JP5263861B2 - 欠陥修正装置 - Google Patents

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この発明は欠陥修正装置に関し、特に、基板の欠陥部を修正する欠陥修正装置に関する。
近年、LCD(液晶表示装置)の大型化、高精細化に伴い画素数も増大し、LCDを無欠陥で製造することは困難となり、欠陥の発生確率も増加してきている。このような状況下において歩留まり向上のために、LCDのカラーフィルタの製造工程において発生する欠陥を修正する欠陥修正装置が生産ラインに不可欠となってきている。
また最近では、LCDでも37〜45インチ程度のものが市販されており、1画素のサイズも小型パネルの60μm×200μm程度から200μm×600μm程度と大きくなってきている。画素サイズが大きくなるに伴い、欠陥サイズも大きくなり、修正サイズも大きくなってきている。このような状況において、従来の小さな修正サイズでは問題とされなかった修正品位でも、大きな修正サイズでは目視で見える領域となるため問題になる場合がでてきている。
図7(a)〜(c)は、LCDのカラーフィルタの製造工程において発生する欠陥を示す図である。図7(a)〜(c)において、カラーフィルタは、ガラス基板と、その表面に形成されたブラックマトリクス50と呼ばれる格子状のパターンと、複数組のR(赤色)画素51、G(緑色)画素52、およびB(青色)画素53とを含む。カラーフィルタの製造工程においては、図7(a)に示すように画素やブラックマトリクス50の色が抜けてしまった白欠陥54や、図7(b)に示すように隣の画素と色が混色したり、ブラックマトリクス50が画素にはみ出してしまった黒欠陥55や、図7(c)に示すように画素に異物が付着した異物欠陥56などが発生する。
白欠陥54を修正する方法としては、白欠陥54が存在する画素と同色のインクを塗布針の先端部に付着させ、針先端の円形平坦面のインク層を白欠陥54に転写し、円形のインク層で白欠陥54を覆う方法がある(たとえば特許文献1参照)。
また、黒欠陥55や異物欠陥56を修正する方法としては、欠陥部分をレーザカットして矩形の白欠陥54を形成し、矩形の先端平坦面を有する塗布針を用いて矩形の白欠陥54内に矩形のインク層を転写する方法がある(たとえば特許文献2参照)。
また、塗布針の先端部に追加工を施し、基板と塗布針が接触している時間で、インクの塗布量を調整する方法もある(特許文献3参照)。
図8(a)は、そのような塗布針61の先端部を示す正面図であり、同図(b)はその下面図であり、同図(c)は同図(a)のVIIIC−VIIIC線断面図であり、同図(d)は同図(a)のVIIID−VIIID線断面図であり、同図(e)は同図(a)のVIIIE−VIIIE線断面図である。
図8(a)〜(e)において、この塗布針61は、円柱状の先端部を90度間隔で斜めに切削したものである。これにより、塗布針61の先端部には、中心軸に対して斜めに形成された4つの平坦面62が形成され、先端には正方形の平坦面63が形成される。塗布針61は、金属で形成されている。
図9(a)は図8(a)〜(e)に示した塗布針61の先端部にインク64を付着させた状態を示す断面図であり、同図(b)は同図(a)のIXB−IXB線断面図であり、同図(c)は同図(a)のIXC−IXC線断面図であり、同図(d)は同図(a)のIXD−IXD線断面図である。
塗布針61の先端部をインク64に浸漬させて引き上げると、表面張力によって平坦面62の上部にインク溜まりが発生し、平坦面63およびその近傍は薄いインク層で覆われる。平坦面62にはインク64の表面張力により、平坦面62以外の外周面と比較して、より多くのインク64が保持される。塗布針61の先端の平坦面63を基板表面に接触させると、インク64が基板表面に付着することによって表面張力の不均衡が生じ、平坦面62に溜まったインク64が先端に供給され、基板に塗布される。
図10(a)〜(c)は、図9(a)〜(d)に示した塗布針61を用いて白欠陥54にインク64を塗布する方法を示す図であり、特に図10(b)は図10(a)のXB−XB線断面図である。カラーフィルタの製造工程においてG画素52に異物欠陥が発生し、図10(a)に示すように、G画素52全体がレーザカットされてG画素52が白欠陥54に変換されているものとする。白欠陥54では、カラーフィルタのガラス基板65が露出している。
この塗布方法では、塗布針61の先端を白欠陥54の一方端部に接触させ、その状態で塗布針61を白欠陥54の幅の広い方向で、かつ基板65の表面に水平な方向に、基板65に対して相対移動させて白欠陥54全体に塗布する。塗布針61の先端を基板65の表面に接触させると、インク溜まりから塗布針61と基板65の接触部にインク64が供給される。これにより、インク64を白欠陥54に短時間に均一に塗布することができる。
なお、図11(a)〜(c)に示すように、塗布針61を白欠陥54の中心に停止させて塗布した場合は、インク64が白欠陥54の全域に広がる前に、隣接する画素51,53にはみ出てしまう。また、図12(a)〜(c)に示すように、白欠陥54の長手方向に複数回(図では3回)に分けて塗布した場合は、インク64の表面に凹凸ができ、色むらが発生する。
特開平9−61296号公報 特開平9−262520号公報 特開2007−94341号公報
以上のように、カラーフィルタの着色層に発生した欠陥は塗布針を用いて修正されるが、最近では、カラーフィルタの着色層上に形成されるオーバーコート層、ITO透明電極層、および配向膜層や、TFT電極層上に形成される配向膜層でも欠陥修正が行なわれるようになってきている。
しかし、配向膜層の膜厚(0.1μm以下)はカラーフィルタの着色層の膜厚(2μm程度)に比べて大変薄いので、図8〜図10で示した方法で配向膜層を修正すると、修正層の膜厚が大きくなり過ぎるという問題があった。
また、TFT電極層上の配向膜の欠陥を修正する場合、TFT電極層と塗布針61の先端部との間で静電気による放電が発生し、TFT電極層がダメージを受けるという問題もあった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、欠陥部に液状材料を薄く均一に迅速に塗布することができ、静電気放電によって基板がダメージを受けるのを防止することが可能な欠陥修正装置を提供することである。
この発明に係る欠陥修正装置は、液晶表示装置用のTFT電極基板の欠陥部に液状材料を塗布して欠陥部を修正する欠陥修正装置において、その先端に平坦面が形成され、その先端から軸方向に沿って漸次その断面が拡大するテーパ部が先端部に形成された塗布針と、塗布針の先端部に液状材料を付着させて塗布針の先端を欠陥部に接触させ、塗布針をTFT電極基板に対して平行移動させて液状材料を塗布する駆動手段とを備えたものである。欠陥部では、TFT電極基板の最上層である配向膜層が正常に成膜されずにTFT電極層が露出しており、塗布針の少なくとも先端部の表面は、塗布針の先端部とTFT電極層との間で静電気の放電を抑制するために絶縁材料で形成されており、塗布針のテーパ部に平坦面が形成されていない。
ましくは、絶縁材料はセラミックである。
この発明に係る欠陥修正装置では、その先端に平坦面が形成され、その先端から軸方向に沿って漸次その断面が拡大するテーパ部が先端部に形成された塗布針と、塗布針の先端部に液状材料を付着させて塗布針の先端を欠陥部に接触させ、塗布針をTFT電極基板に対して平行移動させて液状材料を塗布する駆動手段とが設けられる。したがって、欠陥部に液状材料を薄く均一に迅速に塗布することができる。
また、欠陥部では、TFT電極基板の最上層である配向膜層が正常に成膜されずにTFT電極層が露出しており、塗布針の少なくとも先端部の表面は、塗布針の先端部とTFT電極層との間で静電気の放電を抑制するために絶縁材料で形成されており、塗布針のテーパ部に平坦面が形成されていない。したがって、静電気の放電によってTFT電極板がダメージを受けるのを防止することができる。
図1(a)は本発明の一実施の形態による欠陥修正装置で用いられる塗布針1の先端部を示す正面図であり、同図(b)はその下面図であり、同図(c)は同図(a)のIC−IC線断面図であり、同図(d)は同図(a)のID−ID線断面図であり、同図(e)は同図(a)のIE−IE線断面図である。
図1(a)〜(e)において、この塗布針1の先端部には、塗布針1の先端から基端に向かって塗布針1の断面積が漸次拡大するテーパ部2が設けられ、塗布針1の先端には平坦面3が設けられている。
また、塗布針1の少なくとも先端部の表面は、低帯電性、絶縁性、耐薬品性に優れるセラミックで形成されている。塗布針1全体をセラミックで形成してもよいし、塗布針1の先端部の表面のみをセラミックで形成し、他の部分を金属で形成してもよい。また、低帯電性、絶縁性、耐薬品性に優れる絶縁材料であれば、セラミック以外の材料を用いてもよい。
図2(a)は図1(a)〜(e)に示した塗布針1の先端部に修正液4を付着させた状態を示す断面図であり、同図(b)は同図(a)のIIB−IIB線断面図であり、同図(c)は同図(a)のIIC−IIC線断面図であり、同図(d)は同図(a)のIID−IID線断面図である。
塗布針1の先端部を修正液4に浸漬させて引き上げると、表面張力によってテーパ部2の上部に修正液溜まりが発生し、平坦面3およびその近傍は薄い修正液層で覆われる。塗布針1の先端の平坦面3を基板表面に接触させると、修正液が基板表面に付着することによって表面張力の不均衡が生じ、テーパ部2の上部に溜まった修正液4が先端に供給され、基板に塗布される。
図3(a)(b)は、図2(a)(b)に示した塗布針1を用いて基板5の表面に修正液4を塗布する動作を示す断面図である。図3(a)(b)において、塗布針1先端の平坦面3を基板5表面に接触させた状態で塗布針1と基板5を相対的に水平方向に移動させることにより、基板5の表面にライン状に修正液4を均一に短時間で塗布することができる。このとき、塗布針1のテーパ部2に図8で示したような平坦面62が形成されていないので、修正液層が厚くなり過ぎることがない。
図4(a)は、修正対象である基板5を例示する断面図である。図4(a)において、基板5は、液晶表示装置用のTFT電極基板であり、ガラス基板6の表面にTFT電極層7および配向膜層8を積層したものである。配向膜層8の一部が欠けた欠陥部8aが発生し、欠陥部8aからTFT電極層7が露出しているものとする。このような欠陥部8aは、たとえば、TFT電極層7の表面に異物が付着した状態で配向膜層8が成膜され、その後に異物が脱離した場合に発生する。TFT電極層7は、互いに交差して配置された複数のX電極および複数のY電極と、X電極とY電極の各交差部に配置されたTFTとを含む。
図3(a)(b)で示した方法を用いて、図4(b)に示すように、欠陥部8aに修正液4を塗布した後、修正液4を硬化させることにより、欠陥部8aを修正することができる。このとき、塗布針4の少なくとも先端部の表面がセラミックで形成されているので、塗布針4の先端部とTFT電極層7の間で静電気の放電が発生してTFT電極層7がダメージを受けることはない。なお、この修正方法は、カラーフィルタ基板の最上層である配向膜層の欠陥部の修正にも適用可能であることは言うまでもない。
図5は、塗布針1を用いて修正液4を塗布する修正液塗布機構10の構成を示す一部省略した斜視図である。図5において、この修正液塗布機構10は、修正液塗布用の塗布針1と、塗布針1を垂直駆動させるための塗布針駆動シリンダ11とを含む。塗布針1は、保持部材13を介して塗布針駆動シリンダ11の駆動軸12の先端部に設けられる。
この修正液塗布機構10は、水平に設けられた回転テーブル14を含み、回転テーブル14上には円周方向に複数の修正液タンク17〜20が順次配置され、さらに、回転テーブル14上には洗浄装置21とエアパージ装置22とが設けられる。回転テーブル14の中心には回転軸15が立設されている。また、回転テーブル14には、修正液塗布時に針1を通過させるための切欠部16が形成されている。修正液タンク17〜20には、互いに異なる種類の修正液4が適宜注入されている。洗浄装置21は、塗布針1に付着した修正液4を除去するためのものであり、エアパージ装置22は塗布針1に付着した洗浄液を吹き飛ばすためのものである。
さらに、この修正液塗布機構10は、回転テーブル14の回転軸15を回転させるためのインデックス用モータ23を含み、さらに回転軸15とともに回転するインデックス板24と、インデックス板24を介して回転テーブル14の回転位置を検出するためのインデックス用センサ25と、インデックス板24を介して回転テーブル14の回転位置が原点に復帰したことを検出するための原点復帰用センサ26とが設けられる。モータ23はセンサ25,26の出力に基づいて制御され、回転テーブル14を回転させて切欠部16、修正液タンク17〜20、洗浄装置21およびエアパージ装置22のうちいずれかを塗布針1の下方に位置させる。
なお、塗布針駆動シリンダ11とモータ23はZ軸テーブル(図示せず)に固定され、Z軸テーブルと欠陥修正の対象となる基板5とは、塗布針1の下方のXYテーブル(図示せず)によって相対的に位置決めされる。
次に、この修正液塗布機構10の動作について説明する。まず、XYテーブルおよびZ軸テーブルが駆動され、基板5の欠陥部8aの上方の所定位置に塗布針1の先端が位置決めされる。次いで、モータ23によって回転テーブル14が回転され、所望の修正液タンク(たとえば17)が塗布針1の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ11によって塗布針1が上下に駆動され、塗布針1の先端部に修正液4が付着される。
次いで、モータ23によって回転テーブル14が回転され、切欠部16が塗布針1の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ11によって塗布針1が下方に駆動され、塗布針1先端の平坦面3が欠陥部8aの一方端部に当接される。この状態でXYテーブルが駆動されて塗布針1が欠陥部8aの他方端部まで相対移動され、さらに、塗布針駆動シリンダ11によって塗布針1が上方に駆動される。これにより、塗布針1の先端部に付着した修正液4が基板5の欠陥部8aに塗布される。
塗布針1の洗浄時は、モータ23によって回転テーブル14が回転され、洗浄装置21が塗布針1の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ11によって塗布針1が上下に駆動され、塗布針1に付着した修正液4が洗浄される。次いで、モータ23によって回転テーブル14が回転され、エアパージ装置22が塗布針1の下に移動される。次に、塗布針駆動シリンダ11によって塗布針1が上下に駆動され、塗布針1に付着した洗浄液が吹き飛ばされる。
図6は、図5に示した修正液塗布機構10を搭載した欠陥修正装置の全体構成を示す図である。図6において、この欠陥修正装置は、大きく分類すると、観察光学系30、CCDカメラ31、レーザ32、修正液塗布機構10、および修正液硬化用照明33から構成される欠陥修正ヘッド部と、この欠陥修正ヘッド部を基板5に対して垂直方向(Z軸方向)に移動させるZ軸テーブル34と、Z軸テーブル34を搭載してX軸方向に移動させるためのX軸テーブル35と、基板5を搭載してY軸方向に移動させるためのY軸テーブル36と、装置全体の動作を制御する制御用コンピュータ37と、制御用コンピュータ37に作業者からの指令を入力するための操作パネル38から構成される。
観察光学系30は、基板5の表面状態や、修正液塗布機構10で修正液4を塗布した後の状態を観察するためのものである。観察光学系30によって観察される画像は、CCDカメラ31により電気信号に変換され、制御用コンピュータ37のモニタ画面に表示される。修正液硬化用照明33は、修正液塗布機構10で塗布された修正液4を硬化させるための光を照射する。修正液4が紫外線硬化タイプの場合は、紫外線照明が修正液硬化用照明33として選択されて装置に搭載される。修正液4が熱硬化タイプの場合は、ハロゲン照明が修正液硬化用照明33として選択されて装置に搭載される。レーザ32は、異物を除去するために用いられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態による欠陥修正装置で用いられる塗布針の先端部の構成を示す図である。 図1に示した塗布針の先端部の修正液付着状態を示す図である。 図2に示した塗布針を用いた修正液塗布方法を示す図である。 修正対象の基板を例示する断面図である。 図1に示した塗布針を用いた修正液塗布機構の構成を示す図である。 図5に示した修正液塗布機構を備えた欠陥修正装置の全体構成を示す図である。 カラーフィルタに発生する欠陥を示す図である。 従来の欠陥修正装置で用いられる塗布針の先端部の構成を示す図である。 図8に示した塗布針の先端部の修正液付着状態を示す図である。 図9に示した塗布針を用いた修正液塗布方法を示す図である。 図10に示した修正液塗布方法の効果を説明するための図である。 図10に示した修正液塗布方法の効果を説明するための他の図である。
符号の説明
1,61 塗布針、2 テーパ部、3,62,63 平坦面、4,64 修正液、5 基板、6,65 ガラス基板、7 TFT電極層、8 配向膜層、8a 欠陥部、10 修正液塗布機構、11 塗布針駆動シリンダ、12 駆動軸、13 保持部材、14 回転テーブル、15 回転軸、16 切欠部、17〜20 修正液タンク、21 洗浄装置、22 エアパージ装置、23 モータ、24 インデックス板、25 インデックス用センサ、26 原点復帰用センサ、30 観察光学系、31 CCDカメラ、32 レーザ、33 修正液硬化用照明、34 Z軸テーブル、35 X軸テーブル、36 Y軸テーブル、37 制御用コンピュータ、38 操作パネル、50 ブラックマトリクス、51 R画素、52 G画素、53 B画素、54 白欠陥、55 黒欠陥、56 異物欠陥、64 インク。

Claims (2)

  1. 液晶表示装置用のTFT電極基板の欠陥部に液状材料を塗布して前記欠陥部を修正する欠陥修正装置において、
    その先端に平坦面が形成され、その先端から軸方向に沿って漸次その断面が拡大するテーパ部が先端部に形成された塗布針と、
    前記塗布針の先端部に前記液状材料を付着させて前記塗布針の先端を前記欠陥部に接触させ、前記塗布針を前記TFT電極基板に対して平行移動させて前記液状材料を塗布する駆動手段とを備え
    前記欠陥部では、前記TFT電極基板の最上層である配向膜層が正常に成膜されずにTFT電極層が露出しており、
    前記塗布針の少なくとも先端部の表面は、前記塗布針の先端部と前記TFT電極層との間で静電気の放電を抑制するために絶縁材料で形成されており、
    前記塗布針の前記テーパ部に平坦面が形成されていないことを特徴とする、欠陥修正装置。
  2. 前記絶縁材料はセラミックであることを特徴とする、請求項に記載の欠陥修正装置
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