JPH11118530A - 記録計 - Google Patents

記録計

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JPH11118530A
JPH11118530A JP9278598A JP27859897A JPH11118530A JP H11118530 A JPH11118530 A JP H11118530A JP 9278598 A JP9278598 A JP 9278598A JP 27859897 A JP27859897 A JP 27859897A JP H11118530 A JPH11118530 A JP H11118530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
recorder
measurement
communication means
Prior art date
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Pending
Application number
JP9278598A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hosaka
勇二 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ解析装置でのデータ変換が不要な記録
計を実現する。 【解決手段】 記録計において、入力信号を測定する測
定回路と、この測定回路からの測定データを格納する記
憶回路と、この記憶回路に格納された測定データのデー
タ形式をファイル出力形式に変換するデータ変換回路
と、このデータ変換回路の出力を通信手段に送信するデ
ータ送信回路と、測定回路、記憶回路、データ変換回路
及びデータ送信回路を制御する演算制御回路とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号を測定し
必要な演算処理等をした後のデータを格納する記録計に
関し、特にファイル出力形式で通信をすることが可能な
記録計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録計は入力信号を測定手段にお
いて測定し演算制御回路等で必要な演算処理等をしてそ
の測定データを記憶回路に格納する。
【0003】記憶回路に格納された測定データはパーソ
ナルコンピュータ等の上位のデータ解析装置に適宜読み
出されてデータ解析が行われる。
【0004】また、上位のデータ解析装置への測定デー
タの読み出し方法としてはフロッピーディスク等の外部
記憶媒体を介した測定データの読み出し方法若しくは通
信を用いた測定データの読み出し方法がある。
【0005】図3はこのような従来の記録計及び記録計
から測定データを読み出すデータ解析装置の一例を示す
構成ブロック図である。
【0006】図3において1は測定回路、2は演算制御
回路、3は記憶回路、4はデータ送信回路、5及び10
はデータ変換回路、6は外部記憶媒体書込回路、7は外
部記憶媒体、8はデータ受信回路、9は外部記憶媒体読
出回路、11はデータ解析回路、100は入力信号であ
る。
【0007】また、1〜6は記録計50を、8〜11は
データ解析装置51をそれぞれ構成している。
【0008】記録計50において、入力信号100は測
定回路1に入力され、測定回路1の出力は演算制御回路
2に接続される。
【0009】演算制御回路2の出力は記憶回路3に接続
され、記憶回路3の出力はデータ送信回路4及びデータ
変換回路5にそれぞれ接続される。また、データ変換回
路5の出力は外部記憶媒体書込回路6に接続される。
【0010】一方、データ解析装置51において、デー
タ受信回路8の出力及び外部記憶媒体読出回路9の出力
はそれぞれデータ変換回路10に接続され、データ変換
回路10の出力はデータ解析回路11に接続される。
【0011】ここで、図3に示す従来例の動作を説明す
る。入力信号100は測定回路において適宜増幅されA
/D変換されてディジタル信号として取り込まれる。
【0012】演算制御回路2は測定回路1の出力である
ディジタル信号に対して必要に応じて温度補償等の演算
処理して測定データとして記憶回路3に格納する。
【0013】外部記憶媒体による測定データの読み出し
に際しては演算制御回路2は記憶回路3に格納された測
定データをデータ変換回路5に出力させ、データ変換回
路5は測定データのデータ形式を変換する。
【0014】例えば、データ変換回路5は測定データを
データ変換してファイル出力形式のデータを生成する。
【0015】演算制御回路2はさらに外部記憶媒体書込
回路6を制御してデータ変換回路5で生成したデータを
外部記憶媒体書込回路6に装着された外部記憶媒体7に
書き込む。
【0016】この後、外部記憶媒体7はデータ解析装置
51の外部記憶媒体読出回路9に装着される。
【0017】外部記憶媒体読出回路9は外部記憶媒体7
に書き込まれたデータを読み出し、データ変換回路10
は後段のデータ解析回路11に適したデータ形式に変換
し、データ解析回路11に出力する。
【0018】この結果、測定データは外部記憶媒体7を
介してデータ解析回路11で読み出されることになる。
【0019】一方、通信による測定データの読み出しに
際しては、データ解析装置51からのデータ出力要求信
号等に基づき演算制御回路2は記憶回路3に格納された
測定データをデータ送信回路4に出力させ、データ送信
回路4は測定データの通信ケーブル等の通信手段上に送
信する。
【0020】前記通信手段に接続されたデータ受信回路
8は測定データを受信して、データ変換回路10は後段
のデータ解析回路11に適したデータ形式に変換し、デ
ータ解析回路11に出力する。
【0021】この結果、測定データは通信ケーブル等の
通信手段を介してデータ解析回路11で読み出されるこ
とになる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、測定データを
外部記憶媒体7を介して読み出す方法では、当該外部記
憶媒体7が必要になると共に記録計50が遠隔地に設置
されている場合には外部記憶媒体7を遠隔地まで運ぶ必
要があると言った問題点があった。
【0023】一方、測定データを通信により読み出す方
法では、記録計50とデータ解析回路51との物理的な
隔たりは問題なくなるものの、通信のデータ形式が独自
のデータ形式を用いている場合が多く、受信データをデ
ータ変換回路10を用いてデータ解析回路11に適した
データ形式に変換する必要があると言った問題点があっ
た。
【0024】このため、データ形式の異なる複数の記録
計50のデータ解析をする場合は複数のデータ解析装置
51を設ける必要があり、また、データ解析回路11を
共有するためにはデータ解析装置51内に前記複数の記
録計50のデータ形式に対応したデータ変換回路10を
設ける必要があると言った問題点もあった。従って本発
明が解決しようとする課題は、データ解析装置でのデー
タ変換が不要な記録計を実現することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、記録計において、入力信
号を測定する測定回路と、この測定回路からの測定デー
タを格納する記憶回路と、この記憶回路に格納された測
定データのデータ形式をファイル出力形式に変換するデ
ータ変換回路と、このデータ変換回路の出力を通信手段
に送信するデータ送信回路と、前記測定回路、前記記憶
回路、前記データ変換回路及び前記データ送信回路を制
御する演算制御回路とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0026】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において、前記通信手段が公
衆回線であることを特徴とするものである。
【0027】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第1において、前記通信手段が専
用回線であることを特徴とするものである。
【0028】このような課題を達成するために、本発明
の第4では、本発明の第1において、前記通信手段がイ
ンターネットであることを特徴とするものである。
【0029】このような課題を達成するために、本発明
の第5では、本発明の第1において、前記通信手段が無
線であることを特徴とするものである。
【0030】このような課題を達成するために、本発明
の第6では、本発明の第1において、前記通信手段が光
通信であることを特徴とするものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る記録計の一実施例を示す
構成ブロック図である。
【0032】図1において1〜3,5〜7,9及び10
0は図3と同一符号を付してあり、12はデータ送信回
路、13はデータ受信回路、14はデータ解析回路であ
る。また、1〜3,5〜7及び12は記録計50aを、
9,13及び14はデータ解析装置51aをそれぞれ構
成している。
【0033】測定器50aにおいて、入力信号100は
測定回路1に入力され、測定回路1の出力は演算制御回
路2に接続される。
【0034】演算制御回路2の出力は記憶回路3に接続
され、記憶回路3の出力はデータ変換回路5に接続され
る。また、データ変換回路5の出力は外部記憶媒体書込
回路6及びデータ送信回路12にそれぞれ接続される。
【0035】一方、データ解析装置51aにおいて、外
部記憶媒体読出回路9の出力及びデータ受信回路13の
出力はそれぞれデータ解析回路11に接続される。
【0036】ここで、図1に示す実施例の動作を図2を
用いて説明する。図2は演算制御回路2の通信処理時の
動作を示すフロー図である。但し、測定動作及び測定デ
ータを外部記憶媒体7を介して読み出す方法は従来例と
同様であるので説明は省略する。
【0037】図2(a)に示すように演算制御回路2は
記憶回路3に格納された測定データをデータ変換回路5
に出力させ、データ変換回路5において測定データをデ
ータ解析装置51aでの処理に適したデータ形式を変換
させる。
【0038】例えば、データ変換回路5において測定デ
ータをデータ解析装置51aでの処理に適したファイル
出力形式のデータに変換させる。
【0039】図2(b)に示すように演算制御回路2は
さらにデータ送信回路12を制御してデータ変換回路5
で生成したデータを通信ケーブル等の通信手段上に送信
する。
【0040】そして、図2(c)に示すように演算制御
回路2は送信すべき測定データを全て送信したか否かを
判断して、もし、送信完了であれば処理を終了し、送信
終了でなければ図2(b)に示す処理に戻る。
【0041】一方、データ解析装置51aでは前記通信
手段に接続されたデータ受信回路13で前記測定データ
を受信してデータ解析回路11に出力する。
【0042】受信したデータはファイル出力形式のデー
タであり、データ解析回路11はそのままデータを用い
て解析処理を行うことができることになる。
【0043】この結果、測定データを、一旦、データ変
換回路5でデータ解析装置51aでの処理に適したファ
イル出力形式のデータに変換した上で送信することによ
り、データ解析装置でのデータ変換が不要になる。
【0044】なお、図1に示す実施例の説明に際しては
演算制御回路2で必要な演算処理等を行うと記載した
が、勿論、演算処理等の必要性が無い場合は測定回路1
の出力をそのまま記憶回路3に格納しても良い。
【0045】図1に示す実施例では外部記憶媒体書込回
路6を示したが必須の構成要素ではない。すなわち、外
部記憶媒体7を用いなくてもデータの読み出しが可能に
なる。
【0046】また、外部記憶媒体書込回路6や外部記憶
媒体7が不要になるので記録計50aのコストが削減さ
れる。
【0047】また、データ形式をファイル出力形式にす
ることにより複数の記録計50aのデータ解析をする場
合も1つのデータ解析装置51aを設けるだけで十分で
あり、データ解析装置51a内に前記複数の記録計50
のデータ形式に対応したデータ変換回路を設けることが
不要になる。
【0048】また、図1に示す実施例の説明に際しては
通信手段としては通信ケーブルを例示したが、勿論、こ
れに限定される訳ではなく、公衆回線、専用回線、イン
ターネット等の主に有線の通信手段でも良い。
【0049】通信手段として公衆回線を用いた場合はど
こからでもデータ通信を行うことが可能になる。また、
専用回線に関しては一般的に多量のデータを送ることが
可能になる。
【0050】さらに、インターネットを用いた場合には
同時に複数箇所へのデータ通信が可能になる。
【0051】また、前記通信手段としては無線による通
信や、赤外線等を用いた光通信であっても構わない。
【0052】通信手段として無線を用いた場合には、記
録計が有線による通信手段がないような場所に設置され
た場合であってもデータ通信が可能になる。また、光通
信を用いることにより記録計にケーブルを接続する手間
が省ける。
【0053】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。測定データを、
一旦、データ変換回路でデータ解析装置での処理に適し
たファイル出力形式のデータに変換した上で送信するこ
とにより、データ解析装置でのデータ変換が不要にな記
録計が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録計の一実施例を示す構成ブロ
ック図である。
【図2】演算制御回路の通信処理時の動作を示すフロー
図である。
【図3】従来の記録計及びデータ解析装置の一例を示す
構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 測定回路 2 演算制御回路 3 記憶回路 4,12 データ送信回路 5,10 データ変換回路 6 外部記憶媒体書込回路 7 外部記憶媒体 8,13 データ受信回路 9 外部記憶媒体読出回路 11,14 データ解析回路 50,50a 記録計 51,51a データ解析装置 100 入力信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録計において、 入力信号を測定する測定回路と、 この測定回路からの測定データを格納する記憶回路と、 この記憶回路に格納された測定データのデータ形式をフ
    ァイル出力形式に変換するデータ変換回路と、 このデータ変換回路の出力を通信手段に送信するデータ
    送信回路と、 前記測定回路、前記記憶回路、前記データ変換回路及び
    前記データ送信回路を制御する演算制御回路とを備えた
    ことを特徴とする記録計。
  2. 【請求項2】前記通信手段が公衆回線であることを特徴
    とする特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  3. 【請求項3】前記通信手段が専用回線であることを特徴
    とする特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  4. 【請求項4】前記通信手段がインターネットであること
    を特徴とする特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  5. 【請求項5】前記通信手段が無線であることを特徴とす
    る特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
  6. 【請求項6】前記通信手段が光通信であることを特徴と
    する特許請求の範囲請求項1記載の記録計。
JP9278598A 1997-10-13 1997-10-13 記録計 Pending JPH11118530A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9278598A JPH11118530A (ja) 1997-10-13 1997-10-13 記録計

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ID=17599506

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JP (1) JPH11118530A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6595026B1 (en) * 1999-06-29 2003-07-22 Hoya Corporation Method of producing press-molded products
EP3018885A1 (en) 2014-11-06 2016-05-11 Yokogawa Electric Corporation Recorder for wireless field devices

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6595026B1 (en) * 1999-06-29 2003-07-22 Hoya Corporation Method of producing press-molded products
EP3018885A1 (en) 2014-11-06 2016-05-11 Yokogawa Electric Corporation Recorder for wireless field devices
US9955527B2 (en) 2014-11-06 2018-04-24 Yokogawa Electric Corporation Recorder

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