JPH1111860A - 天井搬送装置及び天井搬送車 - Google Patents

天井搬送装置及び天井搬送車

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JPH1111860A
JPH1111860A JP9160189A JP16018997A JPH1111860A JP H1111860 A JPH1111860 A JP H1111860A JP 9160189 A JP9160189 A JP 9160189A JP 16018997 A JP16018997 A JP 16018997A JP H1111860 A JPH1111860 A JP H1111860A
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JP
Japan
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unit
hand
track
traveling
respect
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JP9160189A
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Akiya Morita
日也 森田
Masanao Murata
正直 村田
Hitoshi Kono
等 河野
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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    • B66C7/12Devices for changing direction of travel or for transferring from one runway to another; Crossings; Combinations of tracks of different gauges
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    • B66C11/02Trolleys or crabs, e.g. operating above runways with operating gear or operator's cabin suspended, or laterally offset, from runway or track
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    • B66C11/06Underhung trolleys running on monorails
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    • B66C11/08Trolleys or crabs, e.g. operating above runways with turntables
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/135Associated with semiconductor wafer handling
    • Y10S414/14Wafer cassette transporting

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、天井搬送車がキャリア等の搬送物
を搬送する際に向きを変える場合、搬送物と周辺機器と
の最短距離を保って搬送することができるようにした。 【解決手段】 本発明の天井搬送装置は、天井搬送車5
の走行台車部6が走行方向を変更する分岐部3に入って
回転してもハンド9に把持される搬送物25の向きを変
わらないようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井側に配された
軌道を走行し、搬送物(キャリア)を吊下げ状態し、ク
リーンルム内等に配置されたプロセス処理装置相互間に
搬送物(キャリア)を搬送する天井搬送装置及び天井搬
送車に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばクリーンルームにおける半導体デ
バイス製造用ウェーハ搬送システムにおいては、天井側
の軌道を走行する天井搬送車を用い、ウェーハの入った
キャリアを半導体プロセス処理装置同志の間又は半導体
プロセス処理装置とストッカとの間で搬送しながら処理
をすることが行われる。
【0003】この天井搬送車は、軌道に沿って走行する
走行台車部、この走行台車部に設けられたハンド吊り下
げ部、このハンド吊り下げ部から昇降自在に吊り下げら
れたハンドからなり、プロセス処理装置のロードポート
に置かれたキャリアを前記ハンドが把持し、前記ハンド
吊り下げ部がハンドを上昇させ、前記走行台車部が前記
軌道に沿って走行する構造になっている。
【0004】このような半導体デバイス製造用ウェーハ
搬送システムにおいて、単位時間の搬送量を増やした
り、搬送時間を小さくするため、軌道の適所に回転式
(ターンテーブル式)の分岐部を設けることが行われて
いる。この分岐部では、上記天井搬送車がウェーハの入
ったキャリアを把持した状態で90°向きを変えること
が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウェーハの
入ったキャリアは、向きが変わると、中心からの飛び出
し量が変わる形状をしたものが多い。このキャリアの場
合、上面からみると、円形状でなく楕円形状の半分のよ
うな形状である。そのため、前記分岐部がプロセス処理
装置の上方にある場合、回転式の分岐部において、向き
が変わるキャリアがプロセキ機器と干渉しないように十
分な距離を設ける必要がある。
【0006】しかしながら、半導体デバイス製造用ウェ
ーハ搬送システムにおいては、クリンルーム内に複数の
プロセス処理装置を配置した後に、これら装置の相互に
キャリアを搬送するための軌道を配置するものである。
従って、キャリアの最大飛び出し部分を基準にして、軌
道の配置を行うと、配置に制約を受け、経過を複雑に
し、建屋全体を大きくする等、ときには逆方向のプロセ
ス処理装置の設置台数、配置関係にまで影響を及ぼしか
ねいこともあり得る。
【0007】そこで、本発明は、天井搬送車がキャリア
等の搬送物を搬送する際に向きを変える場合、搬送物と
プロセス処理装置との最短距離を保って搬送することが
できる天井搬送装置及び天井搬送車を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は、天井側の軌道と、前記軌道に設けられた
回転式の分岐部と、前記軌道に沿って走行し前記分岐部
で向きを変える天井搬送車とを備え、前記天井搬送車
は、前記軌道に対する走行台車部と、前記走行台車部に
対して回転可能に設けられたハンド吊り下げ部と、前記
ハンド吊り下げ部から昇降可能に吊り下げられたハンド
と、前記走行台車部が前記分岐部に入って回転すると、
前記吊り下げ部を前記走行台車部に対して前記回転と逆
方向に回転させる駆動手段とを有し、前記走行台車部が
前記分岐部に入って回転してもハンドに把持される搬送
物の向きが変わらないようにしたことを特徴とする天井
搬送装置である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、更
に前記分岐部の回転の程度を知って前記駆動手段を駆動
させる制御部を有する。分岐部の回転の程度を知る手段
としては、分岐部の回転角を光通信で受けること、ハン
ド吊り下げ部に内蔵されたジャイロ等の角度検出器によ
るもの、ハンド吊り下げ部に取り付けられ、プロセス機
器側との距離を検出しつつ一定に保つ距離センサによる
ものがある。
【0010】請求項3の発明は、天井側の軌道と、前記
軌道に設けられた回転式の分岐部と、前記軌道に沿って
走行し前記分岐部で向きを変える走行台車部と、前記走
行台車部に対して回転可能に設けられたハンド吊り下げ
部と、前記ハンド吊り下げ部から昇降可能に吊り下げら
れたハンド部と、前記走行台車部が前記分岐部に入って
回転すると、前記走行台車部の前記吊り下げ部に対する
回転を許容するものの、外部に対して前記吊り下げ部を
回転させないように外部に設けられた第1固定手段と、
前記走行台車部の通常の走行時に前記吊り下げ部が前記
走行台車部に対して回転させない第2固定手段とを備
え、前記走行台車部が前記分岐部に入って回転してもハ
ンド部に把持される搬送物の向きが変わらないようにし
たことを特徴とする天井搬送装置である。
【0011】請求項4の発明は、請求項3において、前
記第1固定手段は、軌道側に設けられ、前記吊り下げ部
に対して進退自在に設けられたストッパーである。この
ストッバーは分岐部の支持部に設けられ、吊り下げ部の
角又は突起に対して進退自在なリニアアクチュエータが
例示される。
【0012】請求項5の発明は、天井側の軌道に沿って
走行する走行台車部と、前記走行台車部に対して回転可
能に設けられたハンド吊り下げ部と、前記ハンド吊り下
げ部から昇降可能に吊り下げられるハンド部と、前記吊
り下げ部の前記走行台車部に対する回転を制御する回転
制御手段とを備える天井搬送車である。回転制御手段と
しては、請求項1,2の駆動手段や制御部の他、請求項
3,4の第1固定手段や第2固定手段等がある。制御さ
れる回転の向きは、前記走行台車部が前記分岐部に入っ
て回転してもハンド部に把持される搬送物の向きが変わ
らないのが典型であるが、搬送経路にある種々のプロセ
ス機器の形状に応じて自在な向きに回転させることを含
む。
【0013】
【本発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図1乃至図4は、第1実施形態を
示す図、図5乃至図7は、第2実施形態を示す図であ
る。
【0014】先ず、図1乃至図4に基づいて、第1実施
形態における天井搬送装置について説明する。図1にお
いて、本発明の天井搬送装置1は、建物等の天井側に設
けられた軌道2と、該軌道2中に設けられた回転式の分
岐部3(以下、分岐装置3という)と、軌道2を走行し
て分岐装置3で走行向きを変えられて該軌道2から分岐
されたバイパス軌道4に走行自在な天井搬送車5とから
構成されている。天井搬送車5は、各軌道2,4を走行
する走行台車部6と、この走行台車部6に回転可能に設
けられたハンド吊り下げ部7と、ハンド吊り下げ部7に
巻取り可能な吊下部材8(帯状のもの)を介して昇降可
能に吊下げられたハンド9とを有し、ハンド9に設けら
れた開閉可能な爪10により搬送物25を把持するよう
になっている。
【0015】回転式の分岐装置3は、建物の天井に固定
された支持部11に軸支されたターンテーブル12を備
えている。ターンテーブル12は、軌道2,2間を接続
し、又はバイパス軌道4に連結自在とされたテーブル軌
道13と有し、支持部11から突出する軸端にプーリ1
4が固設されている。又、ターンテーブル12は、該プ
ーリ14を介して支持部11に設けられたテーブル用モ
ータ15に連結されている。テーブル用モータ15はこ
の駆動軸端にプーリ16が固設されており、該プーリ1
6とターンテーブル12のプーリ16との間に架け渡さ
れたタイミングベル17によりターンテーブル12に連
結されている。これにより、テーブル用モータ15を駆
動することで、ターンテーブル12はテーブル軌道13
が軌道2,2間を接続する状態からバイパス軌道4に接
続される状態に、又はその逆の軌道2,2間を接続する
状態に90度の旋回角度を有して旋回できる。
【0016】又、各軌道2,4,13を走行する走行台
車部6内には、図2に示すように、ハンド吊下部7(ハ
ンド9)を走行台車部6に対して回転させる駆動手段1
8が設けられている。旋回手段18は、図2に示すよう
に、ハンド吊り下げ部7から走行台車部6内に突出する
軸端に連結されたウオームギア対19A,19Bと、該
一方のウオームギヤ19Bを回転させるハンド用モータ
20とから構成されている。これにより、ハンド用モー
タ20を駆動することで、ハンド吊り下げ部7(ハンド
部9)はウオームギア対19A,19Bを介してターン
テーブル12の旋回と逆方向に90度の旋回角度を有し
て旋回できる。
【0017】又、各モータ15,20は、図3に示すよ
うに、テーブル用制御装置21又はハンド用制御装置2
2にそれぞれ接続されている。テーブル用制御装置21
は、建物の図示しない操作装置(地上側)に接続されて
おり、該操作装置から指令に基づいてテーブル用モータ
15を駆動することでターンテーブル12を所定角度
(90度)だけ回転させる制御を行うと共に、テーブル
用モータ15に接続された図示しないパルスエンコーダ
からのパルス数を計時してターンテーブル12の回転状
態を回転信号aとして、例えば支持部11に設けられた
送信部23に出力する。ハンド用制御装置22は、走行
台車部6内に内蔵されており、送信部23から送信され
る電波を受信する受信部24から回転信号aを入力し
て、該回転信号aに基づいてハンド用モータ20を駆動
することで、ハンド吊り下げ部7,ハンド9をターンテ
ーブル12の回転と同期させるように逆方向90度だけ
回転制御する。これにより、ターンテーブル12がテー
ブル軌道13とバイパス軌道4とを接続するために90
度だけ回転されると、ハンド吊り下げ部7,ハンド9は
ターンテーブル12の回転に同期して90度だけ逆回転
されることから、ハンド9に把持された搬送物25は、
ターンテーブル12とハンド吊り下げ部7との相逆方向
の回転により向きを変えられることなく、ターンテーブ
ル12に搬送された状態を維持する。尚、図3において
は、ターンテーブル12の回転状態を検出することで、
ハンド吊り下げ部7の旋回を制御するようにしたが、こ
れに限定されるものでなく、図4に示すように、ハンド
吊下部7にジャイロ等を使用した角度検出器26を備
え、ターンテーブル12が旋回してもハンド吊り下げ部
7の旋回前の角度を保つようハンド用モータ22の駆動
を制御することでハンド9で把持されている搬送物25
をターンテーブル12に搬送された状態に維持して向き
が変わらないようにしても良い。
【0018】本発明の天井搬送装置1による搬送物25
の搬送作動を説明する。図1において、天井搬送車5の
ハンド吊り下げ部7からハンド9を下降させて搬送物2
5を爪10で把持した後に、ハンド9を昇降させること
で搬送物25を吊下状態で把持する。そして、天井走行
車5により搬送物25を搬送するため、走行台車部6を
走行させて回転式の分岐装置3まで搬送して、テーブル
軌道13内で停止させる。
【0019】この状態で、上記操作装置(地上側)から
の指令に基づいてテーブル用制御装置21を介してテー
ブル用モータ15を駆動させることで、ターンテーブル
12を90度だけ回転させる。これと同時に、テーブル
用モータ15からフィートバックされるパルスによりテ
ーブル用制御装置21は、送信部23,受信部24を介
してハンド用制御装置22に回転信号aを出力し、該回
転信号aを入力したハンド用制御装置22はハンド用モ
ータ20の駆動を制御するとことで、ハンド吊り下げ部
7(ハンド9)をターンテーブル12の旋回方向と逆方
向に、該ターンテーブル12の旋回に同期するように9
0度だけ回転させる。これにより、ハンド9に把持され
ている搬送物25は、ターンテーブル12とハンド吊り
下げ部7との相逆向きの回転により、搬送物25の向き
を変えられることなく、ターンテール12に搬送された
最初の状態に維持されると共に、ターンテーブル12が
90度だけ旋回されてテーブル軌道13をバイパス軌道
4に接続できる。そして、テーブル軌道13がバイパス
軌道4に接続されると、走行台車部6を該テーブル軌道
13からバイパス軌道4に走行させて、天井搬送車5の
搬送方向を分岐装置3により変更する。
【0020】このように、回転式の分岐装置3により、
ターンテーブル12を回転させて軌道2からバイパス軌
道4に軌道を変更する際に、ハンド吊り下げ部7をター
ンテーブル12の回転に同期するように逆方向に回転さ
せることで、搬送物25の向きを変えることなく、ター
ンテーブル12に搬送された初期の状態を維持しつつ、
テーブル軌道13をバイパス軌道4に接続できる。従っ
て、搬送物25が旋回しないので、回転式の分岐装置3
に隣設して各種装置を配置でき、又、各種装置の背丈を
気にすることなく配置できることから、従来のように各
種装置の台数を減少させる結果として生産性を落とすこ
となく、搬送物25の単位時間当たりの搬送量の増加や
搬送時間の短縮を図ることが可能となる。又、各種装置
を分岐装置3に隣設できることから、建物の敷地面積を
有効に利用でき、生産性を向上させるために建物を広げ
る必要もなくなる。
【0021】次に、図5乃至図7に基づいて、第2実施
形態における天井搬送装置について説明する。尚、図5
乃至図7において、図1と同一の符号は同一の構成を有
するので、その説明は省略する。
【0022】図5に示す天井搬送装置1は、ハンド吊り
下げ部7を固定して、ハンド9に対してターンテーブル
12を相対的に回転させることで、搬送物25をターン
テーブル12に搬送した初期の状態に維持するようにし
たものである。図5において、支持部11には、ハンド
吊り下げ部7の回転を外部から規制する第1固定手段3
0が設けられており、この第1固定手段30はハンド吊
り下げ部7に対して進退自在にされたストッパ31を有
するリニアアクチュエータである。又、走行台車部6の
内部には、図6に示すように、ハンド吊り下げ部7の回
転を内部から規制する第2固定手段32が設けられてい
る。第2固定手段32は、ハンド吊り下げ部7から走行
台車部6内に突出する軸端に固定されたディスク33
と、このディスク33に押付自在とされたブレーキ34
とから構成されている。尚、第2固定手段32は、図6
に示したものに限定されるものでなく、図7に示すよう
に、走行台車部6内に固設された電磁石35と、電磁石
35を遊嵌する軸端に固設されたクラッチ板36により
構成して良く、電磁石35の励磁におりクラッチ板36
を吸着してハンド吊り下げ部7の回転を規制し、又電磁
石35の消磁によりクラッチ板36を切り離してハンド
吊り下げ部7を回転可能とする。
【0023】図5に示す天井搬送装置1において、ハン
ド9で搬送物25を把持した後に、第2固定手段32の
ブレーキ34をディスク33に押付けることで、ハンド
吊り下げ部7の回転を規制する。これにより、搬送中に
搬送物25が旋回されることが規制される。そして、天
井走行車5により搬送物25を搬送するため、走行台車
部6を走行させて回転式の分岐装置3まで搬送して、テ
ーブル軌道13内で停止させる。
【0024】この状態で、第1固定手段30によりスト
ッパ31をハンド吊り下げ部7に進出させて係合するこ
とで、ハンド吊り下げ部7の回転を規制した後に、テー
ブル用モータ15を駆動してターンテーブル12を90
度がけ回転させる。このとき、ハンド吊り下げ部7は第
1固定手段30のストッパー31により回転が規制され
ていることから、走行台車部6のみがターンテーブル1
2ととに90度だけ回転される。この結果、ターンテー
ブル12のハンド吊り下げ部7に対する相対的な回転に
より、搬送物25の向きを変えられることなく、ターン
テール12に搬送された最初の状態に維持されると共
に、ターンテーブル12が90度だけ旋回されてテーブ
ル軌道13をバイパス軌道4に接続できる。そして、第
1固定手段30によりストッパ31をハンド吊り下げ部
7から退避させて、天井搬送車5をバイパス軌道4上に
走行させる。
【0025】つぎに、図1乃至図4の第1実施形態にか
かる天井搬送装置が半導体デバイス製造用ウェーハ搬送
システムに適用された場合について図8乃至図10によ
り説明する。
【0026】図8のように、クリーンルム101内に配
置された半導体プロセス処理装置102やストッカ10
3等の間で、半導体デバイス製造用ウェーハW(以下、
単に、「半導体ウェーハW」という)を搬送する搬送シ
ステムとして、半導体ウェーハWが複数枚単位で収納さ
れたキャリア(搬送物)104を吊下げ状態で搬送する
天井搬送システム105が用いられる。
【0027】天井搬送システム105は、クリーンルー
ム101内に並設された複数の半導体プロセス処理装置
102やストッカ103のロードポート110上に配置
されたループ状の軌道106を走行する天井搬送車5で
構成されている。特に中央の半導体プロセス処理装置1
02の上の軌道106に回転式の分岐部107が設けら
れている。
【0028】天井搬送車5は、走行台車部6と、キャリ
ア104を吊下げ状態で把持するハンド部9と、ハンド
部9を昇降自在につり下げるハンド吊り下げ部7とで構
成されている。そして、走行台車部6とハンド吊り下げ
部7の間には、図1乃至図4で説明したように、走行台
車部6が分岐部107に入って回転すると、吊り下げ部
7を走行台車部6に対して前記回転と逆方向に回転させ
る駆動手段が設けられている。
【0029】天井搬送システム105により、キャリア
104に収納された半導体ウェーハWを搬送するには、
走行台車部6を軌道106に走行させることで、ハンド
部9をプロセス装置102(ストッカ103)のロート
ポート110上に移動させる。この状態で、予め搬送シ
ステムに与えられた値に基づき、ハンド吊り下げ部7を
走行台車部6に対して移動させることで、図9に示すよ
うに、ハンド9を、ロードポート110位置に合わせ
て、続いて、吊下部材11を伸ばすことでハンド9をロ
ードポート110上にあるキャリア104を把持できる
位置まで降ろす。次いで、ハンド9の爪10を開閉作動
させることでキャリア104上部の取手104Aを掴
み、ハンド吊り下げ部7が吊下部材を巻き上げることで
半導体ウェーハWを収納したキャリア104を吊下げ状
態で把持する。
【0030】ハンド9がキャリア104を吊下げ状態で
把持した後に、走行台車部6を走行させることで、他の
プロセス処理装置102やストッカ103等のロードポ
ート110上に搬送し、ハンド吊下部7の移動によりハ
ンド9をロードポート位置に合わせた後に、吊下部材1
1を伸ばすことで他のプロセス装置102やストッカ1
03のロードポート110上に降ろす。この状態で、ハ
ンド9の爪10を開作動することで、キャリア104を
ロードポート110上に載置し、再び吊下部材11を巻
き上げることで、次回の搬送に移行する。
【0031】ところで、天井搬送システムにおいて、単
位時間当たりの搬送量を増やしたり、搬送時間を短縮す
るために、ループ状の軌道106を横切る複数のバイパ
ス軌道108を配置して、これらパイパス軌道108の
両端とループ軌道106とを接続・遮断するターンテー
ブル式或いは回転式の分岐部107を設けることが行わ
れる。図示例では、中央の半導体プロセス処理装置10
2の上に分岐部107が設けられている。又、分岐部1
07はプロセス処理装置102の天井102bすれすれ
で回転できるように、即ちハンド9でロードポート11
0からキャリア104を把持して巻き上げた状態(図8
に示す)では、キャリア104がプロセス処理装置10
2に接触するがその回転は確保されるようにされてい
る。
【0032】分岐部107は、回転されてバイパス軌道
108と軌道106をターンテーブルを備えている。そ
して、キャリア104の搬送時間を短縮等するため、ハ
ンド9でキャリア104を把持した後に走行台車部6を
ターンテーブルまで搬送して停止した後に、ターンテー
ブルを90度回転させることで、各ターンテーブル15
のテーブル軌道をバイパス軌道108に接続する。これ
により、ハンド9により把持されたキャリア104がル
ープ状の軌道を一周させる必要がなくなることから、バ
イパス軌道108を介して搬送量を増加させたり、搬送
時間を短縮できる。
【0033】ところで、図10に示されるように、キャ
リア14の形状は、半楕円形であり、中心から距離L1
の面がプロセス装置に対面し、プロセス処理装置102
との間で距離L2を保ちながら搬送される。このキャリ
ア104が回転すると、キャリア104の最大寸法Lm
axがプロセス装置と干渉しない程度の距離L2にする
必要がある。ただし、キャリア104が回転しないと、
プロセス処理装置102との距離L2を最小限のまま保
つことでできる。
【0034】そのため、分岐部107で走行台車部6が
回転しても、ハンド吊り下げ部7を走行台車部6に対し
て逆方向に回転させ、走行台車部6が分岐部107に入
って回転してもハンド9に把持されるキャリア104の
向きが変わらないようにすることが重要である。そのよ
うな機能を達成するために、図1〜4の第1実施形態及
び図5〜7の第2実施形態の天井搬送装置が用いられ
る。図9において、走行台車部6が回転してもハンド吊
り下げ部7は図示の状態を保っている。
【0035】その結果、キャリア104を旋回させても
各プロセス処理装置102やストッカ103に接触しな
いように、分岐部107に隣設してプロセス装置102
やストッカ103を配置するのを避けたり、分岐部10
7に隣設するプロセス装置102やストッカ103を背
の低い小型化にするという制約を受けない。そのため、
プロセス処理装置102の配置台数を減らすことを余儀
なくされ生産量が低下し、又は生産量を増加するために
プロセス処理装置102の台数を増やすとクリーンルー
ム101内を広くしなければならないということや、更
に、プロセス処理装置102やストッカ103の配置台
数の制約から、複雑な搬送を強いられ、搬送量が減少し
たり、搬送時間が長くなるということを回避することが
できる。
【0036】なお、上述した実施形態では、走行台車部
が前記分岐部に入って回転してもハンドに把持される搬
送物の向きが変わらない場合を説明したが、搬送経路に
ある邪魔物を回避するために、搬送途中に所定角度だけ
ハンド吊り下げ部 走行台車に対して回転させる場合に
も使用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,2の発明
によると、天井搬送車の走行台車部が回転式の分岐部に
入って回転を始めると、回転の程度を知って、その回転
の程度と同じだけ逆向きに吊り下げ部を走行台車部に対
して回転させることができ、ハンドに把持された搬送物
の向きが変わらない。そのため、搬送物とプロセス機器
との間隔を短く保ったまま分岐することが可能になり、
搬送物の旋回に伴ってプロセス機器の高さを低くした
り、プロセス機器との間隔を広げるという制約がなくな
る。特にクリーンルーム内のプロセス機器は狭い場所に
詰め込まれるため、上記制約がなくなると、プロセス機
器の設置台数を増やしたり、複雑な搬送経路にする必要
がなくなる等の優れた効果を奏する。また、天井搬送車
自体が吊り下げ部の回転を制御する機能を有するため、
分岐部自体の構造を複雑にすることがない。
【0038】請求項3,4の発明によると、天井搬送車
の走行台車部が回転式の分岐部に入って回転を始める
と、第2固定手段がオフ、第1固定手段がオンになり、
吊り下げ部の向きを変えないため、ハンドに把持された
搬送物の向きが変わらない。そのため、搬送物とプロセ
ス機器との間隔を短く保ったまま分岐することが可能に
なり、搬送物の旋回に伴ってプロセス機器の高さを低く
したり、プロセス機器との間隔を広げるという制約がな
くなる。特にクリーンルーム内のプロセス機器は狭い場
所に詰め込まれるため、上記制約がなくなると、プロセ
ス機器の設置台数を増やしたり、複雑な搬送経路にする
必要がなくなる等の優れた効果を奏する。また、分岐部
の各々に第1固定手段を設ける必要があるものの、天井
搬送車自体には第2固定手段が設けるだけでよいため、
天井搬送車の構造を複雑にすることがない。
【0039】請求項5記載の発明によると、走行台車部
に対して吊り下げ部を回転自在に設け、回転の程度を制
御する回転制御手段を有するため、搬送途中にハンドに
把持される搬送物の向きを自在に変更することができ、
搬送途中にあるプロセス機器との干渉をさけつつ搬送物
を搬送することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井搬送装置の斜視図である。
【図2】走行台車部に対する吊り上げ部の回転駆動手段
を示す図である。
【図3】走行台車部に対する吊り上げ部の回転角度を制
御するための制御部を示す図である。
【図4】走行台車部に対する吊り上げ部の回転角度を制
御するための他の制御部を示す図である。
【図5】本発明の他の天井搬送装置の斜視図である。
【図6】走行台車部に対する吊り上げ部の固定手段を示
す図である。
【図7】走行台車部に対する吊り上げ部の他の固定手段
を示す図である。
【図8】半導体デバイス製造用ウェーハ搬送システムに
おける天井搬送装置を示す斜視図である。
【図9】半導体デバイス製造用ウェーハ搬送システムに
おける天井搬送装置の搬送状態を示す側面図である。
【図10】搬送物として用いられるウェーハ入りのキャ
リアの上面図である。
【符号の説明】
1 天井搬送装置 2 軌道 3 分岐装置(分岐部) 5 天井搬送装置 6 走行台車部 7 ハンド吊下部 9 ハンド 18 駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井側の軌道と、前記軌道に設けられた
    回転式の分岐部と、前記軌道に沿って走行し前記分岐部
    で向きを変える天井搬送車とを備え、 前記天井搬送車は、前記軌道に対する走行台車部と、前
    記走行台車部に対して回転可能に設けられたハンド吊り
    下げ部と、前記ハンド吊り下げ部から昇降可能に吊り下
    げられたハンド部と、前記走行台車部が前記分岐部に入
    って回転すると、前記吊り下げ部を前記走行台車部に対
    して前記回転と逆方向に回転させる駆動手段とを有し、 前記走行台車部が前記分岐部に入って回転してもハンド
    部に把持される搬送物の向きが変わらないようにしたこ
    とを特徴とする天井搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記分岐部の回転の程度を知って前記駆
    動手段を駆動させる制御部を有する請求項1記載の天井
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 天井側の軌道と、前記軌道に設けられた
    回転式の分岐部と、前記軌道に沿って走行し前記分岐部
    で向きを変える走行台車部と、前記走行台車部に対して
    回転可能に設けられたハンド吊り下げ部と、前記ハンド
    吊り下げ部から昇降可能に吊り下げられたハンド部と、
    前記走行台車部が前記分岐部に入って回転すると、前記
    走行台車部の前記吊り下げ部に対する回転を許容するも
    のの、外部に対して前記吊り下げ部を回転させないよう
    に外部に設けられた第1固定手段と、前記走行台車部の
    通常の走行時に前記吊り下げ部が前記走行台車部に対し
    て回転させない第2固定手段とを備え、 前記走行台車部が前記分岐部に入って回転してもハンド
    部に把持される搬送物の向きが変わらないようにしたこ
    とを特徴とする天井搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1固定手段は、軌道側に設けら
    れ、前記吊り下げ部に対して進退自在に設けられたスト
    ッパーである請求項3記載の天井搬送装置。
  5. 【請求項5】 天井側の軌道に沿って走行する走行台車
    部と、前記走行台車部に対して回転可能に設けられたハ
    ンド吊り下げ部と、前記ハンド吊り下げ部から昇降可能
    に吊り下げられるハンド部と、前記吊り下げ部の前記走
    行台車部に対する回転を制御する回転制御手段とを備え
    る天井搬送車。
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