JPH11110238A - コンピュータネットワーク - Google Patents

コンピュータネットワーク

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JPH11110238A
JPH11110238A JP9275386A JP27538697A JPH11110238A JP H11110238 A JPH11110238 A JP H11110238A JP 9275386 A JP9275386 A JP 9275386A JP 27538697 A JP27538697 A JP 27538697A JP H11110238 A JPH11110238 A JP H11110238A
Authority
JP
Japan
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job
server computer
computer
execution
threshold
Prior art date
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Application number
JP9275386A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Moriya
俊之 森谷
Masahisa Sugawara
昌久 菅原
Hideaki Nakakuni
秀章 中國
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの処理時間をかけずに、比較的ジョブ実
行数の少ないサーバコンピュータを自動的に選び出し、
選び出したサーバコンピュータでジョブを実行するよう
にしたコンピュータネットワークを提供すること。 【解決手段】 サーバコンピュータ20を、ジョブ実行
数保持部23、ジョブ受信実行部22、通信手段21で
構成し、クライアントコンピュータ10を、実行すべき
ジョブ名とその実行条件16,16’を受け付けサーバ
コンピュータ20に当該ジョブの実行を要求するジョブ
発信部12と、ジョブ実行数保持部23の内容を参照し
てジョブの実行を要求するサーバコンピュータを選択す
る手段(実行状態照会部13,サーバコンピュータ選択
部14,ジョブ数閾値テーブル141,照会回数カウン
タ142,サーバコンピュータ名テーブル17,乱数発
生部18)と、通信手段11で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タを通信回線で相互接続したコンピュータネットワーク
に関し、特に、あるコンピュータから遠隔で他のコンピ
ュータにジョブを実行させ、コンピュータリソースを効
率的に利用するようにしたコンピュータネットワークに
関する。
【0002】
【従来の技術】複数の汎用コンピュータを通信回線で相
互接続して構成したコンピュータネットワークにおい
て、あるコンピュータから他のコンピュータへジョブの
実行を依頼し、依頼された他のコンピュータでそのジョ
ブを実行するようにした、いわゆる遠隔ジョブ実行機能
を有するコンピュータネットワークが知られている。
【0003】図4は、このような遠隔ジョブ実行機能を
有するコンピュータネットワークの従来のシステム構成
例を示す図である。同図において、30,300,31
0,・・・320はクライアントコンピュータ、40,
400,410,・・・420はサーバコンピュータ、
31および41は通信手段、32はジョブ発信部、42
はジョブ受信実行部、600はネットワークを示す。
【0004】上記従来のコンピュータネットワークにお
いて、クライアントコンピュータ30のユーザは、ジョ
ブ発信部32へジョブ名と実行条件34およびジョブを
実行させるサーバコンピュータ名33を入力すると、ジ
ョブ発信部32は、通信手段31とネットワーク600
を介し、サーバコンピュータ名33で指定されるサーバ
コンピュータ40のジョブ受信実行部42に対しジョブ
名と実行条件34を送信する。また、上記方法によって
クライアントコンピュータ30から送信されたジョブ名
と実行条件34を受信したサーバコンピュータ40のジ
ョブ受信実行部42は、実行ジョブ43を生成して実行
する。
【0005】すなわち、従来のコンピュータネットワー
クにおいては、クライアントコンピュータ上でユーザが
ジョブ名と実行条件を、実行させたいサーバコンピュー
タ名とともに指示することにより、ユーザが直接サーバ
コンピュータを操作することなく、指示した所望のサー
バコンピュータで、指示した実行条件で、指示したジョ
ブを実行させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複数のクライアントコ
ンピュータとサーバコンピュータから構成されるコンピ
ュータネットワークに、上述した従来の遠隔ジョブ実行
技術を適用した場合、次の欠点がある。すなわち、コン
ピュータネットワークにおいて、比較的実行中ジョブが
少ないサーバコンピュータで所望のジョブをユーザが実
行しようとした場合、ユーザがジョブ実行を依頼するの
に適当であると判断したサーバコンピュータの名称を自
ら手動で指定する必要がある。この場合、ユーザがジョ
ブ実行を依頼するのに適当なサーバコンピュータを調べ
るための作業が必要となるため作業効率が悪くなり、そ
の結果、ネットワークに接続されているサーバコンピュ
ータを有効に利用できない問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
め、多くの処理時間をかけずに、比較的ジョブ実行数の
少ないサーバコンピュータを自動的に選び出し、すなわ
ちユーザがクライアントコンピュータで自らサーバコン
ピュータ名を指示することなく、選び出したサーバコン
ピュータでジョブを実行するようにしたコンピュータネ
ットワークを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、予め問い合わせ回数に応じたサーバコ
ンピュータを使用可能と判断するための実行ジョブ数の
閾値を対応させたテーブルを用意しておく。そして、ク
ライアントコンピュータからの指示により、ランダムに
選択したサーバコンピュータに対して実行中のジョブ数
を問い合わせる。得られたサーバコンピュータの実行ジ
ョブ数と前記テーブルの実行ジョブ数の閾値とにより、
そのサーバコンピュータにジョブを実行させるべきか否
かを判断する。否の場合は、別のサーバコンピュータを
選択して同様の処理を繰り返す。本発明によれば、ユー
ザが自ら手動で指定することなく、適切なサーバコンピ
ュータでジョブを実行することができる。
【0009】さらに詳しくは、サーバコンピュータ(2
0)は、実行中のジョブ数を計数し記憶する手段(ジョ
ブ実行数保持部23)と、クライアントコンピュータか
らのジョブ実行要求を受け付け当該ジョブを実行する手
段(ジョブ受信実行部22)と、通信回線(ネットワー
ク500)を介して他のコンピュータと通信を行う手段
(通信手段21)で構成される。また、クライアントコ
ンピュータ(10)は、ユーザから実行すべきジョブ名
とその実行条件(16,16’)を受け付けサーバコン
ピュータ(20)に当該ジョブの実行を要求する手段
と、前記サーバコンピュータの実行中のジョブ数を計数
し記憶する手段の内容を参照してジョブの実行を要求す
るサーバコンピュータを選択する手段と、通信回線(ネ
ットワーク500)を介して他のコンピュータと通信を
行う手段(通信手段11)で構成される。
【0010】また、前記ジョブの実行を要求するサーバ
コンピュータを選択する手段は、選択可能なサーバコン
ピュータ名を記憶した選択テーブル(サーバコンピュー
タ名テーブル17)と、当該選択テーブルからランダム
に1台のサーバコンピュータ名を選択する手段(乱数発
生部18)と、当該選択されたサーバコンピュータに対
して現在のジョブ実行数を問い合わせる手段(実行状態
照会部13)と、前記ユーザからのジョブの実行要求毎
に前記サーバコンピュータに対する現在のジョブ実行数
の問い合わせ回数を計数して記憶する手段(照会回数カ
ウンタ142)と、前記問い合わせ回数に対応するジョ
ブ実行数の閾値を記憶した閾値テーブル(ジョブ数閾値
テーブル141)と、前記選択されたサーバコンピュー
タに対する問い合わせにより得られた現在のジョブ実行
数と前記閾値テーブルに記憶されたジョブ実行数の閾値
とを比較する手段(サーバコンピュータ選択部14)と
から構成される。
【0011】そして、選択テーブル(サーバコンピュー
タ名テーブル17)で選択されたサーバコンピュータに
対する問い合わせにより得られた現在のジョブ実行数が
前記閾値テーブルに記憶されたジョブ実行数の閾値以下
である場合は当該選択されたサーバコンピュータにジョ
ブの実行を要求し、前記問い合わせによって得られた現
在のジョブ実行数が前記閾値テーブルに記憶されたジョ
ブ実行数の閾値を越える場合は前記選択テーブルからラ
ンダムに選択した次の1つのサーバコンピュータに現在
のジョブ実行数を問い合わせ、当該問い合わせにより得
られた現在のジョブ実行数が前記閾値テーブルに記憶さ
れたジョブ実行数の閾値以下となるまでこれを繰り返
す。前記計数された問い合わせ回数が前記閾値テーブル
の問い合わせ回数の最大値を越えた場合は、その時点で
選択されているサーバコンピュータにジョブの実行を要
求する。なお、前記閾値テーブル(ジョブ数閾値テーブ
ル141)に記憶されたジョブ実行数の閾値はサーバコ
ンピュータのジョブ実行状況に応じて変更することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施例を図
面に基づき説明する。図1は、本発明を適用したコンピ
ュータネットワークの一実施例のブロック図である。本
コンピュータネットワークは、ジョブの実行依頼機能を
持たせた1つ以上のクライアントコンピュータ10,1
00,110,・・・120と、依頼されたジョブを実
行する機能を有する複数のサーバコンピュータ20,2
00,210,・・・220と、これらの間の信号の送
受を行うためのネットワーク500とから構成される。
【0013】クライアントコンピュータ10は、ネット
ワーク500を介してこれに接続されているコンピュー
タの信号を送受するための通信手段11と、ジョブ発信
部12、実行状態照会部13、サーバコンピュータ選択
部14、サーバコンピュータ名取得部15を備えてい
る。サーバコンピュータ20は、ネットワーク500を
介してこれに接続されているコンピュータの信号を送受
するための通信手段21、ジョブ受信実行部22、ジョ
ブ実行数保持部23を備えている。
【0014】図2(ステップS1〜S9)および図3
(ステップS10〜S18)は、クライアントコンピュ
ータ10において、ジョブ発信部12が通信手段11を
介し、ネットワークに存在する複数のサーバコンピュー
タのうち実行ジョブの少ないサーバコンピュータ名を選
択する場合に、ジョブ発信部12、実行状態照会部1
3、サーバコンピュータ選択部14、サーバコンピュー
タ名取得部15の処理の流れを示すためのフローチャー
トである。
【0015】次に、図1および図2〜図3を参照して、
クライアントコンピュータ10のユーザが、あるサーバ
コンピュータ20でジョブを実行する場合の動作例を詳
細に説明する。まず、クライアントコンピュータ10
で、当該コンピュータのユーザは、ネットワーク500
に接続されているサーバコンピュータのうちのどれかで
実行したいジョブ名と実行条件16を、ジョブ発信部1
2へ入力する(ステップS1)。ジョブ発信部12は、
サーバコンピュータ名取得のために、サーバコンピュー
タ選択部14を起動する(ステップS2)。
【0016】サーバコンピュータ選択部14は、まず、
サーバコンピュータへ現在実行してるジョブを照会した
数を保持するために自らが保持している照会回数カウン
タ27を初期化する(ステップS3)。
【0017】次に、サーバコンピュータ選択部14は、
サーバコンピュータ名取得部15を起動する(ステップ
S4)。サーバコンピュータ名取得部15は、選択可能
なサーバコンピュータ名が複数保持されているサーバコ
ンピュータ名テーブル17を持ち、既知の手段で適当な
数を出力できる乱数発生部18から出力された乱数を利
用し、サーバコンピュータ名テーブル17から任意の1
つのサーバコンピュータ名をサーバコンピュータ選択部
14へ出力する(ステップS5)。ここでは、一例とし
て、サーバコンピュータ20が選択されたものと仮定す
る。
【0018】次に、サーバコンピュータ選択部14は、
前記の1つのサーバコンピュータ名を実行状態照会部1
3へ送信する(ステップS6)。実行状態照会部13
は、通信手段11、ネットワーク500、サーバコンピ
ュータ20の通信手段21を介し、ジョブ実行数保持部
23へ当該サーバコンピュータ20で実行されているジ
ョブの個数を問い合わせるための信号を送信する(ステ
ップS7)。
【0019】ここで、ジョブ実行数保持部23はサーバ
コンピュータ20に常駐しており、ネットワーク500
上に存在するクライアントコンピュータ10と同様の機
能を具備した複数のクライアントコンピュータにあるジ
ョブ発信部から送信されたジョブ名と実行条件を、その
通信手段、ネットワーク500を介し、ジョブ受信実行
部22で受信し実行ジョブ24を実行する際に、ジョブ
受信実行部22からジョブ実行の開始及び終了の信号を
受信することによって、サーバコンピュータ20で実行
中のジョブの個数を内部にあるジョブ実行数カウンタ2
5に保持している。
【0020】実行状態照会部13からサーバコンピュー
タで実行されているジョブの個数を問い合わせるための
信号を受信したジョブ実行数保持部23は、ジョブ実行
数カウンタ25にある数値を通信手段21、ネットワー
ク500を介し、実行状態照会部13へ送信する(ステ
ップS8)。実行状態照会部25は、サーバコンピュー
タ選択部14にこのジョブ実行数を渡す(ステップS
9)。
【0021】次に、サーバコンピュータ選択部14は、
照会回数毎にサーバコンピュータへジョブを転送可能と
判断する実行中のジョブ個数の閾値が保持されているジ
ョブ数閾値テーブル141を参照し、照会回数カウンタ
142に保持されている照会回数に対応したジョブ数閾
値を取得し、実行状態照会部13から取得したジョブ実
行数と比較する(ステップS10)。
【0022】なお、ジョブ数閾値テーブル141は、管
理者がサーバコンピュータの設置状況や利用状況に応
じ、照会回数が増すにつれて閾値を増やすような数値で
作成されており、この値およびジョブ数閾値テーブルの
大きさすなわち照会回数の最大値を変えることで、実行
ジョブ数の少ないサーバコンピュータ選択にかかる処理
時間と、実行ジョブ数の少ないサーバコンピュータを選
択する際の精度を調整することができる。
【0023】ステップS10において、実行状態照会部
13から取得したジョブ実行数が、ジョブ数閾値以下の
場合(ステップS11:Y)、サーバコンピュータ選択
部14は、実行中のジョブ数を参照したサーバコンピュ
ータ名をジョブ発信部12へ送信する(ステップS1
2)。
【0024】一方、実行状態照会部13から取得したジ
ョブ実行数が、ジョブ数閾値より多い場合(ステップS
11:N)、ジョブ数閾値テーブル141の照会回数の
最大値と、照会回数カウンタ142の値を比較する(ス
テップS13)。照会回数カウンタ142の値が、ジョ
ブ数閾値テーブル141の照会回数の最大値以下の場合
は(ステップS14:Y)、サーバコンピュータ選択部
14は照会回数カウンタ142の値に1を加えた後(ス
テップ15)、ステップS4に戻り、それ以降のサーバ
コンピュータ名の取得とそのサーバコンピュータで実行
されている実行ジョブ数の取得、実行ジョブ数閾値との
比較の一連の処理を、実行ジョブ数が閾値以下のサーバ
コンピュータが見つかるまで繰り返す。
【0025】一方、ステップS14において、照会回数
カウンタ142の値が、ジョブ数閾値テーブル141の
照会回数の最大値を越えた場合は(ステップS14:
N)、ジョブ数が閾値以下のサーバコンピュータが存在
しないと判断し、実行ジョブ数の少ないサーバコンピュ
ータの選択を断念し、前回のサーバコンピュータ名取得
処理において、サーバコンピュータ名取得部15よりサ
ーバコンピュータ選択部14へ送信されたサーバコンピ
ュータ名をジョブ発信部12へ送信する(ステップS1
6)。
【0026】最後に、サーバコンピュータ選択部14か
らサーバコンピュータ名を受信したジョブ発信部12
は、ジョブ名と実行条件16を、通信手段11、ネット
ワーク500を介し、当該サーバコンピュータ名(ここ
では、サーバコンピュータ22の名称を仮定)のサーバ
コンピュータのジョブ受信実行部22へ送信する(ステ
ップS17)。これを受信したジョブ受信実行部22
は、ジョブ名と実行条件16の情報からクライアントコ
ンピュータ10の当該ユーザが要求したジョブを実行す
る(ステップS18)。
【0027】なお、上記実施例では、乱数発生部18で
発生した乱数でサーバコンピュータ名テーブル17を選
択するようにしているが、乱数ではなくカウンタを用い
て順次選択する方法もあり、サーバコンピュータ数やそ
の状況によっていずれか一方を採用することが考えられ
る。例えば、サーバコンピュータの数が10個以上の場
合は選択を分散させるために乱数を用い、10個未満の
場合は選択を一様に行うためにカウンタを用いることが
考えられる。しかし、後者の場合にはプロセス間で共有
できるカウンタを持たせる必要があり、開発する上で乱
数を使用する場合に比べて工数が多くなること、また、
必ずしもサーバコンピュータを一様に選択する必要はな
く実行ジョブ数が多いサーバコンピュータにディスパッ
チしないようにするという意味では乱数でもカウンタで
も同様な効果があること、などを考えると乱数を用いる
方がやや実際的と思われる。
【0028】本実施例のコンピュータネットワークによ
れば、クライアントコンピュータから、ユーザが実行し
たいジョブを指定された実行条件で、あまり待ち時間を
要することなく自動的に比較的負荷の少ないサーバコン
ピュータを用いて実行することが可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来ユーザが自ら手動でジョブを実行するサーバコンピ
ュータを指定する必要があった作業を、自動化し、ネッ
トワークに接続されているサーバコンピュータリソース
を効率的に、かつ経済的に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピュータネットワークの
一実施例のブロック図である。
【図2】クライアントコンピュータにおいて、ネットワ
ークに存在する複数のサーバコンピュータのうち実行ジ
ョブの少ないサーバコンピュータ名を選択して処理を依
頼する場合の処理の流れを示すためのフローチャートで
ある(その1)。
【図3】クライアントコンピュータにおいて、ネットワ
ークに存在する複数のサーバコンピュータのうち実行ジ
ョブの少ないサーバコンピュータ名を選択して処理を依
頼する場合の処理の流れを示すためのフローチャートで
ある(その2)。
【図4】遠隔ジョブ実行機能を有するコンピュータネッ
トワークの従来のシステム構成例を示す図である。
【符号の説明】
10,30,100,110,120,300,31
0,320:クライアントコンピュータ 11,21,31,41:通信手段 12,32:ジョブ発信部 13:実行状態照会部 14:サーバコンピュータ選択部 141:ジョブ数閾値テーブル 142:照会回数カウンタ 15:サーバコンピュータ名取得部 16,16’,34,34’:ジョブ名と実行条件 17:サーバコンピュータ名テーブル 18:乱数発生部 20,40,200,210,220,400,41
0,420:サーバコンピュータ 22,42:ジョブ受信実行部 23:ジョブ実行数保持部 24,24’,43,43’:実行ジョブ 25:ジョブ実行数カウンタ 33:サーバコンピュータ名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台以上のサーバコンピュータと、1台
    以上のクライアントコンピュータと、これらを相互接続
    する通信回線とから構成されるコンピュータネットワー
    クにおいて、 前記サーバコンピュータは、実行中のジョブ数を計数し
    記憶する手段と、前記クライアントコンピュータからの
    ジョブ実行要求を受け付け当該ジョブを実行する手段
    と、前記通信回線を介して他のコンピュータと通信を行
    う手段とを備え、 前記クライアントコンピュータは、ユーザから実行すべ
    きジョブ名とその実行条件を受け付け前記サーバコンピ
    ュータに当該ジョブの実行を要求する手段と、前記実行
    中のジョブ数を計数し記憶する手段の内容を参照してジ
    ョブの実行を要求するサーバコンピュータを選択する手
    段と、前記通信回線を介して他のコンピュータと通信を
    行う手段とを備えることを特徴とするコンピュータネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 前記クライアントコンピュータのジョブ
    の実行を要求するサーバコンピュータを選択する手段
    は、選択可能なサーバコンピュータ名を記憶した選択テ
    ーブルと、当該選択テーブルからランダムに1台のサー
    バコンピュータ名を選択する手段と、当該選択されたサ
    ーバコンピュータに対して現在のジョブ実行数を問い合
    わせる手段と、前記ユーザからのジョブの実行要求毎に
    前記サーバコンピュータに対する現在のジョブ実行数の
    問い合わせ回数を計数して記憶する手段と、前記問い合
    わせ回数に対応するジョブ実行数の閾値を記憶する閾値
    テーブルと、前記選択されたサーバコンピュータに対す
    る問い合わせにより得られた現在のジョブ実行数と前記
    閾値テーブルに記憶されたジョブ実行数の閾値とを比較
    する手段とを含み、 前記選択テーブルで選択されたサーバコンピュータに対
    する問い合わせにより得られた現在のジョブ実行数が前
    記閾値テーブルに記憶されたジョブ実行数の閾値以下で
    ある場合は当該選択されたサーバコンピュータにジョブ
    の実行を要求し、前記問い合わせにより得られた現在の
    ジョブ実行数が前記閾値テーブルに記憶されたジョブ実
    行数の閾値を越える場合は前記選択テーブルからランダ
    ムに選択した次の1つのサーバコンピュータに現在のジ
    ョブ実行数を問い合わせ、当該問い合わせにより得られ
    た現在のジョブ実行数が前記閾値テーブルに記憶された
    ジョブ実行数の閾値以下となるまでこれを繰り返し、前
    記計数された問い合わせ回数が前記閾値テーブルの問い
    合わせ回数の最大値を越えた場合に、その時点で選択さ
    れているサーバコンピュータにジョブの実行を要求する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータネットワ
    ーク。
  3. 【請求項3】 前記閾値テーブルに記憶されたジョブ実
    行数の閾値を前記サーバコンピュータのジョブ実行状況
    に応じて変更する手段を備えたことを特徴とする請求項
    2記載のコンピュータネットワーク。
JP9275386A 1997-10-08 1997-10-08 コンピュータネットワーク Pending JPH11110238A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097378A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Nomura Research Institute Ltd ジョブ管理装置、ジョブ実行装置、及びそれら装置を含むジョブ管理システム
JP5218548B2 (ja) * 2008-03-13 2013-06-26 富士通株式会社 ジョブ割当装置、ジョブ割当装置の制御プログラム及び制御方法

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