JP4058428B2 - 修正装置および修正方法、プラズマディスプレイパネルの修正装置およびプラズマディスプレイパネルの修正方法 - Google Patents

修正装置および修正方法、プラズマディスプレイパネルの修正装置およびプラズマディスプレイパネルの修正方法 Download PDF

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Description

この発明は、基板上に形成されたパターンの欠陥部分を修正するための修正装置および修正方法に関するものであり、特にプラズマディスプレイパネルの隔壁に発生した欠陥部分を修正するに好適な修正装置および修正方法に関するものである。
図9は、例えば、特開平9−236933号公報に記載された、従来の修正装置として液晶表示装置に用いられるカラーフィルタに発生した欠陥を修正するための修正装置における修正用のインク塗布機構を示す斜視図である。図において5はインク塗布用の針状部材(以下、針と称す)、26は針5を保持し、アクチュエータ24の駆動軸25の先端部に設けられた針保持部である。
また、27は水平面内に回転する回転テーブル、30〜32は回転テーブル27上の円周方向に順次配列された液状のインクを貯えてあるインク容器、33は針5に付着したインクを洗浄剤によって洗浄するための洗浄装置、34は洗浄装置33によって洗浄された針5に付着した洗浄剤を風圧によって吹き飛ばすためのエアーパージ装置である。
28は回転テーブル27の中心に立設された回転軸、29は回転テーブル27に設けられ、インクを塗布する際に針5を通過させるための切り欠き部である。
35は回転テーブル27の回転軸28を回転させるためのインデックス用モータ、36は回転軸28と共に回転するインデックス板、37はインデックス板36を介して回転テーブル27の回転位置を検出するためのインデックス用センサ(以下、Aセンサと称す)、38はインデックス板36を介して回転テーブル27の回転位置が原点に復帰したことを検出するための原点復帰用センサ(以下、Bセンサと称す)である。
インデックス用モーター35は、Aセンサ37およびBセンサ38の各出力に基づいて制御され、回転テーブル27を回転させて、図9に示すような切り欠き部29、インク容器30〜32、洗浄装置33およびエアーパージ装置34の内のいずれかを針5の下方に位置させる。
なお、アクチュエータ24およびインデックス用モーター35は図示しないZ軸の移動機構(図9の紙面内の上下方向をZ方向とするとき、上下方向への移動機構)に固定され、欠陥修正の対象部は塗布針5の下方の図示しないXY移動機構(図9の紙面内の上下方向に垂直な2方向への移動機構)上に載置される。
図10はカラーフィルタ上に発生した欠陥部(図10(a))と、修正後のカラーフィルタ(図10(b))、その欠陥部を修正する方法(図10(c)〜(e))を模式的に示した説明図であり、70はカラーフィルタ、71は透明基板、72は透明基板71上に一定の周期で形成されたRGBの色付き部分、72’は同じく透明基板71上にマトリックス状に形成された黒色のマトリックス部、73および73’は色付き部分72あるいは黒色のマトリックス部72’の形成時に透明基板71に異物が付着することによって発生する色抜け部(欠陥部)、5は針、75および75’はインクである。
以下、従来の修正装置における動作について図9および図10を参照しながら説明する。まず、図示しないXY移動機構およびZ軸移動機構を駆動させて、針5を欠陥部73の上方の所定の位置に移動させる。
次いで、回転テーブル27を回転させて、欠陥部73に付着すべき、欠陥部73周辺の色付き部分72と同質のインク75が貯えられたインク容器30〜32のいずれかを針5の下方に位置させた後、アクチュエータ24によって針5を上下させ、図10(c)に示すように針5の先端部に修正用のインク75を付着させる。
次いで、図10(d)に示すように、その針5の先端部を欠陥部73に接触させてインク75を欠陥部73に付着させる。次いで、図10(e)に示すように、針5を欠陥部73から離間させ、インク75を乾燥させて欠陥部73の修正を終了する。これと同様に黒色のマトリックス部72’の欠陥部73’も修正する。
上述の修正動作を実行することによって、図10(b)に示すように、欠陥部73および73’が、その周囲と同じ色のインク75および75’で覆われることになる。
この後、アクチュエータ24によって針5を元の位置に上昇させ、回転テーブル27を回転させて洗浄装置33を針5の下方に位置させる。次いで、アクチュエータ24によって針5を下降させて洗浄装置33内に位置させ、この洗浄装置33においては、針5の先端部が洗浄液に浸され洗浄される。
洗浄終了後、アクチュエータ24によって針5を元の位置に上昇させ、回転テーブル27を回転させてエアパージ装置34を針5の下方に位置させる。次いで、アクチュエータ24によって針5を下降させ、針5の先端をエアパージ装置34に設けられた小孔に挿入する。その後、針5の先端に、エアパージ装置34に設けられた小孔内においてエアーが噴射され、風圧によって洗浄液を除去(エアパージ)する。このエアパージが終了した後、アクチュエータ24によって針5を元の位置に上昇させ、一連の欠陥部73の修正動作が完了する。これと同様の動作により黒色のマトリックス部72’の欠陥部73’の修正動作も完了する。
従来の修正装置は、以上述べたような一連の動作によって、針5にインク75を付着させて欠陥部73を修正するように構成していた。しかしながら、液状のインク75の粘度がある程度低く、さらに図10(b)に示したように欠陥部73の周囲に拡がったインクの乾燥後の厚さが諸特性に影響を与えない程度まで薄くなる場合には問題が発生しないが、例えば、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称す)等のように、(ガラス)基板上に隔壁(以下、リブと称す)のような構造体が形成され、このリブにおける欠陥を修正する場合、従来の修正装置と同様の構成による修正装置において、上述した従来の修正装置のインク75に代えてリブと同質の液状材料(リブペースト)を用いるとすると、リブペーストの粘度がインク75に比して高いために、欠陥部の両側のリブ上に載ったリブペーストが盛り上がったように付着してしまう。反対に、欠陥部の両側のリブ上にリブペーストが盛り上がらないような付着状態(ペーストの粘度が低い、あるいは付着する量が適正量より少ない)では、欠陥部をリブペーストによって十分に埋められた修正を行うことができないため、依然として欠陥部が存在することになる。
特にPDPにおいてはリブの頂部の状態が重要であって、欠陥を修正した部分の頂部と欠陥の生じていないリブの頂部とが同じ高さである方が望ましい。なぜならば、PDPの場合には、ガラスで形成された前面基板および背面基板が張り合わせて構成されるために、上述したようなリブペーストが部分的に盛り上がった状態では前面基板および背面基板を張り合わせるに際し、両基板間における部分的な離間距離が不均一となることから放電状態の均一性が保てず、また、前面基板と背面基板とを張り合わせることによって、盛り上がった部分によりリブが破損したり、基板自体にダメージを与えてしまう等の問題点があった。
また、針5にリブペーストを付着させて欠陥を修正するのであるが、針5の先端部におけるリブペーストの付着状況がわからないためリブペーストを貯める容器(従来のインク容器30〜32に相当)に適正量のリブペーストが入っているかどうかは欠陥部に塗布、充填してみなければ分らなかった。また、リブペーストの粘度変化や経時変化があった場合に、適正な付着量(塗布、充填量)を設定することができなかった。
さらに、例えばPDPの蛍光体パターンの混色を修正する場合など、例えば図11に示すようなカラー表示用のPDPにおける緑色蛍光体ペースト22の上部に赤色蛍光体ペースト23が付着(混色)している状態を修正するために、さらにその上から緑色蛍光体ペースト22を重ね塗りすると、その部分だけ蛍光体ペーストの厚みが増えたり形がいびつになってしまうため、発色の異常を引き起こす要因となっていた。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、例えばPDPのように、基板上に形成されるリブのような構造体の一部に発生した欠陥部に、ペースト状の充填材(リブペースト)を塗布、充填して欠陥修正を行うに際し、当該欠陥部への適正量の充填材を塗布、補充可能な修正装置を得ることを目的とする。
第1の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置においては、プラズマディスプレイパネルを構成する基板上に形成された一材質部分に発生した、この一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材と、この針状部材および基板の相対的な移動を行わせるための変移機構とを含み、針状部材を異質部分に接触させたうえで、変移機構を動作させて異質部分を除去するように構成するとともに、一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含み、異質部分を除去後、除去された部分に一材質部分に対応する蛍光体を塗布する塗布機構を備えることを特徴とするものである。
第2の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置は、第1の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置であって、異質部分の除去にともなう残渣を取り除くための残渣除去手段をさらに備えるようにした。
第3の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置は、第1または第2の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置であって、一材質部分が電極材料、異質部分が電極材料とは異なる材質を含むことを特徴とするものである。
第4の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法においては、プラズマディスプレイパネルの基板上に形成された一材質部分に発生した、この一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材を上記異質部分に接触させ、針状部材と基板との相対的な移動を行わせるための変移機構を作動させて異質部分を除去するとともに、一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含み、異質部分を除去後、除去された部分に一材質部分に対応する蛍光体を塗布することを特徴とする
の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法は、第の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法であって、異質部分の除去にともなう残渣を取り除くようにした。
第6の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法は、第4または第5のいずれかの発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法であって、一材質部分が電極材料、異質部分が電極材料とは異なる材質を含むことを特徴とする。
この発明によれば、以下に述べるような効果を奏する。
第1の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置においては、プラズマディスプレイパネルを構成する基板上に形成された一材質部分に発生した、この一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材と、この針状部材および基板の相対的な移動を行わせるための変移機構とを含み、針状部材を異質部分に接触させたうえで、変移機構を動作させて異質部分を除去するように構成するとともに、一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含むことを特徴とするので、プラズマディスプレイパネルの蛍光体部分における混色した部分の局所的な除去を行うことが可能となることから発色状態が安定して性能が均質化され、また整形作業の効率向上が図れる。
第2の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置は、第1の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置であって、異質部分の除去にともなう残渣を取り除くための残渣除去手段をさらに備えるようにしたので、PDPの修正動作において、不要部分の除去後の残渣に起因する他の部分への影響を無くすることが可能で、確実な整形動作が行える効果がある。
第3の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置は、第1または第2の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正装置であって、一材質部分が電極材料、異質部分が電極材料とは異なる材質を含むことを特徴とするので、異物の付着がない良好な電極パターンを得るための修正を施すことができ、電極パターンの短絡防止や、断線あるいは電気抵抗の増加を防止することができる。
第4の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法においては、プラズマディスプレイパネルの基板上に形成された一材質部分に発生した、この一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材を上記異質部分に接触させ、針状部材と基板との相対的な移動を行わせるための変移機構を作動させて異質部分を除去するとともに、一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含むことを特徴とするので、プラズマディスプレイパネルの蛍光体部分における混色した部分の局所的な除去を行うことが可能となることから発色状態が安定して性能が均質化され、また整形作業の効率向上が図れる。
第5の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法は、第4の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法であって、異質部分の除去にともなう残査を取り除くようにしたので、PDPの修正動作において、不要部分の除去後の残査に起因する他の部分への影響を無くすることが可能で、確実な整形動作が行える効果がある。
第6の発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法は、第4または第5のいずれかの発明に関わるプラズマディスプレイパネルの修正方法であって、一材質部分が電極材料、異質部分が電極材料とは異なる材質を含むことを特徴とするので、異物の付着がない良好な電極パターンを得るための修正を施すことができ、電極パターンの短絡防止や、断線あるいは電気抵抗の増加を防止することができる。
実施の形態.
以下、この発明に関わる実施の一形態を図面を参照しながら説明する。なお、この発明に関わる修正装置は以下に述べるような整形部材を有する構成に、充填材の付着状態を確認する光学系、清掃部材を付加的に有することができる。また、異質部分を除去する構成においては、残渣除去のための構成を付加的に有することができる。さらに以上の構成がそれぞれ適宜組み合わされて1つの修正装置を構成しても良い。また、以下の説明においてはPDPにおける修正を例に述べるが、必ずしもPDPのみに限定されることはなく、例えば液晶表示装置(LCD)や電気光学表示装置(EL)の表示装置等に同様に適用できるものであることは言うまでもない。
〔整形手段〕
図1は、この発明の実施の形態による修正装置における整形手段(以下、スキージ(squeegee)機構と称す)を有する構成を示す要部断面図である。なお、ここにいうスキージ動作とは、基本的に被整形部分に圧力を加えて整形を施す動作およびそれに類する動作をいい、スキージ機構とは上記スキージ動作を実現するための機構を表すものとする。
スキージ機構は、例えば図1に示すような基本構成よりなる。図1において、1は例えばゴムのような軟性部材、あるいはプラスチック、樹脂などの硬質部材等によって形成されたスキージヘッド(整形部材)、2はスキージヘッド1を保持するためのスキージホルダ、3はスキージヘッド1およびスキージホルダ2への衝撃を吸収するため(または、接触圧を適正化するため)のスプリング、4はスキージヘッド1およびスキージホルダ2の昇降を行うための昇降機構であり、例えば空気圧を用いて昇降動作を行うエアシリンダである。
なお、このスキージ機構は、図9に示したインク塗布機構と同様に、図示しないZ軸方向への移動機構(以下、Z軸移動機構と称す)に取り付けられており、欠陥部を修正するための機構、欠陥部を修正するための動作については、従来の技術の説明におけるものと同様であるため、ここではその説明を省略し、ペースト状の充填材(リブペースト)が基板上に形成された構造体であるリブに生じた欠陥部(以下、リブ欠陥と称す)に塗布、充填された後のスキージ機構を用いた整形動作について説明する。また、以下の説明においては、インクの塗布に代えてリブペーストの塗布を行うため、従来の修正装置におけるインク塗布機構という名称に代えペースト塗布機構と表現する(液状のものを塗布するための機構としては、両者同様のものである)。
図2は、ペースト塗布機構によってリブペーストがリブ欠陥に塗布、充填される状態を模式的に示した説明図であり、図において21はリブ、19はリブ21上に発生した欠陥部であるリブ欠陥、20はリブペースト、5は針状部材(以下、塗布針と称す)である。なお、図2(a)はリブ21にリブ欠陥19が存在する様子、図2(b)は塗布針5に付着したリブペースト20をリブ欠陥19に付着させる直前の様子、図2(c)はリブ欠陥19にリブペースト20が付着された様子をそれぞれ示している。
まず、図示しないZ軸移動機構およびX・Y軸方向への移動機構(以下、X・Y軸移動機構と称す)を駆動させて、従来と同様のペースト塗布機構によってリブ欠陥の修正がなされた部位を、スキージ機構によるスキージ動作が可能な位置まで移動させる。
スキージ動作は、X・Y軸移動機構を駆動させて、スキージヘッド1を被整形部分(リブ欠陥にリブペーストが塗布、充填された部分)に接触させてX方向、Y方向の少なくともいずれか一方に移動(以下、走査と称する)させることによって行い、基本的にはZ方向の位置はスプリング3を介して接触された状態となっているが、構造体の形状に応じてZ方向の位置が変化するように構成されていても良い。
例えば、PDPにおけるリブ21を整形する場合、リブ21の材料がガラス材料であり、スキージ動作における力のかかり具合によってはリブ21に破損が生じる場合がある。従って、スキージヘッド1の面積をエアシリンダ4とスプリング3の押し付ける力によりリブ21を破損することの無いように、数本から数10本分のリブ上を走査できる面積にしてやれば、スキージ動作における力の分散が図られ、破損を防止することができる。なお、例えばPDPの場合における走査する距離は数mm程度である。
図3は、以上の動作によって、付着したリブ欠陥19にリブペースト20が付着(塗布、充填)された後の、スキージヘッド1によるスキージ動作によるリブペースト20の付着状態の変化(被整形部分の整形される様子)を模式的に示した説明図である。すなわち、従来であればリブ欠陥19にリブペースト20を塗布、充填した場合にできる両肩が盛り上がったような形(図3(a))を、スキージヘッド1を走査させることにより(図3(b))リブ21の高さにならすことができ、凹凸の無い形状に整形することができる(図3(c))。
従って、上述のような構成を備えることによって、その上部に凹凸のない構造体を得ることができ、基板同士の張り合わせが必要な場合における構造体の破損や、それぞれの基板へのダメージを無くすることができる。特にPDPに採用した場合には、リブの高さが均一となることで前面基板と背面基板との離間距離を均一にすることができ、安定な放電状態を実現でき、さらに基板上の構造体としてのリブにおける破損や基板へのダメージを防ぐことができる。
〔光学手段〕
図4は、この発明の実施の形態による修正装置の塗布針5の先端におけるペースト状の充填材の付着状態を確認するための光学系を示す概略構成図およびペースト状の充填材の付着状態の一例を模式的に示した説明図である。
図4(a)において、6は反射ミラー、7は半透過ミラー(以下、ハーフミラーと称す)、8は対物レンズ、9はCCDカメラ、10は落射照明のための光源(以下、光源と称す)であり、光源10より照射された光はハーフミラー7によって図4中下方に向かい、反射ミラー6に入射して塗布針5を照明する。塗布針5の光学像は反射ミラー6に向かい、ハーフミラー7を透過して対物レンズ8を通してCCDカメラ9に入射する。CCDカメラ9からは、塗布針5の光学像に対応する映像信号を出力し、図4(b)および(c)に示すようなモニター画面11に、塗布針5の先端に付着したペースト状の充填材(PDPの場合にはリブペースト)の付着状態が映し出される。なお、上述の落射照明の光は光ファイバ等の導光体によって装置外部より与えられても良い。
ペースト塗布機構を用いて、PDPのリブ欠陥19にペースト状の充填材をリブペースト20として塗布、充填するのであるが、上述したようなスキージ動作を行わせるに際し、充填材が適正な場合にはスキージ動作によって良好な整形状態となるが、充填材の過剰が生じたままスキージ動作を実行すると、リブ21の高さにならされた状態ではあっても、リブ21の幅が広がってしまう場合がある。
また、リブ21は例えば、高さ100〜150μm前後、幅数十μm前後の形状のものであり、またリブ欠陥19は放電に影響を与える程度のものであるが、例えばその厚さが10μmに満たない、従来の装置の説明にも述べたようなカラーフィルタの修正や、PDPにおける透明電極等の薄膜層の修正を行う場合には、上述したようなスキージ動作を行わず、欠陥部分に点状の塗布のみを行うことが多く、充填材の過剰が生じたまま塗布を行うと、欠陥部分(電極の場合は電極パターン)よりも広範に充填材が広がってしまう場合がある。
そこで、ペースト状の充填材を塗布、充填する前に、塗布針5の先端に付着した充填材の状況を確認してペーストタンク30〜32に最適なペースト状の充填材が蓄えられているか、充填材の粘度が適切であるかどうかを判断する必要があり、また、連続して修正装置を稼働する場合における経時変化(充填材の乾燥など)によって塗布針5に付着する充填材の付着状態が変化してしまうのを、適宜、確認する必要がある。
また、通常、塗布針5の先端は整形すべき規模(幅、深さ等)に対応可能とするために、幾種類かの先端形状を有するものを備えており、特に、その切っ先部分はフラットに研磨加工されていて、その幅分にペーストの張力で突起が形成されているような状態、つまり図4(b)に示すような状態でペーストが針先に付着していれば、加工された幅に近い整形状態が得られるように、適宜塗布針5を選択して使用するようになっている。
そこで、選択された塗布針5のそれぞれに適正な充填材の付着が行われているかどうかを確認するために、上述のような光学系を備えるようにすれば、いずれの塗布針5を用いても常に適正な量の充填材を付着させることができ、初期状態(欠陥部に塗布、充填を行う前)の調整だけではなく、連続して装置を稼動した場合に、経時変化によりペーストが乾燥したりして針先の付着状況が変化し、修正形状が変化してしまうのも防ぐことができ、適正な塗布、充填量を設定できる。
〔清掃手段〕
図5は、この発明の実施の形態による修正装置におけるスキージヘッドの清掃部材を有する構成の概略を示す斜視図である。
図において、13はY軸移動機構、12は例えばスポンジや多孔質材料等により構成されたスキージヘッド清掃部である。なお、このスキージヘッド清掃部12が取り付けられたY軸移動機構13上にはPDPのガラスパネルが固定され、図示しないが固定用のピンが取り付けられている。
次にこのスキージヘッド清掃部の動作について図6を参照して説明する。Y軸移動機構13に取り付けられたスキージヘッド清掃部12上にスキージ動作(被整形部のならし)を終えたスキージヘッド1を移動させる。スキージヘッド1の下部にはリブペースト20が付着している(図6(a))。
スキージヘッド1をスキージヘッド清掃部12にこすり付ける(図6(b))ことによりスキージヘッド1に付着したリブペースト20を取り去る(図6(c))。スキージヘッド清掃部12はスポンジ状のもので形成されているのでリブペースト20が染み込みスキージヘッド1が払拭、清掃される。また、このスキージヘッド清掃部12は塗布針5の先端に付着したペーストの除去にももちろん使用できる。そして、上述のような構成を備えることによって整形動作を行う毎に初期状態を同様とすることが可能となり、例えば連続的に整形動作が行われる場合においても初期状態を同様とすることによって均質な整形状態を実現できる。
〔異質部分の除去手段と残渣除去手段〕
図7は、この発明の実施の形態による修正装置における異質部分を除去する手段および除去に伴う残渣を取り除くための手段を有する構成の概略を示す要部断面図である。
図において、14は不要なペースト(異質部分)を除去するための除去針、15は除去針14を保持し、アクチュエータ17の駆動軸41の先端部に設けられた除去針保持部、16は除去針14および除去針保持部15への衝撃を吸収するためのスプリング、18は除去したペースト片を吹き飛ばすか吸引するためのノズルである。なお、このペースト除去機構は、図9に示したペースト塗布機構と同様に、図示しないZ軸移動機構に取り付けられている。
特にカラー表示を行うためのPDPにおいては、カラー画像を構成する原色(一般的には赤、緑および青の3色)の発光色の組合せによって色を再現、表示することが行われている。この発光色を得るために放電によって発生した紫外線を、上述の各原色に対応する色光を発生する蛍光体に照射して発光色を得ている。
このような各原色に対応する蛍光体を有するPDPにおいて、各原色に対応する蛍光体が混在する部分を、以下では混色部分と表現する。すなわち、混色部分においては一材質部分に発生した、この一材質部分とは異なる材質を含む部分が異質部分となる。従って、各原色に対応する蛍光体が存在する場合、カラー画像を構成する原色の内の1色(例えば、赤)に対応する蛍光体が一材質部分であり、この1色とは異なる色(例えば、緑や青)に対応する蛍光体が異質部分となる。
次に、このペースト除去機構の動作について図7を参照して説明する。
まず、図示しないZ軸移動機構およびX・Y軸移動機構を駆動させて、蛍光体ペースト上にある混色部分(異なる発光色の蛍光体ペーストが混在してしまった部分)に移動させる。すなわち上述のZ軸移動機構、X・Y軸移動機構、およびアクチュエータ17がそれぞれ除去針14および基板の相対的な移動を行わせるための変移機構を構成している。この変移機構の相対的な移動により、スプリング16を介して除去針保持部15に保持された除去針14を異質部分に接触させたうえで、除去針14のスキージ動作が行われる。この際のスキージ動作(混色部分を除去あるいは剥がし取るための動作)する方向は、蛍光体ペースト(蛍光体パターン)の延びる方向によってX方向、Y方向どちらの方向にも走査することができる。移動する距離は、混色の程度にもよるが、除去するのに十分な距離(例えば、数mm程度)である。
図8(a)に例として示した混色部分は、緑色の蛍光体ペースト22が正常に形成された上に、蛍光体ペーストの塗布過程において蛍光体ペーストのハネなどの何らかの原因によって赤色の蛍光体ペースト23が載った場合である。その上部に緑色の蛍光体ペースト22を塗布すると膜厚が厚くなりすぎたり、赤色の蛍光体ペースト23が一部露出したりして、輝度に影響を与えたり本来の発光色とは異なる発光色を発生したりする。そのため、混色した部分の赤色の蛍光体ペースト23と緑色の蛍光体ペースト22を除去針14を用いて図8(a)中の矢印に示すようなスキージ動作を行って取り去ることにより、蛍光体ペーストの混色部を解消する。この混色部分を除去した後は、再度緑色の蛍光体ペーストを部分的に塗布することによって混色した部分がない(正常な)蛍光体パターンを形成できる。そして、このようにすることによって修正動作に入る前に混色が生じた部分などの局所的な除去を行うことが可能となることから、発色状態が安定して性能が均質化され、また修正作業の効率向上が図れる。
このスキージ動作によって剥がしたペースト片は、図8(b)に示すようにノズル18から吹き出されるエアーによって吹き飛ばすか、もしくは吸引することによって図8(c)に示すようにパネル上から除去する。このようにすれば、剥がれたペースト片によって新たな混色を引き起こすことが無いため、その後の蛍光体ペーストの再塗布工程に影響を与えることがなく、確実な修正動作を行うことができる。
以上の説明においては、蛍光体ペーストに混色が生じた場合について説明したが、他の例として、例えば電極パターンに異物が付着した場合等にも適用することができ、異物が付着した部分を上述したと同様の方法を用いて一旦除去し、再度電極パターンをスタンプあるいは塗布するようにすれば、異物の付着がない良好な電極パターンを得るための修正を施すことができ、電極パターンに異物がかみ込んだ場合の短絡防止や、断線あるいは電気抵抗の増加を防止することができる。
また、以上の説明においては、塗布針5、スキージヘッド1、除去針14を各々別々の位置決め機構に取り付けるものについて述べたが、一つの位置決め機構に塗布針5、スキージヘッド1、除去針14を取り付け、動作内容に応じて適宜選択的に動作可能な位置に移動するようにしてもよく、このようにすることで、複数の位置決め機構を用いた場合に起こる位置決め精度のばらつきを抑えることができ、修正装置の小型化、軽量化を実現することもできる。
実施の形態の整形手段の構成を示す要部断面図である。 ペースト塗布機構によってリブペーストがリブ欠陥に塗布、充填される状態を模式的に示した説明図である。 スキージヘッドのスキージ動作によるリブペーストの付着状態の変化を模式的に示した説明図である。 実施の形態の光学手段の概略構成図およびモニター画面の例である。 実施の形態の清掃手段における清掃部材を有する構成の概略を示す斜視図である。 スキージヘッド清掃部の清掃動作を説明するための説明図である。 実施の形態の異質部分の除去手段と残渣除去手段を有する構成の概略を示す要部断面図である。 ペースト除去機構によって混色した蛍光体ペーストを除去される状態を模式的に示した説明図である。 従来の修正装置におけるインク塗布機構を示す斜視図である。 従来の修正装置における、カラーフィルタ上の欠陥部の一連の修正動作を模式的に示した説明図である。 蛍光体上に発生した混色の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 スキージヘッド、2 スキージホルダー、3,16 スプリング、4 エアシリンダー、5 塗布針、6 反射ミラー、7 ハーフミラー、8 対物レンズ、9 CCDカメラ、10 光源、11 モニター、12 スキージヘッド清掃部、13 Y軸移動機構、14 除去針、15 除去針保持部、17 アクチュエータ、18 ノズル。

Claims (4)

  1. プラズマディスプレイパネルを構成する基板上に形成された一材質部分に発生した、該一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材と、
    該針状部材および上記基板の相対的な移動を行わせるための変移機構とを含み、
    上記針状部材を上記異質部分に接触させたうえで、上記変移機構を動作させて上記異質部分を除去するように構成した、プラズマディスプレイパネルの修正装置であって、
    上記一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が上記一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含み、
    上記異質部分を除去後、除去された部分に上記一材質部分に対応する蛍光体を塗布する塗布機構を備えることを特徴とする、プラズマディスプレイパネルの修正装置。
  2. 異質部分の除去にともなう残渣を取り除くための残渣除去手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの修正装置。
  3. プラズマディスプレイパネルの基板上に形成された一材質部分に発生した、該一材質部分とは異なる材質を含む異質部分を除去するための針状部材を上記異質部分に接触させ、
    上記針状部材と上記基板との相対的な移動を行わせるための変移機構を作動させて、上記異質部分を除去するプラズマディスプレイパネルの修正方法であって、
    上記一材質部分が、カラー画像を構成する原色の内の1色に対応する蛍光体、異質部分が、上記一材質部分の蛍光体とは異なる色に対応する蛍光体を含み、
    上記異質部分を除去後、除去された部分に上記一材質部分に対応する蛍光体を塗布することを特徴とする、プラズマディスプレイパネルの修正方法。
  4. 異質部分の除去にともなう残渣を取り除くようにしたことを特徴とする請求項に記載のプラズマディスプレイパネルの修正方法。
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