JPH11121221A - アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法 - Google Patents
アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法Info
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- JPH11121221A JPH11121221A JP28513897A JP28513897A JPH11121221A JP H11121221 A JPH11121221 A JP H11121221A JP 28513897 A JP28513897 A JP 28513897A JP 28513897 A JP28513897 A JP 28513897A JP H11121221 A JPH11121221 A JP H11121221A
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- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
- H05K1/165—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor incorporating printed inductors
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- H—ELECTRICITY
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- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
クチュエータの性能を高めるとともに、導体の表面を必
要最低限の厚みの絶縁材でコートしてプリントコイル自
体の薄さを確保し、更に、端子部分など絶縁材があって
はいけないところが絶縁材で汚染されないようにする。 【解決手段】 所定のピッチの導体配線を有する複数の
導体層2,3がそれぞれ絶縁層1を介して積層された基
板4と、該基板4の最外層に位置する導体層2,3の線
間に充填された第1の絶縁層5と、基板4の最外層に導
体層2,3の一部3を露出させた状態で積層された第2
の絶縁層9とを備え、該第2の絶縁層9は第1の絶縁層
5の表面及び露出部分3を除く導体層2の表面にそれぞ
れ直接接触している。
Description
プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法に関す
る。
は、薄型化に伴って巻線コイルに代わってフォトリソグ
ラフィを使ったプリントコイルが多く用いられている。
プリントコイルを用いたアクチュエータは、該プリント
コイルの薄さを生かして、図7に示すように、プリント
コイルaを挟んで配置される回転磁石(ロータ)bとヨ
ーク板cとのギャップを非常に狭し、これにより、より
高い特性を得ている。
状コイルであり、表面の渦巻状導体パターンの中央部は
スルーホールにより裏面に接続され、該裏面で再び渦巻
状の導体パターンを描きながら該パターンの外側に引き
出される。なお、コイル間を接続する引き回し線も他の
パターンと干渉しないようにするため、数多くのスルー
ホールが設けられる。
エータは、回転磁石bとヨーク板cとのギャップが狭い
ことと、強力な磁石bを用いることから、コイル位置に
おける磁場は巻線コイルを用いたアクチュエータに比べ
て非常に強い。
ッチングなどの方法を単独または組み合わせて製造され
るが、上述した渦巻状導体パターンは、プリントコイル
a自体の薄さが要求される反面、導体の厚みが厚いほ
ど、また、断面の導体占積率が高いほど(導体間隔が狭
いほど)アクチュエータとしての性能が高くなり(推力
やトルクのロスの大幅な低減)、特にメッキを使ったプ
ロセスほど、より性能の高いアクチュエータが得られ
る。
トコイルaの薄さを確保しつつ導体の厚みが厚く且つ導
体間隔が狭いプリントコイルaを得るためには、信頼性
と絶縁性を確保すべく導体表面に絶縁性樹脂層をスクリ
ーン印刷で形成して紫外線硬化させる、所謂オーバーコ
ートを行う際に次の3つの問題が生じる。
ので、線間を全て絶縁性樹脂で埋め且つアクチュエータ
として特性を出すために導体の最も高い所での絶縁性樹
脂層の厚みを薄くする必要があるが、実際にはスクリー
ン印刷で導体の線間を絶縁性樹脂で完全に埋めることは
難しく、仮りに埋められたとしても導体の最も厚い所に
絶縁性樹脂層が厚く形成されてしまい、プリントコイル
自体が厚くなってしまう。
た絶縁性樹脂が硬化し難くなり、特に、紫外線硬化型樹
脂では樹脂自体が光を吸収してしまい、表面から50μ
mも入ったところでは硬化不足となって絶縁性などの特
性が発揮されない。
と接続のための導体dの端子部分eなどをマスキング用
乳剤層fでマスキングするパターンが形成されたスクリ
ーン版hを用いてスキージーgで絶縁性樹脂層iを印刷
するとき、導体dの長さ方向と直角方向のマスキング境
界部分jで絶縁性樹脂(例えば絶縁インク)がマスキン
グ端部から導体dの線間を通って進入し、マスキングし
ている部分にも絶縁性樹脂が広がってしまう。このた
め、外部接続端子が絶縁材で汚染されて半田などで接続
することができなくなってしまう。
されたものであり、狭く深い導体線間を確実に絶縁材で
埋めてアクチュエータの性能を高めるとともに、導体の
表面を必要最低限の厚みの絶縁材でコートしてプリント
コイル自体の薄さを確保し、更に、端子部分など絶縁材
があってはいけないところが絶縁材で汚染されていない
アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイル
の製造方法を提供することを目的とする。
めに、請求項1に係るアクチュエータ用プリントコイル
は、所定のピッチの導体配線を有する複数の導体層がそ
れぞれ絶縁層を介して積層された基板と、該基板の最外
層に位置する前記導体層の線間に充填された第1の絶縁
層と、前記基板の最外層に前記導体層の一部を露出させ
た状態で積層された第2の絶縁層とを備え、該第2の絶
縁層は前記第1の絶縁層の表面及び前記露出部分を除く
前記導体層の表面にそれぞれ直接接触していることを特
徴とする。
コイルは、請求項1において、前記第2の絶縁層が直接
接触している前記第1の絶縁層の表面と前記導体層の表
面とは略面一の平面であることを特徴とする。
コイルは、請求項1又は2において、前記第1の絶縁層
が熱硬化型樹脂または紫外線硬化併用熱硬化型樹脂であ
ることを特徴とする。
コイルは、請求項1〜3のいずれか一項において、前記
第2の絶縁層が紫外線硬化型樹脂であることを特徴とす
る。請求項5に係るアクチュエータ用プリントコイルの
製造方法は、所定のピッチの導体配線を有する複数の導
体層がそれぞれ絶縁層を介して積層された基板の最外層
に絶縁材を積層して該最外層に位置する前記導体層の線
間を前記絶縁材で埋めて第1の絶縁層を形成するととも
に該導体層の表面を前記絶縁材で覆う絶縁材積層工程
と、該絶縁材積層工程後に絶縁材積層部を研磨して前記
導体層を現出させる研磨工程と、前記現出した前記導体
層の一部が露出するように前記研磨工程による研磨面に
第2の絶縁層を積層して、該第2の絶縁層を前記第1の
絶縁層の表面及び前記露出部分を除く前記導体層の表面
にそれぞれ直接接触させる第2の絶縁層積層工程とを備
えたことを特徴とする。
コイルの製造方法は、請求項5において、前記研磨工程
は、前記第2の絶縁層が直接接触する前記第1の絶縁層
の表面と前記導体層の表面とが略面一の平面となるよう
に前記絶縁材積層部を研磨することを特徴とする。
コイルの製造方法は、請求項5又は6において、前記第
1の絶縁層を熱硬化処理し、前記第2の絶縁層を紫外線
硬化することを特徴とする。
参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例で
あるアクチュエータ用プリントコイルを説明するための
説明的断面図、図2はプリントコイルの端子部分を説明
するための説明的斜視図、図3は第2の絶縁層をスクリ
ーン印刷により形成する時の図2のIII−III線断
面図、図4は比較例1を説明するための説明的断面図、
図5は比較例2を説明するための説明的断面図、図6は
比較例3を説明するための説明的断面図である。
(株)製プリプレグ製品番号GEA−67Nの両面に1
8μmの銅箔を温度170°C、圧力20kg/cm2
で30分加熱プレスして両面銅貼り部材を得た。ここ
で、プリプレグを図1において絶縁層1とする。次に、
両面銅貼り部材の両面の酸化膜を1%硝酸で除去した
後、該両面を♯600番のバフで研磨した。
材の両研磨面にドライフィルムレジスト(旭化成工業
(株)PG−602)をロール温度105°C、ロール
圧力3.5kg/cm2 、ラミ速度3.5m/minの
条件でラミネートした。
ミネートされた両面銅貼り部材をパターンマスクを通し
て紫外線で露光した後、1%炭酸ナトリウム水溶液でス
プレー現像し、次いで、塩化第二鉄水溶液でエッチング
してレジスト部以外の銅箔を除去し、更に、3%水酸化
ナトリウム水溶液でレジスト部を除去した。
ッキでエッチングして得られた導体パターンの上に15
2μmの銅メッキを施して導体層2及び導体層(端子部
分)3を形成し、基板4を得た。ここで、導体配線ピッ
チは300μm以下、線間のギャップは50μm以下と
し、この実施の形態では導体配線ピッチを238μm、
線間ギャップを20μm、後述する研磨前の導体層2,
3の厚さを170μm(銅箔18μm+銅メッキ152
μm)とする。
が必要な場所(渦巻状導体パターンの中央スルーホール
部や極間で裏表を使って接続する所)にNC制御ドリラ
ー(日立精巧(株)製)を用いてφ0.5mmの穴を開
けて、該穴に半田ペースト((株)日本スペリア社製
FPC RA AM ES-8)をスクリーン印刷機で埋込み、次い
で、150°Cで15分乾燥させた後、220°Cの温
風リフローでリフローして表裏接続した。
し、まず、絶縁材としてのエポキシ製穴埋めインク(ア
サヒ化研(株)製SA1000)を基板4の両面に15
0メッシュのテトロン製スクリーン版を用いて印刷して
該穴埋めインクで導体層2,3の線間を埋めるととも
に、導体層2,3の表面を覆って絶縁材積層部を形成し
た。次いで、温風加熱オーブンを用いて150°Cで3
0分加熱し、穴埋めインクを熱硬化させ、これにより、
導体層2,3の線間に第1の絶縁層5を形成した。かか
る熱硬化処理は基板4の両方の面について個別に行っ
た。
硬化と熱硬化との併用か、或いは熱硬化タイプの絶縁材
を用いることが好ましい。このような絶縁材を用いるこ
とにより、熱硬化処理で導体層2,3の線間の絶縁材の
レベリングが行われるため、狭く深い線間に確実に絶縁
材を充填することができる。なお、初期紫外線硬化を行
った場合でも、後で熱硬化処理によって絶縁材のレベリ
ングがされれば問題はない。
#320)を用いて基板4の両面を研磨し、導体層2,
3の表面を覆う穴埋めインクを除去して導体層2,3を
直接表面に現出させた。
2,3と第1の絶縁層5とが面一の平面となるように研
磨しており、これにより、研磨後の基板4表面の凹凸の
ばらつきが10μm以下になった。また、研磨後の導体
層2,3(第1の絶縁層5)の厚みは、上述した研磨前
の導体層2,3の厚み(この実施の形態では170μ
m)の1/2以上とし、この実施の形態では155μm
とする。
接続のための導体層の端子部分3をマスキング用乳剤層
6でマスキングするバターンの形成された250メッシ
ュのテトロン製スクリーン版7を用いてスキージー8で
ソルダーマスクインク(タムラ化研(株)製USR11
G(紫外線硬化型樹脂))を端子部分3を除いて印刷
し、その後、紫外線炉で硬化させ、これにより、端子部
分3を露出させた状態で第1の絶縁層5の表面及び端子
部分3を除く導体層2の表面に第2の絶縁層9を積層
し、該第2の絶縁層9を第1の絶縁層5の表面及び端子
部分3を除く導体層2の表面にそれぞれ直接接触させ
た。
行わず、同様の方法で第2の絶縁層9を積層して該第2
の絶縁層9を第1の絶縁層5の表面及び導体層2の表面
にそれぞれ直接接触させた。
は、上述したように研磨後の基板4表面の凹凸のばらつ
きが10μm以下と平滑になっているため、ソルダーマ
スクインクを薄く(最も厚いところで20μm)且つ均
一に精度良く印刷することができ、この結果、表面凹凸
のばらつきが少ないプリントコイルPを得ることができ
た。
キングして印刷するとき、導体層2,3の長さ方向と直
角方向のマスキング境界部分10にソルダーマスクイン
クがマスキング端部から導体層3の線間に進入すること
もなく、これにより、マスキングしても外部接続端子が
絶縁材で汚染されず、半田などで良好に接続することが
可能となった。
導体層2,3の線間を第1の絶縁層5で確実に埋めるこ
とができるので、絶縁性を良好に確保することができ、
また、導体層2の表面及び第1の絶縁層5の表面を必要
最低限の厚みの絶縁材でコートしてプリントコイル自体
の薄さを確保することができるので、回転磁石とヨーク
板とのギャップを非常に狭くすることが可能になってア
クチュエータの性能をより高めることができ、更に、端
子部分が絶縁材で汚染されないので、半田などで良好に
接続することができる。
す。 (比較例1)図4を参照して、基板4に対し、端子部分
3をマスキングするパターンの形成された250メッシ
ュのテトロン製スクリーン版を使い、ソルダーマスクイ
ンク(タムラ化研(株)製USR11G:(紫外線硬化
型樹脂))を、端子部分3を除いて印刷し、その後、紫
外線炉で硬化させた。しかし、導体層2,3の線間が2
0μmのところはソルダーマスクインクが全く入ってい
ないか、入っているところであっても多数の気泡11が
あった。また、線間に250Vの電圧をかけると放電し
た。 (比較例2)図5を参照して、基板4に対し、端子部分
3をマスキングするパターンの形成された150メッシ
ュのテトロン製スクリーン版を使い、ソルダーマスクイ
ンク(タムラ化研(株)製USR11G:(紫外線硬化
型樹脂))を、端子部分3を除いて印刷し、その後、紫
外線炉で硬化させた。この場合、導体層2,3の線間が
20μmのところにソルダーマスインクが入っていない
ところは無かったが、気泡11は多数見られ、気泡11
のある線間に250Vの電圧をかけると放電した。
ンクの厚みを測定したところ、導体層2の表面には60
μmのインク層があった。更に、線間の基板表面から離
れたところは紫外線硬化型樹脂自体が光を吸収してしま
って光がとどかず、硬化不足となってコイルパターンの
打ち抜き切断作業中に樹脂が脱落した。
にもソルダーマスクインクがにじんでいた。 (比較例3)図6を参照して、基板4に対し、まず、両
面にエポキシ製穴埋めインク(アサヒ化研(株)製SA
1000)を150メッシュのテトロン製スクリーン版
を使って印刷し、導体層2,3の線間を埋めた。印刷
後、温風加熱オーブンで150°C、30分間熱硬化さ
せた。かかる熱硬化処理は、基板4の一方の面に行った
後、他方の面にも同じ処理を行った。この結果、ここま
での工程では基板4の厚みばらつきは35μmであっ
た。
ンの形成された250メッシュのテトロン製スクリーン
版を使い、ソルダーマスクインク(タムラ化研(株)製
USR11G(紫外線硬化型樹脂))を、端子部分3を
除いて印刷し、その後、紫外線炉で硬化させた。この結
果、全ての線間はエポキシ製穴埋めインクで埋められ、
気泡も存在しなかった。
マスクインクの厚さは最も厚いところで30μmであ
り、その箇所は導体層2,3の上ではなく線間のところ
であった。なお、導体層2,3の厚みとソルダーマスイ
ンクの厚みばらつきを含んでプリントコイルの厚みばら
つきは60μmであった。
が付着しており、半田などによる接続が困難であった。
によれば、導体層の表面及び第1の絶縁層の表面を必要
最低限の厚みの絶縁材でコートしてプリントコイル自体
の薄さを確保することができるので、回転磁石とヨーク
板とのギャップを非常に狭くすることが可能になってア
クチュエータの性能をより高めることができ、更に、端
子部分が絶縁材で汚染されないので、半田などで良好に
接続することができるという効果が得られる。
化と熱硬化との併用か、或いは熱硬化タイプの絶縁性樹
脂を用いることにより、狭く深い線間に確実に絶縁材を
充填することができるので、絶縁性を良好に確保するこ
とができるという効果が得られる。
絶縁層の表面と導体層の表面とが略面一の平面となるよ
うにすることにより、プリントコイルをより薄く且つ表
面の凹凸のばらつきを少なくすることができるという効
果が得られる。
タ用プリントコイルを説明するための説明的断面図であ
る。
明的斜視図である。
時の図2のIII−III線断面図である。
る。
る。
る。
タ(アクチュエータ)の構造を示す分解斜視図である。
めの説明的斜視図である。
図9のX−X線断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定のピッチの導体配線を有する複数の
導体層がそれぞれ絶縁層を介して積層された基板と、該
基板の最外層に位置する前記導体層の線間に充填された
第1の絶縁層と、前記基板の最外層に前記導体層の一部
を露出させた状態で積層された第2の絶縁層とを備え、
該第2の絶縁層は前記第1の絶縁層の表面及び前記露出
部分を除く前記導体層の表面にそれぞれ直接接触してい
ることを特徴とするアクチュエータ用プリントコイル。 - 【請求項2】 前記第2の絶縁層が直接接触している前
記第1の絶縁層の表面と前記導体層の表面とは略面一の
平面であることを特徴とする請求項1記載のアクチュエ
ータ用プリントコイル。 - 【請求項3】 前記第1の絶縁層が熱硬化型樹脂または
紫外線硬化併用熱硬化型樹脂であることを特徴とする請
求項1又は2記載のアクチュエータ用プリントコイル。 - 【請求項4】 前記第2の絶縁層が紫外線硬化型樹脂で
あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記
載のアクチュエータ用プリントコイル。 - 【請求項5】 所定のピッチの導体配線を有する複数の
導体層がそれぞれ絶縁層を介して積層された基板の最外
層に絶縁材を積層して該最外層に位置する前記導体層の
線間を前記絶縁材で埋めて第1の絶縁層を形成するとと
もに該導体層の表面を前記絶縁材で覆う絶縁材積層工程
と、 該絶縁材積層工程後に絶縁材積層部を研磨して前記導体
層を現出させる研磨工程と、 前記現出した前記導体層の一部が露出するように前記研
磨工程による研磨面に第2の絶縁層を積層して、該第2
の絶縁層を前記第1の絶縁層の表面及び前記露出部分を
除く前記導体層の表面にそれぞれ直接接触させる第2の
絶縁層積層工程とを備えたことを特徴とするアクチュエ
ータ用プリントコイルの製造方法。 - 【請求項6】 前記研磨工程は、前記第2の絶縁層が直
接接触する前記第1の絶縁層の表面と前記導体層の表面
とが略面一の平面となるように前記絶縁材積層部を研磨
することを特徴とする請求項5記載のアクチュエータ用
プリントコイルの製造方法。 - 【請求項7】 前記第1の絶縁層を熱硬化処理し、前記
第2の絶縁層を紫外線硬化することを特徴とする請求項
5又は6記載のアクチュエータ用プリントコイルの製造
方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28513897A JPH11121221A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28513897A JPH11121221A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121221A true JPH11121221A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17687602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28513897A Pending JPH11121221A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | アクチュエータ用プリントコイル及び該プリントコイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11121221A (ja) |
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-
1997
- 1997-10-17 JP JP28513897A patent/JPH11121221A/ja active Pending
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