JPH11113292A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH11113292A
JPH11113292A JP27250897A JP27250897A JPH11113292A JP H11113292 A JPH11113292 A JP H11113292A JP 27250897 A JP27250897 A JP 27250897A JP 27250897 A JP27250897 A JP 27250897A JP H11113292 A JPH11113292 A JP H11113292A
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JP
Japan
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signal
pulse
output
stop
circuit
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Withdrawn
Application number
JP27250897A
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English (en)
Inventor
Isayuki Kawamata
功征 川又
Shinji Shiraki
真二 白木
Shiyoui Kou
松威 黄
Yasuhiro Mori
康浩 森
Hiromi Ishihara
博巳 石原
Junichi Ueno
純一 植野
Sadahito Otsu
貞仁 大津
Shinichi Yokoi
進一 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス停止信号が入力された際に、設定幅よ
り小さい幅のパルスを発生させないようにすることで、
駆動装置の誤動作を防止するようにする。 【解決手段】 AND回路231は、OR回路221か
ら、“H”の信号2hと、NAND回路251からパル
ス入力モータ駆動装置3に対して出力される駆動信号4
hを帰還させた帰還信号4hとを入力信号とし、帰還信
号4hが“H”になると、“H”の信号3hをNAND
回路251に出力する。NAND回路251は、AND
回路231から入力された“H”の信号3hを反転した
信号(“L”)と、“H”の帰還信号4hを反転した信
号(“L”)とを論理演算し、その“L”の信号を反転
した“H”の信号をパルス入力モータ駆動装置3に対し
て出力される駆動信号4hとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルスからなる駆
動信号を出力してモータ等の制御機器にを制御する制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、制御装置としてのパルス出力
ユニットは、例えば駆動装置に設けられたモータに対し
て所定の周波数で、かつ、所定個数のパルスからなる駆
動信号を出力することにより、モータの回転数を変化さ
せ、駆動装置内の駆動部の速度,角度等を所定値に設定
するものである。
【0003】このパルス出力ユニットは、図12に示す
ようになパルス発生回路を備えており、このパルス発生
回路は、所定の周波数で、かつ、所定のパルス数を設定
することにより、その設定した内容のパルス1hを出力
するパルス発生部51と、NAND回路53から出力さ
れる駆動信号3hを停止させる要因(S1,S2,・・
・,Sn)のいずれか一つでも入力された場合には、N
AND回路53から出力する駆動信号3hの出力を停止
させるパルス停止信号2hを出力するOR回路52と、
パルス発生部51からのパルス1hとOR回路52から
のパルス停止信号2hとを入力信号とし、これらの入力
信号を論理積演算した信号を駆動信号3hとするNAN
D回路53とから構成されている。
【0004】なお、このパルス発生回路は、パルス発生
部51が出力したパルス1hおよびNAND回路53が
出力した駆動信号3hが信号レベルが“Lレベル”(以
下、単に“L”という)であるとき有効とし、信号レベ
ルが“Hレベル”(以下、単に“H”という)”である
とき“無効とする(負論理が採用されている)一方、パ
ルス停止信号2hが信号レベルが“L”を無効とし、信
号レベルが“H”であるとき“有効とするようになって
いる。
【0005】因みに、このパルス発生回路は、図13中
のに示すように、パルス1hが“H”の信号レベル
で、パルス停止信号2hが“L”の信号レベルの場合に
は、NAND回路53から出力される駆動信号3hが
“H”の信号レベルになり、図13中のに示すよう
に、パルス1h“L”の信号レベルで、パルス停止信号
2hが“L”の信号レベルの場合には、駆動信号3hが
“L”の信号レベルになり、図13中のに示すよう
に、パルス1hが“L”の信号レベルで、パルス停止信
号2hが“H”の信号レベルの場合には、駆動信号3h
が“H”の信号レベルになり、図13中のに示すよう
に、パルス1hが“H”の信号レベルで、パルス停止信
号2hが“H”の信号レベルの場合には、駆動信号3h
が“H”の信号レベルになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たパルス出力ユニットでは、図14の示すように、パル
ス停止信号2hがNAND回路53に入力(“H”の信
号レベルとなると)されると、パルス出力信号3hが即
時に停止するため(“H”の信号レベルを保持した状態
になる)、例えば図14中のに示すように、パルス出
力信号3hが“L”の信号レベルの状態のとき、ただち
に“H”の信号レベルに立上がり、設定幅より小さい幅
のパルスになってしまう。
【0007】このため、このパルス出力ユニット50が
出力したパルス出力信号3hを、駆動信号とする駆動装
置60は、図15に示すように、設定幅より小さくなっ
てしまったパルスが、パルス入力回路61の受け取れる
最小パルス幅(パルス入力回路61の特性による)より
も小さくなってしまうような場合には、パルス入力回路
61がパルスとして認識せず(図15中の参照)、駆
動装置60の誤動作を発生させてしまうとう問題点があ
った。
【0008】また、仮に、パルスを受け取れた場合で
も、駆動装置60は、パルス幅が変っているため、誤動
作の原因となるという問題点があった。
【0009】そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、パ
ルス停止信号が入力された際に、設定幅より小さい幅の
パルスを発生させないようにすることで、駆動装置の誤
動作を防止するパルス出力ユニットを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、モータ等の制御機器に対
して出力する駆動信号を形成するためのパルスを出力す
るパルス出力手段とを備えた制御装置において、該駆動
信号を停止させる停止信号に同期して、前記パルス出力
手段より出力されたパルス信号から該駆動信号を出力す
る駆動信号出力手段と、該駆動信号の出力を停止すべき
要因を示す信号と、前記駆動信号出力手段が出力した該
駆動信号の帰還信号とを入力信号とし、これら入力信号
から該駆動信号を停止させる該停止信号を出力する停止
信号出力手段とを具備するようにする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記駆動信号出力手段は、前記パルス出力
手段から出力されたパルス信号と、前記停止信号手段か
ら出力された該停止信号を反転させた信号とを論理積演
算して得た信号を該駆動信号とするようにする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記停止信号出力手段が、該駆動
信号の出力を停止すべき要因を示す信号と,前記駆動信
号出力手段が出力した該駆動信号の帰還信号とを反転し
た信号とを論理積演算した信号を該停止信号とするよう
にする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記駆動信号出力手段が、前記パルス出力
手段から出力されたパルスを反転させた信号と、前記停
止信号手段から出力された該停止信号を反転させた信号
とを論理積演算して得た信号を反転させた信号を該駆動
信号とするようにする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1または4
記載の発明において、前記停止信号出力手段が、該駆動
信号の出力を停止すべき要因を示す信号と、前記駆動信
号出力手段が出力した該駆動信号の帰還信号とを論理積
演算した信号を該停止信号とするようにする。
【0015】本発明では、停止信号出力手段が、駆動信
号の出力を停止すべき要因を示す信号と,駆動信号出力
手段が出力した駆動信号の帰還信号とを入力信号とし、
これら入力信号から駆動信号を停止させる停止信号を出
力するため、駆動信号出力手段は、パルス出力手段から
出力されたパルスが終了と同時に、駆動信号のパルスの
発生を停止する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る制御装置を図
面に基づき説明する。
【0017】図1は本発明に係る制御装置の使用態様を
示す概略図であり、図2は本発明に係る制御装置の一実
施形態に構成を示すブロック図である。
【0018】この実施形態の制御装置は、例えば図1に
示すように、プログラマブルコントローラ1に制御され
たパルス出力ユニット2であって、モータ4を制御する
パルス入力型モータ駆動装置3に所定幅のパルスを出力
するものである。
【0019】この実施形態の制御装置(以下、パルス出
力ユニット2という)は、所定幅のパルスをパルス入力
型モータ駆動装置3に出力するものであって、図2に示
すように、パルス発生部21と、停止要因信号出力部2
2と、停止信号出力部23と、駆動信号出力部24とか
ら構成されている。
【0020】パルス発生部21は、所定の周波数および
出力させるパルス数を設定することにより、その設定し
た幅のパルス1hを出力するようになっている。
【0021】停止要因信号出力部22は、図3に示すよ
うに、後述する駆動信号出力部24から出力されている
駆動信号4hを停止すべき駆動信号停止要因(S1,S
2,・・・,Sn)のいずれか一つが“真”(TRU
E)になった場合には“真”とする信号2h(以下、停
止要因信号2hという)を出力し、いずれも“偽”(F
ALSE)になった場合には“偽”とする信号2hを出
力するよいうになっている。なお、図中のXは、“真”
および“偽”のいずれかを意味している。
【0022】停止信号出力部23は、停止要因信号出力
部22から出力された停止要因信号2hと,後述する駆
動信号出力部24からパルス入力モータ駆動装置3に対
して出力された駆動信号4hとを入力信号とし、図4に
示すように、停止要因信号2hが“真”で駆動信号4h
が“偽”である場合には“真”である信号3h(以下、
停止信号3hという)を出力し、それ以外の場合には
“偽”の停止信号3hを出力するようになっている。
【0023】駆動信号出力部24は、パルス発生部21
から出力されたパルス1hと,停止信号出力部23から
出力された停止信号3hとを入力信号とし、図5に示す
ように、パルス1hが“真”で停止信号3hが“偽”で
ある場合には“真”である駆動信号4hを出力し、それ
以外の場合には“偽”である駆動信号4hを出力するよ
うになっている。
【0024】この実施形態の制御装置であるパルス出力
ユニット2は、上述したような構成を有しているから、
図6に示すように、駆動信号出力部24から出力されて
いる駆動信号4hを停止すべき駆動信号停止要因(S
1,S2,・・・,Sn)のいづれか一つが“真”にな
ると、停止要因信号出力部22から“真”の“停止要因
信号2hが出力され(図6中の参照)、その後、停止
信号出力部23から“真”の停止信号3hが出力され
(図6中の参照)、次に、駆動信号出力部24から
“偽”の駆動信号4hが出力される(図6中の参
照)。
【0025】ここで、パルス信号1hについて“真”を
“H”に、“偽”を“L”にとり、停止要因信号2hに
ついて“真”を“H”に、“偽”を“L”にとり、停止
信号3hについて“真”を“H”に、“偽”を“L”に
とり、駆動信号4hについて“真”を“H”に、“偽”
を“L”にとると、パルス出力ユニット2の各構成部分
から出力される信号1h,2h,3h,4hのタイミン
グチャートは、図7に示すようになる。
【0026】ところで、論理値の“真”を“H”にし、
論理値の“偽”を“L”に対応させた形式を正論理形式
といい、その逆で、論理値の“真”を“L”にし、論理
値の“偽”を“H”に対応させた形式を負論理形式とい
い、いずれの形式を採用しても構成することができる。
【0027】続いて、上述したパルス出力ユニット2の
構成を、正論理形式および負論理形式の2通りの回路図
を用いて具体的に説明する。
【0028】(1)正論理形式の回路図について 図8は本発明に係る制御装置の構成を正論理形式で記述
した回路図である。
【0029】この図で示されたパルス出力ユニット2
は、上述した図2のパルス回路部21がパルス発生回路
211で,停止要因信号出力部22がOR回路221
で,停止信号出力部23がAND回路231で,および
駆動信号出力部24がAND回路241で構成されたも
のである。
【0030】パルス発生回路211は、所定の周波数お
よび出力させるパルス数を設定することにより、その設
定した幅のパルス1hを出力するようになっている。
【0031】OR回路221は、このパルス発生回路2
11から出力されているパルス1hを停止すべきパルス
停止要因(S1,S2,・・・,Sn)を示すいずれか
一のが入力された場合には、停止要因信号2hを出力す
るようになっている。
【0032】AND回路231は、OR回路221から
出力された停止要因信号2hと,AND回路241から
パルス入力モータ駆動装置3に対して出力された駆動信
号4hを反転させた信号を入力信号とし、これらの入力
信号を論理積演算を行いその演算結果を、停止信号3h
として出力するようになっている。
【0033】AND回路241は、パルス発生回路21
1から出力されたパルス1hと,AND回路231から
出力された停止信号3hを反転させた信号を入力信号と
し、これらの入力信号を論理積演算した後、その演算結
果を駆動信号4hとしてパルス入力モータ駆動装置3に
出力するようになっている。
【0034】次に、正論理形式の回路図における各信号
の波形状態を、図9に示したタイムングチャートを参照
して説明する。
【0035】パルス発生回路211は、駆動信号4hの
パルスが停止した否かに関係なく、所定のパルス1hを
AND回路241に出力しているが(図9中の参
照)、OR回路221が、駆動信号4hを停止すべきパ
ルス停止要因(S1,S2,・・・,Sn)のいづれか
1が信号レベルとして“H”に入力された場合には、信
号レベルが“H”である停止要因信号2hをAND回路
231に出力する(図9中の参照)。
【0036】なお、OR回路221が、駆動信号4hを
停止すべきパルス停止要因(S1,S2,・・・,S
n)が入力されない場合、すなわち、すべての要因の信
号レベルが“L”である場合には、AND回路241か
ら出力される駆動信号4hは、パルス発生回路21から
出力されたパルス1hと同一な波形のパルスである(図
9中の参照)。
【0037】AND回路231は、OR回路221か
ら、信号レベルが“H”である停止要因信号2hと、A
ND回路241からパルス入力モータ駆動装置3に対し
て出力される駆動信号4hを帰還させた帰還信号4hを
反転させた信号を入力信号とし、帰還信号4hが“L”
の信号レベルになると、駆動信号4hを停止させる信号
レベルが“H”である停止信号3hをAND回路241
に出力する(図9中の参照)。
【0038】AND回路241は、AND回路231か
ら入力された信号レベルが“H”の停止信号3hを反転
した信号レベルが“L”である信号と、パルス発生回路
211から出力した信号レベルが“L”であるパルス1
hとを入力信号とし、これら入力信号を論理積演算し、
信号レベルが“L”である演算結果をパルス入力モータ
駆動装置3に対して出力される駆動信号4hとして出力
する(図9中の参照)。
【0039】(2)負論理形式の回路図について 図10は本発明に係る制御装置の構成を負論理形式で記
述した回路図である。
【0040】この図で示されたパルス出力ユニット2
は、上述した図2のパルス回路部21がパルス発生回路
211で,停止要因信号出力部22がOR回路221
で,停止信号出力部23がAND回路231で,および
駆動信号出力部24がNAND回路251で構成された
ものである。
【0041】パルス発生回路211は、上述した正論理
形式の回路図の場合と同様、所定の周波数および出力さ
せるパルス数を設定することにより、その設定した幅の
パルス1hを出力するようになっている。
【0042】OR回路221は、上述した正論理形式の
回路図の場合と同様、このパルス発生回路211から出
力されているパルス1hを停止すべきパルス停止要因
(S1,S2,・・・,Sn)を示すいずれか一のが入
力された場合には、停止要因信号2hを出力するように
なっている。
【0043】AND回路231は、OR回路221から
出力された停止要因信号2hと,NAND回路251か
らパルス入力モータ駆動装置3に対して出力された駆動
信号4hとを入力信号とし、これらの信号2h,4hを
論理積演算を行いその演算結果を、停止信号3hとして
出力するようになっている。
【0044】NAND回路251は、パルス発生回路2
11から出力されたパルス1hを反転した信号と,AN
D回路231から出力された停止信号3hを反転させた
信号を入力信号とし、これらの信号を論理積演算した
後、その演算結果をさらに反転させた信号を駆動信号4
hとしてパルス入力モータ駆動装置3に出力するように
なっている。
【0045】次に、負論理形式の回路図における各信号
の波形状態を、図11に示したタイムングチャートを参
照して説明する。
【0046】パルス発生回路211は、上述した正論理
形式の回路図と同様、駆動信号4hのパルスが停止した
否かに関係なく、所定のパルス1hをNAND回路25
1に出力しているが(図11中の参照)、OR回路2
21が、駆動信号4hを停止すべきパルス停止要因(S
1,S2,・・・,Sn)のいづれか1が信号レベルと
して“H”に入力された場合には、信号レベルが“H”
である停止要因信号2hをAND回路231に出力する
(図11中の参照)。
【0047】なお、OR回路221が、駆動信号4hを
停止すべきパルス停止要因(S1,S2,・・・,S
n)が入力されない場合、すなわち、すべての要因の信
号レベルが“L”である場合には、NAND回路251
から出力される駆動信号4hは、パルス発生回路211
から出力されたパルス1hと同一な波形のパルスである
(図11中の参照)。
【0048】AND回路231は、OR回路221か
ら、信号レベルが“H”である停止要因信号信号2h
と,NAND回路241からパルス入力モータ駆動装置
3に対して出力された信号レベルが“H”である帰還信
号4hとを入力信号とし、これらの入力信号を論理積演
算して得た信号レベルが“H”である停止信号3hをN
AND回路251に出力する(図11中の参照)。
【0049】NAND回路251は、AND回路231
から入力された信号レベルが“H”の停止信号3hを反
転した信号レベルが“L”の信号と,パルス発生回路2
11から出力したパルス1hとを反転した信号レベルが
“L”である信号とを論理積演算し、その演算結果が
“L”である信号を反転した信号レベルが“H”である
信号をパルス入力モータ駆動装置3に対して出力される
駆動信号4hとして出力する(図11中の参照)。
【0050】ここで、この回路図は、パルス1hおよび
駆動信号4hが信号レベルが“L”のとき有効とし、信
号レベルが“H”のとき“無効とする(負論理を採用し
ている)一方、停止要因信号2hが“L”の信号レベル
のとき無効とし、“H”の信号レベルのとき有効とする
ようになっている。
【0051】この実施形態の制御装置としてのパルス出
力ユニット2では、停止信号出力部23が、駆動信号4
hの出力を停止すべき要因を示す停止要因信号2hと,
駆動信号出力部が出力した駆動信号4hの帰還信号4h
とを入力信号とし、これら入力信号2h,4hから駆動
信号4hを停止させる停止信号3hを出力するため、駆
動信号出力部24は、パルス発生部21から出力された
パルスが終了と同時に、駆動信号4hのパルスの発生を
停止する。
【0052】このため、駆動信号4hを停止させる停止
信号3hが入力された際に、設定幅より小さい幅のパル
スの発生をなくし、駆動装置の誤動作を防止することが
できる。
【0053】上述したように、この実施形態の制御装置
としてのパルス出力ユニット2は、そのそれぞれの構成
部分であるパルス発生部21をパルス発生回路211と
し、停止要因信号出力部22をOR回路211とし、停
止信号出力部23をAND回路231と、駆動信号出力
部24を正論理形式ではAND回路241で、また負論
理形式ではNAND回路251とするような回路図(ハ
ード的な構成)で構成されているが、これ以外では、演
算アルゴリズムを用いたソフトウエアで構成してもよい
ことはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上本発明によれば、停止信号出力手段
が、駆動信号の出力を停止すべき要因を示す信号と,駆
動信号出力手段が出力した駆動信号の帰還信号とを入力
信号とし、これら入力信号から駆動信号を停止させる停
止信号を出力することにより、駆動信号出力手段が、パ
ルス出力手段から出力されたパルスが終了と同時に、駆
動信号のパルスの発生を停止する。
【0055】このため、駆動信号を停止させる停止信号
が入力された際に、設定幅より小さい幅のパルスの発生
をなくし、駆動装置の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の使用態様を示す概略
図。
【図2】本発明に係る制御装置の構成を示すブロック
図。
【図3】図2中の停止要因信号出力部についての真理値
表。
【図4】図2中の停止信号出力部についての真理値表。
【図5】図2中の駆動信号出力部についての真理値表。
【図6】本発明に係る制御装置の出力状態を説明する説
明図。
【図7】本発明に係る制御装置のタイミングチャート。
【図8】本発明に係る制御装置の構成を正論理形式で記
述した回路図である。
【図9】図8で記述された正論理形式の回路図における
各信号の波形状態を示すタイムングチャート。
【図10】本発明に係る制御装置の構成を負論理形式で
記述した回路図である。
【図11】図10で記述された負論理形式の回路図にお
ける各信号の波形状態を示すタイムングチャート。
【図12】従来の制御装置に備えられたパルス出力回路
の構成を示す回路図。
【図13】従来の制御装置に備えられたパルス出力回路
のパルス出力動作を示すタイミングチャート。
【図14】従来の制御装置に備えられたパルス出力回路
から出力されたパルスがパルス停止信号によりパルス幅
がとぎれたパルスを発生することを示すタイミングチャ
ート。
【図15】従来の制御装置からパルス幅がとぎれたパル
ス信号を受けた際に、動装置がパルスを認識しないこと
説明する説明図。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 パルス出力ユニット 21 パルス発生部 22 停止要因信号出力部 23 停止信号出力部 24 駆動信号出力部 211 パルス発生回路 221 OR回路 231,241 AND回路 251 NAND回路 3 パルス入力型モータ駆動装置 4 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 康浩 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 石原 博巳 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 植野 純一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 大津 貞仁 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 横井 進一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ等の制御機器に対して出力する駆
    動信号を形成するためのパルスを出力するパルス出力手
    段を備えた制御装置において、 該駆動信号を停止させる停止信号に同期して、前記パル
    ス出力手段より出力されたパルス信号から該駆動信号を
    出力する駆動信号出力手段と、 該駆動信号の出力を停止すべき要因を示す信号と、前記
    駆動信号出力手段が出力した該駆動信号の帰還信号とを
    入力信号とし、これら入力信号から該駆動信号を停止さ
    せる該停止信号を出力する停止信号出力手段と、 を具備することを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動信号出力手段は、前記パルス出
    力手段から出力されたパルス信号と、前記停止信号手段
    から出力された該停止信号を反転させた信号とを論理積
    演算して得た信号を該駆動信号とすることを特徴とする
    請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記停止信号出力手段は、 該駆動信号の出力を停止すべき要因を示す信号と,前記
    駆動信号出力手段が出力した該駆動信号の帰還信号とを
    反転した信号とを論理積演算した信号を該停止信号とす
    ることを特徴とする請求項1または2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動信号出力手段は、前記パルス出
    力手段から出力されたパルスを反転させた信号と、前記
    停止信号手段から出力された該停止信号を反転させた信
    号とを論理積演算して得た信号を反転させた信号を該駆
    動信号とすることを特徴とする請求項1記載の制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記停止信号出力手段は、 該駆動信号の出力を停止すべき要因を示す信号と、前記
    駆動信号出力手段が出力した該駆動信号の帰還信号とを
    論理積演算した信号を該停止信号とすることを特徴とす
    る請求項1または4記載の制御装置。
JP27250897A 1997-10-06 1997-10-06 制御装置 Withdrawn JPH11113292A (ja)

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