JPH11112648A - 留守番機能付き装置 - Google Patents

留守番機能付き装置

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JPH11112648A
JPH11112648A JP26727397A JP26727397A JPH11112648A JP H11112648 A JPH11112648 A JP H11112648A JP 26727397 A JP26727397 A JP 26727397A JP 26727397 A JP26727397 A JP 26727397A JP H11112648 A JPH11112648 A JP H11112648A
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JP
Japan
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message
telephone number
answering machine
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function
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Withdrawn
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JP26727397A
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English (en)
Inventor
Naoki Sugawara
尚樹 菅原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生中の用件メッセージの相手に電話をかけ
ようとした場合に、相手の電話番号を知らなくても電話
をかけることができる留守番機能付き装置を提供する。 【解決手段】 着信時に回線より送られてくる発信者電
話番号を受信する機能を備えた留守番機能付き装置で、
受信した用件メッセージと発信者電話番号とを対応付け
て記憶しておき、記憶された用件メッセージを再生する
場合S303−S307に、用件メッセージの再生中の
所定の操作、例えばオフフックS305に基づいて、再
生中の用件メッセージに対応する発信者電話番号にダイ
ヤルするS308−S311。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信時に発呼者電
話番号が送られてくる電話回線に接続される留守番機能
付き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番機能付き装置である留守番
電話機では、録音されている用件メッセージを再生し、
その後その相手に電話をかけようとした場合にスムース
に操作できるためには、相手の電話番号を知っている
か、相手が用件メッセージの中に電話番号を入れておい
てくれることが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こちらが相
手の電話番号を知らなかったり、相手が用件メッセージ
の中に電話番号を入れてなかった場合には、電話帳やア
ドレス帳を調べてからでないと電話をかけることができ
なかった。本発明は、再生中の用件メッセージの相手に
電話をかけようとした場合に、相手の電話番号を知らな
くても電話をかけることができる留守番機能付き装置を
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の留守番機能付き
装置は、着信時に回線より送られてくる発信者電話番号
を受信する機能を備えた留守番機能付き装置であって、
受信した用件メッセージと発信者電話番号とを対応付け
て記憶する記憶手段と、記憶された用件メッセージを再
生する再生手段、前記再生手段による用件メッセージの
再生中の所定の操作に基づいて、前記再生中の用件メッ
セージに対応する発信者電話番号にダイヤルするダイヤ
リング手段とを有することを特徴とする。ここで、前記
所定の操作は受話器のオフフックであって、前記ダイヤ
リング手段は、受話器のオフフックが検出された場合
に、前記再生中の用件メッセージに対応する発信者電話
番号をダイヤルする。また、前記留守番機能付き装置は
留守番電話機を含む。かかる構成により、再生中の用件
メッセージの相手に電話をかけようとした場合、こちら
がその相手の電話番号を知らなくても電話をかけること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
<本実施の形態の留守番機能付き装置の構成例>図1
は、本発明の実施の形態を説明するための留守番電話機
のブロック図である。尚、本実施の形態では留守番機能
付き装置として留守番電話機を説明するが、本発明は留
守番機能を有する装置全体に適用が可能であり、更に留
守番電話機や留守番機能を有する通信装置が組み込まれ
た各種装置に対しても適用され、同様の効果を達成する
ものである。
【0006】本留守番電話機101は、装置全体の制御
をするCPU102と、このCPU102の制御プログ
ラムや応答メッセージ用の音声データを格納したROM
103と、上記CPU102のワークエリアや音声デー
タ、電話回線から送られてくる発信者電話番号等の格納
エリア104a、あるいはプログラムロード領域104
bとして用いられるRAM104と、各種入力操作を行
うための操作部105と、各種表示を行うための表示部
106と、電話回線からの音声信号を音声データにA/
D変換したり、ROM103やRAM104に格納され
ている音声データを音声信号にD/A変換したり、また
電話回線から送られてくる発信者電話番号等を受信する
ためのモデム107と、電話回線を受話器109かモデ
ム107のどちらか一方に接続するか、もしくは開放す
るための網制御回路(NCU)108と、電話回線から
の呼出信号を検出するための呼出信号検出回路110と
を有する。
【0007】叉、111は、音声を出力するスピーカ、
112は、自動でダイヤリングを行うダイタラー、11
3は、受話器109のオフフックを検出するオフフック
検出回路である。114は、外部記憶装置であって、例
えばプログラムロード領域104bにロードされるプロ
グラムを格納したり、あるいは音声データを記憶するフ
ロッピーディスクや磁気テープ等を含む。この場合、発
信者電話番号と音声データは、共に外部記憶装置114
に記憶されてもよいし、RAM104と外部記憶装置1
14に別々に記憶されてもよい。
【0008】尚、前述のように、CPU102,ROM
103,RAM104等は、本留守番電話機101が組
み込まれる装置と共有されるものであってもよいし、外
部装置のCPU等が本留守番電話機101の制御に兼用
されても良い。叉、CPU102,ROM103,RA
M104や操作部105,表示部106等は、これらを
含む汎用のパーソナルコンピュータとして構成されてい
てもよい。
【0009】<本実施の形態の留守番機能付き装置の動
作例> (録音動作の手順例)先ず、図2のフローチャートにし
たがって、本留守番電話機に用件メッセージが録音され
る動作について説明する。通常、電話回線は網制御回路
108を介して受話器109と接続されている。オペレ
ータは操作部105からの操作で留守番電話機101を
待機状態にする。
【0010】この状態で電話がかかってくると、呼出信
号検出回路110により呼出信号が検出され(S20
1)、網制御回路108によって回線を一旦閉結する
(S202)。そして、回線から送られてくる発信者電
話番号データをモデム107で受信し(S203)、そ
れをRAM104のバッファ領域に一時的に格納する
(S204)。
【0011】その後回線を解放すると(S205)、回
線から再び呼出信号が送出されるので、呼出信号検出回
路110により呼出信号を検出し(S206)、網制御
回路108によって回線を閉結する(S207)。そこ
で、ROM103から応答メッセージ用の音声データが
読み出され、モデム107を通して音声信号に変換され
て回線に送出される(S208)。
【0012】応答メッセージを送出し終えると、用件メ
ッセージの録音を開始する(S209)。回線からの音
声信号はモデム107によって音声データに変換されて
からRAM104に格納される。発信者のメッセージ終
了を検出すると(S210)、RAM104のバッファ
領域に一時的に格納されている発信者電話番号データを
音声データと対応付けてRAM104の保存領域に格納
し(S211)、回線を開放する(S212)。尚、ス
テップS211では、発信者電話番号データや音声デー
タを外部記憶装置114に格納してもよい。
【0013】尚、S209で用件メッセージの録音が行
われずに回線が切断された場合、RAM104のバッフ
ァ領域に一時的に格納されている発信者電話番号データ
は、RAM104の保存領域には格納しない。 (再生動作の手順例)次に図3のフローチャートにした
がって、本留守番電話機に録音されている用件メッセー
ジを再生し、再生中にその用件メッセージの相手へのダ
イヤル動作について説明する。
【0014】オペレータによって操作部105にある用
件再生キーが押下されると(S301)、用件メッセー
ジが録音されている場合は(S302)、RAM104
(あるいは、外部記憶装置114)に格納されている用
件メッセージの音声データが読み出され、モデム107
によって音声信号に変換されスピーカ111に送出され
る(S303)。表示部106には再生する用件メッセ
ージと対応付けられてRAM104(あるいは、外部記
憶装置114)の保存領域に格納されている発信者の電
話番号が表示される(S304)。
【0015】この用件メッセージ再生中にオフフック検
出手段113により受話器109のオフフックを検出す
ると(S305)、用件メッセージ再生を停止し(S3
08)、回線を閉結する(S309)。DT(ダイヤル
トーン)を検出してから(S310)、ダイヤラー11
2よりオフフック時に再生していた用件メッセージに対
応する発信者電話番号をダイヤルし(S311)、相手
と回線接続すると通話状態となる(S312)。オフフ
ック検出手段113により受話器109のオンフックを
検出すると(S313)、回線を開放し(S314)待
機状態に戻る。
【0016】尚、ステップS305でオフフックする前
に、次の用件メッセージの再生が開始されてしまった場
合には、操作部105の所定操作により次の用件メッセ
ージの再生を中断して、前の用件メッセージの再生を開
始し、前の用件メッセージに対応する発信者電話番号を
表示部106に表示する。この状態でオフフックすれ
ば、ステップS308へ進み、前の用件メッセージに対
応する電話番号がダイヤルされる。
【0017】又、他の実施形態としては、ステップS3
14で回線開放後、ステップS307へ移行し、次の用
件メッセージがあればステップS303に戻って、ステ
ップS305でのオフフック時に再生していた用件メッ
セージの次の用件メッセージを再生するようにしても良
い。叉、上記実施の形態ではオフフックを検出して相手
へのダイヤリングを開始したが、これに限定されること
なく、他の操作、例えば所定キーの押下や、オフフック
と所定キーの押下との組み合わせ等、他の操作を相手へ
のダイヤリングへのトリガとして良い。
【0018】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述
した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機
能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶
した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0019】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。また、コンピュータが読出し
たプログラムコードを実行することにより、前述した実
施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラム
コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働している
OS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまで
もない。
【0020】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した用件メッセージと発信者電話番号とを対応付け
て記憶する記憶手段と、記憶された用件メッセージを再
生する再生手段と、前記再生手段による用件メッセージ
の再生中の所定の操作に基づいて、前記再生中の用件メ
ッセージに対応する発信者電話番号にダイヤルするダイ
ヤリング手段とを設けたことで、再生中の用件メッセー
ジの相手に電話をかけようとした場合、こちらがその相
手の電話番号を知らなくても電話をかけることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における留守番電話機の構
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における録音動作の手順例
を表すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における再生動作の手順例
を表すフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信時に回線より送られてくる発信者電
    話番号を受信する機能を備えた留守番機能付き装置であ
    って、 受信した用件メッセージと発信者電話番号とを対応付け
    て記憶する記憶手段と、 記憶された用件メッセージを再生する再生手段と、 前記再生手段による用件メッセージの再生中の所定の操
    作に基づいて、前記再生中の用件メッセージに対応する
    発信者電話番号にダイヤルするダイヤリング手段とを有
    することを特徴とする留守番機能付き装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の操作は受話器のオフフックで
    あって、前記ダイヤリング手段は、受話器のオフフック
    が検出された場合に、前記再生中の用件メッセージに対
    応する発信者電話番号をダイヤルすることを特徴とする
    請求項1記載の留守番機能付き装置。
  3. 【請求項3】 前記留守番機能付き装置は留守番電話機
    を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の留守番機
    能付き装置。
JP26727397A 1997-09-30 1997-09-30 留守番機能付き装置 Withdrawn JPH11112648A (ja)

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Effective date: 20041207