JPH11114182A - パチンコ機における球受皿の球抜き装置 - Google Patents

パチンコ機における球受皿の球抜き装置

Info

Publication number
JPH11114182A
JPH11114182A JP30366597A JP30366597A JPH11114182A JP H11114182 A JPH11114182 A JP H11114182A JP 30366597 A JP30366597 A JP 30366597A JP 30366597 A JP30366597 A JP 30366597A JP H11114182 A JPH11114182 A JP H11114182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
hole
operation lever
engaging
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30366597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3944290B2 (ja
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Seiichi Ishihara
誠一 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP30366597A priority Critical patent/JP3944290B2/ja
Publication of JPH11114182A publication Critical patent/JPH11114182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3944290B2 publication Critical patent/JP3944290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、かつ簡単な構造で球受皿
の球抜き孔を開放状態に保持し得るようにする。 【解決手段】 球受皿本体9と、前記球受皿本体9の外
方に突出する操作部及び球抜き孔11を開閉する幅広の
板状部18を一体に有し、かつ操作部を押すことにより
回動支軸21を中心として回動する操作レバー15と、
該操作レバー15を球抜き孔11を閉止する位置に付勢
する付勢部材26とからなり、前記回動支軸21に挿通
する操作レバー15の軸通孔20を回動支軸21の直径
より大きく形成して該操作レバー15を回動支軸21と
軸通孔20との間の隙間の範囲内で移動自在なように設
けると共に、球受皿本体9又は操作レバー15のいずれ
か一方にガイド部23と係合部24とを有する規制片2
5を、他方には係合突起22を設け、操作レバー15を
付勢部材26により付勢して係合部24と係合突起22
とを係合させることにより操作レバー15を球抜き孔1
1を開放する位置に保持するようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の前面
に取着される球受皿の球抜き装置に関し、特に球抜き孔
を開放状態に保持し得るようにしたパチンコ機における
球受皿の球抜き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、球受皿の球抜き孔を開放状態に保
持し得るようにしたパチンコ機における球受皿の球抜き
装置として、例えば特公平3−53954号公報のもの
が知られている。
【0003】この従来の球受皿の球抜き装置は、球受皿
の球抜き孔を開閉する摺動体と、球受皿の係合部に係脱
自在なように設けられた係止部材と、係合部と係止部材
との係合を外す押圧部材とを備え、係止部材を係合部に
係合させることにより摺動体を球抜き孔を開放する位置
に拘束すると共に、押圧部材を押圧操作して係合部と係
止部材との係合を解除することにより摺動体を球抜き孔
を閉止する位置に移動させるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパチン
コ機における球受皿の球抜き装置は、摺動体,係止部
材,押圧部材をそれぞれ付勢する付勢部材を必要とする
ため、部品点数が増加し、しかも構造が複雑で組立てに
手間が掛かりコストアップにつながっていた。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、部品点数が少な
く、かつ簡単な構造で球受皿の球抜き孔を開放状態に保
持し得るようにしたパチンコ機における球受皿の球抜き
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機における球受皿の球抜き装置
は、パチンコ球を貯留する皿部を有する球受皿本体と、
前記球受皿本体の外方に突出する操作部及び球抜き孔を
開閉する幅広の板状部を一体に有し、かつ操作部を押す
ことにより回動支軸を中心として回動する操作レバー
と、該操作レバーを球抜き孔を閉止する位置に付勢する
付勢部材とからなり、前記回動支軸に挿通する操作レバ
ーの軸通孔を回動支軸の直径より大きく形成して該操作
レバーを回動支軸と軸通孔との間の隙間の範囲内で移動
自在なように設けると共に、球受皿本体又は操作レバー
のいずれか一方にガイド部と係合部とを有する規制片
を、他方には係合突起を設け、操作レバーを付勢部材に
より付勢して係合部と係合突起とを係合させることによ
り操作レバーを球抜き孔を開放する位置に保持するよう
にしたものである。
【0007】上記のように構成されたパチンコ機におけ
る球受皿の球抜き装置は、操作レバーの操作部を指で押
して該操作レバーを付勢部材の付勢に抗して回動するこ
とにより球抜き孔を開放する。そして、操作レバーが球
抜き孔を開放する位置まで回動したとき、操作部から指
を離すと該操作レバーが回動支軸と軸通孔との間の隙間
により軸方向に移動して係合部と係合突起とが係合し、
操作レバーを球抜き孔を開放する位置に保持する。ま
た、この状態で操作部を指で押して操作レバーを軸方向
に移動させると係合部と係合突起との係合が外れ、これ
により操作レバーが付勢部材の付勢により元の位置に回
動して球抜き孔を閉止する。
【0008】なお、本発明のパチンコ機における球受皿
の球抜き装置は、パチンコ機の前面枠の前面に設けられ
る下部球受皿又は打球供給用球受皿のいずれにも適用可
能である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1はパチンコ機の正面図
であり、1はパチンコ機の機枠、2は機枠1の前面に開
閉自在に装着された前面枠である。前面枠2は、ほぼ中
央に窓孔が形成された額縁状に形成されており、該窓孔
の上部にガラス扉3が、その下部に前面板4がそれぞれ
開閉自在に設けられている。前記ガラス扉3の後方であ
り、前面枠2の窓孔の裏面部分には遊技盤5が着脱自在
に取付けられている。この遊技盤5の前面には円状の誘
導レール6が設けられており、その誘導レール6で囲ま
れる領域が遊技領域として構成されている。また、前記
前面板4の前面には誘導レール6の発射位置にパチンコ
球を供給する打球供給用の上部球受皿7が設けられてお
り、前面枠2の前面下部には、上部球受皿7から溢出す
る余剰球を貯留する下部球受皿8が設けられている。
【0010】次に、図2を参照して下部球受皿8の構成
について説明する。下部球受皿8は、前面枠2の前面に
取付ける球受皿本体9と、パチンコ球を貯留する皿部1
0を有し、該皿部10の底部には球抜き孔11が開設さ
れている。また、皿部10の底部下面には皿状の支持枠
12が複数のビス13により固着されており、該支持枠
12には球抜き孔11と相対する位置に該球抜き孔11
とほぼ同じ大きさの円形孔14が設けられている。
【0011】しかして、前記皿部10と支持枠12との
間に挟まれるように操作レバー15が設けられている。
この操作レバー15は、支持枠12の開口部16から外
方へ突出する山形状の操作部17と該操作部17から後
方へ延びるレバー部18と球抜き孔11を開閉する幅広
の板状部19とを一体に有し、そのレバー部18の基部
に軸通孔20が設けられている。そして、軸通孔20を
支持枠12に突設した回動支軸21に挿通して該回動支
軸21を中心に回動自在なように支持されている。ま
た、操作レバー15には付勢部材としてのスプリング2
6の一端が連結されている。このスプリング26は図3
における右方向、すなわち操作レバー15を常に板状部
19が球抜き孔11を閉止する方向に付勢するようにな
っている。このとき操作部17の一方の押圧部17aが
支持枠12の開口部16から外方へ突出され、他方の押
圧部17bは後退して開口部16とほぼ同じ位置に置か
れている。
【0012】しかして、前記操作レバー15のレバー部
18の長さ方向のほぼ中間位置であり、かつ支持枠12
の上面と相対する裏面側に係合突起22が一体に設けら
れている。また、操作レバー15の軸通孔20は、回動
支軸21の直径より大きい円孔として形成されており、
操作レバー15が回動支軸21と軸通孔20との間の隙
間の範囲内で軸方向に移動できるようになっている。
【0013】一方、操作レバー15の係合突起22に対
応する支持枠12の上面には、円弧状のガイド部23と
係合部24とを有する規制片25が突設されている。こ
の規制片25のガイド部23は図3に示すように操作レ
バー15の板状部19が球抜き孔11を閉止している状
態において、該操作レバー15の係合突起22と接触状
に位置させて操作レバー15の軸方向への移動を規制す
るようになっている。また規制片25の係合部24は図
4に示すように操作レバー15の板状部19が球抜き孔
11を開放している状態において、該操作レバー15の
係合突起22が係合し得るようになっている。
【0014】次に、上記した球受皿の球抜き装置の作用
について図3及び図4を参照して説明する。まず、図3
実線で示すように操作レバー15の板状部19が球抜き
孔11を閉止している状態において、操作レバー15の
操作部17の一方の押圧部17aを指で押すと、該操作
レバー15が図3鎖線のようにスプリング26の付勢に
抗して回動支軸21を中心に反時計廻り方向に回動す
る。このとき、操作レバー15はスプリング26の付勢
により回動支軸21と軸通孔20との間の隙間によって
前方に移動しようとするが係合突起22が規制片25の
ガイド部23に接触してその前方への移動が規制され
る。
【0015】一方、図4実線で示すように操作レバー1
5が球抜き孔11を開放する位置まで回動すると該操作
レバー15の係合突起22が規制片25のガイド部23
から外れる。しかして、このとき操作部17の押圧部1
7aから指を離して押圧を解除すると操作レバー15が
スプリング26による付勢と回動支軸21と軸通孔20
との間の隙間により前方に移動して係合突起22が規制
片25の係合部24に係合し、該操作レバー15をその
回動位置に保持する。このため、操作レバー15から指
を離しても該操作レバー15は球抜き孔11を開放した
状態に保持されることになり、皿部10のパチンコ球は
球抜き孔11から下方に落下して球箱等に収められる。
【0016】次に、球抜き孔11を閉止するには、図4
実線の状態において操作レバー15の操作部17の他方
の押圧部17bを指で押すと、同図鎖線で示すように操
作レバー15が回動支軸21と軸通孔20との間の隙間
により後方に押されて係合突起22が規制片25の係合
部24から外れる。このため、操作レバー15はスプリ
ング26の付勢により回動支軸21を中心に時計廻り方
向に回動して図3実線で示す元の位置に戻り板状部19
により球抜き孔11を閉止する。
【0017】なお、上記した実施の形態では、操作レバ
ー15の軸通孔20を円孔として示したが、楕円孔であ
ってもよい。この場合、係合突起22と係合部24とが
係合した状態において楕円孔の長手方向と規制片25の
係合部24とが直線上に位置するようにすることにより
その係合状態を確実に保持することができる。また、前
記した実施の形態では操作レバー15に係合突起22を
設け、該係合突起22に対応する支持枠12の上面にガ
イド部23と係合部24とを有する規制片25を設けた
ものを示したが、図5に示すように操作レバー15に規
制片25を設け、支持枠12の上面に係合突起22を設
けるようにしてもよい。この場合、係合突起22の側面
がガイド部23の用を果すことになる。さらに、図6に
示すように操作レバー15の操作部17の一方の押圧部
17aを指が掛け易い形状とすることにより、操作レバ
ー15を指で自然に前方に移動させることができて係合
突起22と係合部24との係合をより確実に行わせるこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、操作レバーを指で押すだけの簡
単な操作で該操作レバーを球抜き孔を開放する位置に保
持し、又はその保持を解除して球抜き孔を閉止すること
ができるので、球受皿に貯留されるパチンコ球の球抜き
操作を極めて容易に行うことができる。
【0020】また、操作レバーに球抜き孔を開閉する板
状部を一体に設けたものであるから、構造が非常に簡単
で部品点数が少なくて済み、コストダウンを図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】下部球受皿の分解斜視図である。
【図3】球抜き孔を閉止した状態の要部平面図である。
【図4】球抜き孔を開放した状態の要部平面図である。
【図5】他の実施の形態の要部平面図である。
【図6】操作レバーの他の実施の形態の斜視図である。
【符号の説明】
9 球受皿本体 10 皿部 11 球抜き孔 15 操作レバー 18 板状部 20 軸通孔 21 回動支軸 22 係合突起 23 ガイド部 24 係合部 25 規制片 26 スプリング(付勢部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球を貯留する皿部を有する球受
    皿本体と、前記球受皿本体の外方に突出する操作部及び
    球抜き孔を開閉する幅広の板状部を一体に有し、かつ操
    作部を押すことにより回動支軸を中心として回動する操
    作レバーと、該操作レバーを球抜き孔を閉止する位置に
    付勢する付勢部材とからなり、 前記回動支軸に挿通する操作レバーの軸通孔を回動支軸
    の直径より大きく形成して該操作レバーを回動支軸と軸
    通孔との間の隙間の範囲内で移動自在なように設けると
    共に、球受皿本体又は操作レバーのいずれか一方にガイ
    ド部と係合部とを有する規制片を、他方には係合突起を
    設け、操作レバーを付勢部材により付勢して係合部と係
    合突起とを係合させることにより操作レバーを球抜き孔
    を開放する位置に保持するようにしたことを特徴とする
    パチンコ機における球受皿の球抜き装置。
JP30366597A 1997-10-17 1997-10-17 パチンコ機における球受皿の球抜き装置 Expired - Fee Related JP3944290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30366597A JP3944290B2 (ja) 1997-10-17 1997-10-17 パチンコ機における球受皿の球抜き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30366597A JP3944290B2 (ja) 1997-10-17 1997-10-17 パチンコ機における球受皿の球抜き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11114182A true JPH11114182A (ja) 1999-04-27
JP3944290B2 JP3944290B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=17923759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30366597A Expired - Fee Related JP3944290B2 (ja) 1997-10-17 1997-10-17 パチンコ機における球受皿の球抜き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3944290B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3944290B2 (ja) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003146126A (ja) 車両用シートロック装置
JPH09184342A (ja) 蓋体のロック機構
JP3895444B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜装置
JPH11114182A (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP3944291B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP3895442B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜装置
JP3944289B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP4114092B2 (ja) 遊技機
JP4132148B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP4130854B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JPH026608A (ja) ヘルメットのシールド取付装置
JP3777501B2 (ja) 下皿の球抜き孔開閉装置
JPH1119308A (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP4157612B2 (ja) パチンコ遊技機における球受皿の球抜き装置
JPH0639033Y2 (ja) 扉の開閉装置
JPH09151647A (ja) キャビネットの引出しのラッチ装置
JP3326241B2 (ja) パチンコ機の下部球受皿の球抜き装置
JP3563320B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JPH11206995A (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP4185577B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JPH1128282A (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JPH0554492A (ja) カセツトローデイング装置
JP4130855B2 (ja) パチンコ機における球受皿の球抜き装置
JP2965431B2 (ja) パチンコ機における打球供給皿の球抜き装置
JPH02108269A (ja) テーププレーヤにおけるカセットホルダの保持機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040916

A977 Report on retrieval

Effective date: 20061127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061128

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070409

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees