JPH11107660A - ケーシング作業装置におけるチャックスペーサつきチャック - Google Patents

ケーシング作業装置におけるチャックスペーサつきチャック

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JPH11107660A
JPH11107660A JP28758497A JP28758497A JPH11107660A JP H11107660 A JPH11107660 A JP H11107660A JP 28758497 A JP28758497 A JP 28758497A JP 28758497 A JP28758497 A JP 28758497A JP H11107660 A JPH11107660 A JP H11107660A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作精度のバラツキによりチャックスペーサ
のケーシングに対する片当りが生じたとき、チャックス
ペーサによりケーシングに損傷を与えることなく確実に
把持することができるようにする。 【解決手段】 互に同一曲率の弧状内周面を有する3分
の1円弧の3本のチャックアームをのうち、1本を支持
枠に固定し、該固定チャックアームの両端部に他のチャ
ックアームの各一端部を同一面上で揺動自在に連結し、
該3本のチャックアームの内周面でケーシングの外周面
を把持するようにしたチャックにおいて、外周面が、上
記チャックアームの内周面より曲率半径をわずか小さく
し且つ内周面が、把持すべきケーシングの外周面と曲率
を等しくしたほぼ3分の1円弧のチャックスペーサを、
その外周面で上記チャックアームの内周面上に若干ころ
がりできるように、上記各チャックアームにそれぞれ連
結した、ケーシング作業装置におけるチャックスペーサ
つきチャック。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼製ケーシング、
RCケーシング等の円筒状ケーシングを把持して地中に
押しこむ回転式ケーシング押しこみ装置、その他種々の
ケーシングを把持して所定の作業を行うケーシング作業
装置におけるケーシング把持用チャックスペーサつきチ
ャックに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地中に圧入すべきケーシングは
用途に応じて径の異なるものが使用される。このような
径の異なるケーシングを把持するチャックとして、従来
は、同一曲率の弧状内周面を有する3分の1円弧の3本
のチャックアームのうち、1本を支持枠に固定し、該固
定チャックアームの両端部に残りの2本のチャックアー
ムの各一端部を揺動自在に連結し、これら3本のチャッ
クアームの各内周面でケーシング外周面を着脱自在に把
持するようにしたチャックにおいて、上記各チャックア
ームの内周面に、把持すべき径の異なるケーシングの外
周面と同一曲率の弧状内周面を有するほぼ3分の1円弧
の3本のチャックスペーサをそれぞれボルト、ナットに
より固定したチャックスペーサつきチャックが使用され
ている。
【0003】しかし、上記の従来チャックでは、上記チ
ャックアームおよびチャックスペーサに製作精度のバラ
ツキがあるため3本のチャックスペーサの内周面でほと
んど真円を形成できず、従って3本のチャックスペーサ
でケーシングを把持した際、チャックスペーサがその内
周面の一部でケーシングに当接する、いわゆる片当りを
生じ、その場合鋼製ケーシングをチャックするときは、
該ケーシングの弾性変形により3本のチャックスペーサ
がある程度全面当接に近づくことができるが、RCケー
シングをチャックするときは、ケーシングの弾性変形は
望めないので、チャックスペーサの片当りが生じ、それ
によりケーシングの確実な把持ができないばかりでな
く、RCケーシングを損傷し、ときには破損してしまう
欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、製作精度
にバラツキがあっても、チャックスペーサによりケーシ
ングを損傷することなく確実に把持することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
願請求項1の発明は、互に同一曲率の弧状内周面を有す
る複数分割円弧の複数本のチャックアームを各端部で順
次同一面上で揺動自在に連結した状態で支持枠に開閉自
在に支持し、該複数本のチャックアームの内周面でケー
シングの外周面を把持するようにしたチャックにおい
て、外周面が、上記チャックアームの内周面より曲率半
径をわずか小さくし且つ内周面が、把持すべきケーシン
グの外周面と曲率を等しくした複数分割円弧のチャック
スペーサを、その外周面で上記チャックアームの内周面
上に若干ころがりできるように、上記各チャックアーム
にそれぞれ連結した、ケーシング作業装置におけるチャ
ックスペーサつきチャックを提案し、
【0006】本願請求項2の発明は、互に同一曲率の弧
状内周面を有する複数分割円弧の複数本のチャックアー
ムを各端部で順次同一面上で揺動自在に連結した状態で
支持枠に開閉自在に支持し、該複数本のチャックアーム
の内周面でケーシングの外周面を把持するようにしたチ
ャックにおいて、外周面が、上記チャックアームの内周
面より曲率半径をわずか小さくし且つ内周面が、把持す
べきケーシングの外周面より曲率半径をわずか小さくし
た複数分割円弧の弧状体であって、該弧状体の両端部分
を内外に弾性変位可能にしたチャックスペーサを、その
外周面で、上記チャックアームの内周面上に若干ころが
りできるように、上記各チャックアームにそれぞれ連結
した、ケーシング作業装置におけるチャックスペーサつ
きチャックを提案する。
【0007】本願発明における上記「複数分割円弧の複
数本」のチャックアームとは、円弧を2分割した2本、
円弧を3分割した3本、円弧を4分割した4本等の弧状
チャックアームの総称である。以下図面を参照して本願
発明の実施例について説明する。
【0008】
【実施例】図1、2、3において、矩形枠形のベースフ
レーム(1)上に、伸縮自在の内、外筒(3)、(4)
内に油圧シリンダ(5)およびそのラム(6)を内装し
てなる4本の押しこみ用ジャッキ(2)…を立設し、こ
れらジャッキ(2)…に、昇降フレーム(7)を該ジャ
ッキ(2)…の伸縮駆動により昇降できるように支持さ
せ、この昇降フレーム(7)の中央部の丸孔内に短円筒
状の回転体(8)をベアリング(11)、(11)を介
して回転自在に支持し、該回転体(8)の回転駆動装置
として、上記昇降フレーム(7)上に設置された油圧モ
ータ(12)、(12)の出力軸(13)、(13)の
スプロケット(14)、(14)から上記回転体(8)
のスプロケット(9)に無端チェン(15)を掛け回
し、このような回転体(8)の上端フランジ(10)上
に、本願請求項1の発明によるチャックスペーサつきチ
ャック(A)を取りつけてある。
【0009】上記チャック(A)は次のようである。互
に同一曲率の弧状内周面を有するほぼ3分の1円弧の3
本のチャックアームのうち1本を固定チャックアーム
(16)として上記回転体(8)のフランジ(10)上
に互に弧を同方向に向けてボルト(18)…、ナット
(19)…により固定し、他の2本を可動チャックアー
ム(17)、(17)としてそれらの一端部を上記固定
チャックアーム(16)の両端部に軸(20)、(2
0)により水平面上で揺動自在に連結すると共に、両可
動チャックアーム(17)、(17)の他端部間に、チ
ャック開閉用油圧シリンダ(21)の一端およびそのラ
ム(22)先端をピン(23)、(24)により連結
し、これら固定および可動チャックアーム(16)、
(17)、(17)の内周面にそれぞれチャックスペー
サ(32)…を取りつけてある。
【0010】上記チャックスペーサ(32)…は、外周
面が上記チャックアームの内周面より曲率半径をわずか
小さくし且つ内周面が把持すべきケーシングの外周面と
曲率を等しくしたほぼ3分の1円弧の弧状体で、その内
周面に硬質ゴム等のライナ板(33)…を植設してあ
り、このチャックスペーサ(32)の中間部に図5
(イ)に示すように内周面から外周面に貫通するピン通
しスリーブ(34)を、チャックアーム(16)または
(17)の中間部にピン通しスリーブ(35)をそれぞ
れ設け、該スリーブ(34)、(35)にそれらと若干
のクリアランスを有するヘッドつき連結ピン(36)を
挿通し、ピン先端に抜け止めピン(37)を係止してチ
ャックスペーサ(32)をチャックアーム(16)また
は(17)に連結し、さらにチャックスペーサ(32)
の左右両端部上面に爪板(38)、(38)の基部をそ
れぞれ固定し、該爪板先端部をチャックアーム(16)
または(17)上面にのせてチャックスペーサ(32)
の水平を保持している。
【0011】従って、今一部誇張して表示した図6
(イ)のように、チャックスペーサ(32)がその内周
面の点(P)でケーシング(C)の外周面に当接(片当
り)したとき、チャック開閉用油圧シリンダ(21)の
駆動によりチャックアームを閉縮すると、上記チャック
スペーサ(32)が、その外周面でチャックアーム(1
6)または(17)の内周面上において、上記連結ピン
(36)のクリアランスの範囲内で、反時計方向へ若干
ころがり、それにより同図(ロ)に示すようにチャック
スペーサ(32)の内周面全面でケーシング(C)外周
面に当接することとなる。
【0012】なお、上記可動チャック板(17)、(1
7)の揺動を規制する手段として、図4のように該チャ
ック板(17)を構成する下板(17a)および中間板
(17b)に、図1に示すように軸(20)を中心とす
る円弧に沿う短い弧状案内溝(25)、(25)を形成
し、該案内溝内に、上記回転体フランジ(10)に下か
ら貫通したボルト(26)を摺動自在に挿通すると共
に、ボルト(26)上端部にナット(27)を螺合し、
それにより可動チャック板(17)の水平揺動を維持す
ると共に、その揺動範囲を案内溝(25)の長さ範囲に
規制している。(28)、(28)は上記ボルト(2
6)のヘッド(29)をフランジ(10)に固定するネ
ジである。
【0013】(30)…は上記ベースフレーム(1)の
四隅部に突設されたアウトリガーで、それぞれ油圧ジャ
ッキ(31)…を備えている。
【0014】上記チャックスペーサつきチャック(A)
を回転式ケーシング押しこみ装置と共に作用を説明す
る。まず、中央に角孔を有する矩形鉄板であって、その
上面に、上記矩形ベースフレーム(1)の一方の相対す
る両側辺および他方の相対する両側辺に対応する位置に
2個づつの油圧ジャッキ(40)(40)、(40)
(40)および(41)(41)、(41)(41)を
それぞれブラケット(42)…、(43)…により水平
に支持してなるベース板(39)を敷き、このベース板
(39)上に上記ケーシング押しこみ装置全体をアウト
リガー(30)…の油圧ジャッキ(31)…を介して水
平に設置すると共に、上記油圧ジャッキ(40)…、
(41)…の選択的駆動により装置を水平微動させて所
定位置に調整する。押しこみ用ジャッキ(2)…の駆動
により昇降フレーム(7)を上昇させ、ついでケーシン
グ(C)をクレーン等により吊って図2のように開いた
チャック(A)のチャックスペーサ(32)…内に降下
させ、ついでチャック開閉用油圧シリンダ(21)の駆
動により可動チャックアーム(17)、(17)を閉
じ、各チャックスペーサ(32)…でケーシング(C)
を把持する。
【0015】その際、上記チャックスペーサ(32)が
図6(イ)のようにケーシング(C)外周面に片当りで
当接しても、該チャックスペーサ(32)がその外周面
でチャックアーム(16)または(17)の内周面上を
若干ころがり、それにより同図(ロ)のようにチャック
スペーサ(32)の内周面全面でケーシング(C)外周
面に当接し、確実に把持する。
【0016】油圧モータ(12)、(12)を始動し、
その回転を回転体(8)に伝達し、それによりケーシン
グ(C)を回転させ、それと共に押しこみ用ジャッキ
(2)…の駆動により昇降フレーム(7)を降下させ、
それにより回転するケーシング(C)を地中に押しこ
む。
【0017】押しこみ用ジャッキの1ストローク分の押
しこみを行ったら、チャック(A)を一旦開いた後押し
こみ用ジャッキ(2)…の駆動により昇降フレーム
(7)を、ケーシング(C)を残して、上昇させ、そこ
でチャック(A)を再び閉じてケーシング(C)を把持
すると共に回転させ、そして押しこみ用ジャッキ(2)
…によりケーシング(C)の押しこみを行い、以下これ
を繰返してケーシング(C)を間欠的に押しこんでい
く。
【0018】図7は本願請求項2の発明の実施例を示
し、チャックスペーサ(132)は、外周面が、チャッ
クアーム(116)または(117)の内周面より曲率
半径をわずか小さくし且つ内周面が、把持すべきケーシ
ング(C100)の外周面より曲率半径をわずか小さく
し、さらにチャックスペーサ(132)の内周面を、1
枚の鋼板からなる弾性内周板(144)により形成する
と共に、該内周板(144)の両端部分(144a)、
(144a)を本体から適宜張り出させて弧の内外方向
へ弾性変位できるようにし、他の構造は図1〜5と実質
的に同一である。
【0019】上例のチャック(A100)によりケーシン
グ(C100)をチャックしたときにチャックスペーサ
(132)の片当りが生じたときは、該チャックスペー
サ(132)がその外周面でチャックアーム(116)
または(117)の内周面上を若干ころがってチャック
スペーサ(132)の内周面両端部(144a)、(1
44a)で先ずケーシング(C100)外周面に接し、つ
いでチャック(A)全体を強くケーシングに締着するに
伴いチャックスペーサ(132)の両端部(144
a)、(144a)が外方へ弾性変位してチャックスペ
ーサ(132)の内周面全面でケーシングに当接し、確
実な把持を行う。
【0020】もし、上記チャックスペーサ(132)の
若干のころがりによっては上記片当りが直らないとき
は、チャック(A)のケーシングへの強い締着により上
記チャックスペーサ(132)の端部(144a)が外
方へ弾性変位し、それによりチャックスペーサ(13
2)の内周面全面もしくは広い面でケーシングに当接
し、確実な把持を行う。
【0021】上記請求項1および2の他の実施例とし
て、チャックアームを円弧を2分割した2本とし、その
一方を固定チャックアームとして回転体のフランジ上に
固定し、他方を可動チャックとしてその一端部を上記固
定チャックアームの一端部に軸により揺動自在に連結
し、あるいは上記両チャックアームをいずれも可動チャ
ックアームとして上記軸を回転体のフランジ上に固定
し、両チャックアームの他端部にチャック開閉用油圧シ
リンダを連結し、他の構造は図1〜6と実質的に同一と
した例、および図7と実質的に同一とした例がえられ
る。
【0022】上記請求項1および2のさらに他の実施例
として、チャックアームを図8のように円弧を4分割し
た4本とし、これらを2本づつ2組の可動チャックアー
ム(17a)(17a)、(17a)(17a)として
各組で一端部を軸(20a)、(20a)によりそれぞ
れ揺動自在に連結すると共に両軸(20a)、(20
a)を回転体のフランジ上に固定し、両組のチャックア
ーム両他端部にチャック開閉用油圧シリンダ(21
a)、(21a)を連結し、他の構造は図1〜6と実質
的に同一とした例、および図7と実質的に同一とした例
である。
【0023】
【発明の効果】本願請求項1の発明によれば、製作精度
のバラツキによりチャックスペーサにケーシングに対す
る片当りが生じたとき該チャックスペーサが、その外周
面でチャックアームの内周面上を若干ころがり、それに
よりチャックスペーサの内周面全面でケーシング外周面
に当接し、確実なケーシング把持を果すことができるの
である。
【0024】本願請求項2の発明によれば、上記請求項
1の発明の効果に加え、上記チャックスペーサの若干の
ころがりによっては該チャックスペーサのケーシングに
対する片当りが修正できないとき、該チャックスペーサ
の端部が外方へ弾性変位し、それによりチャックスペー
サの内周面全体もしくは広い面でケーシング外周面に当
接し、確実な把持を行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転式ケーシング押しこみ装置の平面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】一部切欠左側面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】(イ)チャックの連結ピン部分の拡大横断面図
である。 (ロ)チャックの爪板部分の同上図である。
【図6】(イ)チャックスペーサの片当り状態の一部の
略線平面図である。 (ロ)チャックスペーサのころがり状態の同上図であ
る。
【図7】他のチャックの一部の平面図である。
【図8】4本からなるチャックアームの例の平面図であ
る。
【符号の説明】
C、C100 ケーシング 16、116 固定チャックアーム 17、17a、117 可動チャックアーム 32、132 チャックスペーサ 36、136 連結ピン 38、138 爪板 144 内周板 144a 内周板の端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互に同一曲率の弧状内周面を有する複数
    分割円弧の複数本のチャックアームを各端部で順次同一
    面上で揺動自在に連結した状態で支持枠に開閉自在に支
    持し、該複数本のチャックアームの内周面でケーシング
    の外周面を把持するようにしたチャックにおいて、 外周面が、上記チャックアームの内周面より曲率半径を
    わずか小さくし且つ内周面が、把持すべきケーシングの
    外周面と曲率を等しくした複数分割円弧のチャックスペ
    ーサを、その外周面で上記チャックアームの内周面上に
    若干ころがりできるように、上記各チャックアームにそ
    れぞれ連結した、ケーシング作業装置におけるチャック
    スペーサつきチャック。
  2. 【請求項2】 互に同一曲率の弧状内周面を有する複数
    分割円弧の複数本のチャックアームを各端部で順次同一
    面上で揺動自在に連結した状態で支持枠に開閉自在に支
    持し、該複数本のチャックアームの内周面でケーシング
    の外周面を把持するようにしたチャックにおいて、 外周面が、上記チャックアームの内周面より曲率半径を
    わずか小さくし且つ内周面が、把持すべきケーシングの
    外周面より曲率半径をわずか小さくした複数分割円弧の
    弧状体であって、該弧状体の両端部分を内外に弾性変位
    可能にしたチャックスペーサを、その外周面で上記チャ
    ックアームの内周面上に若干ころがりできるように、上
    記各チャックアームにそれぞれ連結した、ケーシング作
    業装置におけるチャックスペーサつきチャック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016089566A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 大同マシナリー株式会社 チャッキング装置
JP2017036803A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 大同マシナリー株式会社 チャッキング装置
JP2017206861A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 Jfeスチール株式会社 締付け装置用のジョー、およびその固定方法

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JP2017036803A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 大同マシナリー株式会社 チャッキング装置
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