JPH11100769A - 糸選定方法及びその装置並びに記録媒体 - Google Patents

糸選定方法及びその装置並びに記録媒体

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JPH11100769A
JPH11100769A JP25839897A JP25839897A JPH11100769A JP H11100769 A JPH11100769 A JP H11100769A JP 25839897 A JP25839897 A JP 25839897A JP 25839897 A JP25839897 A JP 25839897A JP H11100769 A JPH11100769 A JP H11100769A
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JP
Japan
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yarn
type
thread
selecting
word
Prior art date
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JP25839897A
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English (en)
Inventor
Masao Futamura
正生 二村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍データの作成や編集において、専門的な
用語や特有のパラメータ値を入力せずに、糸の特性を感
覚的なキーワードで表現したものを入力するだけで、利
用したい刺繍糸の種別を簡単に選ぶことができる糸選定
方法及び糸選定装置並びに記録媒体を提供することであ
る。 【解決手段】 糸の特性を表現するキーワードを入力し
て(S12)、そのキーワードに対応する糸種別の特性
値を計算し(S13)、その計算された特性値に対応し
た糸の種別のパラメータ値を検索する(S14)。そし
て、そのパラメータ値に従って該当する糸種別を提示し
(S15)。その提示された糸種別の中から所望の糸種
別を選択する(S16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍の縫製に用い
られる糸の種別を選定するための糸選定方法及びその装
置並びに糸選定プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍の縫製が可能なミシンによっ
て縫製される刺繍データを容易に作成するための刺繍デ
ータ作成装置が、職業用にはもとより、個人用途にも供
されている。このような刺繍データ作成装置は、例え
ば、汎用のパーソナルコンピュータ本体に、イメージス
キャナ、キーボード、ハードディスクドライブ、CRT
ディスプレイ等を接続して構成されており、種々の刺繍
図柄の原稿からその模様をトレースしたり、輪郭を抽出
する等して、図柄を構成する刺繍の縫製領域を多数設定
し、それらに各々刺繍縫い目の形式や使用する糸の種別
の設定を行うことで、所望の刺繍データを作成できるよ
うになっている。この場合、各縫製領域に設定する糸の
種別の内容は、糸色、光沢、繊度、材質、撚り数等を必
要に応じて選定するようにしていた。
【0003】例として、図1に示すような花の図柄につ
いて、前記刺繍データ作成装置により、ミシンで対応す
る刺繍縫い目を形成するための刺繍データを作成する場
合の作業の概略を説明する。ここで、刺繍の縫製領域の
外形データは同図に示すようにR1〜R9の9個が既に
入力されており、各々には、例えば、次のような種別の
刺繍糸を用いるように設定するものとする。この例で
は、糸色・光沢・繊度により糸の種別を示してある。
【0004】 R1: 赤 、ブライト、300d R2: 桃 、ブライト、600d R3: 赤 、ブライト、300d R4: 赤 、ブライト、300d R5: 桃 、ブライト、600d R6: 橙 、ダル 、400d R7: 黄緑、ダル 、400d R8: 緑 、ブライト、200d R9: 緑 、ブライト、200d この場合、これら各縫製領域の糸の種別を設定する具体
的な手順は次の通りである。
【0005】例えば、縫製領域R1については、作成装
置の編集画面上に表示されたR1の輪郭をマウス等のポ
インティングデバイスでクリックして選択し、その後
に、糸の種別の設定モードに入ることで、図2に示すよ
うな糸種別設定のための入力ボックスが画面に現れ、そ
こで、糸種別を表わす各パラメータを数値(例えば、繊
度あればデニール値等)で入力したり、糸色や光沢等の
設定をすることで行われる。また、縫い目形式について
も、同様な入力ボックスを介して設定を行う。同様にし
て、他の縫製領域R2〜R9についても同様な操作をそ
れぞれ繰り返し行うことで、同図の花の図柄に対する刺
繍縫い目の設定が行われ、刺繍データが出来上がるので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような糸の種別の設定項目によれば、入力すべき項目が
多数あり、また、一つの項目の中で選択する事項が多岐
に亘っているので、これを個々の刺繍領域に使う縫製糸
についてそれぞれ適切に選択、設定する作業は大変面倒
で手間がかかる煩わしいものであった。また、糸の特性
を表わす光沢や、繊度、撚り数等の特性を指定する用語
は、一般の人には馴染みの薄い専門的な特殊用語となっ
ており、糸に関する詳しい知識を持っていない人にとっ
ては、どの用語を選択すれば自分の意図する糸の縫い目
が得られるかが分からないという問題があった。さら
に、数値で入力するパラメータにしても、その数値がど
のような糸の特性と結び付いているのかが直感的にはわ
からないし、糸色の選択においては、使用できる色数が
非常に多数あるため、思い通りの色を指定するのに時間
がかかる等の不都合があった。
【0007】そして、一方、近年では、需要者の嗜好の
多様化、高級化、刺繍ミシンの性能の向上等の諸事情を
背景にして、家庭内でも、刺繍データの編集機能を有す
る刺繍ミシンや、刺繍データを簡易に作成する機能を内
蔵したパーソナルコンピュータが使用されるようになっ
てきている。このため、上述のような使いにくさや操作
性の問題を解消することは、大変重要なポイントとなっ
ているのである。
【0008】然るに、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、その目的は、刺繍デー
タを作成・編集する際に使用する縫製糸の種別を選定す
るにあたり、糸の種別を専門的な用語によって細かに指
定したり、特有のパラメータを数値で逐一入力するとい
った面倒な操作を必要とせず、操作者が意図する糸の特
性を感覚的な言葉で表現したものを入力するだけで、そ
れにあてはまる適切な糸の種別を視覚的に提示し、その
中から所望のものを選択することで、糸についての専門
的な知識のない初心者でも簡便に適切な縫製糸を選定す
ることができ、かつその選択操作性の高い糸選定方法及
びその装置並びに記録媒体を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の糸選定方法は、刺繍の縫
製に用いられる糸の種別を選定するにあたり、特に、前
記糸の特性を表現する少なくとも1つの感性語を設定す
る感性語設定工程と、前記感性語設定工程によって設定
された感性語が表す特性に該当する少なくとも1つの糸
の種別を提示する糸種別提示工程と、前記糸種別提示工
程によって提示された糸の種別から任意の糸の種別を選
択する糸種別選択工程とを備えたことを特徴とする。従
って、操作者の意図する特性を表現した感性語である言
葉に当てはまる糸の種別がいくつか提示された上で、そ
の中から所望の種別の糸を選ぶことによって糸の選定を
行うことができるので、専門知識を持たないものでも容
易に、望み通りの糸をすばやく選定することができる。
【0010】また、請求項2に記載の糸選定方法におい
ては、特に、前記糸種別提示工程は、前記感性語設定工
程によって設定された感性語が表す特性に該当する各糸
の種別の内、共通のものだけを提示することを特徴とす
る。従って、操作者の意図する糸の特性を複数の言葉で
より精密に表現して、そのどれもに当てはまる種別の糸
だけをすばやく選定することができる。
【0011】また、請求項3に記載の糸選定方法におい
ては、特に、前記糸種別提示工程は、前記感性語設定工
程によって設定された感性語が表す特性に該当する各糸
の種別の全を提示することを特徴とする。従って、操作
者の意図する糸の特性を複数の言葉でより幅広く表現し
て、そのどれかに当てはまる種別の糸のいずれかを漏ら
さず選定することができる。
【0012】また、請求項4に記載の糸選定方法におい
ては、特に、前記糸種別提示工程は、糸の種別に対応す
る名称及び/もしくは形態を提示することを特徴とす
る。従って、意図した種別の糸がわかりやすく視覚的に
提示されるので、それを確認して的確に選定することが
できる。
【0013】また、請求項5に記載の糸選定方法におい
ては、前記感性語設定工程及び前記糸種別提示工程は、
前記糸種別選択工程に先立って繰り返し実施されること
を特徴とする。従って、操作者の意図する糸の特性を複
数の言葉で順次繰り返し設定して、次第に絞り込みなが
ら選定することができる。
【0014】また、請求項6に記載の糸選定方法は、前
記糸の種別として、糸色、光沢、繊度、材質及び撚り数
の少なくともひとつが用いられることを特徴とする。従
って、このような種々の特性に対して関連する多くの言
葉を設定して糸の選定を行うことができる。
【0015】また、請求項7に記載の糸選定装置は、刺
繍の縫製に用いられる糸の種別を選定するものであっ
て、特に、前記糸の特性を表現する少なくとも1つの感
性語を設定する感性語設定手段と、前記感性語設定手段
によって設定された感性語が表す特性に該当する糸の種
別を検索する糸種別検索手段と、前記糸種別検索手段に
よって検索された糸の種別を提示する糸種別提示手段
と、前記糸種別提示手段によって提示された糸の種別か
ら任意の糸の種別を選択する糸種別選択手段とを備えた
ことを特徴とする。従って、操作者の意図する特性を表
現した感性語である言葉に当てはまる糸の種別がいくつ
か提示された上で、その中から所望の種別の糸を選ぶこ
とによって糸の選定を行うことができるので、専門知識
を持たないものでも容易に、望み通りの糸をすばやく選
定することができる。
【0016】さらに、請求項8に記載の糸選定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
刺繍の縫製に用いられる糸の種別を選定する装置を動作
させるための糸選定プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記糸の特性を表現
する少なくとも1つの感性語を設定する感性語設定プロ
グラムと、前記感性語設定プログラムによって設定され
た感性語が表す特性に該当する糸の種別を検索する糸種
別検索プログラムと、前記糸種別検索プログラムによっ
て検索された糸の種別を提示する糸種別提示プログラム
と、前記糸種別提示プログラムによって提示された糸の
種別から任意の糸の種別を選択する糸種別選択プログラ
ムとを備えたことを特徴とする。従って、その記録媒体
をコンピュータに読み取らせて、前記各プログラムを実
行することにより、操作者の意図する特性を表現した感
性語である言葉に当てはまる糸の種別がいくつか提示さ
れた上で、その中から所望の種別の糸を選ぶことによっ
て糸の選定を行うことができるので、専門知識を持たな
いものでも容易に、望み通りの糸をすばやく選定するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した実施
の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施
の形態の説明では、下絵の図柄をもとに幾つかの刺繍領
域を設定し、それらに対して刺繍の縫い方を指示するこ
とによって刺繍データの編集作成を行う刺繍データ作成
装置を例に挙げて本発明の糸選定方法の説明を行う。
【0018】先ず、図示はしないが、刺繍ミシンについ
て簡単に触れておく。刺繍ミシンは、ミシンベッド上に
配置され刺繍が施される加工布を保持する刺繍枠を、水
平移動機構により装置固有のX、Y座標系で示される所
定位置に移動させつつ、縫い針及び釜機構による縫製動
作を行うことにより、その加工布に所定の図柄の刺繍を
施すようになっている。
【0019】この場合、前記水平移動機構や針棒等は、
ミシンに内蔵されたマイクロコンピュータ等から構成さ
れる制御装置により制御されるようになっており、従っ
て、一針毎の加工布のX、Y方向の移動量、即ち、針落
ち位置を指示する刺繍データ(ステッチデータ)が与え
られることにより、制御装置は、刺繍動作を自動的に実
行することが可能となるのである。また、本実施の形態
では、刺繍ミシンにはフラッシュメモリ装置が設けら
れ、後述するフラッシュメモリ(カードメモリ)12に
より、外部から刺繍データが与えられるように構成され
ている。本実施の形態の説明で示す刺繍データ作成装置
は、このような刺繍データを編集作成する機能を有する
ものである。
【0020】次に、刺繍データ作成装置の全体構成につ
いて、図3及び図4を参照して説明する。図3は、刺繍
データ作成装置の外観を示し、また、図4は、その電気
的構成のブロック図を表している。ここで、刺繍データ
作成装置本体1は汎用のパーソナルコンピュータよりな
り、その内部は、CPU2、ROM(読み取り専用メモ
リ)3、RAM(読み書き可能メモリ)4、表示制御装
置5、ディスク制御装置6、入出力インターフェイス7
が其々バスを介して相互に接続された構成となってい
る。表示制御装置5には、編集作成する刺繍データや各
種メッセージの表示を行うための表示装置(CRTディ
スプレイ)8が接続されている。
【0021】また、入出力インターフェイス7には、作
業者が刺繍領域形状の入力や編集操作、あるいはコマン
ド指示等を行うためのマウス9、処理の選択やキーワー
ドの入力を行うためのキーボード10、そして、フラッ
シュメモリ12を装着してそこに作成した刺繍データを
書き込むためのカードコネクタ11が其々接続されてい
る。さらに、ディスク制御装置6には、刺繍データ編集
に関する制御を行うプログラムコードや、作成した刺繍
データを保存しておくための固定ディスク装置13が接
続されている。
【0022】この刺繍データ作成装置1が起動される
と、ROM3に記録された初期プログラムローダの働き
によって、ディスク制御装置6から固定ディスク装置1
3に予め格納されているCPU2を制御する刺繍データ
作成プログラムコードがRAM4にロードされてそのプ
ログラムコードに制御が渡ることにより、刺繍データ編
集作成の各種機能が刺繍データ作成装置1で利用可能に
なる。
【0023】次に、前記従来技術でも説明した図1に示
す花の図柄に対する刺繍データ作成の手順の中で行われ
る糸選定方法の具体例を図5のフローチャートを参照し
ながら詳述する。なお、同図中の符号Sは処理のステッ
プを示す。
【0024】先ず、ステップ1では、図1の花の図柄を
表わす刺繍領域を画定する外形線が入力される。これ
は、作業者がマウス9やキーボード10を用いてトレー
ス入力するか、あるいは、固定ディスク装置13内にあ
る作成済みのデータを読み込む等によって、RAM4上
の所定領域に縫製データとして格納される。この縫製デ
ータの形式を図6に示す。これは、その刺繍図柄デザイ
ンを形成する縫製領域の個数分の縫製データが縫製順に
並んで構成されている。各縫製データは、糸データ、縫
い目様式データ、領域形状データの3つのカテゴリのデ
ータから成る。縫い目様式データと領域形状データにつ
いては詳しく図示することはしないが、その概略を述べ
ると、縫い目様式データは、縫い目形態(タタミ、サテ
ン等)、縫い目方向、糸密度等の情報を有する。また、
領域形状データは、その領域の外形線を表す多角形の各
頂点の数及び座標値の配列である。この場合、縫い目様
式データは外形線が入力されると共に、所定の既定値で
初期化される。
【0025】なお、縫い目様式データ、領域形状データ
は、通常、所望のものとなるように編集機能を利用して
使用者により変更を加えられるが、この部分については
本発明の本質的な部分ではないので、説明を割愛する。
【0026】一方、糸データは、図6にも示すように、
糸色コード、光沢性、デニール値の各項目から成る。こ
れら各項目の値も、先の縫い目様式データと同様に、外
形線が入力される際に所定の既定値で初期化される。こ
の初期値は、それぞれ黒色・ブライト・300dであ
る。
【0027】次に、ステップ2では、図柄を構成する縫
製領域の刺繍縫製にそれぞれ使用する糸の種別を選択す
る。これは、各縫製データの糸データである糸色コー
ド、光沢性、デニール値の各項目に値を設定することで
ある。このためには従来、糸色コード、光沢性、デニー
ル値をそれぞれ数値等で指定することにより行われてい
たが、本発明の刺繍データ作成装置では、糸の特性を表
わすキーワードを指定してこれらの値を設定するように
なっている。この部分の処理の詳細なフローチャートを
図7に示す。この時、画面には、図8に示されるような
糸種別検索のための指示ウィンドウが表示される。そし
て、指示ウィンドウ内には、糸の色、光沢、繊度の各特
性について該当するキーワードを設定する特性キーワー
ド選択ボックスがいくつか表示されている。特性キーワ
ード選択ボックスは、例えば、糸色の明るさに関する選
択では、「非常に」「普通に」「少し」の3通りの修飾
語と、「明るい」「暗い」の2通りの特性語をそれぞれ
選択できるようになっている(図9)。
【0028】その他の糸特性に関する選択可能なキーワ
ードを以下に示す。
【0029】・色暖かさ :「非常に」「普通に」「少
し」、及び「暖色」「寒色」 ・色鮮やかさ:「非常に」「普通に」「少し」、及び
「鮮やか」「くすんだ」 ・光沢性 :「非常に」「普通に」「少し」、及び
「つややか」「くすんだ」 ・繊度性 :「非常に」
「普通に」「少し」、及び「ざっくり」「細やか」 先
ず始めに、図柄の内の花びらにあたる刺繍領域について
糸データの設定を行うため、ステップ11では終了せず
にステップ12へ行く。
【0030】さて、図柄に設定する糸データは、先の従
来技術の説明に挙げたものにするとし、先ず、花びらの
部分について、縫製に所望の糸色を表現する言葉を入力
する。この場合、明るい・暖かい・鮮やかといった性質
が該当するので、糸種別検索指示ウィンドウの色特性キ
ーワード選択ボックスに其々、 ・色明るさ :「少し」、「明るい」 ・色暖かさ :「非常に」、「暖色」 ・色鮮やかさ:「少し」、「鮮やか」 のようにキーワードを選択する。
【0031】また、同様に所望の光沢と繊度を表現する
言葉として、糸光沢及び糸繊度キーワード選択ボックス
に其々、 ・光沢性 :「少し」、「つややか」 ・繊度性 :「少し」、「細やか」 のようにキーワードを選択する(以上、ステップ1
2)。
【0032】このように、キーワードが入力された後、
糸種別検索指示ウィンドウ内の検索ボタンSBがマウス
クリックされると、次のステップ13では、キーワード
に対応する糸種別の各特性値を計算して求める処理が行
われる。この詳細を説明すると、先ず、糸色に関して
は、 X=Wm×Wi+(2.5×Wi+5) を色明るさ、色暖かさ、色鮮やかさのそれぞれについて
求め、それをB0、W0、V0とする。ここで、Wm及
びWiは、以下のように定める数値である。
【0033】色明るさ特性値(B0)について: 修飾語キーワードが「非常に」→Wm=1.5、「普通
に」→Wm=0、「すこし」→Wm=−1.5
特性語キーワ
ードが「明るい」→Wi=1、「暗い」→Wi=−1 色暖かさ特性値(W0)について: 修飾語キーワードが「非常に」→Wm=1.5、「普通
に」→Wm=0、「すこし」→Wm=−1.5 特性語キーワードが「暖色」のときWi=1、「寒色」
のときWi=−1 色鮮やかさ特性値(V0)につい
て: 修飾語キーワードが「非常に」→Wm=1.5、「普通
に」→Wm=0、「すこし」→Wm=−1.5
特性語キーワ
ードが「鮮やか」のときWi=1、「くすんだ」のとき
Wi=−1同様に光沢と繊度についても、キーワードに
対応する特性値L0とT0を、前記の式を使って算出す
る。
【0034】ここで、Wm及びWiは、以下のように定
められる数値である。
【0035】光沢特性値(L0)について: 修飾語キーワードが「非常に」→Wm=1.5、「普通
に」→Wm=0、「すこし」→Wm=−1.5 特性語キーワードが「つややか」→Wi=1、「くすん
だ」→Wi=−1 繊度特性値(T0)について: 修飾語キーワードが「非常に」→Wm=1.5、「普通
に」→Wm=0、「すこし」→Wm=−1.5 特性語キーワードが「ざっくり」→Wi=1、「細や
か」→Wi=−1 この結果、B0=6、W0=9、
V0=6、L0=6、T0=4、の各数値が求まる。
【0036】そして、次のステップ14では、前記のよ
うに計算された各特性値から、それに対応した糸種別を
表わすパラメータを求める処理が行われる。これは、R
OM3に予め格納された特性値と糸種別パラメータとの
対応テーブルを参照することによって行われる。この対
応テーブルは、糸色特性、光沢特性、繊度特性のそれぞ
れについて用意されている。これらの内容を図10に示
す。この場合、例えば、糸色に関しては、B、W、Vの
各値がそれぞれB0±1.5、W0±1.5、V0±
1.5の範囲にあてはまる糸色(糸色コード)をテーブ
ルから検索して求める。同様に光沢と繊度についても、
L、Tの各値がそれぞれL0±1.5、T0±1.5の
範囲にあてはまる光沢性(光沢性コード)及びデニール
値をテーブルから検索して求める。その結果、糸色につ
いては、赤(3)と桃(8)、光沢については、ブライ
ト(2)、繊度については、300d、400d、50
0dの各パラメータ値が求まる。
【0037】このようにして得られた糸種別のパラメー
タ値に従って、次のステップ15では、糸種別を提示す
る。これは、糸種別検索指示ウィンドウの検索結果表示
リストボックスLB内に、各特性パラメータ値の全ての
組み合わせを一覧提示することにより行われる。この場
合、提示される糸種別は、(赤、ブライト、300
d)、(赤、ブライト、400d)、(赤、ブライト、
500d)、(桃、ブライト、300d)、(桃、ブラ
イト、400d)、(桃、ブライト、500d)の計6
種類である。また、図11に示すように、各糸種別をア
イコン化した表示も、それぞれ同時に提示される。この
アイコン表示は、糸色に対応する表示色とデニール値に
対応する線の太さで、糸を視覚的に表現した画像を描画
することにより行われる。このため、イメージに合うよ
うに絞られて提示された糸種別の中から、所望のものを
容易に見つけ出すことができる。
【0038】そして、ステップ16で、検索結果表示リ
ストボックスLBに提示された糸種別から、所望の一つ
を選択する。このためには、提示された糸種別(この場
合、6種類)の内の一つをマウスで指し示してダブルク
リックする。ここでは、R1、R3及びR4の縫製領域
に設定する糸種別にあたる(赤、ブライト、300d)
を選択し、その後、ステップ11で検索終了して、糸種
別選択を終えステップ3に戻る。
【0039】なお、前記ステップ12及びステップ13
は、本発明の感性語設定工程もしくは感性語設定手段あ
るいは感性語設定プログラムとして機能する。また、前
記ステップ14は、本発明の糸種別検索手段もしくは糸
種別検索プログラムとして機能する。さらに、前記ステ
ップ15は、本発明の糸種別提示工程もしくは糸種別提
示手段あるいは糸種別提示プログラムとして機能する。
そして、前記ステップ16は、本発明の糸種別選択工程
もしくは糸種別選択手段あるいは糸種別選択プログラム
として機能する。
【0040】さて、ステップ3では、前記のように選択
した糸種別を、縫製領域に設定する。これは、例えば、
画面上に表示されたR1、R3及びR4の部分をマウス
で指し示してクリックする操作により行われる。その結
果、図6に示す各縫製領域の糸データが、選択中の糸種
別のものに置き換えられて設定が行われる。
【0041】そして、ステップ4では、別の縫製領域の
糸種別設定を行うために、設定を継続し(ステップ4:
No)、ステップ2からステップ11:Noを経て、ス
テップ12に至る。今度は、別の花びらの部分R2、R
5に対する糸の種別を選択する。この場合、糸色や光沢
性については先の検索時と同様なキーワード、 ・色明るさ :「少し」、「明るい」 ・色暖かさ :「非常に」、「暖色」 ・色鮮やかさ:「少し」、「鮮やか」 ・光沢性 :「少し」、「つややか」 が該当するので、この場合、前に選択された指定をその
まま利用する。
【0042】また、繊度についてはやや太めを望むの
で、 ・繊度性 :「少し」、「ざっくり」 のようにキーワードを選択する。このように、キーワー
ドが入力された後、糸種別検索指示ウィンドウ内の検索
ボタンSBをマウスクリックすると先に説明したのと同
様な処理によって、B0=6、W0=9、V0=6、L
0=6、T0=6、の各数値が求まる。
【0043】そして、次のステップ14において、前記
の如く対応した糸種別を表わすパラメータを求める処理
が行われ、その結果、糸色については、赤(3)と桃
(8)、光沢については、ブライト(2)、繊度につい
ては、500d、600d、700dの各パラメータ値
が求まる。そして、次のステップ15で検索結果として
リストボックスLB内に、(赤、ブライト、500
d)、(赤、ブライト、600d)、(赤、ブライト、
700d)、(桃、ブライト、500d)、(桃、ブラ
イト、600d)、(桃、ブライト、700d)の6種
類が提示されるので、ステップ16でこの中からR2及
びR5の縫製領域に設定する糸種別にあたる(桃、ブラ
イト、600d)を選択すればよい。以降、ステップ3
以下は前記の説明と同様じなので省略する。
【0044】残りの刺繍領域R6〜R9についての糸種
別に関しても、詳しい説明は省略するが同様な手順によ
って、該当するキーワードを指定することで、実際の糸
種別を表すパラメータの候補を検索して提示し、その中
から望みのものを容易に選択することができる。
【0045】以上のようにして、全ての縫製領域に対し
て糸種別の設定が終了したら(ステップ4:Yes)、
その後、ステップ5で、縫製データから刺繍の縫い目デ
ータを生成する。これは各縫製領域の形状データに基づ
いて、その形状を縫い埋める多数の針落ち座標点データ
を生成するものである。この縫い目データ生成処理の詳
細については省略するが、簡単に述べると、面縫いの刺
繍データでは、外形線で囲まれた領域について内部をそ
の縫い目様式で示される面縫いの縫い目、例えば、タタ
ミ縫いやサテン縫いの縫い目パタンに従って縫い潰す多
数の針落ち座標点を順次演算して生成することによって
なされる。また、線縫いの刺繍データでは、その径路を
中心としてその縫い目様式で示される線縫いの縫い目、
例えば、走り縫いや千鳥縫いの縫い目パタンに従って多
数の針落ち座標点を順次生成することによってなされ
る。
【0046】さらに、各縫製領域の糸データに従って糸
色コードや、光沢性コード、繊度値がそれぞれ設定され
て、糸換え指示コード等も付加された後、ステップ6
で、刺繍の縫い目データは入出力インターフェイス7を
介してフラッシュメモリ12に刺繍ミシンが受け付け可
能な形式で書き込まれ記憶される。そして、このフラッ
シュメモリ12を刺繍ミシンに装着することにより、図
1の花の図柄に対応した刺繍の縫製が可能となる。
【0047】以上詳述したように、本実施形態の刺繍デ
ータ作成装置によれば、刺繍データを作成する時にそれ
ぞれの縫製領域に使用する縫製糸の種別を選定する際、
糸の種別を専門的な用語によって細かに指定したり、特
有のパラメータを数値で逐一入力するといった面倒な操
作を必要とせず、操作者が意図する糸の特性を分かり易
いキーワードを組み合わせて指定するだけで、それにあ
てはまる適切な糸の種別が視覚的に提示される。従っ
て、提示された糸種別の中から所望のものを選択すれば
よいため、糸の特性値についての専門的な知識のない初
心者でも所望の縫製糸を適切に選定して設定することが
できる。
【0048】ここに示した実施の形態によれば、いくつ
かの定められたキーワードを選んで糸種別の検索を行う
ようにしているが、利用可能なキーワードの種別は以上
に挙げたものに限るわけではなく、指定可能なキーワー
ドの数をさらに多くしてもよい。また、使用者がキーワ
ードを入力するように構成してもよい。
【0049】また、ステップ5では、刺繍データとして
縫い目の針落ち座標点データ(一針データ)を生成する
ようになっているが、これについても公知の刺繍ブロッ
ク形式のデータを生成するようにしてもよい。この場合
は、刺繍ミシン側で一針データに変換する機能を持つ必
要がある。さらに、生成された刺繍データをフラッシュ
メモリ12を介して刺繍ミシンに送るのではなく、フロ
ッピーディスク等の着脱可能なデータ媒体や、有線、も
しくは無線の通信回線を通して送るようにしてもよい。
【0050】なお、本実施の形態の刺繍データ編集装置
では、刺繍縫い目設定の制御を行うプログラムは予めR
OM3に格納されたものとしているが、必ずしもこの形
態に限定されるものではなく、例えば、このプログラム
をフロッピーディスクやCD−ROM、光磁気ディス
ク、磁気テープ等に格納したものを読み取り装置により
読み取ってロードさせて動作させることができる。ま
た、有線もしくは無線の通信回線を使用して、外部情報
装置からプログラムを読み込んで動作させることも可能
である。この場合、前記フロッピーディスクやCD−R
OM、光磁気ディスク、磁気テープ、外部情報装置の当
該プログラムを格納したメモリが本発明の記録媒体を構
成することになる。
【0051】さらに、ここでは刺繍データ作成装置とし
て汎用のパーソナルコンピュータを利用した例を挙げ
て、本発明の糸選定方法を説明したが、これもここに挙
げた実施形態に限定されるものではなく、マイクロコン
ピュータを用いた一体型の刺繍編集作成装置を構成して
用いてもよいし、同様な構成のものを刺繍ミシンに内蔵
して実現することも考えられる等、その要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の糸選定方法によれば、糸の色や
光沢や太さ等の特性を表現する感性語をキーワードとし
て指定すると、それに該当する糸の種別が検索されて提
示され、提示された糸種別の一覧の中から所望のものを
選択できるようにしたので、専門知識を持たない者でも
容易に、望み通りの糸をすばやく選定することができ
る。
【0053】また、請求項2に記載の糸選定方法によれ
ば、前記糸の色や光沢や太さ等の特性を指定したキーワ
ードのいずれにも該当する糸種別がそれぞれ提示され、
提示された各糸種別の一覧の中から所望のものを選択で
きるようにしたので、操作者の意図する糸の特性を複数
の言葉でより精密に表現して、そのどれもに当てはまる
種別の糸だけをすばやく選定することができる。
【0054】また、請求項3に記載の糸選定方法によれ
ば、前記糸の色や光沢や太さ等の特性を指定したキーワ
ードのいずれにも該当する糸種別が全て提示され、提示
された各糸種別の一覧の中から所望のものを選択できる
ようにしたので、操作者の意図する糸の特性を複数の言
葉でより幅広く表現して、そのどれかに当てはまる種別
の糸のいずれかを漏らさず選定することができる。
【0055】また、請求項4に記載の糸選定方法によれ
ば、糸種別提示工程において、糸の種別に対応する名称
表示及び形態表示のいずれか、または両方の提示が行わ
れるので、種別の糸が分かり易く視覚的に提示され、そ
れを確認して的確に選定することができる。
【0056】また、請求項5に記載の糸選定方法によれ
ば、感性語設定工程及び糸種別提示工程が、前記任意の
種別を選択する工程に先立って繰り返し実施されるの
で、所望の糸種別の特性を複数の言葉で順次繰り返し設
定して、次第に絞り込みながら選定することができる。
【0057】また、請求項6に記載の糸選定方法によれ
ば、前記糸の種別として、糸色、光沢、繊度、材質及び
撚り数の少なくとも一つが用いられるので、種々の特性
に対して関連する多くの言葉を設定して糸の選定を行う
ことができる。
【0058】また、請求項7に記載の糸選定装置によれ
ば、糸の色や光沢や太さ等の特性を表現する感性語をキ
ーワードとして指定すると、それに該当する糸の種別が
検索されて提示され、提示された糸種別の一覧の中から
所望のものを選択できるようにしたので、専門知識を持
たない者でも容易に、望み通りの糸をすばやく選定する
ことができる。
【0059】さらに、請求項8に記載の糸選定プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体記録
媒体によれば、その記録媒体をコンピュータに読み取ら
せて、各プログラムを実行することにより、糸の色や光
沢や太さ等の特性を表現する感性語をキーワードとして
指定すると、それに該当する糸の種別が検索されて提示
され、提示された糸種別の一覧の中から所望のものを選
択できるようにしたので、専門知識を持たない者でも容
易に、望み通りの糸をすばやく選定することができる。
また、前記各プログラムをフロッピーディスクやCD−
ROM等の各種記録媒体の中から糸選定装置に適した記
録媒体に記録して提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺繍絵柄の例を示す図である。
【図2】糸種別設定のための入力ボックスの例を示す図
である。
【図3】刺繍データ作成装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図4】刺繍データ作成装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】刺繍データ作成の処理手順を説明するフローチ
ャートである。
【図6】記憶される刺繍縫製データの形式を説明する図
である。
【図7】糸種別選択の処理手順を説明するフローチャー
トである。
【図8】糸種別検索のための指示ウィンドウを示す図で
ある。
【図9】特性キーワード選択ボックスの一例を示す図で
ある。
【図10】特性値と糸種別パラメータとの対応テーブル
を説明する図である。
【図11】検索結果表示リストボックスの一例を示す図
である。
【符号の説明】
2 CPU 3 ROM 4 RAM 8 表示装置 9 マウス 10 キーボード 12 フラッシュメモリ 13 固定ディスク装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍の縫製に用いられる糸の種別を選定
    する方法であって、 前記糸の特性を表現する少なくとも1つの感性語を設定
    する感性語設定工程と、 前記感性語設定工程によって設定された感性語が表す特
    性に該当する少なくとも1つの糸の種別を提示する糸種
    別提示工程と、 前記糸種別提示工程によって提示された糸の種別から任
    意の糸の種別を選択する糸種別選択工程とからなること
    を特徴とする糸選定方法。
  2. 【請求項2】 前記糸種別提示工程は、前記感性語設定
    工程によって設定された感性語が表す特性に該当する各
    糸の種別の内、共通のものだけを提示することを特徴と
    する請求項1に記載の糸選定方法。
  3. 【請求項3】 前記糸種別提示工程は、前記感性語設定
    工程によって設定された感性語が表す特性に該当する各
    糸の種別の全を提示することを特徴とする請求項1に記
    載の糸選定方法。
  4. 【請求項4】 前記糸種別提示工程は、糸の種別に対応
    する名称及び/もしくは形態を提示することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の糸選定方法。
  5. 【請求項5】 前記感性語設定工程及び前記糸種別提示
    工程は、前記糸種別選択工程に先立って繰り返し実施さ
    れることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の糸選定方法。
  6. 【請求項6】 前記糸の種別として、糸色、光沢、繊
    度、材質及び撚り数の少なくともひとつが用いられるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の糸選
    定方法。
  7. 【請求項7】 刺繍の縫製に用いられる糸の種別を選定
    する装置であって、 前記糸の特性を表現する少なくとも1つの感性語を設定
    する感性語設定手段と、 前記感性語設定手段によって設定された感性語が表す特
    性に該当する糸の種別を検索する糸種別検索手段と、 前記糸種別検索手段によって検索された糸の種別を提示
    する糸種別提示手段と、 前記糸種別提示手段によって提示された糸の種別から任
    意の糸の種別を選択する糸種別選択手段とを備えたこと
    を特徴とする糸選定装置。
  8. 【請求項8】 刺繍の縫製に用いられる糸の種別を選定
    する装置を動作させるための糸選定プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記糸の特性を表現する少なくとも1つの感性語を設定
    する感性語設定プログラムと、 前記感性語設定プログラムによって設定された感性語が
    表す特性に該当する糸の種別を検索する糸種別検索プロ
    グラムと、 前記糸種別検索プログラムによって検索された糸の種別
    を提示する糸種別提示プログラムと、 前記糸種別提示プログラムによって提示された糸の種別
    から任意の糸の種別を選択する糸種別選択プログラムと
    を備えたことを特徴とする糸選定プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP25839897A 1997-09-24 1997-09-24 糸選定方法及びその装置並びに記録媒体 Pending JPH11100769A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314430A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Juki Corp 縫製データ編集表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314430A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Juki Corp 縫製データ編集表示装置
JP4644524B2 (ja) * 2005-05-11 2011-03-02 Juki株式会社 縫製データ編集表示装置

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