JP2011041504A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】走行部2と、前記走行部2の前方に配置される刈取部3と、前記刈取部3の後方で前記走行部2の前部上に配置される運転部8とを備えるコンバイン1であって、前記運転部の前方を撮影する第一撮影手段12と、前記第一撮影手段12により撮影された映像を表示する表示装置85と、前記運転部8の操向操作手段(ハンドル82)の操作量に基づいて予測進路軌跡Bを作成する制御装置97とを備え、前記制御装置97は、前記予測進路軌跡Bを前記第一撮影手段12により撮影された映像に重畳させ、この予測進路軌跡Bが重畳された映像を前記表示装置85に表示させる。
【選択図】図3
Description
排藁処理部7は、脱穀部4から搬送されてくる脱穀済みの排藁を前記排藁搬送装置71で受け継いで外部へ排出する、前記排藁切断装置72に搬送して切断した後に外部へ排出する、または結束装置73で結束した後に立体放出装置74で排出することができるように構成されている。
切換カバー72aは、排藁を搬送する排藁チェン71aの下方に配置される。切換カバー72aは、排藁切断装置72の上部に配置され、切換カバー72aを回動して切り替えることにより、排藁を排藁カッター72bに搬送するか結束装置73に搬送するかを選択することが可能である。
よって、切換カバー72aが前方に回動された状態の場合、排藁搬送装置71より搬送された排藁は、排藁カッター72bにより切断され機体外へと排出される。一方、切換カバー72aが下方に回動された状態の場合、排藁搬送装置71より搬送された排藁は、切換カバー72aの上部を経て、後述する結束装置73へと搬送される。
結束装置73は、パッカー73a、株元揃え板73b、結束部73c、ドア73d、放出アーム73e等より構成される。
パッカー73aは、切換カバー72aの上部を経て搬送されてきた排藁を一時的に収容する収容空間に掻き込む。該収容空間に収容された排藁は、その株元端側を機体左に配置された株元揃え板73bによって揃えられる。当該収容空間に収容された排藁が所定量を超えた時点で排藁の束の周囲に紐を巻き付けて結束する結束部73c、当該収容空間に収容された排藁が所定量を超えない間は収容空間の出口を閉塞するとともに結束部73cにより排藁が結束された後は収容空間の出口を開放するドア73d、結束部73cにより結束された排藁の束を収容空間の出口から掻き出して放出する(後述する立体放出装置74に受け渡す)放出アーム73e等を備える。
立体放出装置74は、搬送体74aと、ガイド杆74dによって構成される。
搬送体74aは、支持プレート74b、搬送チェン74c、駆動スプロケット(図示省略)、従動スプロケット(図示省略)等より構成される。
ステップS221において、予測進路表示入切手段96が「入」であると判断された場合、制御装置97は、表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「前方」であるときに、前述した予測進路軌跡Bを主第一撮影手段12の映像に重畳して表示装置85に表示させる。(S223)。
ステップS225において、表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「前方詳細」でないと判断した場合、制御装置97は表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「後方」であるか否か判断する(S227)。
ステップS227において、表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「後方」でないと判断した場合、制御装置97は表示装置85に第三撮影手段14(「扱口」)と主第一撮影手段12(「前方」)の映像を表示させる(S229)。
ステップS230において、表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「前方詳細」である場合、制御装置97は表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「後方」であるか否かを判断する(S231)。
ステップS231において、表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目が「後方」でないと判断した場合、制御装置97は表示装置85に補助第一撮影手段11(「前方詳細」)と主第一撮影手段12(「前方」)の映像を表示させる(S233)。
なお、制御装置97は、三画面表示の場合も前記と同様に表示装置切換手段95にて選択されたスイッチの項目を判断してそれぞれ対応した映像を表示装置85に表示させる。また、画面の表示を入れ替えるスイッチ等を設けることも可能である。
ステップS331において、操作位置Pが「後進操作位置」でないと判断した場合、制御装置97は作業クラッチが「入」であるか否かを判断する(S333)。
ステップS333において、作業クラッチが「入」である場合、制御装置97は穀稈量が設定値以上であるか否か判断する(S335)。
この穀稈量は、刈取部3、または、フィードチェン41で穀稈量を図示しない検出手段により検出される。
ステップS335において、穀稈量が設定値未満であると判断した場合、制御装置97はハンドル82の操作量Rが設定値以上であるか否かを判断する。つまり、制御装置97はコンバインが直進走行であるか否かの判断をする(S337)。
ステップS337において、ハンドル操作量が設定値以上であると判断した場合、制御装置97は予測進路表示入切手段96が「入」か否かを判断する(S339)。
ステップS339において、予測進路表示入切手段96が「切」であると判断した場合、制御装置97は主第一撮影手段12(「前方」)の映像のみを表示装置85に表示させる(S341)。
例えば、回り刈りの際、図16に示す前進方向V1に前進走行しながら行う刈取作業中では、主変速レバー84の操作位置Pが「前進走行位置」であり、前述のようにその他の条件が満たされれば、制御装置97により操作量Rと走行速度Vに基づいて予測進路軌跡Bが作成されて、主第一撮影手段12により撮影された映像、即ち刈取部3の前方の映像に重畳され、その映像が表示装置85に表示される。
また、畦が曲がっているような変形圃場の場合にも、適切な進行方向が示されるため、前記同様に容易に刈取作業を行うことができる。
2 走行部
3 刈取部
8 運転部
11 補助第一撮影手段
12 主第一撮影手段
13 第二撮影手段
31a 分草体
82 ハンドル
85 表示装置
92 走行状態検出手段
97 制御装置
B 予測進路軌跡
H 頭部
R 操作量
Claims (3)
- 走行部と、前記走行部の前方に配置される刈取部と、前記刈取部の後方で前記走行部の前部上に配置される運転部とを備えるコンバインであって、
前記運転部の前方を撮影する第一撮影手段と、
前記第一撮影手段により撮影された映像を表示する表示装置と、
前記運転部の操向操作手段の操作量に基づいて予測進路軌跡を作成する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記予測進路軌跡を前記第一撮影手段により撮影された映像に重畳させ、この予測進路軌跡が重畳された映像を前記表示装置に表示させることを特徴とするコンバイン。 - 前記制御装置は、警報装置と接続され、予測進路軌跡の未刈り穀稈側に、踏み倒し予測領域を作成して、前記予測進路軌跡が前記踏み倒し予測領域と交わるとき、前記警報装置により警報を発生させることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
- 機体の後方を撮影する第二撮影手段と、
走行状態を検出する走行状態検出手段とを備え、
前記制御装置は、前記走行状態検出手段により走行状態が後進状態であることが検出されたとき、前記運転部の操向操作手段の操作量に基づいて予測進路軌跡を作成して、前記第二撮影手段により撮影された映像に重畳させ、この予測進路軌跡が重畳された映像を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンバイン。
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