JPH11109190A - 光ケーブル用スペーサ及びこれを用いた光ケーブル - Google Patents

光ケーブル用スペーサ及びこれを用いた光ケーブル

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JPH11109190A
JPH11109190A JP9266844A JP26684497A JPH11109190A JP H11109190 A JPH11109190 A JP H11109190A JP 9266844 A JP9266844 A JP 9266844A JP 26684497 A JP26684497 A JP 26684497A JP H11109190 A JPH11109190 A JP H11109190A
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spacer
optical cable
coating layer
optical
optical fiber
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JP9266844A
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English (en)
Inventor
Toku Ishii
徳 石井
Kazunori Watanabe
和憲 渡辺
Kenji Ito
憲治 伊藤
Tatsuya Omori
達也 大森
Shin Saito
伸 斎藤
Akira Sano
章 佐野
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
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Fujikura Ltd
Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ケーブルの可撓性を改善すること。 【解決手段】 スペーサ10は、中央に配置された抗張
力体12と、抗張力体12の外周に熱可塑性樹脂の押出
成形により形成されたスペーサ本体14とを備えてい
る。スペーサ本体14は、抗張力体12の外周に被覆形
成された予備被覆層16と、予備被覆層16の外周に被
覆形成された本体被覆層18とから構成されている。ス
ペーサ本体14の本体被覆層18の外周縁には、凹状の
光ファイバ収納溝20が周方向に間隔を隔てて複数設け
られている。光ファイバ収納溝20は、リブ22により
画成されていて、スペーサ本体14の長手方向に沿って
延設され、所定の撚りピッチおよびリード角で螺旋状に
形成されている。スペーサ10は、スペーサ本体14を
形成する熱可塑性樹脂は、曲げ弾性率が1000〜50
00kg/cm2のポリエチレンで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブル用スペ
ーサ及びこれを用いた光ケーブルに関し、特に、光ケー
ブルの可撓性を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】中央に配置された抗張力体と、前記抗張
力体の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成され、
長手方向に沿って延びる螺旋状の収納溝を備えたスペー
サ本体とを有するスペーサを用いた光ケーブルは、光フ
ァイバの保護効果が高く、かつ光ファイバが螺旋状に収
納されていることから、光ケーブルを曲げても光ファイ
バ自体に圧縮力や引張応力がかかりにくいという優れた
特徴を持っている。
【0003】ところで、従来提案されていた光ケーブル
用スペーサにおいては、収納される光ファイバを保護す
る目的から、高密度ポリエチレンのような剛性の高い材
料が用いられているため、最近の光ケーブルに要求され
ている可撓性を満足するために以下に説明する点に改善
の余地があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、光ケーブル
用スペーサを用いた光ケーブルを実際に敷設する際に
は、取扱を容易にするために、可撓性を有していること
が重要なファクターになっている。
【0005】例えば、架空線用の光ケーブルに用いる場
合には、特開平7−113932号公報にも提案されて
いるように、光ケーブル用スペーサの可撓性が劣ってい
ると、光ケーブルの製造性に影響を与え、加えて光ケー
ブルの敷設が非常に困難になるなどの深刻な影響があ
る。
【0006】また、地下系管路に敷設する場合、可撓性
が劣っていると、管路の曲がっている部分で、光ケーブ
ルの通過抵抗が大きくなり、応力集中により光ファイバ
の伝送性能が低下する恐れがある。
【0007】このような条件に加えて、最近のアクセス
網光化整備に伴い、例えば電話局の屋内配線も多芯化さ
れた光ケーブルを採用する傾向にあるが、このような屋
内配線については、例えば壁際など見栄え良く配線する
ために、より優れた可撓性が要求される状況にある。
【0008】一方、最近の光ネットワークの拡充に伴
い、光ケーブルの多芯化が促進され、結果として、光ケ
ーブルの外径が太くなっている。ケーブルの外径が太く
なると、光ケーブルの剛性が増大し、可撓性が損なわれ
るという問題が生じている。
【0009】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、光ファイバ
を保護する機能を損なうことなく、可撓性に優れた光ケ
ーブルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、中央に配置された抗張力体と、前記抗張
力体の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成され、
長手方向に沿って延びる複数の光ファイバ収納溝を備え
たスペーサ本体とを有する光ケーブル用スペーサにおい
て、前記熱可塑性樹脂が曲げ弾性率1000〜5000
kg/cm2のポリエチレン樹脂で構成されている。こ
のように構成されたスペーサでは、後述する実施例から
明らかなように、光ファイバを収納、保護するスペーサ
としての性能を保ったまま、スペーサ本体の剛性が小さ
くなる。また、前記熱可塑性樹脂が曲げ弾性率2000
〜4000kg/cm2のポリエチレン樹脂で構成され
たスペーサでは、同じく後述する実施例から明らかなよ
うに、より効果的に光ファイバを収納、保護するスペー
サとしての性能を保ったまま、スペーサ本体の剛性が小
さくなる。また、前記熱可塑性樹脂が密度0.93g/
cm3未満のポリエチレン樹脂で構成されたスペーサで
は、同じく後述する実施例から明らかなように、スペー
サ本体の剛性が小さくなる。また、前記熱可塑性樹脂が
直鎖状低密度ポリエチレン樹脂で構成されたスペーサで
は、同じく後述する実施例から明らかなように、光ファ
イバを収納、保護するスペーサとしての性能を保ったま
ま、スペーサ本体の剛性が小さくなる。前記スペーサ本
体は、前記抗張力線の外周に被覆形成される予備被覆層
と、前記予備被覆層の外周に被覆形成される本体被覆層
とで構成することができる。このように構成されたスペ
ーサでは、使用するポリエチレン樹脂の組み合わせによ
り、スペーサの耐圧縮性能や剛性を自由に設定すること
ができる。なお上記スペーサにおいては、隣り合う光フ
ァイバ収納溝に挟まれてなる、いわゆるリブの根元部分
の最小肉厚を、0.65mm以上とすることが望まし
い。このように構成されたスペーサでは、光ファイバを
保護する性能を保つことが確実となるが、本発明の範囲
を限定するものではない。また、本発明の光ケーブル用
スペーサは、光ファイバ収納溝の内周面の表面粗さを、
ラフネスアベレージで0.8μm以下にすることが望ま
しい。表面粗さをこのように規制すると、溝内に収納す
る光ファイバの伝送特性の低下を回避することができ
る。通常この種スペーサの表面粗さは、ラフネスアベレ
ージ[Ra]により定義される。 x:サンプル(この場合はスペーサ)の長さ方向距離、 f(x):サンプル表面の凹凸状態を記述する関数 L:表面粗さを測定するときの被測定長 rL:被測定長の区間内でf(X)の平均を取った値とする
と、rLは、
【数1】 で示される。ラフネスアベレージ[Ra]は「中心線平
均粗さ」とも言い、その物理的意味は中心線、すなわち
Lからの平均距離である。したがってスペーサのラフ
ネスアベレージ[Ra]は次式で示される。
【数2】 上述した光ケーブル用スペーサは、前記光ファイバ収納
溝内に光ファイバを収納して、その外周に押え巻層を形
成して光ケーブルを構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施の形態
について添付図面を参照にして説明するが、これらは本
発明の範囲を限定するものではない。
【0012】図1、2はそれぞれ、本発明にかかる光ケ
ーブル用スペーサ及びこれを用いた光ケーブルの一実施
例を示している。
【0013】図1に示した光ケーブル用スペーサ10
は、その横断面図であり、光ケーブル用スペーサ10
は、中央に配置された抗張力体12と、抗張力体12の
外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成されたスペー
サ本体14とを備えている。
【0014】スペーサ本体14は、抗張力体12の外周
に被覆形成された予備被覆層16と、予備被覆層16の
外周に被覆形成された本体被覆層18とから構成されて
いる。
【0015】なお、本発明のスペーサ10では、予備被
覆層16の外周に、さらに熱可塑性樹脂により被覆形成
した被覆層19を本体被覆層18の間に介在させてもよ
い。つまり、予備被覆層は被覆厚み等に応じて複数回行
っても良い。
【0016】スペーサ本体14の本体被覆層18の外周
縁には、凹状の光ファイバ収納溝20が周方向に間隔を
隔てて複数設けられている。
【0017】光ファイバ収納溝20は、リブ22により
画成されていて、スペーサ本体14の長手方向に沿って
延設され、所定の撚りピッチおよびリード角で螺旋状
に、ないしは所定のピッチ毎に反転するいわゆるSZ螺
旋状に形成されている。
【0018】図2に示した光ケーブル24は、図1に示
した光ケーブル用スペーサ10の光ファイバ収納溝20
に、光ファイバ30(テープ心線)を収納した後、スペ
ーサ本体14の外周に、必要に応じて吸水性能を付与す
ることもある、糸状ないしはテープ状の押さえ巻き層2
6と、押さえ巻き層26の外周に、熱可塑性樹脂の押出
成形により形成された、樹脂シース層28とを備えてい
る。
【0019】本実施例のスペーサ10では、スペーサ本
体14を形成する熱可塑性樹脂は、曲げ弾性率が100
0〜5000kg/cm2のポリエチレン樹脂で構成さ
れている。
【0020】以下に、本発明にかかる光ケーブル用スペ
ーサ及びこれを用いた光ケーブルのより具体的な実施例
を比較例と合わせて説明する。
【0021】実施例1 2.0mmΦ×7本のブルーイング鋼撚線( 抗張力体
12)に対して、MI=1.3,曲げ弾性率3600k
g/cm2,密度0.928の直鎖状低密度ポリエチレ
ン(LLDPE,日本ユニカー株式会社製;商品名NU
CG5350)を、予備被覆層16として押出被覆し、
16.0mmΦの丸棒状成形体を得た。
【0022】この丸棒状成形体の表面温度が60℃にな
るように予備加熱しながら回転ダイスに導入し、リブ2
2が螺旋状になるようにダイスを回転させながら、同上
のLLDPEを本体被覆層18として押出被覆し、13
個の収納溝20を有し、外径が24.4mmΦのスペー
サ10を得た。
【0023】このスペーサ10の収納溝20は、幅が
2.7mm、深さが4.0mmでZ方向にピッチ500
mmの撚りが形成されていた。
【0024】収納溝20の内面の表面粗さを測定したと
ころ、ラフネスアベレージで溝側面が0.1〜0.3μ
m、溝底面が0.4〜0.6μmであった。次に、この
スペーサ10を図3に示す方法で反発力を測定し、その
値よりトルクを求めることによって可撓性を測定した。
【0025】図3に示した可撓性試験方法は、半径Rが
300mm近傍で異なる半径を有する複数のマンドレル
31を用い、その下部に被測定用スペーサ10をジグ3
2で固定した後、このマンドレルにスペーサを90°分
当接して、固定点と90°接点部との間の反発力を張力
計33により測定し、その値からトルクを求めた。
【0026】半径Rを4点変化させながら同様に反発力
を測定してトルクを求め、次いで図4に示す如く、マン
ドレルの半径Rの逆数を横軸に、トルクを縦軸とするグ
ラフに測定値を打点した。
【0027】次に、このグラフから最小二乗近似による
直線を引き、この直線の傾きα[Nm2]を得た。この
αの値は、被測定物の剛性が大で曲がり難いときは大き
く、剛性が小さく曲がり易いときは小さくなるので、可
撓性の指標となることが確認されたので、これを可撓性
係数と呼び、可撓性の評価値とした。
【0028】この測定方法は、ケーブルの可撓性の評価
にも使用した。 測定結果を以下の表1,2に示してい
る。
【0029】また、得られたスペーサ10に厚み0.3
mm、幅2.1mmの8心光ファイバテープ30を一溝
に10枚ずつ挿入し、吸水テープ26により押え巻きを
行った後に、ポリエチレンシース28を被覆して、外径
30mmΦの1000芯光ケーブル24を作製した。
【0030】この光ケーブル24に対し、スペーサ10
に行ったのと同様の方法で可撓性を測定した。このとき
の測定結果を以下の表に示している。
【0031】また、この光ケーブル24に対し、100
mmあたり200kgの平板圧縮強力を加えたが、1.
55μm波長における光伝送性能に変化は認められなか
った。
【0032】比較例1 回転ダイスにて押出被覆する本体被覆層18の形成用熱
可塑性樹脂として、MI=0.05,曲げ弾性率900
0kg/cm2,密度0.947の高密度ポリエチレン
(HDPE,日本ポリオレフィン株式会社製;商品名J
−Rex2001E)を使用したこと以外は、実施例1
と同様の条件で13溝で外径が24.4mmΦのスペー
サ10を得た。
【0033】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を行った後、実施例1と同様
に光ファイバの集合工程を経て光ケーブル24を作製
し、これも同様の可撓性試験、1.55μm波長での光
伝送損失を測定しながらの平板圧縮試験を行った。その
試験結果を以下の表1,2に示している。
【0034】実施例2 2.0mmΦ×7本のブルーイング鋼撚線( 抗張力体
12)に対して、MI=1.0,曲げ弾性率1600k
g/cm2,密度0.928の変性ポリエチレン(日本
ユニカー株式会社製;商品名GA006)を一次被覆層
16として押出被覆し、11.0mmΦの丸棒状成形体
を得、この丸棒状成形体に実施例1で示したLLDPE
(日本ユニカー株式会社製;商品名NUCG5350)
を二次被覆層19として押出被覆し、16.0mmΦの
丸棒状成形体を得たこと以外は、実施例1と同様の条件
で13溝で外径が24.4mmΦのスペーサ10を得
た。
【0035】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと剛性試験を、またこのスペーサを用いた
光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性試
験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0036】比較例2 実施例2と同様な方法で16.0mmΦの丸棒状成形体
を得、この丸棒状成形体に、比較例1で示したHDPE
(日本ポリオレフィン株式会社製;商品名J−Rex2
001E)を回転ダイスで本体被覆層18として押出被
覆し、13溝24.4mmΦのスペーサを得た。
【0037】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0038】実施例3 本体被覆層18の形成用樹脂として、 MI=0.7,
曲げ弾性率2900kg/cm2,密度0.920のL
LDPE(日本ユニカー株式会社製;商品名NUCG7
641)を使用したこと以外は、実施例2と同様の条件
で、13溝24.4mmΦのスペーサ10を得た。
【0039】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0040】比較例3 本体被覆層18の形成用樹脂として、 MI=0.8,
曲げ弾性率8000kg/cm2,密度0.945のH
DPE(三井石油化学株式会社製;商品名Hizex5
305E)を使用したこと以外は、実施例2と同様の条
件で、13溝24.4mmΦのスペーサ10を得た。
【0041】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0042】実施例4 本体被覆層18の形成用樹脂として、 MI=0.7,
曲げ弾性率2900kg/cm2,密度0.920のL
LDPE(日本ユニカー株式会社製;商品名NUCG7
641)と、MI=2.0,曲げ弾性率4700kg/
cm2,密度0.935の中密度ポリエチレン(日本ユ
ニカー株式会社製;商品名NUCG5652)を60:
40の比率でブレンドした樹脂(MI=1.6,曲げ弾
性率3400kg/cm2,密度0.926)を使用し
たこと以外は、実施例2と同様の条件で、13溝24.
4mmΦのスペーサ10を得た。
【0043】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0044】比較例4 2.0mmΦ×7本のブルーイング鋼撚線( 抗張力体
12)に対して、MI=1.3,曲げ弾性率3600k
g/cm2,密度0.928のLLDPE(日本ユニカ
ー株式会社製;商品名NUCG5350)を一次被覆1
6として押出被覆し、11.0mmΦの丸棒状成形体を
得た。
【0045】この丸棒状成形体に、 MI=0.4,曲
げ弾性率8500kg/cm2,密度0.947のHD
PE(三井石油化学株式会社製;商品名Hizex53
00B)を二次被覆層として押出被覆し、16.0mm
Φの丸棒状成形体を得た。この成形体の表面温度が60
℃になるように予備加熱しながら回転ダイスに導入し、
リブ22が螺旋状になるようにダイスを回転させなが
ら、 MI=0.1,曲げ弾性率8500kg/c
2,密度0.948のHDPE(三井石油化学株式会
社製;商品名Hizex6300M)を本体被覆層18
として押出被覆し、13個の収納溝を有し、外径が2
4.4mmΦのスペーサ10を得た。
【0046】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0047】比較例5 本体被覆層18の形成用樹脂として、 MI=4.0,
曲げ弾性率800kg/cm2,密度0.930のポリ
エチレン(宇部興産(株)製;商品名UBEポリエチレン
V210)を使用したこと以外は、実施例2と同様の条
件で、13溝24.4mmΦのスペーサを得た。
【0048】このスペーサ10について、実施例1と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例1と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0049】実施例5 補強繊維がアラミド繊維(東レ・デュポン製;商品名ケ
ブラー)である、外径2.0mmΦの繊維強化プラスチ
ック( 抗張力体12)に対して、MI=1.0,曲げ
弾性率1600kg/cm2,密度0.928の変性ポ
リエチレン(日本ユニカー株式会社製;商品名GA00
6)を一次被覆層16として押出被覆し、4.5mmΦ
の丸棒状成形体を得た。
【0050】この丸棒状成形体の表面温度が60℃にな
るように予備加熱しながら回転ダイスに導入し、リブ2
2が螺旋状になるようにダイスを回転させながら、MI
=1.3,曲げ弾性率3600kg/cm2,密度0.
928の低密度直鎖状ポリエチレン(LLDPE,日本
ユニカー株式会社製;商品名NUCG5350)を本体
被覆層18として押出被覆し、5個の収納溝20を有
し、外径が13.5mmΦのスペーサ10を得た。
【0051】このスペーサ10の収納溝20は、幅が
2.7mm、深さが3.6mm、Z方向にピッチ500
mmの撚りが形成されていた。
【0052】収納溝20の内面の表面粗さを測定したと
ころ、ラフネスアベレージで溝側面が0.1〜0.3μ
m、溝底面が0.4〜0.6μmであった。次にこのス
ペーサ10の剛性を、片持ち梁長さ50cmとした以外
は、実施例1と同様の方法で測定した。このときの測定
結果を以下の表1,2に示している。
【0053】また、得られたスペーサ10に厚み0.3
mm、幅2.1mmの8芯光ファイバテープ30を一溝
に10枚ずつ挿入し、吸水テープ26により押え巻きを
行った後に、ポリエチレンシース28を被覆して、外径
20mmΦの200芯光ケーブル24を作製した。
【0054】この光ケーブル24に対し、スペーサ10
に行ったのと同様の方法で可撓性を測定した。このとき
の測定結果を以下の表1,2に示している。
【0055】またこの光ケーブル24に対し、100m
mあたり200kgの平板圧縮強力を加えたが、1.5
5μm波長における光伝送性能に変化は認められなかっ
た。
【0056】比較例6 本体被覆層18の形成用熱可塑性樹脂として、 MI=
0.05,曲げ弾性率9000kg/cm2,密度0.
947の高密度ポリエチレン(HDPE,日本ポリオレ
フィン株式会社製;商品名J−Rex2001E)を使
用したこと以外は、実施例5と同様の条件で5溝13.
5mmΦのスペーサ10を得た。
【0057】このスペーサ10について、実施例5と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例5と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0058】実施例6 外径2.3mmΦのブルーイング単鋼線( 抗張力体1
2)に対して、MI=1.0,曲げ弾性率1600kg
/cm2,密度0.928の変性ポリエチレン(日本ユ
ニカー株式会社製;商品名GA006)を一次被覆層1
6として押出被覆し、4.5mmΦの丸棒状成形体を得
た。
【0059】この丸棒状成形体の表面温度が60℃にな
るように予備加熱しながら回転ダイスに導入し、リブ2
2がSZ螺旋状になるようにダイスを一定時間毎に逆転
回転させながら、MI=1.3,曲げ弾性率3600k
g/cm2,密度0.928の低密度直鎖状ポリエチレ
ン(LLDPE,日本ユニカー株式会社製;商品名NU
CG5350)を本体被覆層18として押出被覆し、5
個の収納溝20を有し、外径が10.5mmΦのスペー
サ10を得た。
【0060】このスペーサ10の収納溝20は、幅が
2.2mm、深さが2.5mm、反転するまでの回転角
度が280度、反転ピッチが160mmのSZ撚りが形
成されていた。
【0061】収納溝20の内面の表面粗さを測定したと
ころ、ラフネスアベレージで溝側面が0.1〜0.3μ
m、溝底面が0.4〜0.6μmであった。次にこのス
ペーサ10の可撓性を、実施例1と同様の方法で測定し
た。このときの測定結果を以下の表1,2に示してい
る。
【0062】また、得られたスペーサ10に厚み0.3
mm、幅1.1mmの2芯光ファイバテープ30を一溝
に5枚ずつ挿入し、吸水テープ26により押え巻きを行
った後に、ポリエチレンシース28を被覆して、外径1
6mmΦの100芯光ケーブル24を作製した。
【0063】この光ケーブル24に対し、スペーサ10
に行ったのと同様の方法で可撓性を測定した。このとき
の測定結果を以下の表1,2に示している。
【0064】またこの光ケーブル24に対し、100m
mあたり200kgの平板圧縮強力を加えたが、1.5
5μm波長における光伝送性能に変化は認められなかっ
た。
【0065】比較例7 本体被覆層18の形成用熱可塑性樹脂として、 MI=
0.05,曲げ弾性率9000kg/cm2,密度0.
947の高密度ポリエチレン(HDPE,日本ポリオレ
フィン株式会社製;商品名J−Rex2001E)を使
用したこと以外は、実施例6と同様の条件で5溝10.
5mmΦのスペーサ10を得た。
【0066】このスペーサ10について、実施例6と同
様に表面粗さと可撓性試験を、またこのスペーサを用い
た光ケーブル24についても、実施例6と同様に可撓性
試験と平板圧縮試験を行った。その試験結果を以下の表
1,2に示している。
【0067】表から明らかなように、スペーサ本体14
の形成用熱可塑性樹脂を曲げ弾性率1000から500
0kg/cm2のポリエチレン樹脂としたことで、光フ
ァイバを収納、保護するスペーサとしての性能を保った
まま、スペーサ本体14の可撓性を向上することがで
き、これを用いた光ケーブルの可撓性も向上させること
ができた。更に、実施例5及び比較例6に対しては、―
10℃の低温における可撓性の測定を行った。その結果
を表3に示す。
【0068】この結果より低温時における可撓性の低下
度合い(剛性の増加率)は、スペーサ本体の樹脂をLL
DPEにすることで、緩和されていることが確認でき
た。このことにより、寒冷地での屋外ケーブル敷設作業
など、特に雰囲気温度が低い場所での敷設作業に際し
て、ケーブルの可撓性が低下することによる作業性の悪
化を防ぐことができる。また、ケーブル敷設後の環境温
度の低下によりケーブル剛性が増加しケーブル支持具に
対する応力増加によるシースの損傷、支持具破損の危険
があるが、スペーサ本体樹脂をLLDPEにすること
で、温度に対する剛性の変化を緩和でき、この危険を小
さくすることができる。
【表1】
【表2】
【0069】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明にかかる光ケーブル用スペーサおよびこれを用いた
光ケーブルによれば、スペーサに使用する熱可塑性樹脂
を曲げ弾性率1000から5000kg/cm2のポリ
エチレン樹脂とすることで、光ファイバを収納、保護す
るスペーサとしての性能を保ったまま、スペーサ本体の
剛性を小さくすることができるので、これを用いた光ケ
ーブルの可撓性を向上させることができ、特に寒冷地で
の敷設作業における作業性を改善できる。また、光ケー
ブル敷設後の環境温度変化に対する剛性の変化も従来の
ものに比べて緩和でき、シースや支持具の損傷を軽減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ケーブル用スペーサの一実施
例を示す横断面図である。
【図2】本発明にかかる光ケーブルの一実施例を示す横
断面図である。
【図3】同スペーサ及び光ケーブルの可撓性試験の方法
を示す説明図である。
【図4】可撓性の評価値として可撓性係数の算定方法を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 スペーサ 12 抗張力体 14 スペーサ本体 16 予備被覆層 18 本体被覆層 20 光ファイバ収納溝 22 リブ 24 光ケーブル 26 押さえ巻き層 28 樹脂シース層 30 光ファイバ 31 マンドレル 32 固定ジグ 33 張力計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 憲治 岐阜県岐阜市薮田西2丁目1番1号 宇部 日東化成株式会社岐阜研究所内 (72)発明者 大森 達也 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ光エレクトロニクス研究所内 (72)発明者 斎藤 伸 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ光エレクトロニクス研究所内 (72)発明者 佐野 章 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ光エレクトロニクス研究所内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ光エレクトロニクス研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に配置された抗張力体と、前記抗張
    力体の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成され、
    長手方向に沿って延びる複数の光ファイバ収納溝を備え
    たスペーサ本体とを有する光ケーブル用スペーサにおい
    て、前記熱可塑性樹脂が、曲げ弾性率1000〜500
    0kg/cm2のポリエチレン樹脂で構成されているこ
    とを特徴とする光ケーブル用スペーサ。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂が、曲げ弾性率200
    0〜4000kg/cm2のポリエチレン樹脂で構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル用
    スペーサ。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂が、密度0.93未満
    のポリエチレン樹脂で構成されていることを特徴とする
    請求項1ないし2のいずれか1項記載の光ケーブル用ス
    ペーサ。
  4. 【請求項4】 前記熱可塑性樹脂が直鎖状低密度ポリエ
    チレン樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1
    ないし2のいずれか1項記載の光ケーブル用スペーサ。
  5. 【請求項5】 前記スペーサ本体は、前記抗張力線の外
    周に被覆形成される予備被覆層と、前記予備被覆層の外
    周に被覆形成される本体被覆層とを有することを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか1項記載の光ケーブル
    用スペーサ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の光ケーブル用スペーサの前記光ファイバ収納溝内に光
    ファイバを収納して、その外周に押え巻層を形成して光
    ケーブルを構成することを特徴とする光ケーブル。
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