JPH11116189A - コードレス操作電動巻上機 - Google Patents

コードレス操作電動巻上機

Info

Publication number
JPH11116189A
JPH11116189A JP28057297A JP28057297A JPH11116189A JP H11116189 A JPH11116189 A JP H11116189A JP 28057297 A JP28057297 A JP 28057297A JP 28057297 A JP28057297 A JP 28057297A JP H11116189 A JPH11116189 A JP H11116189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control code
light emitting
transmitter
specific reference
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28057297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Mukoda
貴久 向田
Masaaki Sato
正秋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28057297A priority Critical patent/JPH11116189A/ja
Publication of JPH11116189A publication Critical patent/JPH11116189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高所に設置された電動巻上機を制御する信号
のIDコードなどの制御コードを手元の送信機から巻上
機本体の受信機に容易に設定できるようにする。 【解決手段】 送信機8に指向角が異なる複数の発光素
子6a,6bと発光出力調整手段16を設け、指向角の
狭い発光素子とその発光出力調整によって、特定の電動
巻上機本体の受信機19にIDコードのような特定の制
御コード設定の操作信号を送信するようにした。一方、
受信機19側では送信された制御コードを記憶し、以
降、制御コードを設定しなおすまで、この制御コードを
送信する送信機8からのみ駆動制御可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス操作電
動巻上機に係り、更に詳細には、赤外線どの光信号を用
いたコードレス操作方式の電動巻上機における受信機及
び送信機からなるコードレス送受信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロープホイストや電動チェンブ
ロックなどの電動巻上機は、運転制御を行なうために、
巻上機本体からケーブルによって吊り下げた押ボタンス
イッチを備えており、この押ボタンスイッチによる巻上
あるいは巻下指令により電動機を回転させ、減速部を介
して、巻取部によりチェンを巻き上げ、巻き下げるよう
にしている。
【0003】また、コードレス操作方式の電動巻上機
は、巻上あるいは巻下操作指令(操作信号)を電波信号
あるいは赤外線などの光信号を用いて巻上機本体の受信
部に転送し、制御部で解読処理して、前記押ボタンスイ
ッチ方式と同様に、電動機を回転させ、減速部を介して
巻取部によりチェンを巻き上げ、巻き下げるようにして
いる。
【0004】なお、コードレス操作方式では、近傍で使
用される複数の電動巻上機の誤動作を防止するために、
用いる操作信号の種類に応じて次のような方策を採用し
ている。
【0005】先ず、電波信号を用いたコードレス操作方
式の一例としては、キャリアセンスを行ない、同一のキ
ャリア周波数を使用しない構成とし、加えて、特定の送
信機を識別するために、送信(操作)信号にIDコード
を付加して送信し、受信機側で予め設定した自らのID
コードと照合し、一致した操作信号のみを受け取るよう
にして、誤動作を防止するようにしている。
【0006】次に、赤外線などの光信号を用いたコード
レス操作方式の一例としての光方式は、電波方式に比べ
て操作信号の到達距離も短く、且つ直進性を備えている
ので、複数の通信チャンネルは持たないものの、電波方
式と同様にIDコードなどの特定の制御コードでの照合
識別を行ない、他の電動巻上機の操作信号との混信を避
けて誤動作を防止するようにしている。
【0007】また、電波方式、光方式の何れの場合であ
っても、送信機及び受信機ともにIDコードの変更が可
能で、対をなす送受信機のIDコードを一致させて特定
するものと、どちらか一方に固有のIDコードが固定的
に設定されており、他方を変更して対をなす送受信機の
IDコードを一致させる構成のものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】押ボタンスイッチ操作
方式の一般的な電動巻上機は、安価であることから、簡
易な電動チェンブロックのような電動巻上機に多く使用
されているが、巻上機本体と押ボタンスイッチがケーブ
ルにより接続されているので、操作者は巻上機本体の真
下近くに移動しなければならないために操作性に難があ
り、市場ニーズとしては、コードレス化の要求が増加し
ている。
【0009】コードレス操作方式としては、送信機を操
作し、この送信機からの巻上指令及び巻下指令を、電波
信号あるいは赤外線などを用いた光信号の操作信号とし
て送信し、この操作信号を巻上機本体の受信機で受信
し、送信機からの指令に応じて巻上運転及び巻下運転す
るようにすることが知られている。
【0010】複数の電動巻上機が近傍で使用された場
合、押ボタンスイッチ操作方式は、操作信号が有線で伝
達されるために他の電動巻上機との混信による誤動作は
ないが、コードレス操作方式においては、送信機からの
操作信号が空気中を伝播して巻上機本体の受信機で受信
される構成であることから、送信信号の到達範囲内であ
れば何れの巻上機本体の受信機でも受信することが可能
であり、送信機及び受信機共にIDコードなどの特定の
参照制御コードを設けることにより、混信による誤動作
を防止するようにしている。
【0011】混信による誤動作問題を解決する手段とし
て、電波方式と赤外線などの光方式を比較すると、電波
方式の場合は、キャリアセンスを行ない、同一のキャリ
ア周波数を使用しない構成であり、複数の通信チャンネ
ルを有していることから、受信機側のIDコードなどの
特定の参照制御コードを固定し、送信機に設定する特定
の制御コードを変更することで対応可能であるが、後者
の赤外線などの光方式の場合は、複数の通信チャンネル
を持たないので、使用する発光素子の指向角及び信号到
達距離により、複数の巻上機本体に操作信号が到達可能
となってしまい、送信機側から特定の巻上機本体の受信
機との間で特定の参照制御コードの設定変更は困難であ
る。
【0012】従って、光信号を操作信号として使用する
コードレス操作方式の電動巻上機においては、照合する
特定の参照制御コードを設定あるいは変更するときに
は、高所に設置された巻上機本体の位置まで登らなけれ
ばならず、作業性が悪いと共に大変危険な作業となって
いる。
【0013】また、一般に電波方式は高価であるのに対
し、赤外線などの光方式は比較的安価なので、電動チェ
ンブロックのような簡易な電動巻上機では、光方式が好
適である。
【0014】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たもので、その目的は、赤外線などの光を用いたコード
レス操作方式の送信機と受信機の間のIDコードなどの
特定の参照制御コードの設定を手元の送信機で容易に行
なうことができる安価で使い勝手の良いコードレス操作
方式の電動巻上機を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻上指令ボタ
ンあるいは巻下指令ボタンの操作による巻上指令あるい
は巻下指令信号を赤外線などの光信号形態の特定の制御
コードで送信する送信機と、この送信機からの光信号を
巻上機本体の受信機で受信し、受信した光信号の制御コ
ードを予め設定した特定の参照制御コードと照合解読し
て巻き上げあるいは巻き下げを行なうコードレス操作電
動巻上機において、前記送信機には、送信する光信号の
指向角が異なる複数の発光素子及び送信する光信号を発
生する発光素子の送信出力を可変する送信出力可変手段
と、特定の参照制御コードを設定する制御コード設定手
段と、この制御コード設定手段に設定された特定の参照
制御コードを狭い指向角の発光素子及び前記送信出力可
変手段に設定された送信出力で送信する手段を設け、前
記受信機には、受信した光信号の特定の参照制御コード
を記憶する制御コード記憶手段を設けたことを特徴と
し、手元の送信機から巻上機本体の受信機に特定の参照
制御コードを設定するものである。
【0016】なお、前記発光素子としては、赤外発光L
EDが好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。図1ないし図6は、コード例操作信号とし
て赤外線などの光信号を用いるコードレス操作方式の電
動チェンブロックであり、図1は電気回路ブロック図、
図2は信号到達範囲説明図、図3は送信機外観図、図4
は本発明の一実施形態である電動チェンブロックの外観
図、図5は送信フォーマット説明図、図6はIDコード
のような照合すべき特定の参照制御コードの設定及び確
認のフローチャートである。
【0018】巻上機の電気的構成は、図1に示すように
発信器8と受信機19とからなる。発信器8は、操作部
制御回路7、送信出力設定部16、制御コード(IDコ
ード)設定部18、および操作部電源9から主に構成さ
れ、操作部制御回路7には、スイッチ8a,8b,8
c,8dおよび可視光を発光する第3の発光素子22、
発光素子切替スイッチ17を介して送信出力設定部1
6、および制御コード(IDコード)設定部18が接続
され、前記操作部電源9から電源の供給が行われる。ま
た、送信出力設定部16には、赤外光を発光する赤外発
光LEDからなる第1および第2の発光素子6a,6b
が接続されている。なお、操作部電源9としては、例え
ば乾電池が使用される。
【0019】受信機19は、電動機1およびブレーキ4
を制御し、前記第1および第2の発光素子6a,6bか
ら光信号を受信して所定の制御を行う制御部10を備え
ている。制御部10は、制御回路2と、制御回路2に接
続されたメモリ(IDコード記憶部)21と、制御回路
10に接続されるとともに、前記電動機1とブレーキ4
の駆動制御を行うスイッチ5とから構成されている。ス
イッチ5はまた、巻上用スイッチ5aと巻下用スイッチ
5bとを備えている。前記制御回路2には、第1および
第2の受光部(受光素子)3a,3bと第1および第2
の受信報知素子(受信ランプ)20a,20bが接続さ
れている。
【0020】巻上機Mは、上吊具11、電動機1の回転
を減速してチェン歯車(図示省略)に伝達する減速部1
2、チェン13、チェン13に連結して荷物を巻き上げ
及び巻き下げる下吊具14、チェン13を収納するチェ
ン収納器15、およびブレーキ4から主に構成され、図
において下部に前記受信機19が取り付けられている。
【0021】また、図2において、Aは第1の発光素子
6aの指向角、A1,A2は送信出力設定部16により
任意に設定された発光出力における前記第1の発光素子
6aの送信出力信号到達範囲、Bは第2の発光素子6b
の指向角、B1,B2は送信出力設定部16により任意
に設定された発光出力における前記第2の発光素子6b
の送信出力信号到達範囲、Cは第3の発光素子22から
発光される可視光の状態を示す。
【0022】大略上記のように構成された巻上機(電動
チェンブロック)Mの運転操作は、送信機8の巻上指令
ボタン8aあるいは巻下指令ボタン8bを押し込み操作
することにより、この操作に対応した信号処理を操作制
御回路7で行ない、第1の発光素子6aにより、発光す
る赤外線を操作信号媒体として運転制御データを送信す
る。このとき、発光方向を示す第3の発光素子22は第
1および第2の発光素子6a,6bと共に発光して操作
信号の発光出力方向がオペレータに分かるようにする
(図2C)。送信された操作信号(運転制御データ)
は、空気中を伝播して受信機19の受光部3a,3bで
受信され、制御回路2は、この受信した運転制御データ
と予め設定した参照制御データとの照合処理を行ない、
一致した場合に限って、運転制御データに応じた巻上用
スイッチ素子5aあるいは巻下用スイッチ素子5bをオ
ンさせることにより、電動機1及びブレーキ4に通電す
る。この通電により、ブレーキ4はブレーキ力を解除
し、電動機1は回転を開始する。この電動機1の回転
は、減速部12により所定の回転速度に減速してチェン
歯車に伝達され、チェン13を介して下吊具14の巻き
上げあるいは巻き下げを行ない、荷物を巻き上げあるい
は巻き下げる。
【0023】次に、複数の電動チェンブロックが近傍で
使用される場合の誤動作防止について説明する。
【0024】通常は、図2の信号到達範囲説明図に示す
ように、巻上あるいは巻下運転する際の使い勝手を考慮
して、送信機8の第1の発光素子6aは、指向角Aに示
す信号到達範囲A1のように比較的に大きな操作範囲と
なるように設定されている。ここで、誤動作の原因とな
るのは、同様の電動チェンブロックが近傍に存在する場
合であり、この近傍の他の電動チェンブロックBの受光
部3aが送信機8の信号到達範囲A1内にある場合は勿
論、送信機8からの操作信号が天井や床、その他の建造
物などによって反射して該他の電動チェンブロックM2
の受光部3aに到達することによって該他の電動チェン
ブロックM2が誤動作することが考えられる。
【0025】この誤動作を防止するために、図5の送信
フォーマットに示すように、個々の電動チェンブロック
に特有のIDコードなどのような各電動巻上機に固有の
特定の参照制御コードを使用して特定の電動巻上機に運
転制御データを電送する必要があるが、赤外線のような
光方式は、電波方式のように複数の通信チャンネルをも
たないことから、送信機8からの操作信号が両方の電動
チェンブロックM1,M2の受光部3a,3bに到達し
てしまう状況では、この送信機8による手元操作で特定
の電動チェンブロックM1に固有のIDコードのような
特定の参照制御コードを電送して設定することが困難で
ある。
【0026】そこで、この実施形態は、大きな指向角A
の第1の発光素子6aに代えて小さい指向角Bの第2の
発光素子6bにおける信号到達範囲B1とするように、
使用する発光素子を切り替えることにより、特定の電動
チェンブロックM1に対して固有の参照制御コードを設
定することを可能にしている。
【0027】操作信号の混信の原因は、送信機8から送
信された操作信号が天井や床、その他の建造物などによ
って反射して他の電動チェンブロックM2の受光部3
a,3bに到達することも考えられることから、手元の
送信機8に発光素子6a,6bの送信出力を可変できる
ボリュームなどからなる送信出力設定部16及び第1の
発光素子6aと第2の発光素子6bの切り替えを行う発
光素子切替スイッチ17を設け、用途に応じて切り替え
と出力調整を行なう。すなわち、特定の電動チェンブロ
ックAの受光部3a,3bとの距離により、遠い場合に
は強く送信出力し、近い場合には弱く送信出力するよう
に、任意に設定することで直進する操作信号及び反射し
た操作信号による混信を防止する構成にする。
【0028】そして、この操作信号を受信した第1およ
び第2の受光部3a,3bについては、これと対をなす
第1および第2の受信表示素子(ランプ)20a,20
bを点灯させて、前記受光部3a,3bで操作信号を受
信していることを報知し、他の電動チェンブロックBの
受信表示素子20a,20bが点灯していないことを確
認しながら参照制御コードの設定操作を行なうことがで
きる。
【0029】また、手元の送信機8にはIDコードなど
の参照すべき特定の参照制御コードを任意に設定できる
制御コード設定部18を設け、参照コード設定後に送信
機8の制御コード設定指令ボタン8cの押し込むことに
より、この制御コード設定部18に設定された参照制御
コードを送信する制御コード設定指令送信を行ない、こ
れを特定の電動チェンブロックM1の受信機19の第1
の受光部3aのみに到達させて制御回路2に処理させる
ことにより、この制御回路2の制御コード記憶部21に
参照すべき特定の参照制御コードの設定を行なう。
【0030】この一連の処理を図6のフローチャートに
示す。図6では、送信機8側の処理は(a)のように、
受信機19側の処理は(b)のようにして行われる。前
述の説明と一部重複するが、送受信機の処理手順につい
て図6を参照して説明する。
【0031】まず、送信機8側でIDコードをIDコー
ド設定部18から入力(設定)する(ステップ60
1)。そして、受信チェックボタン(スイッチ)8dを
押し下げて(ステップ602)、受信機19側Aの受信
の状態を確認する(ステップ603)。その際、巻上機
Mの受信機19の受信状態を示す受信ランプ20a,2
0bが点灯するかどうかを確認し(ステップ603)、
点灯しなければステップ604で発光素子6a,6bの
出力を送信出力設定部16を操作して調整する。さら
に、設定対象となる受信機19の受信ランプ20a,2
0bのみが点灯するように出力を調整し(ステップ60
5)、設定対象となる受信機19のみ点灯した時点でI
Dコード設定ボタン(スイッチ)8cを押し下げる(ス
テップ606)。これによって、設定対象となる受信機
19に対するIDコードの設定が行われる。
【0032】これに対し、受信機19側では、ステップ
602で発光された受信チェック信号を受信したかどう
かをチェックし(ステップ611)、受信チェック信号
を受信すると、受信ランプ20a,20bを点灯する
(ステップ612)。そして、ステップ606で設定さ
れたIDコード設定信号を受信すると(ステップ61
3)、メモリを書き換える(ステップ614)。これに
より、受信機19側に送信機8から発行されたIDコー
ドが設定され、これ以降、再度設定されるまで、この設
定されたIDコードに対応した送信機8からの指示にし
たがって制御される。
【0033】以上のような構成とすることにより、安価
な赤外線などの光方式を用いたコードレス操作方式であ
っても、IDコードなどの参照すべき特定の参照制御コ
ードの設定を手元の送信機8で容易に行なうことがで
き、使い勝手の良いコードレス操作方式の電動チェンブ
ロックを実現することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、赤外線などの光を用い
たコードレス操作方式においてもIDコードなどの参照
すべき特定の参照制御コードの設定操作を手元の送信機
により容易に行なうことができ、安価で使い勝手の良い
コードレス操作方式の電動巻上機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電動チェンブロック
の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電動チェンブロックにおける信号到達範
囲を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例である電動チェンブロックに
おける送信機の外観図である。
【図4】本発明の一実施例である電動チェンブロックの
外観図である。
【図5】送信フォーマットの一例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施形態である電動チェンブロック
における特定の参照制御コード設定及び確認フローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 制御回路 3a,3b 受光部 6a,6b 発光素子 8 送信機 8a 巻上指令ボタン 8b 巻下指令ボタン 8c 制御コード設定指令ボタン 16 送信出力設定部 17 発光素子切替スイッチ 18 制御(ID)コード設定部 19 受信機 21 制御コード記憶部 M 巻上機(電動チェンブロック)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻上指令ボタンあるいは巻下指令ボタン
    の操作による巻上指令あるいは巻下指令信号を赤外線な
    どの光信号形態の特定の制御コードで送信する送信機
    と、この送信機からの光信号を巻上機本体の受信機で受
    信し、受信した光信号の制御コードを予め設定した特定
    の参照制御コードと照合解読して巻き上げあるいは巻き
    下げを行なうコードレス操作電動巻上機において、 前記送信機は、送信する光信号の指向角が異なる複数の
    発光素子と、特定の参照制御コードを設定する制御コー
    ド設定手段と、この制御コード設定手段に設定された特
    定の参照制御コードを狭い指向角の発光素子を使用して
    送信する手段を備え、 前記受信機は、受信した光信号の特定の参照制御コード
    を記憶する制御コード記憶手段を備えたことを特徴とす
    るコードレス操作電動巻上機。
  2. 【請求項2】 巻上指令ボタンあるいは巻下指令ボタン
    の操作による巻上指令あるいは巻下指令信号を赤外線な
    どの光信号形態の特定の制御コードで送信する送信機
    と、この送信機からの光信号を巻上機本体の受信機で受
    信し、受信した光信号の制御コードを予め設定した特定
    の参照制御コードと照合解読して巻き上げあるいは巻き
    下げを行なうコードレス操作電動巻上機において、 前記送信機は、送信する光信号を発生する発光素子の送
    信出力を可変する送信出力可変手段と、特定の参照制御
    コードを設定する制御コード設定手段と、この制御コー
    ド設定手段に設定された特定の参照制御コードを発光素
    子を使用して送信する手段を備え、 前記受信機は、受信した光信号の特定の参照制御コード
    を記憶する制御コード記憶手段を備えたことを特徴とす
    るコードレス操作電動巻上機。
  3. 【請求項3】 巻上指令ボタンあるいは巻下指令ボタン
    の操作による巻上指令あるいは巻下指令信号を赤外線な
    どの光信号形態の特定の制御コードで送信する送信機
    と、この送信機からの光信号を巻上機本体の受信機で受
    信し、受信した光信号の制御コードを予め設定した特定
    の参照制御コードと照合解読して巻き上げあるいは巻き
    下げを行なうコードレス操作電動巻上機において、 前記送信機は、送信する光信号の指向角が異なる複数の
    発光素子と、送信する光信号を発生する発光素子の送信
    出力を可変する送信出力可変手段と、特定の参照制御コ
    ードを設定する制御コード設定手段と、この制御コード
    設定手段に設定された特定の参照制御コードを狭い指向
    角の発光素子を使用して前記送信出力可変手段に設定さ
    れた送信出力で送信する手段を備え、 前記受信機は、受信した光信号の特定の参照制御コード
    を記憶する制御コード記憶手段を備えたことを特徴とす
    るコードレス操作電動巻上機。
  4. 【請求項4】 前記発光素子は、赤外発光LEDである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載のコードレス操作電動巻上機。
JP28057297A 1997-10-14 1997-10-14 コードレス操作電動巻上機 Pending JPH11116189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28057297A JPH11116189A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 コードレス操作電動巻上機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28057297A JPH11116189A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 コードレス操作電動巻上機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11116189A true JPH11116189A (ja) 1999-04-27

Family

ID=17626908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28057297A Pending JPH11116189A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 コードレス操作電動巻上機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11116189A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6446761B1 (en) Elevator system having wireless transmitting/receiving units
US8598978B2 (en) Method of configuring a two-way wireless load control system having one-way wireless remote control devices
JP5129747B2 (ja) 照明機器の選択制御
JP5010607B2 (ja) 無線式ホール呼びボタンを備えたエレベータシステム
US5402257A (en) Method and apparatus for the wireless control of lift devices by infrared transmission
US4673911A (en) Elevator remote-control apparatus
CA2523313A1 (en) Ac powered wireless control 3-way light switch transmitter
CA2641467A1 (en) Method and system for wirelessly transmitting control commands for a controller for lifting gear
KR100467371B1 (ko) 엘리베이터 통신장치
US20100188251A1 (en) Apparatus and method for an ac wireless switch
JP2007008707A (ja) エレベータ装置
JPH11116189A (ja) コードレス操作電動巻上機
JPH09230938A (ja) 無人搬送車システム
JP2008290817A (ja) 複数台で運転をする電気ホイスト
JPH11106179A (ja) クレーン用光リモコン装置
JP4661150B2 (ja) 照明装置の通信設定方法及び照明装置
JP2003146546A (ja) エレベーターの通信システムおよび通信方法
JPH11165981A (ja) クレーン用無線制御装置
KR0158992B1 (ko) 호이스트카 제어시스템
JPH11113074A (ja) 設備システム機器
KR20020050478A (ko) 리프트 제어시스템
JP2004527432A (ja) エレベータ制御システム
JP7088447B2 (ja) 開閉装置
JPH07144880A (ja) クレーン遠隔自動操作装置
JP2768359B2 (ja) コードレス操作方式電動巻上機