JPH11110767A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH11110767A
JPH11110767A JP9267480A JP26748097A JPH11110767A JP H11110767 A JPH11110767 A JP H11110767A JP 9267480 A JP9267480 A JP 9267480A JP 26748097 A JP26748097 A JP 26748097A JP H11110767 A JPH11110767 A JP H11110767A
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JP
Japan
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lens
lens holder
pickup device
holder
optical pickup
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JP9267480A
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Hiroshi Kawamura
洋 川村
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型・薄型化を図るとともに消費
電力を低減する。 【解決手段】 光ディスク2に臨む位置に配設される先
玉レンズ31と、この先玉レンズ31と光軸を一致させ
て配設される後玉レンズ32と、先玉レンズ31を保持
する先玉レンズホルダ33と、後玉レンズ32を保持す
る後玉レンズホルダ34と、後玉レンズホルダ34に光
軸方向と平行に立設されて先玉レンズホルダ33を移動
自在に支持する主軸36と、後玉レンズホルダ34に主
軸36と平行に立設されて先玉レンズホルダ33に移動
自在に係合するガイド軸37と、一端が固定されて自由
端が先玉レンズホルダ33に当接され折曲することによ
り先玉レンズホルダ33を光軸方向に移動して、先玉レ
ンズ31と後玉レンズ32の光軸方向の離間距離を調整
するバイモル圧電素子38とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
や光磁気ディスク等の円盤状記録媒体から情報信号を再
生する光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば光ディスクから情報信号を再生す
る光ピックアップ装置が知られている。この種の光ピッ
クアップ装置は、図8に示すように、光ディスク51の
情報記録面にレーザ光を合焦させる対物レンズ53を備
えている。また、この対物レンズ53は、図8に示すよ
うに、略円筒状のレンズホルダ54に保持されており、
またレンズホルダ54の内周部には、対物レンズ53の
入射面側に位置して、対物レンズ53に入射するレーザ
光を絞るアパーチャ部55が形成されている。
【0003】近年、高度情報化が進む中で光ディスク5
1の情報信号の高容量化に対する要望がある。光ディス
ク51の高面密度化を達成するためには、レーザ光のス
ポット径を小さく微小化することが必要とされる。そし
て、スポット径を微小化するために、レーザ光を短波長
化するとともに、対物レンズの開口数NAを大きくする
必要がある。
【0004】しかしながら、単一の対物レンズは、高N
A化した場合、屈折力が大きく、非球面係数により所定
の非球面形状に形成することが困難であった。そこで、
光軸を互いに一致させて設けられ2枚のレンズを有する
2群対物レンズ部56が提案されている。
【0005】高NA化が図られた2群対物レンズ部56
を図面を参照して説明する。図9に示すように、2群対
物レンズ部56は、光ディスク52に臨む側に位置して
配設された第1のレンズ57(以下、先玉レンズ57と
称する。)と、この第1のレンズ57に光軸を一致させ
て配設された第2のレンズ58(以下、後玉レンズ58
と称する。)とを有する。
【0006】また、2群対物レンズ部56は、図9に示
すように、先玉レンズ57及び後玉レンズ58を保持す
る略円筒状のレンズホルダ59と、このレンズホルダ5
9の内周部に設けられて後玉レンズ58に入射するレー
ザ光を絞るアパーチャ60とを備えている。
【0007】ところで、高容量化が図られた光ディスク
52は、基板内の情報記録面が比較的に先玉レンズ57
側に位置して形成されている。そして、この光ディスク
52は、基板の厚さの誤差に伴って、球面収差が生じ易
いという問題があった。
【0008】このため、光ピックアップ装置の2群対物
レンズ部には、光ディスク52の基板の厚みによる球面
収差を低減するため、先玉レンズと後玉レンズとの光軸
方向の離間距離を調整する図示しない電磁アクチュエー
タを備えるものが提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2群対物レンズ部が備える電磁アクチュエータは、磁
気回路を構成するマグネット、コイル、ヨーク等の部材
を備えているため、構成が比較的複雑であるという問題
があった。したがって、光ピックアップ装置は、装置全
体が大型化してしまうという不都合があった。
【0010】また、この光ピックアップ装置は、先玉レ
ンズと後玉レンズの離間距離を保持するために、電磁ア
クチュエータに常に電圧を印加した状態を維持する必要
があるという不都合があった。
【0011】そこで、本発明は、第1及び第2のレンズ
の離間距離を調整する調整手段の構成を簡素化して装置
全体を小型・薄型化するとともに、第1及び第2のレン
ズの離間距離を調整するために要する消費電力を低減す
ることを可能とする光ピックアップ装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る光ピックアップ装置は、第2のレン
ズ保持体に光軸方向と平行に立設されて第1のレンズ保
持体を移動自在に支持する主軸と、第2のレンズ保持体
に主軸と平行に立設されて第1のレンズ保持体を移動自
在に係合する従軸とを備える。そして、この光ピックア
ップ装置は、一端が固定されて自由端が第1のレンズ保
持体に当接されて、折曲することにより第1のレンズ保
持体を光軸方向に移動するバイモル圧電素子を備える。
【0013】また、本発明に係る光ピックアップ装置
は、第1のレンズ保持体に一端部が固定されるとともに
第2のレンズ保持体に他端部が固定されて、バイモル圧
電素子が折曲することによって第1のレンズ保持体を移
動する方向と逆方向に、第1のレンズ保持体を付勢する
弾性部材を備える。
【0014】以上のように構成した光ピックアップ装置
は、バイモル圧電素子に電圧が印加されることによっ
て、バイモル圧電素子が折曲されて自由端が移動する。
第1のレンズ保持体は、バイモル圧電素子の自由端が移
動することにより、主軸に沿って光軸方向に移動され
る。したがって、この光ピックアップ装置は、第2のレ
ンズ保持体に対して第1のレンズ保持体が光軸方向に移
動することによって、第1のレンズと第2のレンズの光
軸方向の離間距離が調整される。
【0015】また、光ピックアップ装置は、バイモル圧
電素子が折曲した際、バイモル圧電素子の自由端によっ
て、第1のレンズ保持体が弾性部材の付勢力に抗して移
動される。そして、第1のレンズ保持体は、折曲状態の
バイモル圧電素子が平坦状態に復帰した際、弾性部材の
付勢力によって、バイモル圧電素子が折曲した際に移動
する方向と逆方向に確実に移動される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、光ピックアップ装置を図面を参照して説明す
る。なお、この光ピックアップ装置により情報信号の再
生が行われる光ディスクは、高記録密度化が図られてお
り、情報読み取り面から光ディスク内の情報記録面まで
の距離が0.1mm程度に形成されている。
【0017】光ピックアップ装置1の光学系は、図1に
示すように、光路上の順に、例えば515〜650nm
程度の短波長のレーザ光を出射する光源6と、この光源
6から出射されたレーザ光を平行光にするコリメータレ
ンズ7と、レーザ光を回折して3ビームに分光する回折
格子8と、レーザ光を整形するアナモフィックプリズム
9と、レーザ光のP直線偏光及びS直線偏光に光路差を
生じさせる1/2波長板10と、直線偏光を円偏光にす
る1/4波長板11と、レーザ光を光ディスク2の情報
記録面上に合焦させる2群対物レンズ部12とを備えて
いる。
【0018】また、この光ピックアップ装置1は、図1
に示すように、アナモフィックプリズム9から出射され
たレーザ光を反射して1/4波長板11に入射させると
ともに光ディスク2からの戻り光を透過する偏光ビーム
スプリッタ13と、この偏光ビームスプリッタ13を透
過した戻り光を集光するコリメータレンズ14及びマル
チレンズ15と、光ディスク2の情報記録面からの戻り
光を受光するフォトディテクタ16とを備えている。
【0019】また、この光ピックアップ装置1は、図1
に示すように、アナモフィックプリズム9により反射さ
れた表面反射光を集光する集光レンズ17と、この集光
レンズ17から出射されたレーザ光を受光して、受光量
に基づいて光源6から出射されるレーザ光の出力を調整
する出力調整用フォトディテクタ18とを備えている。
【0020】そして、この光ピックアップ装置1は、図
2に示すように、いわゆる軸回動型の2軸アクチュエー
タ20を備えており、2群対物レンズ部12を支持する
ボビン21と、このボビン21を回動自在に支持する回
動支軸22と、ボビン21上に設けられた重り23とを
備えている。
【0021】ボビン21は、略円板状に形成されてお
り、中央部が回動支軸22の先端側に回動自在に支持さ
れている。回動支軸22は、基端側が図示しないベース
板上に立設されている。重り23は、いわゆるカウンタ
ーウエイトであり、回動支軸22に対して2群対物レン
ズ部12と対称な位置に配設されており、重量が2群対
物レンズ部12の重量とほぼ同一とされている。
【0022】また、この光ピックアップ装置1は、2群
対物レンズ部12を、光軸方向に平行なフォーカシング
方向と、光軸方向に直交するトラッキング方向とにそれ
ぞれ駆動する2軸アクチュエータ20を備えている。こ
の2軸アクチュエータ20は、図2に示すように、ボビ
ン21を回動支軸22に沿って図2中矢印a方向及びb
方向であるフォーカシング方向に移動するフォーカシン
グ用コイル24、24が、ボビン21の外周部の相対向
する位置にそれぞれ配設されている。また、ボビン21
の外周部の相対向する位置には、ボビン21を回動支軸
22を回動中心として図2中矢印c方向及びd方向であ
るトラッキング方向に移動するトラッキング用コイル2
5、25がそれぞれ配設されている。
【0023】そして、本発明に係る光ピックアップ装置
1の要部である2群対物レンズ部12は、図3に示すよ
うに、光ディスク2側に臨む位置に配設される第1のレ
ンズ31(以下、先玉レンズ31と称する。)と、この
先玉レンズ31と光軸を一致させて配設される第2のレ
ンズ32(以下、後玉レンズ32と称する。)と、先玉
レンズ31を保持する先玉レンズホルダ33と、後玉レ
ンズ32を保持する後玉レンズホルダ34とを備えてい
る。
【0024】また、この2群対物レンズ部12は、図3
に示すように、先玉レンズホルダ33を光軸方向に移動
自在に支持する主軸36と、先玉レンズホルダ33が光
軸方向に移動自在に係合するガイド軸37と、先玉レン
ズホルダ33を光軸方向に移動して先玉レンズ31と後
玉レンズ32の光軸方向の離間距離を調整するバイモル
圧電素子38と、このバイモル圧電素子38が折曲して
先玉レンズホルダ33を移動する方向と逆方向に先玉レ
ンズホルダ33を付勢する弾性部材39とを備えてい
る。
【0025】先玉レンズ31と後玉レンズ32とによる
開口数NAは、0.7〜0.9程度に高められている。
先玉レンズホルダ33は、先玉レンズ31を保持する略
円板状のレンズ保持部41と、主軸36に移動自在に支
持される支持部42と、ガイド軸37に移動自在に係合
されるガイド部43とを有している。
【0026】レンズ保持部41は、図3及び図4に示す
ように、中心孔41aを有する略円板状に形成されてお
り、中心孔41aに先玉レンズ31を保持している。支
持部42は、レンズ保持部41の外周部に一体に突出形
成されており、先端部に、主軸36に移動自在に支持さ
れる取付部44が形成されている。この取付部44に
は、主軸36が移動自在に挿通される挿通孔44aが光
軸方向と平行に設けられている。ガイド部43には、支
持部42と対向するレンズ保持部41の外周部に一体に
突出形成されており、先端部に、ガイド軸37に移動自
在に係合する係合溝43aが切欠き形成されている。
【0027】後玉レンズホルダ34は、図3及び図4に
示すように、中心孔34aを有する略環状に形成されて
おり、中心孔34aに後玉レンズ32を保持している。
この後玉レンズホルダ34は、ボビン21上に固定され
て設けられている。
【0028】主軸36は、軸線方向が光軸方向と平行
に、後玉レンズホルダ34上に立設されている。この主
軸36は、先玉レンズホルダ33の取付部44の挿通孔
44aに挿通されている。ガイド軸37は、軸線方向が
主軸36と平行に、後玉レンズホルダ34上に立設され
ている。このガイド軸37は、先玉レンズホルダ33の
ガイド部43の係合溝43aに係合されている。
【0029】バイモル圧電素子38は、2枚の電圧板
が、電圧が印加されることにより圧電板の一方が引き伸
ばされるとともに他方が圧縮されるように貼り合わせら
れて構成される。そして、このバイモル圧電素子38
は、印加電圧に比例して、圧電板の厚み方向に折曲され
る。
【0030】このバイモル圧電素子38は、一端が、ボ
ビン21に立設された支持部材45の先端部に固定され
るとともに、自由端が、先玉レンズホルダ33の取付部
44の下端面に当接されて、主面が光軸方向と直交する
ように配設されている。
【0031】弾性部材39としては、例えばりん青銅等
の金属材料によって略断面コ字状形成された板ばねが用
いられる。この弾性部材39は、図4及び図5に示すよ
うに、一端が後玉レンズホルダ34の主面上に固定され
ており、他端が先玉レンズホルダ33の取付部44の下
端面上に固定されている。したがって、この弾性部材3
9は、先玉レンズホルダ33を図5中矢印f方向に付勢
している。
【0032】なお、光ピックアップ装置1が備える2軸
アクチュエータとしては、軸回動型に限定されるもので
なく、例えば後玉レンズホルダを4本の弾性支持部材に
よって支持する構成としたいわゆる4ワイヤー型として
もよい。
【0033】以上のように構成された光ピックアップ装
置1の2群対物レンズ部12について、バイモル圧電素
子38が、先玉レンズ31と後玉レンズ32の光軸方向
の離間距離を調整する動作を図面を参照して説明する。
まず、光ピックアップ装置1は、この光ピックアップ装
置1を備えるディスクプレーヤに光ディスク2が装填さ
れた際、光ディスク2のデータ領域に記録された情報信
号を管理するTOC(Table Of Conten
ts)領域に記録された情報信号を読み取るときに、装
着された光ディスク2の基板の厚さを図示しない検出手
段によって検出する。
【0034】そして、光ピックアップ装置1は、図6及
び図7に示すように、バイモル圧電素子38に所定電圧
が印加されることによって、自由端が図7中矢印e方向
に折曲される。
【0035】バイモル圧電素子38は、図7に示すよう
に、自由端が矢印e方向に移動することに伴って、この
自由端が当接されている先玉レンズホルダ33の取付部
44を、主軸36に沿って矢印e方向に移動する。この
とき、先玉レンズホルダ33は、弾性部材39の付勢力
に抗して矢印e方向に移動する。
【0036】また、この光ピックアップ装置1は、バイ
モル圧電素子38に電圧を印加することを停止すること
によって、バイモル圧電素子38の自由端が図7中矢印
f方向に移動するとともに、弾性部材39の付勢力によ
り先玉レンズホルダ33が矢印f方向に移動する。
【0037】すなわち、この光ピックアップ装置1は、
先玉レンズホルダ31が、光軸方向と平行に立設された
主軸36及びガイド軸37に沿って直線運動するため、
後玉レンズ32に対して先玉レンズ31が光軸方向に確
実に移動される。
【0038】そして、この光ピックアップ装置1によれ
ば、調整部材36が、先玉レンズ31と後玉レンズ32
の光軸方向の離間距離を調整することによって、光ディ
スク2の基板の厚みの誤差による球面収差が低減され
る。
【0039】上述したように、光ピックアップ装置1
は、バイモル圧電素子38を備えることによって、電磁
アクチュエータ等の比較的大型な調整機構が不要となり
構成が簡素化されるため、2群対物レンズ部12の小
型、薄型化が図られる。したがって、光ピックアップ装
置1は、装置全体の小型、薄型化が図られる。
【0040】また、この光ピックアップ装置1によれ
ば、先玉レンズ31と後玉レンズ32の離間距離を保持
するために要する消費電力を低減することができる。
【0041】また、光ピックアップ装置1は、弾性部材
39の付勢力によって、先玉レンズホルダ33が光軸方
向の往復動作を確実に行うことができるため、先玉レン
ズ31と後玉レンズ32の離間距離を調整する動作の信
頼性を向上することができる。
【0042】なお、本発明に係る光ピックアップ装置
は、トラッキングエラーを検出する検出法として3ビー
ム法が採用されたが、3ビーム法に限定されるものでな
く、1ビーム法等の他の検出法が採用されてもよいこと
は勿論である。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明に係る光ピックア
ップ装置によれば、バイモル圧電素子が第1のレンズと
第2のレンズの離間距離が調整することにより、構成が
簡素化されるため、小型、薄型化を図ることができる。
また、この光ピックアップ装置は、第1のレンズと第2
のレンズの離間距離を保持するために要する消費電力を
低減することができる。
【0044】また、光ピックアップ装置は、弾性部材の
付勢力によって、第1のレンズ保持体が光軸方向の往復
動作を確実に行うことができるため、第1のレンズと第
2のレンズの離間距離を調整する動作の信頼性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ピックアップ装置の光学系を示
す模式図である。
【図2】上記光ピックアップ装置が備える2軸アクチュ
エータを示す斜視図である。
【図3】上記光ピックアップ装置が備える2群対物レン
ズ部を示す斜視図である。
【図4】上記2群対物レンズ部を示す縦断面図である。
【図5】上記2群対物レンズ部の要部を示す縦断面図で
ある。
【図6】上記2群対物レンズ部を示す縦断面図である。
【図7】上記2群対物レンズ部の要部を示す縦断面図で
ある。
【図8】従来の光ピックアップ装置が備える対物レンズ
を説明するために示す縦断面図である。
【図9】従来の光ピックアップ装置が備える2群対物レ
ンズ部を説明するために示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置、2 光ディスク、12 2群
対物レンズ部、31先玉レンズ、32 後玉レンズ、3
3 先玉レンズホルダ、34 後玉レンズホルダ、36
主軸、37 ガイド軸、38 バイモル圧電素子、3
9 弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状記録媒体に臨む位置に配設される
    第1のレンズと、 上記第1のレンズと光軸を一致させて配設される第2の
    レンズと、 上記第1のレンズを保持する第1のレンズ保持体と、 上記第2のレンズを保持する第2のレンズ保持体と、 上記第2のレンズ保持体に光軸方向と平行に立設されて
    上記第1のレンズ保持体を移動自在に支持する主軸と、 上記第2のレンズ保持体に上記主軸と平行に立設されて
    上記第1のレンズ保持体に移動自在に係合する従軸と、 一端が固定されて自由端が上記第1のレンズ保持体に当
    接されて、折曲することにより上記第1のレンズ保持体
    を光軸方向に移動して、上記第1のレンズと第2のレン
    ズの光軸方向の離間距離を調整するバイモル圧電素子と
    を備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 上記第1のレンズ保持体は、第1のレン
    ズを保持するレンズ保持部と、このレンズ保持部の外周
    部に形成されて上記主軸に移動自在に支持される支持部
    と、上記従軸に移動自在に係合する係合部とを有し、 上記第1のレンズ保持体の支持部には、上記バイモル圧
    電素子の自由端が当接されたことを特徴とする請求項1
    に記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のレンズ保持体に一端部が固定
    されるとともに上記第2のレンズ保持体に他端部が固定
    されて、上記バイモル圧電素子が折曲して上記第1のレ
    ンズ保持体を移動する方向と逆方向に、上記第1のレン
    ズ保持体を付勢する弾性部材を備えることを特徴とする
    請求項1に記載の光ピックアップ装置。
JP9267480A 1997-09-30 1997-09-30 光ピックアップ装置 Withdrawn JPH11110767A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100780237B1 (ko) * 2006-06-13 2007-11-27 삼성전기주식회사 렌즈 이송장치
JP2008305554A (ja) * 2007-03-19 2008-12-18 Konica Minolta Opto Inc 光ピックアップ装置の製造方法及び光ピックアップ装置
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