JPH11119144A - 光偏向走査装置 - Google Patents

光偏向走査装置

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JPH11119144A
JPH11119144A JP9303481A JP30348197A JPH11119144A JP H11119144 A JPH11119144 A JP H11119144A JP 9303481 A JP9303481 A JP 9303481A JP 30348197 A JP30348197 A JP 30348197A JP H11119144 A JPH11119144 A JP H11119144A
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JP
Japan
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optical
polygon mirror
light
motor
light beam
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Pending
Application number
JP9303481A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Nodagashira
野田頭  英文
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ビームの走査方向が異なるでも同じ駆動手
段を搭載して部品の共通化を図る。 【解決手段】 駆動手段であるモータ13は基板部15
上に固定されており、基板部15には2個所の位置決め
部16a、16bと3個所の取付部17a、17b、1
7cが設けられている。そして、モータ13を固定した
基板部15は取付部17a、17b、17cにおいて、
ビス18a、18b、18cにより光学箱10に固定さ
れている。モータ13を取り付けた基板部15を天地が
逆に光学箱10’に取り付けることにより、光ビームの
走査方向が異なる装置においても、同じ方向に回転する
モータ13を使用して同じ制御により、装置を可動する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
やレーザーファクシミリ等の画像記録装置に使用する光
偏向走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の画像記録装置に取り付けた
光偏向走査装置の平面図を示している。光学箱1の上方
から見て左側壁面に、半導体レーザーユニット2が固定
されており、この半導体レーザーユニット2の光路上に
は、シリンドリカルレンズ3、モータ4により回転する
回転多面鏡5が配置され、回転多面鏡5の反射方向に
は、球面レンズ6a及びトーリックレンズ6bから成る
結像レンズ系6、光センサ7が配置されている。これら
シリンドリカルレンズ3、モータ4、回転多面鏡5、結
像レンズ系6、光センサ7は光学箱1内に収容されてお
り、光学箱1はビス8a、8bにより図示しない画像記
録装置本体に固定されている。
【0003】半導体レーザーユニット2から発したレー
ザー光Lは、シリンドリカルレンズ3により集光し、モ
ータ4により回転している回転多面鏡5の外周面の各鏡
面5aにより偏向走査され、結像レンズ系6により感光
ドラム9の感光面に結像する。そして、回転多面鏡5に
よる矢印A方向の主走査及び感光ドラム9の回転による
副走査により、感光面に静電潜像が形成される。また、
回転多面鏡5により偏向走査されたレーザー光Lの一部
は、走査開始信号として光センサ7で受光され、書き込
み変調を開始するためのトリガ信号に変換される。
【0004】図6は他の従来例の光偏向走査装置の平面
図を示し、光学箱1’の上方から見て右側壁面に半導体
レーザーユニット2が固定され、主走査方向が図5の場
合の矢印A方向に対して反対方向の矢印B方向になって
いる。その他の構成は図5と同様であり、同じ符号は同
じ部材を表している。
【0005】図5の装置と同様に、半導体レーザーユニ
ット2から発したレーザー光Lは、回転多面鏡5の各鏡
面5aにより偏向走査され、感光ドラム9の感光面に結
像する。そして、図6の装置では回転多面鏡5による矢
印B方向の主走査及び感光ドラム9の回転による副走査
により、感光面に静電潜像が形成される。
【0006】このように、図5と図6の光偏向走査装置
では、レーザー光の走査方向の違いにより、光学部品の
配置を変更し、かつモータ4、4’の回転方向を変え
て、走査方向に対応した配置を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、レーザー光の走査方向を変えるため
に、光学箱1、1’とモータ4、4’を変更している
が、光学箱1、1’はレイアウト上の形状や光学箱1、
1’に配置する部品の保持構造上共通化できない場合が
多く、流用することは不可能である。また、モータ4、
4’についても、回転方向を逆にしなければならないた
めに、モータ基板上の電気回路を別にしなければなら
ず、共通化は困難である。
【0008】本発明の目的は、光ビームの走査方向が異
なる場合でも同じ駆動手段を搭載して、部品の共通化を
可能とした光偏向走査装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る光偏向走査装置は、光学箱に収容した光ビ
ームを発生する光源と、該光源の光ビームを偏向走査す
る回転多面鏡と、該回転多面鏡を備えた駆動手段と、偏
向走査された光ビームを感光体に結像する光学部品とを
備えた光偏向走査装置において、前記駆動手段を天地を
逆に取り付けることを可能にすると共に、このように取
り付けた際に前記回転多面鏡の有効反射部が光ビーム照
射域内に存在するように構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は実施例の平面図、
図2は図1のX1−X1線に沿った断面図を示している。光
学箱10の上方から見た左側壁面に、半導体レーザーユ
ニット11が固定されており、この半導体レーザーユニ
ット11の光路上には、シリンドリカルレンズ12、モ
ータ13により回転する回転多面鏡14が配置されてい
る。モータ13は基板部15上に固定されており、基板
部15には2個所の位置決め部16a、16bと3個所
の取付部17a、17b、17cが設けられている。位
置決め部16a、16bと取付部17aは回転多面鏡1
4の回転軸を通る直線Y1−Y1上に配置され、取付部17
bと17cは直線Y1−Y1に対し互いに対称位置に配置さ
れている。そして、モータ13を固定した基板部15は
取付部17a、17b、17cにおいて、ビス18a、
18b、18cにより光学箱10に固定されている。
【0011】回転多面鏡14の反射方向には、球面レン
ズ19a及びトーリックレンズ19bから成る結像レン
ズ19、光センサ20、感光ドラム21が配置されてい
る。そして、シリンドリカルレンズ12、モータ13、
回転多面鏡14、結像レンズ系19、光センサ20は光
学箱10内に収納されており、光学箱10はビス22
a、22bにより、画像記録装置の取付部23a、23
bに固定されている。
【0012】半導体レーザーユニット11から発したレ
ーザー光Lは、シリンドリカルレンズ12により集光
し、モータ13により回転する回転多面鏡14の外周の
各鏡面14aによって偏向走査され、結像レンズ系19
により感光ドラム21の感光面に結像する。そして、回
転多面鏡14による矢印A方向の主走査及び感光ドラム
21の回転による副走査により、感光面に静電潜像が形
成される。また、回転多面鏡14により偏向走査された
レーザー光Lの一部は、走査開始信号として光センサ2
0で受光され、書込変調を開始するためのトリガ信号に
変換される。
【0013】図3は他の光偏向走査装置の平面図、図4
は図3のX2−X2線に沿った側面図を示し、光学箱10’
の上方から見て右側壁面に、半導体レーザーユニット1
1が固定されており、感光ドラム21上における主走査
方向は、図1の場合の矢印A方向に対して反対方向の矢
印B方向になっている。また、モータ13を取り付けた
状態で、基板部15は図2と天地が逆に光学箱10’に
取り付けられている。モータ13は制御上、図1と同じ
方向に回転するように設定されており、この場合も回転
多面鏡14の有効反射部がレーザー光Lの照射域内に存
在するように、取付部17a、17b、17cの高さが
設定されている。その他の構成は図1、図2と同様で、
同じ符号は同じ部材を表している。
【0014】半導体レーザーユニット11から発したレ
ーザー光Lは、シリンドリカルレンズ12により集光
し、モータ13により回転する回転多面鏡14の外周の
各鏡面14aにより偏向走査され、結像レンズ系19に
より感光ドラム21の感光面に結像する。そして、回転
多面鏡14による矢印B方向の主走査及び感光ドラム2
1の回転による副走査により、感光面に静電潜像が形成
される。また、回転多面鏡14により偏向走査されたレ
ーザー光Lの一部は、走査開始信号として光センサ20
で受光され、書込変調を開始するためのトリガ信号に変
換される。
【0015】このように、図3、図4の光偏向走査装置
は、同じ制御系でモータ13を同じ方向に回転させるこ
とにより、装置としては反対方向に回転させることがで
きるので、図1、図2の光偏光走査装置と反対方向に、
光ビームを走査することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光偏向
走査装置は、光ビームの書出開始位置が反対方向であっ
ても、駆動手段を天地を逆に取り付けることができるの
で、基板上の回路を変えることなく流用可能となり、ま
た駆動手段を実装する際に回転多面鏡の有効反射部を光
ビーム照射域内とすることにより、駆動手段を天地を逆
に取り付ける際に光ビームを遮光することなく配置する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の光偏向走査装置の平面図である。
【図2】図1のX1−X1線に沿った断面図である。
【図3】他の光偏向走査装置の平面図である。
【図4】図3のX2−X2線に沿った断面図である。
【図5】従来例の光偏向走査装置の平面図である。
【図6】他の従来例の光偏向走査装置の平面図である。
【符号の説明】
10、10’ 光学箱 11 半導体レーザーユニット 12 シリンドリカルレンズ 13 モータ 14 回転多面鏡 15 基板部 16a、16b 位置決め部 17a、17b、17c、22a、22b 取付部 19 結像レンズ系 20 光センサ 21 感光ドラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学箱に収容した光ビームを発生する光
    源と、該光源の光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、
    該回転多面鏡を備えた駆動手段と、偏向走査された光ビ
    ームを感光体に結像する光学部品とを備えた光偏向走査
    装置において、前記駆動手段を天地を逆に取り付けるこ
    とを可能にすると共に、このように取り付けた際に前記
    回転多面鏡の有効反射部が光ビーム照射域内に存在する
    ように構成したことを特徴とする光偏向走査装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は前記光学箱との位置決め
    部又は前記光学箱に対する取付部の内の少なくとも1つ
    を前記回転多面鏡の回転軸を通る直線上又は該直線に対
    して対称に配置した請求項1に記載の光偏向走査装置。
JP9303481A 1997-10-17 1997-10-17 光偏向走査装置 Pending JPH11119144A (ja)

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JP9303481A JPH11119144A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 光偏向走査装置

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JP9303481A JPH11119144A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 光偏向走査装置

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Publication Number Publication Date
JPH11119144A true JPH11119144A (ja) 1999-04-30

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ID=17921479

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JP9303481A Pending JPH11119144A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 光偏向走査装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110531514A (zh) * 2018-05-23 2019-12-03 佳能株式会社 光学扫描装置和图像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110531514A (zh) * 2018-05-23 2019-12-03 佳能株式会社 光学扫描装置和图像形成装置
CN110531514B (zh) * 2018-05-23 2022-07-26 佳能株式会社 光学扫描装置和图像形成装置

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