JPH11109679A - イエロートナー、イエロー現像剤、非磁性一成分現像法および画像形成方法 - Google Patents

イエロートナー、イエロー現像剤、非磁性一成分現像法および画像形成方法

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JPH11109679A
JPH11109679A JP26896597A JP26896597A JPH11109679A JP H11109679 A JPH11109679 A JP H11109679A JP 26896597 A JP26896597 A JP 26896597A JP 26896597 A JP26896597 A JP 26896597A JP H11109679 A JPH11109679 A JP H11109679A
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JP
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yellow
toner
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pigment
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JP26896597A
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English (en)
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Shinichi Sata
晋一 佐多
Masayuki Maruta
将幸 丸田
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全性に優れ、かつ十分な着色力、透明性、耐
光性を有するイエロートナー、該イエロートナーを含有
するイエロー現像剤、ならびに該イエロートナーを使用
する非磁性一成分現像法および画像形成方法を提供する
こと。 【解決手段】結着樹脂および一般式(I): 【化1】 〔式中、R1 およびR2 は同一でも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、−CX3 (Xはハロゲン
原子を示す)または−COOR3 (R3 は水素原子また
は炭素数1〜5のアルキル基を示す)を示す〕で表わさ
れるベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料を含有してなる
イエロートナー、ならびに該イエロートナーを使用する
非磁性一成分現像法および画像形成方法を提供するこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録等において光半導体上に形成された潜像を可視画像化
するために用いられるイエロートナー、該イエロートナ
ーを含有するイエロー現像剤ならびに該イエロートナー
を使用する非磁性一成分現像法および画像形成方法に関
する。さらに詳しくは、鮮明なフルカラー画像を提供す
るカラー複写機およびカラー・プリンターに使用される
イエロートナー、該イエロートナーを含有するイエロー
現像剤ならびに該イエロートナーを使用する非磁性一成
分現像法および画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イエロートナーとしては、十分な
着色力、透明性および耐光性をトナーに付与することか
ら、C.I.ピグメント・イエロー12、同13、同1
4、同17、同83等のジスアゾ系黄顔料等を着色剤と
して含有したものが、最もよく使用されている。
【0003】しかしながら、前記ジスアゾ系黄顔料は、
原料として安全性に問題のあるジクロロベンジジンを含
有し、かつ耐熱性が十分でないという欠点がある。従っ
て、かかるジスアゾ系黄顔料を含有したイエロートナー
には、トナーの熱定着により分解し、ジクロロベンジジ
ンが生成するおそれがあるという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安全
性に優れ、かつ十分な着色力、透明性、耐光性を有する
イエロートナーを提供することにある。また、本発明の
他の目的は、該イエロートナーを含有するイエロー現像
剤ならびに該イエロートナーを使用する非磁性一成分現
像法および画像形成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、(1)
結着樹脂および一般式(I):
【0006】
【化2】
【0007】〔式中、R1 およびR2 は同一でも異なっ
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、−CX3 (X
はハロゲン原子を示す)または−COOR3 (R3 は水
素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す)を示
す〕で表わされるベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料を
含有してなるイエロートナー、(2) 結着樹脂がポリ
エステルである前記(1)記載のイエロートナー、
(3) ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料がC.I.
ピグメント・イエロー154、C.I.ピグメント・イ
エロー151、C.I.ピグメント・イエロー156、
C.I.ピグメント・イエロー175およびC.I.ピ
グメント・イエロー120からなる群より選ばれた少な
くとも1種である前記(1)または(2)記載のイエロ
ートナー、(4) 前記(1)〜(3)いずれか記載の
イエロートナーとキャリアとを混合してなるイエロー現
像剤、(5) 非磁性現像ロールと、該非磁性現像ロー
ル上に形成されるトナー層の厚さを均一に規制しつつ摩
擦帯電によりトナーに電荷を付与するブレードを有する
現像装置に、前記(1)〜(3)いずれか記載のイエロ
ートナーを使用することを特徴とする非磁性一成分現像
法、ならびに(6) イエロートナー、マゼンタトナ
ー、シアントナーおよび黒トナーを使用してフルカラー
画像を形成する画像形成方法において、イエロートナー
として前記(1)〜(3)いずれか記載のイエロートナ
ーを用いることを特徴とする画像形成方法、に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のイエロートナーは、結着
樹脂およびベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料を含有す
ることにより得られたものである。
【0009】前記結着樹脂としては、例えば、ポリエス
テル、ポリアミド、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
カーボネート、ポリウレタン、シリコーン系樹脂、フッ
素系樹脂、石油樹脂、天然および合成ワックス類等が挙
げられる。
【0010】本発明において、前記結着樹脂のなかで
は、トナーの発色性と耐久性の両立が可能な点から、ポ
リエステルが好ましい。かかるポリエステルの含有量
は、トナーの耐久性および着色剤の分散性の確保の点か
ら、結着樹脂中70重量%以上、好ましくは90〜10
0重量%であることが望ましい。
【0011】前記ポリエステルの原料モノマーとして
は、アルコール成分と、カルボン酸、カルボン酸無水
物、カルボン酸エステル等のカルボン酸成分が用いられ
る。
【0012】前記カルボン酸成分としては、フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、マレイン酸等
のジカルボン酸、n−ドデセニルコハク酸、イソドデシ
ルコハク酸、イソオクチルコハク酸、n−オクチルコハ
ク酸、n−ブチルコハク酸等の炭素数1〜20のアルキ
ル基または炭素数2〜20のアルケニル基で置換された
コハク酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、それらの
酸の無水物、およびそれらの酸の低級アルキル(炭素数
1〜8)エステル等の通常ポリエステルの製造に使用さ
れる化合物が挙げられ、これらは単独でまたは2種以上
を混合して用いることができる。これらのなかでは、フ
マル酸およびテレフタル酸が好ましい。
【0013】また、前記アルコール成分としては、例え
ば、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル) プロパン、ポリオキシエチ
レン(2)−2,2−ビス (4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプ
ロピレン(6)−2,2−ビス (4−ヒドロキシフェニ
ル) プロパン、ポリオキシプロピレン(16)−2,2
−ビス (4−ヒドロキシフェニル) プロパン等のビスフ
ェノールAのアルキレンオキサイド付加物、エチレング
リコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペンタ
エリスリトール、トリメチロールプロパン、水素添加ビ
スフェノールA、ソルビトール、またはそれらのエーテ
ル化ポリヒドロキシル化合物、即ちポリオキシエチレン
(10)ソルビトール、ポリオキシエチレン(3)グリ
セリン、ポリオキシエチレン(4)ペンタエリスリトー
ル等が挙げられ、これらは単独でまたは2種以上を混合
して用いることができる。
【0014】前記アルコール成分のなかでは、トナーの
耐久性を向上させる点から、ビスフェノールAのアルキ
レンオキサイド付加物がアルコール成分中において5重
量%以上使用されていることが好ましい。
【0015】前記ポリエステルは、通常、前記アルコー
ル成分とカルボン酸成分とを不活性ガス雰囲気中にて1
80〜250℃の温度で縮重合することにより製造する
ことができる。この際、必要に応じて、例えば、酸化亜
鉛、酸化第一錫、ジブチル錫オキシド、ジブチル錫ジラ
ウレート等のエステル化触媒、ハイドロキノンモノメチ
ルエーテル等の重合禁止剤等を使用することができる。
【0016】前記ポリエステルのガラス転移点は、トナ
ーの耐久性の観点から55℃以上、好ましくは60℃以
上、さらに好ましくは60〜70℃であることが望まし
い。なお、本発明において、ガラス転移点は示差走査熱
量計を用いて測定することができる。
【0017】前記ポリエステルの軟化点は、トナーの定
着性および耐オフセット性の観点から、80℃以上、好
ましくは90℃以上であることが望ましく、150℃以
下、好ましくは130℃以下であることが望ましい。な
お、本発明において、軟化点は、高化式フローテスター
を用いて測定することができる。
【0018】本発明は、着色剤として、一般式(I):
【0019】
【化3】
【0020】〔式中、R1 およびR2 は同一でも異なっ
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、−CX3 (X
はハロゲン原子を示す)または−COOR3 (R3 は水
素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す)を示
す〕で表わされるベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料が
含有されている点に、1つの大きな特徴がある。
【0021】前記ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料
は、従来使用されているジスアゾ系顔料と比較して、安
全性に優れる着色剤である。
【0022】一般式(I)中のR1 およびR2 は、前記
したように、同一でも異なっていてもよく、水素原子、
ハロゲン原子、−CX3 (Xはハロゲン原子を示す)ま
たは−COOR3 (R3 は水素原子または炭素数1〜5
のアルキル基を示す)を示す。
【0023】前記ハロゲン原子としては、フッ素原子、
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、これらの
なかでは、塩素原子およびフッ素原子が好ましい。
【0024】前記炭素数1〜5のアルキル基としては、
例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基などがあげられ、これらのなかでは、メチル基
が好ましい。
【0025】前記一般式(I)または一般式(II)で表
されるベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料の具体例とし
ては、例えば、C.I.ピグメント・イエロー154
(例えば、ヘキスト社製、商品名:ホスタパームイエロ
ーH3G)、C.I.ピグメント・イエロー151(例
えば、ヘキスト社製、商品名:ホスタパームイエローH
4G)、C.I.ピグメント・イエロー156(例え
ば、ヘキスト社製、商品名:ホスタパームイエローHL
R)、C.I.ピグメント・イエロー175(例えば、
ヘキスト社製、商品名:ホスタパームイエローH6
G)、C.I.ピグメント・イエロー120(例えば、
ヘキスト社製、商品名:ホスタパームイエローH2G)
等が挙げられ、これらは、単独でまたは2種以上を混合
して使用することができる。
【0026】なお、それぞれのベンズイミダゾロン系モ
ノアゾ顔料が、一般式(I)におけるR1 およびR2
して有する基を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】前記ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料
は、例えば、各種ジアゾ成分を酢酸水溶液中でジアゾ化
してジアゾニウム塩を得、ついで水酸化ナトリウムと酢
酸を用いて調製した5−アセトアセチルアミノベンズイ
ミダゾロンにカップリングし、必要に応じて顔料化処理
を施すことにより製造することができる。
【0029】前記ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料の
使用量は、複写機およびプリンターにおいて設定される
トナーの付着量により適宜決定されるが、トナーの結着
樹脂100重量部に対して1〜10重量部であることが
好ましい。
【0030】本発明のトナーには、帯電制御のために種
々の帯電制御剤を含有させることができる。
【0031】例えば、負帯電性トナーに使用可能な帯電
制御剤としては、例えば、「ボントロンE−81」、
「ボントロンE−84」、「ボントロンE−85」(以
上、オリエント化学工業(株)製、商品名)等のサリチ
ル酸またはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・
ほう素錯体または塩化合物;「LR−147」(日本カ
ーリット(株)製、商品名)等のベンジル酸またはその
誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ほう素錯体また
は塩化合物;「COPY CHARGE NX」(クラリアント社製、
商品名)等のテトラフェニルボレート等が挙げられる。
【0032】また、正帯電性トナーに使用できる帯電制
御剤としては、例えば、「ボントロンP−51」(オリ
エント化学工業(株)製、商品名)、セチルトリメチル
アンモニウムブロミド、「COPY CHARGE PSY 」(クラリ
アント社製、商品名)等の四級アンモニウム塩;N,N
−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N
−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のN,
N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
類、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルア
ミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
ルアミド等のN,N−ジアルキルアミノアルキル(メ
タ)アクリルアミド類の含窒素官能基を有するモノマー
を共重合したラジカル重合性共重合体等が挙げられる。
【0033】さらに本発明のトナーには、フェライト等
の磁性体、導電性調整剤、酸化錫、シリカ、アルミナ、
ジルコニア、チタニア、酸化亜鉛等の金属酸化物、体質
顔料、繊維状物質等の補強充填剤、酸化防止剤、離型剤
等の内添剤が必要に応じて含有されていてもよい。
【0034】本発明のトナーは、混練粉砕法、スプレイ
ドライ法、重合法等の従来より公知の方法により製造す
ることができる。例えば、一般的な例としては、まず、
結着樹脂、着色剤、各種内添剤等を公知のボールミル等
の混合機で、均一に分散混合し、ついで混合物を密閉式
ニーダーまたは1軸もしくは2軸の押出機等で溶融混練
し、冷却後、粉砕し、分級すればよい。
【0035】また、本発明のトナーの表面には、流動性
を調整し現像ロール上へのトナーの搬送を制御するため
や、感光体上へのトナーのフィルミングを防止したり、
感光体上の残留トナーのクリーニング性を向上するため
の各種外添剤が添加されていてもよい。
【0036】前記外添剤としては、例えば、シリカ、ア
ルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化錫、酸化亜鉛等の
無機酸化物、フッ素樹脂微粒子、シリコーン樹脂微粒
子、ステアリン酸等の高級脂肪酸およびその金属塩、窒
化ホウ素等が挙げられる。
【0037】前記外添剤は、例えば、スーパーミキサ
ー、ヘンシェルミキサー等の高速攪拌機等を用いて、ト
ナーと外添剤とを攪拌し混合することにより、トナーの
表面に添加することができる。
【0038】前記ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料
は、トナーの製造における溶融混練時に結着樹脂に混合
することより、トナーに含有させることができるが、あ
らかじめ結着樹脂と高濃度で溶融混合されたマスターバ
ッチとして使用すると顔料の分散が容易となる。また、
顔料製造工程の最終工程で顔料スラリーに樹脂を添加し
メルトフラッシング法によるマスターバッチを製造して
使用しても良好な顔料分散が得やすい。
【0039】このようにして得られる本発明のイエロー
トナーの平均粒子径は、通常、5.5〜10μm程度、
好ましくは7.0〜9.5μmであることが望ましい。
なお、ここでの平均粒子径は、体積平均の粒子径であ
る。
【0040】本発明のイエロートナーを、キャリアと混
合することにより、本発明のイエロー現像剤とすること
ができる。
【0041】前記キャリアとしては、一般に二成分現像
剤に用いられるキャリアであれば、特に限定されず、例
えば、ガラスビーズキャリア、鉄粉キャリア、フェライ
トキャリア、樹脂分散型キャリア等が挙げられる。これ
らのなかでは、長寿命の現像剤を得るために、比重の軽
い、フェライトおよび樹脂分散型キャリアが好ましい。
【0042】本発明において、前記「樹脂分散型キャリ
ア」とは、樹脂中に磁性粉を分散させた樹脂粒子をい
う。
【0043】前記磁性粉としては、例えば、マグネタイ
ト、フェライト等が挙げられる。
【0044】前記樹脂分散型キャリアは、結着樹脂と磁
性粉および他の添加剤を溶融混練して機械的衝撃力等で
粉砕する方法、結着樹脂と磁性粉が溶融した分散液をス
プレーして冷却することで所望の粒径を得る方法、原料
モノマー中に磁性粉を分散した後、結着樹脂を重合する
ことで所望の粒子径の磁性粒子を得る方法等により製造
することができる。
【0045】前記キャリアの表面は、摩擦帯電性、環境
安定性、耐久性向上のために、樹脂で被覆されていても
よい。キャリアの表面を被覆する樹脂としては、例え
ば、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルおよび
スチレンの単独重合体、およびそれらを用いた共重合
体、シリコーン樹脂、フッ素化合物等が挙げられる。
【0046】前記キャリアの平均粒子径は、通常、40
〜200μm程度、好ましくは50〜100μmである
ことが望ましい。なお、ここでの平均粒子径は、体積平
均の粒子径である。
【0047】本発明のイエロー現像剤は、例えば、イエ
ロートナーとキャリアとをボールミル等を用いて混合す
ることにより製造することができる。
【0048】前記キャリアは、本発明のイエロー現像剤
中に、通常90〜97重量%、好ましくは94〜97重
量%含有されていることが好ましい。
【0049】本発明のイエロートナーを使用し黄色画像
を形成する方法としては、前記したような、イエロート
ナーとキャリアとを混合した現像剤を使用する二成分現
像法、および非磁性現像ロールと、該非磁性現像ロール
上に形成されるトナー層の厚さを均一に規制しつつ摩擦
帯電によりトナーに電荷を付与するブレードを有する現
像装置を使用する非磁性一成分現像法が例示でき、特に
後者の非磁性一成分現像法が好ましい。
【0050】本発明のイエロートナーは、イエロートナ
ー、マゼンタトナー、シアントナーおよび黒トナーを使
用してフルカラー画像を形成する画像形成方法に用いる
ことができる。
【0051】一般的なフルカラー画像の画像形成方法と
しては、転写体方式、タンデム方式、中間転写体方法、
多重現像多回転方式、多重現像シングルパス方式等が挙
げられ、本発明のイエロートナーを用いる場合も、これ
らの画像形成方法が適用できる。
【0052】前記マゼンタトナーに含有される着色剤と
しては、例えば、C.I.ピグメント・レッド57、同
57:1、同81、同122、同5等の赤色または紅色
顔料、C.I.ソルベント・レッド49、同52、同5
8、同8等の赤色系染料等が、前記シアントナーに含有
される着色剤としては、例えば、C.I.ピグメント・
ブルー15:3等の銅フタロシアニンおよびその誘導体
が、ならびに前記黒トナーに含有される着色剤として
は、カーボンブラックが、それぞれ挙げられ、これらは
単独でまたは混合して用いることができる。
【0053】イエロートナー、マゼンタトナー、シアン
トナーおよび黒トナーを混合する際のそれぞれの使用量
は、所望の色相に応じて適宜選択される。
【0054】
【実施例】以下、実施例によりさらに詳しく本発明を説
明するが、本発明はかかる実施例によりなんら限定され
るものではない。
【0055】なお、得られた樹脂のガラス転移点、軟化
点、流出開始温度、酸価および水酸基価は、以下に示す
方法に従って測定したものである。
【0056】〔ガラス転移点〕示差走査熱量計(セイコ
ー電子工業(株)製、商品名:DSC210)を用いて
200℃まで昇温し、その温度から降温速度10℃/分
で室温まで冷却したサンプルを昇温速度10℃/分で測
定した際に、ガラス転移点以下のベースラインの延長線
とピークの立ち上がり部分からピークの頂点までの間で
の最大傾斜を示す接線との交点の温度をガラス転移点と
する。
【0057】〔軟化点および流出開始温度〕高化式フロ
ーテスター((株)島津製作所製、商品名:CFT−5
00)を用い、1gの試料を昇温速度6℃/分で加熱し
ながら、プランジャーにより30kg/cm2 の荷重を
与え、直径1mm、長さ1mmのノズルを押し出すよう
にし、これによりフローテスターのプランジャー降下量
(流れ値)−温度曲線を描きそのS字曲線の高さをhと
するときh/2に対応する温度(樹脂の半分が流出した
温度)を軟化点とする。また、流出開始温度は、軟化点
を測定する際に、樹脂が溶融し始め、それによりプラン
ジャーが降下し始めた時の温度とする。
【0058】〔酸価および水酸基価〕JIS K007
0に準拠した方法に従って測定する。
【0059】樹脂製造例1 ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン945gおよびフマル酸
348gおよびエステル化触媒として、酸化ジブチル錫
をガラス製3リットル容の四つ口フラスコに入れ、温度
計、ステンレス製攪拌棒、流下式コンデンサーおよび窒
素導入管を取り付け、電熱マントルヒーター中で、窒素
気流下にて210℃にて攪拌しつつ反応させた。得られ
た樹脂をポリエステルAとする。ポリエステルAのガラ
ス転移点は60℃、軟化点は101.2℃、流出開始温
度は78.3℃、酸価は20.0(KOHmg/g)、
水酸基価は18.4(KOHmg/g)であった。
【0060】樹脂製造例2 ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン700g、ポリオキシエ
チレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン975g、テレフタル酸332g、フマ
ル酸255g、無水トリメリット酸115gおよびハイ
ドロキノン1gを樹脂製造例1と同様にして反応させ
た。得られた樹脂をポリエステルBとする。ポリエステ
ルBのガラス転移点は65℃、軟化点は107.2℃、
流出開始温度は79.8℃、酸価は27.8(KOHm
g/g)、水酸基価は15.1(KOHmg/g)であ
った。
【0061】実施例1 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
イエロー151(ヘキスト社製、商品名:ホスタパーム
イエローH4G)30重量部を、加圧ニーダーを使用し
て溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0062】次に、ポリエステルA81重量部、マスタ
ーバッチ15重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径7.5μmの黄色粒子を得
た。この黄色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(ワッカーケミカル社製、商品名:H−2000)0.
5重量部を添加してイエロートナーとした。
【0063】得られたイエロートナー5重量部を、シリ
コーン樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライ
トキャリア95重量部とボールミルにて混合しイエロー
現像剤とした。
【0064】得られたイエロー現像剤をプリテール55
0((株)リコー製、商品名)に実装して印字テストを
実施したところ、良好な黄色画像が初期から1万枚まで
安定に得られた。
【0065】また、得られた黄色画像をウエザーメータ
ーにより8時間の暴露耐光性試験を実施したが色調変化
はΔE=1.7であり、ほとんど退色は観測されなかっ
た。
【0066】さらに、KAO OHPシートに黄色のベ
タ印字を行ない、SZ−Σ80(日本電色工業(株)
製、商品名)を用いて、光透過率を測定した結果、透過
率は87.3%であった。
【0067】実施例2 ポリエステルB70重量部およびC.I.ピグメント・
イエロー154(ヘキスト社製、商品名:ホスタパーム
イエローH3G)30重量部を、加圧ニーダーを使用し
て溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0068】次に、ポリエステルB84重量部、マスタ
ーバッチ15重量部および帯電制御剤(日本カーリッ
ト(株)製、商品名:LR−147)1重量部を、2軸
エクストリューダーにより溶融混練した後、粉砕・分級
して平均粒子径9.5μmの黄色粒子を得た。この黄色
粒子100重量部に対し、疎水性シリカ(日本アエロジ
ル(株)製、商品名:R−972)0.4重量部を添加
してイエロートナーとした。
【0069】得られたイエロートナーを、非磁性一成分
現像法であるページプレストN−4(カシオ計算機
(株)製、商品名)に実装して印字テストを実施したと
ころ、良好な黄色画像が初期から5千枚まで安定に得ら
れた。
【0070】また、実施例1と同様にして光透過率を測
定した結果、光透過率は62.2%であった。
【0071】実施例3 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
イエロー120(ヘキスト社製、商品名:ホスタパーム
イエローH2G)30重量部を、加圧ニーダーを使用し
て溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0072】次に、ポリエステルA81重量部、マスタ
ーバッチ15重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径7.2μmの黄色粒子を得
た。この黄色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(ワッカーケミカル社製、商品名:H−2000)0.
5重量部を添加してイエロートナーとした。
【0073】得られたイエロートナー5重量部を、シリ
コーン樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライ
トキャリア95重量部とボールミルにて混合しイエロー
現像剤とした。
【0074】得られたイエロー現像剤を実施例1と同様
にプリテール550((株)リコー製、商品名)に実装
し印字テストを実施したところ、良好な黄色画像が得ら
れた。
【0075】また、実施例1と同様にして光透過率を測
定した結果、光透過率は81.9%であった。
【0076】実施例4 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
イエロー175(ヘキスト社製、商品名:ホスタパーム
イエローH6G)30重量部を、加圧ニーダーを使用し
て溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0077】次に、ポリエステルA81重量部、マスタ
ーバッチ15重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径8.0μmの黄色粒子を得
た。この黄色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(ワッカーケミカル社製、商品名:H−2000)0.
5重量部を添加してイエロートナーとした。
【0078】得られたイエロートナー5重量部を、シリ
コーン樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライ
トキャリア95重量部とボールミルにて混合しイエロー
現像剤とした。
【0079】得られたイエロー現像剤を実施例1と同様
にプリテール550((株)リコー製、商品名)に実装
し印字テストを実施したところ、良好な黄色画像が得ら
れた。
【0080】また、実施例1と同様にして光透過率を測
定した結果、光透過率は83.4%であった。
【0081】実施例5 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
イエロー156(ヘキスト社製、商品名:ホスタパーム
イエローHLR)30重量部を、加圧ニーダーを使用し
て溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0082】次に、ポリエステルA81重量部、マスタ
ーバッチ15重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径7.8μmの黄色粒子を得
た。この黄色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(キャボット社製、商品名:TS−720)0.5重量
部を添加してイエロートナーとした。
【0083】得られたイエロートナー5重量部を、スチ
レン−メタクリル酸メチル共重合体にて被覆した平均粒
子径50μmのフェライトキャリア95重量部とボール
ミルにて混合しイエロー現像剤とした。
【0084】得られたイエロー現像剤を実施例1と同様
にプリテール550((株)リコー製、商品名)に実装
し印字テストを実施したところ、良好な黄色画像が初期
から5千枚まで安定して得られた。
【0085】また、実施例1と同様にして光透過率を測
定した結果、光透過率は82.2%であった。
【0086】実施例6 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
レッド57:1(住友化学工業(株)製、商品名:スミ
カプリントカーミン6BC−450)30重量部を、加
圧ニーダーを使用して溶融混練し、顔料のマスターバッ
チを製造した。
【0087】次に、ポリエステルA78重量部、マスタ
ーバッチ18重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径7.5μmの紅色粒子を得
た。この紅色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(ワッカーケミカル社製、商品名:H−2000)0.
5重量部を添加してマゼンタトナーとした。
【0088】得られたマゼンタトナー5重量部を、シリ
コーン樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライ
トキャリア95重量部とボールミルにて混合しマゼンタ
現像剤とした。
【0089】実施例7 ポリエステルA70重量部およびC.I.ピグメント・
ブルー15:3(山陽色素(株)製、商品名:シアニン
ブルーKRS)30重量部を、加圧ニーダーを使用して
溶融混練し、顔料のマスターバッチを製造した。
【0090】次に、ポリエステルA84重量部、マスタ
ーバッチ12重量部および帯電制御剤(オリエント化
学工業(株)製、商品名:ボントロンE−84)4重量
部を、2軸エクストリューダーにより溶融混練した後、
粉砕・分級して平均粒子径7.8μmの青色粒子を得
た。この青色粒子100重量部に対し、疎水性シリカ
(ワッカーケミカル社製、商品名:H−2000)0.
5重量部を添加してシアントナーとした。
【0091】得られたシアントナー5重量部を、シリコ
ーン樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライト
キャリア95重量部とボールミルにて混合しシアン現像
剤とした。
【0092】実施例8 ポリエステルA94重量部、カーボンブラック(キャボ
ット社製、商品名:モーガルL)4重量部および帯電制
御剤(オリエント化学工業(株)製、商品名:ボントロ
ンE−84)2重量部を、2軸エクストリューダーによ
り溶融混練した後、粉砕・分級して平均粒子径8.5μ
mの黒色粒子を得た。この黒色粒子100重量部に対
し、疎水性シリカ(ワッカーケミカル社製、商品名:H
−2000)0.5重量部を添加して黒トナーとした。
【0093】得られた黒トナー5重量部を、シリコーン
樹脂にて被覆した平均粒子径50μmのフェライトキャ
リア95重量部とボールミルにて混合し黒現像剤とし
た。
【0094】得られた黒現像剤を、実施例6および7で
得られたマゼンタ現像剤、シアン現像剤および実施例1
で得られたイエロー現像剤と組み合わせてプリテール5
50((株)リコー製、商品名)に実装し印字テストを
実施したところ、良好なフルカラー画像が得られた。
【0095】以上の実施例1〜8の結果より、本発明に
よれば、安全性に優れるイソインドリン系顔料を用いる
ことにより、十分な着色力、透明性および耐光性を有す
るイエロートナーを得ることができ、かかるイエロート
ナーを用いて良好な黄色画像およびフルカラー画像を得
ることができることがわかる。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、安全性に優れ、かつ十
分な着色力、透明性、耐光性を有するイエロートナーを
提供することが可能となる。さらに本発明のイエロート
ナーを用いることにより、良好な黄色画像およびフルカ
ラー画像を得ることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂および一般式(I): 【化1】 〔式中、R1 およびR2 は同一でも異なっていてもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、−CX3 (Xはハロゲン
    原子を示す)または−COOR3 (R3 は水素原子また
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す)を示す〕で表わさ
    れるベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料を含有してなる
    イエロートナー。
  2. 【請求項2】 結着樹脂がポリエステルである請求項1
    記載のイエロートナー。
  3. 【請求項3】 ベンズイミダゾロン系モノアゾ顔料が
    C.I.ピグメント・イエロー154、C.I.ピグメ
    ント・イエロー151、C.I.ピグメント・イエロー
    156、C.I.ピグメント・イエロー175および
    C.I.ピグメント・イエロー120からなる群より選
    ばれた少なくとも1種である請求項1または2記載のイ
    エロートナー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載のイエロート
    ナーとキャリアとを混合してなるイエロー現像剤。
  5. 【請求項5】 非磁性現像ロールと、該非磁性現像ロー
    ル上に形成されるトナー層の厚さを均一に規制しつつ摩
    擦帯電によりトナーに電荷を付与するブレードを有する
    現像装置に、請求項1〜3いずれか記載のイエロートナ
    ーを使用することを特徴とする非磁性一成分現像法。
  6. 【請求項6】 イエロートナー、マゼンタトナー、シア
    ントナーおよび黒トナーを使用してフルカラー画像を形
    成する画像形成方法において、イエロートナーとして請
    求項1〜3いずれか記載のイエロートナーを用いること
    を特徴とする画像形成方法。
JP26896597A 1997-10-01 1997-10-01 イエロートナー、イエロー現像剤、非磁性一成分現像法および画像形成方法 Pending JPH11109679A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000347459A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Canon Inc イエロートナー、該トナーの製造方法及び画像形成方法
KR100367142B1 (ko) * 2000-10-20 2003-01-10 한국화학연구원 벤즈이미다졸론계 황색안료 및 이의 제조방법
CN102516814A (zh) * 2011-12-26 2012-06-27 鞍山七彩化学股份有限公司 一种高强度的黄色偶氮混合颜料

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