JPH11117835A - 船外機用リコイルスタータの異音抑制構造 - Google Patents
船外機用リコイルスタータの異音抑制構造Info
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- JPH11117835A JPH11117835A JP9294916A JP29491697A JPH11117835A JP H11117835 A JPH11117835 A JP H11117835A JP 9294916 A JP9294916 A JP 9294916A JP 29491697 A JP29491697 A JP 29491697A JP H11117835 A JPH11117835 A JP H11117835A
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 船外機用のリコイルスタータにおいて、スタ
ータロープを引いている間にエンジンが始動した場合に
発生する異音を抑制する。 【解決手段】 スタータロープを引くことでスタータド
ラムを回転させると同時に、スタータドラム側に軸支さ
れたドッグカム25の先端部分25aとクランク軸側に
固定されたスタータプーリ28のスリット28aとの間
でワンウェイクラッチ機構を働かせて、スタータドラム
の回転力をクランク軸に一方的に伝達させるようにした
船外機用のリコイルスタータにおいて、ドッグカム先端
部分25aの先端面25bと外側面25dの間に、スタ
ータプーリ28との接触角を小さくするような切欠き面
25cを形成する。
ータロープを引いている間にエンジンが始動した場合に
発生する異音を抑制する。 【解決手段】 スタータロープを引くことでスタータド
ラムを回転させると同時に、スタータドラム側に軸支さ
れたドッグカム25の先端部分25aとクランク軸側に
固定されたスタータプーリ28のスリット28aとの間
でワンウェイクラッチ機構を働かせて、スタータドラム
の回転力をクランク軸に一方的に伝達させるようにした
船外機用のリコイルスタータにおいて、ドッグカム先端
部分25aの先端面25bと外側面25dの間に、スタ
ータプーリ28との接触角を小さくするような切欠き面
25cを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機においてス
タータロープを引くことにより手動でエンジンを始動さ
せるためのリコイルスタータに関し、特に、そのような
リコイルスタータにおいてスタータロープを引いている
間にエンジンが始動した時に発生する異音を抑制するた
めの構造に関する。
タータロープを引くことにより手動でエンジンを始動さ
せるためのリコイルスタータに関し、特に、そのような
リコイルスタータにおいてスタータロープを引いている
間にエンジンが始動した時に発生する異音を抑制するた
めの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】小型船舶に搭載されている船外機では、
クランク軸の軸線が上下方向となるようにトップカウリ
ング内に設置されたエンジンに対し、該エンジンを手動
で始動させるためのクランキング手段として、リコイル
スタータと言われる手動スタータが従来から一般的に使
用されており、そのような船外機用のリコイルスタータ
では、スタータロープを引くことでリコイルスタータの
スタータドラムを回転させると同時に、スタータドラム
側に軸支されたドッグカムの先端部分とクランク軸側に
固定されたスタータプーリのスリットとの間でワンウェ
イクラッチ機構を働かせることによって、スタータドラ
ムの回転力をクランク軸に一方的に伝達している。
クランク軸の軸線が上下方向となるようにトップカウリ
ング内に設置されたエンジンに対し、該エンジンを手動
で始動させるためのクランキング手段として、リコイル
スタータと言われる手動スタータが従来から一般的に使
用されており、そのような船外機用のリコイルスタータ
では、スタータロープを引くことでリコイルスタータの
スタータドラムを回転させると同時に、スタータドラム
側に軸支されたドッグカムの先端部分とクランク軸側に
固定されたスタータプーリのスリットとの間でワンウェ
イクラッチ機構を働かせることによって、スタータドラ
ムの回転力をクランク軸に一方的に伝達している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な船外機のリコイルスタータでは、スタータロープを引
いている間にエンジンが始動すると、スタータドラムの
ドッグカム先端部分とスタータプーリのスリットとの間
にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、クラン
ク軸の回転に連れてスタータプーリがスタータドラムよ
りも速く回転するため、スタータプーリのスリットによ
りドッグカム先端部分が連続的に叩かれることとなっ
て、その結果、エンジンの始動直後に異音を発生すると
いうような問題が起きる。
な船外機のリコイルスタータでは、スタータロープを引
いている間にエンジンが始動すると、スタータドラムの
ドッグカム先端部分とスタータプーリのスリットとの間
にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、クラン
ク軸の回転に連れてスタータプーリがスタータドラムよ
りも速く回転するため、スタータプーリのスリットによ
りドッグカム先端部分が連続的に叩かれることとなっ
て、その結果、エンジンの始動直後に異音を発生すると
いうような問題が起きる。
【0004】本発明は、上記のような問題の解消を課題
とするものであり、具体的には、船外機用のリコイルス
タータにおいて、スタータロープを引いている間にエン
ジンが始動した時に発生する異音を抑制することを課題
とするものである。
とするものであり、具体的には、船外機用のリコイルス
タータにおいて、スタータロープを引いている間にエン
ジンが始動した時に発生する異音を抑制することを課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、スタータロープを引くことでスタータドラムを回転
させると同時に、スタータドラム側に軸支されたドッグ
カムの先端部分とクランク軸側に固定されたスタータプ
ーリのスリットとの間でワンウェイクラッチ機構を働か
せて、スタータドラムの回転力をクランク軸に一方的に
伝達させるようにした船外機用のリコイルスタータにお
いて、ドッグカム先端部分の先端面と外側面の間に、ス
タータプーリとの接触角を小さくするような切欠き面が
形成されていることを特徴とするものである。
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、スタータロープを引くことでスタータドラムを回転
させると同時に、スタータドラム側に軸支されたドッグ
カムの先端部分とクランク軸側に固定されたスタータプ
ーリのスリットとの間でワンウェイクラッチ機構を働か
せて、スタータドラムの回転力をクランク軸に一方的に
伝達させるようにした船外機用のリコイルスタータにお
いて、ドッグカム先端部分の先端面と外側面の間に、ス
タータプーリとの接触角を小さくするような切欠き面が
形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の船外機用リコイル
スタータの異音抑制構造の実施形態について図面に基づ
いて説明する。
スタータの異音抑制構造の実施形態について図面に基づ
いて説明する。
【0007】図1は、リコイルスタータを備えたエンジ
ンが搭載されている船外機の概略を示すもので、船外機
1は、スイベルブラケット2によって水平方向で回動可
能に支持され、スイベルブラケット2の上部が水平方向
のチルト軸3によりクランプブラケット4に対して上下
方向で回動可能に支持され、クランプブラケット4が船
体の後尾板(図示せず)に着脱可能に固定されること
で、船体に対して水平方向(操舵方向)と上下方向(チ
ルト方向)のそれぞれに回動可能な状態で取り付けられ
るものである。
ンが搭載されている船外機の概略を示すもので、船外機
1は、スイベルブラケット2によって水平方向で回動可
能に支持され、スイベルブラケット2の上部が水平方向
のチルト軸3によりクランプブラケット4に対して上下
方向で回動可能に支持され、クランプブラケット4が船
体の後尾板(図示せず)に着脱可能に固定されること
で、船体に対して水平方向(操舵方向)と上下方向(チ
ルト方向)のそれぞれに回動可能な状態で取り付けられ
るものである。
【0008】船外機1のハウジングは、トップカウリン
グ5とアッパーケース6とロアーケース7とで構成され
ており、ロアーケース7の下部後側にスクリュー8が回
転自在に装着されていて、アッパーカウル5aとボトム
カウル5bとからなるトップカウリング5内に、クラン
ク軸11の軸線が上下方向となるようにエンジン10が
設置されている。
グ5とアッパーケース6とロアーケース7とで構成され
ており、ロアーケース7の下部後側にスクリュー8が回
転自在に装着されていて、アッパーカウル5aとボトム
カウル5bとからなるトップカウリング5内に、クラン
ク軸11の軸線が上下方向となるようにエンジン10が
設置されている。
【0009】そして、クランク軸11の下端には、動力
伝達用のドライブシャフト12が連結されており、上下
方向にアッパーケース6内を通ってロアーケース7にま
で延びたドライブシャフト12の下端は、ベベルギアに
よるシフト機構13を介し、スクリュー回転軸14と連
係されていて、エンジン10の駆動によるクランク軸1
1の回転は、ドライブシャフト12とシフト機構13と
スクリュー回転軸14を介して、ロアーケース7に装着
されたスクリュー8に伝達される。
伝達用のドライブシャフト12が連結されており、上下
方向にアッパーケース6内を通ってロアーケース7にま
で延びたドライブシャフト12の下端は、ベベルギアに
よるシフト機構13を介し、スクリュー回転軸14と連
係されていて、エンジン10の駆動によるクランク軸1
1の回転は、ドライブシャフト12とシフト機構13と
スクリュー回転軸14を介して、ロアーケース7に装着
されたスクリュー8に伝達される。
【0010】一方、クランク軸11の上端には、エンジ
ン10を手動で始動させるためのリコイルスタータ15
が設けられており、リコイルスタータ15から引き出さ
れたスタータロープ16の末端は、船外機1の機体外部
から把持できるスタータノブ17に一体的に連結されて
いる。
ン10を手動で始動させるためのリコイルスタータ15
が設けられており、リコイルスタータ15から引き出さ
れたスタータロープ16の末端は、船外機1の機体外部
から把持できるスタータノブ17に一体的に連結されて
いる。
【0011】図2および図3は、船外機1のエンジン1
0を手動で始動させるためのリコイルスタータ15を示
すもので、図2は、エンジン10の本体から取り外した
リコイルスタータ15の一部断面下面図であり、図3
は、クランク軸11の上端部を含むリコイルスタータ1
5の図2のA−A線に沿った断面図である。
0を手動で始動させるためのリコイルスタータ15を示
すもので、図2は、エンジン10の本体から取り外した
リコイルスタータ15の一部断面下面図であり、図3
は、クランク軸11の上端部を含むリコイルスタータ1
5の図2のA−A線に沿った断面図である。
【0012】リコイルスタータ15は、外周部にスター
タロープ16が巻き付けられたスタータドラム18を、
スタータカバー19の下面側に回転可能に軸支したもの
であって、エンジン10の本体に対して各取付部19a
で固定されるスタータカバー19には、その下面側にド
ラム支持軸20が一体的に固着されており、このドラム
支持軸20によってスタータドラム18は回転可能に軸
支されている。
タロープ16が巻き付けられたスタータドラム18を、
スタータカバー19の下面側に回転可能に軸支したもの
であって、エンジン10の本体に対して各取付部19a
で固定されるスタータカバー19には、その下面側にド
ラム支持軸20が一体的に固着されており、このドラム
支持軸20によってスタータドラム18は回転可能に軸
支されている。
【0013】スタータドラム18の上面とスタータカバ
ー19の下面の間には渦巻状のリコイルスプリング21
が設けられており、リコイルスプリング21は、その一
端がスタータドラム18の側に固定され、その他端がス
タータカバー19の側に固定されていて、スタータード
ラム18は、スタータノブ17を持ってスタータロープ
16を引くことで、リコイルスプリング21の付勢力に
抗して回転させられ、スタータノブ17を放してスター
タロープ16を開放することで、リコイルスプリング2
1の付勢力によって逆回転して元の状態に戻される。
ー19の下面の間には渦巻状のリコイルスプリング21
が設けられており、リコイルスプリング21は、その一
端がスタータドラム18の側に固定され、その他端がス
タータカバー19の側に固定されていて、スタータード
ラム18は、スタータノブ17を持ってスタータロープ
16を引くことで、リコイルスプリング21の付勢力に
抗して回転させられ、スタータノブ17を放してスター
タロープ16を開放することで、リコイルスプリング2
1の付勢力によって逆回転して元の状態に戻される。
【0014】スタータカバー19に固着されたドラム支
持軸20には、スタータドラム18が回転可能に軸支さ
れていると共に、スタータドラム18よりも下方に突出
したドラム支持軸20の下端部には、ボルト22で抜け
止めされ、且つ、ドラム支持軸20とボルト22の間に
装着されたスプリング23により加圧された状態で、ド
ッグカム駆動部材24がドラム支持軸20に対して所定
のバネ圧力で保持されている。
持軸20には、スタータドラム18が回転可能に軸支さ
れていると共に、スタータドラム18よりも下方に突出
したドラム支持軸20の下端部には、ボルト22で抜け
止めされ、且つ、ドラム支持軸20とボルト22の間に
装着されたスプリング23により加圧された状態で、ド
ッグカム駆動部材24がドラム支持軸20に対して所定
のバネ圧力で保持されている。
【0015】また、ドラム支持軸20に保持されたドッ
グカム駆動部材24に対応して、スタータドラム18の
下面側には、二個のドッグカム25がそれぞれのカム支
持軸26を軸として回動可能なように設けられており、
各ドッグカム25とドッグカム駆動部材24のそれぞれ
の対向面は、互いに略全面的に合致できるようなカム面
としてそれぞれ形成されている。
グカム駆動部材24に対応して、スタータドラム18の
下面側には、二個のドッグカム25がそれぞれのカム支
持軸26を軸として回動可能なように設けられており、
各ドッグカム25とドッグカム駆動部材24のそれぞれ
の対向面は、互いに略全面的に合致できるようなカム面
としてそれぞれ形成されている。
【0016】一方、エンジン10の本体から上方に突出
したクランク軸11の上端部には、フライホイール27
がナット29で固定されていると共に、フライホイール
27の上面側には、ドッグカム駆動部材24と各ドッグ
カム25を外側から囲むような円筒部を有するスタータ
プーリ28がボルト30で固定されており、スタータプ
ーリ28には、各ドッグカム25の先端部分25aが入
り込めるようなスリット28aが、円筒部の円周方向に
間隔を置いて適当数形成されている。
したクランク軸11の上端部には、フライホイール27
がナット29で固定されていると共に、フライホイール
27の上面側には、ドッグカム駆動部材24と各ドッグ
カム25を外側から囲むような円筒部を有するスタータ
プーリ28がボルト30で固定されており、スタータプ
ーリ28には、各ドッグカム25の先端部分25aが入
り込めるようなスリット28aが、円筒部の円周方向に
間隔を置いて適当数形成されている。
【0017】上記のようなリコイルスタータ15の作動
状態について以下に説明すると、エンジン10を始動さ
せるためにスタータロープ16を引く前には、リコイル
スタータ15の各ドッグカム25とドッグカム駆動部材
24は、図2に示すように、両方のカム面同士が互いに
略全面的に合致して、各ドッグカム25の先端部分25
aは、スタータプーリ28の円筒部に全く接触すること
なく内側に引っ込んだ状態となっている。
状態について以下に説明すると、エンジン10を始動さ
せるためにスタータロープ16を引く前には、リコイル
スタータ15の各ドッグカム25とドッグカム駆動部材
24は、図2に示すように、両方のカム面同士が互いに
略全面的に合致して、各ドッグカム25の先端部分25
aは、スタータプーリ28の円筒部に全く接触すること
なく内側に引っ込んだ状態となっている。
【0018】そのような状態から、エンジン10を始動
させるためにスタータノブ17を持ってスタータロープ
16を引くことでスタータドラム18を回転させると、
それぞれのカム支持軸26によって軸支された各ドッグ
カム25は、スタータドラム18の回転に連れて直ちに
移動するのに対して、スタータカバー19のドラム支持
軸20に対して所定のバネ圧力で保持されているドッグ
カム駆動部材24は、バネ圧力によるドラム支持軸20
の保持抵抗力によって直ちには移動することはない。
させるためにスタータノブ17を持ってスタータロープ
16を引くことでスタータドラム18を回転させると、
それぞれのカム支持軸26によって軸支された各ドッグ
カム25は、スタータドラム18の回転に連れて直ちに
移動するのに対して、スタータカバー19のドラム支持
軸20に対して所定のバネ圧力で保持されているドッグ
カム駆動部材24は、バネ圧力によるドラム支持軸20
の保持抵抗力によって直ちには移動することはない。
【0019】そのため、略全面的に合致していたドッグ
カム駆動部材24とドッグカム25のカム面同士が部分
的に接触しながら徐々にずれることとなり、それによっ
て、ドッグカム25は、ドッグカム駆動部材24に押さ
れた状態で、カム支持軸26を中心としてその先端部分
25aを外方に開くように回動される。
カム駆動部材24とドッグカム25のカム面同士が部分
的に接触しながら徐々にずれることとなり、それによっ
て、ドッグカム25は、ドッグカム駆動部材24に押さ
れた状態で、カム支持軸26を中心としてその先端部分
25aを外方に開くように回動される。
【0020】その結果、図4に示すように、ドッグカム
25の先端部分25aは、ドッグカム駆動部材24に押
された状態で、スタータプーリ28のスリット28aに
入り込み、該先端部分25aの先端面がスリット28a
の側面と噛み合って、スタータロープ16を引くことに
よるスタータドラム18の回転は、ドッグカム25の先
端部分25aとスタータプーリ28のスリット28aと
の間のワンウェイクラッチ機構によって、クランク軸1
1に一方的に伝達されることとなる。
25の先端部分25aは、ドッグカム駆動部材24に押
された状態で、スタータプーリ28のスリット28aに
入り込み、該先端部分25aの先端面がスリット28a
の側面と噛み合って、スタータロープ16を引くことに
よるスタータドラム18の回転は、ドッグカム25の先
端部分25aとスタータプーリ28のスリット28aと
の間のワンウェイクラッチ機構によって、クランク軸1
1に一方的に伝達されることとなる。
【0021】なお、スタータロープ16を引くのを止め
て、リコイルスプリング21の付勢力でスタータドラム
18を逆回転させてスタータロープ16を巻き戻させる
と、各ドッグカム25はスタータドラム18の逆回転に
応じて直ちに移動するのに対して、ドッグカム駆動部材
24はバネ圧力によるドラム支持軸20の保持抵抗力に
よって直ちには移動しないため、各ドッグカム25とド
ッグカム駆動部材24は元の位置関係に戻るようにずれ
て、再び、図2に示すような、互いのカム面同士が略全
面的に合致した元の位置に戻される。
て、リコイルスプリング21の付勢力でスタータドラム
18を逆回転させてスタータロープ16を巻き戻させる
と、各ドッグカム25はスタータドラム18の逆回転に
応じて直ちに移動するのに対して、ドッグカム駆動部材
24はバネ圧力によるドラム支持軸20の保持抵抗力に
よって直ちには移動しないため、各ドッグカム25とド
ッグカム駆動部材24は元の位置関係に戻るようにずれ
て、再び、図2に示すような、互いのカム面同士が略全
面的に合致した元の位置に戻される。
【0022】ところで、従来のリコイルスタータでは、
図6および図7に示すように、各ドッグカム25の先端
部分25aにおいて、先端面25bと外側面25dとが
角部を介して楔状に直接続いており、各ドッグカム先端
部分25aの先端面25bに続く外側面25dについて
は、スタータプーリ28の円筒部との接触角が比較的大
きなものとなっている。
図6および図7に示すように、各ドッグカム25の先端
部分25aにおいて、先端面25bと外側面25dとが
角部を介して楔状に直接続いており、各ドッグカム先端
部分25aの先端面25bに続く外側面25dについて
は、スタータプーリ28の円筒部との接触角が比較的大
きなものとなっている。
【0023】そのため、スタータロープ16を引いてい
る間にエンジン10が始動すると、ドッグカム25の先
端部分25aとスタータプーリ28のスリット28aと
の間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、エ
ンジン10の始動によるクランク軸11の回転に連れて
スタータードラム18よりも速くスタータプーリ28が
回転することによって、図7(A)(B)に示すよう
に、スタータプーリ28のスリット28aの内側角部
が、ドッグカム先端部分25aの外側面25dを連続的
に強く叩くこととなって、その結果、大きな異音を発生
することとなる。
る間にエンジン10が始動すると、ドッグカム25の先
端部分25aとスタータプーリ28のスリット28aと
の間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、エ
ンジン10の始動によるクランク軸11の回転に連れて
スタータードラム18よりも速くスタータプーリ28が
回転することによって、図7(A)(B)に示すよう
に、スタータプーリ28のスリット28aの内側角部
が、ドッグカム先端部分25aの外側面25dを連続的
に強く叩くこととなって、その結果、大きな異音を発生
することとなる。
【0024】これに対して、本実施形態のリコイルスタ
ータ15では、図4および図5に示すように、ドッグカ
ム先端部分25aの先端面25bと外側面25dの間に
切欠き面25cが形成されており、このドッグカム先端
部分25aの先端面25bに続く切欠き面25cについ
ては、スタータプーリ28の円筒部との接触角が比較的
小さなものとなっている。
ータ15では、図4および図5に示すように、ドッグカ
ム先端部分25aの先端面25bと外側面25dの間に
切欠き面25cが形成されており、このドッグカム先端
部分25aの先端面25bに続く切欠き面25cについ
ては、スタータプーリ28の円筒部との接触角が比較的
小さなものとなっている。
【0025】そのため、スタータロープ16を引いてい
る間にエンジン10が始動して、ドッグカム25の先端
部分25aとスタータプーリ28のスリット28aとの
間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、スタ
ータードラム18よりも速くスタータプーリ28が回転
しても、図5(A)(B)に示すように、スタータプー
リ28のスリット28aの内側角部は、ドッグカム先端
部分25aを強く叩くことなく、その切欠き面25bを
かするだけであるため、従来のリコイルスタータのよう
な大きな異音を発生することはない。
る間にエンジン10が始動して、ドッグカム25の先端
部分25aとスタータプーリ28のスリット28aとの
間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、スタ
ータードラム18よりも速くスタータプーリ28が回転
しても、図5(A)(B)に示すように、スタータプー
リ28のスリット28aの内側角部は、ドッグカム先端
部分25aを強く叩くことなく、その切欠き面25bを
かするだけであるため、従来のリコイルスタータのよう
な大きな異音を発生することはない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したような本発明の船外機用リ
コイルスタータの異音抑制構造によれば、スタータロー
プを引いている間にエンジンが始動して、リコイルスタ
ータのドッグカムとクランク軸側のスタータプーリとの
間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、スタ
ータプーリがスタータードラムよりも速く回転しても、
スタータプーリのスリットによりドッグカムの先端部分
が強く叩かれるようなことがないため、スタータロープ
を引いた状態でエンジンが始動した時に発生する異音を
極めて小さく抑えることができる。
コイルスタータの異音抑制構造によれば、スタータロー
プを引いている間にエンジンが始動して、リコイルスタ
ータのドッグカムとクランク軸側のスタータプーリとの
間にワンウェイクラッチ機構が働いている状態で、スタ
ータプーリがスタータードラムよりも速く回転しても、
スタータプーリのスリットによりドッグカムの先端部分
が強く叩かれるようなことがないため、スタータロープ
を引いた状態でエンジンが始動した時に発生する異音を
極めて小さく抑えることができる。
【図1】リコイルスタータを備えたエンジンが搭載され
ている船外機の概略を示す側面図。
ている船外機の概略を示す側面図。
【図2】本発明の船外機用リコイルスタータの一実施形
態を示す一部断面下面図。
態を示す一部断面下面図。
【図3】図2のA−A線に沿った(クランク軸の上端部
を含む)リコイルスタータの断面図。
を含む)リコイルスタータの断面図。
【図4】図2に示したリコイルスタータにおいて、スタ
ータロープを引いた時のドッグカムとドッグカム駆動部
材とスタータプーリの位置関係を示す下面説明図。
ータロープを引いた時のドッグカムとドッグカム駆動部
材とスタータプーリの位置関係を示す下面説明図。
【図5】図2に示したリコイルスタータにおいて、スタ
ータロープを引いている間にエンジンが始動した時のド
ッグカムとスタータプーリの位置関係を示す(A)部分
下面説明図、および(B)その要部拡大説明図。
ータロープを引いている間にエンジンが始動した時のド
ッグカムとスタータプーリの位置関係を示す(A)部分
下面説明図、および(B)その要部拡大説明図。
【図6】従来のリコイルスタータにおいて、スタータロ
ープを引いた時のドッグカムとドッグカム駆動部材とス
タータプーリの位置関係を示す下面説明図。
ープを引いた時のドッグカムとドッグカム駆動部材とス
タータプーリの位置関係を示す下面説明図。
【図7】従来のリコイルスタータにおいて、スタータロ
ープを引いている間にエンジンが始動した時のドッグカ
ムとスタータプーリの位置関係を示す(A)部分下面説
明図、および(B)その要部拡大説明図。
ープを引いている間にエンジンが始動した時のドッグカ
ムとスタータプーリの位置関係を示す(A)部分下面説
明図、および(B)その要部拡大説明図。
1 船外機 10 エンジン 11 クランク軸 15 リコイルスタータ 16 スタータロープ 18 スタータドラム 25 ドッグカム 25a (ドッグカムの)先端部分 25b (ドッグカム先端部分の)先端面 25c (ドッグカム先端部分の)切欠き面 25d (ドッグカム先端部分の)外側面 28 スタータプーリ 28a (スタータプーリの)スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 スタータロープを引くことでスタータド
ラムを回転させると同時に、スタータドラム側に軸支さ
れたドッグカムの先端部分とクランク軸側に固定された
スタータプーリのスリットとの間でワンウェイクラッチ
機構を働かせて、スタータドラムの回転力をクランク軸
に一方的に伝達させるようにした船外機用のリコイルス
タータにおいて、ドッグカム先端部分の先端面と外側面
の間に、スタータプーリとの接触角を小さくするような
切欠き面が形成されていることを特徴とする船外機用リ
コイルスタータの異音抑制構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9294916A JPH11117835A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 船外機用リコイルスタータの異音抑制構造 |
US09/170,489 US6363901B1 (en) | 1997-10-13 | 1998-10-13 | Pull starter for engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9294916A JPH11117835A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 船外機用リコイルスタータの異音抑制構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11117835A true JPH11117835A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17813920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9294916A Pending JPH11117835A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 船外機用リコイルスタータの異音抑制構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6363901B1 (ja) |
JP (1) | JPH11117835A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100813603B1 (ko) | 2007-07-15 | 2008-03-17 | (주)세계조선 | 선박용 전류회전자구조 |
US10247159B2 (en) | 2015-08-24 | 2019-04-02 | Mitsubishi Heavy Industries Meiki Engines Co., Ltd. | Recoil starter and engine |
US10288030B2 (en) | 2014-10-29 | 2019-05-14 | Mitsubishi Heavy Industries Meiki Engines, Co., Ltd. | Engine, self-starter unit, and method for altering engine specifications |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7191752B2 (en) * | 2004-05-14 | 2007-03-20 | Husqvarna Outdoor Products Inc. | Energy storing starter assembly |
US7140341B2 (en) * | 2005-04-14 | 2006-11-28 | Aktiebolaget Electrolux | Energy storing starter assembly |
DE102007020680B4 (de) * | 2007-05-03 | 2016-07-21 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Verbrennungsmotor mit einer Starteinrichtung |
US7644906B2 (en) * | 2008-03-19 | 2010-01-12 | 9182-9622 Quebec Inc. | Apparatus for winding an elongate strap onto a winch |
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GB816257A (en) * | 1957-02-18 | 1959-07-08 | Qualcast Ltd | Improvements in or relating to starting devices for internal combustion engines |
US3730162A (en) * | 1971-03-04 | 1973-05-01 | Starting Ind | Recoil starter |
US3782355A (en) | 1971-07-29 | 1974-01-01 | Eaton Stamping Co | Recoil starter |
US4359021A (en) * | 1980-01-02 | 1982-11-16 | Brunswick Corporation | Recoil starter |
US4426961A (en) | 1981-10-16 | 1984-01-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Starting arrangement for internal combustion engine |
JPS61163095A (ja) | 1985-01-11 | 1986-07-23 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機用カウリング |
US4970998A (en) * | 1989-05-26 | 1990-11-20 | Eaton Indiana, Inc. | Offset starter pawl |
JP3107336B2 (ja) | 1993-01-14 | 2000-11-06 | 三信工業株式会社 | 船外機 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9294916A patent/JPH11117835A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-13 US US09/170,489 patent/US6363901B1/en not_active Expired - Fee Related
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US10247159B2 (en) | 2015-08-24 | 2019-04-02 | Mitsubishi Heavy Industries Meiki Engines Co., Ltd. | Recoil starter and engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6363901B1 (en) | 2002-04-02 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070712 |
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