JPH11112292A - 周波数掃引受信機用afc回路 - Google Patents

周波数掃引受信機用afc回路

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JPH11112292A
JPH11112292A JP9286031A JP28603197A JPH11112292A JP H11112292 A JPH11112292 A JP H11112292A JP 9286031 A JP9286031 A JP 9286031A JP 28603197 A JP28603197 A JP 28603197A JP H11112292 A JPH11112292 A JP H11112292A
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JP
Japan
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frequency
signal
sweep
voltage
circuit
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JP9286031A
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Kazuo Kawai
一夫 川井
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GEN RES ELECTRONICS Inc
General Research of Electronics Inc
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GEN RES ELECTRONICS Inc
General Research of Electronics Inc
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    • H04L27/0014Carrier regulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数掃引受信機用AFC回路において、周
波数掃引による目的の信号の捕捉により周波数掃引を停
止した時の残存周波数誤差を短時間になくすようにする
ことによってパケット信号のヘッダーを短くして、伝送
し得るデータのスループットを改善することである。 【解決手段】 AFC機能付きの周波数掃引受信機にお
いて、掃引信号発生器7からの掃引電圧が印加されるV
CO15による周波数掃引によって希望信号を捕捉した
時、掃引を停止させる。この時、VCO15に印加され
ている制御電圧(掃引電圧)と、その時の周波数誤差検
出器14の出力電圧の両電圧から、演算回路11がAF
C収斂時のVOCの設定電圧を演算、作成し、この設定
電圧をVCO15に加えてからAFC回路を機能させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数掃引機能お
よびAFC(Automatic Frequency Control)機能付き
データ信号用受信機の改良に係り、特に受信開始時に周
波数掃引によって目的の信号を捕捉したとき、掃引を止
めると同時にAFC回路が有効となるよう機能を切り替
える時におけるAFC回路の応答時間を改善するための
回路構成技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ信号は、通常、パケット構成にな
っている。このパケット構成のデータ信号を受信する受
信機は、通常、目的信号の周波数が中間周波数IF(In
termediate Frequency)帯域内にない場合、周波数掃引
が開始され、この掃引によって目的の信号が捕捉される
と、周波数掃引を止めると同時に、AFC回路が有効と
なるよう周波数掃引機能からAFC機能へと機能が切り
替えられる構成になっている。従来のデータ信号用受信
機では殆どの場合、この切り替えが行われたときにはま
だ周波数誤差が残っているから、あとはAFC回路の機
能によってこの残存周波数誤差がなくなるよう動作して
いくように構成されている。この残存周波数誤差を補正
し終わるに要する時間は、AFC回路自体が持っている
応答特性そのもので決まるから、パケットの先頭に置か
れる同期信号の長さは、このAFC回路の応答時間を考
慮して設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
技術では、同期信号の長さは、AFCの応答時間を見込
んで設定されているから、この同期に必要な時間を短縮
できるようにすることは、伝送データのスループット
(Through-put)の向上に繋がることになる。そこで、
同期信号の長さの短縮をするためには、希望信号が捕捉
された後、いち早くAFC系をその収斂状態に設定でき
るようにすればよいことになる。
【0004】換言すれば上述の点は下記のように言うこ
ともできる。AFC付きの周波数掃引受信機において、
周波数掃引によって目的の信号を捕捉したとき、そのま
まAFC機能をオンにすると、ほとんどの場合、IFフ
ィルタの中心で捕捉しておらず、前記残存周波数誤差が
ある。したがって、そのあと、信号をIFフィルタの中
心まで移動させて上記誤差をなくすのに必要な時間は、
一にAFCの応答特性によって決まる。AFCの応答特
性は、制御の安定性からは速動的でない方がよいが、最
初の信号捕捉時には速動できる方がよいことは言うまで
もない。この両者の要求は互いに相反している。そこ
で、信号を捕捉したとき、AFCの応答特性には無関係
に、極く短時間でその収斂値に設定し、その後AFC回
路を有効にする、という動作を行なわせ得る方法をとれ
ばよい。本発明の目的は上記方法をとることができる周
波数掃引受信機用AFC回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、周波数掃引信号を発生する電圧制御発振
器と、受信信号と上記周波数掃引信号から周波数誤差信
号を保有した中間周波信号を生成する周波数変換器と、
上記周波数誤差信号を検出する周波数弁別器と、該周波
数弁別器の検出出力または中間周波増幅部から得られる
信号強度インディケータ出力から所望の受信信号の有無
を判定する信号検出器とを備え、該信号検出器の判定出
力によって上記電圧制御発振器に制御電圧を与えて掃引
を停止するようにした周波数掃引受信機用AFC回路に
おいて、掃引停止時の上記周波数誤差信号と上記制御電
圧からAFCの収斂時の周波数設定電圧を演算する演算
回路と、上記演算回路出力を前記電圧制御発振器に印加
してAFCループを構成する制御手段とを、設けたこと
を要旨とする。
【0006】
【発明の実施の形態】周波数掃引受信機用AFC回路
は、周波数掃引信号を発生する電圧制御発振器(VC
O)と、受信信号と上記周波数掃引信号とから周波数誤
差信号を生成する周波数変換器と、上記周波数誤差信号
を検出する周波数弁別器と、該周波数弁別器の検出出力
または中間周波増幅部から得られる信号強度インディケ
ータ出力から所望の受信信号の有無を判定する信号検出
器とを備え、該信号検出器の判定出力によって上記電圧
制御発振器に制御電圧を与えて掃引を停止するようにし
ている。
【0007】従って、前記本発明の目的を達成するため
には下記のような演算回路を付加すればよい。即ち、周
波数掃引によって目的の信号を捕捉したとき掃引を止め
るが、この掃引を止める寸前のVCOの駆動電圧、およ
び同時刻における周波数弁別器の出力に発生している周
波数誤差電圧は一時メモっておくことができるから、こ
の両電圧と、予め分かっているVCOの変調感度、およ
び周波数弁別器の誤差検出感度から受信信号の真の周波
数誤差が分かる。この周波数誤差が分かれば、AFCは
この周波数誤差がその(1+ループ利得)分の1に補正
されるところに収斂するはずである。この収斂値にする
ためのVCO駆動電圧は、前記メモってある掃引停止寸
前のVCO駆動電圧、および弁別器出力の誤差電圧の両
電圧に、前記変調感度および誤差検出感度で決まる重み
を用いて演算、作成することができる。そこで、目的の
信号が捕捉されて掃引が止まったとき、この演算を行な
い、その電圧でVCOをAFCの収斂時の周波数に設定
し、その後AFCループを構成するようにすればよい。
【0008】上述した事項に基づいて、本発明の周波数
掃引受信機用AFC回路の実施の形態としては、具体的
には下記のような演算方法を実行する回路を付加する。
目的の信号を捕捉したことは、信号検出機能によって認
識されるが、それには、周波数弁別器出力の帯域外雑音
を利用して信号の有無を判定する方法(キャリア検出・
CD(Carrier Detection)、またはスケルチ・SQ(S
quelch)とも云われる)や、IF増幅器から得られる信
号強度に比例したRSSI(Received Signal Strength
Indicator)電流を用いて目的の信号の有無を判定する
方法がある。本発明にとっては、信号の有無さえ判定で
きれば何れの方法でもよいことはもちろんで、回路の名
称は信号検出回路とするが、以下は前者の検出方法を用
いた場合について説明する。周波数掃引は、通常、AF
C回路の1構成要素である周波数変換用局部発振器とし
ての電圧制御発振器VCO(Voltage Controlled Oscil
lator)に掃引電圧を加えて行われる。VCOのフリー
ラン(Free-run)周波数誤差および周波数誤差検出器の
周波数誤差は無視できるほど小さいとし、受信周波数に
のみ周波数誤差があるとする。VCOの周波数掃引によ
って信号が捕捉され、信号検出回路が応答したとき、V
COはフリーラン周波数よりfVCO=e22(e2はVC
Oに加えられている電圧(v)、k2はVCOの周波数
制御感度(Hz/v))だけ制御されており、このとき
周波数誤差検出器(周波数弁別器)の出力にはe1(v)
が発生していたとする。周波数誤差検出器への入力信号
であるIF周波数の誤差はfIF=fRCV−fVCO=e1
1(k1は周波数誤差検出感度(v/Hz))であるか
ら、AFCはe1(v)を、すなわちfIFを小さくするよ
うfVCOを制御し、収斂した状態では、VCOはfRCV
周波数誤差にほゞ等しい周波数だけ動いて、結局、周波
数残留誤差としてfRCV/(1+k123)(k3
1、k2以外のループ利得に寄与している要素、例えば
アクティブループフィルタ((Active Loop Filter)
等の利得)となるよう制御されるはずである。また、ル
ープ利得は、残留誤差を小さくするため、通常、大きく
設定されるから1≪k123であり、この時は1+k1
23≒k123となる。この収斂した状態でのVC
Oは、上述のように周波数としてfRCV−(fRCV/(1
+k123))≒fRCVだけ制御されており、IF周波
数誤差はfRCV/(1+k123)に圧縮されているこ
とになる。
【0009】したがって、本発明の目的は、信号が捕捉
された時の条件(e1とe2の値)から、いち早くVCO
をfRCVだけ動かすための制御電圧を見いだすことによ
り達成できることになる。目的の信号が捕捉された時点
での周波数関係は、前述のように、fRCV=fIF+fVCO
である。fVCOおよびfIFにそれぞれ前述の電圧との関
係を入れるとfRCV=(e1/k1)+e22となる。V
COをこれだけ動かすためには、この周波数の1/k2
の電圧、すなわち(e1/k12)+e2の電圧をVCO
に加えればよい。この電圧をk3の利得を有するループ
フィルタ(LPF)を通じて加えるとすれば、ループフ
ィルタ入力に(e1/k123)+(e2/k3)を加え
ればよい。したがって、信号検出器が応答した時点にお
けるe1およびe2を用いて(e1/k123)+(e2
/k3)の電圧を作成する、と同時に掃引回路を切り離
して前記電圧を、ループフィルタを通じてVCOに加
え、VCOが目的の信号の周波数fRCVになるとともに
AFCループを形成すればよい。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例の構成
および動作について説明する。図1は本発明の一実施例
の回路構成図である。図1において、1は受信信号入力
端子、2は周波数変換器CONV、3は振幅制限器つき
中間周波増幅器IFA、4は周波数誤差検出器としての
周波数弁別器DISCR、5は信号検出器CD、6はゲ
ート回路G3、7は掃引信号発生器SCNG、8はゲー
ト回路G1、9はゲート回路G2、10は制御パルス発
生器CPG、11は演算回路OPC、12はループフィ
ルタLPF、13はゲート回路G4、14はゲート回路
G5、15は電圧制御発振器VCOである。G1〜G5
のゲート回路は、もちろん、アナログスイッチ等のアナ
ログ信号用のゲート回路である。
【0011】受信信号入力端子1により受信信号は周波
数変換器CONV2に加えられ、電圧制御発振器VCO
15からの局部搬送波(周波数掃引信号)により、周波
数変換されてIF信号となる。この周波数変換により、
受信信号の周波数誤差fRCVは局部搬送波の偏移周波数
VCOだけ補正されて、周波数fIFを持つIF信号とな
る。これが前述のfIF=fRCV−fVCOである。このIF
信号は中間周波増幅器IFA3で増幅され、振幅制限さ
れて周波数弁別器DISCR4に加えられる。周波数弁
別器4の周波数誤差検出感度(v/Hz)をk1とすれ
ば、fIF1=e1の検出出力を生じる。この周波数弁別
器の出力は信号検出器(CD)5に加えられて、所望の受
信信号の有無が判定される。
【0012】この信号検出器5によって、所望の受信信
号ありと判定されれば判定出力が生じ、この出力によっ
て制御パルス発生器CPG10が駆動され、各種制御パ
ルスP1〜P3を発生させる。これら制御パルスP1〜P3
は、パルス発生器からの出力線、、に出力され、
それぞれ図2に示すようなタイミングの関係で出力され
るようになっている。これら制御パルスで各部を制御す
ることによって、以下に述べるように、全システムが適
切に動作する。
【0013】図2のP4は、図1の信号検出器CD5の
出力状態を示し、P1,P2,P3は制御パルス発生器O
PC10からの出力線、、における出力状態を示
している。同図から明らかなように、目的の信号が受信
されていない時は、信号検出器CD5の出力P4のレベ
ルは低“L”であり、の出力線のP2のレベルは高
“H”になっているので、ゲート回路8のG1は開かれ
ており、掃引信号発生器SCNG7からの掃引電圧はこ
のゲート回路8のG1、およびループフィルタLPF1
2を通じて電圧制御発振器VCO15に加えられて、局
部搬送波の周波数を掃引している。
【0014】この周波数掃引によってIF信号が所定の
IFの帯域内に入ってくると、信号検出器CD5は若干
の応答時間の後、その出力が論理レベルで高“H”にな
り、同時に制御パルス発生器OPC10からの出力線に
現れる出力のレベルは低“L”になる。そのため、ゲー
ト回路8のG1は閉ざされて電圧制御発振器VCO15
による掃引はそこで停止する。
【0015】ゲート回路8のG1が閉ざされるのと同時
に、ゲート回路6のG3も閉ざされるが、その閉ざされ
る寸前の周波数誤差検出出力、すなわち前述のe1はこ
のゲート回路6のG3を通じて演算回路OPC11に取
り込まれており、同時に、電圧制御発振器VCO15に
対する掃引停止寸前の駆動電圧e2もゲート回路14の
G5を通じて演算回路OPC11に取り込まれている。
【0016】演算回路OPC11は前述の演算、すなわ
ち(e1/k123)+(e2/k3)の演算を行う回路
であって、その一構成例を図3に示す。図3において、
16は重み付け回路W1、17は加算回路ADD、18
は重み付け回路W2、19はホールド回路HLDであ
る。図1のゲート回路6のG3から加えられた周波数誤
差電圧e1は重み付け回路W116によって1/k12
の重みが付けられて、e1/k12の出力電圧を生ず
る。この電圧は加算回路ADD17に加えられ、ここで
2が加算されて(e1/k12)+e2の電圧が得られ
る。この電圧は次の重み付け回路W218においてさら
に1/k3の重みが付けられ、次にこの電圧はホールド
回路HLD19に加えられて制御パルスP3によりホー
ルドされる。ホールド回路HLD19の出力はゲート回
路13のG4に加えられており、ここで制御パルスP3
の間だけゲート回路13が開くので、前記(e1/k1
23)+(e2/k3)の電圧がループフィルタLPF1
2に加えられる。このループフィルタ12はk3の利得
を有し、該フィルタ内部において、制御パルスP2が低
“L”に落ちる寸前の電圧、すなわちe2が蓄えられて
いるが、ゲート回路13のG4を介して制御パルスP3
により(e1/k123)+(e2/k3)の電圧が加え
られるので、フィルタ出力はe2であった電圧より(e1
/k12)+e2に移行する。この電圧の移行を速く行
うには、ホールド回路HLD18の出力抵抗、およびゲ
ート回路13のG4のオン抵抗を小さくしておく必要が
ある。
【0017】以上の動作によって、電圧制御発振器VC
O15の入力(駆動)電圧はe2+(e1/k12)に設定
され、VCO15の出力周波数はそのk2倍、すなわち
22(e1/k1)になる。このe22(e1/k1
は、前述したように、周波数で表現すればfVCO+fIF
であり、この周波数は目的の信号の周波数fRCVに等し
い。この周波数は正確にはfRCV123/(1+k1
23)であるから、IFでは受信信号の周波数誤差f
RCVとの差のfRCV−(fRCV123/(1+k1
23))=fRCV/(1+k123)になっている。し
たがって、周波数弁別器出力e1にはこの周波数のk
1倍、すなわちfRCV1/(1+k123)=(fVCO
+fIF)k1/(1+k123)の電圧が発生してい
る。この弁別器出力電圧をfVCO=e22およびfIF
1/k1の関係を用いて書き直せば、これは(e21
2/(1+k123)+(e1/(1+k123))で
ある。この電圧はゲート回路9のG2がオンになれば、
ループフィルタ12に加えられるが、その利得はk3
あるから、ループフィルタ出力では(e2123
(1+k123)+(e13/(1+k123))≒
2+(e1/k12)となる。この電圧は、前述したV
CO15の設定電圧に等しいから、こゝでAFCループ
を閉じても何ら変化はなく、スムーズにAFCモードヘ
移行させることができる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、周波数掃引受信機用AFC回路において、掃引
によって信号を捕捉したのち、極めて短時間でAFC回
路をその収斂時の状態に設定できるので、パケット信号
のヘッダーを短くすることができる。したがって伝送し
得るデータのスループットを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路系統図である。
【図2】図1の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図3】図1の一構成要素である演算回路の構成例を示
す回路系統図である。
【符号の説明】
1 受信信号入力端子 2 周波数変換器CONV 3 中間周波増幅器IFA 4 周波数弁別器DISCR 5 信号検出器CD 6 ゲート回路G3 7 掃引信号発生器 8 ゲート回路G1 9 ゲート回路G2 10 制御パルス発生器CPG 11 演算回路OPC 12 ループフィルタLPF 13 ゲート回路G4 14 ゲート回路G5 15 電圧制御発振器VCO 16 重み付け回路W1 17 加算回路ADD 18 重み付け回路W2 19 ホールド回路HLD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数掃引信号を発生する電圧制御発振
    器と、受信信号と上記周波数掃引信号から周波数誤差信
    号を保有した中間周波信号を生成する周波数変換器と、
    上記周波数誤差信号を検出する周波数弁別器と、該周波
    数弁別器の検出出力または中間周波増幅部から得られる
    信号強度インディケータ出力から所望の受信信号の有無
    を判定する信号検出器とを備え、該信号検出器の判定出
    力によって上記電圧制御発振器に制御電圧を与えて掃引
    を停止するようにした周波数掃引受信機用AFC回路に
    おいて、掃引停止時の上記周波数誤差信号と上記制御電
    圧からAFCの収斂時の周波数設定電圧を演算する演算
    回路と、 上記演算回路出力を前記電圧制御発振器に印加してAF
    Cループを構成する制御手段とを、設けたことを特徴と
    する周波数掃引受信機用AFC回路。
JP9286031A 1997-10-02 1997-10-02 周波数掃引受信機用afc回路 Pending JPH11112292A (ja)

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JP9286031A JPH11112292A (ja) 1997-10-02 1997-10-02 周波数掃引受信機用afc回路
US08/988,305 US6108387A (en) 1997-10-02 1997-12-10 AFC circuit for a frequency scanning receiver

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