JPH11111144A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JPH11111144A
JPH11111144A JP26538897A JP26538897A JPH11111144A JP H11111144 A JPH11111144 A JP H11111144A JP 26538897 A JP26538897 A JP 26538897A JP 26538897 A JP26538897 A JP 26538897A JP H11111144 A JPH11111144 A JP H11111144A
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JP
Japan
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movable
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engaged
electromagnetic relay
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JP26538897A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Masanori Motoyama
正徳 元山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化することなく、十分な接点開離空間を
確保する。 【解決手段】 ベース1 と、ベース1 の一方向の両端部
に互いに対向して設けられた両固定接点2a,3a と、鉄芯
82にコイル83が巻回してなる電磁石88を有した電磁石部
8 と、両固定接点2a,3a のいずれかと接点対20をなす可
動接点6c,7c がそれぞれ設けられた両可動ばね6,7 と、
両可動ばね6,7 にそれぞれ設けられた被係合部6b,7b を
前記一方向の両端から所定寸法中央寄りでそれぞれ係合
する状態で電磁石部8 の動作に応じて両接点対20,20 が
接離するよう前記一方向に沿って駆動するカード10と、
を備え、一方可動ばね6 の可動接点6cは、接点対20をな
す固定接点2aよりもベース1 の前記一方向の縁端寄りに
位置する電磁リレーにおいて、前記一方可動ばね6 は、
その被係合部6bが可動接点6cよりも前記ベース1 の前記
一方向の中央寄りに位置するよう折曲された折曲部6aが
設けられた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石を配設し
た電磁リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁リレーとして、図7
に示す構成のものが存在する。このものは、ベースA
と、ベースA の一方向DDの両端部に互いに対向して設
けられた両固定接点B1,B2 と、鉄芯C1にコイルが巻回し
てなる電磁石を有した電磁石部Cと、両固定接点B1,B2
のいずれかと接点対P をなす可動接点D1,D2 がそれぞれ
設けられた両可動ばねD3,D4 と、両可動ばねD3,D4 にそ
れぞれ設けられた被係合部D5,D6 を一方向DDの両端か
ら所定寸法中央寄りで係合した状態で電磁石部C の動作
に応じて接離するよう一方向DDに沿って駆動するカー
ドE と、を備えている。
【0003】詳しくは、一方可動ばねD3の可動接点D
1は、接点対P をなす固定接点B1よりもベースA の一方
向DDの縁端寄りに位置しているために、カードE が一
方向DDに駆動することにより、両接点対P,P が同一の
接離状態で接離する、いわゆる2a接点を構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁リ
レーにあっては、両接点対P,P が2a接点を構成してい
るから、両接点対P,P が同時に開離状態になるときがあ
り、両接点対P,P のそれぞれの接点開離空間を確保する
ために、常開接点対及び常閉接点対を有する、いわゆる
1a1b接点の構成よりも、接点の接離方向である一方
向DDの寸法を大きくする必要がある。
【0005】一方、カードE は、その一方向DDの両端
から所定寸法中央寄りで両可動ばねD3,D4 の被係合部
D5,D6 を係合しているから、接点開離空間を大きくする
よう、一方可動ばねD3をベースA の一方向DDに沿っ
て、固定接点B1から遠ざける程、カードE の一方向DD
の寸法が大きくなってしまい、ひいては、電磁リレーそ
のものが大型化してしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、大型化することなく、
十分な接点開離空間を確保することができる電磁リレー
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、ベースと、ベースの一
方向の両端部に互いに対向して設けられた両固定接点
と、鉄芯にコイルが巻回してなる電磁石を有した電磁石
部と、両固定接点のいずれかと接点対をなす可動接点が
それぞれ設けられた両可動ばねと、両可動ばねにそれぞ
れ設けられた被係合部を前記一方向の両端から所定寸法
中央寄りでそれぞれ係合する状態で電磁石部の動作に応
じて両接点対が接離するよう前記一方向に沿って駆動す
るカードと、を備え、一方可動ばねの可動接点は、接点
対をなす固定接点よりもベースの前記一方向の縁端寄り
に位置する電磁リレーにおいて、前記一方可動ばねは、
その被係合部が可動接点よりも前記ベースの前記一方向
の中央寄りに位置するよう折曲された折曲部が設けられ
た構成にしてある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記カードは、前記折曲部を前記一方可動
ばねの可動接点を有した接点対から仕切る仕切部が設け
られた構成にしてある。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明において、前記両接点対は同一の
接離状態でもって接離するものであって、両可動ばねの
少なくとも一方は、切除部が設けられた構成にしてあ
る。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、前記被係合部は、前記
一方向に直交する方向に係合された構成にしてある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
6に基づいて以下に説明する。この電磁リレーは、ベー
ス1 、一方固定接点端子2 、他方固定接点端子3 、一方
可動接点端子4 、他方可動接点端子5 、一方可動ばね6
、他方可動ばね7 、電磁石部8 、絶縁カバー9 、カー
ド10、ケース11を備えて構成されている。
【0012】ベース1 は、樹脂材料により、略長方形の
板状に形成されている。両固定接点端子2,3 は、いずれ
も導電金属板材からなり、ベース1 の長手方向の一端に
おいて、短手方向である一方向DDの両端部に、ベース
1 との同時にインサート成形されて、貫通状態でそれぞ
れ立設されている。詳しくは、一方固定接点端子2 は、
ベース1 の一方向DDの縁端寄りに立設され、立設方向
の先端部に、固定接点2aが設けられている。他方固定接
点端子3 は、ベース1 の一方向DDの縁端よりも中央寄
りに立設され、立設方向の先端部に、固定接点3aが設け
られている。両固定接点端子2,3 は、ベース1 の一方向
DDの両端部に、貫通状態でそれぞれ立設されているの
であるから、固定接点2a,3a がベース1 の一方向DDの
両端部に互いに対向して設けられることとなる。
【0013】両可動接点端子4,5 は、いずれも導電金属
板材からなり、ベース1 の長手方向の中央より少し一端
寄りにおいて、短手方向である一方向DDの両端部に、
ベース1 との同時にインサート成形されて、貫通状態で
それぞれ立設されている。
【0014】一方可動ばね6 は、ばね性を有した金属板
材により、図3に示すように、スリット状の切除部6aを
有してJ字状に形成され、基端部が一方可動接点端子4
にかしめ固定されている。この一方可動ばね6 は、その
先端部に形成された幅狭部分における先端付近が、カー
ド10に係合される被係合部6bとなっており、その幅狭部
分よりも基端部寄りに、固定接点2aと接点対20をなす可
動接点6cがかしめ固定により設けられている。この可動
接点6cは、接点対20をなす固定接点2aよりも、ベース1
の一方向DDの縁端寄りに位置するようになっている。
この一方可動ばね6 は、その幅狭部分の根元寄りがベー
ス1 の一方向DDへ向かって折曲され折曲部6dとなって
おり、この折曲部6dが設けられることにより、図2に示
すように、被係合部6bが可動接点6cよりもベース1 の一
方向DDの中央寄りに位置するようになっている。この
一方可動ばね6 は、その幅狭部分の略中央が再度折曲さ
れて、被係合部6bがカード10によって、ベース1 の一方
向DDに直交する方向に係合されるようになっている。
【0015】他方可動ばね7 は、一方可動ばね6 と同様
に、ばね性を有した金属板材により、図3に示すよう
に、スリット状の切除部7aを有してJ字状に形成され、
基端部が他方可動接点端子5 にかしめ固定されている。
この他方可動ばね7 は、その先端部の幅狭部分がカード
10に係合される被係合部7bとなっており、その被係合部
部7bよりも基端部寄りに、固定接点3aと接点対20をなす
可動接点7cがかしめ固定により設けられている。この他
方可動ばね7 は、その可動接点7cよりも基端寄りが2度
折曲されて、図2に示すように、略Z字状に形成され、
被係合部7bがカード10によって、ベース1 の一方向DD
に直交する方向に係合されるようになっている。
【0016】電磁石部8 は、コイルボビン81、アマチュ
ア(鉄芯)82、コイル83、継鉄84,85 、永久磁石86、コ
イル端子87を備えて構成されている。
【0017】コイルボビン81は、貫通孔81a を有する略
筒状に形成されている。アマチュア(鉄芯)82は、磁性
金属材料により、基端部に幅広部を有する略T字状に形
成され、幅狭部の両面が磁極面82a,82b となっている。
このアマチュア82は、その先端部からコイルボビン81の
貫通孔81a に挿通され、その貫通孔81a 内で、ベース1
の一方向DDに向かって揺動自在となるよう支持されて
いる。コイル83は、コイルボビン81を介してアマチュア
82に巻回されることにより、アマチュア82と共に電磁石
88をなしている。両継鉄84,85 は、コイル83が励磁され
たときに発生する磁束の磁路となるよう、永久磁石86を
間に配設して、互いに対向する状態で、コイルボビン81
に一体的に設けられる。コイル端子87は、コイル83に接
続され、コイルボビン81から導出されている。このコイ
ル端子87は、絶縁カバー9 を貫通して、ベース1 の長手
方向の他端部両側に穿設された挿着孔1aに挿着される。
【0018】絶縁カバー9 は、絶縁材料により、平面視
略凸型で内部空間9aが設けられた箱状に形成され、その
凸方向の先端に一方開口部9bが、後端に他方開口部9cが
それぞれ設けられている。この絶縁カバー9 は、他方開
口部9cから電磁石部8 を配設した状態で、ベース1 に接
合される。
【0019】カード10は、幅広に形成された一端部の両
側に翼片10a,10b がそれぞれ延設されて、平面視略T字
状に形成され、一方翼片10a の先端よりも所定寸法中央
寄りに、一方可動ばね6 の被係合部6bを係合する溝型の
係合部10c が設けられ、他方翼片10b の先端よりも所定
寸法中央寄りにも、他方可動ばね7 の被係合部7bを係合
する溝型の係合部10d が設けられている。このカード10
は、図2に示すように、一方可動ばね6 の折曲部6dを一
方可動ばね6 の可動接点6cを有した接点対20から仕切る
仕切部10e が、係合部10c の近傍から一方翼片10a の延
設方向に突出して設けられている。このカード10は、幅
狭に形成された他端部から一方開口部9bを通って、両翼
片10a,10b の延設根元付近まで絶縁カバー9 の内部空間
9aに挿入され、他端部側から設けられた穴部10f にアマ
チュア8bが圧入固定される。このカード10は、ベース1
の長手方向の一端中央に設けられた遊挿穴1bに遊挿され
る足部10g が一端部に設けられている。
【0020】ケース11は、絶縁材料により、一方が開口
した箱状に形成され、絶縁カバー9を挟持する挟持部11a
が内方に設けられている。このケース11は、その開口
部分から、カード10及び絶縁カバー9 を覆うよう、ベー
ス1 に被着され、ベース1 との間がシーリングされる。
【0021】次に、動作を説明する。コイル83を指定方
向に通電すると、その磁化の方向に応じて、アマチュア
82は磁極面82a が継鉄84に吸引されて揺動し、カード10
がアマチュア82と共に揺動して、カード10に被係合部6b
が係合されている一方可動ばね7 及び被係合部7bが係合
されている他方可動ばね7 を共に駆動することとなっ
て、一方可動ばね6 の可動接点6cが一方固定接点端子2
の固定接点2aに当接するとともに、他方可動ばね7 の可
動接点7cが他方固定接点端子3 の固定接点3aに当接す
る。つまり、固定接点2a及び可動接点6cよりなる接点対
20は、固定接点3a及び可動接点7cよりなる接点対20と同
一の接離状態でもって接離している。
【0022】ここでコイル83を逆方向へ通電すると、ア
マチュア82は磁極面82b が継鉄85に吸引されて反転揺動
し、カード10がアマチュア82と共に揺動して、カード10
に被係合部6bが係合されている一方可動ばね7 及び被係
合部7bが係合されている他方可動ばね7 を共に駆動する
こととなって、一方可動ばね6 の可動接点6cが一方固定
接点端子2 の固定接点2aから開離するとともに、他方可
動ばね7 の可動接点7cが他方固定接点端子3 の固定接点
3aから開離して、元の状態に戻る。
【0023】かかる電磁リレーにあっては、折曲部6dが
設けられた一方可動ばね6 は、接点開離空間を大きくす
るよう、ベース1 の一方向DDのより縁端寄りに位置さ
せても、被係合部6bが可動接点6cよりもベース1 の一方
向DDの中央寄りに位置しているから、一方向DDの両
端から所定寸法中央寄りで可動ばね6 の被係合部6bを係
合するカード10までも、一方向DDの寸法を大きくする
必要がなくなり、電磁リレ−そのものが大型化しなくな
る。
【0024】また、一方可動ばね6 の折曲部6dは、カー
ド10に設けられた仕切部10e でもって、一方可動ばね6
の可動接点6cを有した接点対20から仕切られているか
ら、接点接離に伴って発生すアークにより変形すること
がなく、ひいては、ばね強度の変化による接点圧の変化
を防ぐことができる。
【0025】また、一般に、両接点対20,20 が同一の接
離状態でもって接離する、いわゆる2a接点の構成のと
きは、常開接点対及び常閉接点対を有する、いわゆる1
a1b接点の構成よりも、両可動ばね6,7 のばね力に抗
して接点圧を確保するために、カード10の駆動力を大き
くしなくてはならないが、両可動ばね6,7 がいずれも、
切除部6a,7a が設けられることにより、ばね力が小さく
なっているから、カード10の駆動力を特に大きくしなく
てもよくなる。
【0026】また、ベース1 の一方向DDに直交する方
向に係合された被係合部6b,7b は、一方向DDに斜めの
方向に係合される場合に比較して、強固に係合されるよ
うになる。
【0027】また、一方可動ばね6 は切除部6aが設けら
れ、他方可動ばね7 は切除部7aが設けられているから、
通電方向の断面積が小さくなっているものの、全体とし
ての表面積が大きくなっているから、放熱効果が高いも
のとなっている。
【0028】なお、本実施形態では、カード10は、折曲
部6dを一方可動ばね6 の可動接点6cを有した接点対20か
ら仕切る仕切部10e が設けられているが、例えば、流れ
る電流が小さくて、接点接離に伴って発生すアークによ
り変形する恐れがないときは、仕切部10e が設けられな
くてもよく、そのときは、カード10の製作がよりやり易
くなる。
【0029】また、本実施形態では、両可動ばね6,7 は
いずれも、切除部6a,7a が設けられているが、例えば、
カード10の駆動力が、十分に接点圧を確保できる程大き
いときは、いずれの切除部6a,7a のいずれか又は両方と
も、設けられなくてもよく、そのときは、可動ばねの製
作がよりやり易くなる。
【0030】また、本実施形態では、切除部6a,7a は、
スリット状であるが、スリット状に限るものではなく、
周端から切り欠かれたものでも、同様の効果を奏するこ
とができる。
【0031】また、本実施形態では、一方可動ばね6 の
被係合部6bがカード10の係合部10cによって、他方可動
ばねの7 被係合部7bがカード10の係合部10d によって、
ベース1 の一方向DDに直交する方向にそれぞれ係合さ
れているが、例えば、十分強固に係合されるときは、一
方向DDと斜めに交差する方向に係合される構成でもよ
い。
【0032】また、本実施形態では、ベース1 の一方向
DDは、ベース1 の短手方向であるが、短手方向に限る
ものではない。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、折曲部が設けら
れた一方可動ばねは、接点開離空間を大きくするよう、
ベースの一方向のより縁端寄りに位置させても、被係合
部が可動接点よりもベースの一方向の中央寄りに位置し
ているから、一方向の両端から所定寸法中央寄りで可動
ばねの被係合部を係合するカードまでも、一方向の寸法
を大きくする必要がなくなり、電磁リレ−そのものが大
型化しなくなる。
【0034】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、一方可動ばねの折曲部は、カードに
設けられた仕切部でもって、一方可動ばねの可動接点を
有した接点対から仕切られているから、接点接離に伴っ
て発生すアークにより変形することがなく、ひいては、
ばね強度の変化による接点圧の変化を防ぐことができ
る。
【0035】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、一般に、両接点
対が同一の接離状態でもって接離する、いわゆる2a接
点の構成のときは、常開接点対及び常閉接点対を有す
る、いわゆる1a1b接点の構成よりも、可動ばねのば
ね力に抗して接点圧を確保するために、カードの駆動力
を大きくしなくてはならないが、可動ばねの少なくとも
一方が、切除部が設けられることにより、ばね力が小さ
くなっているから、カードの駆動力を特に大きくしなく
てもよくなる。
【0036】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、一方向に直交す
る方向に係合された被係合部は、一方向に斜めの方向に
係合される場合に比較して、強固に係合されるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上の平面断面図である。
【図3】図1のX−X断面図である。
【図4】同上のカードの平面図である。
【図5】同上のカードの部分側面図である。
【図6】同上のカードと可動ばねの被係合部との係合状
態を示す部分平面図である。
【図7】従来例の平面断面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2a 固定接点 3a 固定接点 8 電磁石部 82 アマチュア(鉄芯) 83 コイル 88 電磁石 6 一方可動ばね 6a 切除部 6b 被係合部 6c 可動接点 6d 折曲部 7 他方可動ばね 7a 切除部 7b 被係合部 7c 可動接点 10 カード 10e 仕切部 20 接点対 DD 一方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、ベースの一方向の両端部に互
    いに対向して設けられた両固定接点と、鉄芯にコイルが
    巻回してなる電磁石を有した電磁石部と、両固定接点の
    いずれかと接点対をなす可動接点がそれぞれ設けられた
    両可動ばねと、両可動ばねにそれぞれ設けられた被係合
    部を前記一方向の両端から所定寸法中央寄りでそれぞれ
    係合する状態で電磁石部の動作に応じて両接点対が接離
    するよう前記一方向に沿って駆動するカードと、を備
    え、一方可動ばねの可動接点は、接点対をなす固定接点
    よりもベースの前記一方向の縁端寄りに位置する電磁リ
    レーにおいて、 前記一方可動ばねは、その被係合部が可動接点よりも前
    記ベースの前記一方向の中央寄りに位置するよう折曲さ
    れた折曲部が設けられたことを特徴とする電磁リレー。
  2. 【請求項2】 前記カードは、前記折曲部を前記一方可
    動ばねの可動接点を有した接点対から仕切る仕切部が設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記両接点対は同一の接離状態でもって
    接離するものであって、両可動ばねの少なくとも一方
    は、切除部が設けられたことを特徴とする請求項1又は
    2のいずれかに記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 前記被係合部は、前記一方向に直交する
    方向に係合されたことを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の電磁リレー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094732A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Panasonic Corp 電磁石装置およびこれを用いた電磁リレー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094732A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Panasonic Corp 電磁石装置およびこれを用いた電磁リレー

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