JPH11107990A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPH11107990A
JPH11107990A JP9269573A JP26957397A JPH11107990A JP H11107990 A JPH11107990 A JP H11107990A JP 9269573 A JP9269573 A JP 9269573A JP 26957397 A JP26957397 A JP 26957397A JP H11107990 A JPH11107990 A JP H11107990A
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shroud
resin
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curved surface
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博之 香山
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徹 広瀬
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体的な曲面を持ったブレードを用いたイン
ペラにおいて、部品数を増やすことなく各ブレードを気
流の流れに合わせた複雑な形状に成型することを可能と
し、インペラ入口付近での気流の衝突や乱れを低減した
ものである。 【解決手段】 後面シュラウド22と前面シュラウド2
3にブレード単位で分割し、後面シュラウド22には後
面側ブレード24を、同じく前面シュラウド23には前
面側シュラウド25を一体化することにより、部品数を
増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせた複雑
な形状に成型することが可能となり、インペラ入口付近
での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能を得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機等に使
用される電動送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電動送風機を用いた電気掃除機
は、じゅうたん掃除などを効果的に行うため高出力化の
傾向にある。
【0003】以下に従来の電動送風機について、図8に
基づいて説明する。図8はインペラ、ファンケース及び
モータの一部欠載側面図である。図8において、1はイ
ンペラ本体である。2は樹脂製後面シュラウドで、3は
これに対向する樹脂製前面シュラウドである。4はこの
1対のシュラウド2,3内に設けた複数枚の樹脂製ブレ
ードであり、後面シュラウド2とは一体に成型されてお
り、さらに前面シュラウド3とは溶着により固定されて
いる。5はインペラ本体1を駆動するモータで、6はエ
アガイドである。7はインペラ本体1、エアガイド6を
内包し、モータ5の外周に気密に取り付けた中央部に吸
気孔を有するファンケースである。
【0004】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体1が高速回転して、インペラ本体1の
吸込口から空気流を吸い込み、インペラ本体1外周部か
ら排出する。さらに空気流はエアガイド6を通過し、モ
ータ5内部へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この電動送風機におい
て、後面シュラウド2とブレード4が一体となっている
ため、ブレード4の枚数が多くなるほどその形状を簡素
化せざるおえなくなり、気流の流れに対し抵抗となる形
状を形成してしまい、インペラ入口付近で損失が発生す
るという課題を有していた。
【0006】本発明は、インペラ入口部における気流の
流れに沿ったブレード形状を形成し、この部分での損失
の発生を抑えることにより、吸い込み能力を高めた電動
送風機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複雑なブレード形状を実現するため、後面
シュラウドと一体であるブレードの幾枚かを前面シュラ
ウドと一体化したものである。
【0008】これによりインペラ入口部でのブレード形
状が気流の流れに沿い、損失の発生を抑え、高い吸い込
み能力を持った電動送風機が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1〜3に記載の発
明は、電動機の回転軸に固定される樹脂製後面シュラウ
ドと、これに対向する樹脂製前面シュラウドと、この1
対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラウドと一体
化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブレードと、
同じく後面側ブレードと同一もしくは異なる形状であ
り、かつ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面
を持つ樹脂製の前面側ブレードを備えたものであり、前
面側及び後面側ブレードが気流の流れに沿った複雑な形
状を有することができる。
【0010】本発明の請求項4〜6に記載の発明は、前
面側または後面側ブレード、もしくはその両方の一体化
であるシュラウドとの接合部にフィレット部を設けたも
のであり、ブレード全体の強度を増し、かつ接合部での
気流の乱れを抑えるものである。
【0011】本発明の請求項7に記載の発明は、後面側
ブレードの吸気孔側外周に位置する後面側ブレード先端
薄肉部と、前面側ブレードの吸気孔側内周に位置する前
面側ブレード先端薄肉部を備えたものであり、ブレード
先端部での強度を低下せずに気流の乱れを抑えるもので
ある。
【0012】本発明の請求項8に記載の発明は、前面側
ブレードが後面側ブレードに比べて吸入孔側に短いもの
であり、全体のブレード枚数が多い場合に容易に複雑な
形状を有することができる。
【0013】本発明の請求項9に記載の発明は、前面シ
ュラウドとは別部品にて構成され、かつ吸気孔に円環状
を成すシール部を備えたものであり、インペラ入口付近
でのブレードの複雑化及び環流による漏れ損失を低減す
るものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1から図
9を用いて説明する。
【0015】(実施例1)図1はインペラの分解斜視図
であり、図2はインペラの一部部品の平面図である。図
1、2において、21はインペラ本体である。22は樹
脂製の後面シュラウドで、23はこれに対向する樹脂製
前面シュラウドで、24はこの1対のシュラウド内に設
けられ後面シュラウド22と一体化する立体的な曲面を
持つ樹脂製の後面側ブレードであり、25は同じく後面
側ブレード24と同一形状であり、かつ前面シュラウド
23と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の前面側ブ
レードである。各ブレードと対向するシュラウドは超音
波溶着加工により接合されている。図2における点線部
は前面側ブレードの後面シュラウドへの接合想定位置で
ある。ここで各ブレードは気流の流れに合わせた複雑な
形状を実現している。
【0016】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体21が高速回転して、インペラ本体2
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド22、前面シュラウド23、そして後面側及び
前面側ブレード24・25で囲まれる内部通路を通過
し、インペラ本体21外周部から排出する。このとき空
気流は後面側及び前面側ブレード24・25と衝突する
ことなしに通過するものである。
【0017】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド22とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド22と前面シュラウ
ド23にブレード単位で分割し、後面シュラウド22に
は後面側ブレード24を、同じく前面シュラウド23に
は前面側シュラウド25を一体化することにより、部品
数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせた
複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ入口
付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能
を得ることができる。
【0018】なおこのときブレード全体の枚数が偶数で
あり、かつ組立時に後面側ブレード24と前面側ブレー
ド25が円周上に1枚ずつ交互に配する場合に最も空気
流の流れに合った複雑な形状を有することができる。
【0019】また後面側ブレード24と前面側ブレード
25を異なる形状にすることで、容易に成型することが
可能となる。
【0020】(実施例2)次日本発明の第2の実施例を
図3により説明する。図3(a)はインペラの分解斜視
図であり、(b)図は同図(a)のA部分の拡大断面図
である。
【0021】図3において、31はインペラ本体であ
る。32は樹脂製の後面シュラウドで、33はこれに対
向する樹脂製前面シュラウドで、34はこの1対のシュ
ラウド内に設けられ後面シュラウド32と一体化する立
体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブレードであり、35
は同じく後面側ブレード34と同一形状であり、かつ前
面シュラウド33と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂
製の前面側ブレードである。各ブレードと対向するシュ
ラウドは超音波溶着加工により接合されている。36は
後面シュラウド32と後面側ブレード34の接合位置に
沿って形成するフィレット部である。ここで各ブレード
は気流の流れに合わせた複雑な形状を実現している。
【0022】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体31が高速回転して、インペラ本体3
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド32、前面シュラウド33、後面側及び前面側
ブレード34・35、そしてフィレット部36で囲まれ
る内部通路を通過し、インペラ本体31外周部から排出
する。このとき空気流は後面側及び前面側ブレード34
・35と衝突することなく、かつ後面シュラウド32と
後面側ブレード34の接合位置のおいても気流が乱れず
通過するものである。さらに遠心力による後面側ブレー
ド34の変形を抑えている。
【0023】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド32とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド32と前面シュラウ
ド33にブレード単位で分割し、後面シュラウド32に
は後面側ブレード34を、同じく前面シュラウド33に
は前面側シュラウド35を一体化し、さらに後面シュラ
ウド32と後面側ブレード34の接合位置に沿ってフィ
レット部36を形成することにより、部品数を増やすこ
となく各ブレードを気流の流れに合わせた複雑な形状に
成型することが可能となり、インペラ入口付近及びブレ
ード接合部付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸
い込み性能を得ることができ、さらに後面側ブレード3
4、そしてインペラ本体31の変形及び破壊を防ぐもの
である。
【0024】なお前面シュラウド33と前面側ブレード
35の接合位置に沿ってフィレット部を形成することに
より、前面側ブレード35の変形及び破壊を防ぐことが
できるものである。
【0025】(実施例3)本発明の第3の実施例を図4
により説明する。図4(a)はインペラの分解斜視図で
あり、同図(b)・(c)は同図(a)のB部分・C部
分の拡大断面図である。
【0026】図4において、41はインペラ本体であ
る。42は樹脂製の後面シュラウドで、43はこれに対
向する樹脂製前面シュラウドで、44はこの1対のシュ
ラウド内に設けられ後面シュラウド42と一体化する立
体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブレードであり、45
は同じく後面側ブレード44と同一形状であり、かつ前
面シュラウド43と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂
製の前面側ブレードである。46は前面側ブレードの後
面シュラウド側の一部である前面側ブレード後面シュラ
ウド部であり、後面シュラウド42と一体化している。
47は後面シュラウドと後面側ブレード、前面シュラウ
ドと前面側ブレード、後面シュラウドと前面側ブレード
後面シュラウド部のそれぞれの接合位置に沿って形成す
るフィレット部である。後面側ブレードと前面シュラウ
ド、前面側ブレードと後面シュラウドと前面側ブレード
後面シュラウド部はそれぞれ超音波溶着加工により接合
されている。ここで各ブレードは気流の流れに合わせた
複雑な形状を実現している。
【0027】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体41が高速回転して、インペラ本体4
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド42、前面シュラウド43、後面側及び前面側
ブレード44・45、前面側ブレード後面シュラウド部
46、そして3箇所のフィレット部47で囲まれる内部
通路を通過し、インペラ本体41外周部から排出する。
このとき空気流は後面側及び前面側ブレード44・45
と衝突することなく、かつ後面シュラウド42と後面側
ブレード44の接合位置及び前面側ブレード45と両シ
ュラウド42・43との接合位置においても気流が乱れ
ず通過するものである。さらに遠心力による後面側ブレ
ード44及び前面側ブレード45の変形を抑えている。
【0028】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド42とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド42と前面シュラウ
ド43にブレード単位で分割し、後面シュラウド42に
は後面側ブレード44を、同じく前面シュラウド43に
は前面側シュラウド45を一体化し、さらに後面シュラ
ウド42と一体化した前面側ブレード後面シュラウド部
46を設けることにより、前面側ブレードと両シュラウ
ド42・43との接合位置に沿ってフィレット47を形
成することができ、部品数を増やすことなく各ブレード
を気流の流れに合わせた複雑な形状に成型することが可
能となり、インペラ入口付近及びブレード接合部付近を
含むインペラ内部の後面シュラウド42側において、気
流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能を得ること
ができ、さらに後面側ブレード44、そしてインペラ本
体41の変形及び破壊を防ぐものである。
【0029】なお前面シュラウド43に後面側ブレード
前面シュラウド部を設けることにより、剥離が多く発生
する前面シュラウド43側の気流の乱れを低減すること
ができる。
【0030】(実施例4)本発明の第4の実施例を図5
により図5はインペラの部品分割状態の斜視図であり、
同図(b)・(c)は同図(a)のD部分・E部分の拡
大断面図である。
【0031】図5において、51はインペラ本体であ
る。52は樹脂製の後面シュラウドで、53はこれに対
向する樹脂製前面シュラウドで、54はこの1対のシュ
ラウド内に設けられ後面シュラウド52と一体化する立
体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブレードであり、55
は同じく後面側ブレード54と同一形状であり、かつ前
面シュラウド53と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂
製の前面側ブレードである。56は後面側ブレード54
の吸気孔側外周に位置する後面側ブレード先端薄肉部で
あり、57は前面側ブレード55の吸気孔側内周に位置
する前面側ブレード先端薄肉部である。この各ブレード
先端薄肉部56・57はそれぞれ一体化しているシュラ
ウド52・53側から先細りの断面形状を有している。
各ブレードと対向するシュラウドは超音波溶着加工によ
り接合されている。ここで各ブレードは気流の流れに合
わせた複雑な形状を実現している。
【0032】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体51が高速回転して、インペラ本体5
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド52、前面シュラウド53、そして後面側及び
前面側ブレード54・55で囲まれる内部通路を通過
し、インペラ本体51外周部から排出する。このとき空
気流はまず後面側ブレード先端薄肉部56と前面側ブレ
ード先端薄肉部57と接触するわけだが、それぞれの先
端部が薄肉となっているため衝突で生じる損失が小さ
く、かつ各シュラウド52・53とは肉厚に一体化して
いるため遠心力により変形・破壊することがない。その
後も後面側及び前面側ブレード24・25と衝突するこ
となしに通過するものである。
【0033】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド52とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド52と前面シュラウ
ド53にブレード単位で分割し、後面シュラウド52に
は後面側ブレード54を、同じく前面シュラウド53に
は前面側シュラウド55を一体化し、さらにシュラウド
52・53側に対して先細りの断面形状を有する後面側
ブレード先端薄肉部56・後面側ブレード先端薄肉部5
7を設けることにより、部品数を増やすことなく各ブレ
ードを気流の流れに合わせた複雑な形状に成型すること
が可能となり、インペラ入口付近、特に強度を確保した
ままブレード先端部での気流の衝突や乱れを低減した高
い吸い込み性能を得ることができる。
【0034】(実施例5)本発明の第5の実施例を図6
により説明する。図6はインペラの分解斜視図である。
図6において、61はインペラ本体である。62は樹脂
製の後面シュラウドで、63はこれに対向する樹脂製前
面シュラウドで、64はこの1対のシュラウド内に設け
られ後面シュラウド62と一体化する立体的な曲面を持
つ樹脂製の後面側ブレードであり、65は同じく後面側
ブレード64と同一形状であり、かつ前面シュラウド6
3と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の前面側ブレ
ードであり、この前面側ブレード65は後面側ブレード
64に比べて吸入孔側が短いものとしている。各ブレー
ドと対向するシュラウドは超音波溶着加工により接合さ
れている。
【0035】ここで特に後面側ブレード64は気流の流
れに合わせた複雑な形状を実現しており、さらに吸入孔
から若干後退した位置から前面側ブレード65も同一形
状を実現している。
【0036】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体61が高速回転して、インペラ本体6
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド62、前面シュラウド63、そして後面側及び
前面側ブレード64・65で囲まれる内部通路を通過
し、インペラ本体61外周部から排出する。このとき空
気流は後面側ブレード64に沿い、次いで前面側ブレー
ド65と衝突することなしに通過するものである。
【0037】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド62とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド62と前面シュラウ
ド63にブレード単位で分割し、後面シュラウド62に
は後面側ブレード64を、同じく前面シュラウド63に
は前面側シュラウド65を一体化し、さらにこの前面側
ブレード65を後面側ブレード64に比べて吸入孔側が
短いものとすることにより、部品数を増やすことなく、
かつ後面側ブレード64と前面側ブレード65の形状を
同一のものとしながら後面側ブレード64をより気流の
流れに合わせた複雑な形状に成型することが可能とな
り、インペラ入口付近での気流の衝突や乱れを低減した
高い吸い込み性能を得ることができる。
【0038】(実施例6)本発明の第6の実施例を図7
により説明する。図7はインペラ及びファンケースの側
断面図である。図7において、71はインペラ本体であ
る。72は樹脂製の後面シュラウドで、73はこれに対
向する樹脂製前面シュラウドで、74はこの1対のシュ
ラウド内に設けられ後面シュラウド72と一体化する立
体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブレードであり、75
は同じく後面側ブレード74と同一形状であり、かつ前
面シュラウド73と一体化する立体的な曲面を持つ樹脂
製の前面側ブレードである。各ブレードと対向するシュ
ラウドは超音波溶着加工により接合されている。
【0039】76は前面シュラウド73と接合する樹脂
製シール部であり、ファンケース本体77のケース吸気
孔78部に設けたケースシール部79と密着している。
さらに前面側ブレード75は気流の流れに合わせた複雑
な形状を実現している。
【0040】以上の構成における動作について説明する
と、インペラ本体71が高速回転して、インペラ本体7
1の吸込口から空気流を吸い込み、この空気流は後面シ
ュラウド72、前面シュラウド73、そして後面側及び
前面側ブレード74・75で囲まれる内部通路を通過
し、インペラ本体71外周部から排出する。このとき空
気流は後面側及び前面側ブレード74・75と衝突する
ことなしに通過するものである。さらにインペラ本体7
1の吸気孔付近において樹脂製シール部76とケースシ
ール部79が接触しながら摺動することにより、空気流
の環流が生じることがない。
【0041】以上のように本実施例の電動送風機用イン
ペラによれば、従来後面シュラウド72とのみ一体化で
あったブレードを、後面シュラウド72と前面シュラウ
ド73にブレード単位で分割し、後面シュラウド72に
は後面側ブレード74を、同じく前面シュラウド73に
は前面側シュラウド75を一体化し、前面シュラウド7
3の吸入孔付近に樹脂製シール部76を設けることによ
り、部品数を増やすことなく各ブレード、特に前面側ブ
レード25を気流の流れに合わせた複雑な形状に成型す
ることが可能となり、インペラ入口付近での気流の衝突
や乱れを低減し、かつ樹脂製シール部76とケースシー
ル部79の摺動により、空気流の環流が生じることがな
く、漏れ損失を低減した高い吸い込み性能を得ることが
できる。
【0042】なお樹脂製シール部76を金属製とし、ケ
ースシール部79を樹脂製とすることでインペラ本体の
形状を変化させることなしに漏れ損失を低減することが
できる。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、従来
後面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面
シュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、
後面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュ
ラウドには前面側シュラウドを一体化することにより、
部品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わ
せた複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ
入口付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み
性能を得ることができる。
【0044】本発明の請求項2に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化することにより、部
品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせ
た複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ入
口付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性
能を得ることができる。さらにブレード全体の枚数が偶
数であり、かつ組立時に後面側ブレードと前面側ブレー
ドが円周上に1枚ずつ交互に配することにより最も空気
流の流れに合った複雑な形状を有することができる。
【0045】本発明の請求項3に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化することにより、部
品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせ
た複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ入
口付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性
能を得ることができる。さらに後面側ブレードと前面側
ブレードを異なる形状にすることで、容易に成型するこ
とが可能となる。
【0046】本発明の請求項4に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、さらに後面シュ
ラウドと後面側ブレードの接合位置に沿ってフィレット
部を形成することにより、部品数を増やすことなく各ブ
レードを気流の流れに合わせた複雑な形状に成型するこ
とが可能となり、インペラ入口付近及びブレード接合部
付近での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能
を得ることができ、さらに後面側ブレード、そしてイン
ペラ本体の変形及び破壊を防ぐものである。さらに前面
シュラウドと前面側ブレードの接合位置に沿ってフィレ
ット部を形成することにより、前面側ブレードの変形及
び破壊を防ぐことができるものである。
【0047】本発明の請求項5に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、さらに後面シュ
ラウドと一体化した前面側ブレード後面シュラウド部を
設けることにより、前面側ブレードと両シュラウドとの
接合位置に沿ってフィレットを形成することができ、部
品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせ
た複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ入
口付近及びブレード接合部付近を含むインペラ内部の後
面シュラウド側において、気流の衝突や乱れを低減した
高い吸い込み性能を得ることができ、さらに後面側ブレ
ード、そしてインペラ本体の変形及び破壊を防ぐもので
ある。
【0048】本発明の請求項6に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、さらに前面シュ
ラウドと一体化した後面側ブレード前面シュラウド部を
設けることにより、後面側ブレードと両シュラウドとの
接合位置に沿ってフィレットを形成することができ、部
品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れに合わせ
た複雑な形状に成型することが可能となり、インペラ入
口付近及びブレード接合部付近を含む、特にインペラ内
部の前面シュラウド側において、気流の衝突や乱れを低
減した高い吸い込み性能を得ることができ、さらに後面
側ブレード、そしてインペラ本体の変形及び破壊を防ぐ
ものである。
【0049】本発明の請求項7に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、さらにシュラウ
ド側に対して先細りの断面形状を有する後面側ブレード
先端薄肉部・後面側ブレード先端薄肉部を設けることに
より、部品数を増やすことなく各ブレードを気流の流れ
に合わせた複雑な形状に成型することが可能となり、イ
ンペラ入口付近、特に強度を確保したままブレード先端
部での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能を
得ることができる。
【0050】本発明の請求項8に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、さらにこの前面
側ブレードを後面側ブレードに比べて吸入孔側が短いも
のとすることにより、部品数を増やすことなく、かつ後
面側ブレードと前面側ブレードの形状を同一のものとし
ながら後面側ブレードをより気流の流れに合わせた複雑
な形状に成型することが可能となり、インペラ入口付近
での気流の衝突や乱れを低減した高い吸い込み性能を得
ることができる。
【0051】本発明の請求項9に記載の発明は、従来後
面シュラウドとのみ一体化であったブレードを、後面シ
ュラウドと前面シュラウドにブレード単位で分割し、後
面シュラウドには後面側ブレードを、同じく前面シュラ
ウドには前面側シュラウドを一体化し、前面シュラウド
の吸入孔付近に樹脂製シール部を設けることにより、部
品数を増やすことなく各ブレード、特に前面側ブレード
を気流の流れに合わせた複雑な形状に成型することが可
能となり、インペラ入口付近での気流の衝突や乱れを低
減し、かつ樹脂製シール部とケースシール部の摺動によ
り、空気流の環流が生じることがなく、漏れ損失を低減
した高い吸い込み性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電動送風機用
インペラの分解斜視図
【図2】同インペラの平面図
【図3】(a)本発明の第2の実施例による電動送風機
用インペラの分解斜視図 (b)同図(a)のA部拡大断面図
【図4】(a)本発明の第3の実施例による電動送風機
用インペラの斜視図 (b)同図(a)のB部拡大断面図 (c)同図(a)のC部拡大断面図
【図5】(a)本発明の第4の実施例による電動送風機
用インペラの分解斜視図 (b)同図(a)のD部拡大断面図 (c)同図(a)のE部拡大断面図
【図6】本発明の第5の実施例による電動送風機用イン
ペラの分解斜視図
【図7】本発明の第6の実施例による電動送風機用イン
ペラ及びファンケースの断面図
【図8】従来の電動送風機の一部欠載側面図
【符号の説明】
21・31・41・51・61・71 インペラ本体 22・32・42・52・62・72 後面シュラウド 23・33・43・53・63・73 前面シュラウド 24・34・44・54・64・74 後面側ブレード 25・35・45・55・65・75 前面側ブレード 36・47 フィレット部 46 前面側ブレード後面シュラウド部 56 後面側ブレード先端薄肉部 57 前面側ブレード先端薄肉部 76 樹脂製シール部 77 ファンケース本体 78 ケース吸気孔 79 ケースシール部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードを備える電動送風機。
  2. 【請求項2】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状、同一枚数
    であり、かつ前記前面シュラウドと一体化する立体的な
    曲面を持つ樹脂製の前面側ブレーを備え、この前面側ブ
    レードと前記後面側ブレードとが交互に配する電動送風
    機。
  3. 【請求項3】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと異なる形状であり、
    かつ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持
    つ樹脂製の前面側ブレードを備え、この前面側ブレード
    と前記後面側ブレードとを交互に配する電動送風機。
  4. 【請求項4】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードと、前記後面シュラウドと後面
    側ブレードの接合位置に沿って形成するフィレット部を
    備える電動送風機。
  5. 【請求項5】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードを備え、この前面側ブレードの
    後面シュラウド側の一部である前面側ブレード後面シュ
    ラウド部が、後面シュラウドと一体化しており、さらに
    前記後面シュラウドと前面側ブレード後面シュラウド部
    の接合位置に沿って形成するフィレット部を備える電動
    送風機。
  6. 【請求項6】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記前面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の前面側ブ
    レードと、同じく前面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記後面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の後面側ブレードを備え、この後面側ブレードの
    前面シュラウド側の一部である後面側ブレード前面シュ
    ラウド部が、前面シュラウドと一体化しており、さらに
    前記前面シュラウドと後面側ブレード前面シュラウド部
    の接合位置に沿って形成するフィレット部を備える電動
    送風機。
  7. 【請求項7】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードと、前記後面側ブレードの吸気
    孔側外周に位置する後面側ブレード先端薄肉部と、前記
    前面側ブレードの吸気孔側内周に位置する前面側ブレー
    ド先端薄肉部を備える電動送風機。
  8. 【請求項8】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードを備え、この前面側ブレードが
    後面側ブレードに比べて吸入孔側に短い電動送風機。
  9. 【請求項9】 電動機の回転軸に固定される樹脂製後面
    シュラウドと、これに対向する樹脂製前面シュラウド
    と、この1対のシュラウド内に設けられ前記後面シュラ
    ウドと一体化する立体的な曲面を持つ樹脂製の後面側ブ
    レードと、同じく後面側ブレードと同一形状であり、か
    つ前記前面シュラウドと一体化する立体的な曲面を持つ
    樹脂製の前面側ブレードと、前記前面シュラウドとは別
    部品にて構成され、かつ吸気孔に円環状を成すシール部
    を備える電動送風機。
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