JPH11111450A - 薄膜エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents

薄膜エレクトロルミネッセンス素子

Info

Publication number
JPH11111450A
JPH11111450A JP9271808A JP27180897A JPH11111450A JP H11111450 A JPH11111450 A JP H11111450A JP 9271808 A JP9271808 A JP 9271808A JP 27180897 A JP27180897 A JP 27180897A JP H11111450 A JPH11111450 A JP H11111450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
film
thin
layer
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9271808A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Kato
久人 加藤
Yukinori Kawamura
幸則 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9271808A priority Critical patent/JPH11111450A/ja
Publication of JPH11111450A publication Critical patent/JPH11111450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】基板表面状態に依存する画素欠陥や断線が少な
く、発光効率の高い薄膜EL素子を提供する。 【解決手段】絶縁性基板上に金属電極層21、第1の絶
縁層31、発光層4a、第2の絶縁層32および透明電
極22が順次積層され、透明電極側から発光する反転構
造の薄膜エレクトロルミネッセンス素子において、前記
絶縁性基板11aはガラスより高耐熱性の多結晶体であ
り、その表面粗さRaは0.02μm 以下であり、かつ散在
する不定型の凹状欠陥の直径は1μm φ以下であること
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色発光ディスプ
レイに用いられる薄膜エレクトロルミネッセンス素子用
基板に関する。
【0002】
【従来の技術】フラットディスプレイ用の素子の1つで
ある薄膜エレクトロルミネッセンス(以下、ELと記
す)素子は、鮮明でコントラストが高く、視野角依存性
も小さいためコンピュータ端末の表示素子、車両への搭
載用表示素子等として研究開発が進められている。
【0003】図2は従来の単色薄膜EL装置を示し、
(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断
面図である。ガラス基板11の上に第1の電極21、第
1の絶縁層31、発光層4、第2の絶縁層32、第2の
電極22が順次積層された薄膜EL素子には封止部材7
を介して封止基板12が被せられシリコーンオイル6が
内部に注入された後、気密封止される。両電極層に駆動
電源Eを接続し、両極性のパルス電圧を印加してEL発
光させる。
【0004】薄膜EL素子は以下の作製プロセスに沿っ
て作製される。 (1)絶縁性基板11としてガラス基板上に第1の電極
層を成膜し、フォトプロセスにより所定のパターン(例
えば短冊状)とし第1の電極21を形成する。第1の電
極層21はモリブデン(Mo)、タングステン(W )等の
金属層、または酸化インジウムスズ(以下、ITOと記
す)等の透明導電層である。
【0005】(2)第1の絶縁層31を成膜する。第1
の絶縁層31は例えば酸化ケイ素(以下、SiO2と記す)
膜と窒化ケイ素(以下、Si3N4 と記す)膜の順の積層膜
である。 (3)発光層4として黄橙色発光のZnS:Mnからなる蛍光
体層を成膜、熱処理する。
【0006】(4)第2の絶縁層32を成膜する。第1
の絶縁層とは逆順の積層膜である。 (5)第2の電極層を成膜し、フォトプロセスにより所
定のパターン(例えば第1の電極に直交する短冊状)と
し第2の電極22を形成する。第2の電極22はITO
等の透明導電体またはアルミニウム(Al)などの金属か
らなる。 上記のZnS:Mnが用いられた単色発光の薄膜ELディスプ
レイは既に実用化されているが、ディスプレイ内容の多
様化に伴いカラー化が不可欠となっている。
【0007】カラー薄膜EL素子における発光層に用い
られる蛍光体としては、赤色用にはCaS:Eu、ZnS:Sm、Sr
S:Euなど、緑色用にはZnS:Tb、CaS:Ceなど、青色用には
SrS:Ceなど、また白色用としてSrS:CeとZnS:Mnとの積層
膜など、アルカリ土類硫化物が用いられる。白色発光材
料を用いてカラー発光させる場合は、白色薄膜EL素子
と、通常あらかじめカラーフィルターを作製した封止基
板とを重ね合わせ、封止基板側から3原色に分光された
光を放射させる(図1参照)。
【0008】このような発光層は、高輝度化を目的とし
て、熱処理が施される。通常、熱処理温度が高いほど発
光輝度は高輝度化されるが、ガラス基板の耐熱温度によ
り制限されるため従来の熱処理温度は600 〜650 ℃であ
る。しかし、さらに高輝度化するため、高耐熱基板を用
いて従来の熱処理温度(650 ℃)以上の熱処理の検討が
行なわれている。
【0009】封止基板側から発光々を放射させる、いわ
ゆる反転構造の薄膜EL素子の場合、基板材料は透明で
ある必要がないため、高耐熱基板としてセラミック等の
多結晶体基板を用いることが可能となる。ところが、多
結晶体基板の場合、高誘電材料を用いてセラミック基板
を絶縁膜として用いた例(T.Miyata et al,Proceedinng
s of the 9thj Internationaal Research Conferrence
(Japan Display '89),PP82-85(1989)) はあるものの、
セラミック基板上に2重絶縁構造を形成する通常の構造
では、次に述べるような問題があるため、カラーELデ
ィスプレイ用基板としては用いられていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】多結晶体基板を用いた
薄膜EL素子では、ELデバイスの絶縁耐圧が低下する
ため、画素欠陥が抑えられない、さらには上部透明電極
が断線する、といった問題があり、カラーELディスプ
レイは実現されていない。これは、多結晶体基板上に形
成された薄膜電極には基板に散在する不定型の凹状欠
陥、および基板の表面粗さに応じた凹凸が生じており、
この内発光層側への凸部に発光駆動電界が集中し、発光
層は絶縁破壊し、その上の透明電極に欠陥が生じる現象
である。
【0011】本発明の目的は、基板表面状態に依存する
画素欠陥や断線が少なく、発光効率の高い薄膜EL素子
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、絶縁性基板上に金属電極層、第1の絶縁層、発光
層、第2の絶縁層および透明電極が順次積層され、透明
電極側から発光する反転構造の薄膜エレクトロルミネッ
センス素子において、前記絶縁性基板はガラスより高耐
熱性の多結晶体であり、その表面粗さRaは0.02μm 以
下であり、かつ散在する不定型の凹状欠陥の直径は1μ
m φ以下であることとする。
【0013】前記絶縁性基板は成形後ホットアイソスタ
ティックプレス(略号HIP)処理されていると良い。
前記絶縁性基板は最表面がグレーズ加工されていると良
い。前記多結晶体は金属酸化物または金属窒化物または
これらの混合物からなると良い。
【0014】前記発光層は650℃以上で熱処理されて
いると良い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は従来の多結晶体基板にお
いて次の事実を見いだしたことに基づいている。例えば
アルミナなどの酸化物からなる従来の多結晶体基板には
2種の凹凸が観察される。1種は研磨され平滑化された
表面であり特別に大きい凹凸がなく表面粗さの平均値R
aによって表される面であり、基板の大部分を占めてい
る。これに対して他の1種は不定型の凹状欠陥であり、
基板表面に個別に散在し、概略直径は1μm 以上である
場合が多く、直径と共に深くなるが、直径の1/2より
は浅く、大部分は0.5μm 以下のものである。これは
基板材質製造時に生じた欠陥のため、結晶粒が研磨時に
剥離した痕跡と推定できる。
【0016】本発明によれば、多結晶体基板には第1の
電極層の厚さ(100nmオーダー)より小さい凹凸しか
ないので、この凹凸上に形成された第1の電極層の表面
ではその厚さに応じて凹凸差は小さく、また凸部の曲率
は小さくなっている。従って電界集中の程度は減少し、
発光層の絶縁破壊は起こらず、断線などの欠陥の少ない
薄膜EL装置が得られると期待できる。
【0017】また、多結晶体基板を用いたため、発光層
に従来のガラス基板の上限である650℃以上の温度の
熱処理を行うことができるようになり、発光輝度の向上
が期待できる。 実施例 多結晶体基板の表面状態がELデバイスの絶縁破壊に及
ぼす影響は、実際に薄膜EL装置を作製し、駆動した時
に生じた断線の本数を調べることができる。
【0018】図1は本発明に係る実施例の多色薄膜EL
装置の断面図である。従来の単色薄膜EL装置(図2)
と異なっている点のみ説明する。第1の電極21と対向
する第2の電極22に電源Eからパルス電圧を印加する
ことにより発光層4aとしてSrS:Ce膜とZnS:Mn膜との積
層膜を用い、これからの白色発光を封止基板12に形成
されているカラーフィルター5r、5g、5bで分光し
赤色、緑色および青色(R、G、Bと略記する)の3原
色を発光させた。以下に製造プロセスに沿って説明す
る。
【0019】(1)絶縁性の多結晶体基板11a上に第
1の電極層としてタングステン膜(W )を直流スパッタ
により膜厚200nm 成膜した後、CF4 ガスによるドライエ
ッチングによりW 膜を90本の短冊にパターニングし、第
1の電極21とした。 (2)基板11全面に、第1の絶縁層31として酸化ケ
イ素と窒化ケイ素の積層膜を高周波反応性スパッタによ
り順に成膜した。それぞれの膜厚は、酸化ケイ素では50
nm、窒化ケイ素では200nm とした。
【0020】(3)発光層4aとして、厚さ1000nmのSr
S:Ce膜を電子線蒸着法で成膜した後、厚さ300nm のZnS:
Mn膜を電子線蒸着法にて積層した。この後、結晶性を向
上し高輝度化を図る目的で、硫化水素雰囲気中で従来の
ガラス基板の場合より高い750 ℃で、30分の熱処理を行
った。 (4)第2の絶縁層32として窒化ケイ素と酸化ケイ素
の積層膜を高周波反応性スパッタにより順に成膜した。
それぞれの膜厚は、窒化ケイ素では200nm 、酸化ケイ素
では50nmとした。
【0021】(5)第2の電極22として、ITO膜を
直流スパッタ法にて200nm 成膜し、ドライエッチングに
より90本の短冊にパターニングを行った。個々までの工
程により、薄膜EL素子が完成する。 (6)最後に、カラーフィルター5の形成されている封
止基板12を封止部材7を用いて対向固定し、薄膜EL
装置とした。ここで、EL素子基板11とカラーフィル
ター付き封止基板12との間には、シリコーンオイル6
を封入し、直径10μm のスペーサー(図示せず)を挿入
し、EL素子とカラーフィルターとの距離を一定とし
た。
【0022】上記製造プロセスによる薄膜EL装置の試
作において、次の4種類の基板材料を用いた。各基板の
表面粗さは表面粗さ計にて評価し、凹状欠陥の面密度は
走査型電子顕微鏡(SEM)観察により評価し、10個
の20×25μm2=500 μm2観察面内の欠陥数の平均値とし
た。第1の基板として、HIP成形されたアルミナセラ
ミック板を研磨して、表面を平滑にしたセラミック板
(日本セラテック (株) 製、AHPF板)を用いた。こ
の基板の表面粗さRaは0.008 μm である。直径1μm
以上の凹状欠陥は内には存在していなかった。
【0023】第2の基板として、表面をグレーズ処理し
たアルミナセラミック板(日本特殊陶業 (株) 製、HA
995/GS−40グレーズ)を用いた。この基板の表
面粗さRaは0.02μm である。また直径1μm 以上の凹
状欠陥は500 μm2内には存在していなかった。また、比
較例として、従来のアルミナセラミック板(日本特殊陶
業 (株) 製、HA995)を基板として用いたEL装置
を作製した。この基板の表面粗さRaは0.08μm であ
る。また直径1μm 以上の凹状欠陥は500 μm2内に20
個あった。さらに、第1の基板と同じセラミック板で粗
い研磨をし表面粗さをRa=0.08μm とした基板も用い
てみた。直径1μm 以上の凹状欠陥はない。
【0024】これら4種類の基板を用いて実際に試作し
たELデバイスを駆動したところ、絶縁破壊により断線
した本数は、第1の基板、第2の基板それぞれ、0本、
2本であった。また比較例として用いた従来のアルミナ
セラミック基板では43本、粗い表面のHIP基板では
8本と断線が多発し、通常のガラス基板では断線は発生
しなかった。
【0025】基板の表面状態とそれを用いた薄膜EL装
置を駆動した結果生じた断線との関係を表1に示す。
【0026】
【表1】 表1から、表面粗さRaが0.02μm を超えると断線は増
加しだし、基板表面に1μm φより大きな凹状欠陥が多
数存在すると断線も多数生ずることが判る。すなわち、
表面粗さRaが0.02μm 以下であり、1μm φより大き
な凹状欠陥が存在しない基板を用いれば、薄膜EL素子
の断線は生じなくなる。
【0027】また、発光層の熱処理温度が高いので発光
輝度は、ガラス基板における650 ℃の熱処理に較べ1.5
倍に向上した。本実施例では、基板の素材として酸化ア
ルミニウムを例にとり説明したが、本発明は酸化アルミ
ニウムだけ限定されるものではなく、他の金属酸化物ま
たは窒化アルミニウム(AlN)や窒化ケイ素(Si3N4) など
の金属窒化物あるいはこれらの混合物においても成立す
ることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁性基板上に金属電
極層、第1の絶縁層、発光層、第2の絶縁層および透明
電極が順次積層され、透明電極側から発光する反転構造
の薄膜エレクトロルミネッセンス素子において、多結晶
体であり、その表面粗さRaは0.02μm 以下であり、か
つ散在する不定型の凹状欠陥の直径は1μm φ以下であ
るような絶縁性基板を用いたため、これらの凹凸を被覆
した第1電極の表面は基板表面よりなだらかになり、以
降の積層において電界集中の程度は小さくなり、ELデ
バイスが絶縁破壊し断線に至ることは起こらなくなっ
た。また、ガラスより高耐熱性の多結晶体基板を用いた
ため発光層の熱処理温度を高くすることができ、従来と
同じ材質の発光層においても発光輝度は向上する。
【0029】上記のように、発光層が絶縁破壊する機会
が減少したので、反転構造ELデバイスの信頼性は向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の多色薄膜EL装置の断面
【図2】従来の単色薄膜EL装置を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるXX断面図
【符号の説明】
11 ガラス基板 11a 多結晶体基板 21 第1の電極 31 第1の絶縁層 4 発光層 4a 白色発光層 32 第2の絶縁層 22 第2の電極 5r 赤色フィルター 5g 緑色フィルター 5b 青色フィルター 12 封止ガラス基板 6 シリコーンオイル 7 封止部材 E 電源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板上に金属電極層、第1の絶縁
    層、発光層、第2の絶縁層および透明電極が順次積層さ
    れ、透明電極側から発光する反転構造の薄膜エレクトロ
    ルミネッセンス素子において、前記絶縁性基板はガラス
    より高耐熱性の多結晶体であり、その平均表面粗さRa
    は0.02μm 以下であり、かつ散在する不定型の凹状欠陥
    の直径は1μm φ以下であることを特徴とする薄膜エレ
    クトロルミネッセンス素子。
  2. 【請求項2】前記絶縁性基板はホットアイソスタティッ
    クプレス(HIP)成形されたものであることを特徴と
    する請求項1に記載の薄膜エレクトロルミネッセンス素
    子。
  3. 【請求項3】前記絶縁性基板は最表面がグレーズ加工さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の薄膜エレク
    トロルミネッセンス素子。
  4. 【請求項4】前記多結晶体は金属酸化物または金属窒化
    物またはこれらの混合物からなることを特徴とする請求
    項1ないし3に記載の薄膜エレクトロルミネッセンス素
    子。
  5. 【請求項5】前記発光層は650℃以上で熱処理された
    ことを特徴とする請求項1ないし4に記載の薄膜エレク
    トロルミネッセンス素子。
JP9271808A 1997-10-06 1997-10-06 薄膜エレクトロルミネッセンス素子 Pending JPH11111450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9271808A JPH11111450A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 薄膜エレクトロルミネッセンス素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9271808A JPH11111450A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 薄膜エレクトロルミネッセンス素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11111450A true JPH11111450A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17505145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9271808A Pending JPH11111450A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 薄膜エレクトロルミネッセンス素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11111450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100431391C (zh) * 2003-10-02 2008-11-05 株式会社丰田自动织机 有机电致发光元件和包含它的有机电致发光装置
JP2015057658A (ja) * 2000-04-19 2015-03-26 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015057658A (ja) * 2000-04-19 2015-03-26 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置
US9443461B2 (en) 2000-04-19 2016-09-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electronic device and method of driving the same
CN100431391C (zh) * 2003-10-02 2008-11-05 株式会社丰田自动织机 有机电致发光元件和包含它的有机电致发光装置
US7511422B2 (en) 2003-10-02 2009-03-31 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Organic electroluminescent element with specific structure connecting luminescent regions and organic electroluminescent device including the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0511399B2 (ja)
US20020125821A1 (en) Electroluminescent display formed on glass with a thick film dielectric layer
JPH11111450A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子
JPH01186588A (ja) 表示装置およびその作製方法
JPH1092580A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
JPH0935869A (ja) エレクトロルミネッセンス素子の製造法
WO2002073708A2 (en) Electroluminescent display device
JPH08162273A (ja) 薄膜el素子
JPH0883685A (ja) 白色el素子
JP3966732B2 (ja) El素子およびその製造方法
KR100198803B1 (ko) 청색 발광 효율 개선을 위한 백색 교류 구동형 박막 전계 발광 소자의 구조
JPH10308282A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
JP3976892B2 (ja) 薄膜el素子
JPS5829880A (ja) 電場発光素子
KR890004912B1 (ko) 박막el표시단자 및 제조방법
JPS5956390A (ja) El薄膜の形成方法
KR100190175B1 (ko) 전계 발광표시장치의 제조방법
JPS62295391A (ja) エレクトロルミネツセンス素子
JPH0831571A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセンス素子およびマルチカラー薄膜エレクトロルミネッセンスパネル
JP2004356024A (ja) 複合基板とel素子の製造方法、および複合基板とel素子の製造装置
KR100364539B1 (ko) 솔리드 스테이트 디스플레이 제조방법
JPS6147096A (ja) 薄膜el素子の製造方法
JPH02306581A (ja) 薄膜el素子の製造法
JPH0124358B2 (ja)
JPH09167686A (ja) 薄膜el素子