JPH11110882A - 記録媒体の装着装置 - Google Patents
記録媒体の装着装置Info
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- JPH11110882A JPH11110882A JP9269791A JP26979197A JPH11110882A JP H11110882 A JPH11110882 A JP H11110882A JP 9269791 A JP9269791 A JP 9269791A JP 26979197 A JP26979197 A JP 26979197A JP H11110882 A JPH11110882 A JP H11110882A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- package
- lock
- groove
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/30—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のディスクパッケージの装着装置では、
ディスクパッケージがイジェクト部材により押し出され
るため、挿入口の部分でパッケージが確実に停止しなか
った。 【解決手段】 ディスクパッケージPにストッパ溝1d
が形成されている。ストッパアーム33は時計方向へ付
勢され、ストッパ突起33aがパッケージPから離れて
いるため、パッケージ挿入時の負荷にならない。パッケ
ージPが排出されるときには、レバー25のX2方向へ
の移動力によりストッパアーム33が反時計方向へ回動
させられ、ストッパ突起33aがストッパ溝1d内に介
入し、パッケージPが手で取り出せる位置で停止する。
ディスクパッケージがイジェクト部材により押し出され
るため、挿入口の部分でパッケージが確実に停止しなか
った。 【解決手段】 ディスクパッケージPにストッパ溝1d
が形成されている。ストッパアーム33は時計方向へ付
勢され、ストッパ突起33aがパッケージPから離れて
いるため、パッケージ挿入時の負荷にならない。パッケ
ージPが排出されるときには、レバー25のX2方向へ
の移動力によりストッパアーム33が反時計方向へ回動
させられ、ストッパ突起33aがストッパ溝1d内に介
入し、パッケージPが手で取り出せる位置で停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、CD−RO
M、DVD、PDなどのディスクが単一で収納されまた
は複数枚混在して収納されるパッケージ、またはディス
ク以外の記録手段が内蔵されたパッケージが装置本体に
装着される記録媒体の装着装置に関する。
M、DVD、PDなどのディスクが単一で収納されまた
は複数枚混在して収納されるパッケージ、またはディス
ク以外の記録手段が内蔵されたパッケージが装置本体に
装着される記録媒体の装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚のディスクが収納されるディスク
パッケージなどが装着される装置本体では、挿入された
前記ディスクパッケージを排出方向へ付勢するイジェク
ト部材と、装置本体内でパッケージが排出されないよう
にロックするロック機構とが設けられている。一般的な
ロック機構の構造は、ディスクパッケージに、装置本体
への挿入方向へ延びるガイド溝と、このガイド溝に連続
するロック溝が形成されている。また装置本体のパッケ
ージ装填領域には、前記ロック溝に係合する方向へ付勢
されたロック凸部が設けられている。
パッケージなどが装着される装置本体では、挿入された
前記ディスクパッケージを排出方向へ付勢するイジェク
ト部材と、装置本体内でパッケージが排出されないよう
にロックするロック機構とが設けられている。一般的な
ロック機構の構造は、ディスクパッケージに、装置本体
への挿入方向へ延びるガイド溝と、このガイド溝に連続
するロック溝が形成されている。また装置本体のパッケ
ージ装填領域には、前記ロック溝に係合する方向へ付勢
されたロック凸部が設けられている。
【0003】よって、ディスクパッケージがパッケージ
装填領域に挿入されるときに、前記ロック凸部とガイド
溝の側壁とが摺動し、ディスクパッケージが最終位置ま
で装填されたときに、ロック凸部がロック溝に嵌合し、
ディスクパッケージはパッケージ装填領域に装填された
状態でロックされる。ディスクパッケージを排出すると
きには、ロック解除部材によりロック部材が駆動されて
ロック凸部とガイド溝との係合が解除される。このとき
イジェクト部材に与えられている排出付勢力により、デ
ィスクパッケージが挿入口の方向へ押し出される。
装填領域に挿入されるときに、前記ロック凸部とガイド
溝の側壁とが摺動し、ディスクパッケージが最終位置ま
で装填されたときに、ロック凸部がロック溝に嵌合し、
ディスクパッケージはパッケージ装填領域に装填された
状態でロックされる。ディスクパッケージを排出すると
きには、ロック解除部材によりロック部材が駆動されて
ロック凸部とガイド溝との係合が解除される。このとき
イジェクト部材に与えられている排出付勢力により、デ
ィスクパッケージが挿入口の方向へ押し出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来のディ
スクパッケージの装着装置では以下に示す問題点があ
る。 (1)ロック凸部とロック溝との係合が解除されたとき
に、ディスクパッケージは、付勢力を受けているイジェ
クト部材の移動力により排出されるが、このときイジェ
クト部材の排出力を受けてディスクパッケージが勢いよ
く排出口から突出する。よって例えば板ばねなどの排出
負荷をディスクパッケージに与えていても、ディスクパ
ッケージが確実に停止せず、そのまま挿入口から飛び出
すことがある。特に複数枚のディスクが収納されたディ
スクパッケージは重量が大きいために、その慣性力で挿
入口から勢いよく飛び出しやすい。
スクパッケージの装着装置では以下に示す問題点があ
る。 (1)ロック凸部とロック溝との係合が解除されたとき
に、ディスクパッケージは、付勢力を受けているイジェ
クト部材の移動力により排出されるが、このときイジェ
クト部材の排出力を受けてディスクパッケージが勢いよ
く排出口から突出する。よって例えば板ばねなどの排出
負荷をディスクパッケージに与えていても、ディスクパ
ッケージが確実に停止せず、そのまま挿入口から飛び出
すことがある。特に複数枚のディスクが収納されたディ
スクパッケージは重量が大きいために、その慣性力で挿
入口から勢いよく飛び出しやすい。
【0005】(2)また、ディスクパッケージが勢いよ
く飛び出さないように、ストッパを設けることも考えら
れるが、イジェクト部材により排出されるディスクパッ
ケージがストッパに何度も当たることになるため、スト
ッパを頑丈なものにしなくてはならない。よって小型の
装置には十分な停止機能を有するストッパを設けるのが
困難である。
く飛び出さないように、ストッパを設けることも考えら
れるが、イジェクト部材により排出されるディスクパッ
ケージがストッパに何度も当たることになるため、スト
ッパを頑丈なものにしなくてはならない。よって小型の
装置には十分な停止機能を有するストッパを設けるのが
困難である。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、パッケージを排出するときに、途中位置で必ず停
止できるようにし、またストッパに作用する負荷も小さ
くできる記録媒体の装着装置を提供することを目的とし
ている。
あり、パッケージを排出するときに、途中位置で必ず停
止できるようにし、またストッパに作用する負荷も小さ
くできる記録媒体の装着装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体が内
蔵されるパッケージが装置本体に着脱自在とされている
記録媒体の装着装置において、前記パッケージには、前
記装置本体への挿入方向に直線的に延びるガイド溝と、
このガイド溝と連続し且つ前記挿入方向と交叉する方向
に凹状に形成されたロック溝と、前記挿入方向に沿って
前記ガイド溝と平行に延びるストッパ溝とが形成され、
装置本体のパッケージ装填領域には、前記ロック溝と係
合してパッケージを装填位置でロックするロック部材
と、このロック部材を前記ロック溝との係合方向へ付勢
する付勢部材と、前記ストッパ溝内に介入するストッパ
突起と、前記ロック部材をロック溝から外すとともに前
記ストッパ突起を前記ストッパ溝に介入させるロック解
除部材と、ロック部材がロック溝から外れた状態のパッ
ケージを押し出すイジェクト部材とが設けられ、ストッ
パ突起とストッパ溝との係合により、排出方向へ移動す
るパッケージが途中位置で停止させられることを特徴と
するものである。
蔵されるパッケージが装置本体に着脱自在とされている
記録媒体の装着装置において、前記パッケージには、前
記装置本体への挿入方向に直線的に延びるガイド溝と、
このガイド溝と連続し且つ前記挿入方向と交叉する方向
に凹状に形成されたロック溝と、前記挿入方向に沿って
前記ガイド溝と平行に延びるストッパ溝とが形成され、
装置本体のパッケージ装填領域には、前記ロック溝と係
合してパッケージを装填位置でロックするロック部材
と、このロック部材を前記ロック溝との係合方向へ付勢
する付勢部材と、前記ストッパ溝内に介入するストッパ
突起と、前記ロック部材をロック溝から外すとともに前
記ストッパ突起を前記ストッパ溝に介入させるロック解
除部材と、ロック部材がロック溝から外れた状態のパッ
ケージを押し出すイジェクト部材とが設けられ、ストッ
パ突起とストッパ溝との係合により、排出方向へ移動す
るパッケージが途中位置で停止させられることを特徴と
するものである。
【0008】本発明でのパッケージは、複数枚のディス
クが収納されたものに限られず、単一のディスクが収納
されたもの、またはメモリおよびICなどの記録媒体が
内蔵されたものであってもよい。
クが収納されたものに限られず、単一のディスクが収納
されたもの、またはメモリおよびICなどの記録媒体が
内蔵されたものであってもよい。
【0009】本発明では、イジェクト部材により排出さ
れるパッケージが、ストッパとストッパ溝との係合によ
り途中で止まる。よって、パッケージが挿入口から飛び
出すことがなく、確実に手で保持できる状態となる。
れるパッケージが、ストッパとストッパ溝との係合によ
り途中で止まる。よって、パッケージが挿入口から飛び
出すことがなく、確実に手で保持できる状態となる。
【0010】パッケージには、ガイド溝とこれと独立し
たストッパ溝とが互いに平行に設けられているため、パ
ッケージの挿入と排出はガイド溝により確実に案内され
る。またガイド溝が直線状であっても前記ストッパ溝と
ストッパ突起との係合でパッケージを途中で止めること
ができるため、例えば図3に示すように2方向にガイド
溝が延び、2方向への挿入を想定したパッケージであっ
ても適用可能である。
たストッパ溝とが互いに平行に設けられているため、パ
ッケージの挿入と排出はガイド溝により確実に案内され
る。またガイド溝が直線状であっても前記ストッパ溝と
ストッパ突起との係合でパッケージを途中で止めること
ができるため、例えば図3に示すように2方向にガイド
溝が延び、2方向への挿入を想定したパッケージであっ
ても適用可能である。
【0011】上記において、前記ロック解除部材には、
ストッパ突起を強制的に移動させてストッパ溝に介入さ
せるストッパ駆動部が設けられ、排出方向へ移動するパ
ッケージが途中位置で停止させられた後に、前記ロック
解除部材がストッパ突起への強制力を解除する方向へ移
動して、ストッパ突起がストッパ溝から外れるように構
成することが好ましい。
ストッパ突起を強制的に移動させてストッパ溝に介入さ
せるストッパ駆動部が設けられ、排出方向へ移動するパ
ッケージが途中位置で停止させられた後に、前記ロック
解除部材がストッパ突起への強制力を解除する方向へ移
動して、ストッパ突起がストッパ溝から外れるように構
成することが好ましい。
【0012】ロック解除部材によりストッパ突起が強制
的にストッパ溝と係合する位置ヘ移動させられるため、
排出途中のパッケージが確実に停止できる。
的にストッパ溝と係合する位置ヘ移動させられるため、
排出途中のパッケージが確実に停止できる。
【0013】さらに、パッケージを排出するとき以外
は、ストッパ突起がパッケージから離れる位置に待避で
きるようにストッパ突起がガイド溝から外れる方向へ付
勢されていることが好ましい。
は、ストッパ突起がパッケージから離れる位置に待避で
きるようにストッパ突起がガイド溝から外れる方向へ付
勢されていることが好ましい。
【0014】この構成では、ストッパをかけるとき以外
は、ストッパ突起がパッケージの移動の負荷にならない
ため、パッケージを挿入するときの抵抗を小さくでき
る。
は、ストッパ突起がパッケージの移動の負荷にならない
ため、パッケージを挿入するときの抵抗を小さくでき
る。
【0015】さらに、前記イジェクト部材によりパッケ
ージが排出方向へ移動させられ、イジェクト部材による
排出力がパッケージに作用しなくなった時点で、ストッ
パ突起とストッパ溝の端部とが当接することが好まし
い。
ージが排出方向へ移動させられ、イジェクト部材による
排出力がパッケージに作用しなくなった時点で、ストッ
パ突起とストッパ溝の端部とが当接することが好まし
い。
【0016】この構成では、ストッパ突起とストッパ溝
とが係合するときに、ストッパ突起に大きな衝撃力を与
えることがない。よってストッパ突起を小型のものにし
ても、破損等の心配が生じない。
とが係合するときに、ストッパ突起に大きな衝撃力を与
えることがない。よってストッパ突起を小型のものにし
ても、破損等の心配が生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はディスクパッケージが装填
されるディスク装置の実施の形態を示す平断面図、図2
は図1の縦断面図である。図1と図2に示すディスク装
置は、筐体Aの平面形状が長方形であり、筐体Aの内部
には、ディスクパッケージPを装填する装填領域Bと、
ディスク駆動領域Cとが設けられ、ディスク駆動領域C
には、ディスクパッケージP内から引き出されたディス
クDを駆動するディスク駆動手段Eが設けられている。
前記ディスクパッケージPは、ディスク装置の筐体A内
に対し、長方形の長手方向の前方の挿入口A1から図1
と図2のX方向へ挿入され、装填領域Bに装填される。
されるディスク装置の実施の形態を示す平断面図、図2
は図1の縦断面図である。図1と図2に示すディスク装
置は、筐体Aの平面形状が長方形であり、筐体Aの内部
には、ディスクパッケージPを装填する装填領域Bと、
ディスク駆動領域Cとが設けられ、ディスク駆動領域C
には、ディスクパッケージP内から引き出されたディス
クDを駆動するディスク駆動手段Eが設けられている。
前記ディスクパッケージPは、ディスク装置の筐体A内
に対し、長方形の長手方向の前方の挿入口A1から図1
と図2のX方向へ挿入され、装填領域Bに装填される。
【0018】図3はディスクパッケージの外観を底面を
上にして示す斜視図である。ディスクパッケージPは、
合成樹脂製のケース1より形成され、図示X1側に開口
部1aが形成されている。開口部1aは、図1に点線で
示すようなトレイTおよびディスクDの引出し口であ
り、前記ディスク駆動手段Eとの間ではこの開口部1a
を通じてディスクDの受け渡しが行なわれる。ケース1
の左側板1bと右側板1cの内面には複数の水平リブ
(図示せず)が突出形成されており、トレイTの左右両
側縁部が、前記水平リブの間にてガイドされてX方向へ
摺動自在となっている。このケース1の内部には、複数
段の水平リブが形成されており、例えば図2に示すよう
に5枚のトレイTが引出し自在に収納されている。
上にして示す斜視図である。ディスクパッケージPは、
合成樹脂製のケース1より形成され、図示X1側に開口
部1aが形成されている。開口部1aは、図1に点線で
示すようなトレイTおよびディスクDの引出し口であ
り、前記ディスク駆動手段Eとの間ではこの開口部1a
を通じてディスクDの受け渡しが行なわれる。ケース1
の左側板1bと右側板1cの内面には複数の水平リブ
(図示せず)が突出形成されており、トレイTの左右両
側縁部が、前記水平リブの間にてガイドされてX方向へ
摺動自在となっている。このケース1の内部には、複数
段の水平リブが形成されており、例えば図2に示すよう
に5枚のトレイTが引出し自在に収納されている。
【0019】このディスク装置のディスクパッケージP
内には、直径が12cmのディスクおよび直径が8cm
のディスクを収納可能である。また再生専用のROM系
ディスクと、記録が可能なRAM系ディスクの双方が混
在して収納される。ROM系ディスクは、CDやDVD
−ROMなどであり、RAM系ディスクは、PDやDV
D−RAMなどである。また直径が8cmのディスクは
シングルCDなどである。
内には、直径が12cmのディスクおよび直径が8cm
のディスクを収納可能である。また再生専用のROM系
ディスクと、記録が可能なRAM系ディスクの双方が混
在して収納される。ROM系ディスクは、CDやDVD
−ROMなどであり、RAM系ディスクは、PDやDV
D−RAMなどである。また直径が8cmのディスクは
シングルCDなどである。
【0020】図3に示すように、ディスクパッケージP
の底面1eには、ガイド溝4が形成されている。図3に
示すものでは、X方向とY方向に2つ形成されており、
それぞれのガイド溝4、4は、X方向およびY方向へ全
長にわたって直線的に形成されている。X方向に形成さ
れたガイド溝4は、図1に示したように装置本体(ディ
スク装置)に対してディスクパッケージPをX1方向へ
挿入する場合に使用され、Y方向に形成されたガイド溝
4は、ディスクパッケージPがY1方向へ挿入されるタ
イプのディスク装置に対応するためのものである。ガイ
ド溝4の先端(図示X1およびY1側)には、傾斜部4
a1および4a2により拡開部4aがそれぞれ形成され
ている。またX2およびY2側の最奥部には、後述する
ロック部材11が係合するロック係合部として機能する
ロック溝4bがそれぞれ形成されている。各種のディス
クDを収納したディスクパッケージPは、図1および図
2に示した筐体Aの挿入口A1より挿入され、ディスク
パッケージPは装填領域Bに装填される。
の底面1eには、ガイド溝4が形成されている。図3に
示すものでは、X方向とY方向に2つ形成されており、
それぞれのガイド溝4、4は、X方向およびY方向へ全
長にわたって直線的に形成されている。X方向に形成さ
れたガイド溝4は、図1に示したように装置本体(ディ
スク装置)に対してディスクパッケージPをX1方向へ
挿入する場合に使用され、Y方向に形成されたガイド溝
4は、ディスクパッケージPがY1方向へ挿入されるタ
イプのディスク装置に対応するためのものである。ガイ
ド溝4の先端(図示X1およびY1側)には、傾斜部4
a1および4a2により拡開部4aがそれぞれ形成され
ている。またX2およびY2側の最奥部には、後述する
ロック部材11が係合するロック係合部として機能する
ロック溝4bがそれぞれ形成されている。各種のディス
クDを収納したディスクパッケージPは、図1および図
2に示した筐体Aの挿入口A1より挿入され、ディスク
パッケージPは装填領域Bに装填される。
【0021】図4と図5は筐体の装填領域の底部に設け
られた機構構造を、ディスク装置の底部側(裏側)を上
向きにして示した底面図である。ディスクの装填領域B
において、装置本体の筐体の底板B1にはガイド凸部3
が複数個設けられている。このガイド凸部3は低い頭部
を有するピンまたはねじが底板B1に植設されたもので
ある。図4と図5に示すように、前記ガイド凸部3はX
方向に一列に並んでいる。前記ガイド溝4は直線的に形
成されているものであるため、ガイド溝4が複数の前記
ガイド凸部3を摺動することにより、ディスクパッケー
ジPが案内されてX1方向へ挿入される。
られた機構構造を、ディスク装置の底部側(裏側)を上
向きにして示した底面図である。ディスクの装填領域B
において、装置本体の筐体の底板B1にはガイド凸部3
が複数個設けられている。このガイド凸部3は低い頭部
を有するピンまたはねじが底板B1に植設されたもので
ある。図4と図5に示すように、前記ガイド凸部3はX
方向に一列に並んでいる。前記ガイド溝4は直線的に形
成されているものであるため、ガイド溝4が複数の前記
ガイド凸部3を摺動することにより、ディスクパッケー
ジPが案内されてX1方向へ挿入される。
【0022】符号11は、合成樹脂などを射出成形して
形成されたロック部材である。このロック部材11は、
底板B1に固定された支軸11aを支点に回動自在に設
けられており、ロック部材11に形成された孔11bと
筐体Aから折り曲げ形成された係止部12との間に張架
されたコイルスプリングなどの付勢部材S1により、図
示α1方向に付勢されている。また、孔11bが穿設さ
れた部分からさらにY1方向へ、スイッチ押圧部11c
が延びている。また、底板B1には、前記スイッチ押圧
部11cが対向する検知スイッチSWが取付けられてい
る。ロック部材11のX1側の先端部には、ディスク装
填部Bの方向へ延びるロック凸部11dが一体に形成さ
れており、凸部11dは筐体Aの底板B1に形成された
扇孔13に入り、ディスク装填部B内に突出している。
さらに、ロック部材11のY1側には当接部11eが形
成され、Y2側にはロック解除凸部11fが一体に形成
されている。
形成されたロック部材である。このロック部材11は、
底板B1に固定された支軸11aを支点に回動自在に設
けられており、ロック部材11に形成された孔11bと
筐体Aから折り曲げ形成された係止部12との間に張架
されたコイルスプリングなどの付勢部材S1により、図
示α1方向に付勢されている。また、孔11bが穿設さ
れた部分からさらにY1方向へ、スイッチ押圧部11c
が延びている。また、底板B1には、前記スイッチ押圧
部11cが対向する検知スイッチSWが取付けられてい
る。ロック部材11のX1側の先端部には、ディスク装
填部Bの方向へ延びるロック凸部11dが一体に形成さ
れており、凸部11dは筐体Aの底板B1に形成された
扇孔13に入り、ディスク装填部B内に突出している。
さらに、ロック部材11のY1側には当接部11eが形
成され、Y2側にはロック解除凸部11fが一体に形成
されている。
【0023】また、筐体Aの装填領域Bの底板B1に
は、イジェクト部材としてイジェクトプレート14が設
けられている。イジェクトプレート14のX1方向に端
部には、筐体Aの内方へ折り曲げられたT字形状の受部
14bが形成されている。受部14bは、底板B1に穿
設された案内溝15に挿入されている。またイジェクト
プレート14には、ガイド溝14dが穿設されており、
底板B1から折り曲げ形成されたT字突起17がガイド
溝14dに挿入されている。イジェクトプレート14
は、前記案内溝15およびガイド溝14dに沿って、X
方向へ直線的に移動する。
は、イジェクト部材としてイジェクトプレート14が設
けられている。イジェクトプレート14のX1方向に端
部には、筐体Aの内方へ折り曲げられたT字形状の受部
14bが形成されている。受部14bは、底板B1に穿
設された案内溝15に挿入されている。またイジェクト
プレート14には、ガイド溝14dが穿設されており、
底板B1から折り曲げ形成されたT字突起17がガイド
溝14dに挿入されている。イジェクトプレート14
は、前記案内溝15およびガイド溝14dに沿って、X
方向へ直線的に移動する。
【0024】イジェクトプレート14に形成された係止
部14cと、装填領域Bの底板B1に折り曲げ形成され
た係止片16との間には、コイルスプリングなどの付勢
部材(イジェクト付勢部材)S2が張架され、イジェク
トプレート14は、付勢部材S2の付勢力により常にX
2方向に付勢されている。図4は、イジェクトプレート
14が最もX2方向へ移動した(イ)の状態を示してい
る。このとき、イジェクトプレート14の受部14bが
案内溝15のX2側の端部に当り、あるいはガイド溝1
4dのX1側の端部がT字突起17に当り、イジェクト
プレート14は(イ)の位置からそれ以上X2方向へ移
動しないように規制される。イジェクトプレート14の
Y2側の縁部には、間隔を開けて一対の突片が一体に形
成されている。X1側に位置している突片は規制押圧部
14eであり、X2側に位置しているのが規制解除押圧
部14fである。イジェクトプレート14および前記規
制解除押圧部14fが、次に述べる規制リンク18によ
るロック部材11への規制動作を解除する規制解除部材
として機能する。
部14cと、装填領域Bの底板B1に折り曲げ形成され
た係止片16との間には、コイルスプリングなどの付勢
部材(イジェクト付勢部材)S2が張架され、イジェク
トプレート14は、付勢部材S2の付勢力により常にX
2方向に付勢されている。図4は、イジェクトプレート
14が最もX2方向へ移動した(イ)の状態を示してい
る。このとき、イジェクトプレート14の受部14bが
案内溝15のX2側の端部に当り、あるいはガイド溝1
4dのX1側の端部がT字突起17に当り、イジェクト
プレート14は(イ)の位置からそれ以上X2方向へ移
動しないように規制される。イジェクトプレート14の
Y2側の縁部には、間隔を開けて一対の突片が一体に形
成されている。X1側に位置している突片は規制押圧部
14eであり、X2側に位置しているのが規制解除押圧
部14fである。イジェクトプレート14および前記規
制解除押圧部14fが、次に述べる規制リンク18によ
るロック部材11への規制動作を解除する規制解除部材
として機能する。
【0025】前記ロック部材11とイジェクトプレート
14との間には規制部材となる規制リンク18が設けら
れている。この規制リンク18は、底板B1に固定され
た軸19に回動自在に支持されている。規制リンク18
と底板B1に形成された係止片22との間には、コイル
スプリングなどの付勢部材(規制付勢部材)S3が掛け
られており、この付勢部材S3により規制リンク18は
反時計方向へ付勢されている。規制リンク18の両端に
はピン21aと21bが固定されており、一方のピン2
1aはロック部材11の当接部11eに当接できるよう
に対向し、他方のピン21bは、イジェクトプレート1
4に形成された規制押圧部14eおよび規制解除押圧部
14fにより押圧される位置に対向している。
14との間には規制部材となる規制リンク18が設けら
れている。この規制リンク18は、底板B1に固定され
た軸19に回動自在に支持されている。規制リンク18
と底板B1に形成された係止片22との間には、コイル
スプリングなどの付勢部材(規制付勢部材)S3が掛け
られており、この付勢部材S3により規制リンク18は
反時計方向へ付勢されている。規制リンク18の両端に
はピン21aと21bが固定されており、一方のピン2
1aはロック部材11の当接部11eに当接できるよう
に対向し、他方のピン21bは、イジェクトプレート1
4に形成された規制押圧部14eおよび規制解除押圧部
14fにより押圧される位置に対向している。
【0026】底板B1のY2側の縁部には、ロック解除
部材として機能するレバー25がX1−X2方向へ移動
するように設けられている。このレバー25はモータの
動力によりX1−X2方向へ駆動され、このレバー25
の移動力により、図2に示したディスク駆動手段EがZ
1−Z2方向へ昇降移動させられ、この昇降移動によ
り、ディスクパッケージP内のディスクDが選択され
る。レバー25がX2方向へ移動するとディスク駆動手
段EがZ2方向へ下降するが、レバー25が図4と図5
とでで示す位置まで移動したときにディスク駆動手段
EがディスクパッケージP内の最下段のディスクDを選
択できる位置へ移動する。レバー25は、その位置から
さらにわずかにX2方向へ駆動可能であり、図4で鎖線
で示す位置まで移動できるが、との間を移動する
ときディスク駆動手段Eは最下段のディスクを選択でき
る位置に停止したままとなる。底板B1の下部に延びて
いる前記レバー25ではY1方向に延びるロック解除部
25aが一体に形成され、このロック解除部25aは、
ロック部材11のロック解除凸部11fに対向してい
る。またロック部材11のY2側には、図6(A)
(B)に示すようなストッパ駆動部25bが設けられて
いる。
部材として機能するレバー25がX1−X2方向へ移動
するように設けられている。このレバー25はモータの
動力によりX1−X2方向へ駆動され、このレバー25
の移動力により、図2に示したディスク駆動手段EがZ
1−Z2方向へ昇降移動させられ、この昇降移動によ
り、ディスクパッケージP内のディスクDが選択され
る。レバー25がX2方向へ移動するとディスク駆動手
段EがZ2方向へ下降するが、レバー25が図4と図5
とでで示す位置まで移動したときにディスク駆動手段
EがディスクパッケージP内の最下段のディスクDを選
択できる位置へ移動する。レバー25は、その位置から
さらにわずかにX2方向へ駆動可能であり、図4で鎖線
で示す位置まで移動できるが、との間を移動する
ときディスク駆動手段Eは最下段のディスクを選択でき
る位置に停止したままとなる。底板B1の下部に延びて
いる前記レバー25ではY1方向に延びるロック解除部
25aが一体に形成され、このロック解除部25aは、
ロック部材11のロック解除凸部11fに対向してい
る。またロック部材11のY2側には、図6(A)
(B)に示すようなストッパ駆動部25bが設けられて
いる。
【0027】図6は、図4および図5のVI矢視側面図
である。図6(A)(B)に示すように、底板B1には
底部方向へ延びる支持片31が折り曲げ形成されてお
り、この支持片31に固定された軸32にストッパアー
ム33が回動自在に支持されている。前記軸32にはト
ーションばね34が掛けられており、このトーションば
ね34によりストッパアーム33は図6において時計方
向へ付勢されている。図6(A)はストッパアーム33
が最も時計回りに回動した状態を示しており、ストッパ
アーム33は図6(A)の位置でそれ以上時計方向へ回
動しないように規制される。なお、この規制のための詳
しい構造は省略する。
である。図6(A)(B)に示すように、底板B1には
底部方向へ延びる支持片31が折り曲げ形成されてお
り、この支持片31に固定された軸32にストッパアー
ム33が回動自在に支持されている。前記軸32にはト
ーションばね34が掛けられており、このトーションば
ね34によりストッパアーム33は図6において時計方
向へ付勢されている。図6(A)はストッパアーム33
が最も時計回りに回動した状態を示しており、ストッパ
アーム33は図6(A)の位置でそれ以上時計方向へ回
動しないように規制される。なお、この規制のための詳
しい構造は省略する。
【0028】ストッパアーム33の一方にはストッパ突
起33aが一体に形成され、他方には被押圧部33bが
形成されている。また、前記レバー25のストッパ駆動
部25bは先端が傾斜面25cとなるように折り曲げら
れており、この傾斜面25cによりストッパアーム33
の被押圧部33bが押圧される。また、図3に示すよう
に、ディスクパッケージPのケース1の底面1eには、
X方向へ延びる前記ガイド溝4と平行なストッパ溝1d
が形成されており、図6に示すように、前記ストッパ突
起33aが前記ストッパ溝1dに入り込めるようになっ
ている。
起33aが一体に形成され、他方には被押圧部33bが
形成されている。また、前記レバー25のストッパ駆動
部25bは先端が傾斜面25cとなるように折り曲げら
れており、この傾斜面25cによりストッパアーム33
の被押圧部33bが押圧される。また、図3に示すよう
に、ディスクパッケージPのケース1の底面1eには、
X方向へ延びる前記ガイド溝4と平行なストッパ溝1d
が形成されており、図6に示すように、前記ストッパ突
起33aが前記ストッパ溝1dに入り込めるようになっ
ている。
【0029】以下、上記のように構成されるディスク装
置の動作について説明する。ディスクパッケージPが挿
入されていないときおよび挿入途中では、図4に示すよ
うに、レバー25はの位置にある。このとき、レバー
25のロック解除部25aはロック部材11のロック解
除凸部11fから離れている。また図6(A)に示すよ
うに、レバー25のストッパ駆動部25bはストッパア
ーム33の被押圧部33bから離れている。よって、ス
トッパアーム33はトーションばね34の弾性力により
時計方向へ回動させられ、ストッパ突起33aは底板B
1の位置まで下降し、ストッパ突起33aがディスクパ
ッケージPのケース1の底面1eに当たらず、ディスク
パッケージPの挿入を妨げない。
置の動作について説明する。ディスクパッケージPが挿
入されていないときおよび挿入途中では、図4に示すよ
うに、レバー25はの位置にある。このとき、レバー
25のロック解除部25aはロック部材11のロック解
除凸部11fから離れている。また図6(A)に示すよ
うに、レバー25のストッパ駆動部25bはストッパア
ーム33の被押圧部33bから離れている。よって、ス
トッパアーム33はトーションばね34の弾性力により
時計方向へ回動させられ、ストッパ突起33aは底板B
1の位置まで下降し、ストッパ突起33aがディスクパ
ッケージPのケース1の底面1eに当たらず、ディスク
パッケージPの挿入を妨げない。
【0030】またイジェクトプレート14は付勢部材S
2の付勢力によりX2方向へ移動して図4に示す(イ)
の位置にある。よってイジェクトプレート14に設けら
れた規制押圧部14eにより規制リンク18のピン21
bがX2方向へ押され、規制リンク18が反時計方向へ
回動している。規制リンク18のY2側のピン21a
は、ロック部材11の当接部11eに当接しており、ロ
ック部材11がα2方向へ回動させられた状態で規制さ
れている。その結果、ロック部材11に一体に形成され
たロック凸部11dと複数のガイド凸部3とが、X方向
への同一線上に位置している。
2の付勢力によりX2方向へ移動して図4に示す(イ)
の位置にある。よってイジェクトプレート14に設けら
れた規制押圧部14eにより規制リンク18のピン21
bがX2方向へ押され、規制リンク18が反時計方向へ
回動している。規制リンク18のY2側のピン21a
は、ロック部材11の当接部11eに当接しており、ロ
ック部材11がα2方向へ回動させられた状態で規制さ
れている。その結果、ロック部材11に一体に形成され
たロック凸部11dと複数のガイド凸部3とが、X方向
への同一線上に位置している。
【0031】ディスクパッケージPが挿入口A1に挿入
される際、ディスクパッケージPのケース1の底面1e
に形成されたガイド溝4に、一直線上に配置されたガイ
ド凸部3および前記ロック凸部11dが入り込む。ディ
スクパッケージPがX1方向へ挿入される際、ロック凸
部11dは、ガイド凸部3と一緒に案内部材として機能
し、ロック凸部11dは、ガイド溝4の側壁に加圧力を
与えることがなく、ロック凸部11dがディスクパッケ
ージPの挿入の際に負荷を与えない。また、ガイド凸部
11dは図4の位置で停止しており、それ自体が案内部
材として機能しているので、ガイド凸部11dを案内部
材として用い、その分ガイド凸部3の数を減らすかまた
はガイド凸部3を無くすことも可能である。
される際、ディスクパッケージPのケース1の底面1e
に形成されたガイド溝4に、一直線上に配置されたガイ
ド凸部3および前記ロック凸部11dが入り込む。ディ
スクパッケージPがX1方向へ挿入される際、ロック凸
部11dは、ガイド凸部3と一緒に案内部材として機能
し、ロック凸部11dは、ガイド溝4の側壁に加圧力を
与えることがなく、ロック凸部11dがディスクパッケ
ージPの挿入の際に負荷を与えない。また、ガイド凸部
11dは図4の位置で停止しており、それ自体が案内部
材として機能しているので、ガイド凸部11dを案内部
材として用い、その分ガイド凸部3の数を減らすかまた
はガイド凸部3を無くすことも可能である。
【0032】ディスクパッケージPが装填領域B内に進
入すると、ケース1の縁部1gがイジェクトプレート1
4の受部14bに当接する。さらにディスクパッケージ
Pが挿入されると縁部1gが受部14bを装填領域Bの
奥部方向に押圧するため、イジェクトプレート14が付
勢部材S2の付勢力に逆って図示X1方向へ移動する。
ディスクパッケージPがディスク装填領域Bに完全に挿
入されると、図5に示すように、イジェクトプレート1
4が(ロ)の位置ヘ移動する。このとき、イジェクトプ
レート14に形成された規制解除押圧部14fにより規
制リンク18のピン21bがX1方向へ押され、規制リ
ンク18が時計方向へ回動する。よって、規制リンク1
8の右側のピン21aがロック部材11の当接部11e
から外れて、ロック部材11の規制が加除され、ロック
部材11は付勢部材S1の付勢力でα1方向へ回動す
る。そして、ロック部材11に設けられたロック凸部1
1dが、ディスクパッケージPのガイド溝4のX2側に
形成されたロック溝4b内に嵌合し、ディスクパッケー
ジPは装填部Bに装填された状態でロックされる。
入すると、ケース1の縁部1gがイジェクトプレート1
4の受部14bに当接する。さらにディスクパッケージ
Pが挿入されると縁部1gが受部14bを装填領域Bの
奥部方向に押圧するため、イジェクトプレート14が付
勢部材S2の付勢力に逆って図示X1方向へ移動する。
ディスクパッケージPがディスク装填領域Bに完全に挿
入されると、図5に示すように、イジェクトプレート1
4が(ロ)の位置ヘ移動する。このとき、イジェクトプ
レート14に形成された規制解除押圧部14fにより規
制リンク18のピン21bがX1方向へ押され、規制リ
ンク18が時計方向へ回動する。よって、規制リンク1
8の右側のピン21aがロック部材11の当接部11e
から外れて、ロック部材11の規制が加除され、ロック
部材11は付勢部材S1の付勢力でα1方向へ回動す
る。そして、ロック部材11に設けられたロック凸部1
1dが、ディスクパッケージPのガイド溝4のX2側に
形成されたロック溝4b内に嵌合し、ディスクパッケー
ジPは装填部Bに装填された状態でロックされる。
【0033】なお、規制リンク18が時計方向へ回動し
てロック部材11の規制が解除されるタイミングと、ロ
ック凸部11dがディスクパッケージPのロック溝4b
に介入するタイミングについて説明する。ディスクパッ
ケージPがX1方向へ挿入され装填領域Bに完全に装着
される直前に規制解除押圧部14fにより規制リンク1
8が時計方向へ回動させられてロック部材11の規制が
解除されて、ロック部材11に付勢部材S1によるα1
方向への付勢力が作用し、ロック凸部11dがケース1
のガイド溝4の側壁に弾圧される。その直後のディスク
パッケージPが完全に装着されたときに、前記付勢部材
S1の付勢力によりロック凸部11dがロック溝4b内
に介入してロックが完了する。
てロック部材11の規制が解除されるタイミングと、ロ
ック凸部11dがディスクパッケージPのロック溝4b
に介入するタイミングについて説明する。ディスクパッ
ケージPがX1方向へ挿入され装填領域Bに完全に装着
される直前に規制解除押圧部14fにより規制リンク1
8が時計方向へ回動させられてロック部材11の規制が
解除されて、ロック部材11に付勢部材S1によるα1
方向への付勢力が作用し、ロック凸部11dがケース1
のガイド溝4の側壁に弾圧される。その直後のディスク
パッケージPが完全に装着されたときに、前記付勢部材
S1の付勢力によりロック凸部11dがロック溝4b内
に介入してロックが完了する。
【0034】このようにタイミングを設定することによ
り、手でディスクパッケージPをX1方向へ押したとき
に、その最終行程でロック凸部11dがロック溝4b内
に確実に入り込むようになる。あるいは、ディスクパッ
ケージPが装填領域B内に完全に挿入されたときに、規
制解除押圧部14fにより規制リンク18が時計方向へ
回動させられ、ロック部材11の規制が解除され、この
ときロック凸部11dが直接ロック溝4b内に入り込む
ようにしてもよい。
り、手でディスクパッケージPをX1方向へ押したとき
に、その最終行程でロック凸部11dがロック溝4b内
に確実に入り込むようになる。あるいは、ディスクパッ
ケージPが装填領域B内に完全に挿入されたときに、規
制解除押圧部14fにより規制リンク18が時計方向へ
回動させられ、ロック部材11の規制が解除され、この
ときロック凸部11dが直接ロック溝4b内に入り込む
ようにしてもよい。
【0035】このロックと同時に、ロック部材11に形
成されたスイッチ押圧部11cにより検知スイッチSW
の押釦が押圧され、検知スイッチSWの電気接点がON
に切換えられる。検知スイッチSWからONの信号が得
られることにより、装置本体に設けられた電気回路にお
いて、ディスクパッケージPが確実に装填され且つロッ
クされたことが確認される。
成されたスイッチ押圧部11cにより検知スイッチSW
の押釦が押圧され、検知スイッチSWの電気接点がON
に切換えられる。検知スイッチSWからONの信号が得
られることにより、装置本体に設けられた電気回路にお
いて、ディスクパッケージPが確実に装填され且つロッ
クされたことが確認される。
【0036】なお、ディスクパッケージPが筐体Aの挿
入口A1から挿入され、図5に示すようにロックが完了
するまでの間、レバー25はの位置にある(または
の位置よりもX1側に位置していてもよい)。したがっ
て、底板B1に設けられているストッパアーム33は図
6(A)に示すように時計方向へ回動したままであり、
ストッパ突起33aはディスクパッケージPのケース1
の底面1eから離れている。ただし、ディスクパッケー
ジPが図5に示すようにロックされた状態では、ケース
1の底面に形成されたストッパ溝1dのX2側の端部1
d2が、ストッパ突起33aの真上よりもややX2側に
位置し、ストッパ突起33aはいつでもストッパ溝1d
内に入り込めるようになっている。
入口A1から挿入され、図5に示すようにロックが完了
するまでの間、レバー25はの位置にある(または
の位置よりもX1側に位置していてもよい)。したがっ
て、底板B1に設けられているストッパアーム33は図
6(A)に示すように時計方向へ回動したままであり、
ストッパ突起33aはディスクパッケージPのケース1
の底面1eから離れている。ただし、ディスクパッケー
ジPが図5に示すようにロックされた状態では、ケース
1の底面に形成されたストッパ溝1dのX2側の端部1
d2が、ストッパ突起33aの真上よりもややX2側に
位置し、ストッパ突起33aはいつでもストッパ溝1d
内に入り込めるようになっている。
【0037】次に、ディスクパッケージPを取り出す操
作を説明する。ディスクパッケージPの取り出しは、デ
ィスク装置の操作パネル、またはリモコン装置などに設
けられたイジェクト釦を操作することにより開始され
る。イジェクト釦が押されると、モータの動力でレバー
25がの位置からさらにX2方向へ移動して図4およ
び図6(B)に示すようにの位置に至る。そしてレバ
ー25のロック解除部25aによりロック部材11のロ
ック解除凸部11fが押され、ロック部材11が図5に
示すロック状態からα2方向へ回動する。よって、ロッ
ク部材11に形成されたロック凸部11dが、ディスク
パッケージPのケース1のロック溝4bから外れ、ディ
スクパッケージPはロックが解除されて自由状態にな
る。このとき、付勢部材S2によりX2方向へ移動しよ
うとしているイジェクトプレート14の受部14bによ
りディスクパッケージPのケース1の縁部1gがX2方
向へ押され、ディスクパッケージPがX2方向へ排出さ
れる。
作を説明する。ディスクパッケージPの取り出しは、デ
ィスク装置の操作パネル、またはリモコン装置などに設
けられたイジェクト釦を操作することにより開始され
る。イジェクト釦が押されると、モータの動力でレバー
25がの位置からさらにX2方向へ移動して図4およ
び図6(B)に示すようにの位置に至る。そしてレバ
ー25のロック解除部25aによりロック部材11のロ
ック解除凸部11fが押され、ロック部材11が図5に
示すロック状態からα2方向へ回動する。よって、ロッ
ク部材11に形成されたロック凸部11dが、ディスク
パッケージPのケース1のロック溝4bから外れ、ディ
スクパッケージPはロックが解除されて自由状態にな
る。このとき、付勢部材S2によりX2方向へ移動しよ
うとしているイジェクトプレート14の受部14bによ
りディスクパッケージPのケース1の縁部1gがX2方
向へ押され、ディスクパッケージPがX2方向へ排出さ
れる。
【0038】レバー25がの位置へ移動して、ロック
部材11によるロックが解除されると同時に、図6
(B)に示すように、レバー25に形成されているスト
ッパ駆動部25bがストッパアーム33の被押圧部33
bを押すため、ストッパアーム33は反時計方向へ回動
し、ストッパ突起33aがディスクパッケージPのケー
ス1の底面1eのストッパ溝1d内に入り込む。よっ
て、イジェクトプレート14によりX2方向へ排出され
るディスクパッケージPでは、図6(B)に示すように
ストッパ溝1dのX1側の端部1d1がストッパ突起3
3aに当り、それ以上X2方向へ突出することがない。
また図6(B)に示すように、ストッパ溝1dの端部1
d1がストッパ突起33aに当たるときに、ちょうどイ
ジェクトプレート14は図4に示す(イ)の位置に至
り、案内溝15と受部14bとが当り、あるいはガイド
溝14dとT字突起17とが当って停止する。この時点
でイジェクトプレート14には付勢部材S2のX2方向
への付勢力が作用しない。
部材11によるロックが解除されると同時に、図6
(B)に示すように、レバー25に形成されているスト
ッパ駆動部25bがストッパアーム33の被押圧部33
bを押すため、ストッパアーム33は反時計方向へ回動
し、ストッパ突起33aがディスクパッケージPのケー
ス1の底面1eのストッパ溝1d内に入り込む。よっ
て、イジェクトプレート14によりX2方向へ排出され
るディスクパッケージPでは、図6(B)に示すように
ストッパ溝1dのX1側の端部1d1がストッパ突起3
3aに当り、それ以上X2方向へ突出することがない。
また図6(B)に示すように、ストッパ溝1dの端部1
d1がストッパ突起33aに当たるときに、ちょうどイ
ジェクトプレート14は図4に示す(イ)の位置に至
り、案内溝15と受部14bとが当り、あるいはガイド
溝14dとT字突起17とが当って停止する。この時点
でイジェクトプレート14には付勢部材S2のX2方向
への付勢力が作用しない。
【0039】したがって、図6(B)に示すように、ス
トッパ溝1dの端部1d1がストッパ突起33aに当た
るときには、ディスクパッケージPには付勢部材S2に
よるX2方向への排出付勢力が作用していない。ストッ
パ溝1dの端部1d1がストッパ突起33aを衝撃的に
X2方向へ押すことがないため、ストッパアーム33が
非常に小さい部品で、また樹脂成形などで形成されたも
のであっても、ディスクパッケージPの排出力でストッ
パアーム33が変形したり破損することがない。
トッパ溝1dの端部1d1がストッパ突起33aに当た
るときには、ディスクパッケージPには付勢部材S2に
よるX2方向への排出付勢力が作用していない。ストッ
パ溝1dの端部1d1がストッパ突起33aを衝撃的に
X2方向へ押すことがないため、ストッパアーム33が
非常に小さい部品で、また樹脂成形などで形成されたも
のであっても、ディスクパッケージPの排出力でストッ
パアーム33が変形したり破損することがない。
【0040】またイジェクトプレート14がX2方向へ
移動して図4に示す(イ)の位置に至ると、イジェクト
プレート14の規制解除押圧部14fがピン21bから
離れ、規制リンク18は付勢部材S3の弾性力により反
時計回りに復帰する。そしてさらにイジェクトプレート
14に設けられた規制押圧部14eによりピン21bが
X2方向へ押され、規制リンク18は強制的に反時計方
向へ回動させられる。よって規制リンク18のピン21
aがロック部材11の当接部11eに当接し、ロック部
材11がα2方向へ回動させられ、ロック凸部11dは
ガイド凸部3と一列となる位置に停止する。
移動して図4に示す(イ)の位置に至ると、イジェクト
プレート14の規制解除押圧部14fがピン21bから
離れ、規制リンク18は付勢部材S3の弾性力により反
時計回りに復帰する。そしてさらにイジェクトプレート
14に設けられた規制押圧部14eによりピン21bが
X2方向へ押され、規制リンク18は強制的に反時計方
向へ回動させられる。よって規制リンク18のピン21
aがロック部材11の当接部11eに当接し、ロック部
材11がα2方向へ回動させられ、ロック凸部11dは
ガイド凸部3と一列となる位置に停止する。
【0041】イジェクト動作が完了した直後は、ディス
クパッケージPは筐体Aの挿入口A1から所定量突出し
た状態で停止している。図6(B)に示すようにストッ
パ突起33aがストッパ溝1d内に入っているため、こ
の状態でディスクパッケージPを抜き出すことができな
い。よってディスクパッケージPが図4および図6
(B)の状態に突出した直後に、モータの動力でレバー
25がX1方向へ移動しての位置ヘ戻り、ストッパ駆
動部25bがストッパアーム33から離れる。よってス
トッパアーム33はトーションばね34の弾性力により
図6(A)に示すように時計方向へ回動し、ストッパ突
起33aがストッパ溝1dから外れる。よって、ディス
クパッケージPをX2方向へ抜き出すことが可能にな
る。
クパッケージPは筐体Aの挿入口A1から所定量突出し
た状態で停止している。図6(B)に示すようにストッ
パ突起33aがストッパ溝1d内に入っているため、こ
の状態でディスクパッケージPを抜き出すことができな
い。よってディスクパッケージPが図4および図6
(B)の状態に突出した直後に、モータの動力でレバー
25がX1方向へ移動しての位置ヘ戻り、ストッパ駆
動部25bがストッパアーム33から離れる。よってス
トッパアーム33はトーションばね34の弾性力により
図6(A)に示すように時計方向へ回動し、ストッパ突
起33aがストッパ溝1dから外れる。よって、ディス
クパッケージPをX2方向へ抜き出すことが可能にな
る。
【0042】図6(B)の状態からレバー25をX1方
向へ移動させるときのタイミングは、例えばディスクパ
ッケージPが図4に示す位置まで突出したことをスイッ
チで検知し、この検知出力が得られたときにモータを始
動して、レバー25をX1方向へ移動させてもよいし、
あるいはレバー25をの位置からの位置ヘ移動させ
てロック部材11を動作させディスクパッケージPのロ
ックを解除した後にタイマーにより所定時間を設定し、
この所定時間経過後にレバー25をX1方向へ戻しても
よい。
向へ移動させるときのタイミングは、例えばディスクパ
ッケージPが図4に示す位置まで突出したことをスイッ
チで検知し、この検知出力が得られたときにモータを始
動して、レバー25をX1方向へ移動させてもよいし、
あるいはレバー25をの位置からの位置ヘ移動させ
てロック部材11を動作させディスクパッケージPのロ
ックを解除した後にタイマーにより所定時間を設定し、
この所定時間経過後にレバー25をX1方向へ戻しても
よい。
【0043】図6(A)に示すように、ディスクパッケ
ージPが装填されているときには、ロック解除直後にス
トッパ突起33aがストッパ溝1d内に直ちに入り込む
ことができるよう、ストッパ溝1dの端部1d2はスト
ッパ突起33aの真上よりもややX2側に位置してい
る。また、イジェクトプレート14によりディスクパッ
ケージPが排出され、イジェクトプレート14が(イ)
の位置で停止したときに、ストッパ溝1の端部1d1が
ストッパ突起33aに当たるかあるいはきわめて接近し
ていることが必要である。よって、ストッパ溝1dの長
さLは、イジェクトプレート14の移動距離、すなわち
ディスクパッケージPがロック状態からイジェクトプレ
ート14に押し出されるまでの移動距離とほぼ等しいか
あるいはそれ以上であることが必要である。
ージPが装填されているときには、ロック解除直後にス
トッパ突起33aがストッパ溝1d内に直ちに入り込む
ことができるよう、ストッパ溝1dの端部1d2はスト
ッパ突起33aの真上よりもややX2側に位置してい
る。また、イジェクトプレート14によりディスクパッ
ケージPが排出され、イジェクトプレート14が(イ)
の位置で停止したときに、ストッパ溝1の端部1d1が
ストッパ突起33aに当たるかあるいはきわめて接近し
ていることが必要である。よって、ストッパ溝1dの長
さLは、イジェクトプレート14の移動距離、すなわち
ディスクパッケージPがロック状態からイジェクトプレ
ート14に押し出されるまでの移動距離とほぼ等しいか
あるいはそれ以上であることが必要である。
【0044】この実施の形態では、図5に示すようにデ
ィスクパッケージPが装填領域B内でロックされたとき
にのみロック部材11がα1方向へ回動して検知スイッ
チSWがONの状態になるが、それ以外の状態、すなわ
ちディスクパッケージPが挿入されていないとき、およ
び挿入途中では、ロック部材11は規制リンク18によ
り規制されてα2方向へ回動しており、検知スイッチS
Wは常にOFFである。
ィスクパッケージPが装填領域B内でロックされたとき
にのみロック部材11がα1方向へ回動して検知スイッ
チSWがONの状態になるが、それ以外の状態、すなわ
ちディスクパッケージPが挿入されていないとき、およ
び挿入途中では、ロック部材11は規制リンク18によ
り規制されてα2方向へ回動しており、検知スイッチS
Wは常にOFFである。
【0045】このように、検知スイッチSWは、ディス
クパッケージPが装填されているときにのみONである
ため、ディスクパッケージPが装填されているか否かを
1つの検知スイッチSWで確実に検出することができ
る。例えば、電源を投入したときに、検知スイッチSW
の状態を監視することにより、ディスクパッケージの装
填状態を確実に検知できる。またディスクパッケージP
が確実にロックされない限りは、検知スイッチSWがO
Nにならないため、ディスクパッケージPが不完全に挿
入された状態で、ディスクパッケージが装填されている
と誤判別することがない。
クパッケージPが装填されているときにのみONである
ため、ディスクパッケージPが装填されているか否かを
1つの検知スイッチSWで確実に検出することができ
る。例えば、電源を投入したときに、検知スイッチSW
の状態を監視することにより、ディスクパッケージの装
填状態を確実に検知できる。またディスクパッケージP
が確実にロックされない限りは、検知スイッチSWがO
Nにならないため、ディスクパッケージPが不完全に挿
入された状態で、ディスクパッケージが装填されている
と誤判別することがない。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の記録媒体の装着装
置では、パッケージが排出されるときに、手で持てる位
置に確実に停止する。
置では、パッケージが排出されるときに、手で持てる位
置に確実に停止する。
【0047】また、ストッパ突起がパッケージの装填時
の負荷になることがない。
の負荷になることがない。
【0048】さらに、ストッパ突起に与える衝撃力を弱
くし、ストッパ突起の破損等を防止できる。
くし、ストッパ突起の破損等を防止できる。
【図1】ディスク装置の平断面図、
【図2】図1に示すディスク装置の縦断面図、
【図3】ディスクパッケージを底面を上向きとして示し
た斜視図、
た斜視図、
【図4】装填領域の背面の機構構造を示す底面図、
【図5】装填領域の背面の機構構造を示す底面図であ
り、パッケージの装填完了状態を示す、
り、パッケージの装填完了状態を示す、
【図6】(A)(B)は、図4と図5のVI矢視の拡大
側面図、
側面図、
A 筐体 B 装填領域 B1 底板 D ディスク P ディスクパッケージ S1、S2、S3 付勢部材 SW 検知スイッチ 1 ケース 1d ストッパ溝 1g 縁部 4 ガイド溝 4b ロック溝 11 ロック部材 11d ロック凸部 14 イジェクトプレート 14e 規制押圧部 14f 規制解除押圧部 18 規制リンク 25 レバー(ロック解除部材) 25a ロック解除部 25b ストッパ駆動部 33 ストッパアーム 33a ストッパ突起
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体が内蔵されるパッケージが装置
本体に着脱自在とされている記録媒体の装着装置におい
て、前記パッケージには、前記装置本体への挿入方向に
直線的に延びるガイド溝と、このガイド溝と連続し且つ
前記挿入方向と交叉する方向に凹状に形成されたロック
溝と、前記挿入方向に沿って延びるストッパ溝とが形成
され、装置本体のパッケージ装填領域には、前記ロック
溝と係合してパッケージを装填位置でロックするロック
部材と、このロック部材を前記ロック溝との係合方向へ
付勢する付勢部材と、前記ストッパ溝内に介入するスト
ッパ突起と、前記ロック部材をロック溝から外すととも
に前記ストッパ突起を前記ストッパ溝に介入させるロッ
ク解除部材と、ロック部材がロック溝から外れた状態の
パッケージを押し出すイジェクト部材とが設けられ、ス
トッパ突起とストッパ溝との係合により、排出方向へ移
動するパッケージが途中位置で停止させられることを特
徴とする記録媒体の装着装置。 - 【請求項2】 前記ロック解除部材には、ストッパ突起
を強制的に移動させてストッパ溝に介入させるストッパ
駆動部が設けられ、排出方向へ移動するパッケージが途
中位置で停止させられた後に、前記ロック解除部材がス
トッパ突起への強制力を解除する方向へ移動して、スト
ッパ突起がストッパ溝から外れる請求項1記載の記録媒
体の装着装置。 - 【請求項3】 パッケージを排出するとき以外は、スト
ッパ突起がパッケージから離れる位置に待避できるよう
にストッパ突起がガイド溝から外れる方向へ付勢されて
いる請求項2記載の記録媒体の装着装置。 - 【請求項4】 前記イジェクト部材によりパッケージが
排出方向へ移動させられ、イジェクト部材による排出力
がパッケージに作用しなくなった時点で、ストッパ突起
とストッパ溝の端部とが当接する請求項1ないし3のい
ずれかに記載の記録媒体の装着装置。
Priority Applications (6)
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JP26979197A JP3566045B2 (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 記録媒体の装着装置 |
TW087115286A TW390995B (en) | 1997-10-02 | 1998-09-14 | Recording medium loading device |
US09/160,441 US6122244A (en) | 1997-10-02 | 1998-09-24 | Recording medium loading device |
DE1998624930 DE69824930T2 (de) | 1997-10-02 | 1998-09-29 | Ladevorrichtung für ein Aufzeichnungsmedium |
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JP3566045B2 JP3566045B2 (ja) | 2004-09-15 |
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GB2182288B (en) * | 1985-11-01 | 1990-09-19 | Ricoh Kk | Printing device |
JPS6451087A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-27 | Nippon Mining Co | Swine adenylate kinase manifestation vector |
JPH01227107A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Fujitsu Ltd | 光ファイバアレイの構成方法 |
JPH0248601A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-19 | Olympus Optical Co Ltd | 合成樹脂製光学部品の反射防止膜製造方法 |
JPH0650866Y2 (ja) * | 1989-10-24 | 1994-12-21 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ装着装置 |
JPH04221455A (ja) * | 1990-12-20 | 1992-08-11 | Sony Corp | ディスクマガジン着脱装置 |
KR0175335B1 (ko) * | 1992-08-28 | 1999-04-15 | 구쯔사와 겐다로오 | 디스크 선택식 플레이어 |
US5436995A (en) * | 1993-05-14 | 1995-07-25 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber connector unit and optical fiber connector |
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DE19511479C2 (de) * | 1994-03-29 | 2000-02-10 | Toyoda Gosei Kk | Verbindungsvorrichtung |
EP0834382A3 (en) * | 1994-10-31 | 1998-11-25 | Fujitsu Limited | Library device for recording medium cartridges |
JPH09222950A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Fujitsu Takamisawa Component Kk | 押下力可変型マウス |
JP3338303B2 (ja) * | 1996-09-25 | 2002-10-28 | アルプス電気株式会社 | ディスクパッケージ |
-
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- 1997-10-02 JP JP26979197A patent/JP3566045B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
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- 1998-09-14 TW TW087115286A patent/TW390995B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-09-24 US US09/160,441 patent/US6122244A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-29 EP EP98307906A patent/EP0907175B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-29 DE DE1998624930 patent/DE69824930T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-30 KR KR1019980040935A patent/KR100300374B1/ko not_active IP Right Cessation
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EP0907175A1 (en) | 1999-04-07 |
US6122244A (en) | 2000-09-19 |
TW390995B (en) | 2000-05-21 |
KR100300374B1 (ko) | 2001-09-22 |
DE69824930D1 (de) | 2004-08-12 |
EP0907175B1 (en) | 2004-07-07 |
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KR19990036724A (ko) | 1999-05-25 |
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