JPH102449A - バルブ用アクチュエータの動作監視装置 - Google Patents

バルブ用アクチュエータの動作監視装置

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JPH102449A
JPH102449A JP17569796A JP17569796A JPH102449A JP H102449 A JPH102449 A JP H102449A JP 17569796 A JP17569796 A JP 17569796A JP 17569796 A JP17569796 A JP 17569796A JP H102449 A JPH102449 A JP H102449A
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JP
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motor
valve
actuator
condition
Prior art date
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JP17569796A
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Haruki Takahashi
春樹 高橋
Satoshi Shigetomi
聡 重富
Michio Fukamachi
陸夫 深町
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Kawaden Co Ltd
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Kawaden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの円滑な動作を保証すること
ができるバルブ用アクチュエータの動作監視装置を提供
することを目的とする 【解決手段】 バルブの駆動に関わる回転軸を有し、モ
ータで同回転軸を回転させてバルブを駆動するようにし
たバルブ用アクチュエータにおいて、回転軸の状態検出
手段とモータの状態検出手段を備え、これらの状態検出
手段からの信号を受けてアクチュエータの動作を監視し
て動作履歴情報を蓄積し、駆動系の異常を監視すると共
に、アクチュエータの微調整と緊急処理を目的としてモ
ータの駆動を自律的に制御する処理手段と、出力手段
と、表示手段と、各種の情報を保守手段に伝達する通信
手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブの開閉を制
御するバルブ用アクチュエータの動作を監視する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知のバルブ用アクチュエータとし
て、図3に記載されるものがあるが、これはモータ1の
駆動により回転し、バルブ(図示しない)の弁体を回転
させるための回転軸2を有し、同回転軸には複数のカム
3…3が固定され、回転軸2の回転に伴いこのカム3…
3により蹴られて接点が開閉される複数のリミットスイ
ッチ4…4が回転軸の周りに配置された構造をしてお
り、モータ1の駆動により回転軸2が回転すると、カム
3…3が回転量に応じて変位し、対応のリミットスイチ
が押されて接点が開または閉路し、外部の系に信号を送
って回転軸Bの回転状態つまりバルブの状態を伝達する
ようにしたものである。
【0003】また、モータ1には、駆動電流が供給され
ていながらモータが回転しない過負荷状態に起因する過
電流によってモータが破損することを防ぐ目的で温度フ
ューズ5が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来公知のバルブ用ア
クチュエータのバルブの状態を検出する手段は、回転軸
Bと共に回転するカム3…3がリミットスイッチ4…4
に回転しながら接触して押すことによりリミットスイッ
チ4…4の接点を開閉しているため、カム3…3とリミ
ットスイッチ4…4の位置関係の調整不良や経年変化、
カム3…3の磨耗やリミットスイッチ4…4の接触部位
の復元力の低下、機械的な接触による回路開閉が誘発す
る放電でリミットスイッチ4…4の接点が磨耗して起こ
す接点不良等によりバルブの状態検出精度が時間ととも
に劣化する問題点があった。
【0005】しかも、カムとリミットスイッチの位置合
わせと調整が難しいだけでなく、カムやリミットスイッ
チに発生した不具合を修復するにはアクチュエータの駆
動系を分解しなければならないという問題点があった。
【0006】更に、モータ1が過負荷状態となり発熱し
た場合、モータ1を保護するためにある温度迄上昇した
時点で温度フューズ5が切れて駆動電力の供給回路を切
断するため、これを復旧させるのにアクチュエータの駆
動系を分解しなければならないという問題点があった。
【0007】前述のカムとリミットスイッチに起因する
問題点は回転軸の状態を機械的な接触によらない例えば
ロータリーエンコーダのような装置を採用することによ
って一応解消することはできるが、温度フューズに起因
する問題点を解消したり、アクチュエータの動作状況を
監視して故障発生を未然に防止したりする機能はなく、
故障発生後に対処しなければならないという大きな問題
点があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために、駆動系の可動部位に対して一切の機械的な
接触をしない非接触な方法で検出した複数の状態量を基
にバルブの状態及びモータの過負荷状態を把握すること
でアクチュエータの円滑な動作を保証することができる
バルブ用アクチュエータの動作監視装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバルブ用ア
クチュエータの動作監視装置は、バルブの駆動に関わる
回転軸を有し、モータで同回転軸を回転させてバルブを
駆動するようにしたバルブ用アクチュエータにおいて、
上記回転軸の零位置に対する相対角度と回転の有無を検
出する回転軸の状態検出手段とモータへの通電状態を検
出するモータの状態検出手段を備え、第1、第2の状態
検出手段からの信号を受けてその状態を把握し、アクチ
ュエータの動作を監視して動作履歴情報を蓄積し、駆動
系の異常を監視すると共に、装置内部の温度を監視して
異常発生時の緊急処置を施し、予め設定された指標とな
る状態値と検出した状態量を基にバルブの状態信号を生
成出力し、アクチュエータの微調整と緊急処理を目的と
してモータの駆動を自律的に制御する処理手段と、回転
軸の状態検出手段からの信号を受けてこれをアナログ変
換出力する出力手段と、前記処理手段からの情報を受け
てこれを表示する表示手段と、処理手段からのバルブの
状態信号を受けてアクチュエータの動作を制御する外部
の系の回路を接続すると共に、回路にバルブの状態を伝
達し、且つ、モータの駆動電力系回路を一元的に管理
し、接続する接続手段と、前記処理手段で把握する指標
としての状態値を予め設定し、アクチュエータのゼロス
パン等の調整をし、前記処理手段で把握した状態を表示
し、処理手段で蓄積した動作履歴情報を収集し、分析す
る保守手段と、同保守手段からの指令を前記処理手段に
伝達し、同処理手段からの各種の情報を保守手段に伝達
する通信手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の作用】回転軸の零位置に対する相対角度と回転
の有無を検出する回転軸の状態検出手段とモータへの通
電状態を検出するモータの状態検出手段で電気信号に変
換された情報を処理手段が受けて回転軸とモータの状態
を把握することによりアクチュエータの動作状態を監視
し、アクチュエータが過去どの様に動作してきたかを調
べることができる動作履歴情報を蓄積する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明装置の実施の形態を図面に
ついて具体的に説明する。図1は、本発明装置の概略透
視図、図2は、電気回路のブロック図である。
【0012】10は、本発明装置の基礎となるバルブ用
アクチュエータであって、ケーシング内にバルブの開閉
駆動に関わる回転軸11と、この回転軸11を減速機構
を介して回転させる正逆回転モータ12並びに後述する
本発明装置を構成するロータリーエンコーダが収められ
ている。
【0013】20は、本発明装置であって、ケーシング
内に後述する各種回路、各種手段が収められており、装
置の正常な動作を保証するために、ケーシング内部の温
度を検出する内部温度監視回路として温度センサー21
が設けられている。
【0014】30は、アクチュエータ10のケーシング
内に収められたロータリーエンコーダであって、回転軸
11の零位置に対する相対角度と回転の有無を機械的な
接触によらない無接触な手段で検出して電気信号を出力
するもので、回転軸の回転状態を検出する第1の状態検
出手段である。
【0015】40は、モータ電源監視回路であって、モ
ータ12に流れる電流の有無を検出して通電監視信号を
出力するもので、モータの状態を検出する第2の状態検
出手段である。
【0016】50は、電源51、信号入力インターフェ
イス回路52、信号出力インターフェイス回路53、演
算処理装置54から成るマイクロコンピュータたる処理
手段で、演算処理装置54はマイクロプロセッサー54
a、プログラム用メモリ54b、データ用のメモリ54
c、設定値用のメモリ54d並びに通信手段55を備え
ており、上記第1、第2の状態検出手段からの検出信号
を受けて回転軸11とモータ12の状態を把握し、アク
チュエータ10の動作を監視して記録し、異常状態を検
出して処理し、予め設定されたバルブの状態を把握する
指標である状態値と検出した状態量を基にバルブの状態
信号を生成出力するものである。
【0017】60は、D/Aコンバータで、回転軸11
の状態検出手段たるロータリーエンコーダ30から受け
た角度情報をアナログ電圧に変換して出力する出力手段
である。
【0018】70、71は、発光ダイード乃至液晶によ
る表示手段であって、前記処理手段50からの信号を受
けて異常状態を知らせたり、回転軸11の回転角度つま
り弁体の開放角度を表示し、前記2個の状態検出手段か
らの検出信号の有無を表示するものである。
【0019】80は、接続手段であって、前記処理手段
50が出力するバルブの状態信号を受けてアクチュエー
タ10の動作を制御する外部の系の回路をアクチュエー
タ10に接続すると共に、モータ12の駆動電力供給系
の回路を一元的に管理し、接続するもので、接続する外
部系の回路へバルブの状態信号で制御される無接触型の
接点の開閉として或いはアナログ電圧の変化としてバル
ブの状態を外部の回路系へ伝達するものである。
【0020】90は、保守手段であって、通信手段55
により前記処理手段50に予め要求仕様に応じてバルブ
の状態把握の指標となる状態値を設定し、アクチュエー
タ10のゼロスパン等の調整をし、処理手段50が把握
した現状態を表示し、且つ、処理手段50が蓄積した動
作履歴情報を収集して分析し、アクチュエータ10を分
解することなく駆動系の状態を診断評価するものであ
る。
【0021】次に、アクチュエータ10におけるバルブ
の状態把握の指標となる状態値の設定方法と、第1、第
2の状態検出手段からの情報により得られる状態量の処
理方法を具体的に説明する。
【0022】バルブの状態把握の指標となる状態値と
は、外部回路の要請による要求仕様に基づき、信号回路
またはモータ駆動回路を開閉する接点を回転軸11に対
して下記のように論理的に定義したものである。 接点が論理的に存在する位置を表す、回転軸の零位
置に対する相対角度。 接点の開閉範囲を表す角度幅。 接点の機能を表す属性値。 接点の総数。
【0023】これら情報を、独立したパーソナルコンピ
ュータである保守手段90が提示する設定画面を介して
入力し、保守手段90は設定入力の終了を受けて設定値
の矛盾を検査し、矛盾が無くなる迄再入力を促し、設定
値の正当性が確認できた時点で通信手段55を介して処
理手段50へ設定状態値を送信して登録する。
【0024】状態量とは、状態検出手段からの情報を単
独または複合して各種の状態を表したもので、状態検出
手段からの情報とは下記の通りである。 ロータリーエンコーダ30が出力する回転軸の零位
置に対する相対回転角度 ロータリーエンコーダ30が出力する回転中の角度
読み取り同期信号。 内部時計が出力する経過時間信号。 モータ電源監視回路40が出力するモータ駆動電流
の有無信号。 内部温度監視回路の温度センサー21が出力する温
度異常信号。
【0025】従って、状態量とは、前記状態検出手段の
検出情報から得られる下記のものをいう。 回転角度によって得られるバルブの現在状態(位
置)。 角度読み取り同期信号とモータ駆動電流の有無信号
及び経過時間信号により得られるモータ過負荷状態発生
の有無。 温度異常信号による動作限界状態発生の有無。
【0026】マイクロコンピュータである処理手段50
は、ロータリーエンコーダ30の変移中の角度出力が安
定したことを示す角度読み取り同期信号に同期して現在
の回転角度を取得し、保守手段90から登録された前記
バルブの状態把握の指標となる状態値の接点開始位置及
び角度幅と、現在角度を比較し、現在角度が一定範囲に
含まれる全接点に対して閉信号を、範囲外の全接点に対
して開信号を生成し、接続手段80に出力する。接続手
段80はこの接点開閉信号を受けて無接触光リレーを開
閉することで外部回路系へ情報を伝達する。
【0027】また、処理手段50は、ロータリーエンコ
ーダ30の角度読み取り同期信号が回転軸の角度変移、
即ち、回転の状態を表すことに着目してモータが駆動し
ている状態で一定時間内に角度読み取り同期信号が出力
されなければ、モータ駆動中に回転軸の回転が鈍化また
は停止した状態つまり過負荷の状態と判定し、その旨を
表示手段70の発光ダイオードを点灯することで通知
し、緊急処置としてモータ電源を遮断してモータと駆動
系の破損を防止する。モータの駆動状態は、モータ電源
監視回路が出力するモータ駆動電流の有無信号により判
定し、角度読み取り同期信号の発生時間の測定は、内部
時計が出力する時間経過信号により行う。
【0028】更に、処理手段50は、温度センサー21
からの温度信号を受けて動作不能の臨界温度に達した場
合、緊急処置として、温度によって電子回路が破損し、
システムが暴走することを予防する目的でモータ電源を
遮断してモータの回転を停止させ、その旨を表示手段7
1の発光ダイオードを点灯することで通知し、温度が通
常範囲に戻ればモータ電源の遮断を解除し、発光ダイオ
ードを消灯する。
【0029】処理手段50は、これらアクチュエータ1
0の動作に関する情報を、状態が変移する都度、稼動履
歴情報としてデータ用のメモリ54cに蓄積し、前述の
異常を適切に判定する判断材料とする。また、保守手段
90に対してその求めにより通信手段55を介して蓄積
した稼動履歴情報や現在のアクチュエータ10の状態を
送信する。
【0030】前記アクチュエータ10の動作に関する情
報とは下記のものである。 現在の回転軸の角度。 全接点の開閉状態。 個別の異常状態の発生の有無。 個別の接点の通過方向と方向毎の通過回数と直前接
点からの到達所要時間。 モータの反転回数。 アクチュエータの通算可動時間。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るバルブ用アクチュエータの
動作監視装置によれば、バルブの駆動に関わる回転軸と
モータの状態を複数の状態量として検出し、これをデジ
タル電気信号に変換する状態の検出手段と、これらの検
出信号を受けて状態を把握し、アクチュエータの動作を
常時監視して動作履歴情報を蓄積し、異常発生時の緊急
処置を施し、予め設定された指標となる状態値と検出し
た状態量を基にバルブの状態信号を生成出力する処理手
段と、同処理手段が蓄積した動作履歴情報を収集して分
析し、また予め要求仕様に基づいてバルブの状態を把握
する指標としての状態値を設定する等の作用をする保守
手段とを備えたことにより、異常状態を速やかに発見
し、適切な処置を施すことによりモータや駆動系を確実
に保護できるに至ったもので、駆動系の経年変化と負荷
変動を動作履歴情報を分析することによってアクチュエ
ータを分解せずに把握解析することができて適切な保守
ができる等優れた効果を奏し得るものである。
【0032】また、バルブの状態を把握する指標となる
状態値は保守手段により予め任意に設定することがで
き、様々な要求仕様のアクチュエータに適応でき、検出
した複数の状態量を基にバルブの状態信号を生成するこ
とでアクチュエータの駆動系にこれを行う機構を設ける
必要を無くし、アクチュエータの機構を簡素化でき、機
械的な信頼性を高めることができるものである。
【0033】請求項2のように、バルブの駆動に関わる
回転軸のゼロ位置に対する相対角度と、回転軸が回転し
ているか否か、モータを駆動する電力供給系回路の電流
の有無、状態推移に要する時間及び温度を検出するよう
にすれば、駆動系の機械的経年変化や負荷変動の影響を
受けることなく状態量を検出することができるものであ
る。
【0034】請求項3のように、アクチュエータの作動
中か否かを問わず、駆動系の可動部位に対する一切の機
械的な接触によらない非接触な方法で状態量を検出する
ようにすれば、カム及びリミットスイッチを使用したも
ののように磨耗等による検出精度の劣化がなく、常に高
精度の状態検出ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の概略透視図である。
【図2】電気回路のブロック図である。
【図3】従来のバルブ用アクチュエータの透視図であ
る。
【符号の説明】
10 アクチュエータ 11 回転軸 12 両面接着テープ 20 動作監視装置 21 温度センサー 30 ロータリーエンコーダ 40 モータ電源監視回路 50 処理手段 60 出力手段 70 表示手段 71 表示手段 80 接続手段 90 保守手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブの駆動に関わる回転軸を有し、モ
    ータで同回転軸を回転させてバルブを駆動するようにし
    たバルブ用アクチュエータにおいて、上記回転軸の零位
    置に対する相対角度と回転の有無を検出する回転軸の状
    態検出手段とモータへの通電状態を検出するモータの状
    態検出手段を備え、これらの状態検出手段からの信号を
    受けてその状態を把握し、アクチュエータの動作を監視
    して動作履歴情報を蓄積し、駆動系の異常を監視すると
    共に、装置内部の温度を監視して異常発生時の緊急処置
    を施し、予め設定された指標となる状態値と検出した状
    態量を基にバルブの状態信号を生成出力し、アクチュエ
    ータの微調整と緊急処理を目的としてモータの駆動を自
    律的に制御する処理手段と、回転軸の状態検出手段から
    の信号を受けてこれをアナログ変換出力する出力手段
    と、前記処理手段からの情報を受けてこれを表示する表
    示手段と、処理手段からのバルブの状態信号を受けてア
    クチュエータの動作を制御する外部の系の回路を接続す
    ると共に、回路にバルブの状態を伝達し、且つ、モータ
    の駆動電力系回路を一元的に管理し、接続する接続手段
    と、前記処理手段で把握する指標としての状態値を予め
    設定し、アクチュエータのゼロスパン等の調整をし、前
    記処理手段で把握した状態を表示し、処理手段で蓄積し
    た動作履歴情報を収集し、分析する保守手段と、同保守
    手段からの指令を前記処理手段に伝達し、同処理手段か
    らの各種の情報を保守手段に伝達する通信手段を設けた
    ことを特徴とするバルブ用アクチュエータの動作監視装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の状態検出手段が、バルブの駆
    動に関わる回転軸のゼロ位置に対する相対角度と、回転
    軸が回転しているか否か、モータを駆動する電力供給系
    回路の電流の有無、状態推移に要する時間及び温度を検
    出するものであることを特徴とする請求項1記載のバル
    ブ用アクチュエータの動作監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の状態検出手段が、アクチュエ
    ータの作動中か否かを問わず、駆動系の可動部位に対す
    る一切の機械的な接触によらない非接触な方法であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のバルブ用アクチュエータ
    の動作監視装置。
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