JPH11113362A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JPH11113362A
JPH11113362A JP28238297A JP28238297A JPH11113362A JP H11113362 A JPH11113362 A JP H11113362A JP 28238297 A JP28238297 A JP 28238297A JP 28238297 A JP28238297 A JP 28238297A JP H11113362 A JPH11113362 A JP H11113362A
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JP
Japan
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display
liquid crystal
crystal display
image
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP28238297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hasebe
健 長谷部
Yusaku Ishihara
勇作 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP28238297A priority Critical patent/JPH11113362A/ja
Publication of JPH11113362A publication Critical patent/JPH11113362A/ja
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  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本機後方視認が確実に行なえるようにするこ
と。 【解決手段】 運転部に液晶表示体を設け、同液晶表示
体に本機の作動状態を表示可能とする一方、機体の後部
に後方視認用カメラを取付け、同後方視認用カメラによ
り撮影した機体後方画像を、上記液晶表示体に本機作動
状態表示に替えて表示可能とすると共に、機体後方画像
表示は、運転部に設けた表示切替手段により切替可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの一形態として、運転
部の後方に配置した籾貯留部の後部にバックミラーを取
付けて、同バックミラーにより機体の後方を視認するよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したコ
ンバインでは、籾貯留部が大型化した場合には、運転部
に着座したオペレータからバックミラーを介して後方の
視認が困難となり、安全性が確保できないという不具合
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、運
転部に液晶表示体を設け、同液晶表示体に本機の作動状
態を表示可能とする一方、機体の後部に後方視認用カメ
ラを取付け、同後方視認用カメラにより撮影した機体後
方画像を、上記液晶表示体に本機作動状態表示に替えて
表示可能とすると共に、機体後方画像表示は、運転部に
設けた表示切替手段により切替可能としたことを特徴と
するコンバインを提供せんとするものである。
【0005】また、本発明は、運転部に設けた前後進切
替レバーを表示切替手段として兼用させ、同前後進切替
レバーの後進切替操作に連動して機体後方画像表示を可
能としたこと、及び、表示切替手段は、運転部に設けた
前後進切替レバーの近傍に配設したことにも特徴を有す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0007】すなわち、本発明に係るコンバインは、運
転部に液晶表示体を設け、同液晶表示体に本機の作動状
態を表示可能とする一方、機体の後部に後方視認用カメ
ラを取付け、同後方視認用カメラにより撮影した機体後
方画像を、上記液晶表示体に本機作動状態表示に替えて
表示可能とすると共に、機体後方画像表示は、運転部に
設けた表示切替手段により切替可能としている。
【0008】このようにして、作業の進行状況に応じて
表示切替手段を操作することにより、液晶表示体に本機
作動状態と機体後方画像のいずれかを選択的に表示する
ことができ、かかる液晶表示体を視認することにより、
オペレータは効率良く、しかも、安全に作業を行なうこ
とができる。
【0009】そして、運転部に設けた前後進切替レバー
を表示切替手段として兼用させ、同前後進切替レバーの
後進切替操作に連動して機体後方画像表示を可能として
いる。
【0010】このようにして、オペレータが、前後進切
替レバーを後進切替操作した際には、自動的に液晶表示
体に機体後方画像を表示させることができ、オペレータ
は、他の操作を要することなく、楽に液晶表示体を介し
て本機後方の視認を行なうことができる。
【0011】また、表示切替手段は、前後進切替レバー
の近傍に配設することもできる。
【0012】このようにして、オペレータは、表示切替
手段を操作することにより、前後進切替レバーの操作位
置にかかわりなく、本機作動状態と機体後方画像のいず
れかを適宜液晶表示体に表示させることができ、作業状
況に適応した視認作業が行なえる。
【0013】この際、表示切替手段は、前後進切替レバ
ーの近傍に配設しているために、前後進切替レバーの操
作と表示切替手段の操作とを相互に連続させて、円滑か
つ確実に行なうことができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1に示すAは、本発明に係るコンバイン
であり、機体フレーム1の下方に左右一対のクローラ式
の走行部2,2を設け、機体フレーム1の左側前端部に
刈取部3を取付け、同刈取部3の直後方位置に脱穀部4
を設け、同脱穀部4の直後方位置に排藁処理部5を設け
る一方、機体フレーム1の右側前部に運転部6を設け、
同運転部6の直後方位置に穀粒貯留部7を設けている。
4aは、脱穀部4に設けた扱胴、8は、脱穀部4の左側上
部に設けたフィードチェンである。
【0016】そして、穀粒貯留部7の後端上部には、後
方視認用カメラ9を取付けている。
【0017】運転部6は、図2に示すように、キャビン
10内に床部11を形成し、同床部11上の左側半部にサイド
操作コラム12を配設すると共に、右側半部の前部にハン
ドルコラム13を立設し、同ハンドルコラム13の上端にハ
ンドル14を取付け、同ハンドル14の後方位置に座席15を
配設している。16は刈取フィット昇降ペダルである。
【0018】そして、サイド操作コラム12には、前部に
液晶表示体20を設け、その後方位置に前後進切替レバー
としての主変速レバー21と副変速レバー22とを左右に隣
接させて配設し、これらの後方位置に刈取クラッチレバ
ー23を配設している。
【0019】また、液晶表示体20の画面20a には、図2
に示すように、本機の作動状態を表示する本機作動状態
表示画Pと、前記後方視認用カメラ9により撮影した本
機後方の画像を表示する機体後方画像表示画Qとを選択
的に表示可能としている。
【0020】ここで、本機作動状態表示画Pにおいて、
25はロードモニタ、26はエンジンの回転数表示面、27は
燃料及び扱深さ表示面、28はオーバーロード表示面、29
はチャージ・油圧・水温・ヒータの警報表示面、30は方
向表示面、31は搬送詰まり表示面、32はエンジン警報表
示面、33は、穀粒貯留部7の満量表示面、34は、穀粒貯
留部7の貯留量表示面、35は扱胴異常表示面、36は選別
処理異常表示面、37は二番コンベア異常表示面、38は排
藁処理異常表示面、39は結束処理異常表示面である。
【0021】液晶表示体20は、図3に示すように、本機
作動状態表示ユニット45と後方視認用カメラ9とに二連
のリレースイッチ46を介して接続しており、同リレース
イッチ46には表示切替手段としての主変速レバー21を接
続している。
【0022】このようにして、主変速レバー21を前進切
替操作した際には、リレースイッチ46を介して本機作動
状態表示ユニット45より送られる情報が液晶表示体20の
画面20a 上に本機作動状態表示画Pとして表示されるよ
うにしている。
【0023】そして、主変速レバー21を後進切替操作し
た際には、リレースイッチ46を介して後方視認用カメラ
9により撮影された本機後方の画像が液晶表示体20の画
面20a 上に機体後方画像表示画Qとして表示されるよう
にしている。
【0024】従って、オペレータは、主変速レバー21を
後進切替操作するだけで、自動的に液晶表示体20の画面
20a 上に機体後方画像表示画Qを表示して、本機の後方
を速やかに視認することができて、作業上の安全性を確
保することができる。
【0025】また、本実施例では、主変速レバー21を表
示切替手段として兼用させているが、同主変速レバー21
とは別個に設けることもできる。
【0026】この場合、オペレータは、表示切替手段を
操作することにより、主変速レバー21の操作位置にかか
わりなく、本機作動状態表示画Pと機体後方画像表示面
Qのいずれかを適宜液晶表示体20の画面20a 上に表示さ
せることができ、作業状況に適応した視認作業が行なえ
る。
【0027】この際、表示切替手段は、主変速レバー21
の近傍に配設することにより、主変速レバー21の操作と
表示切替手段の操作とを相互に連続させて、円滑かつ確
実に行なうことができる。
【0028】図4は、運転部6への乗降用ステップ部50
を示しており、同乗降用ステップ部50は、上下方向に一
定の間隔を開けて配置した上下側ステップ板51,52 の基
端部を、上下方向に伸延するステップ板支持体53に枢支
して取付け、同ステップ板支持体53の上端部を運転部6
に設けた駐車ブレーキレバー54に押引きワイヤ55を介し
て連動連結している。56は駐車ブレーキレバー支持ブラ
ケット、57は枢支ピンである。
【0029】そして、上下側ステップ板51,52 は、ステ
ップ板支持体53に、それぞれL字状に折曲させて形成し
た各基端部51a,52a を、前後方向に軸線を向けた枢支ピ
ン58,59 により枢支して連結すると共に、中途部をそれ
ぞれ左右方向に軸線を向けた枢軸63,64 により枢支し
て、各ステップ板51,52 を各枢軸63,64 を中心に上下回
動自在とする一方、各ステップ板51,52 に近接する機体
の側壁60に上下側ステップ板出入れ孔61,62 を形成し
て、各ステップ板51,52 を各ステップ板出入れ孔61,62
より外側方へ突出させた水平使用位置と、各ステップ板
出入れ孔61,62 より内方へ後退させた起立収納位置とに
位置変更可能としている。
【0030】しかも、上記各ステップ板51,52 の位置変
更は、駐車ブレーキレバー54のレバー操作に連動させて
いる。
【0031】すなわち、機体を停止させて乗降等を行な
うに際して、駐車ブレーキレバー54を上方へ回動させて
ブレーキ制動操作を行なうと、両ステップ板51,52 が水
平使用位置となり、また、本機を走行等させるに際し
て、駐車ブレーキレバー54を下方へ回動させてブレーキ
制動解除操作を行なうと、両ステップ板51,52 が起立収
納位置となるようにしている。
【0032】従って、オペレータは、各ステップ板51,5
2 を利用して安全に運転部6へ乗降することができると
共に、両ステップ板51,52 の出入れの操作忘れを防止す
ることができる。
【0033】
【効果】本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0034】 請求項1記載の本発明では、運転部に
液晶表示体を設け、同液晶表示体に本機の作動状態を表
示可能とする一方、機体の後部に後方視認用カメラを取
付け、同後方視認用カメラにより撮影した機体後方画像
を、上記液晶表示体に本機作動状態表示に替えて表示可
能とすると共に、機体後方画像表示は、運転部に設けた
表示切替手段により切替可能としているために、作業の
進行状況に応じて表示切替手段を操作することにより、
液晶表示体に本機作動状態と機体後方画像のいずれかを
選択的に表示することができ、かかる液晶表示体を視認
することにより、オペレータは効率良く、しかも、安全
に作業を行なうことができる。
【0035】ここで、液晶表示体は、色々なレイアウト
の表示形態が可能であり、オペレータの視認し易い表示
形態を適宜設定することができる。
【0036】 請求項2記載の本発明では、運転部に
設けた前後進切替レバーを表示切替手段として兼用さ
せ、同前後進切替レバーの後進切替操作に連動して機体
後方画像表示を可能としているために、オペレータが、
前後進切替レバーを後進切替操作した際には、自動的に
液晶表示体に機体後方画像を表示させることができ、オ
ペレータは、他の操作を要することなく、楽に液晶表示
体を介して本機後方の視認を行なうことができる。
【0037】 請求項3記載の本発明では、表示切替
手段は、前後進切替レバーの近傍に配設しているため
に、オペレータは、表示切替手段を操作することによ
り、前後進切替レバーの操作位置にかかわりなく、本機
作動状態と機体後方画像のいずれかを適宜液晶表示体に
表示させることができ、作業状況に適応した視認作業が
行なえる。
【0038】この際、表示切替手段は、前後進切替レバ
ーの近傍に配設しているために、前後進切替レバーの操
作と表示切替手段の操作とを相互に連続させて、円滑か
つ確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバインの側面図。
【図2】運転部の平面説明図。
【図3】表示切替手段の説明図。
【図4】乗降用ステップ部の説明図。
【符号の説明】
A コンバイン 1 機体フレーム 2 走行部 3 刈取部 4 脱穀部 5 排藁処理部 6 運転部 7 穀粒貯留部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転部に液晶表示体を設け、同液晶表示
    体に本機の作動状態を表示可能とする一方、機体の後部
    に後方視認用カメラを取付け、同後方視認用カメラによ
    り撮影した機体後方画像を、上記液晶表示体に本機作動
    状態表示に替えて表示可能とすると共に、機体後方画像
    表示は、運転部に設けた表示切替手段により切替可能と
    したことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 運転部に設けた前後進切替レバーを表示
    切替手段として兼用させ、同前後進切替レバーの後進切
    替操作に連動して機体後方画像表示を可能としたことを
    特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 表示切替手段は、運転部に設けた前後進
    切替レバーの近傍に配設したことを特徴とする請求項1
    記載のコンバイン。
JP28238297A 1997-10-15 1997-10-15 コンバイン Pending JPH11113362A (ja)

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JP28238297A JPH11113362A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 コンバイン

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JP28238297A JPH11113362A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 コンバイン

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JP (1) JPH11113362A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041504A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041504A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Yanmar Co Ltd コンバイン

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A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050627

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050726

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