JPH11118056A - バルブアクチュエータ - Google Patents

バルブアクチュエータ

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JPH11118056A
JPH11118056A JP28411397A JP28411397A JPH11118056A JP H11118056 A JPH11118056 A JP H11118056A JP 28411397 A JP28411397 A JP 28411397A JP 28411397 A JP28411397 A JP 28411397A JP H11118056 A JPH11118056 A JP H11118056A
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JP
Japan
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torque
valve
terminal
valve element
valve body
Prior art date
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Application number
JP28411397A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Shimozato
義博 下里
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長期間良好なシール性を得られ、また、異常検
知を敏感に行えるバルブアクチュエータを提供する。 【解決手段】弁体2が全閉位置p1にあるか否かを、ト
ルク検出スイッチT1により、弁体2に作用するトルク
が予め設定したシーティングトルクt1以上であるか否
かで判断する。また、弁体2の位置が全閉位置p1より
も若干開側に設定した切換位置p2よりも開側にある状
態では、前記シーティングトルクt1より低く設定した
異常検出トルクt2よりも高いトルクが作用した場合
に、トルク検出スイッチT2が切り替わって、異常信号
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調設備やプラン
ト等に使用されるバタフライバルブを開閉駆動するバル
ブアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】空調設備やプラント等に使用されるバタ
フライバルブの開閉には電動バルブアクチュエータが用
いられる場合がある。この電動バルブアクチュエータと
しては、操作者による開閉スイッチ操作でバタフライバ
ルブの弁体をモータによって回動させ、開閉を行うもの
が知られている。従来、この種の電動バルブアクチュエ
ータにおいては、弁体の全閉位置と全開位置とを検出す
るリミットスイッチが設けられており、上記開閉スイッ
チ操作により、全開若しくは全閉位置となった時点で、
自動的にモータへの電力供給を停止し、弁体駆動を停止
させるとともに、このことを操作者に認識させる外部信
号出力を行うようにしている。また、このようなもので
は、不測の原因、例えば何か障害物が混入したり、バル
ブ自体の故障等により、弁体の回動が不能になる場合が
あるので、このような事態を検出すべく、弁体に作用す
る駆動トルクを検出しておき、この駆動トルクが予め設
定した異常検出トルクを上回った場合に、異常信号出力
を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バタフライ
バルブは、通常、バルブ本体側に設けられた弾性変形す
るシール部材に金属弁体を押圧させて全閉し、シール効
果を得ている。したがって、経時変化によるシール部材
の摩耗や変形により、十分なシール効果を得られる弁体
の実際の全閉位置は、組付当初の位置からさらに閉側に
移動していく。ところが、かかる構成のものでは、組付
当初にリミットスイッチにより設定した全閉位置で必ず
弁体は停止するため、シール部材の経時変化でシール不
良現象が惹起され得る。さらに、このような場合のメン
テナンス調整も、シーティングトルクを測定しながらカ
ム位置を微妙に調整してリミットスイッチの位置を設定
しなければならないなど、非常に手間のかかるものであ
った。
【0004】また、バタフライバルブの弁体を駆動する
のに必要なトルクは、全閉位置に近づくにつれ大きくな
る特性を有するが、このようなものでは異常検出トルク
を、シーティングトルク、すなわち弁体を全閉位置にま
で締め付けるのに必要なトルクより小さく設定すること
ができない。仮にこのようにすると、全閉位置よりも開
側で常に異常信号が出力されてしまうからである。つま
り、上述したものは、シーティングトルク以下のトルク
発生、例えば若干弁体が回りにくい等の異常の検出は行
うことができず、弁体がこぜるなどして回動不能に近い
状態になった状態で初めて異常と認識されるものであっ
た。その結果異常に気づかず使用するなどの無理な操作
により故障が発生する場合もあった。また、実際には、
環境変化等によるトルク変動を考えて、前記異常検出の
1/2程度がシーティングトルクとなるようにマージン
をとる必要があり、バルブアクチュエータが、仮に最大
100N・mのトルクを発生し得るものであって、異常
信号を出力する異常検出トルクを90N・mに設定した
とすれば、マージンを考えてシーティングトルクが50
N・m付近となるように、リミットスイッチの位置を調
整して全閉位置を設定しなければならない。つまり、バ
ルブアクチュエータの発生しうる略最大トルクで、弁体
をシール部材に押圧させることができず、シール性を良
好にする十分な押圧力を得るためには、不要に高出力の
バルブアクチュエータを選定しなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、バタフライバルブの弁体を駆動する
バルブ開閉用のバルブアクチュエータであって、前記弁
体の位置を検出する位置検出手段と、前記弁体に作用す
る駆動トルクを検出するトルク検出手段と、前記位置検
出手段により検出した弁体の位置が全閉位置近傍に設定
した切換位置よりも閉側である場合には、前記トルク検
出手段により検出した駆動トルクが予め設定したシーテ
ィングトルクを上回っていることを条件に全閉信号を出
力するとともに、検出した弁体の位置が前記切換位置よ
りも開側である場合には、検出した弁体の位置に応じて
予め設定した異常検出トルクを上回っていることを条件
に異常信号を出力する制御手段とを具備してなることを
特徴とするものである。
【0006】このようなものであれば、全閉信号が弁体
の押圧力に規定して出力されるので、経時変化でシール
部材が摩耗したり変形したりするなどして、弁体の実際
の全閉位置が徐々に変化しても、一定の押圧力で弁体が
押しつけられる位置で全閉信号が出力されるようにでき
る。したがって、これを利用して全閉信号の出力位置で
弁体を停止させるようにすれば、シール性を長期間良好
に保て、その信頼性を向上させることが可能になる。ま
た、シーティングトルクと異常検出トルクとの設定を独
立して行えるので、例えばシーティングトルクを、アク
チュエータの最大出力トルク近傍に設定して、シール性
能を向上させつつ、異常検知のための下限設定トルクを
弁体の位置に応じて低く設定して、異常検知を敏感にす
ることもできる。さらに、バルブアクチュエータの発生
しうる略最大トルクで、弁体をシール部材に押圧させる
ことができ、性能を十分に生かしてバルブアクチュエー
タを使用することもできるようになる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1〜図3を参照
して説明する。本実施例によるバルブアクチュエータ3
は、図1に示すように、バタフライバルブ1の開閉駆動
をおこなうもので、電動モータ7を駆動力源とし、この
電動モータ7に減速機8、トルク検出手段5を介して連
結した出力軸10と、この出力軸10の角度を検出する
位置検出手段4と、電動モータ7の制御回路6とを具備
してなる。なお図1において二重線は機械的な連結を示
し、矢印付の線は電気信号線をしめす。
【0008】個々に説明すると、本実施例において適用
しているバタフライバルブ1は、弁体2を略90度回動
させて開閉動作するものである。そしてバルブ本体側に
設けられた弾性変形する図示しないシール部材に金属弁
体2を押圧させて全閉し、シール効果を得ている。電動
モータ7は、交流電源により駆動されるタイプのもので
あり、いずれの入力端子M1、M2に電力が供給される
かで、回転方向を変えられるものである。減速機8は、
一般に電動モータ7の回転速度を減じたり大トルクを得
る場合に使用する周知のものである。
【0009】トルク検出手段5は、本実施例では図示し
ないウォーム歯車機構を用いたものを適用している。原
理的には、電動モータ7側にウォームを連結し、出力軸
10側にウォームホイールを連結する。一方、このウォ
ームを例えばバネ等で軸方向に進退可能に支持させてお
く。このようにしておけば、例えば出力軸10に負荷が
かかるなどして電動モータ7と出力軸10との間にトル
クが発生した場合、そのトルクの大きさに比例した進退
力がウォームに作用することになる。その結果、バネの
復元力とこの進退力が釣り合う位置までウォームが進退
するため、この進退距離を測定することにより弁体2に
作用するトルクを測定できる。本実施例では、このトル
ク検出手段5を、前述したウォーム歯車機構と、ウォー
ムが所定進退距離に達したときに作動し接点信号を出力
するリミットスイッチであるトルク検出スイッチT1、
T2とを備えてなるものにしている。そして、トルク検
出スイッチT1が、弁体2によるシールに必要なシーテ
ィングトルクt1が作用した時に接点信号を出力するよ
うに設定し、トルク検出スイッチT2が、弁体2に異常
検出トルクt2が作用した時に接点信号を出力するよう
に設定している。
【0010】出力軸は、最終的に弁体2に連結され、こ
の弁体2を駆動するものである。位置検出手段4は、こ
の出力軸10に取り付けたカム機構41と、この出力軸
10が所定の角度となった際に前記カム機構41により
作動され接点信号を出力するリミットスイッチである2
つの位置検出スイッチP1、P2により構成している。
本実施例では、位置検出スイッチP2によって出力軸1
0の回動角度が弁体2の全閉位置p1よりも若干開側に
設定した切換位置p2にある状態を検出できるように
し、位置検出スイッチP1によって出力軸10の回動角
度が弁体2の全開位置p3にある状態を検出することが
できるようにしている。
【0011】なお、これら位置検出スイッチP1、P2
およびトルク検出スイッチT1、T2は、入力端子と、
これにそれぞれ切換可能に接続されるNC端子、NO端
子とを備えたものであり、通常状態では入力端子とNC
端子とが接続されており、検出状態になると、入力端子
とNO端子とが接続され、これを接点信号として出力す
るものである。
【0012】次に、バタフライバルブ1の弁体2駆動に
必要な駆動トルク曲線TCを定性的に示した図3にした
がって、上記全閉位置p1、切換位置p2、シーティン
グトルクt1、異常検出トルクt2の設定値を説明す
る。全閉位置p1は、弁体駆動トルクが設定したシーテ
ィングトルクt1となる位置に自動的に設定される。切
換位置p2はこの全閉位置p1よりも若干開側に設定し
ている。そして、本実施例では、この切換位置p2にお
ける弁体駆動トルクt2より大きく、シーティングトル
クt1より小さい値となるように、異常検出トルクt2
を設定している。
【0013】電動モータ7の制御回路6は制御手段に相
当するもので、本実施例では図2に示すように、モータ
7や位置検出スイッチP1、P2およびトルク検出スイ
ッチT1、T2を接続するとともに、外部の操作回路9
との中継を行う接続コネクタAを備えた回路構成となっ
ている。この回路の接続について述べると、接続コネク
タAの2番端子A2は、トルク検出スイッチT1の入力
端子T11に接続され、3番端子は、位置検出スイッチ
P1の入力端子P11に接続されるようにしている。ト
ルク検出スイッチT1のNC端子T12はモータの第2
入力端子M2に、またトルク検出スイッチT1のNO端
子T13は接続コネクタAの8番端子A8に接続される
ようにしている。位置検出スイッチP1のNC端子P1
2はモータの第1入力端子M1に、また位置検出スイッ
チP1のNO端子P13は接続コネクタAの9番端子A
9に接続している。モータ7の出力端子M3は、異常温
度時に経路を遮断するサーマルプロテクタTHを介して
1番端子A1に接続している。
【0014】一方10番端子A10は、トルク検出スイ
ッチT2の入力端子T21に接続している。そして、ト
ルク検出スイッチT2のNO端子T23を、位置検出ス
イッチP2の入力端子P21に接続し、位置検出スイッ
チP2のNC端子P22を、1番端子A1に接続してい
る。本実施例ではこのような制御回路6の外部に操作回
路9を設けている。この操作回路9を簡単に図2にした
がって説明すると、この操作回路9には交流電源PS、
操作スイッチS1、各種表示ランプYL、RL、GLと
から構成している。操作スイッチS1は、入力端子S1
1を、外部操作によって、開、切、閉の3端子S12、
S13、S14に切り換え得るものである。接続につい
て述べると、電源PSの一方の端子PS1は異常ランプ
YLを介して10番端子A10に接続され、かつ、操作
スイッチS1の入力端子S11に接続されるようにして
いる。また、電源PSの他方の端子PS2は、1番端子
A1、全開ランプRLを介して9番端子A9、全閉ラン
プGLを介して8番端子A8にそれぞれ接続している。
そして、操作スイッチS1の開端子S12を3番端子A
3に接続するとともに、閉端子S14を2番端子A2に
接続している。
【0015】このように構成した本実施例による電動バ
ルブアクチュエータ3の動作を以下に説明する。操作ス
イッチS1が「開」位置に操作された場合、図2に示す
ように、一方の電源端子PS1は、3番端子A3、位置
検出スイッチP1の入力端子P11、NC端子P12、
モータ7の第1入力端子M1、サーマルプロテクタTH
を経て1番端子A1から他方の電源端子PS2に接続さ
れ、この接続経路にしたがって電流が流れて、モータ7
が回動し弁体2を全開位置p3方向へ駆動する。しかし
て、弁体2が全開位置p3に達した時点で、位置検出ス
イッチP1が切り替わり、その入力端子P11はNO端
子P13に接続される。その結果、モータ7への電力供
給が停止されて、弁体2は回動を停止するとともに、電
流はNO端子P13、9番端子A9を経て、全開ランプ
RLに流れることとなり、全開ランプRLが点灯する。
【0016】また、操作スイッチS1が「閉」位置に操
作された場合、一方の電源端子PS1は、2番端子A
2、トルク検出スイッチT1の入力端子T11、NC端
子T12、モータ7の第2入力端子M2、サーマルプロ
テクタTHを経て他方の電源端子PS2に接続される。
そして、この接続経路にしたがって電流が流れてモータ
7が回動し弁体2を全閉位置p1方向へ駆動する。しか
して、弁体2がシール部材を設定したシーティングトル
クt1で押圧する全閉位置p1に達した時点で、トルク
検出スイッチT1が切り替わり、全閉信号が出力され
る。すなわちその入力端子T11がNO端子T13に接
続される。その結果、モータ7への電力供給が停止され
て、弁体2は回動を停止するとともに、電流はNO端子
T13、8番端子A8を経て、全閉ランプGLに流れる
こととなり、全閉ランプGLが点灯する。
【0017】なおこの操作中、操作スイッチS1を
「切」位置に操作された場合には、その時点でモータ7
は停止する。次に異常検出時の動作について説明する
と、位置検出スイッチP2は、弁体2が全閉位置p1直
前よりも開側に位置する場合には、入力端子P21とN
C端子P22とが接続された状態となっている。この状
態において、異常検出トルクt2よりも大きなトルクが
作用した場合には、トルク検出スイッチT2の入力端子
T21とNO端子T23とが接続される。その結果、異
常信号が出力される。すなわち、トルク検出スイッチT
2と位置検出スイッチP2とが導通状態となって、異常
ランプYLに電流が流れこれが点灯する。なお、、弁体
2が全閉位置p1直前よりも閉側に位置する場合には、
位置検出スイッチP2は非導通状態であるため、異常ラ
ンプYLは点灯しない。
【0018】このように、本実施例によれば、弁体2が
全閉位置p1にあるか否かを、弁体2に作用するトルク
が予め設定したシーティングトルクt1以上であるか否
かで判断することになる。また、弁体2の位置が全閉位
置p1よりも若干開側に設定した切換位置p2よりも開
側にある状態では、前記シーティングトルクt1より低
く設定した異常検出トルクt2よりも高いトルクが作用
した場合に異常信号が出力されることになる。
【0019】なお、本発明は以上示した実施例のみに限
定されるものではなく、種々の変形が考えられる。例え
ば、位置検出手段は、実施例に限られず、ロータリポテ
ンシオ等を用いて、アナログ的に求め、制御手段側でコ
ンパレータ等により切換位置を判断させたもの等でもよ
い。またトルク検出手段も、モータに流れる電流とコイ
ル発生磁界で測定するものでも構わない。さらに、異常
検出トルクを弁体の角度に対応させて連続的にあるいは
複数設定し、よりきめ細やかな異常検知を行えるように
しても構わない。もちろんバルブアクチュエータも電動
式に限ったものではない。
【0020】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、全閉信号が弁体の押圧力に規定して出力されるの
で、経時変化でシール部材が摩耗したり変形したりする
などして、弁体の実際の全閉位置が徐々に変化しても、
一定の押圧力で弁体が押しつけられる位置で全閉信号が
出力されるようにできる。したがって、これを利用して
全閉信号の出力位置で弁体を停止させるようにすれば、
シール性を長期間良好に保て、その信頼性を向上させる
ことが可能になる。さらに全閉位置の調整も、シーティ
ングトルクのみを設定すればよいので非常に容易にな
る。
【0022】また、シーティングトルクと異常検出トル
クとの設定が独立して行えるので、例えばシーティング
トルクを、アクチュエータの最大出力トルク近傍に設定
して、シール性能を向上させつつ、異常検出トルクを弁
体の位置に応じて低く設定して、異常検知を敏感にする
こともできる。この結果、従来異常に気づかないで使用
していたことが原因で生じた故障を排除することもでき
るようになる。さらに、バルブアクチュエータの発生し
うる略最大トルクで、弁体をシール部材に押圧させるこ
とができ、性能を十分に生かしてバルブアクチュエータ
を使用することもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体模式図。
【図2】同実施例の制御回路および操作回路を示す回路
図。
【図3】弁体の駆動必要トルクを定性的に示す説明図。
【符号の説明】
1…バタフライバルブ 2…弁体 3…バルブアクチュエータ 4…位置検出手段 5…トルク検出手段 6…制御手段 t1…シーティングトルク t2…異常検出トルク p1…全閉位置 p2…切換位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バタフライバルブの弁体を駆動するバルブ
    開閉用のバルブアクチュエータであって、前記弁体の位
    置を検出する位置検出手段と、前記弁体に作用する駆動
    トルクを検出するトルク検出手段と、前記位置検出手段
    により検出した弁体の位置が全閉位置近傍に設定した切
    換位置よりも閉側である場合には、前記トルク検出手段
    により検出した駆動トルクが予め設定したシーティング
    トルクを上回っていることを条件に全閉信号を出力する
    とともに、検出した弁体の位置が前記切換位置よりも開
    側である場合には、検出した弁体の位置に応じて予め設
    定した異常検出トルクを上回っていることを条件に異常
    信号を出力する制御手段とを具備してなることを特徴と
    するバルブアクチュエータ。
JP28411397A 1997-10-16 1997-10-16 バルブアクチュエータ Pending JPH11118056A (ja)

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JP28411397A JPH11118056A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 バルブアクチュエータ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545040A (ja) * 2010-09-09 2013-12-19 ゲーテーアー トゥーヘンハーゲン ゲーエムベーハー ポペット弁の診断方法およびその方法を実行する測定デバイス
JP2014142005A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Seibu Electric & Mach Co Ltd バルブアクチュエータ及びバルブ装置並びにバルブアクチュエータの制御方法

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