【0046】図20は、本発明の第20実施例図であ
る。同図において、湿式厚膜あるいは乾式厚膜セラミッ
ク基板1あるいは半導体パッケージ8の凹部7の導体4
に、ベアチップ部品2のバンプ3を接続して構成した半
導体装置とした。このことによって、セラミック基板の
製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体
を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大
でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基板との
差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動による不良
の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の接続媒
体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプのレベ
リングを必要としない接続信頼性を向上できる半導体装
置とすることができる。
る。同図において、湿式厚膜あるいは乾式厚膜セラミッ
ク基板1あるいは半導体パッケージ8の凹部7の導体4
に、ベアチップ部品2のバンプ3を接続して構成した半
導体装置とした。このことによって、セラミック基板の
製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体
を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積を拡大
でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基板との
差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動による不良
の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の接続媒
体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプのレベ
リングを必要としない接続信頼性を向上できる半導体装
置とすることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明した本発明の効果について,請
求項順に説明する。
求項順に説明する。
【0048】まず、ベアチップ部品のバンプと接続する
セラミック基板の導体を表面が凹形状となるように構成
したベアチップ実装構造とした。このことで、セラミッ
ク基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接
続する導体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に
構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分
の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積
を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基
板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動によ
る不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の
接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプ
のレベリングを必要としない接続信頼性を向上できるベ
アチップ実装方法とすることができる。
セラミック基板の導体を表面が凹形状となるように構成
したベアチップ実装構造とした。このことで、セラミッ
ク基板の製造方法の工夫でベアチップ部品のバンプと接
続する導体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に
構成したため、ベアチップ部品のバンプと接続する部分
の導体を、立体的に接続して噛み合わせ効果や接触面積
を拡大でき、熱膨張率のベアチップ部品とセラミック基
板との差による加熱/発熱に伴う接続部のしゅう動によ
る不良の発生を回避でき、そしてバンプと導体との間の
接続媒体の導電性ペーストも不要にでき、さらにバンプ
のレベリングを必要としない接続信頼性を向上できるベ
アチップ実装方法とすることができる。
【0049】次に、ベアチップ部品のバンプと接続する
導体を備える凹部を、セラミック基板の焼成前に機械加
工によって形成するセラミック基板の製造方法とした。
このことで、セラミック基板の焼成前の可撓性を持つ状
態で加工するため、前記の効果に加え、凹部形成加工の
容易なセラミック基板の製造方法とすることができる。
導体を備える凹部を、セラミック基板の焼成前に機械加
工によって形成するセラミック基板の製造方法とした。
このことで、セラミック基板の焼成前の可撓性を持つ状
態で加工するため、前記の効果に加え、凹部形成加工の
容易なセラミック基板の製造方法とすることができる。
【0050】また、前記焼成前の機械加工を、セラミッ
ク基板の厚膜ペースト印刷前または導体層形成前の絶縁
層の押圧加工によるセラミック基板の製造方法とした。
このことで、焼成前の可撓性を持つ状態で加工するた
め、前記の効果に加え、凹部形成加工のより容易なセラ
ミック基板の製造方法とすることができる。
ク基板の厚膜ペースト印刷前または導体層形成前の絶縁
層の押圧加工によるセラミック基板の製造方法とした。
このことで、焼成前の可撓性を持つ状態で加工するた
め、前記の効果に加え、凹部形成加工のより容易なセラ
ミック基板の製造方法とすることができる。
【0051】さらに、前記焼成前の機械加工を、セラミ
ック基板の厚膜ペースト印刷後または導体層形成後の導
体層の押圧加工による、セラミック基板の製造方法とし
た。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続する部
分の導体をレベリングできるため、前記の効果に加え、
セラミック基板の焼成前の加工によって導体位置を一定
に維持できる、セラミック基板の製造方法とすることが
できる。
ック基板の厚膜ペースト印刷後または導体層形成後の導
体層の押圧加工による、セラミック基板の製造方法とし
た。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続する部
分の導体をレベリングできるため、前記の効果に加え、
セラミック基板の焼成前の加工によって導体位置を一定
に維持できる、セラミック基板の製造方法とすることが
できる。
【0052】次に、前記焼成前の機械加工を、絶縁層の
機械加工を行った後形成された凹部またはバイヤホール
に厚膜ペーストを充填し、さらに厚膜ペーストの押圧加
工をする、セラミック基板の製造方法とした。このこと
で、凹部またはバイヤホールに厚膜ペーストを充填し
て、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
厚くして形成できるため、前記の効果に加え、より接触
面積を拡大および導体抵抗を低下できるセラミック基板
の製造方法とすることができる。
機械加工を行った後形成された凹部またはバイヤホール
に厚膜ペーストを充填し、さらに厚膜ペーストの押圧加
工をする、セラミック基板の製造方法とした。このこと
で、凹部またはバイヤホールに厚膜ペーストを充填し
て、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導体を、
厚くして形成できるため、前記の効果に加え、より接触
面積を拡大および導体抵抗を低下できるセラミック基板
の製造方法とすることができる。
【0053】また、前記押圧加工に、ベアチップ部品の
バンプの存在位置に対応する突起を配置した治具を用い
たセラミック基板の製造方法とした。このことで、ベア
チップ部品のバンプの存在位置に対応する突起を配置し
た治具を用いたため、前記の効果に加え、一度に多くの
希望する形状の凹部形成加工を均一化してより容易にで
きるセラミック基板の製造方法とすることができる。
バンプの存在位置に対応する突起を配置した治具を用い
たセラミック基板の製造方法とした。このことで、ベア
チップ部品のバンプの存在位置に対応する突起を配置し
た治具を用いたため、前記の効果に加え、一度に多くの
希望する形状の凹部形成加工を均一化してより容易にで
きるセラミック基板の製造方法とすることができる。
【0054】また、前記押圧加工に、ベアチップ部品の
バンプの存在位置に対応する複数の突起を連結して配置
した治具を用いたセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、ベアチップ部品のバンプの存在位置に対応す
る複数の突起を連結して配置した治具を用いたため、前
記の効果に加え、一度に多くの凹部形成加工をより容易
にできるとともに突起の位置精度を長く維持できる、ま
た複数の突起を連結した部分にベアチップ部品をセラミ
ック基板に固定する接着剤の分布量を制御する溝をセラ
ミック基板表面に同時に設けることで、接着剤による固
定を確実にすることもできる、セラミック基板の製造方
法とすることができる。また治具の加工も容易となる。
バンプの存在位置に対応する複数の突起を連結して配置
した治具を用いたセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、ベアチップ部品のバンプの存在位置に対応す
る複数の突起を連結して配置した治具を用いたため、前
記の効果に加え、一度に多くの凹部形成加工をより容易
にできるとともに突起の位置精度を長く維持できる、ま
た複数の突起を連結した部分にベアチップ部品をセラミ
ック基板に固定する接着剤の分布量を制御する溝をセラ
ミック基板表面に同時に設けることで、接着剤による固
定を確実にすることもできる、セラミック基板の製造方
法とすることができる。また治具の加工も容易となる。
【0055】さらに、前記押圧加工に、ベアチップ部品
のバンプの存在位置に対応する穴周辺の厚さを増した厚
膜ペーストの印刷版を用い、当該印刷版をそのままにし
て押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導
体を、厚くして形成できるため、前記の効果に加え、立
体的により接触面積を拡大および導体抵抗を低下するこ
とができ、より接続信頼性を向上できるセラミック基板
の製造方法とすることができる。
のバンプの存在位置に対応する穴周辺の厚さを増した厚
膜ペーストの印刷版を用い、当該印刷版をそのままにし
て押圧加工をするセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の導
体を、厚くして形成できるため、前記の効果に加え、立
体的により接触面積を拡大および導体抵抗を低下するこ
とができ、より接続信頼性を向上できるセラミック基板
の製造方法とすることができる。
【0056】次に、前記治具を、セラミック基板の製造
工程の積層焼成加熱プレス金型として用いるセラミック
基板の製造方法とした。このことで、セラミック基板の
凹部形成と積層焼成との加工を同時にできるため、前記
の効果に加え、凹部形成と導体焼成との加工をシンプル
な工程で容易にできるセラミック基板の製造方法とする
ことができる。また凹形状も安定する。
工程の積層焼成加熱プレス金型として用いるセラミック
基板の製造方法とした。このことで、セラミック基板の
凹部形成と積層焼成との加工を同時にできるため、前記
の効果に加え、凹部形成と導体焼成との加工をシンプル
な工程で容易にできるセラミック基板の製造方法とする
ことができる。また凹形状も安定する。
【0057】さらに、前記焼成前の機械加工を、セラミ
ック基板の厚膜ペーストの半硬化処理後の押圧加工によ
るセラミック基板の製造方法とした。このことで、厚膜
ペーストの半硬化後の押圧加工のため、前記の効果に加
え、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、形成する導
体を精度の高いものにできるセラミック基板の製造方法
とすることができる。
ック基板の厚膜ペーストの半硬化処理後の押圧加工によ
るセラミック基板の製造方法とした。このことで、厚膜
ペーストの半硬化後の押圧加工のため、前記の効果に加
え、厚膜ペーストの拡散を防止できるため、形成する導
体を精度の高いものにできるセラミック基板の製造方法
とすることができる。
【0058】次に、前記治具を、加熱しながら厚膜ペー
ストを半硬化させて凹部を、形成するセラミック基板の
製造方法方法とした。このことで、厚膜ペーストの半硬
化と凹部形成とを同時にできるため、前記の効果に加
え、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体を精度
の高いものにでき、さらに凹部形成と導体焼成との加工
をシンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製造
方法とすることができる。
ストを半硬化させて凹部を、形成するセラミック基板の
製造方法方法とした。このことで、厚膜ペーストの半硬
化と凹部形成とを同時にできるため、前記の効果に加
え、厚膜ペーストの拡散を防止して形成する導体を精度
の高いものにでき、さらに凹部形成と導体焼成との加工
をシンプルな工程で容易にできるセラミック基板の製造
方法とすることができる。
【0059】また、前記厚膜ペースト印刷後の押圧加工
に、厚膜ペーストの印刷版を用い、当該印刷版をそのま
まにして、バンプの存在位置に対応する突起を配置した
治具を用いて押圧加工をするセラミック基板の製造方法
とした。このことで、印刷版をそのままにして押圧加工
をするため、前記の効果に加え、厚膜ペーストの拡散を
防止して形成する導体を精度の高いものにできるセラミ
ック基板の製造方法とすることができる。
に、厚膜ペーストの印刷版を用い、当該印刷版をそのま
まにして、バンプの存在位置に対応する突起を配置した
治具を用いて押圧加工をするセラミック基板の製造方法
とした。このことで、印刷版をそのままにして押圧加工
をするため、前記の効果に加え、厚膜ペーストの拡散を
防止して形成する導体を精度の高いものにできるセラミ
ック基板の製造方法とすることができる。
【0060】また、ベアチップ部品のバンプと接続する
導体を備える凹部を、セラミック基板の焼成後の機械加
工によって形成するセラミック基板の製造方法とした。
このことで、セラミック基板の焼成後の安定性の高い状
態で機械加工によって形成するため、前記の効果に加
え、安定した形状の凹部形成加工をできるセラミック基
板の製造方法とすることができる。
導体を備える凹部を、セラミック基板の焼成後の機械加
工によって形成するセラミック基板の製造方法とした。
このことで、セラミック基板の焼成後の安定性の高い状
態で機械加工によって形成するため、前記の効果に加
え、安定した形状の凹部形成加工をできるセラミック基
板の製造方法とすることができる。
【0061】さらに、前記焼成後の機械加工を、セラミ
ック基板の厚膜ペースト印刷前または導体層形成前に、
絶縁層の切削削去加工によるセラミック基板の製造方法
とした。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続す
る部分の導体を厚くして、立体的に接触面積をより拡大
できるため、前記の効果に加え、より接続信頼性を向上
できるセラミック基板の製造方法とすることができる。
ック基板の厚膜ペースト印刷前または導体層形成前に、
絶縁層の切削削去加工によるセラミック基板の製造方法
とした。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続す
る部分の導体を厚くして、立体的に接触面積をより拡大
できるため、前記の効果に加え、より接続信頼性を向上
できるセラミック基板の製造方法とすることができる。
【0062】また、前記焼成後の機械加工を、セラミッ
ク基板の厚膜ペースト焼成後または導体層形成後の導体
の切削加工によるセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、焼成後の機械加工によって形成するため、前
記の効果に加え、希望する安定した形状の凹部形成加工
をできるセラミック基板の製造方法とすることができ
る。
ク基板の厚膜ペースト焼成後または導体層形成後の導体
の切削加工によるセラミック基板の製造方法とした。こ
のことで、焼成後の機械加工によって形成するため、前
記の効果に加え、希望する安定した形状の凹部形成加工
をできるセラミック基板の製造方法とすることができ
る。
【0063】さらに、導体層と絶縁層とを交互に積層す
る多層構造のセラミック基板においても、 各々の層の
形成工程で、ベアチップ部品のバンプと接続する導体を
備える凹部を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前
の機械加工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の
焼成後の機械加工によって形成するセラミック基板の製
造方法とした。このことで、導体層と絶縁層とを交互に
積層する多層構造のセラミック基板においても、各々の
層の形成工程で凹部を、表面導体層もしくは表面絶縁層
の焼成前の機械加工、あるいは表面導体層もしくは表面
絶縁層の焼成後の機械加工によって形成するため、前記
の効果に加え、ベアチップ部品のバンプと接続する部分
の導体を、深い凹部にでき、立体的に接触面積を拡大で
き、接続信頼性を向上できるセラミック基板の製造方法
とすることができる。
る多層構造のセラミック基板においても、 各々の層の
形成工程で、ベアチップ部品のバンプと接続する導体を
備える凹部を、表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前
の機械加工、あるいは表面導体層もしくは表面絶縁層の
焼成後の機械加工によって形成するセラミック基板の製
造方法とした。このことで、導体層と絶縁層とを交互に
積層する多層構造のセラミック基板においても、各々の
層の形成工程で凹部を、表面導体層もしくは表面絶縁層
の焼成前の機械加工、あるいは表面導体層もしくは表面
絶縁層の焼成後の機械加工によって形成するため、前記
の効果に加え、ベアチップ部品のバンプと接続する部分
の導体を、深い凹部にでき、立体的に接触面積を拡大で
き、接続信頼性を向上できるセラミック基板の製造方法
とすることができる。
【0064】また、ベアチップ部品のバンプと接続する
導体を備える凹部を、セラミック基板の導体層と絶縁層
との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によって
形成するセラミック基板の製造方法とした。このこと
で、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造のセラ
ミック基板においても、セラミック基板の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するため、前記の効果に加え、ベアチップ部品の
バンプと接続する部分の導体を、より立体的に接触面積
を拡大でき、より接続信頼性を向上できるセラミック基
板の製造方法とすることができる。
導体を備える凹部を、セラミック基板の導体層と絶縁層
との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によって
形成するセラミック基板の製造方法とした。このこと
で、導体層と絶縁層とを交互に積層する多層構造のセラ
ミック基板においても、セラミック基板の導体層と絶縁
層との一括積層時もしくは一括積層後に機械加工によっ
て形成するため、前記の効果に加え、ベアチップ部品の
バンプと接続する部分の導体を、より立体的に接触面積
を拡大でき、より接続信頼性を向上できるセラミック基
板の製造方法とすることができる。
【0065】また、ベアチップ部品のバンプと接続する
導体を備える凹部を、セラミック基板の導体層あるいは
絶縁層の個別層の形成時に機械加工によって形成するセ
ラミック基板の製造方法とした。このことで、導体層と
絶縁層とを交互に積層する多層構造のセラミック基板に
おいても、セラミック基板の導体層あるいは絶縁層の個
別層の形成時に機械加工によって形成するため、前記の
効果に加え、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の
導体を、自由に導体位置を設定できると共に、より立体
的に接触面積を拡大でき、より接続信頼性を向上できる
セラミック基板の製造方法とすることができる。
導体を備える凹部を、セラミック基板の導体層あるいは
絶縁層の個別層の形成時に機械加工によって形成するセ
ラミック基板の製造方法とした。このことで、導体層と
絶縁層とを交互に積層する多層構造のセラミック基板に
おいても、セラミック基板の導体層あるいは絶縁層の個
別層の形成時に機械加工によって形成するため、前記の
効果に加え、ベアチップ部品のバンプと接続する部分の
導体を、自由に導体位置を設定できると共に、より立体
的に接触面積を拡大でき、より接続信頼性を向上できる
セラミック基板の製造方法とすることができる。
【0066】次に、表面にベアチップ部品のバンプと接
続する導体を備える凹部を備えたセラミック基板とし
た。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、前記の効果に加え、導電性弾性体を形成する工程
をオフラインで必要としない、製造工程がシンプルで生
産性の高いものにでき、そして接続信頼性を向上でき
る、ベアチップ実装のためのセラミック基板とすること
ができる。
続する導体を備える凹部を備えたセラミック基板とし
た。このことで、ベアチップ部品のバンプと接続する導
体を、セラミック基板の表面に形成した凹部に構成した
ため、前記の効果に加え、導電性弾性体を形成する工程
をオフラインで必要としない、製造工程がシンプルで生
産性の高いものにでき、そして接続信頼性を向上でき
る、ベアチップ実装のためのセラミック基板とすること
ができる。
【0067】また、セラミック基板あるいは半導体パッ
ケージ表面の凹部の導体に、ベアチップ部品のバンプを
接続して構成した半導体装置とした。このことで、ベア
チップ部品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に
接触面積を拡大できるため、前記の効果に加え、導電性
弾性体を形成する工程をオフラインで必要としない、製
造工程がシンプルで生産性の高いものにでき、そして接
続信頼性を向上できる半導体装置とすることができる。
ケージ表面の凹部の導体に、ベアチップ部品のバンプを
接続して構成した半導体装置とした。このことで、ベア
チップ部品のバンプと接続する部分の導体を、立体的に
接触面積を拡大できるため、前記の効果に加え、導電性
弾性体を形成する工程をオフラインで必要としない、製
造工程がシンプルで生産性の高いものにでき、そして接
続信頼性を向上できる半導体装置とすることができる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第2実施例図である。
【図3】本発明の第3実施例図である。
【図4】本発明の第4実施例図である。
【図5】本発明の第5実施例図である。
【図6】本発明の第6実施例図である。
【図7】本発明の第7実施例図である。
【図8】本発明の第8実施例図である。
【図9】本発明の第9実施例図である。
【図10】本発明の第10実施例図である。
【図11】本発明の第11実施例図である。
【図12】本発明の第12実施例図である。
【図13】本発明の第13実施例図である。
【図14】本発明の第14実施例図である。
【図15】本発明の第15実施例図である。
【図16】本発明の第16実施例図である。
【図17】本発明の第17実施例図である。
【図18】本発明の第18実施例図である。
【図19】本発明の第19実施例図である。
【図20】本発明の第20実施例図である。
【図21】従来例の実施例図である。
1 セラミック基板 2 ベアチップ部品 3 バンプ 4 導体 5 バイヤホール 6 厚膜ペースト 7 凹部 8 半導体パッケージ 9 半導体装置 10 突起 11 治具 12 穴 13 印刷版 20 グリーンシート 21 穴 22 ドリル
Claims (20)
- 【請求項1】 ベアチップ部品の電極上にバンプを形成
し、当該バンプを利用してプリント配線板にフェイスダ
ウン接合してなるベアチップ部品の実装方法において、 ベアチップ部品(2)のバンプ(3)と接続するセラミ
ック基板(1)の導体(4)を表面が凹形状となるよう
に構成した、ことを特徴とするベアチップ実装方法。 - 【請求項2】 セラミック基板の製造方法において、 ベアチップ部品(2)のバンプ(3)と接続する導体
(4)を備える凹部(7)を、セラミック基板(1)の
焼成前に機械加工によって形成する、ことを特徴とする
セラミック基板の製造方法。 - 【請求項3】 前記焼成前の機械加工を、セラミック基
板(1)の厚膜ペースト(6)印刷前または導体層形成
前の絶縁層の押圧加工による、ことを特徴とする請求項
2記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項4】 前記焼成前の機械加工を、セラミック基
板(1)の厚膜ペースト(6)印刷後または導体層形成
後の導体層の押圧加工による、ことを特徴とする請求項
2記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記焼成前の機械加工を、絶縁層の機械
加工を行った後形成された凹部(7)またはバイヤホー
ル(5)に厚膜ペースト(6)を充填し、さらに厚膜ペ
ースト(6)の押圧加工をする、ことを特徴とする請求
項2記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項6】 前記押圧加工に、ベアチップ部品(2)
のバンプ(3)の存在位置に対応する突起(10)を配
置した治具(11)を用いた、ことを特徴とする請求項
2ないし5のいずれか1項記載のセラミック基板の製造
方法。 - 【請求項7】 前記押圧加工に、ベアチップ部品(2)
のバンプ(3)の存在位置に対応する複数の突起(1
0)を連結して配置した治具(11)を用いた、ことを
特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項記載のセラ
ミック基板の製造方法。 - 【請求項8】 前記押圧加工に、ベアチップ部品(2)
のバンプ(3)の存在位置に対応する穴(12)周辺の
厚さを増した厚膜ペースト(6)の印刷版(13)を用
い、当該印刷版(13)をそのままにして押圧加工をす
る、ことを特徴とする請求項2記載のセラミック基板の
製造方法。 - 【請求項9】 前記治具(11)を、セラミック基板の
製造工程の積層焼成加熱プレス金型として用いる、こと
を特徴とする請求項2ないし8のいずれか1項記載のセ
ラミック基板の製造方法。 - 【請求項10】 前記焼成前の機械加工を、厚膜ペース
ト(6)の半硬化処理後の押圧加工による、ことを特徴
とする請求項2ないし9のいずれか1項記載のセラミッ
ク基板の製造方法。 - 【請求項11】 前記治具(11)を、加熱しながら厚
膜ペースト(6)を半硬化させて、凹部(7)を形成す
る、ことを特徴とする請求項2ないし9のいずれか1項
記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項12】 前記厚膜ペースト(6)印刷後の押圧
加工に、厚膜ペースト(6)の印刷版(13)を用い、
当該印刷版(13)をそのままにして、バンプ(3)の
存在位置に対応する突起(10)を配置した治具(1
1)を用いて押圧加工をする、ことを特徴とする請求項
2ないし11のいずれか1項記載のセラミック基板の製
造方法。 - 【請求項13】 ベアチップ部品(2)のバンプ(3)
と接続する導体(4)を備える凹部(7)を、セラミッ
ク基板(1)の焼成後の機械加工によって形成する、こ
とを特徴とするセラミック基板の製造方法。 - 【請求項14】 前記焼成後の機械加工を、セラミック
基板(1)の厚膜ペースト(6)印刷前または導体層形
成前に、絶縁層の切削加工による、ことを特徴とする請
求項13記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項15】 前記焼成後の機械加工を、セラミック
基板(1)の厚膜ペースト(6)焼成後または導体層形
成後の導体(4)の切削加工による、ことを特徴とする
請求項13記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項16】 導体層と絶縁層とを交互に積層する多
層構造のセラミック基板の製造方法において、 各々の層の形成工程で、ベアチップ部品(2)のバンプ
(3)と接続する導体(4)を備える凹部(7)を、表
面導体層もしくは表面絶縁層の焼成前の機械加工、ある
いは表面導体層もしくは表面絶縁層の焼成後の機械加工
によって形成する、ことを特徴とする請求項2ないし1
5のいずれか1項記載のセラミック基板の製造方法。 - 【請求項17】 導体層と絶縁層とを一括して焼成する
多層構造のセラミック基板の製造方法において、 ベアチップ部品(2)のバンプ(3)と接続する導体
(4)を備える凹部(7)を、セラミック基板(1)の
導体層と絶縁層との一括積層時もしくは一括積層後に機
械加工によって形成する、ことを特徴とする請求項2な
いし16のいずれか1項記載のセラミック基板の製造方
法。 - 【請求項18】 ベアチップ部品(2)のバンプ(3)
と接続する導体(4)を備える凹部(7)を、セラミッ
ク基板(1)の導体層あるいは絶縁層の個別層の形成時
に機械加工によって形成する、ことを特徴とする請求項
2ないし16のいずれか1項記載のセラミック基板の製
造方法。 - 【請求項19】 表面にベアチップ部品(2)のバンプ
(3)と接続する導体(4)を備える凹部(7)を備え
た、ことを特徴とするセラミック基板。 - 【請求項20】 セラミック基板(1)あるいは半導体
パッケージ(8)表面の凹部(7)の導体(4)に、ベ
アチップ部品(2)のバンプ(3)を接続して構成し
た、ことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9287491A JPH11121527A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9287491A JPH11121527A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121527A true JPH11121527A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17718036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9287491A Pending JPH11121527A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11121527A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002009485A2 (en) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Flip chip package, circuit board thereof and packaging method thereof |
JP2007305740A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | セラミック多層基板及びその製造方法 |
JP2008244180A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kyocera Corp | 実装構造体およびその製造方法 |
US7811835B2 (en) | 2004-08-05 | 2010-10-12 | Fujitsu Limited | Method for processing a base that includes connecting a first base to a second base with an insulating film |
CN103281858A (zh) * | 2013-05-28 | 2013-09-04 | 三星半导体(中国)研究开发有限公司 | 印刷电路板及其制造方法、倒装芯片封装件及其制造方法 |
CN103779304A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-05-07 | 三星半导体(中国)研究开发有限公司 | 焊料连接结构、其制造方法、表面安装结构和安装方法 |
WO2018042846A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社村田製作所 | 電子デバイス及び多層セラミック基板 |
JP2018160575A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | セイコーエプソン株式会社 | 検出装置 |
JP2021002563A (ja) * | 2019-06-20 | 2021-01-07 | 株式会社デンソー | 焼結シート、半導体装置、焼結シートの製造方法、半導体装置の製造方法 |
CN112885794A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-06-01 | 浪潮电子信息产业股份有限公司 | 一种pcb、pop封装散热结构及其制造方法 |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP9287491A patent/JPH11121527A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002009485A2 (en) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Flip chip package, circuit board thereof and packaging method thereof |
JP2002043364A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フリップチップ実装体および実装方法 |
WO2002009485A3 (en) * | 2000-07-21 | 2002-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Flip chip package, circuit board thereof and packaging method thereof |
US6750132B2 (en) | 2000-07-21 | 2004-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Flip chip package, circuit board thereof and packaging method thereof |
US7034389B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Flip chip package, circuit board thereof and packaging method thereof |
US7816180B2 (en) | 2004-08-05 | 2010-10-19 | Fujitsu Limited | Method for processing a base that includes connecting a first base to a second base |
US7811835B2 (en) | 2004-08-05 | 2010-10-12 | Fujitsu Limited | Method for processing a base that includes connecting a first base to a second base with an insulating film |
JP2007305740A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | セラミック多層基板及びその製造方法 |
JP2008244180A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kyocera Corp | 実装構造体およびその製造方法 |
CN103281858A (zh) * | 2013-05-28 | 2013-09-04 | 三星半导体(中国)研究开发有限公司 | 印刷电路板及其制造方法、倒装芯片封装件及其制造方法 |
CN103779304A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-05-07 | 三星半导体(中国)研究开发有限公司 | 焊料连接结构、其制造方法、表面安装结构和安装方法 |
WO2018042846A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社村田製作所 | 電子デバイス及び多層セラミック基板 |
CN109644559A (zh) * | 2016-08-30 | 2019-04-16 | 株式会社村田制作所 | 电子器件以及多层陶瓷基板 |
JPWO2018042846A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2019-06-24 | 株式会社村田製作所 | 電子デバイス及び多層セラミック基板 |
JP2018160575A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | セイコーエプソン株式会社 | 検出装置 |
JP2021002563A (ja) * | 2019-06-20 | 2021-01-07 | 株式会社デンソー | 焼結シート、半導体装置、焼結シートの製造方法、半導体装置の製造方法 |
US11557563B2 (en) | 2019-06-20 | 2023-01-17 | Denso Corporation | Sinter sheet, semiconductor device and manufacturing method thereof |
CN112885794A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-06-01 | 浪潮电子信息产业股份有限公司 | 一种pcb、pop封装散热结构及其制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4208631B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP5089880B2 (ja) | 配線基板内蔵用キャパシタ、キャパシタ内蔵配線基板及びその製造方法 | |
JP2996510B2 (ja) | 電子回路基板 | |
US5831833A (en) | Bear chip mounting printed circuit board and a method of manufacturing thereof by photoetching | |
TW444529B (en) | Multilayered circuit board for semiconductor chip module, and method of manufacturing the same | |
JP2010534950A (ja) | 金属ベースパッケージ基板とこれを利用した3次元多層パッケージモジュールおよびその製造方法 | |
CN100380653C (zh) | 半导体器件及其制造方法 | |
JPH11121527A (ja) | ベアチップ実装方法およびセラミック基板の製造方法およびセラミック基板ならびに半導体装置 | |
AU1406000A (en) | Device for electronic packaging, pin jig fixture | |
US20040007770A1 (en) | Semiconductor-mounting substrate used to manufacture electronic packages, and production process for producing such semiconductor-mounting substrate | |
JP2021530098A (ja) | 半導体チップ積層配置、およびそのような半導体チップ積層配置を製造するための半導体チップ | |
JP2715934B2 (ja) | 多層印刷配線基板装置及びその製造方法 | |
JP4750541B2 (ja) | 配線基板内蔵用ビアアレイキャパシタ、ビアアレイキャパシタ内蔵配線基板及びその製造方法 | |
CN112951796B (zh) | 多层3d箔封装 | |
JP2011066078A (ja) | 回路モジュールおよびその製造方法 | |
US8125074B2 (en) | Laminated substrate for an integrated circuit BGA package and printed circuit boards | |
JP4841234B2 (ja) | ビアアレイキャパシタ内蔵配線基板の製造方法 | |
JP2000068149A (ja) | 積層電子部品及びその製造方法 | |
JP2001223289A (ja) | リードフレームと、その製造方法と、半導体集積回路装置と、その製造方法 | |
JP2002084108A (ja) | 伝送線路チップとその製造方法及びマルチチップモジュール | |
JPH06310861A (ja) | セラミック多層基板におけるサーマルビアの形成方法 | |
JP2002016357A (ja) | 多層配線基板の製造方法及び半導体装置 | |
JP2817553B2 (ja) | 半導体パッケージ構造及びその製造方法 | |
JP2793446B2 (ja) | 多層セラミック基板の積層プレス方法 | |
JP2003234451A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 |