JPH11108940A - 走査プローブ顕微鏡 - Google Patents
走査プローブ顕微鏡Info
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Abstract
ブでは、コストや特性の再現性に課題があるとともに、
観察機能にも制約があった。 【解決手段】 走査プローブ顕微鏡に、プローブ用のカ
ンチレバーとプローブの変位検出用の圧電カンチレバー
を別個に設置し、振動手段を用いてプローブ用のカンチ
レバーとプローブの変位検出用の圧電カンチレバーの一
方あるいは両方を振動させ、プローブに作用する力を変
位検出用の圧電カンチレバーの共振特性の変化として検
出する。
Description
力(すなわち、プローブと試料間に作用する力)を利用
し、プローブを試料表面に沿って走査することによっ
て、試料表面の形状を観察する走査型原子間力顕微鏡お
よび同時に表面物性を観察する走査プローブ顕微鏡に関
する。
は、原子間力顕微鏡用プローブとして、窒化シリコンあ
るいはシリコンによって形成したカンチレバーとこの上
に形成された探針によって、探針先端と試料表面の間に
作用する原子間力をカンチレバーのたわみ、あるいは、
振動振幅の変化、あるいは、共振周波数の変化として検
知し、探針先端と試料表面の間の距離を一定に制御しな
がら、探針と試料を相対移動させることによって、試料
表面の観察を行っている。この他の制御方法として、プ
ローブを試料表面に対して横に振動させるシアフォース
(Shear force)方式の制御方法もある。これらのカンチ
レバーの変位の検出には、光てこ法や光干渉法などの光
学的な手法が主に用いられてきた。このような光学的な
手法を用いると、装置構成が複雑になる上、光軸などの
調整が必要となり、装置の取り扱いを煩雑なものにして
いた。
電検知機構を内蔵したカンチレバーについて、特開平5
−196458および特開平6−323845に記載さ
れている。さらに、原子間力顕微鏡用プローブとして、
水晶振動子を利用しようという提案が、特開昭63−3
09803、特開平4−102008に記載されてい
る。
に、音叉型水晶振動子と光ファイバーを一体にし、非光
学的な検出を行う方法が、特開平9−89911に開示
されている。
い検出方法は、いずれも圧電素子とプローブを一体に形
成しなくてはならず、プローブの一部を損傷したり、一
部に不具合が発生した場合でも、プローブ全体を交換し
なくてはならないという問題がある。特に、プローブの
製造プロセスにおいて、接着などの固定操作を行う場合
には、力学的な特性の再現性にも問題があった。
場合には、静的な信号に含まれるベース信号のドリフト
が制御上の問題点として挙げられる。さらに、非光学検
出方式における形状情報以外の機能情報の取得も重要な
課題である。
ために、本発明では、被測定物表面上にカンチレバープ
ローブが近接して配置され、3次元微動素子を用いて被
測定物表面上を2次元的にカンチレバープローブを相対
的に走査することによって、被測定物の表面形状または
表面物性を観察する走査プローブ顕微鏡において、少な
くともカンチレバープローブの変位検出手段として、セ
ンサーカンチレバーが、カンチレバープローブとは別個
に、分離して、接触可能な距離に設置されている走査プ
ローブ顕微鏡を考案した。この中で、カンチレバープロ
ーブ及びセンサーカンチレバーのいずれか一方あるいは
両方を振動させる振動手段を設置し、センサーカンチレ
バーの共振特性の変化によって、カンチレバープローブ
と被測定物表面の間の距離制御を行うことによって、カ
ンチレバープローブを検出手段と分離して動作できるよ
うにし、センサーカンチレバーに、圧電素子を用いるこ
とで、電気信号によって、変位を検出する非光学的検出
を可能にした。また、センサーカンチレバーの共振周波
数をカンチレバープローブの共振周波数より高くし、セ
ンサーカンチレバーの共振振動によって、カンチレバー
プローブが、被測定物表面と振動しているセンサーカン
チレバーの間で、力学的に平衡してたわみを持つこと
で、センサーカンチレバーの共振特性の変化によって、
静的なカンチレバーのたわみを交流信号として検出し、
カンチレバープローブと被測定物表面に作用する静的な
力を検知し、プローブ先端と被測定物表面の間の距離制
御を行うことができるようにした。
振周波数をセンサーカンチレバーの共振周波数より高
く、センサーカンチレバーの振動と同じ周波数で、プロ
ーブカンチレバーを振動させ、センサーカンチレバーの
共振特性の変化によって、カンチレバープローブの先端
と被測定物表面の間の距離制御を行うことで、振動モー
ドでのプローブ距離制御を可能にした。
整機能を備えることで、カンチレバープローブとセンサ
ーカンチレバーの間の接触圧を任意に変更できるように
し、プローブの動作特性を最適になるよう調整できるよ
うにした。機能情報の観察のために、カンチレバープロ
ーブの一部に光導波路を含み、プローブ先端に導波路の
一つの端面が一致するよう構成することで、光情報の観
察を可能にした。また、カンチレバープローブに圧電検
出手段を有し、センサーカンチレバーの信号と独立した
プローブ変位信号を出力することで、表面物性情報の観
察を可能にした。
図面を参照して説明する。図1は、本発明の走査プロー
ブ顕微鏡の構成の一例を示したものである。図1の構成
では、被測定物1の表面上にカンチレバープローブ2が
近接して配置され、3次元微動素子3がカンチレバープ
ローブ2を被測定物1の表面上を2次元的に相対的に走
査する。これによって、被測定物の表面形状または表面
物性を観察することができる。カンチレバープローブ2
の変位検出手段として、センサーカンチレバー4が、カ
ンチレバープローブ2とは別個に、分離して、かつカン
チレバープローブ2と接触可能な距離で支持体6に設置
されている。ここで、接触可能とは、もともと接触して
いるか、振動によって接触する距離にある状態を指して
いる。振動手段5は、交流電圧源7により駆動され、カ
ンチレバープローブ2及びセンサーカンチレバー4のい
ずれか一方あるいは両方を振動させる。カンチレバープ
ローブ2と試料1表面との距離に基づいて起こるセンサ
ーカンチレバー4の共振特性の変化は、増幅器8を介し
て制御装置9に入力される。制御装置9は、共振特性の
変化に基づき微動素子3を制御することでプローブと被
測定物表面の間の距離制御を行うことができるようにし
たものである。
ンチレバー4の変位検出には、従来の光検出方式を用い
ることもできるし、前記センサーカンチレバー4に圧電
検出素子を用いることで、電気信号によって、変位を検
出することもできる。なお、図1に示した、装置構成図
は本発明に関わる主要な部分を記載したものであり、実
際の発明の実施に当たっては、図1に記載されている以
外の一般的にプローブ顕微鏡で使用されている構成要素
も含まれる。
て説明する。図2は、センサーカンチレバー4の共振周
波数が、カンチレバープローブ2の共振周波数より高く
設定した場合の動作を説明する図である。センサーカン
チレバー4の共振振動によって、カンチレバープローブ
2は、振動している前記センサーカンチレバー4と被測
定物1の表面との間で、力学的に平衡してたわみを持
つ。このカンチレバープローブ2のたわみにより、セン
サーカンチレバー4の共振特性は変化する。この共振特
性の変化に基づき、カンチレバープローブ2と被測定物
1の表面に作用する静的な力を検知し、プローブ先端と
被測定物表面の間の距離制御を行うことができる。すな
わち、センサーカンチレバー4の振動に対して、カンチ
レバープローブ2は、追従することができないため、セ
ンサーカンチレバー4だけが振動し、カンチレバープロ
ーブ2に連続的に衝突を繰り返す。この連続的な衝突に
よって、カンチレバープローブ2は、一定のたわみを持
つ。この場合、センサーカンチレバー4は、カンチレバ
ープローブ2に対する衝突のため、共振状態の自由振動
に比べて振動は小さくなり、振動の位相も変化する。カ
ンチレバープローブ2を被測定物表面1に接近させる
と、原子間力の作用に伴う引力や斥力がカンチレバープ
ローブ2と被測定物1に生じる。カンチレバープローブ
2に引力が作用すると、センサーカンチレバー4の振動
振幅は大きくなり、斥力が作用すると、センサーカンチ
レバー4の振動振幅は小さくなる。このように、この方
式によって、カンチレバープローブの静的なたわみを検
出するいわゆるコンタクトモードAFMにおいて、交流
信号によって、サンプル−プローブ間の距離制御を行う
ことが可能になった。ただし、この制御方式において
は、カンチレバープローブの高次の共振モードを誘起す
る周波数にセンサーカンチレバーの共振周波数を一致さ
せないようにするのが望ましい。また、この次数が高く
なれば、影響は少なくなる。さらに、カンチレバープロ
ーブの共振周波数は、センサーカンチレバーから受ける
圧力によって、見かけの共振周波数が高くなる。したが
って、2つのカンチレバーの共振周波数の設定は、この
点を考慮して、十分に離す必要がある。
に、カンチレバープローブのねじれを検出する構成を示
す図である。コンタクトモード動作の際に、カンチレバ
ープローブが試料との摩擦によりねじれる場合、光源か
らの光をねじれたカンチレバープローブ2で反射させ、
光学的検出手段11で反射光を検出し、ねじれ量を検出
することで試料表面の摩擦情報を観察することができ
る。このねじれ検出手段としては、図3のように、光て
こ法のような光学的検出手段11を用いることもできる
が、後述する圧電検出方式を用いることもできる。
な共振周波数が、センサーカンチレバー4の共振周波数
より高く設定した構成を示す図である。センサーカンチ
レバー4の振動と同じ周波数で、プローブカンチレバー
2を振動させ、センサーカンチレバー4の共振特性の変
化によって、カンチレバープローブ2の先端と被測定物
表面1の間の距離制御を行い、いわゆるダイナミックモ
ード方式の距離制御を行うことができる。
チレバープローブ2の位相と振幅をセンサーカンチレバ
ー4と独立に検出する手段を設け、センサーカンチレバ
ー4の変位信号とカンチレバープローブ2の変位信号を
比較することで、いわゆる位相像を得ることができる。
また、試料1の表面の粘弾性情報などの機能情報を得る
方法としては、大気中においては、吸着水の影響がある
ため、カンチレバープローブ2の振動振幅をプローブ先
端が、常に吸着水から離れないよう、数ナノメートル程
度とすることで、試料固有の粘弾性に依存した位相変化
を得ることができ、これによって、粘弾性情報を得るこ
とができる。
ンチレバー4を振動させる手段としては、圧電素子5に
交流信号を印加することによって、これらのカンチレバ
ーを振動させることができる。カンチレバープローブ2
とセンサーカンチレバー4は、同一の支持体6の上に固
定し、センサーカンチレバー4の共振周波数近傍の周波
数で、圧電素子5を振動させることで、センサーカンチ
レバー4を共振させ、カンチレバープローブ2に対し
て、振動振幅を大きくすることができる。この場合に
は、図5に示すようなセンサーカンチレバー4のみを圧
電素子で振動させる場合と同様の動作を示す。図5は、
カンチレバープローブ2が、支持体10に支持され、セ
ンサーカンチレバー4のみ圧電素子5により振動する構
成を示す図である。
ンチレバープローブ2のたわみに基づき、センサーカン
チレバー4とカンチレバープローブ2との間の距離の変
化あるいは接触圧の変化が起こり、これをセンサーカン
チレバー4の振幅変化あるいは位相変化として検出する
ことができる。この変位量が一定になるよう、フィード
バックコントロールする制御装置9で、ピエゾ素子から
なる微動素子3を制御することで、被測定物1の表面形
状を観察することができる。
周波数が、カンチレバープローブより高い場合に、カン
チレバープローブとセンサーカンチレバー間において、
表面の吸着水等によって、プローブどうしの吸着力が発
生する場合がある。この場合は、センサーカンチレバーに
よって、カンチレバープローブがサンプル面から離れる
方向に力を受けることになり、カンチレバープローブの
たわみを正確に検出できなくなってしまう。この様な問
題を避けるために、カンチレバープローブとセンサーカ
ンチレバーが接触する部分のうち、両側あるいは片方を
疎水処理することによって、この問題を回避することが
できる。この疎水処理法としては、疎水基を持つ分子を疎
水基が外側を向くように直接化学結合あるいは物理吸着
させる一般的な方法を利用することができる。
センサーカンチレバー4によって、カンチレバープロー
ブ2を同じ周波数で振動させ、カンチレバープローブ2
に作用した力を間接的に、振動振幅あるいは位相の変化
として検出する。この場合のカンチレバープローブ2と
センサーカンチレバー4を振動させる手段としては、カ
ンチレバープローブ2とセンサーカンチレバー4を同一
のホルダー6の上に固定し、センサーカンチレバー4の
共振周波数近傍の周波数で、圧電振動体5を振動させる
ことで、センサーカンチレバー4を共振させる方式や、
センサーカンチレバー4のみを圧電振動体5で振動させ
カンチレバープローブ2をセンサーカンチレバー4で振
動させる方式がある。さらに、図6に、支持体6に接続
されたカンチレバープローブ2のみを圧電素子5で振動
させ、これによりカンチレバープローブ2に先端を接す
るセンサーカンチレバー4を振動させる構成を示す。こ
れによって、カンチレバープローブ2の変位をセンサー
カンチレバー4の振動の変化として検知する方式をとる
ことができる。
成に、位置調整機構12を備えた構成を示す図である。
位置調整機構12を備えることで、カンチレバープロー
ブ2とセンサーカンチレバー4の間の接触圧を任意に変
更することができる。これによって、最適な条件で、測
定を行うように調整することが可能である。本発明で用
いるセンサーカンチレバー4に用いる圧電素子として
は、厚み方向に圧電特性を有するPZTなどの圧電セラ
ミクス素子や、横方向の圧電特性を持つ膜を2枚張り合
わせ、屈曲方向に圧電特性を持つバイモルフ型の圧電素
子を用いることができる。また、ZnOや不純物ドープ
したシリコンなどの抵抗変化を利用する方法や水晶振動
子のたわみ振動を用いる方法がある。水晶振動子の場合
は、X板水晶振動子や音叉型水晶振動子のたわみ振動を
利用し、水晶振動子の電極に発生する電荷を増幅器8で
増幅することによって、制御信号として使用することが
できる。
に、試料表面の形状情報以外の機能情報を観察する方法
について詳しく述べる。試料表面の形状測定について
は、上述したので省略し、以下、試料表面の形状情報以
外の機能情報を観察する方法について説明する。まず、
光情報の観察には、前記カンチレバープローブの一部に
光導波路を含み、プローブ先端に導波路の一つの端面が
一致するようカンチレバープローブを構成することで実
現することができる。
光ファイバーからなるプローブを用いた場合の構成例を
示した図である。この中で、光ファイバープローブ13
は、カンチレバーとして作用する部分には、被測定物表
面1に近接する先端部分を除いて、金属被覆が施されて
おり、先端部には微少開口が形成されている。光ファイ
バーのプローブに対し反対側の端面には、レンズ14を
介して、光源15からの光を導入することができるよう
になっている。一方、プローブ先端に焦点が合うように
配置されたレンズ16を介して、試料1の表面で、散乱
された光を光検出器17で検出することができる。この
光検出器17と光源15の配置を逆転させ、プローブ先
端から光をピックアップする構成も可能である。センサ
ーカンチレバーとしては、音叉型水晶振動子18を用い
た例を示す。
ブ2とセンサーカンチレバー4の振動特性を別個に測定
することで、試料表面の物性情報を得ることができる。
このカンチレバープローブ2に圧電検出手段を有するプ
ローブを用いることもできる。この方式では、図9
(a)に示すように、カンチレバープローブ2のねじれ
に対して信号を出力するように、カンチレバープローブ
上にバイモルフタイプの圧電素子19を並列に配置し、
極性を反転させて信号を検出する。この出力信号を増幅
器8を介して信号処理し、表面の摩擦情報の観察を行う
ことができる。この構成では、カンチレバープローブ2
ねじれによって、2つの圧電素子の屈曲の向きが反転す
るため、ねじれに対して、電荷を発生することになる。
抗体20をカンチレバー2の長手方向に対して垂直に配
置することによっても、ねじれの検出を行うことができ
る。図10に示す単純に圧電素子21をカンチレバープ
ローブ2上に配置した場合は、センサーカンチレバー4
の信号と独立した位相や振幅などのプローブ変位信号を
出力することで、粘弾性などの物性情報の検出が可能で
ある。
ローブ2に含まれる主要なバネ要素部分が、被測定物表
面1に対して、実質的に水平に配置され、両者の距離方
向のたわみを検出することによって、距離方向に働く力
を感知し、試料-プローブ間の距離制御を行う方式につ
いて述べた。図11は、カンチレバープローブに含まれ
る主要なバネ要素部分が、被測定物表面に対して、実質
的に垂直に配置された構成を示す。カンチレバープロー
ブ13の先端と被測定物1の表面(図は省略)の間に作
用するせん断力を感知し、試料-プローブ間の距離制御
を行う構成にすることもできる。図11では、カンチレ
バープローブとしてストレートタイプの光ファイバープ
ローブ13を用い、センサーカンチレバーとして音叉型
水晶振動子18を用いた例を記載している。
サーカンチレバー4とを互いに交差して接触するように
構成した例である。カンチレバープローブ2とセンサー
カンチレバー4とを互いに交差して接触することで、接
触位置をよりずれにくくすることができる。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
の走査プローブ顕微鏡によれば、表面を走査するプロー
ブ部分とプローブの変位を検出する圧電カンチレバー素
子を別個に用意したことで、従来の光検出手法を用い
ず、電気的に試料表面の形状を測定でき、消耗品である
プローブのランニングコストを低く押さえることが可能
になった。さらに、静的な制御方式で試料表面の形状を
測定する場合でも交流信号による検出を可能にしたの
で、信号のドリフトに影響されない安定な制御ができる
ようになった。また、圧電素子を用いる非光学検出方式
において、形状情報以外の機能情報の観察を可能にする
ことができた。
図である。
図である。
図である。
の説明図である。
ブの説明図である。
る。
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 被測定物表面上にカンチレバープローブ
2が近接して配置され、3次元微動素子3により前記カ
ンチレバープローブと被測定物表面を2次元的に相対的
に走査することにより被測定物の表面形状または表面物
性を観察する走査プローブ顕微鏡において、前記カンチ
レバープローブ2の変位検出のためのセンサーカンチレ
バー4を、前記カンチレバープローブ2とは別個に、分
離して、前記カンチレバープローブ2と接触可能な距離
に設置したことを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項2】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記カンチレバープローブ2及び前記センサーカ
ンチレバー4のいずれか一方あるいは両方を振動させる
振動手段5を有し、前記センサーカンチレバーの共振特
性の変化を検出して、プローブと被測定物表面の間の距
離制御を行うことを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項3】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記センサーカンチレバー4が圧電素子からな
り、前記圧電素子の出力信号に基づき変位を検出するこ
とを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項4】 請求項2記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記センサーカンチレバー4の共振周波数を前記
カンチレバープローブ2の共振周波数より高くしたこと
を特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項5】 請求項4記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記カンチレバープローブのねじれを検出する手
段を有することを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項6】 請求項2記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記カンチレバープローブ2の実質的な共振周波
数を、前記センサーカンチレバー4の共振周波数より高
くしたことを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項7】 請求項6記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記カンチレバープローブ2の位相と振幅を検出
する手段を、センサーカンチレバー4の位相と振幅を検
出する手段とは独立して有するようにしたことを特徴と
する走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項8】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、位置調整機能12を備えたことを特徴とする走査
プローブ顕微鏡。 - 【請求項9】 請求項3記載の走査プローブ顕微鏡にお
いて、前記圧電素子が水晶振動子からなることを特徴と
する走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項10】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブ2の一部に光導波路
を含み、プローブ先端に前記光導波路の一つの端面が一
致するよう構成されていることを特徴とする走査プロー
ブ顕微鏡。 - 【請求項11】 請求項10記載の走査プローブ顕微鏡
において、前記カンチレバープローブ2が光ファイバー
であることを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項12】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブ2は圧電検出手段を
有し、前記圧電検出手段は前記センサーカンチレバー4
の信号と独立したプローブ変位信号を出力することを特
徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項13】 請求項12記載の走査プローブ顕微鏡
において、前記プローブ変位信号が、カンチレバープロ
ーブ2の位相と振幅の信号であることを特徴とする走査
プローブ顕微鏡。 - 【請求項14】 請求項12記載の走査プローブ顕微鏡
において、前記カンチレバープローブ上に極性を反転さ
せた圧電検出素子を並列に配置したことを特徴とする走
査プローブ顕微鏡。 - 【請求項15】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブ2に含まれる主要な
バネ要素部分が、前記試料表面に対して、実質的に水平
に配置され、前記カンチレバープローブ2の先端と試料
表面との距離に基づき発生する前記カンチレバープロー
ブ2のたわみを検出し、前記試料表面とプローブ間の距
離制御を行うことを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項16】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブ2に含まれる主要な
バネ要素部分が、前記試料表面に対して、実質的に垂直
に配置され、前記カンチレバープローブ2の先端と前記
試料表面の間に作用するせん断力を感知し、前記試料表
面とプローブ間の距離制御を行うことを特徴とする走査
プローブ顕微鏡。 - 【請求項17】 請求項1記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブ2と前記センサーカ
ンチレバー4とが、互いに交差して接触するように配置
されていることを特徴とする走査プローブ顕微鏡。 - 【請求項18】 請求項4記載の走査プローブ顕微鏡に
おいて、前記カンチレバープローブと前記センサーカン
チレバーが接触する部分のうち、両側あるいは片方を疎
水処理施したことを特徴とする走査プローブ顕微鏡。
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