JP7088447B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は開閉装置に関する。
従来、リモコン送信機による信号に基づいて開閉体の開閉が行われる開閉装置が提供されている(例:特許文献1)。この場合には、開閉装置における開閉体の収納部に配置されたリモコン受信機がリモコン送信機からの電波を受信することで、開閉体の開閉が行われる。
ここで、リモコン送信機による信号に基づいて開閉体の開閉を行うためには、リモコン送信機の識別情報をリモコン受信機に登録する必要がある。そして、リモコン受信機では、登録されたリモコン送信機以外の信号は受け付けないこととされている。
リモコン受信機をリモコン送信機の識別情報を登録する登録モードへ移行させるためには、リモコン受信機に設けられた登録スイッチの操作が必要とされている。リモコン受信機の中には、登録スイッチが操作されて登録モードに移行したことをLEDの点灯態様により報知するものも存在する。
特開2001-309453号公報
リモコン受信機は、悪戯等を防止すべく、開閉体の収納部における端部側であって、外部から容易に視認できない位置に配置されていることが多い。これにより、従来では、リモコン受信機が外部から容易に視認できないため、リモコン受信機のLEDの点灯を確認できず、リモコン受信機が登録モードに移行したか否かを認識することが困難であった。
そこで、本発明は、音又は振動に基づいて登録モードに移行したか否かを視覚によらずに認識可能な開閉装を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成を備える。
(第1の発明)
第1の発明に係る開閉装置、開閉体駆動部を制御する駆動制御部を遠隔操作するための遠隔装置の識別情報を登録する登録モードであって、複数の異なる種類の中の何れかの種類の登録を行う登録モードへ移行する移行操作を受け付ける受付部と、前記受付部が前記移行操作を受け付けた場合に、前記移行操作から定まる種類の登録を行う前記登録モードへ移行したことを、登録の種類に応じて異なる態様の音又は振動によって報知する報知部と、を備える前記遠隔装置との通信を行う開閉装置用通信機と、開閉体の上下方向への開閉をガイドするガイドレールの上端部を左右方向に繋ぐように設けられ、前記開閉体を収納する収納部と、を含み、前記収納部に収納された前記開閉装置用通信機は、前記収納部の左右方向の端部付近に配置され、前記収納部の左右方向の端部付近において、前記受付部が設けられた前記開閉装置用通信機の正面が前記端部側を向いて配置され、前記受付部は、前記正面から前記端部側に突出した凸形状を呈している。
(第2の発明)
第2の発明に係る開閉装置は、請求項1に記載の開閉装置であって、前記収納部の下端側には、前記開閉体を出没させるための開口が形成され、前記正面には、登録の種類に対応する発光態様で点滅する第1ランプと、前記開閉装置用通信機が備えるアンテナを露出可能とするアンテナ用孔とが設けられている。
(第3の発明)
第3の発明に係る開閉装置は、請求項2に記載の開閉装置であって、前記正面には、前記遠隔装置から信号を受信した場合、又は外部へ信号を送信する場合に前記第1ランプと異なる発光態様で点灯し、かつ、前記遠隔装置から信号を受信した場合と外部へ信号を送信する場合とで異なる発光態様で点灯する第2ランプが設けられている。
(第4の発明)
第4の発明に係る開閉装置は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の開閉装置であって、前記開閉装置用通信機には、前記報知部の鳴動を外部へ報知可能とする音声出力装置用孔が形成されている。
(第5の発明)
第5の発明に係る開閉装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の開閉装置であって、前記駆動制御部は、前記収納部に収納され、前記収納部の左右方向の中央付近に配置されている。
の発明に係る開閉装置用通信機は前記受付部は、前記登録モードを終了させる終了操作を受け付け、前記報知部は、前記受付部が前記終了操作を受け付けた場合に、前記終了操作から定まる種類の登録を行う前記登録モードが終了したことを、前記登録の種類に応じて異なり、かつ前記登録モードへ移行する際の態様と異なる態様の音又は振動によって報知する。
の発明に係る開閉装置用通信機は前記登録の種類は、前記遠隔装置を新規に登録する新規登録と、前記遠隔装置を追加で登録する追加登録とを含む。
の発明に係る開閉装置用通信機は前記報知部は、更に、報知する音又は振動に応じた態様でランプの点滅を行う。
本発明によれば、音又は振動に基づいて登録モードに移行したか否かを視覚によらずに認識可能な開閉装を提供することができる。
本実施の形態における開閉装置を示す正面図である。 本実施の形態における開閉装置用通信機を示す斜視図である。 本実施の形態における開閉装置用通信機と遠隔装置との関係を示す概念図である。 本実施の形態における報知態様を説明する説明図である。
(構成)
以下、本実施の形態を図面に従って説明する。なお、本実施の形態では、図1に示す開閉装置10を基準として、開閉装置10の幅方向(左右方向)及び開閉装置10の開閉方向(上下方向)を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における開閉装置10を示す正面図である。図1に示すように、本実施の形態における開閉装置10は、住宅等の建物12に設けられている。
開閉装置10は、開閉体20と、ガイドレール24と、収納部26と、巻取装置30と、を備えている。
開閉体20は、幅方向を長手、開閉方向を短手とした略矩形状の金属板を曲げ加工してなるスラット22が複数連結されることにより構成されている。そして、開閉体20は、巻取装置30の駆動により収納部26に対して開閉方向へ開閉可能となっている。
ガイドレール24は、開閉体20の幅方向両端部を囲む断面略コ字状(図示せず)の部材である。そして、このガイドレール24は、開閉体20の幅方向両端部を囲んで開閉体20を支持することにより、開閉体20の開閉方向への開閉をガイドしている。
収納部26は、その下端側に開閉体20を出没させるための開口(図示せず)が形成された略箱状の部材である。この収納部26は、ガイドレール24の上端部を幅方向に繋ぐように設けられている。そして、この収納部26には、巻取装置30の駆動により巻き取られた開閉体20が収納される。
巻取装置30は、収納部26に収納されており、開閉体20の巻き取り及び繰り出しを行うものである。この巻取装置30は、幅方向に沿って延びる軸部32と、軸部32をチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段34を介して回転及び制動させる開閉機40と、開閉体駆動部としての後述する電動モータ(図示せず)を制御する駆動制御部としての動作制御手段50と、を備えている。
開閉機40は、少なくとも、軸部32を回転させるための電動モータ(図示せず)と、軸部32の回転を制動するブレーキ機構(図示せず)と、電動モータ(図示せず)を制御する動作制御手段50を遠隔操作するための遠隔装置100との通信を行う開閉装置用通信機60と、を備えている。この開閉装置用通信機60は、図1に示すように、開閉機40に収納されている。なお、遠隔装置100としては、例えば、リモコン送信機やスマートフォン等が挙げられる。
図2は、本実施の形態における開閉装置用通信機60を示す斜視図である。
開閉装置用通信機60は、図2に示すように、略直方体状の本体部62を備えており、この本体部62に種々の部材が搭載されている。なお、以下では、開閉装置用通信機60について説明する場合において、図2に示す状態における後述する登録スイッチ68が設けられている本体部62の面を「正面64」と称し、図2に示す状態における後述する音声出力装置用孔78が形成されている本体部62の面を「上面66」と称する。
正面64には、受付部としての登録スイッチ68と、ランプとしての動作ランプ70と、送受信ランプ72と、アンテナ用孔74とが設けられている。
登録スイッチ68は、正面64から外側に突出した凸形状を呈している。そして、この登録スイッチ68は、登録モードへ移行する「移行操作」と、登録モードを終了させる「終了操作」とを受け付ける。なお、「登録モード」とは、遠隔装置100の識別情報を登録するモードであって、複数の異なる種類の中の何れかの種類の登録を行う開閉装置用通信機60のモードである。具体的には、登録スイッチ68の操作態様に対応する操作信号が後述する制御部82(図3参照)に入力され、制御部82により操作信号に対応する登録の種類が設定される。
動作ランプ70は、後述する制御部82(図3参照)により設定された登録の種類に対応する発光態様で点滅するフルカラーLEDである。本実施の形態では、この動作ランプ70は黄色の発光態様で点滅する。
送受信ランプ72は、遠隔装置100から信号を受信した場合、又は外部へ信号を送信する場合に点灯するフルカラーLEDである。本実施の形態では、この送受信ランプ72は、信号の受信時に赤色の発光態様で点灯し、信号の送信時に緑色の発光態様で点灯する。
アンテナ用孔74は、正面64に形成された開口部分である。そして、開閉装置用通信機60はアンテナ76を備えており、このアンテナ用孔74からアンテナ76が露出可能とされている。
上面66には、音声出力装置用孔78が形成されている。そして、この音声出力装置用孔78を通じて、後述する音声出力装置84の鳴動が外部へ報知可能となっている。
図3は、本実施の形態における開閉装置用通信機60と遠隔装置100との関係を示す概念図である。
図3に示すように、開閉装置用通信機60は、後述する通信部80を通じて、遠隔装置100との通信を行うことが可能となっている。そして、開閉装置用通信機60は、上記の登録スイッチ68、動作ランプ70、及び送受信ランプ72に加えて、通信部80と、制御部82と、報知部としての音声出力装置84と、を備えている。
通信部80は、小電力無線局として機能する無線モジュールの無線通信装置を備えている。そして、通信部80は、遠隔装置100からの信号の受信、受信した信号の制御部82への転送、及び制御部82が生成した信号の外部への送信を行う。なお、無線モジュールとしては、無線LAN(Wi-Fi)モジュールや、ブルートゥース(登録商標)通信モジュールや、特定小電力無線モジュール等が挙げられる。
制御部82は、一例として、マイコンや記憶装置、リレー回路等からなる電気回路であり、予め記憶したプログラムにより動作するものである。本実施の形態では、この制御部82は、通信部80からの信号に基づき送受信ランプ72の点灯を制御する。
また、制御部82は登録の種類に応じて、動作ランプ70の点灯を制御したり、音声出力装置84の鳴動を制御したりする。本実施の形態では、登録の種類として、遠隔装置100を新規に登録する、具体的には、初めて開閉装置10を使用する際に1台目の遠隔装置100の識別情報を登録する「新規登録」と、遠隔装置100を追加で登録する、具体的には、2台目以降の遠隔装置100の識別情報を登録する「追加登録」とが設けられている。そして、「新規登録」の中には、登録モードに移行した際に設定される「新規登録移行状態」及び、登録モードを終了する際に設定される「新規登録終了状態」があり、「追加登録」の中には、登録モードに移行した際に設定される「追加登録移行状態」及び、登録モードを終了する際に設定される「追加登録終了状態」がある。
制御部82には、登録スイッチ68の操作態様に基づいて出力された複数の操作信号が入力される。制御部82は、当該入力された操作信号に対応する登録の種類を設定する。そして、制御部82は、設定中の登録の種類に対応する動作を行わせる動作信号を、動作ランプ70及び音声出力装置84に出力する。この詳細については後述する。
音声出力装置84は、制御部82により設定された登録の種類に対応する鳴動態様で鳴動するブザーである。本実施の形態では、この音声出力装置84は、長音(例:1秒)と、短音(例:0.5秒)との2種類の音声が出力可能となっている。
そして、音声出力装置84は、登録スイッチ68が上記の操作態様として移行操作を受け付けた場合に、移行操作から定まる種類の登録を行う登録モードへ移行したことを、登録の種類に応じて異なる鳴動態様によって報知する。また、音声出力装置84は、登録スイッチ68が上記の操作態様として終了操作を受け付けた場合に、終了操作から定まる種類の登録を行う登録モードが終了したことを、登録の種類に応じて異なり、かつ登録モードへ移行する際の態様と異なる鳴動態様によって報知する。これらの詳細については後述する。
以上のように構成された開閉装置用通信機60は、開閉機40に収納された場合において、収納部26の幅方向の端部付近(右端付近)に配置されている(図1参照)。このとき、正面64は、収納部26の右端側を向いて配置されている。そして、本実施の形態では、開閉機40に収納された際の開閉装置用通信機60が高所に配置されるため、作業者が開閉装置用通信機60を外部から容易に視認できなくなっている。
(本実施の形態における報知態様)
以下、図4を用いて、本実施の形態における報知態様について説明する。
図4は、本実施の形態における報知態様を説明する説明図である。
本実施の形態では、上記の登録の種類に対応する操作態様が4つ設けられている。具体的には、新規登録移行状態に対応する「新規登録移行操作」と、新規登録終了状態に対応する「新規登録終了操作」と、追加登録移行状態に対応する「追加登録移行操作」と、追加登録終了状態に対応する「追加登録終了操作」とがある。
そして、本実施の形態における上記の各操作態様は以下の通りである。
新規登録移行操作とは、登録スイッチ68を3秒間以上押し続ける操作である。また、新規登録終了操作とは、新規登録移行状態において登録スイッチ68を1回押す操作である。
追加登録移行操作とは、登録スイッチ68を3回連続で押す操作である。また、追加登録終了操作とは、追加登録移行状態において登録スイッチ68を1回押す操作である。
作業者により登録スイッチ68が新規登録移行操作で操作されると、新規登録移行操作に対応する第1操作信号が制御部82に入力される。その後、制御部82は、当該入力された第1操作信号に対応する登録の種類として「新規登録移行状態」を設定し、新規登録移行状態に対応する動作を行わせる第1動作信号を、動作ランプ70及び音声出力装置84に出力する。そして、第1動作信号が入力された音声出力装置84は、登録モードへ移行したことを、新規登録移行状態に応じた鳴動態様として、長音→短音→短音の順に鳴動する。また、第1動作信号が入力された動作ランプ70は、登録モードへ移行したことを音声出力装置84により報知する音に応じた態様として、黄色の発光態様で点滅する。
そして、新規登録移行状態において、作業者により登録スイッチ68が1回押されると(作業者により登録スイッチ68が新規登録終了操作で操作されると)、新規登録終了操作に対応する第2操作信号が制御部82に入力される。その後、制御部82は、当該入力された第2操作信号に対応する登録の種類として「新規登録終了状態」を設定し、新規登録終了状態に対応する動作を行わせる第2動作信号を、動作ランプ70及び音声出力装置84に出力する。そして、第2動作信号が入力された音声出力装置84は、登録モードが終了したことを、新規登録終了状態に応じた鳴動態様として、短音→短音→長音の順に鳴動する。また、第2動作信号が入力された動作ランプ70は、登録モードが終了したことを音声出力装置84により報知する音に応じた態様として、消灯する。
作業者により登録スイッチ68が追加登録移行操作で操作されると、追加登録移行操作に対応する第3操作信号が制御部82に入力される。その後、制御部82は、当該入力された第3操作信号に対応する登録の種類として「追加登録移行状態」を設定し、追加登録移行状態に対応する動作を行わせる第3動作信号を、動作ランプ70及び音声出力装置84に出力する。そして、第3動作信号が入力された音声出力装置84は、登録モードへ移行したことを、追加登録移行状態に応じた鳴動態様として、長音→短音の順に鳴動する。また、第3動作信号が入力された動作ランプ70は、登録モードへ移行したことを音声出力装置84により報知する音に応じた態様として、黄色の発光態様で点滅する。
そして、追加登録移行状態において、作業者により登録スイッチ68が1回押されると(作業者により登録スイッチ68が追加登録終了操作で操作されると)、追加登録終了操作に対応する第4操作信号が制御部82に入力される。その後、制御部82は、当該入力された第4操作信号に対応する登録の種類として「追加登録終了状態」を設定し、追加登録終了状態に対応する動作を行わせる第4動作信号を、動作ランプ70及び音声出力装置84に出力する。そして、第4動作信号が入力された音声出力装置84は、登録モードが終了したことを、追加登録終了状態に応じた鳴動態様として、短音→長音の順に鳴動する。また、第4動作信号が入力された動作ランプ70は、登録モードが終了したことを音声出力装置84により報知する音に応じた態様として、消灯する。
(作用効果)
本実施の形態における開閉装置用通信機60は、上記の登録スイッチ68と、音声出力装置84と、を備えている。そして、この開閉装置用通信機60は、開閉機40に収納された際には高所に配置されており、作業者が開閉装置用通信機60を外部から容易に視認できなくなっている。
しかし、本実施の形態によれば、登録の種類に対応して音声出力装置84が鳴動するため、鳴動態様に基づいて登録モードに移行したか否かを視覚によらずに作業者に認識させることができる。
また、本実施の形態では、音声出力装置84により、登録モードが終了したことを、登録の種類に応じて異なり、かつ登録モードへ移行する際の態様と異なる鳴動態様によって報知される。そのため、本実施の形態によれば、手探りで登録スイッチ68を操作しても、音声出力装置84による鳴動態様に基づいて、登録モードが終了したか否かを視覚によらずに作業者に認識させることができる。
また、本実施の形態では、登録の種類として、新規登録と追加登録とが含まれている。そして、本実施の形態では、音声出力装置84により、登録の種類に応じて異なる鳴動態様が報知される。そのため、本実施の形態によれば、手探りで登録スイッチ68を操作しても、音声出力装置84による鳴動態様に基づいて、新規登録又は追加登録に移行したか否か、又は新規登録又は追加登録が終了したか否かを作業者に認識させることができる。
以上のように、上記の開閉装置用通信機60を備える開閉装置10によれば、外部から登録スイッチ68を操作可能であれば開閉装置用通信機60を配置する位置は問われないため、開閉装置10における開閉装置用通信機60の配置の自由度を向上させることができる。また、上記の開閉装置用通信機60を外部から容易に視認できる位置に配置した場合には、音声出力装置84により報知される音に応じた態様で動作ランプ70が点滅するため、より容易に登録モードへの移行、又は登録モードの終了の事実を作業者に認識させることができる。
(その他)
本実施の形態では、音声出力装置84は、音の長さの組合せを変えることにより、新規登録移行操作に対応する鳴動態様と、追加登録移行操作に対応する鳴動態様とを異なる態様で報知することとした。また、本実施の形態では、音声出力装置84は、音の長さの組合せを変えることにより、新規登録終了操作又は追加登録終了操作に対応する鳴動態様を、新規登録移行操作及び追加登録移行操作に対応する鳴動態様と異なる態様で報知することとした。
しかし、音の長さの組合せを変えることに限らず、音声出力装置84は、例えば、音の高さを変えることにより、新規登録移行操作に対応する鳴動態様と、追加登録移行操作に対応する鳴動態様とを異なる態様で報知し、新規登録終了操作又は追加登録終了操作に対応する鳴動態様を、新規登録移行操作及び追加登録移行操作に対応する鳴動態様と異なる態様で報知してもよい。
また、報知部として、音声出力装置84に代えて又は加えて、作業者の登録スイッチ68の操作態様に対応する振動態様で振動する振動手段を設けてもよい。
さらに、音声出力装置84は、ブザーに限らず、スピーカーとしてもよい。音声出力装置84をスピーカーとした場合には、鳴動態様として人間の声等を報知してもよい。
本実施の形態では、開閉装置用通信機60が開閉機40に収納されているが、これに限らず、収納部26内のうち、開閉機40の外部に開閉装置用通信機60を配置してもよい。
本実施の形態では、音声出力装置用孔78を上面66に形成したが、これに限らず、登録スイッチ68、動作ランプ70、送受信ランプ72、及びアンテナ用孔74が設けられた正面64に音声出力装置用孔78を形成してもよい。
本実施の形態では、動作ランプ70の発光態様を「黄色」としたが、これに限らず、他の色で発光させてもよい。
本実施の形態では、送受信ランプ72の発光態様を「赤色」又は「緑色」としたが、これに限らず、他の色で発光させてもよい。
本実施の形態では、新規登録移行操作が「登録スイッチ68を3秒間以上押し続ける操作」であるとしたが、これに限らず、他の操作態様であってもよい。
本実施の形態では、追加登録移行操作が「登録スイッチ68を3回連続で押す操作」であるとしたが、これに限らず、他の操作態様であってもよい。
本実施の形態では、新規登録終了操作及び追加登録終了操作が「登録スイッチ68を1回押す操作」であるとしたが、これに限らず、他の操作態様であってもよい。
10 開閉装置 12 建物
20 開閉体 22 スラット
24 ガイドレール 26 収納部
30 巻取装置 32 軸部
34 動力伝達手段
40 開閉機 50 動作制御手段
60 開閉装置用通信機 62 本体部
64 正面 66 上面
68 登録スイッチ 70 動作ランプ
72 送受信ランプ 74 アンテナ用孔
76 アンテナ 78 音声出力装置用孔
80 通信部 82 制御部
84 音声出力装置

Claims (5)

  1. 開閉体駆動部を制御する駆動制御部を遠隔操作するための遠隔装置の識別情報を登録する登録モードであって、複数の異なる種類の中の何れかの種類の登録を行う登録モードへ移行する移行操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記移行操作を受け付けた場合に、前記移行操作から定まる種類の登録を行う前記登録モードへ移行したことを、登録の種類に応じて異なる態様の音又は振動によって報知する報知部と、
    を備える前記遠隔装置との通信を行う開閉装置用通信機と、
    開閉体の上下方向への開閉をガイドするガイドレールの上端部を左右方向に繋ぐように設けられ、前記開閉体を収納する収納部と、
    を含み、
    前記収納部に収納された前記開閉装置用通信機は、前記収納部の左右方向の端部付近に配置され、
    前記収納部の左右方向の端部付近において、前記受付部が設けられた前記開閉装置用通信機の正面が前記端部側を向いて配置され、
    前記受付部は、前記正面から前記端部側に突出した凸形状を呈している、
    開閉装置。
  2. 前記収納部の下端側には、前記開閉体を出没させるための開口が形成され、
    前記正面には、登録の種類に対応する発光態様で点滅する第1ランプと、前記開閉装置用通信機が備えるアンテナを露出可能とするアンテナ用孔とが設けられている、
    請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記正面には、前記遠隔装置から信号を受信した場合、又は外部へ信号を送信する場合に前記第1ランプと異なる発光態様で点灯し、かつ、前記遠隔装置から信号を受信した場合と外部へ信号を送信する場合とで異なる発光態様で点灯する第2ランプが設けられている、
    請求項2に記載の開閉装置。
  4. 前記開閉装置用通信機には、前記報知部の鳴動を外部へ報知可能とする音声出力装置用孔が形成されている、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の開閉装置。
  5. 前記駆動制御部は、前記収納部に収納され、前記収納部の左右方向の中央付近に配置されている、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の開閉装置。
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