JPH11120107A - データ通信システム及び、これに用いる通信装置 - Google Patents

データ通信システム及び、これに用いる通信装置

Info

Publication number
JPH11120107A
JPH11120107A JP9285909A JP28590997A JPH11120107A JP H11120107 A JPH11120107 A JP H11120107A JP 9285909 A JP9285909 A JP 9285909A JP 28590997 A JP28590997 A JP 28590997A JP H11120107 A JPH11120107 A JP H11120107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
communication device
frame format
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9285909A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Uchiba
誠 内場
Yoshiyuki Karakawa
良行 辛川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9285909A priority Critical patent/JPH11120107A/ja
Priority to DE19818268A priority patent/DE19818268A1/de
Priority to US09/168,844 priority patent/US6912210B1/en
Publication of JPH11120107A publication Critical patent/JPH11120107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/403Bus networks with centralised control, e.g. polling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通信先の個々の装置や通信毎に対応して、SC
N/SD情報及び、DMA情報の割合を容易に変更し
て、データ通信を可能とする。 【解決手段】第1の通信装置と、この第1の通信装置と
伝送路を通して接続される、複数の第2の通信装置とを
有し、第1の通信装置は、複数の第2の通信装置の各々
に対し、それぞれ対応する伝送フレームフォーマットを
通知し、第1の通信装置と複数の第2の通信装置のそれ
ぞれとは、対応する該通知した伝送フレームフォーマッ
トで、データを送受する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信システ
ム、特に同期型のポイント−ポイント通信あるいは、ポ
イント−マルチポイント通信において、データ受信装置
対応に、伝送フレームフォーマットを変更可能のデータ
通信システム及びこれに用いるデータ通信制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び、発明が解決しようとする課題】これ
までの通信装置では、アラーム/装置閉塞(切り離し)
など、ビットで表現できる情報(SCN/SD情報)を
送受する場合が主流であった。これに対し、近年TCP
/IPやATMセルの登場により、扱うデータは複数情
報を一塊とした情報(SCN/SD情報に加えDMA情
報等が1塊となった情報)が主流になりつつある。
【0003】さらに、通信が行なわれる態様として、物
理距離間が100m程度の、交換局内や交換システム、
又、ルータや小型のPBX等の装置間で通信を行なう場
合、あるいは交換機等のシステム機器を複数のプリント
板ユニットで構成し、それぞれのプリント板ユニット間
のデータ伝送あるいは、プリント板ユニットに搭載され
るLSI間を、同期通信する場合等が、多々ある。
【0004】図11は、かかる通信を説明する概念図で
ある。図において、2つのプリント板ユニット1,2間
をデータ通信する場合を示している。プリント板ユニッ
ト1は、プロセッサ10と、これにより制御されるLS
I11を備える。
【0005】一方、プリント板ユニット2は、LSI1
1から送られるデータをそれぞれ受信する複数のLSI
20乃至22を有する。さらに、複数のLSI20乃至
22の各々は、対応する制御対象23乃至25を制御す
る。
【0006】ここで、プリント板ユニット1のLSI1
1から、プリント板ユニット2のLSI20乃至22に
送られるデータは、図12に示す同期型の通信フォーマ
ットにより送られる。
【0007】すなわち、クロックCLKに同期して、フ
レームパルスFPが生じる。このフレームパルスFP毎
に1つのフレームが構成される。1つのフレームには、
データとして制御情報、例えばフレームの先頭フレーム
情報、データスタック監視情報あるいは、ループバック
信号(回線断監視パイロット信号)などが先頭に置かれ
る。
【0008】さらに、制御情報に続き、SCN/SD情
報が乗せられる。このSCN/SD情報は、ビット単位
に意味を持つ情報であって、装置あるいはシステム内で
緊急に転送すべき情報である。例えば、システム内のア
ラーム情報や系切替え情報などに用いられる。データの
特性として、高速/少量である。
【0009】次に、DMA情報が乗せられる。複数ビッ
ト(例えば、16ビット以上)で意味を持ち、通話路設
定情報や課金情報などの低速/大容量データが格納され
ている。あるいは、ソフトウェア/ファームウェアによ
り保持されるATM設定情報などがあり、メモリに対し
てデータの読み書きをする場合に、多く用いられる。
【0010】ここで、本発明者等の先に開発したシステ
ムでは、上記制御情報、SCN/SD情報及び、DMA
情報の長さは、1フレ−ムの長さ(i個のクロック長)
の中で、それぞれj個のクロック長、k個のクロック及
び、l個のクロック長と、固定的に定められていた。
【0011】さらに、SCN/SD情報とDMA情報
は、上記のように、前者は高速/少量であり、後者は低
速/大容量という特性がある。また、通信相手先の複数
の装置に対し、全て同じデータを送信することはない。
【0012】したがって、ポイント−ポイント通信にお
いて、通信先の装置や通信毎に、SCN/SD情報及
び、DMA情報の割合が、異なる場合、それぞれの状況
に対応して個別に、通信方式/手順等を開発する必要が
あった。
【0013】さらに又、交換システムにおいて考慮する
と、局規模や通信量(例えば、アラーム通知量)等によ
って、SCN/SD情報及び、DMA情報の割合が異な
ってくるが、先のフレームフォーマットでは、この比率
が固定であり、局規模や通信量に対応して、適宜に変更
することが困難であった。
【0014】したがって、本発明の目的は、通信先の個
々の装置や通信毎に対応して、SCN/SD情報及び、
DMA情報の割合を容易に変更して、データ通信を可能
とするデータ通信システム及び、これに用いるデータ通
信制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を達成
するデータ通信システムは、第1の通信装置と、この第
1の通信装置と伝送路を通して接続さえる少なくとも1
の第2の通信装置とを有する。そして、第1の通信装置
は、第2の通信装置に対し、伝送フレームフォーマット
を通知し、この通知した伝送フレームフォーマットで、
第1の通信装置と第2の通信装置間でデータを送受する
ことを特徴とする。
【0016】さらに、一態様として、前記伝送フレーム
フォーマットは、1フレームが所定ビット長を有し、第
1の特性のデータと第2の特性のデータに対して、所定
ビット長内の割合を任意に設定可能であることを特徴と
する。
【0017】また、前記第1の特性のデータと第2の特
性のデータは、それぞれDMAデータとSCN/SDデ
ータであることを特徴とする。
【0018】さらに、一の態様として、前記構成のいず
れかにおいて、前記伝送フレームフォーマットを前記第
1の通信装置から前記第2の通信装置にデータを送信す
る場合と、第2の通信装置から第1の通信装置に送信す
る場合において、異なるものとしたことを特徴とする。
【0019】さらに、本発明の課題を達成する通信装置
は、複数の通信装置を伝送路を通して接続するデータ通
信システムにおいて、通信相手の通信装置に、伝送フレ
ームフォーマットを通知し、通知した伝送フレームフォ
ーマットで、通信相手の通信装置とデータを送受信する
ことを特徴とする。
【0020】また、本発明の課題を達成する通信装置
は、通信相手の通信装置から、伝送フレームフォーマッ
トが通知され、この伝送フレームフォーマットで、通信
相手の通信装置とデータを送受信することを特徴とす
る。
【0021】さらに、本発明に従う通信装置の一の態様
として、複数の通信装置を伝送路を通して接続するデー
タ通信システムにおいて、該複数の通信装置の少なくと
も1の通信装置は、伝送フレームフォーマットを可変に
設定する設定手段と、この設定手段により設定された伝
送フレームフォーマットに従い、送信信号のフレームを
可変に組み立てる手段と、通信相手装置からの受信信号
のフレームを可変に分解する手段を有することを特徴と
する。
【0022】また、本発明に従う通信装置の別の態様と
して、前記設定手段は、通信相手装置とのデータの送受
を行なう前の初期通信時に、前記伝送フレームフォーマ
ットの設定を行なうことを特徴とする。
【0023】上記本発明の目的を達成する通信装置間の
データ送受信方法は、同期確立を行なう初期モードのス
テップと、一の通信装置から他の通信装置に、設定した
フレームフォーマットを通知する初期通信モードのステ
ップと、この一の通信装置と他の通信装置間で、設定し
たフレームフォーマットでの同期確立を行なう同期待ち
モードのステップと、次いで前記一の通信装置と他の通
信装置間で、同期確立後に該設定したフレームフォーマ
ットでデータの送受を行なう通信中モードのステップを
有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図に
従い説明する。なお、図において、同一または類似のも
のには同一の参照番号又は、参照記号を付して説明す
る。
【0025】図1は、本発明原理に従う基本的通信プロ
トコルを説明する図であり、制御側LSI(マスタ)M
と被制御側LSI(スレーブ)S間でデータ送信を行な
う場合の、本発明に従う動作シーケンスを説明する図で
ある。
【0026】図1において、マスタMからスレーブSに
対し、通信フレームの変更要求が送られる(ステップS
1)。これに対し、スレーブSからマスタMに向けて応
答が送られる(ステップS2)。これによりにマスタM
とスレーブS間の通信可能が確認できる。
【0027】スレーブSでは、マスタMからの通信フレ
ームの変更要求を受けると、その後の通信フレームをマ
スタMからの要求に従って変更する(ステップS3)。
一方、マスタMでは、スレーブSからの応答を受領後、
要求を行なった通信フレームに変更する(ステップS
4)。
【0028】ここまでの流れが、本発明により追加され
た新たな手順である。従って、マスタMとスレーブS間
で共通に通信フレームが確認、設定されると、次に従来
と同様の手順によりデータの書き込み、読み出し要求送
信(ステップS5)及び、これに対する応答送信(ステ
ップS6)が交互に行われる。
【0029】上記図1のプロトコルに従い、図11に示
した構成では、LSI11がマスタMとなり、LSI2
0〜22がスレーブSとなる。したがって、図1の本発
明に従う構成では、マスタMとなるLSI11から、ス
レーブSとなるLSI20〜22に対し、個別に通信フ
レームの要求が可能である。
【0030】図2は、通信フレームの実施例を説明する
図である。図2(A)は、マスタMからスレーブSに送
信する場合の、上り用通信フレームであり、図2(B)
は、スレーブSからマスタMに送信する場合の、下り用
通信フレームである。
【0031】それぞれ63ビットで構成され、それぞれ
のビットの意味は次の様である。
【0032】63ビット目のPLTは、パイロット信号
であり、フレーム毎に1,0を交互に繰り返す、フレー
ムスタック監視用ビットである。62ビット目のRST
は、マスタMからスレーブSに対するリセット信号であ
り、下り側は未使用である。
【0033】61ビット目のACTは、UI〜UL,D
I〜DLのデータの有効を示すビットである。UIは、
上り通信フレームの1フレームのクロック長を表わし、
UIビットを示す(例えば、UI=6で26 =64ビッ
ト(クロック))。
【0034】UJは、上り通信フレームの制御フレーム
のクロック長であるが、本発明においては使用されな
い。UKは、上り通信フレームのSDSCAN情報のク
ロック長であり、2UKビットを示す。ULは、上り通信
フレームのDMA情報のクロック長であり、2Ulビット
を示す。
【0035】DI〜DLは、下り用情報であって、UJ
〜ULのそれぞれに対応する。ACKは、DI〜DL、
UJ〜ULをスレーブS側が認識したことを示す応答ビ
ットである。PTYは、ビット1〜63までのエラー監
視用奇数パリティである。
【0036】上記の各ビットの意味を持って、図2
(A)のフレームで図1により説明したマスタMからス
レーブSに対して、通信フレームの変更の要求が行われ
る。これに対し、スレーブSからマスタMに応答する場
合、マスタMから送られた情報をそのままコピーし、応
答ビットACKをアクティブ状態“1”にして、返送さ
れる。
【0037】即ち、マスタMとスレーブSとの間で、デ
ータ送信を行なう場合、送信されるデータの性格に対応
してマスタMから送られるフレームのUK、ULによ
り、フレームの変更が制御可能である。したがって、デ
ータ通信において、本発明により適宜にデータ量/デー
タ幅あるいは、データ量/データ速度の比を変更するこ
とが可能である。
【0038】図3は、マスタMとスレーブS間の、図2
に示すフレームフォーマットを用いた場合の、通常状態
の詳細通信プロトコルである。図4は、図3の通信プロ
トコルに対応した状態遷移図を示す。以下図3のプロト
コルの内容を、図4のモードと対応しながら説明する。
【0039】初期モードIでは、マスタM、スレーブS
ともに電源がONとされ、状態設定がリセットされる
(ステップS10)。次いで、初期設定用にあらかじめ
設定されたi,j,k,l(i=j+k+l)により、
UI〜UL及び、DI〜DLを固定として同期確立処理
が行なわれる(ステップS11)。
【0040】同期が確立されると、初期モードIが終了
する。初期モードIに続き、初期通信モードIIとなる。
この初期通信モードIIの存在が、本発明の特徴である。
【0041】即ち、図2に説明したように、マスタMか
らUI〜ULにより、フレーム変更情報をスレーブSに
通知及び、確認し(ネゴシェーション)、新しいフォ−
マットへの変更(新しいi,j,k,lの設定)が行な
われる(ステップS12)。そして、この初期通信にお
ける通信フォーマット変更処理は、図1におけるステッ
プS1〜S3の処理が対応する。
【0042】初期通信モードIIで、新フォーマットがマ
スタMとスレーブSとの間でネゴシェーションして、確
立されると、同期待ち状態モードIIIとなり、新フォー
マットでの同期確立が行われる(ステップS13)。
【0043】ステップS13で同期が確立すると、通信
中モードIVとなり、新しいフレーム構造により、データ
通信が開始される。
【0044】ここで、通信中モードIVから、新たに通信
フォーマットを変更する場合は、リセット動作により、
初期モードIに移行する。かかるシーケンスが図5に示
される。
【0045】設定された通信フォーマットで通信中(ス
テップS20)に、マスタM側からリセット要求がある
と(ステップS21)、これに対し、スレーブSからリ
セット応答が送られる(ステップS22)。この時、図
4の状態遷移図において、初期モードIに移行して、新
たなUI〜ULが送信され、図3の初期モード処理から
繰り返される(ステップS23)。
【0046】また、図6は、通信中モードIVにおいて、
同期が外れた時の処理フローである。新フレームフォー
マットで通信中(ステップS30)、例えば、スレーブ
Sで電源瞬断あるいは、外部リセットが発生すると、ス
レーブSから初期フレームフォーマットでデータがマス
タMに送られる(ステップS31)。
【0047】マスタMでは、これにより初期フレームを
受信し、同期はずれを検知する。したがって、同期待ち
モードIIIに移行する。ここで、所定時間内に同期確立
が行われないと、同期待ちタイムアウトとなる(ステッ
プS32)。
【0048】したがって、同期待ちモードIIIから初期
モードIに移行し、マスタMからスレーブSに、図2の
初期フレームフォーマットでデータが送られる(ステッ
プS33)。その後の処理は、図3において説明した処
理に継続する。
【0049】図7は、上記のマスタMである制御側LS
Iと、スレーブSである被制御側LSIとの関係を有す
る構成の、本発明の適用例を説明する図である。図7
は、特にATM(非同期転送モード交換機)におけるセ
ルヘッダ交換機能を構成する要素を1枚のプリント板に
搭載した例である。
【0050】セルヘッダ交換プリント板は、集線LSI
30と、ヘッダ交換LSI31及び分配LSI32を搭
載している。それぞれの機能部は、制御側LSI11と
データ通信を行なう、被制御側LSI20、21及び2
2を有する。
【0051】集線LSI30は、被制御側LSI20
と、集線機能部26を有し、ATMセルを8回線分(#
0〜#7)入力する。集線機能部26で入力されたAT
Mセルは、集線されたATMセルは、ヘッダ交換LSI
31に入力される。
【0052】集線LSI30において、集線機能部26
を制御するスレーブS20は、通過セルやビット化けが
生じたセルなどの計数を行なっている。また、任意の回
線の無効化も行なっている。
【0053】ヘッダ交換LSI31は、被制御側LSI
21と、ヘッダ交換テーブル27及び、ヘッダ交換部2
8を有し、セルのヘッダの交換を行なう。RAMで構成
される変換テーブル27に従って、ヘッダ交換部28に
よりヘッダの交換が行われる。
【0054】ついで、分配LSI32では、交換された
ヘッダに従い、被制御側LSI22により制御される分
配部29により対応する回線#0〜#7に分配、出力さ
れる。なお、分配LSI32の被制御側LSI22で
は、更に通過セルの計数や任意回線に対するセル出力停
止を行なう。
【0055】セル交換プリント板の制御側LSI11に
接続するプロセッサ10は、これら、被制御側LSI2
0,22で取得されるセル監視情報を収集する。そし
て、収集された監視情報に基づき、セルの通過や出力を
リアルタイムに制御する。
【0056】ここで、制御側LSI11と被制御側LS
I20〜22との間のデータ通信におけるデータ量とデ
ータ速度について考察する。集線LSI30及び分配L
SI32は、SCN/SD情報のみ必要である。これに
対し、ヘッダ交換LSI31は、RAMヘッダ交換テー
ブル27に対するアクセスが必要なために、SCN/S
D情報より、DMA情報量が多い。
【0057】したがって、制御側LSI11と被制御側
LSI20及び22とのデータ通信は、SCN/SD情
報の割合が多く、データ転送速度を高められる様に通信
フォーマットの設定が必要である。
【0058】一方、制御側LSI11と被制御側LSI
21との間では、SCN/SD情報よりも、DMA情報
量の割合即ち、データ通信量を多くする通信フォーマッ
トの設定が必要である。
【0059】かかる必要性に対応するように、制御側L
SI11から被制御側LSI20〜22の各々に対し、
図3、図4において説明したように初期通信IIにより対
応する通信フォーマットの設定を行なう。
【0060】さらに、図7の構成において、例えば、図
示しないアラーム収集装置でアラーム情報収集を主に行
なっている状態で、プロセッサ10が、他局や上位局と
の通信を新たに行なうよう場合には、制御側LSI11
は、SCN/SD情報通信の割合を減らし、DMA情報
の通信量を増すように、通信フォーマットを変更するこ
とが必要である。
【0061】図8は、図7におけるプロセッサ10、制
御側LSI11及びヘッダ交換LSI31を構成する制
御回路21との関係の実施例ブロック図である。図8に
おいて、プロセッサ10は、マイクロプロセッサとして
MPUバスを通して、マスタM側LSIである制御側L
SI11に接続している。更に、制御プログラムを格納
するROM80、送信(書込み)データαと受信(読み
出し)データβを記憶するRAM81及び、割り込みコ
ントローラ82がMPUバスに接続されている。
【0062】一方、図8において、スレーブS側LSI
である被制御側LSI21に、ヘッダ交換テーブル27
のアクセスを制御するテーブルアクセス回路271及
び、ヘッダ交換機能部28の一部を構成するアラーム系
切替え回路281が被制御回路として示されている。
【0063】マスタMとなる制御側LSI11とスレー
ブSとなる被制御側LSI21との間は、先に説明した
ように、本発明の特徴とする可変フレーム構造を持つ同
期通信が行われる。
【0064】かかる構成において、情報の流れを以下に
説明する。 DMA情報の書き込み:ここで送信されるDMA情報
は、ATMセルのパスを設定するパス設定情報αであ
る。したがって、MPU10でパス設定情報αが設定さ
れ、送信書き込みデータとしてRAM81に蓄積され
る。
【0065】MPU10がパス設定情報αの内容の転送
要求を、マスタM側LSIである制御用LSI11のM
PUインタフェース部110を通して、通信制御部11
8に送る。この際、MPUインタフェース部110は、
MPU10からのコマンドを解析して、書込み要求を出
力する。
【0066】一方、対MPU用DMAコントローラ11
4が、RAM81中の送信バッファデータであるパス設
定情報αを送信バッファ116に格納する。
【0067】DMA通信制御部115が、送信バッファ
116からパス設定情報αを読み出し、送受回路インタ
フェース部112の送信回路310で、既に設定してあ
るフレーム構造に従って変換し、スレーブS側LSIで
ある被制御側LSI21の受信回路410に送る。
【0068】受信回路410で受信されたパス設定情報
αは、DMA通信制御部211に送られ、更に、被制御
回路271を通して、ヘッダ変換テ−ブル27に書き込
まれる。 DMA情報の読み出し:次に、ヘッダ変換テ−ブル27
に書き込まれているパス設定情報βの読み出しについ
て、説明する。MPU10からMPUインタフェース部
110を通して通信制御部118に読み出し要求が送ら
れる。さらに、通信制御ブロック118から送信回路3
10、受信回路410を通して、DMA通信制御部21
1に読み出し要求を行なう。要求を受けたDMA通信制
御部211は、更に被制御回路271に対し、読み出し
要求を出す。
【0069】被制御回路271は、ヘッダ変換テーブル
27からパス設定情報βを読み出し、DMA通信制御部
211、制御側LSI11の送受回路インタフェース部
112の受信回路311を経由して、DMA通信制御部
115に送られる。
【0070】ついで、DMA通信制御部115に送られ
たパス設定情報βが、受信バッファ117に書き込まれ
る。受信バッファ117にパス設定情報βが書き込まれ
ると、対MPU用DMAコントローラ114を通して、
MPU10は、これを参照する。
【0071】上記がDMA情報の書込み、読み出しにお
けるデータの流れであり、制御側LSI11、被制御側
LSI21ともに、DMA通信制御部115、211を
通してDMAデータ送信が制御される。 SD情報の書き込み:図8の外部(左側)からあるい
は、セレクタ111を通して、MPU10からSDデー
タが設定される。この時、SCN/SD通信部113
が、SDデータを送信回路310を経由して、被制御用
LSI21の対応する受信回路410に送る。さらに、
受信回路410からSCN/SD通信部212を通し
て、SDデータ被制御回路281に伝達される。 SCN情報の読み出し:被制御回路281からのアラー
ム、系切替え情報等のSCN情報を、被制御用LSI2
1のSCN/SD通信部212で受ける。次いで、送受
回路インタフェース部210の送信回路411及び、対
応する制御側LSI11の受信回路311を経由して、
制御側LSI11のSCN/SD通信部113に渡され
る。
【0072】SCN情報は、障害通知などの割り込み信
号の場合は、セレクタ111を通り割り込みコントロー
ラ(PIC)82に通知される。
【0073】また、外部に情報を出す様な場合、例えば
LED制御などの場合は、そのまま外部回路を駆動す
る。MPU10等に状態を通知する情報の場合は、セレ
クタ111及び、MPUインタフェース部110を通し
て通知される。
【0074】なお、図8において、制御用LSI11と
被制御用LSI21との間で、可変フレーム構造を持っ
て、先に説明した同期通信が行われる。
【0075】図9及び図10は、それぞれ図8における
制御側LSI11と被制御側LSI21の詳細構成例ブ
ロック図である。それぞれの動作を、図4の状態遷移図
における各モードに対応させて説明する。
【0076】先ず、図9に示す制御側LSI11におい
ては、MPUインタフェース部110は、MPUバス
(図8参照)を通して、アドレス、データ及びコントロ
ール信号を送受する。セレクタ111には、SDデータ
用にm本、SCNデータ用にn本の線路が接続される。
【0077】送受回路インタフェース部112は、送信
回路310,受信回路311を有し、それぞれ、被制御
LSI21とのクロック信号、フレームパルス、及びデ
ータの送受に対するインタフェース機能を有する。 初期モードI:初期通信には、図2において説明した通
信フォーマットが使用される。MPUインタフェース部
110のフレームデータ保持部110dには、MPU1
0の制御により初期フレーム構造があらかじめ定義され
ている。この定義を使って、制御用LSI11の送受回
路インタフェース部112の送信回路310のフレーム
制御部310aの制御により、フレーム組立て及びP/
S変換部310dにおいて、図2(1)の送信データフ
ォーマットが組立てられる。
【0078】一方、被制御用LSI21から返送され
る、図2(B)の返送データを制御用LSI11の受信
回路311のフレームチェック及びP/S変換部311
bで分解して同期確立を認識し、次いで初期通信の状態
に移行する。同期確立を所定期間認識できない場合は、
エラーとして通信制御ブロック118の状態制御部11
8aに入力される。 初期通信モードII:初期通信のデータ内容は、MPUイ
ンタフェース部110のライトレジスタ110bを通し
て、MPU10から通信制御部118の状態制御ブロッ
ク118aに新フレームのクロック数(図12のj,
k,l)と、新フレームの構造(図2の内容)が設定さ
れる。通信制御部118の状態制御部118aで、これ
ら設定を有効にし、被制御側LSI21に通知する。
【0079】一方、被制御側LSI21から受信回路3
11経由で新フレームの認識を,通信制御部118内の
スレーブ状態判定部118bが行なうと、選択信号を新
フォーマット側に接続し、この時、同期はずれが受信デ
ータ分離部311dで認識されると,同期確立信号状態
を初期モードにする。 同期待ちモードIII:新フォーマットで初期モードIの状
態と同様の同期確立を待つ。フレームチェック及びP/
S変換部311bで、同期確立を認識したら、状態制御
部118aは、通信中信号を外部端子と、MPUインタ
フェース部110のリードレジスタ110c経由でMP
Uに通知し、ユーザに通信が可能になったことを通知
し、通信中モードIVの状態に移行する。この時、ある一
定時間以上、フレームチェック及びP/S変換部311
bで同期が確立しなかった場合は、初期モードIIの状態
に移行する。 通信中モード:同期はずれが、受信回路311のフレー
ムチェック及びP/S変換部311bで認識されると、
同期確立信号がインアクティブになり、再度同期確立し
なかった場合は、初期モードIの状態に移行する。
【0080】尚、上記各モードの状態でリセットが入っ
た場合は、無条件に初期モードIの状態に移行する。
【0081】次に、図10は、被制御側LSI21の詳
細構成例ブロック図である。特に、本発明の可変フォ−
マット制御を実行する構成を有する。制御側LSI11
の送受回路インタフェース部210も制御側LSI11
の送受回路インタフェース部111と同様構成であり、
受信回路410と送信回路411を有する。 初期モードI:初期通信時は、図2に示した初期状態で
の通信フレーム( フォーマット) が使用され、受信回路
410で受信される。受信回路410において、フレー
ム制御部410aでクロック及びフレームパルスが受信
される。
【0082】フレームチェック及びS/P変換部410
bでデータが受信され、フレーム制御部410aで受信
されたクロック及びフレームパルスと同期して、受信さ
れない場合、エラー通知が通信制御部213の状態制御
部213aに送られる。 初期通信モードII:受信回路410内のフレームチェッ
ク及びS/P変換部410bでデータが正常に受信され
ると、クロック乗り換え部410cで受信フレームの分
解やLSI内部のクロックに乗り換えが行われる。この
後、データ分離部410dで新フレーム構造を検知し
て、その内容が通信制御部213のフレーム情報部21
3bに通知される。
【0083】通信制御部213が、新フレームの認識を
行うと通知応答を送信回路411のデータ結合部411
bに送る。したがって、先に図2において、説明したよ
うに通知応答ビットACKが、フレーム組み立て部41
1dにより、初期フレームに乗せられ制御側LSI11
に通知される。 同期待ちモードIII:通信制御部213の状態制御部2
13aから,受信回路410及び送信回路411に対
し、受信可能状態を通知し、新しい通信フレームで同期
待待ちを行う。新しいフレームでの受信において、クロ
ック及びフレームパルスと同期してデータが受信されな
いことが、フレームチェック及びS/P変換部410b
で検知されると、エラー通知を通信制御部213の状態
制御部213aに通知する。
【0084】この時、所定時間以上、同期確立しなかっ
た場合は、初期モード状態Iに移行する。 通信中モード:制御側LSI11から新フレームで送信
されたデータは、データ分離部410dからSCN/S
D通信部212のデータバッファ部212aに送られ
る。データバッファ部212aでデータの蓄積を行い、
データ保護部212bでデータの保護(ノイズなどの信
号の乱れの整形) を行い、制御信号として被制御回路2
81が制御される。被制御回路281では、制御信号に
よりランプ制御、系切替え制御等が行われる。
【0085】また被制御回路281からのアラーム信号
等は、SCN/SD通信部212のデータバッファ21
2cに蓄積される。データバッファ212cに蓄積され
たデータは、データ保護部212bの出力と、データ結
合部212dで結合される。
【0086】データ結合部212dで結合され、出力さ
れるCANデータは、整形されて送信回路411のデー
タ結合部411bで、DMA通信制御部211からのD
MAデータと結合される。
【0087】更に、送信回路411のパリティ生成部4
11cで誤り符号が付加された後、フレーム組立及びP
/S変換部411dで設定されているフレームの形式に
組み上げられて、制御側LSI11にデータが通知され
る。このデータと同期して、フレーム制御部411aか
らクロック及びフレームパルスが送り出される。
【0088】一方、制御用LSI11から新フレームで
送信されたデータは、データ分離部410dからDMA
通信制御部211に送られる。DMA通信制御部211
内のDMA書込み部211aでDMAデータの組み立て
/確認が行われ、正常であれば、一旦バッファ211b
に書込みながら、DMAコントローラ271を経由し
て、記憶装置27の書き込まれる。
【0089】また、記憶装置27からデータの読みだし
/分解は、DMAコントローラ271を経由して、DM
A読み出し部211cにより行われる。読み出しバッフ
ァ211dに一旦書き込まれながら、送信回路411に
通知される。そして、読み出されたDMAデータは、先
に説明したようにデータ結合部411bでSCNデータ
と結合され、フレーム組立て部411dにより設定され
ているフレームに組み立てられて、制御側LSI11に
通知される。
【0090】ここで、通信中で同期はずれが生じる場合
は、フレームチェック及びS/P変換部410bでエラ
ーとして認識され、通信制御部213の状態制御部21
3bに通知される。この場合には、同期待ちモードIII
に移行し、通信同期待ち状態とされる。さらに、上記各
モードの状態でリセットが入った場合は、無条件に初期
モードIに移行する。
【0091】上記実施例説明において、図2のフォーマ
ットを用いて、上り/下り共通にデータ通信を行なう場
合を説明した。本発明は、これ限られず上り/下り異な
るフォーマットにすることも可能である。
【0092】
【発明の効果】以上図面に従い本発明の実施例を説明し
たが、本発明により、コスト、品質等において、以下の
ように有利となる。
【0093】すなわち、コスト面においては、個々の装
置や通信に汎用的に使用が可能であるので、新たな開発
が不要となる。特に、近年のLSI設計は、VHDL言
語での設計が主流である。このために、ソフトの共通資
産流用のような使いまわしが容易である。
【0094】ファームウエア及びソフトウエアから見た
制御方式に一貫性が持て、新たなモジュールの開発が不
要である。
【0095】また、通信帯域を効率的にでき、SCN/
SD情報あるいはDMA情報のいずれかの通信帯域に合
わせて通信を行なう場合、片方の通信に無駄が生じるの
を避けることができる。特に、ATM交換機のような、
高速で様々な装置/LSIと接続される装置では一層の
効果がある。
【0096】さらに、品質面では、ハードウエア/ファ
ームウエアともに共通資産として流用可能であり、安定
した品質が確保できる。
【0097】その他の効果として、従来のDMA通信や
パケット通信に比べ、非常に容易な仕組みで、それぞれ
の性質に合った通信の帯域設定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明原理に従う基本的通信プロトコルを説明
する図である。
【図2】通信フレームの実施例を説明する図である。
【図3】マスタMとスレーブS間の、図2に示すフレー
ムフォーマットを用いた場合の、通常状態の詳細通信プ
ロトコルである。
【図4】図3の通信プロトコルに対応した状態遷移図を
示す。
【図5】通信中モードIVから、リセット動作により、初
期モードIに移行するシーケンスフローである。
【図6】通信中モードIVにおいて、同期が外れた時の処
理フローである。
【図7】マスタMである制御側LSIと、スレーブSで
ある被制御側LSIとの関係を有する構成の、本発明の
適用例を説明する図である。
【図8】図7におけるプロセッサ10、制御側LSI1
1及びヘッダ交換LSI31を構成する制御回路21と
の関係の実施例ブロック図である。
【図9】図8における制御側LSI11の詳細構成例ブ
ロック図である。
【図10】図8における被制御側LSI21の詳細構成
例ブロック図である。
【図11】従来例を説明するための通信の一態様を示す
図である。
【図12】同期型の通信フォーマットを説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 MPU 80 ROM 81 RAM 82 割り込みコントローラ 11 制御側LSI 110、210 MPUインタフェース部 111 セレクタ 112、210 送受回路インタフェース部 113、212 SCN/SD通信部 114 対MPU用DMAコントローラ 115、211 DMA通信制御部 118、213 通信制御部 21 被制御側LSI 281、271 被制御回路 27 ヘッダ変換テーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の通信装置と、 該第1の通信装置と伝送路を通して接続さえる少なくと
    も1の第2の通信装置とを有し、 該第1の通信装置は、該第2の通信装置に対し、伝送フ
    レームフォーマットを通知し、 該通知した伝送フレームフォーマットで、該第1の通信
    装置と該第2の通信装置間でデータを送受することを特
    徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】第1の通信装置と、 該第1の通信装置と伝送路を通して接続される、複数の
    第2の通信装置とを有し、 該第1の通信装置は、該複数の第2の通信装置の各々に
    対し、それぞれ対応する伝送フレームフォーマットを通
    知し、 該第1の通信装置と該複数の第2の通信装置のそれぞれ
    とは、対応する該通知した伝送フレームフォーマット
    で、データを送受することを特徴とするデータ通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】請求項1又は、2において、 前記伝送フレームフォーマットは、1フレームが所定ビ
    ット長を有し、 第1の特性のデータと第2の特性のデータに対して、該
    所定ビット長内の割合を任意に設定可能であることを特
    徴とするデータ通信システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記第1の特性のデータと第2の特性のデータは、それ
    ぞれDMAデータとSCN/SDデータであることを特
    徴とするデータ通信システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記伝送フレームフォーマットを前記第1の通信装置か
    ら前記第2の通信装置にデータを送信する場合と、該第
    2の通信装置から該第1の通信装置に送信する場合にお
    いて、異なるものとしたことを特徴とするデータ通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】複数の通信装置を伝送路を通して接続する
    データ通信システムにおいて、 通信相手の通信装置に、伝送フレームフォーマットを通
    知し、 該通知した伝送フレームフォーマットで、該通信相手の
    通信装置とデータを送受信することを特徴とする通信装
    置。
  7. 【請求項7】複数の通信装置を伝送路を通して接続する
    データ通信システムにおいて、 通信相手の通信装置から、伝送フレームフォーマットが
    通知され、 該伝送フレームフォーマットで、該通信相手の通信装置
    とデータを送受信することを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】複数の通信装置を伝送路を通して接続する
    データ通信システムにおいて、該複数の通信装置の少な
    くとも1の通信装置は、 伝送フレームフォーマットを可変に設定する設定手段
    と、 該設定手段により設定された伝送フレームフォーマット
    に従い、送信信号のフレームを可変に組み立てる手段
    と、 該通信相手装置からの受信信号のフレームを可変に分解
    する手段を有することを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記設定手段は、通信相手装置とのデータの送受を行な
    う前の初期通信時に、前記伝送フレームフォーマットの
    設定を行なうことを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】通信装置間のデータ送受信方法におい
    て、 同期確立を行なう初期モードのステップと、 一の通信装置から他の通信装置に、設定したフレームフ
    ォーマットを通知する初期通信モードのステップと、 該一の通信装置と他の通信装置間で、設定したフレーム
    フォーマットでの同期確立を行なう同期待ちモードのス
    テップと、次いで該一の通信装置と他の通信装置間で、
    同期確立後に該設定したフレームフォーマットでデータ
    の送受を行なう通信中モードのステップを有することを
    特徴とするデータ送受信方法。
JP9285909A 1997-10-17 1997-10-17 データ通信システム及び、これに用いる通信装置 Pending JPH11120107A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9285909A JPH11120107A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 データ通信システム及び、これに用いる通信装置
DE19818268A DE19818268A1 (de) 1997-10-17 1998-04-23 Datenkommunikationssystem und darin verwendete Kommunikationseinrichtung
US09/168,844 US6912210B1 (en) 1997-10-17 1998-10-08 Data communication system and communication device used

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9285909A JPH11120107A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 データ通信システム及び、これに用いる通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11120107A true JPH11120107A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17697597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9285909A Pending JPH11120107A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 データ通信システム及び、これに用いる通信装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6912210B1 (ja)
JP (1) JPH11120107A (ja)
DE (1) DE19818268A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007184836A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法および通信装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19917576A1 (de) * 1999-04-19 2000-10-26 Moeller Gmbh Datenübertragungseinrichtung
US7899418B2 (en) * 2006-02-22 2011-03-01 Fujifilm Corporation Mobile device and wireless communication apparatus
US9397876B2 (en) * 2009-02-20 2016-07-19 Broadcom Corporation Synchronization and frame structure determination of a base station
DE102011015966B4 (de) * 2011-04-04 2017-07-06 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Automatisierungssystem

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63104534A (ja) 1986-10-21 1988-05-10 Nec Corp クロツク同期デ−タ伝送方式
JPH01246942A (ja) 1988-03-29 1989-10-02 Nec Corp データ伝送装置
JPH02246450A (ja) 1989-03-20 1990-10-02 Nec Corp 情報伝送方式
FI94579C (fi) * 1994-01-12 1995-09-25 Nokia Mobile Phones Ltd Tiedonsiirtomenetelmä
JPH08307423A (ja) * 1995-05-08 1996-11-22 Fujitsu Ltd フォーマット変換通信方法及びフォーマット変換装置
US5996008A (en) * 1996-09-30 1999-11-30 Intel Corporation Method and apparatus for providing still images in a full motion video communication session using the same full motion video communication protocol
JPH10261980A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Fujitsu Ltd 無線通信ネットワーク用基地局装置,無線通信ネットワークの通信制御方法,無線通信ネットワークシステムおよび無線端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007184836A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信方法および通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19818268A1 (de) 1999-04-22
US6912210B1 (en) 2005-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0372801B1 (en) A method and apparatus for configuring data paths within a network station
US6047002A (en) Communication traffic circle system and method for performing packet conversion and routing between different packet formats including an instruction field
US5905873A (en) System and method of routing communications data with multiple protocols using crossbar switches
CN101052013B (zh) 一种网络设备内部管理通道实现的方法及系统
CN101198943B (zh) 点到点链路协商方法和装置
JPH02151151A (ja) 交換システム
CN101217436B (zh) 以太网端口及其速率设置方法
CN101242284B (zh) 基于spi总线的通信方法和网络设备
CN101895423A (zh) 以太网中的数据传输方法和系统
JP4971366B2 (ja) 媒体ビジー信号を他の装置に発信する方法および装置
CN1276635C (zh) 提供用于传送数据分组的串行总线通信协议的方法
JPH11120107A (ja) データ通信システム及び、これに用いる通信装置
JPH096721A (ja) システムバスコントローラを利用するモジュール間通信装置及び方法
CN101355589B (zh) 以太网设备、以太网通信系统、及以太网设备的配置方法
US6178180B1 (en) Communications adapter for processing ATM and ISDN data
CN113194048B (zh) 一种动态切换cpu与gpu拓扑的装置及使用方法
US8576704B2 (en) Communication system, communication device, integrated circuit, and communication method
CN112835847B (zh) 一种用于互联裸芯的分布式中断传输方法及其系统
JP2001162894A (ja) データ通信装置およびデータ通信方法
EP0651336A1 (en) Switch network extension of bus architecture
JP2004120672A (ja) プリアンブルを利用したデータ交換装置及びスイッチングハブ並びにメディアコンバータ
KR930006031B1 (ko) 공통선 신호방식(CCS No.7) 메세지 전달부(MTP) 시스팀
JP2000295254A (ja) データ伝送装置
KR20070059737A (ko) Atca 플랫폼을 위한 고성능 패킷 스위칭 장치 및 방법
JPS61186046A (ja) 端末接続制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626