JPH11110590A - レシート発行機能付きカード発売機 - Google Patents

レシート発行機能付きカード発売機

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Publication number
JPH11110590A
JPH11110590A JP27248397A JP27248397A JPH11110590A JP H11110590 A JPH11110590 A JP H11110590A JP 27248397 A JP27248397 A JP 27248397A JP 27248397 A JP27248397 A JP 27248397A JP H11110590 A JPH11110590 A JP H11110590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
receipt
hopper
issuing
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP27248397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Hirano
正美 平野
Hiroshi Shimada
弘 島田
Kimihiko Fukuda
公彦 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP27248397A priority Critical patent/JPH11110590A/ja
Publication of JPH11110590A publication Critical patent/JPH11110590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシート専用の発行部をなくすことにより、
スペースの有効利用、コストの低減および機構の簡略化
を図るようにする。 【解決手段】 カードホッパー(12)の他に、単票式のレ
シート用紙またはロール紙(48)からなるレシートホッパ
ー(22,46)を設け、カード発行部(32)の印字部(34)を有
効利用してレシートをも発行可能にする。発行されたカ
ードは一時的に保持し、該カードの上面にレシートを重
ね、カードとレシートとを同時に排出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道において使
用されるストアードフェア(SF)カード、プリペイド
カード、または回数カード(以下、カードという)を発
行するカード発売機に関し、特にカードの発行の他にレ
シートを発行することができるレシート発行機能付きカ
ード発売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の駅務機器に使用されるカ
ード発売機において、利用客は、購入するカードの発行
の他に、該購入したカードの金額に相応するレシートの
発行を求めることが多くなってきている。このような要
求に対して、カード発売機に市販のレシートプリンタを
内蔵させて、レシート発行ボタンを押下することによ
り、要求する利用客にレシートを発行するようにしたカ
ード発売機が最近存在している。
【0003】このような従来のカード発売機として、図
4に示されている。図4において、カード発売機100
は、各種のカードを保留しているカードホッパー102
と、これらのカードホッパー102から選択されたカー
ドの磁気データの読取りおよび書込みを行なったり所定
情報を印字してカードを発行するカード発行部104
と、発行したカードの金額を印字してレシートを発行す
るためのレシート発行部106と、制御部108とを備
えている。
【0004】カードホッパー102は、千円、二千円、
三千円、五千円などのように金種の異なるカードに対応
する複数のホッパー、および絵模様の異なるカードに対
応する複数のホッパーを有している。
【0005】カード発行部104は、発行されるカード
の磁気情報の読取りおよび書込みを行うための磁気ヘッ
ド110と、発行年月日や発行番号等を印刷するための
印字部112とを有している。
【0006】レシート発行部106は、レシート用紙を
ロール状に巻いたレシート用ロール紙114と、所定情
報を印字するための印字部116と、ロール紙114を
所定長さに切断するカッター118とを有している。印
字部116は、制御部108からの信号に基づいて、カ
ードの発行年月日、発行金額、および発行駅名等の所定
情報を印字する。
【0007】符号120は、カードを排出するための受
取り口であり、符号122は、レシートの受取り口であ
る。
【0008】このように従来のカード発売機100は、
カードを発行するためのカード発行部104とは別にレ
シート発行のための専用のレシート発行部106を有し
ていたため、それだけ実装スペースが取られて小型化す
ることができないという課題を有する。その他、余分に
レシート発行機が必要であるためコストの面においても
高価なものとなる。また、カードの発行とレシートの発
行とが別々であるため、これらの発行において効率的で
ない。特に、従来のカード発行機100においては、カ
ード発行のための搬送路とレシート発行のための搬出路
が異なり、前述したようにそれぞれの受取り口120,
122を有し、別々に排出していたため、カードまたは
レシートの取り忘れなどの発生、および機構が複雑にな
るという課題を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、実装スペースの有効利用、
カードおよびレシートの取り忘れ防止、および機構の簡
略化を図ったレシート発行機能付きカード発売機を提供
することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、複数種類のカードを保留するカードホッパー
(12)と; レシート用紙を保留するための1つのレシー
トホッパー(22,46)と; 印字部(34)を有し、前記カー
ドホッパー(12)から搬送されてきたカードと、前記レシ
ートホッパー(22,46)から搬送されてきたレシート用紙
とに所定の情報を印刷してカードおよびレシートとして
発行するためのカード・レシート発行部(32)と;を備え
ているレシート発行機能付きカード発売機とした。
【0011】前記レシート発行機能付きカード発売機
は、前記カード・レシート発行部(32)の下流部におい
て、前記カードの上面に前記レシートを重ね合わせて、
カードおよびレシートを同時に排出するため一時的に保
持するための重ね合せ部(38)をさらに備えている。
【0012】前記レシートホッパー(22,46)は、単票式
のレシート用紙を保留するようにしてもよく、また、ロ
ール紙(48)であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明のレ
シート発行機能付きカード発売機の内部を示した概略図
であって、該カード発売機10は、SFカード、プリペ
イドカードまたは回数カードなどを保留しているカード
ホッパー12を備えている。
【0014】前記カードホッパー12は、図に示す実施
例においては、千円のカードを保留する千円カードホッ
パー14と、三千円のカードを保留する三千円カードホ
ッパー16と、五千円のカードを保留する五千円カード
ホッパー18と、一万円のカードを保留する一万円カー
ドホッパー20とを有している。
【0015】千円カードホッパー14は、絵模様の異な
るカードが保留されている第1の千円カードホッパー1
4aと、第2の千円カードホッパー14bとを有してい
る。同様に三千円カードホッパー16は、絵模様の異な
るカードが保留されている第1の三千円カードホッパー
16aと、第2の三千円カードホッパー16bとを有し
ている。さらに、五千円カードホッパー18は、絵模様
の異なるカードが保留されている第1の五千円カードホ
ッパー18aと、第2の五千円カードホッパー18bと
を有している。一万円カードホッパー20は、図示の例
では一種類の絵模様のカードを保留している。すなわ
ち、カードホッパー12は、カードの種類に応じた数を
有し、その数は実施の例に限定されるものではなく、N
個有している。
【0016】前記カードホッパー12の最下部には、カ
ードと同サイズのレシート用紙またはロール紙からなる
レシート専用ホッパー22が設けられている。このレシ
ート専用ホッパー22は、図示の例では、カードホッパ
ー12の最下部に位置しているが、最上部であってもよ
く、その配置位置については任意である。
【0017】各カードホッパー14,16,18,20
には、各カードをホッパーから排出するための搬出路2
4,24が設けられている。これらの搬出路24,24
は、第1のカード搬送路26および第2のカード搬送路
28に合流している。第1のカード搬送路26と第2の
カード搬送路28とは、カード発売機10の上下の略々
中央部分の位置において合流している。レシート専用ホ
ッパー22にもレシート搬出路30が設けられており、
該レシート搬出路30は第2のカード搬送路28に合流
している。
【0018】第1のカード搬送路26と、第2のカード
搬送路28との合流部には、カード・レシート発行部3
2が設けられている。該カード・レシート発行部32
は、カードの裏面部およびレシートの表面部に所定事項
を印刷するための印字部34と、カードの記録されてい
る磁気データの読込みおよび書込みを行うための読込み
書込みヘッド36とを有している。レシートには、読取
られたカードの金額データに基づき当該金額、発行年月
日、および発行駅名等が印刷される。
【0019】カード・レシート発行部32の下流には、
該カード・レシート発行部32により発行されたカード
とレシートとを重ね合わせた状態で同時に券取出し口4
0に排出するための重ね合せ部38が配置されている。
このカードとレシートとの重ね合せは、先ずカードが発
行されて重ね合せ部38に一時的に保留され、その次に
レシートが発行されて、カードの上面にレシートが重ね
合わされる。両者が重ね合わされた後に、券取出し口4
0にカードとレシートは同時に排出される。
【0020】符号42は、制御部であって、この制御部
42は、カードホッパー12およびレシートホッパー2
2からのカードおよびレシートの排出制御や、カード・
レシート発行部32の印字部34および読取り書込みヘ
ッド36の制御や、重ね合せ部38の制御など、カード
発売機10全般の制御を行うようになっている。符号4
4は、電源である。
【0021】図2は、レシートホッパーの他の実施例を
示すものである。図2に示す実施例のレシートホッパー
46は、図1に示す単票式のレシート用紙ではなく、ロ
ール紙48からなっている。このロール紙からなるレシ
ートホッパー46には、レシート搬出路30にロール紙
を送出するための送出ローラ50と、ロール紙を所定長
さに切断するためのカッター52とを備えている。ロー
ル紙48は、カードの発行の後に所定長さにカッター5
2により切断されてレシート用紙となる。切断された該
レシート用紙は、第2搬送路28によりカード・レシー
ト発行部32に搬送されて、印刷部34により所定事項
印刷された後に、重ね合せ部38により一時的に保持さ
れている前記発行カードの上面に重ね合わされる。その
後、カードおよびレシートの両者は、同時に取出し口4
0から排出される。
【0022】図3は、制御部42におけるカードおよび
レシートの発行を概略的に示したフローチャートであ
る。
【0023】ステップ(以下、STという)80におい
ては、カード発売機10に貨幣を投入して購入すべきカ
ードを選択ボタン(図示せず)を押下する。この選択ボ
タンは、販売カードの種類に対応する数だけ配置されて
いる。この選択ボタンの選択によりST81ではカード
ホッパー12から選択された所定のカードが送出され、
該カードは第1または第2搬送路26,28によりカー
ド・レシート発行部32に搬送される。
【0024】ST82では、前記カード・レシート発行
部32によりカードが発行されたかどうか判断される。
すなわち、搬送されてきたカードは、発売日、カードの
発行番号などを印字部34により印刷した後、磁気面に
記録されている金額データなどの読取り、発売日、発行
駅名などの所定データの書込みが行われたかどうかが判
断される。所定事項の印刷および所定事項の読取り書込
みが行われた場合は、ST83に進む。
【0025】ST83では、カード・レシート発行部3
2により発行されたカードが重ね合せ部38において一
時的に保持されたかどうか判断され、保持されていれ
ば、ST84に進む。
【0026】ST84では、レシートホッパー22また
は46からレシート用紙が送出され、レシート用紙は、
第2搬送路28によりカード・レシート発行部32に搬
送される。カード・レシート発行部32の印字部34に
よりレシート用紙に所定事項、例えば、金額、発行年月
日、発行駅名などが印刷が行われたどうかST85にお
いて判断され、レシートの発行が行われた場合はST8
6において重ね合せ部38において保持されているカー
ドの上面にレシートが重ねられる。
【0027】カードとレシートとの重ね合せが終了した
時点で、両者はST87により券取出し口40に排出す
るよう処理される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカード発売
機によれば、カードホッパーの他に、単票式のレシート
用紙またはロール紙からなるレシートホッパーを設け、
印字部を有する1つのカード・レシート発行部によりカ
ードの発行およびレシートの発行を行い、カードおよび
レシートを同時に排出するようにしたので、従来のよう
にレシート発行専用のプリンターを備える必要がなく、
それだけ実装スペースの有効利用が図られ、カード発売
機をコンパクトにすることができる。また、機構が簡略
がされているため、コスト的にも安価に製造できる他、
機器の保守管理の面においても有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一例として単票式のレシート用紙からなるレシ
ートホッパーを用いた本発明のカード発売機の概略的構
成図である。
【図2】他の例としてロール紙をからなるレシートホッ
パーを用いたカード発売機の概略図である。
【図3】カードおよびレシートの発行の流れの要部を示
したフローチャートである。
【図4】従来におけるレシート発行機能付きカード発売
機の概略図である。
【符号の説明】
10 カード発売機 12 カードホッパー 22 レシートホッパー 32 カード・レシート発行部 34 印字部 38 重ね合せ部 40 券取出し口 46 レシートホッパー 48 ロール紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のカードを保留するカードホッ
    パー(12)と;レシート用紙を保留するための1つのレシ
    ートホッパー(22,46)と;印字部(34)を有し、前記カー
    ドホッパー(12)から搬送されてきたカードと、前記レシ
    ートホッパー(22,46)から搬送されてきたレシート用紙
    とに所定の情報を印刷してカードおよびレシートとして
    発行するためのカード・レシート発行部(32)と;を備え
    ていることを特徴とするレシート発行機能付きカード発
    売機。
  2. 【請求項2】 前記カード・レシート発行部(32)の下流
    部において、前記カードの上面に前記レシートを重ね合
    わせて、カードおよびレシートを同時に排出するため一
    時的に保持する重ね合せ部(38)をさらに備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のレシート発行機能付きカ
    ード発売機。
  3. 【請求項3】 前記レシートホッパー(22)は、単票式の
    レシート用紙を保留することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のレシート発行機能付きカード発売機。
  4. 【請求項4】 前記レシートホッパー(46)はロール紙(4
    8)を有していることを特徴とする請求項1または2に記
    載のレシート発行機能付きカード発売機。
JP27248397A 1997-10-06 1997-10-06 レシート発行機能付きカード発売機 Pending JPH11110590A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040611