JPH11119736A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH11119736A
JPH11119736A JP27771597A JP27771597A JPH11119736A JP H11119736 A JPH11119736 A JP H11119736A JP 27771597 A JP27771597 A JP 27771597A JP 27771597 A JP27771597 A JP 27771597A JP H11119736 A JPH11119736 A JP H11119736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サンプルホールドICの特性のバラツキに起因
する画質の劣化を低減できる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】データ線駆動回路4−1の出力信号を伝搬
する信号線D1〜D6と、データ線駆動回路4−2の出
力信号を伝搬する信号線D7〜D12を12個を単位と
して順番に配列されているTFT61−1〜61−12
(〜61−N)に対して順番に接続するのではなく、デ
ータ線駆動回路4−1の出力信号線D1〜D6とデータ
線駆動回路4−2の出力信号線D7〜D12とを交互に
接続する。その結果、従来装置では人間の目で認識され
ていた6ドット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像度によ
って等価的になくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特にデータ線を駆動するデータ線駆動回路の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は、薄膜トランジスタ(TFT:Thin
Film Transistor)駆動方式を採用した液晶表示装置の
構成例を示す回路図である。図22に示すように、この
液晶表示装置1は、TFTスイッチマトリクス部2、ゲ
ート線駆動回路3、データ線駆動回路4、タイミングコ
ントロール回路5、ゲート回路6、およびデータ線コン
トロール回路7により構成されている。
【0003】TFTスイッチマトリクス部2は、TFT
スイッチ21がマトリクス状に配列されている。各TF
Tスイッチ21は、TFT21a、液晶素子21bおよ
び対向電極21cにより構成されている。また、各TF
T21aのドレインが画素電極に接続されている。そし
て、同一行に配列されたTFTスイッチ21のTFT2
1aのゲート電極が同一のゲート線GL1〜GLMに接
続され、同一列に配列されたTFTスイッチ21のTF
T21aのソース電極が同一のデータ線DL1〜DLN
に接続されている。
【0004】ゲート線駆動回路3は、ゲート線GL1〜
GLMに駆動電圧を順次に印加する。
【0005】データ線駆動回路4は、n(たとえばn=
6)個のサンプルホールド回路を有し、タイミングコン
トロール回路5のコントロール信号CTL51にて制御
されるタイミングで、入力した映像信号VINを複数n
本の出力に振り分けて全ての出力がそろったタイミング
で一度にn本の信号D1〜D1nを出力する。
【0006】図23は、データ線駆動回路4の構成例を
示すブロック図である。図23に示すように、データ線
駆動回路4は、映像信号VINの入力端子TINに対して
並列に接続されたn個のサンプルホールド回路41−1
〜41−n、および各サンプルホールド回路41−1〜
41−nの出力と出力端子TOUT1〜TOUTnとの間にそれ
ぞれ接続されたドライブ回路42−1〜42−nにより
構成されている。
【0007】図23のデータ線駆動回路4においては、
各サンプルホールド回路41−1〜41−nのサンプル
タイムとホールドタイムの切り換え制御がタイミングコ
ントロール回路5による制御信号CTL51に基づいて
行われ、入力した映像信号VINが複数n本の出力に振
り分けられて、全ての出力がそろったタイミングでドラ
イブ回路42−1〜42−nを介して出力端子TOUT1〜
TOUTnから一度にn本の信号D1〜D1nが出力され
る。
【0008】データ線駆動回路4のn個の出力端子TOU
T1〜TOUTnは、ゲート回路6を構成するTFT61−1
〜61−N(N>n)を介してn本単位でN本のデータ
線DL1〜DLNに並列に接続されている。そして、ゲ
ート回路6のTFT61−1〜61−Nのゲート電極
は、n個単位でデータ線コントロール回路7のコントロ
ール信号CTL71〜CTL7xの出力ラインに接続さ
れており、TFT61−1〜61−Nはn個単位で順次
に導通制御される。
【0009】上述したように、データ線駆動回路4にお
いて、データ線DLを1本ずつ駆動せずに、n本単位で
駆動する方式を採用しているのは、液晶表示装置の高精
細化にともなって1ドットあたりの割り当て時間が短く
なり、データ線についてしまう配線容量負荷(図22中
CLで示している)をその時間内に充電(または放電)
し、安定電圧を与えることが難しくなったためである。
すなわち、複数ドット(たとえばn個とする)の出力を
一度に出せればn倍の時間が確保できるので安定電圧を
与えやすくなることによる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したデ
ータ線DLを1本ずつ駆動せずに、n(たとえば6)本
単位で駆動する方式を採用したデータ線駆動回路は、図
24(a)に示すように、1個の集積回路(IC)で実
現される。そして、さらにパネルスピードを上げようと
した場合、図24(b)に示すように、複数個のICを
用いて構成される。
【0011】現状では、サンプルホールド回路を1つの
ICに搭載するには、6個がせいぜいであることから、
たとえばアナログ信号あるいはデジタル信号を1:12
にデマルチプレクスするためには、サンプルホールド回
路6個内蔵のデータ線駆動回路用ICを2個用いてシス
テムの構築が行われる。
【0012】図25は、2個のデータ線駆動回路用IC
を用いた液晶表示装置の構成例を示す回路図である。ま
た、図26は、12個単位でデータ線駆動を行う図25
の液晶表示装置を模式的に示す図である。
【0013】この液晶表示装置1aでは、サンプルホー
ルド回路n(たとえば6)個内蔵の2個のデータ線駆動
回路4−1,4−2が並列に接続され、データ線駆動回
路4−1,4−2の2n個の出力端子が、ゲート回路6
を構成するTFT61−1〜61−N(N>n)を介し
て2n本(12本)単位でN本のデータ線DL1〜DL
Nに並列に接続されている。そして、ゲート回路6のT
FT61−1〜61−Nのゲート電極は、2n個単位で
データ線コントロール回路7aのコントロール信号CT
L71〜CTL7xの出力ラインに接続されており、T
FT61−1〜61−Nは2n個単位で順次に導通制御
される。
【0014】ところが、図26に示すような構成で、デ
ータ線駆動回路4−1,4−2を2個用いてデータ線を
12本単位で駆動すると、図27に示すように、6ドッ
ト毎の縦縞が観測される。この6ドット毎の縦縞は、図
28に示すように、TFTマトリクス部2全体ととして
見た場合には、図28に示すように、画面に縦縞の繰り
返しパターンとして発生してしまう。この6ドット毎の
縦縞は、人間の目で確実に認識されるものであり、結果
的に、画質が悪いということになる。
【0015】これは入力信号VINは均一が信号である
が、データ線駆動回路を構成するサンプルホールドIC
の特性のバラツキ(DCオフセット=20mV程度)に
起因している。なお、同じIC内部のサンプルホールド
回路の特性のバラツキは画質に大きな影響を及ぶ程では
ない。
【0016】また、上述した説明では、アナログ信号を
例に説明したが、図29および図30に示すように、デ
ジタル信号VINをデジタル・アナログ変換回路(DA
C)8でアナログ信号に変換するシステムであっても、
図31に示すように、6ドット毎の縦縞が発生する。
【0017】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、サンプルホールドICの特性の
バラツキに起因する画質の劣化を低減できる液晶表示装
置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画素スイッチが接続されたデータ線が並
列に配置され、これらデータ線を入力映像信号に応じて
複数本単位で駆動する液晶表示装置であって、入力した
映像信号をn本の出力に振り分けて所定のタイミングで
n本の信号線に並列に出力する複数のデータ線駆動回路
を有し、上記各データ線駆動回路の各信号線が、1単位
で駆動される複数本のデータ線に対して互いに混在する
ようにして接続されている。
【0019】また、本発明は、画素スイッチが接続され
たデータ線が並列に配置され、これらデータ線を入力映
像信号に応じて複数本単位で駆動する液晶表示装置であ
って、入力したデジタル映像信号をアナログ映像信号に
変換する少なくとも1つのデジタル・アナログ変換回路
と、上記デジタル・アナログ変換回路によるアナログ映
像信号をn本の出力に振り分けて所定のタイミングでn
本の信号線に並列に出力する複数のデータ線駆動回路を
有し、上記各データ線駆動回路の各信号線が、1単位で
駆動される複数本のデータ線に対して互いに混在するよ
うにして接続されている。
【0020】また、本発明では、デジタル・アナログ変
換回路を2個以上有し、各デジタル・アナログ変換回路
の出力にそれぞれ少なくとも1つのデータ線駆動回路が
接続されている。
【0021】また、本発明では、各デジタル・アナログ
変換回路の出力と各データ線駆動回路とを選択的に接続
するスイッチ回路を有する。
【0022】また、本発明では、上記スイッチ回路は、
フレーム毎あるいは走査線およびフレームの両方で接続
切り替えを行う。
【0023】また、本発明では、上記データ線駆動回路
は、入力映像信号をサンプリングしてサンプリングデー
タを一定期間保持するn個のサンプルホールド回路を有
する。
【0024】また、好適には、上記各データ線駆動回路
の各信号線が、1単位で駆動される複数本のデータ線に
対して交互に接続されている。
【0025】また、好適には、上記各データ線駆動回路
の各信号線と1単位で駆動される複数本のデータ線とは
所定のタイミングで導通制御されるゲート回路を介して
接続されている。
【0026】本発明によれば、入力映像信号は各データ
線駆動回路に入力され、ここでn本の出力に振り分けら
れ、たとえばサンプルホールド回路においてサンプリン
グおよびホールドされて、所定のタイミングでn本の信
号線に並列に出力され、データ線に伝搬される。これに
より、従来装置のように人間の目で観測される帯状の縦
縞ではなく、人間の目では、中間色としてしか認識され
ない縞が観測される。その結果、従来装置では人間の目
で認識されていた縦縞が等価的になくなったことにな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は、本発明に係る液晶表示装置の第1の実施形態を
示す回路図であって、従来例を示す図10と同一構成部
分は同一符号をもって表している。すなわち、図1に示
すように、この液晶表示装置10は、TFTスイッチマ
トリクス部2、ゲート線駆動回路3、データ線駆動回路
4−1,4−2、タイミングコントロール回路5A、ゲ
ート回路6、およびデータ線コントロール回路7Aによ
り構成されている。
【0028】TFTスイッチマトリクス部2は、TFT
スイッチ21がマトリクス状に配列されている。各TF
Tスイッチ21は、TFT21a、液晶素子21bおよ
び対向電極21cにより構成されている。また、各TF
T21aのドレインが画素電極に接続されている。そし
て、同一行に配列されたTFTスイッチ21のTFT2
1aのゲート電極が同一のゲート線GL1〜GLMに接
続され、同一列に配列されたTFTスイッチ21のTF
T21aのソース電極が同一のデータ線DL1〜DLN
に接続されている。
【0029】ゲート線駆動回路3は、ゲート線GL1〜
GLMに駆動電圧を順次に印加する。
【0030】データ線駆動回路4−1は、n(たとえば
n=6)個のサンプルホールド回路を有し、タイミング
コントロール回路5Aのコントロール信号CTL51に
て制御されるタイミングで、入力した映像信号VINを
6(n)本の出力に振り分けて全ての出力がそろったタ
イミングで一度に6つの信号を信号線D1〜D6に並列
に出力する。
【0031】データ線駆動回路4−2は、n(たとえば
n=6)個のサンプルホールド回路を有し、タイミング
コントロール回路5Aのコントロール信号CTL51に
て制御されるタイミングで、入力した映像信号VINを
6(n)本の出力に振り分けて全ての出力がそろったタ
イミングで一度に6つの信号を信号線D7〜D12に並
列に出力する。
【0032】なお、データ線駆動回路4−1,4−2
は、それぞれ1個のICとして、たとえば図8に示すよ
うに構成され、上述したようにそれぞれ6個のサンプル
ホールド回路を内蔵している。
【0033】データ線駆動回路4−1,4−2の出力端
子に接続されている信号線D1〜D6およびD7〜D1
2は、ゲート回路6を構成するTFT61−1〜61−
N(N>n)を介して12(2n)本単位でN本のデー
タ線DL1〜DLNに並列に接続されている。そして、
ゲート回路6のTFT61−1〜61−Nのゲート電極
は、12(2n)個単位でデータ線コントロール回路7
Aのコントロール信号CTL71〜CTL7xの出力ラ
インに接続されており、TFT61−1〜61−Nは1
2個単位で順次に導通制御される。
【0034】本実施形態においては、データ線駆動回路
4−1の出力信号を伝搬する信号線D1〜D6と、デー
タ線駆動回路4−2の出力信号を伝搬する信号線D7〜
D12は12個を単位として順番に配列されているTF
T61−1〜61−12に対して順番に接続されるので
はなく、データ線駆動回路4−1の出力信号線とデータ
線駆動回路4−2の出力信号線とが、図2に示すよう
に、交互に接続されている。
【0035】具体的には、データ線駆動回路4−1の出
力信号線D1がTFT61−1を介してデータ線DL1
に接続され、データ線駆動回路4−2の出力信号線D7
がTFT61−2を介してデータ線DL2に接続されて
いる。以下同様に、データ線駆動回路4−1の出力信号
線D2がTFT61−3を介してデータ線DL3に接続
され、データ線駆動回路4−2の出力信号線D8がTF
T61−4を介してデータ線DL4に接続され、データ
線駆動回路4−1の出力信号線D3がTFT61−5を
介してデータ線DL5に接続され、データ線駆動回路4
−2の出力信号線D9がTFT61−6を介してデータ
線DL6に接続され、データ線駆動回路4−1の出力信
号線D4がTFT61−7を介してデータ線DL7に接
続され、データ線駆動回路4−2の出力信号線D10が
TFT61−8を介してデータ線DL8に接続され、デ
ータ線駆動回路4−1の出力信号線D5がTFT61−
9を介してデータ線DL9に接続され、データ線駆動回
路4−2の出力信号線D11がTFT61−10を介し
てデータ線DL10に接続され、データ線駆動回路4−
1の出力信号線D6がTFT61−11を介してデータ
線DL11に接続され、データ線駆動回路4−2の出力
信号線D12がTFT61−12を介してデータ線DL
12に接続されている。
【0036】また、図1の液晶表示装置にあっては、液
晶ディスプレイに直流的な電圧を印加し続けるとその寿
命が縮むことから、映像信号VINを水平同期信号
(H)ごとに基準電圧VSIG(たとえば7V)を中心
に反転して、平均すると直流的な電圧が印加されないよ
うに構成される。
【0037】次に、上記構成による動作を説明する。ま
ず、映像信号VINがデータ線駆動回路4−1,4−2
に並列に入力される。データ線駆動回路4−1において
は、内蔵する6(n)個のサンプルホールド回路を通し
て、タイミングコントロール回路5Aのコントロール信
号CTL51にて制御されるタイミングで、入力した映
像信号VINが6(n)本の出力に振り分けられて、全
ての出力がそろったタイミングで一度に6つの信号が信
号線D1〜D6に並列に出力される。これと並行して、
データ線駆動回路4−1においては、内蔵する6(n)
個のサンプルホールド回路を通して、タイミングコント
ロール回路5Aのコントロール信号CTL51にて制御
されるタイミングで、入力した映像信号VINが6
(n)本の出力に振り分けられて全ての出力がそろった
タイミングで一度に6つの信号が信号線D7〜D12に
並列に出力する。
【0038】データ線駆動回路4−1,4−2の出力端
子に接続されている信号線D1〜D6およびD7〜D1
2に出力された12個の各信号は、データ線コントロー
ル回路7Aのコントロール信号CTL71(〜CTL7
x)で導通制御されるゲート回路6を構成するTFT6
1−1〜61−N(N>n)を介して12(2n)本単
位でN本のデータ線DL1〜DLNに並列に伝搬され
る。
【0039】具体的には、信号線D1に出力された信号
がTFT61−1を介してデータ線DL1に、信号線D
7に出力された信号がTFT61−2を介してデータ線
DL2に、出力信号線D2に出力された信号がTFT6
1−3を介してデータ線DL3に、出力信号線D8に出
力された信号がTFT61−4を介してデータ線DL4
に、信号線D3に出力された信号がTFT61−5を介
してデータ線DL5に、信号線D9に出力された信号が
TFT61−6を介してデータ線DL6に、信号線D4
に出力された信号がTFT61−7を介してデータ線D
L7に、信号線D10に出力された信号がTFT61−
8を介してデータ線DL8に、信号線D5に出力された
信号がTFT61−9を介してデータ線DL9に、信号
線D11に出力された信号がTFT61−10を介して
データ線DL10に、信号線D6に出力された信号がT
FT61−11を介してデータ線DL11に、信号線D
12に出力された信号がTFT61−12を介してデー
タ線DL12にそれぞれ伝搬される。
【0040】また、ゲート線GL1〜GLMには、ゲー
ト線駆動回路3により駆動電圧が順次に印加されること
から、入力映像信号に応じた液晶素子21bに対する駆
動制御が行われ、表示動作が行われる。このときの、画
面表示状態は、図3に示すように、従来装置のように6
ドット毎ではなく各ドット毎の縦縞が観測される。しか
しこの場合、人間の目では、これが観測されず奇数ドッ
トと偶数ドットとの両者の中間色としてしか認識されな
い。すなわち、従来装置では人間の目で認識されていた
6ドット毎の縦縞が等価的になくなったことになる。
【0041】そして、ゲート回路6のTFT61−1〜
61−Nは12個単位で順次に導通制御され、上述した
動作が繰り返されて画面全体の表示が行われる。このと
きの画面全体の表示状態を図4に示す。このように、画
面全体で、人間の目では中間色としてしか認識されない
各ドット毎の縦縞が観測され、画面全体で従来装置では
人間の目で認識されていた6ドット毎の縦縞が等価的に
なくなったことになる。
【0042】以上のように、本第1の実施形態によれ
ば、データ線駆動回路4−1の出力信号を伝搬する信号
線D1〜D6と、データ線駆動回路4−2の出力信号を
伝搬する信号線D7〜D12を12個を単位として順番
に配列されているTFT61−1〜61−12(〜61
−N)に対して順番に接続するのではなく、データ線駆
動回路4−1の出力信号線D1〜D6とデータ線駆動回
路4−2の出力信号線D7〜D12とを交互に接続した
ので、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の目で
は中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞として
観測される。その結果、従来装置では人間の目で認識さ
れていた6ドット毎の縦縞が、いわゆる視覚の解像度に
よって等価的になくすことができる。すなわち、視覚的
に画面に縦縞の繰り返しパターンが発生しない、視覚的
に解像度の高い液晶表示装置を実現できる利点がある。
【0043】第2実施形態 図5は、本発明に係る液晶表示装置の第2の実施形態を
示す回路図である。また、図6は、12個単位でデータ
線駆動を行う図5の液晶表示装置を模式的に示す図であ
る本第2の実施形態と上述した第1の実施形態との異な
る点は、第1の実施形態がアナログ映像信号用の装置で
あるのに対し、デジタル映像信号に対応した装置である
ことである。
【0044】具体的には、データ線駆動回路4−1,4
−2の入力側にデジタル・アナログ変換回路(DAC
1)8を配置し、デジタル信号である入力映像信号VI
Nをアナログ信号に変換した後に、各データ線駆動回路
4−1,4−2に入力させている。その他の構成は、図
1の回路と同様である。
【0045】本第2の実施形態においても、図7に示す
ように、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の目
では中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞とし
て観測される。その結果、従来装置では人間の目で認識
されていた6ドット毎の縦縞が、いわゆる視覚の解像度
によって等価的になくすことができる。
【0046】なお、図7においては、データ線駆動回路
4−1をSHA、データ線駆動回路4−2をSHBと表
記している。
【0047】第3実施形態 図8は、本発明に係る液晶表示装置の第3の実施形態を
説明するための図であって、12個単位でデータ線駆動
を行う液晶表示装置を模式的に示す図で、図2および図
6に対応する図である。本第3の実施形態は、サンプル
ホールド回路のスピードが遅い場合に対応した構成とな
っている。この場合、上述した第2の実施形態と異なる
点は、データ線駆動回路4−1,4−2の入力側に2つ
のデジタル・アナログ変換回路(DAC1,DAC2)
8−1,8−2を配置し、データ線駆動回路4−1,4
−2を構成するサンプルホールド回路に入力される信号
の周波数を半分にしていることにある。その他の構成
は、図1の回路と同様である。
【0048】本第3の実施形態においても、図9に示す
ように、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の目
では中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞とし
て観測される。その結果、従来装置では人間の目で認識
されていた6ドット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像度
によって等価的になくすことができる。
【0049】第4実施形態 図10は、本発明に係る液晶表示装置の第4の実施形態
を説明するための図であって、12個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図で、図2および
図6に対応する図である。本第4の実施形態は、サンプ
ルホールド回路のスピードが遅い場合に対応した構成と
なっている。この場合、上述した第3の実施形態と異な
る点は、データ線駆動回路4−1,4−2の入力側と2
つのデジタル・アナログ変換回路(DAC1,DAC
2)8−1,8−2との間にスイッチ回路9−1,9−
2を設けて、デジタル・アナログ変換回路(DAC1)
8−1でアナログ信号に変換した信号をデータ線駆動回
路4−1,4−2のいずれかに選択的に入力させるとと
もに、デジタル・アナログ変換回路(DAC2)8−2
でアナログ信号に変換した信号をデータ線駆動回路4−
1,4−2のいずれかに選択的に入力させるようにした
ことにある。その他の構成は、図1の回路と同様であ
る。
【0050】本第4の実施形態においては、2つのデジ
タル・アナログ変換回路(DAC1,DAC2)8−
1,8−2の接続切り替えは、フレーム毎に切り替えを
行う態様と、走査線とフレームの両方で接続切り替えを
行う態様との2つの態様をとることが可能である。これ
により、2つのデジタル・アナログ変換回路(DAC
1,DAC2)8−1,8−2の誤差を平均化すること
ができ、1ドットの縞もキャンセルすることが可能とな
る。
【0051】図11は、フレーム毎に切り替えを行った
場合に、データ線駆動回路を2個用いてデータ線を12
本単位で駆動した場合に観測されるドット毎の縦縞模様
を示す図である。また、図12は、走査線とフレームの
両方で切り替えを行った場合に、2個のデータ線駆動回
路を2個用いてデータ線を12本単位で駆動した場合に
観測されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【0052】図11および図12に示すように、従来装
置のように6ドット毎ではなく人間の目では中間色とし
てしか認識されないドット毎の縦縞として観測される。
その結果、従来装置では人間の目で認識されていた6ド
ット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像度によって等価的
になくすことができる。なお、効果としては、走査線と
フレームの両方で切り替えを行う場合の方が大きい。
【0053】第5実施形態 図13は、本発明に係る液晶表示装置の第5の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図で、図8および
図10に対応する図である。なお、図13では図8およ
び図10に対応してさらに簡略して図示している。
【0054】本第5の実施形態は、第3の実施形態の場
合に比べてサンプルホールド回路のスピードがさらに遅
い場合に対応した構成となっている。上述した第3の実
施形態と異なる点は、4個のデータ線駆動回路4−1,
4−2,4−3,4−4を用いてデータ線を24本単位
で駆動するように構成し、デジタル・アナログ変換回路
(DAC1)8−1によるアナログ信号をデータ線駆動
回路4−1,4−2に入力させ、デジタル・アナログ変
換回路(DAC2)8−2によるアナログ信号をデータ
線駆動回路4−3,4−4に入力さるようにしたことに
ある。
【0055】そして、本第5の実施形態では、データ線
駆動回路4−1,4−2の出力信号線D1〜D12が1
2個を単位として順番に配列されているTFTに対して
交互に接続され、データ線駆動回路4−3,4−4の出
力信号線D13〜D24が12個を単位として順番に配
列されているTFTに対して交互に接続されている。
【0056】本第5の実施形態においても、図14に示
すように、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の
目では中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞と
して観測される。その結果、従来装置では人間の目で認
識されていた6ドット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像
度によって等価的になくすことができる。
【0057】なお、図14においては、データ線駆動回
路4−1をSHA、データ線駆動回路4−2、データ線
駆動回路4−3をSHC、データ線駆動回路4−4をS
HDと表記している。
【0058】第6実施形態 図15は、本発明に係る液晶表示装置の第6の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【0059】本第6の実施形態が第5の実施形態と異な
る点は、デジタル・アナログ変換回路(DAC1)8−
1によるアナログ信号をデータ線駆動回路4−1,4−
3に入力させ、デジタル・アナログ変換回路(DAC
2)8−2によるアナログ信号をデータ線駆動回路4−
2,4−4に入力さるようにしたことにある。
【0060】本第6の実施形態においても、図16に示
すように、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の
目では中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞と
して観測される。その結果、従来装置では人間の目で認
識されていた6ドット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像
度によって等価的になくすことができる。
【0061】第7実施形態 図17は、本発明に係る液晶表示装置の第7の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【0062】本第7の実施形態が第6の実施形態と異な
る点は、データ線駆動回路4−1,4−2,4−3,4
−4の出力信号線D1〜D24を24個を単位として順
番に配列されているTFTに対して交互に接続したこと
ある。
【0063】本第7の実施形態においても、図18に示
すように、従来装置のように6ドット毎ではなく人間の
目では中間色としてしか認識されないドット毎の縦縞と
して観測される。その結果、従来装置では人間の目で認
識されていた6ドット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像
度によって等価的になくすことができる。
【0064】第8実施形態 図19は、本発明に係る液晶表示装置の第8の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【0065】本第8の実施形態が第7の実施形態と異な
る点は、データ線駆動回路4−1,4−3、並びにデー
タ線駆動回路4−2,4−4の入力側と2つのデジタル
・アナログ変換回路(DAC1,DAC2)8−1,8
−2との間にスイッチ回路9−1,9−2を設けて、デ
ジタル・アナログ変換回路(DAC1)8−1でアナロ
グ信号に変換した信号をデータ線駆動回路4−1,4−
3並びに4−2,4−4のいずれかに選択的に入力させ
るとともに、デジタル・アナログ変換回路(DAC2)
8−2でアナログ信号に変換した信号をデータ線駆動回
路4−1,4−3並びに4−2,4−4のいずれかに選
択的に入力させるようにしたことにある。
【0066】本第8の実施形態においては、上述した第
4の実施形態と同様に、2つのデジタル・アナログ変換
回路(DAC1,DAC2)8−1,8−2の接続切り
替えは、フレーム毎に切り替えを行う態様と、走査線と
フレームの両方で接続切り替えを行う態様との2つの態
様をとることが可能である。これにより、2つのデジタ
ル・アナログ変換回路(DAC1,DAC2)8−1,
8−2の誤差を平均化することができ、1ドットの縞も
キャンセルすることが可能となる。
【0067】図20は、フレーム毎に切り替えを行った
場合に、データ線駆動回路を4個用いてデータ線を24
本単位で駆動した場合に観測されるドット毎の縦縞模様
を示す図である。また、図121、走査線とフレームの
両方で切り替えを行った場合に、データ線駆動回路を4
個用いてデータ線を24本単位で駆動した場合に観測さ
れるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【0068】図20および図21に示すように、従来装
置のように6ドット毎ではなく人間の目では中間色とし
てしか認識されないドット毎の縦縞として観測される。
その結果、従来装置では人間の目で認識されていた6ド
ット毎の縦縞を、いわゆる視覚の解像度によって等価的
になくすことができる。なお、効果としては、走査線と
フレームの両方で切り替えを行う場合の方が大きい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来装置では人間の目で認識されていた縦縞を、いわゆ
る視覚の解像度によって等価的になくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の第1の実施形態を
示す回路図である。
【図2】12個単位でデータ線駆動を行う図1の液晶表
示装置を模式的に示す図である。
【図3】図1の回路で、データ線駆動回路を2個用いて
データ線を12本単位で駆動した場合に観測されるドッ
ト毎の縦縞模様を示す図である。
【図4】図1の回路で、データ線駆動回路を2個用いて
データ線を12本単位で駆動した場合に画面全体で観測
されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図5】本発明に係る液晶表示装置の第2の実施形態を
示す回路図である。
【図6】12個単位でデータ線駆動を行う図5の液晶表
示装置を模式的に示す図である。
【図7】図6の回路で、データ線駆動回路を2個用いて
データ線を12本単位で駆動した場合に観測されるドッ
ト毎の縦縞模様を示す図である。
【図8】本発明に係る液晶表示装置の第3の実施形態を
説明するための図であって、12個単位でデータ線駆動
を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図9】図8の回路で、データ線駆動回路を2個用いて
データ線を12本単位で駆動した場合に観測されるドッ
ト毎の縦縞模様を示す図である。
【図10】本発明に係る液晶表示装置の第4の実施形態
を説明するための図であって、12個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図11】第4の実施形態において、フレーム毎に切り
替えを行った場合に、データ線駆動回路を2個用いてデ
ータ線を12本単位で駆動した場合に観測されるドット
毎の縦縞模様を示す図である。
【図12】第4の実施形態において、走査線とフレーム
の両方で切り替えを行った場合に、データ線駆動回路を
2個用いてデータ線を12本単位で駆動した場合に観測
されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図13】本発明に係る液晶表示装置の第5の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図14】第5の実施形態において、データ線駆動回路
を4個用いてデータ線を24本単位で駆動した場合に観
測されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図15】本発明に係る液晶表示装置の第6の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図16】第6の実施形態において、データ線駆動回路
を4個用いてデータ線を24本単位で駆動した場合に観
測されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図17】本発明に係る液晶表示装置の第7の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図18】第7の実施形態において、データ線駆動回路
を4個用いてデータ線を24本単位で駆動した場合に観
測されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図19】本発明に係る液晶表示装置の第8の実施形態
を説明するための図であって、24個単位でデータ線駆
動を行う液晶表示装置を模式的に示す図である。
【図20】第8の実施形態において、フレーム毎に切り
替えを行った場合に、データ線駆動回路を4個用いてデ
ータ線を24本単位で駆動した場合に観測されるドット
毎の縦縞模様を示す図である。
【図21】第8の実施形態において、走査線とフレーム
の両方で切り替えを行った場合に、データ線駆動回路を
4個用いてデータ線を24本単位で駆動した場合に観測
されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図22】薄膜トランジスタ駆動方式を採用した液晶表
示装置の構成例を示す回路図である。
【図23】データ線駆動回路の構成例を示すブロック図
である。
【図24】データ線駆動回路を集積化した構成例を示す
図である。
【図25】データ線駆動回路を2個用いてデータ線を1
2本単位で駆動する従来のアナログ信号に対応した液晶
表示装置の構成例を示す回路図である。
【図26】12個単位でデータ線駆動を行う図25の液
晶表示装置を模式的に示す図である。
【図27】図26の回路で、データ線駆動回路を2個用
いてデータ線を12本単位で駆動した場合に観測される
6ドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図28】図25の回路で、データ線駆動回路を2個用
いてデータ線を12本単位で駆動した場合に画面全体で
観測されるドット毎の縦縞模様を示す図である。
【図29】データ線駆動回路を2個用いてデータ線を1
2本単位で駆動する従来のデジタル信号に対応した液晶
表示装置の構成例を示す回路図である。
【図30】12個単位でデータ線駆動を行う図14の液
晶表示装置を模式的に示す図である。
【図31】図30の回路で、データ線駆動回路を2個用
いてデータ線を12本単位で駆動した場合に観測される
6ドット毎の縦縞模様を示す図である。
【符号の説明】
10,10A…液晶表示装置、2…TFTスイッチマト
リクス部、3…ゲート線駆動回路、4−1〜4−4…デ
ータ線駆動回路、5A…タイミングコントロール回路、
6…ゲート回路、7A…データ線コントロール回路、8
−1,8−2…デジタル・アナログ変換回路(DAC
1,DAC2),9−1,9−2…スイッチ回路。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素スイッチが接続されたデータ線が並
    列に配置され、これらデータ線を入力映像信号に応じて
    複数本単位で駆動する液晶表示装置であって、 入力した映像信号をn本の出力に振り分けて所定のタイ
    ミングでn本の信号線に並列に出力する複数のデータ線
    駆動回路を有し、 上記各データ線駆動回路の各信号線が、1単位で駆動さ
    れる複数本のデータ線に対して互いに混在するようにし
    て接続されている液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 上記データ線駆動回路は、入力映像信号
    をサンプリングしてサンプリングデータを一定期間保持
    するn個のサンプルホールド回路を有する請求項1記載
    の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 上記各データ線駆動回路の各信号線が、
    1単位で駆動される複数本のデータ線に対して交互に接
    続されている請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記各データ線駆動回路の各信号線と1
    単位で駆動される複数本のデータ線とは所定のタイミン
    グで導通制御されるゲート回路を介して接続されている
    請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 上記各データ線駆動回路の各信号線と1
    単位で駆動される複数本のデータ線とは所定のタイミン
    グで導通制御されるゲート回路を介して接続されている
    請求項3記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 画素スイッチが接続されたデータ線が並
    列に配置され、これらデータ線を入力映像信号に応じて
    複数本単位で駆動する液晶表示装置であって、 入力したデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換す
    る少なくとも1つのデジタル・アナログ変換回路と、 上記デジタル・アナログ変換回路によるアナログ映像信
    号をn本の出力に振り分けて所定のタイミングでn本の
    信号線に並列に出力する複数のデータ線駆動回路を有
    し、 上記各データ線駆動回路の各信号線が、1単位で駆動さ
    れる複数本のデータ線に対して互いに混在するようにし
    て接続されている液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 上記データ線駆動回路は、入力映像信号
    をサンプリングしてサンプリングデータを一定期間保持
    するn個のサンプルホールド回路を有する請求項6記載
    の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 上記各データ線駆動回路の各信号線が、
    1単位で駆動される複数本のデータ線に対して交互に接
    続されている請求項6記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 上記各データ線駆動回路の各信号線と1
    単位で駆動される複数本のデータ線とは所定のタイミン
    グで導通制御されるゲート回路を介して接続されている
    請求項6記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 上記各データ線駆動回路の各信号線と
    1単位で駆動される複数本のデータ線とは所定のタイミ
    ングで導通制御されるゲート回路を介して接続されてい
    る請求項8記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 デジタル・アナログ変換回路を2個以
    上有し、各デジタル・アナログ変換回路の出力にそれぞ
    れ少なくとも1つのデータ線駆動回路が接続されている
    請求項6記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 デジタル・アナログ変換回路を2個以
    上有し、各デジタル・アナログ変換回路の出力にそれぞ
    れ少なくとも1つのデータ線駆動回路が接続されている
    請求項8記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 各デジタル・アナログ変換回路の出力
    と各データ線駆動回路とを選択的に接続するスイッチ回
    路を有する請求項11記載の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 各デジタル・アナログ変換回路の出力
    と各データ線駆動回路とを選択的に接続するスイッチ回
    路を有する請求項12記載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 上記スイッチ回路は、フレーム毎に接
    続切り替えを行う請求項13記載の液晶表示装置。
  16. 【請求項16】 上記スイッチ回路は、フレーム毎に接
    続切り替えを行う請求項14記載の液晶表示装置。
  17. 【請求項17】 上記スイッチ回路は、走査線およびフ
    レームの両方で接続切り替えを行う請求項13記載の液
    晶表示装置。
  18. 【請求項18】 上記スイッチ回路は、走査線およびフ
    レームの両方で接続切り替えを行う請求項14記載の液
    晶表示装置。
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