JPH11114259A - 糸色設定装置及び記録媒体 - Google Patents

糸色設定装置及び記録媒体

Info

Publication number
JPH11114259A
JPH11114259A JP28157597A JP28157597A JPH11114259A JP H11114259 A JPH11114259 A JP H11114259A JP 28157597 A JP28157597 A JP 28157597A JP 28157597 A JP28157597 A JP 28157597A JP H11114259 A JPH11114259 A JP H11114259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread color
thread
data
embroidery
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28157597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3959800B2 (ja
Inventor
Kenji Yamada
健司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP28157597A priority Critical patent/JP3959800B2/ja
Publication of JPH11114259A publication Critical patent/JPH11114259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3959800B2 publication Critical patent/JP3959800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数色の刺繍糸を使うように作成された刺繍
縫製データに対して図柄の配色を設定する場合に、糸色
を個別に逐一設定し直すことを必要とせず、利用者が意
図する配色を感覚的な言葉で表現したものを入力するだ
けで所望の配色となるように刺繍糸の糸色を設定するこ
とができる糸色設定装置を提供することである。 【解決手段】 刺繍データに使われている複数の糸色の
色度・明度・彩度に対して、利用者の入力した感性語に
応じ、糸色変更規則によって変更を行う。そして、変更
されたそれぞれの糸色に色度・明度・彩度が最も近い糸
色を新しい刺繍データの糸色として設定する(S2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍を形成するた
めの刺繍データの作成・編集を行う際に、刺繍の縫製に
用いられる複数色の刺繍糸の糸色を設定する糸色設定装
置、及び同装置を動作させるプログラムを記録した記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍ミシンで縫製される刺繍デー
タを容易に作成するための刺繍作成装置が、職業用ある
いは個人用途にも供されている。このような刺繍データ
作成装置は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ本
体に、イメージスキャナ、キーボード、ハードディスク
ドライブ、CRTディスプレイ等を接続して構成されて
おり、種々の刺繍図柄の原稿からその模様をトレースし
たり模様の輪郭を自動抽出する等して、図柄を構成する
刺繍の縫製領域を多数設定し、それらに各々刺繍縫い目
の形式や使用する糸色の設定を行うことで、所望の刺繍
データを作成できるようになっている。この場合、各縫
製領域に設定する糸色は、利用者が刺繍図柄に応じて美
的見地から好ましい糸色をそれぞれ選んで設定する。
【0003】例として、図1に示す花の図柄について、
このような刺繍データ作成装置により、ミシンで対応す
る刺繍縫い目を形成するための刺繍データを作成する場
合について、概略を説明する。ここで、花の図柄の刺繍
の縫製領域は同図に示すように、5つの花弁と、1つの
花芯と、1つの茎と、2つの葉とに分かれており、それ
ぞれ図に示すような糸色によって各領域を縫い埋める刺
繍の縫い目が形成される。各縫製領域に使われる刺繍の
糸色は、次のように設定するものとする。
【0004】 R1: 赤 R2: 桃 R3: 赤 R4: 赤 R5: 桃 R6: 黄 R7: 黄緑 R8: 緑 R9: 緑 このとき、これら各縫製領域の刺繍の糸色を設定する具
体的な手順としては以下のように行われる。
【0005】例えば、縫製領域R1については、作成装
置の編集画面上に表示されたR1の領域をマウス等のポ
インティングデバイスでクリックして選択し、その後
に、糸色の設定モードに入ることで、図13に示すよう
な糸色のための入力ボックスが画面に現れ、そこで設定
したい所望の糸色(この場合、赤)を一覧からマウスク
リックによりを選ぶことで行われる。なお、その外に、
タタミ縫いやサテン縫い等の縫い目形式についても、別
に設定を行う必要があるが、それについては説明を省
く。同様にして、他の縫製領域R2〜R9についても同
様な操作をそれぞれくり返して各縫製領域に所望の糸色
を設定することで、同図の花の図柄に対する刺繍縫い目
の設定が行われ、刺繍データが出来上がる。糸色設定が
なされた縫製領域は、作成装置の編集画面上に同色で表
示され、刺繍図柄の配色具合を視覚的に確認することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設定し
た糸色によって出来上がった刺繍の図柄の色の具合が気
に入らなかったり、図柄の全体的な色の配色を少し変え
て、異なった雰囲気の刺繍デザインにしたいということ
はよくあることである。そのような場合には、再び、先
の従来例に示した手順に従って、縫製領域の其々に使う
糸色を設定し直せばよいのであるが、糸色を逐一1色ず
つ変更していくことは、全体の配色バランスのが把握し
にくく、糸色の設定が試行錯誤により繰り返しやり直す
ことになりがちである。また、刺繍図柄の色合いを全体
的に明るくする、赤っぽくする、あるいはモノトーンに
する等の変更を行おうとすると、かなりの色操作につい
ての知識と習熟が要求され、そうでなければ手間をかけ
て苦労して糸色の設定をし直した末に配色バランスが崩
れてしまうことが多い。
【0007】そして、一方、近年では、需要者の嗜好の
多様化、高級化、刺繍ミシンの性能の向上等の諸事情を
背景にして、家庭内でも、刺繍データの編集作成機能を
有する刺繍ミシンや刺繍データを簡易に作成する機能を
内蔵したパーソナルコンピュータが使用されるようにな
ってきている。このため、上述のような使いにくさや操
作の難しさを解消することは、大変重要なポイントとな
っている。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、図柄を形成する刺
繍データを作成・編集する場合において、複数色の刺繍
糸を使うように作成された刺繍縫製データに対して図柄
の配色を設定するにあたり、糸色を個別に逐一設定し直
すことを必要とせず、利用者が意図する配色を感覚的な
言葉で表現したものを入力するだけで所望の配色となる
ように刺繍糸の糸色が設定されるようにすることで、色
操作についての専門的な知識や習熟のない初心者でも簡
便に刺繍デザインの多彩な配色変更を行うことができ
る、親しみ易くて操作性の高い糸色設定装置及びその記
録媒体を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の糸色設定装置は、図柄の
画像に基づいて対応する刺繍を形成するための刺繍デー
タに含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現するための糸
色データを設定するものを対象として、特に、前記糸色
データを異なる糸色データに変更するための糸色変更規
則を記憶するための糸色変更規則記憶手段と、前記糸色
変更規則の内の一つを選択または指定する糸色変更指定
手段と、前記糸色変更指定手段によって指定された所定
の糸色変更規則に従って異なる糸色に変更する糸色変更
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】従って、以上のように構成された糸色設定
装置によれば、前記糸色変更指定手段により指定された
糸色変更規則に従って、前記糸色変更手段が刺繍データ
に含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現するための糸色
データを変更するので、使用されている糸色に対して逐
一糸色変更の操作を行うことなく、刺繍データを簡単に
所望の配色のものに変更することができる。
【0011】また、請求項2に記載の糸色設定装置は、
特に、前記糸色変更指定手段が、糸色変更の仕方を指定
する少なくとも1つの感性語の入力に基づいて、前記糸
色変更規則の一つを選択または指定するように構成され
たことを特徴とする。
【0012】従って、色の操作に関する専門的な知識が
なくても、日常的に用いる簡単な言葉を入力するだけ
で、刺繍データを簡単に所望の配色のものに変更するこ
とができる。
【0013】また、請求項3に記載の糸色設定装置は、
特に、前記糸色変更手段が、前記刺繍データに含まれる
縫製属性に基づいて、前記糸色変更規則を適用するよう
に構成されたことを特徴とする。
【0014】従って、前記縫製属性の異なる部分に其々
異なる糸色変更を加えることにより、柔軟性のある多彩
な配色変更を行うことができる。
【0015】また、請求項4に記載の糸色設定装置は、
特に、特定の糸色を示す糸色コードと、少なくとも1つ
の糸色の特性値とを対応付けて記憶する糸色コード記憶
手段をさらに備え、前記糸色データとして、前記糸色コ
ードを記憶するように構成されたことを特徴とする。
【0016】従って、糸色を色相や彩度等の特性値で表
現することが可能であり、さらに、特定の糸色を簡単な
糸色コードで記憶することができる。
【0017】また、請求項5に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
図柄の画像に基づいて対応する刺繍を形成するための刺
繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現するた
めの糸色データを設定する装置を動作させるためのもの
であって、特に、前記糸色データを異なる糸色データに
変更するための糸色変更規則を記憶するための糸色変更
規則記憶プログラムと、前記糸色変更規則の内の一つを
選択または指定する糸色変更指定プログラムと、前記糸
色変更指定プログラムによって指定された所定の糸色変
更規則に従って異なる糸色に変更する糸色変更プログラ
ムとを備えることを特徴とする。
【0018】従って、このように構成された記録媒体を
コンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実行
することにより、糸色変更指定プログラムにより入力さ
れた糸色の変更規則に従って、糸色変更プログラムが刺
繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現するた
めの糸色データを変更するので、使われている糸色に対
して逐一糸色変更の操作を行うことなく、刺繍データを
簡単に所望の配色のものに変更することができる。
【0019】また、請求項6に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
特に、前記糸色変更指定プログラムが、糸色変更の仕方
を指定する少なくとも1つの感性語の入力に基づいて、
前記糸色変更規則の一つを選択または指定することを特
徴とする。
【0020】従って、このように構成された記録媒体を
コンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実行
することにより、色の操作に関する専門的な知識がなく
ても、日常的に用いる簡単な言葉を入力するだけで、刺
繍データを簡単に所望の配色のものに変更することがで
きる。
【0021】また、請求項7に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
特に、前記糸色変更プログラムが、前記刺繍データに含
まれる縫製属性に基づいて、前記糸色変更規則を適用す
ることを特徴とする。
【0022】従って、このように構成された記録媒体を
コンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実行
することにより、縫製属性の異なる部分に其々異なる糸
色変更を加えることにより、柔軟性のある多彩な配色変
更を行うことができる。
【0023】また、請求項8に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
特に、特定の糸色を示す糸色コードと、少なくとも1つ
の糸色の特性値とを対応付けて記憶するための糸色コー
ド記憶プログラムをさらに備え、前記糸色データとし
て、前記糸色コードを記憶することを特徴とする。
【0024】従って、このように構成された記録媒体を
コンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実行
することにより、糸色を色相や彩度等の特性値で表現す
ることができ、さらに、特定の糸色を簡単な糸色コード
で記憶することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の糸色設定装置を
具体化した実施の形態について図面を参照して説明す
る。なお、本実施形態の説明では、下絵の図柄に対応す
る幾つかの刺繍領域を設定し、それらに対して刺繍の縫
い方と糸色を指示することによって刺繍データの編集作
成を行う刺繍データ作成装置を挙げ、その一部として組
み込まれた本発明の糸色設定装置の説明を行う。
【0026】先ず、刺繍ミシンについて簡単に触れてお
く。図示はしないが、刺繍ミシンは、ミシンベッド上に
配置され、かつ刺繍が施される加工布を保持する刺繍枠
を、水平移動機構により装置固有のX、Y座標系で示さ
れる所定位置に移動させつつ、縫い針及び釜機構による
縫製動作を行うことにより、その加工布に所定の図柄の
刺繍を施すようになっている。
【0027】この場合、前記水平移動機構や針棒等は、
ミシンに内蔵されたマイクロコンピュータ等から構成さ
れる制御装置により制御されるようになっており、従っ
て、一針毎の加工布のX、Y方向の移動量、即ち、針落
ち位置を指示する刺繍データ(ステッチデータ)が与え
られることにより、制御装置は、刺繍動作を自動的に実
行することが可能となるのである。また、本実施の形態
では、刺繍ミシンにはフラッシュメモリ装置が設けら
れ、後述するフラッシュメモリ(カードメモリ)12に
より、外部から刺繍データが与えられるように構成され
ている。本実施の形態の説明で示す刺繍データ作成装置
は、このような刺繍データを編集作成する機能を有する
ものである。
【0028】次に、刺繍データ作成装置の全体構成につ
いて、図2及び図3を参照して述べる。図2は刺繍デー
タ作成装置の外観を示し、また、図3はその電気的構成
のブロック図を表している。ここで、刺繍データ作成装
置本体1は汎用のパーソナルコンピュータよりなり、そ
の内部は、CPU2、ROM(読み取り専用メモリ)
3、RAM(読み書き可能メモリ)4、表示制御装置
5、ディスク制御装置6、入出力インターフェイス7が
其々バスを介して相互に接続された構成となっている。
表示制御装置5には、編集作成する刺繍データや各種メ
ッセージの表示を行うための表示装置(CRTディスプ
レイ)8が接続されている。
【0029】また、入出力インターフェイス7には、作
業者が刺繍領域形状の入力や編集操作、あるいはコマン
ド指示等を行うためのマウス9、処理の選択やキーワー
ドの入力を行うためのキーボード10、そして、フラッ
シュメモリ12を装着してそこに作成した刺繍データを
書き込むためのカードコネクタ11が其々接続されてい
る。さらに、ディスク制御装置6には、刺繍データ編集
に関する制御を行うプログラムコードや、作成した刺繍
データを保存しておくための固定ディスク装置13が接
続されている。
【0030】この刺繍データ作成装置1が起動される
と、ROM3に格納された初期プログラムローダの働き
によって、ディスク制御装置6から固定ディスク装置1
3に予め格納されているCPU2を制御する刺繍データ
作成プログラムコードがRAM4にロードされてそのプ
ログラムコードに制御が渡ることにより、刺繍データ編
集作成の各種機能が刺繍データ作成装置1で利用可能に
なる。
【0031】以下に、作業者が従来技術の説明にも挙げ
た図1に示す花の図柄に対する刺繍データ作成における
糸色設定部分を例に挙げて、本実施の形態の糸色設定装
置の動作を図4のフローチャートを参照しながら詳述す
る。なお、同図中の符号Sは処理のステップを示す。
【0032】先ず、ステップ1で、縫製データを入力す
る。ここでは、先ず、図1の花の図柄を表わす刺繍の縫
製領域を規定する外形線を入力する。これは、作業者が
マウス9やキーボード10を用いてトレース入力する
か、あるいは固定ディスク装置13内の既存データを読
み込む等によって、RAM4上の所定領域に縫製データ
として格納される。この縫製データの形式を図5に示
す。これは、その刺繍図柄デザインを形成する縫製領域
の個数分の領域縫製データが縫製順に並んで構成されて
いる。各領域縫製データは、糸色データ、縫い目様式デ
ータ、領域形状データの3つの種類のデータから成る。
【0033】縫い目様式データと領域形状データについ
ては詳しく図示することはしないが、概略を述べると、
縫い目様式データは、縫い目形態(タタミ、サテン
等)、縫い目方向、糸密度等の縫製属性の項目を有す
る。また、領域形状データは、その領域の外形線を表す
多角形の各頂点の数及び座標値の配列及び縫い目形態
(ハシリ、チドリ等)である。この場合、縫い目様式デ
ータは外形線が入力されると共に、所定の既定値で初期
化される。なお、縫い目様式データ、領域形状データに
対しては通常、別に編集機能を利用して使用者により種
々の変更を加えられるが、この部分については本発明の
本質的な部分ではないので、説明を割愛する。
【0034】一方、糸色データはその縫製領域を縫製す
るのに使用する糸色を刺繍ミシンに指示するための情報
であり、この値も先の縫い目様式データと同様に、外形
線が入力される際に所定の既定値(ここでは「黒」)で
初期化される。
【0035】次に、ステップ2では、ステップ1で既定
値で初期化された糸色について、図柄を構成する縫製領
域の刺繍縫製に使用する糸色をそれぞれ設定する。これ
は、先の従来技術の説明と全く同様な手順によるもので
あるので、ここではその詳細を繰り返すことは省く。ま
た、ここでR1〜R9にそれぞれ設定する糸色は、先の
従来技術に示したものとする。
【0036】なお、ステップ1及びステップ2において
縫製データを作成する過程を示したが、既に存在する縫
製データを読み込むようにしてもよい。
【0037】そして、このように縫い設定された各縫製
領域からなる花の図柄が、設定された糸色に基づいて表
示装置8の画面に表示される(ステップ3)。ここで、
R1〜R9にそれぞれ設定された糸色が、使用者の所望
する配色であるか否かを問い合わせる(ステップ4)。
もし、ここで、設定された糸色が所望する配色であった
場合、縫製データの作成(ステップ7)へ移行する。も
し、設定された糸色が所望する配色で無かった場合、例
えば、図6に示すような感性語の入力ボックスを画面に
表示し、使用者の所望する配色へ変更するための感性語
を入力する。図6の例では感性語を程度と状態に分け、
予め用意してあるいくつかの感性語を使用者に提示し、
使用者が所望する変更の程度と状態を選択して入力する
ようになっている(ステップ5)。
【0038】ここで、入力された感性語を基に、ステッ
プ6で糸色の置き換えを行う。これは本発明の請求項2
若しくは請求項6の発明に相当するものである。糸色の
置き換えの例として、「少し」及び「淡く」と入力され
た場合について説明する。先ず、糸の色を、色を数値化
する際によく知られているL*a*b*表色系を用い
て、明度、色度及び彩度で表す。例えば、糸の色が緑で
あった時、L*=50、a*=−60、b*=0のよう
な値になる。ここで、入力されている感性語は「少し」
「淡く」なので、色の成分の内、色度と彩度について減
少させるような糸色変更規則を適用し、a*とb*の値
に0.8を掛ける。これは本発明の糸色変更指定手段若
しくは糸色変更指定プログラムとして機能するものであ
る。この値はそれぞれの感性語に対して糸色変更規則と
して予め設定されているものである(図7)。これは本
発明の糸色変更規則記憶手段若しくは糸色変更規則記憶
プログラムとして機能するものである。
【0039】前記糸色変更規則を適用した結果、変更後
の値はL*=50、a*=−48、b*=0となる。し
かし、ここで、変更後の糸色を持った糸が存在するか否
かという問題がある。そこで、存在する糸色について図
8に示すような糸色テーブルを作成しておき、存在する
糸のL*、a*、b*の値を持つようにする。また、そ
れぞれの糸色を表現するためにそれぞれの糸色に固有の
糸色コードを持つようにする。これは本発明の糸色コー
ド記憶手段若しくは糸色コード記憶プログラムとして機
能するものである。そして、変更後の値と糸色テーブル
に存在する全ての色のL*、a*、b*の値を照らし合
わせ、最も近い値を持つ糸色テーブル内の糸色を持って
置き換える。これは本発明の糸色変更手段若しくは糸色
変更プログラムとして機能するものである。二つの糸色
間の距離については次式を用いて計算できる。次式の計
算結果の値が最も小さいものが、最も近い色である。
【0040】
【数1】
【0041】ここで、計算の結果最も近い糸色が元の糸
色であった場合、糸色の置き換えを行わないようにして
もよい。
【0042】ここでは、色を数値表現する方法としてL
*a*b*表色系を用いたが、この方法に限ることな
く、L*C*h表色系、ハンターLab表色系、マンセ
ル表色系、XYZ表色系等、色を数値表現する方法であ
ればどのような方法であってもよい。
【0043】図柄を構成する縫製領域の刺繍縫製に使用
する糸色全てについて置き換えの処理を行った後、ステ
ップ3に戻る。
【0044】ステップ4での使用者の所望する配色であ
るか否かの問い合わせに対して、「使用者の所望する配
色である」を選択した時、ステップ7へ移行する。この
ステップ7では、縫製データの作成を行う。縫製データ
は前述したように図5に示す縫製データの形式につい
て、刺繍図柄デザインを形成する縫製領域の個数分の領
域縫製データが縫製順に並んで構成されており、各領域
縫製データは、糸色データ、縫い目様式データ、領域形
状データの3つの種類のデータから成る。ここで、ステ
ップ6で変更された糸色を、領域縫製データの糸色デー
タと置き換えることで、新たな刺繍データを作成する。
そして、RAM4上の所定領域に格納されている縫製デ
ータをカードコネクタ11を介してフラッシュメモリ1
2に書き込む。
【0045】ステップ6で、糸色を変更する際、輪郭線
だけをハッキリさせたい、または、領域内を明るくした
いという場合がある。そのような場合、糸色の変更を面
縫い部または線縫い部のどちらか一方にだけ適用するよ
うにしてもよい。これは本発明の請求項3若しくは請求
項7に相当するものである。ここで、面縫い部とは縫製
領域の内部を繍うように設定された部分であり、縫い目
様式データの縫い目形態が、タタミ、サテン等の縫製属
性に設定されている。また、線縫い部とは縫製領域の外
形線上を繍うように設定された部分であり、領域形状デ
ータの縫い目形態がハシリ、チドリ等の縫製属性に設定
されている。例えば、図9(a)に示すような線縫い部
及び面縫い部からなる刺繍図柄があるとする。ここで、
ステップ5で糸色変更のための感性語を入力する際、同
時に線縫い部と面縫い部とのどちらに対して(もしくは
両方)、糸色変更を施すかを使用者に問い合わせる(図
10)。
【0046】ここで、面縫い部のみ糸色変更が選択され
た時、縫製データの中で、面縫い部にあたるデータに関
してのみ色データの変更を施すようにする。また、同様
に、線縫い部のみ糸色変更が選択された時、縫製データ
の中で、線縫い部にあたるデータに関してのみ色データ
の変更を施すようにする。図9(b)では、縫製データ
の中で線縫い部のみを濃い色に糸色変更した例を示して
いる。
【0047】また、使用者が糸色を変更した後、元の色
に戻したい場合がある。そこで、RAM4上の所定領域
に元の色のデータを格納しておき(図11)、使用者が
元の色に戻す操作を行った時(図12)、変更された縫
製データの糸色データを元の色のデータと置き換えるよ
うにする。
【0048】ここで、本実施の形態においては、刺繍デ
ータ処理装置1で作成した刺繍の縫い目データを刺繍ミ
シンに受け渡す方法として、フラッシュメモリ12を介
する方法を示したが、これ以外でもフロッピーディスク
や光磁気ディスク等、着脱可能な記録媒体であれば何を
用いてもよい。また、刺繍データ処理装置1から刺繍ミ
シンへ、有線または無線回線で刺繍の縫い目データを転
送することで、フラッシュメモリ12を用いた場合と同
様に刺繍の縫い目データを刺繍ミシンに受け渡す事がで
きる。
【0049】さらに、前記実施の形態の刺繍データ処理
装置1は、糸色設定プログラムがROM9に予め格納さ
れたものであるが、本発明は必ずしもこれに限定される
ものではない。例えば、これらのプログラムをフロッピ
ーディスクやCD−ROM等に格納したものを読取装置
により読み取って、固定ディスク上にインストールさせ
てパーソナルコンピュータ等の汎用電子演算処理装置上
で動作させることができる。また、有線若しくは無線回
線を使用して外部情報処理装置からプログラムを読み込
んで汎用電子演算処理装置上で動作させることができ
る。この場合、前記フロッピーディスク,CD−RO
M,固定ディスクや、外部情報処理装置の当該プログラ
ムを格納したメモリが本発明の記録媒体を構成すること
となる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に記載の糸色設定装置によれば、図柄の画像に基づいて
対応する刺繍を形成するための刺繍データに含まれる複
数色の刺繍糸の糸色を表現するための糸色データを設定
するものを対象として、特に、前記糸色データを異なる
糸色データに変更するための糸色変更規則を記憶するた
めの糸色変更規則記憶手段と、前記糸色変更規則の内の
一つを選択または指定する糸色変更指定手段と、前記糸
色変更指定手段によって指定された所定の糸色変更規則
に従って異なる糸色に変更する糸色変更手段とを備えた
ので、前記糸色変更指定手段により指定された糸色の変
更規則に従って、糸色変更手段が刺繍データに含まれる
複数色の刺繍糸の糸色を表現するための糸色データを変
更することができ、使われている糸色に対して逐一糸色
変更の操作を行うことなく、刺繍データを簡単に所望の
配色のものに変更することができる。
【0051】また、請求項2に記載の糸色設定装置によ
れば、特に、前記糸色変更指定手段は、糸色変更の仕方
を指定する少なくとも1つの感性語の入力に基づいて、
前記糸色変更規則の一つを選択または指定するので、色
の操作に関する専門的な知識がなくても、日常的に用い
る簡単な言葉を入力するだけで、刺繍データを簡単に所
望の配色のものに変更することができる。
【0052】また、請求項3に記載の糸色設定装置によ
れば、特に、糸色変更手段は、前記刺繍データに含まれ
る縫製属性に基づいて、前記糸色変更規則を適用するよ
うに構成したので、縫製属性の異なる部分に其々異なる
糸色変更を加えることにより、柔軟性のある多彩な配色
変更を行うことができる。
【0053】また、請求項4記載の糸色設定装置によれ
ば、特に、特定の糸色を示す糸色コードと、少なくとも
1つの糸色の特性値を対応付けて記憶する糸色コード記
憶手段をさらに備え、前記糸色データとして、前記糸色
コードを記憶するように構成したので、糸色を色相や彩
度等の特性値で表現することができ、さらに、特定の糸
色を簡単な糸色コードで記憶することができる。
【0054】また、請求項5に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、図柄の画像に基づいて対応する刺繍を形成するた
めの刺繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現
するための糸色データを設定する装置を動作させるもの
を対象として、特に、前記糸色データを異なる糸色デー
タに変更するための糸色変更規則を記憶するための糸色
変更規則記憶プログラムと、前記糸色変更規則の内の一
つを選択または指定する糸色変更指定プログラムと、前
記指定された所定の規則に従って異なる糸色に変更する
糸色変更プログラムとを備えたものである。
【0055】従って、前記のように構成された記録媒体
をコンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実
行することにより、糸色変更指定プログラムにより指定
された糸色変更規則に従って、糸色変更プログラムが刺
繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸色を表現するた
めの糸色データを変更することができ、使われている糸
色に対して逐一糸色変更の操作を行うことなく、刺繍デ
ータを簡単に所望の配色のものに変更することができ
る。また、前記各プログラムをフロッピーディスクやC
D−ROM等の様々な記録媒体の中から糸色設定装置に
適した記録媒体に格納して提供することができる。
【0056】また、請求項6に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、特に、前記糸色変更指定プログラムは、糸色変更
の仕方を指定する少なくとも1つの感性語を入力に基づ
いて、前記糸色変更規則の一つを選択または指定するの
で、この記録媒体をコンピュータに読み取らせて、前記
各プログラムを実行することにより、色の操作に関する
専門的な知識がなくても、日常的に用いる簡単な言葉を
入力するだけで、刺繍データを簡単に所望の配色のもの
に変更することができる。また、前記各プログラムをフ
ロッピーディスクやCD−ROM等の様々な記録媒体の
中から糸色設定装置に適した記録媒体に格納して提供す
ることができる。
【0057】また、請求項7に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、特に、前記糸色変更プログラムは、刺繍データに
含まれる縫製属性に基づいて前記糸色変更規則を適用す
るので、この記録媒体をコンピュータに読み取らせて、
前記各プログラムを実行することにより、縫製属性の異
なる部分に其々異なる糸色変更を加えて、柔軟性のある
多彩な配色変更を行うことができる。また、前記各プロ
グラムをフロッピーディスクやCD−ROM等の様々な
記録媒体の中から糸色設定装置に適した記録媒体に格納
して提供することができる。
【0058】また、請求項8に記載の糸色設定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、特に、特定の糸色を示す糸色コードと、少なくと
1つの糸色の特性値を対応付けて記憶するための糸色コ
ード記憶プログラムを備え、前記糸色データとして前記
糸色コードを記憶するようにしたので、その記録媒体を
コンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実行
することにより、糸色を色相や彩度等の特性値で表現す
ることができ、さらに特定の糸色を簡単な糸色コードで
記憶することができる。また、前記各プログラムをフロ
ッピーディスクやCD−ROM等の様々な記録媒体の中
から糸色設定装置に適した記録媒体に格納して提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺繍図柄の例を示す図である。
【図2】本実施の形態を適用した刺繍データ処理装置の
外観を示す図である。
【図3】本実施の形態を適用した刺繍データ処理装置の
構造を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態の刺繍データ処理の働きを示すフ
ロチャートである。
【図5】縫製データの形式の例を示す図である。
【図6】感性語の入力ボックスの例を示す図である。
【図7】感性語と糸色変更規則の対応の例を示す図であ
る。
【図8】糸色テーブルの例を示す図である。
【図9】刺繍図柄の例を示す図である。
【図10】糸色変更の問い合わせの例を示す図である。
【図11】元色データの格納の例を示す図である。
【図12】元の色に戻す操作の例を示す図である。
【図13】糸色入力ボックスの例を示す図である。
【符号の説明】
2 CPU 3 ROM 4 RAM 8 表示装置 9 マウス 10 キーボード 12 フラッシュメモリ 13 固定ディスク装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄の画像に基づいて対応する刺繍を形
    成するための刺繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸
    色を表現するための糸色データを設定する糸色設定装置
    であって、 前記糸色データを異なる糸色データに変更するための糸
    色変更規則を記憶するための糸色変更規則記憶手段と、 前記糸色変更規則の内の一つを選択または指定する糸色
    変更指定手段と、 前記糸色変更指定手段によって指定された所定の糸色変
    更規則に従って異なる糸色に変更する糸色変更手段とを
    備えることを特徴とする糸色設定装置。
  2. 【請求項2】 前記糸色変更指定手段は、糸色変更の仕
    方を指定する少なくとも1つの感性語の入力に基づい
    て、前記糸色変更規則の一つを選択または指定するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の糸色設
    定装置。
  3. 【請求項3】 前記糸色変更手段は、前記刺繍データに
    含まれる縫製属性に基づいて、前記糸色変更規則を適用
    するように構成されたことを特徴とする請求項1もしく
    は2に記載の糸色設定装置。
  4. 【請求項4】 特定の糸色を示す糸色コードと、少なく
    とも1つの糸色の特性値とを対応付けて記憶する糸色コ
    ード記憶手段をさらに備え、 前記糸色データとして、前記糸色コードを記憶するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の糸色設定装置。
  5. 【請求項5】 図柄の画像に基づいて対応する刺繍を形
    成するための刺繍データに含まれる複数色の刺繍糸の糸
    色を表現するための糸色データを設定する装置を動作さ
    せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体であって、 前記糸色データを異なる糸色データに変更するための糸
    色変更規則を記憶するための糸色変更規則記憶プログラ
    ムと、 前記糸色変更規則の内の一つを選択または指定する糸色
    変更指定プログラムと、 前記糸色変更指定プログラムによって指定された所定の
    糸色変更規則に従って異なる糸色に変更する糸色変更プ
    ログラムとを備えることを特徴とする糸色設定プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記糸色変更指定プログラムは、糸色変
    更の仕方を指定する少なくとも1つの感性語の入力に基
    づいて、前記糸色変更規則の一つを選択または指定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の糸色設定プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記糸色変更プログラムは、前記刺繍デ
    ータに含まれる縫製属性に基づいて、前記糸色変更規則
    を適用することを特徴とする請求項5もしくは6に記載
    の糸色設定プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 特定の糸色を示す糸色コードと、少なく
    とも1つの糸色の特性値とを対応付けて記憶するための
    糸色コード記憶プログラムをさらに備え、 前記糸色データとして、前記糸色コードを記憶すること
    を特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の糸色設
    定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
JP28157597A 1997-10-15 1997-10-15 糸色設定装置 Expired - Fee Related JP3959800B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28157597A JP3959800B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 糸色設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28157597A JP3959800B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 糸色設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11114259A true JPH11114259A (ja) 1999-04-27
JP3959800B2 JP3959800B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=17641091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28157597A Expired - Fee Related JP3959800B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 糸色設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3959800B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239231A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Brother Ind Ltd ミシン制御装置及び多針ミシン
CN105369492A (zh) * 2014-08-21 2016-03-02 蛇目缝纫机工业株式会社 刺绣缝纫机的刺绣缝制转换装置以及刺绣缝纫机的刺绣缝制转换方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239231A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Brother Ind Ltd ミシン制御装置及び多針ミシン
CN105369492A (zh) * 2014-08-21 2016-03-02 蛇目缝纫机工业株式会社 刺绣缝纫机的刺绣缝制转换装置以及刺绣缝纫机的刺绣缝制转换方法
US10113256B2 (en) 2014-08-21 2018-10-30 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Embroidery conversion device for embroidery sewing machine, embroidery conversion method for embroidery sewing machine, and recording medium storing embroidery conversion program for embroidery sewing machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP3959800B2 (ja) 2007-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08141244A (ja) 刺繍データ作成装置
US5954004A (en) Method of setting stitch pattern for embroidery region
JPH07148369A (ja) 刺繍データ作成装置
JPH07238464A (ja) 刺繍データ作成方法
JPH0956942A (ja) 縫製データ処理装置
US5576968A (en) Embroidery data creating system for embroidery machine
JPH1176658A (ja) 刺繍データ処理装置及びミシン並びに記録媒体
JP3760541B2 (ja) 刺繍データ処理装置
JP4425999B2 (ja) 選択指定確認表示機能を備えた刺繍データ作成装置
JPH10113483A (ja) 刺繍データ編集方法並びに刺繍データ編集装置
JP3959800B2 (ja) 糸色設定装置
JPH10108987A (ja) 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置
JPH07136357A (ja) 刺繍データ作成装置
JP2000202180A (ja) 縫製デ―タ作成装置及び縫製デ―タ作成プログラムを記録した記録媒体
JP3615777B2 (ja) 刺繍用一針データ処理装置
JPH11100769A (ja) 糸選定方法及びその装置並びに記録媒体
JP3939827B2 (ja) 刺繍データ作成装置
JP3285275B2 (ja) 縫製データ作成装置
JPH1119351A (ja) 縫い目方向設定方法及びその装置並びに記録媒体
JPH1046465A (ja) 刺繍データ処理装置
JP3973272B2 (ja) 刺繍データ作成装置
JP3936406B2 (ja) 輪郭縫い可能なミシンの刺繍模様データ生成装置
JP4531789B2 (ja) 刺繍データ作成方法
JPH1176664A (ja) 刺繍データ処理装置及び記録媒体
JPH11244560A (ja) 縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041008

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Effective date: 20060901

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070131

A521 Written amendment

Effective date: 20070330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20070424

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070507

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees