JPH11108849A - ペースト塗布修正装置 - Google Patents

ペースト塗布修正装置

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JPH11108849A
JPH11108849A JP9266287A JP26628797A JPH11108849A JP H11108849 A JPH11108849 A JP H11108849A JP 9266287 A JP9266287 A JP 9266287A JP 26628797 A JP26628797 A JP 26628797A JP H11108849 A JPH11108849 A JP H11108849A
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JP
Japan
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needle
application
paste
cleaning
soft material
Prior art date
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Pending
Application number
JP9266287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Saruta
正弘 猿田
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9266287A priority Critical patent/JPH11108849A/ja
Publication of JPH11108849A publication Critical patent/JPH11108849A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1241Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by ink-jet printing or drawing by dispensing
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/225Correcting or repairing of printed circuits

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の洗浄剤を不要にし得て、確実な針洗浄
が可能なペースト塗布修正装置を提供する。 【解決手段】 アクチュエータ24によって塗布針1が
上下方向に移動可能であって、針洗浄部25にはスポン
ジのような軟質材が収納されており、塗布針1が軟質材
に挿出入りすることにより塗布針1の洗浄を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はペースト塗布修正
装置に関し、特に、PDP基板,液晶基板,プリント基
板などのパターン欠陥を修正するようなペースト塗布修
正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイ(PDP)や液晶
ディスプレイ(LCD)などのフラットディスプレイ
は、高精細化が進んできている。これらを構成する基板
の電極パターン幅もますます細くなり、電極が切れてい
る、いわゆるオープン欠陥の発生する確率が高くなって
きている。オープン欠陥を修正する方法として、ペース
トを塗布針に付着させ、これを欠陥部に転写する技術
が、特開平8−292442号公報で提案され、またこ
の塗布針を洗浄する技術が特願平8−43441号によ
って提案されている。
【0003】図7は上述の提案されたペースト塗布機構
を示す外観図であり、図8は針洗浄部の断面を示す図で
ある。
【0004】図7において、塗布針1は位置決めアクチ
ュエータ2によって駆動され、ペースト容器3の中のペ
ーストを付着させた後、回転円板7の切欠部8から下方
に配置した基板(図示せず)にペーストを転写する。針
洗浄部9は回転円板7上に設けられ、図8に示すように
ペースト溶剤11を入れた容器12,モータ13および
モータ先端に取付けられた羽根14からなっていて、羽
根14をモータ13の駆動力により正逆回転することに
よりペースト溶剤11を攪拌して針先のペーストを洗い
流す。洗浄用のペースト溶剤11としては、一般的にペ
ーストの希釈液が使われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した塗布針1
は通常1本設けられているだけであるため、たとえばカ
ラーフィルタ基板のようにR(赤),G(緑),B
(青)3色をペーストとして用いる場合や、電極基板を
複数の導電性ペーストを用いて修正する場合には、異な
るペーストを使用するごとに、塗布針1を洗浄する必要
がある。しかしながら、異なるペーストのすべてに対し
て洗浄効果の高い溶剤はなく、その結果として、ペース
トの混合が生じてしまい、RGB色の混色や導通不良な
どの不具合が発生する場合がある。
【0006】必要となるペーストの数だけ、針の本数お
よび針洗浄部を設置する方法もあるが、広いスペースを
要することや、針や溶剤のメンテナンスに手間がかかる
などの問題があり、実用的ではなかった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、複
数の塗布針や複数の洗浄剤を不要にし得て、複数の付着
ペーストを塗布したときに、それぞれのペーストの除去
を可能にし得るペースト塗布修正装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
その上に基板が載置されて水平方向に移動可能なテーブ
ルと、基板の欠陥部にペーストを塗布する塗布針と、塗
布針を上下方向に移動可能な駆動機構とを備えたペース
ト塗布修正装置において、塗布針の付着物を拭い去る針
洗浄部を備えて構成される。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1の針洗
浄部には、軟質材が収納され、塗布針が挿入することに
より洗浄を行なう。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項1の針洗
浄部は、洗浄ごとに塗布針の挿入位置を変更する。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項1の軟質
材はスポンジである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態の装
置の全体の構成を示す外観斜視図である。図1におい
て、装置は大きく分類するとレーザおよびその光学系か
らなるレーザ照射機構15と、導電性ペーストあるいは
欠陥修正用インクを塗布する針からなるペースト塗布機
構16と、欠陥を認識するための画像処理機構17と、
装置全体を制御するホストコンピュータ18とを含む。
さらに、その他にワークを搭載するXYテーブル19
と、XYテーブル19上でワークを保持するチャック台
20と、レーザ照射機構15を上下に駆動するZ軸テー
ブル21と、ペーストを乾燥させるIR光源22と、モ
ニタ23などが設けられている。
【0013】図2は図1に示したペースト塗布機構を示
す外観斜視図である。この図2に示したペースト塗布機
構は、前述の図7に示したペースト塗布機構とほぼ同様
にして構成される。すなわち、ペースト塗布機構16
は、ペースト塗布針1と、針を垂直方向に駆動させるた
めの位置決めアクチュエータ2とを含み、ペースト塗布
針1は保持部材24を介してアクチュエータ2の駆動軸
の先端に設けられている。さらに、ペースト塗布機構1
6には、水平に設けられた回転円板7と、回転円板7上
に円周方向に順次配置された複数のペースト容器3〜6
と、針洗浄部25およびエアーパージ部26とを含む。
回転円板7の中心には回転軸27が設けられている。ま
た、回転円板7にはペースト塗布時に針を通過させるた
めの切欠部8が形成されている。
【0014】図3は図2に示した保持部材を示す外観図
である。保持部材24は、スライダ28とガイド部29
とスライダストッパ30とからなり、塗布針1が自由に
上下に移動できるようになっている。
【0015】図4は針洗浄部25の断面図である。図4
において、針洗浄部25はモータ31と、モータ軸先端
に取付けられた円板32と、円板32上に設けられた軟
質材33および洗浄容器34からなっている。軟質材3
3としては、小孔があり吸水性のあるものが好適であ
り、たとえばスポンジが用いられる。洗浄容器34の上
蓋35には孔36が形成されていて、塗布針1が挿入さ
れる。
【0016】次に、この発明の一実施形態における欠陥
修正および針洗浄の動作について説明する。図1に示し
たXYテーブル19およびZ軸テーブル21を駆動し、
塗布針1を基板欠陥部(図示せず)の上方の所定の位置
に移動させる。次いで、図2に示した回転円板7を回転
させ、塗布すべきペーストが蓄えられたペースト容器3
を塗布針1の下方に位置させる。位置決めアクチュエー
タ2によって塗布針1を上下させ、塗布針1の先端部に
ペーストを付着させた後、回転円板7の切欠部8より塗
布針1を下降させて欠陥部に塗布する。
【0017】異なるペーストを用いる場合や塗布を終了
する場合は、針洗浄の動作を行なう。まず、位置決めア
クチュエータ2を駆動して塗布針1を上昇させる。次
に、回転円板7を回して、塗布針1の下方に針洗浄部2
5が位置するようにセットする。位置決めアクチュエー
タ2を再度下降させて、針洗浄部25の軟質材33に塗
布針1を挿入する。軟質材33の中で塗布針1が上下動
作することにより、塗布針1に付着したペーストが十分
拭い去られる。モータ31としては、パルスモータやサ
ーボモータなどが用いられ、次回の洗浄動作時には、モ
ータ31が回転し、軟質材33の新たな位置で同様の動
作が行なわれる。その結果、洗浄効果が変わることはな
い。軟質材33を用いる理由は、塗布針1と拭き取り剤
とが直接接触ことにより、確実に洗浄できること、また
塗布針1を挿入するときに無理な力が加わらないため塗
布針1が曲がらないことによる。
【0018】図5はこの発明の他の実施形態を示す図で
あり、図6のその断面図である。上述の実施例では、針
洗浄部25を回転円板7上に設けるようにしたが、この
図5に示した実施形態は、XYテーブル19のチャック
台20に針洗浄部38を設けるようにしたものである。
針洗浄部38は図6に示すように、軟質材40とホルダ
39とによって構成されている。基板37の欠陥を修正
した後、XYテーブル19を移動して塗布針1を針洗浄
部38の上方にセットし、次に位置決めアクチュエータ
2を下降させて塗布針1を軟質材40に挿入して塗布針
1を洗浄する。なお、再度針洗浄動作を繰返す場合に
は、XYテーブル19を移動させて、軟質材40の新た
な位置を用いて洗浄を行なうことができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、塗布
針の付着物を拭い去る針洗浄部を設けることにより、複
数の洗浄剤を不要にしてかつ確実に針洗浄が可能とな
る。しかも、塗布針を軟質材の中に挿入する方法と、針
洗浄部をペースト容器の回転円板上に設置する方法を組
合せることにより、短時間での針洗浄が可能となる。さ
らに、針挿入の位置を少しずつずらすことにより、常に
正常な状態での洗浄が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の装置の全体を示す外観
斜視図である。
【図2】図1に示したペースト塗布機構の具体的な外観
図である。
【図3】塗布針1を上下に移動できる機構を示す図であ
る。
【図4】針洗浄部の断面図である。
【図5】この発明の他の実施形態の針洗浄部を示す外観
図である。
【図6】図5に示した針洗浄部の断面図である。
【図7】従来の針塗布機構を示す外観図である。
【図8】図7に示した針洗浄部の断面図である。
【符号の説明】
1 塗布針 2 アクチュエータ 3〜6 ペースト容器 7 回転円板 8 切欠部 15 レーザ照射機構 16 ペースト塗布機構 17 画像処理機構 18 ホストコンピュータ 19 XYテーブル 21 チャック台 21 Z軸テーブル 22 IR光源 23 モニタ 24 保持部材 25 針洗浄部 26 エアーパージ部 27 回転軸 28 スライダ 29 ガイド部 30 スライダストッパ 31 モータ 33 軟質材 34 洗浄容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その上に基板が載置されて水平方向に移
    動可能なテーブルと、前記基板の欠陥部にペーストを塗
    布する塗布針と、前記塗布針を上下方向に移動可能な駆
    動機構とを備えたペースト塗布修正装置において、 前記塗布針の付着物を拭い去る針洗浄部を備えた、ペー
    スト塗布修正装置。
  2. 【請求項2】 前記針洗浄部には、軟質材が収納され、
    前記塗布針が挿入することにより洗浄を行なうことを特
    徴とする、請求項1に記載のペースト塗布修正装置。
  3. 【請求項3】 前記針洗浄部は、洗浄ごとに前記塗布針
    の挿入位置を変更することを特徴とする、請求項1に記
    載のペースト塗布修正装置。
  4. 【請求項4】 前記軟質材はスポンジである、請求項1
    に記載のペースト塗布修正装置。
JP9266287A 1997-09-30 1997-09-30 ペースト塗布修正装置 Pending JPH11108849A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06114314A (ja) * 1992-10-05 1994-04-26 Hitachi Techno Eng Co Ltd ペースト塗布機
JPH09150093A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Sharp Corp ニードル硬化防止兼清掃器およびその使用方法

Patent Citations (2)

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