JPH1111855A - 車輪駆動部構造 - Google Patents

車輪駆動部構造

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Publication number
JPH1111855A
JPH1111855A JP16840297A JP16840297A JPH1111855A JP H1111855 A JPH1111855 A JP H1111855A JP 16840297 A JP16840297 A JP 16840297A JP 16840297 A JP16840297 A JP 16840297A JP H1111855 A JPH1111855 A JP H1111855A
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JP
Japan
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pinion
pinion shaft
shaft
wheel drive
drive unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16840297A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sudo
達哉 須藤
Nobuo Kuno
伸夫 久野
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪が摩耗して支持部(ホイストクレーンの
横行フレーム等)の位置がずれても、ピニオンシャフト
に無理な負荷が加わるのを防止することができる車輪駆
動部構造を提供する。 【解決手段】 ピニオンシャフトをセカンドピニオン4
3の内側でピニオンシャフト41とピニオンシャフト4
2とに分離(分離部B1)し、このピニオンシャフトの
分離部B1とセカンドピニオン43とをスプライン嵌合
し、このスプライン嵌合部において負荷変動を吸収する
ようにする。或いは、ピニオンシャフトを軸方向両側に
設けたセカンドピニオンの間で分離し、このピニオンシ
ャフトの分離部とカップリングとをスプライン嵌合し、
このスプライン嵌合部において負荷変動を吸収するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車輪駆動部構造に関
し、レールに沿って移動するホイストクレーン等の移動
体の車輪駆動部構造に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の車輪駆動部構造を有するホ
イストクレーンの正面図、図4は従来の車輪駆動部構造
を示す断面図(図3のA部拡大断面図)である。
【0003】図3に示すように、このホイストクレーン
1は制御箱等を備えた本体2の側部に巻上電動機3が設
けられており、この巻上電動機3によって、ワイヤロー
プ4が巻回されている図示しないドラムを回転駆動する
ことにより、ワイヤロープ4を巻き取り又は巻き戻して
吊り荷を巻き上げ又は巻き下げるようになっている。
【0004】また、本体2の上部には、ホイストクレー
ン1が横行レール9に沿って横行するために、一対の車
輪(TGホイール)10,11や横行電動機8等を備え
てなる横行車部18が設けられている。車輪10,11
は横行レール9の幅方向(図1中左右方向)に並設され
ており、横行レール9上を転動可能となっている。
【0005】そして、横行車部18に設けられた従来の
車輪駆動部12は、横行性能をよくするために、一対の
車輪10,11を共に回転駆動する構造となっている。
以下、この車輪駆動部12の構造を図4に基づき詳細に
説明する。
【0006】図4に示すように、横行レール9の幅方向
両側に配設された横行フレーム6,7には軸13,14
がそれぞれ固定されており、車輪10,11はこのらの
軸13,14にボールベアリング15,16を介して回
転可能に支持されている。そして、車輪10,11の各
外周部にはギヤ10a,11aが設けられている。
【0007】一方、横行レール9の下方には車輪駆動部
12の主要部品であるピニオンシャフト20が水平に設
けられている。このピニオンシャフト20は一体のもの
である。ピニオンシャフト20の軸方向左側はボールベ
アリング17を介して横行フレーム7に回転可能に支持
されている。ピニオンシャフト20の軸方向右側は横行
フレーム6を貫通して、横行フレーム7に固定されてい
る減速機21のケース22内へと延びており、ボールベ
アリング27,28を介してケース22(即ち横行フレ
ーム6)に回転可能に支持されている。
【0008】そして、ピニオンシャフト20の軸方向両
側にはセカンドピニオン29,30がそれぞれ固定され
ており、これらのセカンドピニオン29,30が車輪1
0,11のギヤ10a,11aに噛合されている。
【0009】また、ピニオンシャフト20の図中右端部
はセカンドギヤ23及びファーストギヤ24を介してモ
ータシャフト(横行電動機8の回転軸)25に連結され
ている。即ち、ピニオンシャフト20の右端部にはキー
31を介してセカンドギヤ23が固定されており、セカ
ンドギヤ23はボールベアリング32,33を介してフ
レーム22に回転可能に支持されたファーストギヤ24
の第1ギヤ24aに噛合され、ファーストギヤ24の第
2ギヤ24bはモータシャフト25のギヤ26に噛合さ
れている。
【0010】従って、この車輪駆動部12によれば、横
行電動機8によってピニオンシャフト20と共に2つの
セカンドピニオン29,30を回転させることにより、
2つの車輪10,11を共に回転させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車輪駆動部構造12では1本のピニオンシャフト2
0で2つの車輪10,11を回転駆動するため、次のよ
うな問題点がある。
【0012】 車輪10,11の摩耗によってピニオ
ンシャフト20に加わる負荷が変動する。即ち、ピニオ
ンシャフト20は3個のボールベアリング17,27,
28によって支持され、これら3個のボールベアリング
17,27,28は横行フレーム6,7によって支持さ
れているため、車輪10,11の摩耗によって横行フレ
ーム6,7の位置がずれたときにボールベアリング1
7,27,28の芯が相対的にずれることになり、この
ときにピニオンシャフト20に無理な負荷が加わること
になる。このため横行性能の低下等を招く。
【0013】 更には、上記のボールベアリング1
7,27,28の芯ずれが大きくなって、ピニオンシャ
フト20に加わる無理な負荷が大きくなると、ついには
ピニオンシャフト20の折損に至ることがある。
【0014】従って本発明は上記従来技術に鑑み、車輪
が摩耗して支持部(ホイストクレーンの横行フレーム
等)の位置がずれても、ピニオンシャフトに無理な負荷
が加わるのを防止することができる車輪駆動部構造を提
供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
発明の車輪駆動部構造は、支持部において回転可能に支
持する共に軸方向の一端側又は他端側を駆動源の回転軸
に連結したピニオンシャフトと、このピニオンシャフト
の軸方向両側にそれぞれ設けた第1ピニオン及び第2ピ
ニオンとを有し、これらの第1ピニオン及び第2ピニオ
ンが、前記支持部に回転可能に支持され且つレールの幅
方向に並設された一対の第1車輪及び第2車輪の各外周
部のギヤにそれぞれ噛合している車輪駆動部構造におい
て、前記ピニオンシャフトを前記第1ピニオン又は第2
ピニオンの内側で第1ピニオンシャフトと第2ピニオン
シャフトとに分離し、このピニオンシャフトの分離部と
前記第1ピニオン又は第2ピニオンとをスプライン嵌合
したことを特徴とする。
【0016】従って、この第1発明の車輪駆動部構造に
よれば、ピニオンシャフトを第1ピニオン又は第2ピニ
オンの内側で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャ
フトとに分離し、このピニオンシャフトの分離部と第1
ピニオン又は第2ピニオンとをスプライン嵌合したた
め、第1車輪又は第2車輪が摩耗して支持部の位置がず
れることにより第1及び第2ピニオンシャフトに加わる
負荷が変動しても、この負荷変動をピニオンシャフトの
分離部と第1ピニオン又は第2ピニオンとのスプライン
嵌合部において吸収することができる。
【0017】また、第2発明の車輪駆動部構造は、支持
部において回転可能に支持する共に軸方向の一端側又は
他端側を駆動源の回転軸に連結したピニオンシャフト
と、このピニオンシャフトの軸方向両側にそれぞれ設け
た第1ピニオン及び第2ピニオンとを有し、これらの第
1ピニオン及び第2ピニオンが、前記支持部に回転可能
に支持され且つレールの幅方向に並設された一対の第1
車輪及び第2車輪の各外周部のギヤにそれぞれ噛合して
いる車輪駆動部構造において、前記ピニオンシャフトを
前記第1ピニオンと前記第2ピニオンとの間で第1ピニ
オンシャフトと第2ピニオンシャフトとに分離し、この
ピニオンシャフトの分離部とカップリングとをスプライ
ン嵌合したことを特徴とする。
【0018】従って、この第2発明の車輪駆動部構造に
よれば、ピニオンシャフトを第1ピニオンと第2ピニオ
ンとの間で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャフ
トとに分離し、このピニオンシャフトの分離部とカップ
リングとをスプライン嵌合したため、第1車輪又は第2
車輪が摩耗して支持部の位置がずれることによりピニオ
ンシャフトに加わる負荷が変動しても、この負荷変動を
ピニオンシャフトの分離部とカップリングとのスプライ
ン嵌合部において吸収することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。なお、従来と同様の部分には
同一の符号を付し重複する詳細な説明は省略する。
【0020】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る車輪駆動部構造を示す断面図である。
【0021】図1に示すように、本車輪駆動部40で
は、図中左側には従来(図4参照)のセカンドピニオン
29と同じセカンドピニオン29が設けられていて、こ
のセカンドピニオン29が車輪11のギヤ11aに噛合
されているが、図中右側には従来のセカンドピニオン3
0よりも軸方向に長く且つ内径の大きなセカンドピニオ
ン43が設けられており、このセカンドピニオン43が
車輪10のギヤ10aに噛合されている。
【0022】そして、従来のピニオンシャフト20は一
体のものであったのに対して、本車輪駆動部40では、
その主要部品であるピニオンシャフトがセカンドピニオ
ン43の内側でピニオンシャフト41とピニオンシャフ
ト42とに分離(分離部B1)されており、このピニオ
ンシャフトの分離部B1とセカンドピニオン43とがス
プライン嵌合されている。
【0023】一方のピニオンシャフト41の軸方向左側
にはセカンドピニオン29が固定されており、また同左
側はボールベアリング17を介して横行フレーム7に回
転可能に支持されている。他方のピニオンシャフト42
は横行フレーム6を貫通して減速機21のケース22内
に延びており、ボールベアリング27,28を介してケ
ース22(即ち横行フレーム6)に回転可能に支持され
ている。そして、このピニオンシャフト42がセカンド
ギヤ44及びファーストギヤ24を介してモータシャフ
ト25に連結されている。なお、セカンドギヤ44はピ
ニオンシャフト42にスプライン嵌合するようにして圧
入固定されている。
【0024】従って、この実施の形態1に係る車輪駆動
部構造によれば、ピニオンシャフトがセカンドピニオン
43の内側でピニオンシャフト41とピニオンシャフト
42とに分離(分離部B1)され、このピニオンシャフ
トの分離部B1とセカンドピニオン43とがスプライン
嵌合されているため、車輪10,11が摩耗して横行フ
レーム6,7の位置がずれることによりピニオンシャフ
ト41,42に加わる負荷が変動しても、この負荷変動
をピニオンシャフトの分離部B1とセカンドピニオン4
3とのスプライン嵌合部において吸収することができ
る。
【0025】このため、ピニオンシャフト41,42に
無理な負荷が加わるのを防止することができ、従来のよ
うな無理な負荷が加わることによる横行性能の低下やピ
ニオンシャフトの折損等を防止することができる。
【0026】また、従来に比べて新規な部品はピニオン
シャフト41,42,セカンドピニオン43及びセカン
ドギヤ44だけであり、従来の車輪駆動部構造に大幅な
改造を加えることなく、上記の強度アップを実現するこ
とができる。しかも、ピニオンシャフト41,42がセ
カンドピニオン43の内側で分離されてセカンドピニオ
ン43にスプライン嵌合されていることから、セカンド
ピニオン43がピニオンシャフト41,42のカップリ
ングも兼ねており、新規にカップリングを設ける必要が
ないため、後述する本発明の実施の形態2の車輪駆動部
構造に比べて部品点数が少なく、その分、組立工数がか
からない。
【0027】また、セカンドピニオン43の内径を大き
くし、このセカンドピニオン43とスプライン嵌合する
構造としたため、ピニオンシャフト41,42のスプラ
インを大きくすることが可能となり、強度アップを図る
ことができる。
【0028】<実施の形態2>図2は本発明の実施の形
態2に係る車輪駆動部構造を示す断面図である。
【0029】図2に示すように、本車輪駆動部50で
は、図中の左右両側に従来(図4参照)のセカンドピニ
オン29,30と同じセカンドピニオン29,30が設
けられており、これらのセカンドピニオン29,30が
車輪10,11のギヤ10a,11aに噛合されてい
る。
【0030】そして、従来のピニオンシャフト20は一
体のものであったのに対して、本車輪駆動部50では、
その主要部品であるピニオンシャフトがセカンドピニオ
ン29とセカンドピニオン30との間でピニオンシャフ
ト51とピニオンシャフト52とに分離(分離部B2)
され、このピニオンシャフトの分離部B2とカップリン
グ53とがスプライン嵌合されている。
【0031】一方のピニオンシャフト51の軸方向左側
にはセカンドピニオン29が固定されており、また同左
側はボールベアリング17を介して横行フレーム7に回
転可能に支持されている。他方のピニオンシャフト52
は横行フレーム6を貫通して減速機21のケース22内
に延びており、ボールベアリング27,28を介してケ
ース22(即ち横行フレーム6)に回転可能に支持され
ている。そして、このピニオンシャフト52がセカンド
ギヤ23及びファーストギヤ24を介してモータシャフ
ト25に連結されている。なお、図示例では従来構造の
ピニオンシャフトをそのまま切断して使用できるよう
に、セカンドギヤ23がキー31を介してピニオンシャ
フト52に固定されているが、こようなキー方式ではな
く、上記実施の形態1(図1)と同様にセカンドギヤ2
3とピニオンシャフト52とをスプライン嵌合するよう
にしてもよい。
【0032】従って、この実施の形態2に係る車輪駆動
部構造によれば、ピニオンシャフトがセカンドピニオン
29とセカンドピニオン30との間でピニオンシャフト
51とピニオンシャフト52とに分離され、このピニオ
ンシャフトの分離部B2とカップリング53とがスプラ
イン嵌合されているため、車輪10,11が摩耗して横
行フレーム6,7の位置がずれることによりピニオンシ
ャフト51,52に加わる負荷が変動しても、この負荷
変動をピニオンシャフトの分離部B2とカップリング5
3とのスプライン嵌合部において吸収することができ
る。
【0033】このため、ピニオンシャフト51,52に
無理な負荷が加わるのを防止することができ、従来のよ
うな無理な負荷が加わることによる横行性能の低下やピ
ニオンシャフトの折損等を防止することができる。
【0034】また、従来に比べて新規な部品はピニオン
シャフト51,52及びカップリング53だけであり、
従来の車輪駆動部構造に大幅な改造を加えることなく、
上記の強度アップを実現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように、第1発明の車輪駆動部構造によれば、
ピニオンシャフトを第1ピニオン又は第2ピニオンの内
側で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャフトとに
分離し、このピニオンシャフトの分離部と第1ピニオン
又は第2ピニオンとをスプライン嵌合したため、第1車
輪又は第2車輪が摩耗して支持部の位置がずれることに
より第1及び第2ピニオンシャフトに加わる負荷が変動
しても、この負荷変動をピニオンシャフトの分離部と第
1ピニオン又は第2ピニオンとのスプライン嵌合部にお
いて吸収することができる。
【0036】このため、第1及び第2ピニオンシャフト
に無理な負荷が加わるのを防止することができ、従来の
ような無理な負荷が加わることによる横行性能の低下や
ピニオンシャフトの折損等を防止することができる。
【0037】また、従来に比べて新規な部品は僅かであ
り、従来の車輪駆動部構造に大幅な改造を加えることな
く、上記の強度アップを実現することができる。しか
も、ピニオンシャフトを第1ピニオン又は第2ピニオン
の内側で分離して第1ピニオン又は第2ピニオンにスプ
ライン嵌合させていることから、第1ピニオン又は第2
ピニオンが第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャフ
トとのカップリングも兼ねており、新規にカップリング
を設ける必要がないため、第2発明の車輪駆動部構造に
比べて部品点数が少なく、その分、組立工数もかからな
い。
【0038】また、第2発明の車輪駆動部構造によれ
ば、ピニオンシャフトを第1ピニオンと第2ピニオンと
の間で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャフトと
に分離し、このピニオンシャフトの分離部とカップリン
グとをスプライン嵌合したため、第1車輪又は第2車輪
が摩耗して支持部の位置がずれることによりピニオンシ
ャフトに加わる負荷が変動しても、この負荷変動をピニ
オンシャフトの分離部とカップリングとのスプライン嵌
合部において吸収することができる。
【0039】このため、第1及び第2ピニオンシャフト
に無理な負荷が加わるのを防止することができ、従来の
ような無理な負荷が加わることによる横行性能の低下や
ピニオンシャフトの折損等を防止することができる。
【0040】また、従来に比べて新規な部品は僅かであ
り、従来の車輪駆動部構造に大幅な改造を加えることな
く、上記の強度アップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る車輪駆動部構造を
示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る車輪駆動部構造を
示す断面図である。。
【図3】従来の車輪駆動部構造を有するホイストクレー
ンの正面図である。
【図4】従来の車輪駆動部構造を示す断面図(図3のA
部拡大断面図)である。
【符号の説明】
6,7 横行フレーム 9 レール 10,11 車輪 10a,11a ギヤ 15,16,17,27,28 ボールベアリング 21 減速機 22 ケース 23,44 セカンドギヤ 24 ファーストギヤ 24a 第1ギヤ 24b 第2ギヤ 25 モータシャフト 26 ギヤ 29,30,43 セカンドピニオン 40,50 車輪駆動部 41,42,51,52 ピニオンシャフト 53 カップリング B1,B2 分離部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部において回転可能に支持する共に
    軸方向の一端側又は他端側を駆動源の回転軸に連結した
    ピニオンシャフトと、このピニオンシャフトの軸方向両
    側にそれぞれ設けた第1ピニオン及び第2ピニオンとを
    有し、これらの第1ピニオン及び第2ピニオンが、前記
    支持部に回転可能に支持され且つレールの幅方向に並設
    された一対の第1車輪及び第2車輪の各外周部のギヤに
    それぞれ噛合している車輪駆動部構造において、 前記ピニオンシャフトを前記第1ピニオン又は第2ピニ
    オンの内側で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシャ
    フトとに分離し、このピニオンシャフトの分離部と前記
    第1ピニオン又は第2ピニオンとをスプライン嵌合した
    ことを特徴とする車輪駆動部構造。
  2. 【請求項2】 支持部において回転可能に支持する共に
    軸方向の一端側又は他端側を駆動源の回転軸に連結した
    ピニオンシャフトと、このピニオンシャフトの軸方向両
    側にそれぞれ設けた第1ピニオン及び第2ピニオンとを
    有し、これらの第1ピニオン及び第2ピニオンが、前記
    支持部に回転可能に支持され且つレールの幅方向に並設
    された一対の第1車輪及び第2車輪の各外周部のギヤに
    それぞれ噛合している車輪駆動部構造において、 前記ピニオンシャフトを前記第1ピニオンと前記第2ピ
    ニオンとの間で第1ピニオンシャフトと第2ピニオンシ
    ャフトとに分離し、このピニオンシャフトの分離部とカ
    ップリングとをスプライン嵌合したことを特徴とする車
    輪駆動部構造。
JP16840297A 1997-06-25 1997-06-25 車輪駆動部構造 Withdrawn JPH1111855A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102514889A (zh) * 2011-12-22 2012-06-27 江阴大地装备股份有限公司 一种驱动装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102514889A (zh) * 2011-12-22 2012-06-27 江阴大地装备股份有限公司 一种驱动装置

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