JPH11107524A - 管材緊結装置 - Google Patents

管材緊結装置

Info

Publication number
JPH11107524A
JPH11107524A JP28611297A JP28611297A JPH11107524A JP H11107524 A JPH11107524 A JP H11107524A JP 28611297 A JP28611297 A JP 28611297A JP 28611297 A JP28611297 A JP 28611297A JP H11107524 A JPH11107524 A JP H11107524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
flat joint
tubing
tube material
numbered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28611297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Uchihashi
義晴 内橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONDO TEC KK
Heiwa Giken Co Ltd
Original Assignee
KONDO TEC KK
Heiwa Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONDO TEC KK, Heiwa Giken Co Ltd filed Critical KONDO TEC KK
Priority to JP28611297A priority Critical patent/JPH11107524A/ja
Publication of JPH11107524A publication Critical patent/JPH11107524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管材緊結作業を能率的に行うことができると
共に、足場作業の安全性も高めることができる管材緊結
装置を提供する。 【解決手段】 管材緊結金具Bと管材緊結金具Cを連結
する連結軸15に設けた偶数角形部16に、管材緊結金
具Cに連結軸15の軸線と直交する方向に進退自在に取
付けた回転規制部材31の長孔36を嵌入し、回転規制
部材31を後退させることによって偶数角形部16を長
孔36の円形孔部37内に回転自在に嵌入して管材緊結
金具B、C間の相対回転を可能とすると共に、回転規制
部材31を前進させることによって偶数角形部16を長
孔36の矩形孔部38に嵌入して、両管材緊結金具B、
C同士を固定連結でき、かつ、回転規制部材31に設け
た管材係合凹部39によって固定連結状態が解除される
のを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用足場等に用
いられる枠組用管材を直交状態又は任意の交差角度で緊
締状態に連結することができる管材緊結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用足場等に用いられる枠組用
管材を直交状態に緊結することができる管材緊結装置と
して、実公平3−10281号公報に記載されているよ
うに、一対の管材緊結金具がそれぞれ平坦接合部と平坦
接合部に一体的に取付けられる管材締付リングとから形
成され、一対の管材緊結金具の平坦接合部同士が連結部
材によって固定連結されているものがある。
【0003】この管材緊結装置は、枠組用管材を直交状
態に緊結するに際しては、平坦接合部に設けられた凸部
と小孔との嵌合、及び、リベットとリベット孔との嵌合
によって、枠組用管材同士を強固に固定連結することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の管材緊結装置は、未だ、以下の解決すべき課題を有し
ていた。即ち、建築用足場等の作業態様によっては、枠
組用管材を直交状態のみならず、水平状態を含めて任意
の交差角度で交差させたり、又、任意の交差角度で固定
したい場合がある。しかし、上記した管材緊結装置は、
枠組用管材を直交状態に緊結することができるのみであ
り、任意の交差角度で交差させたり、また、任意の交差
角度で固定することができなかった。
【0005】なお、近年、枠組用管材を直交状態のみな
らず、水平状態を含めて任意の交差角度で交差させるこ
とができる管材緊結装置も開発されているが、この場合
も、直交状態以外の角度では固定することができず、管
材緊結装置の使い勝手を悪いものとし、また、枠組用管
材が固定されていないので、建築用足場等の強度を高め
ることができず、足場作業の安全性の面でも問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、枠組用管材を直交状態のみならず、水平状
態を含めて任意の交差角度で交差させたり、又、任意の
交差角度で固定することができ、管材緊結作業を能率的
に行うことができると共に、建築用足場等の強度を高め
ることができ、足場作業の安全性も高めることができる
管材緊結装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の管材緊結装置は、それぞれ、平坦接合部と該平坦
接合部に一体的に取付けられると共に枠組用管材を締め
付ける管材締付リングとから形成される一対の管材緊結
金具と、一端部が一方の前記管材緊結金具の平坦接合部
に固着されると共に他端部が他方の前記管材緊結金具の
平坦接合部に回転自在に連結され、かつ、その中間に平
行な辺を有する偶数角形部が形成されている連結軸と、
前記他方の管材緊結金具に前記連結軸の軸線と直交する
方向に進退自在に取付けられると共に、前記連結軸の偶
数角形部を嵌入する長孔を有し、該長孔は前記偶数角形
部を回転自在に嵌入する円形孔部と前記偶数角形部を回
転不可能だが摺動自在に嵌入する矩形孔部からなる回転
規制部材とを具備し、さらに、前記回転規制部材の前記
他方の管材緊結金具と対面する側には、前記偶数角形部
が前記矩形孔部に嵌入した際、前記管材締付リングにク
ランプされる前記枠組用管材の外周面の一部を嵌入し
て、前記回転規制部材の進退移動を防止する管材係合凹
部が設けられている。
【0008】請求項2記載の管材緊結装置は、請求項1
記載の管材緊結装置において、前記偶数角形部は正方形
板である。請求項3記載の管材緊結装置は、請求項1記
載の管材緊結装置において、前記偶数角形部は、平行な
辺を有する正6角形以上の多角形板である。請求項4記
載の管材緊結装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記
載の管材緊結装置において、前記管材締付リングは、基
部が前記平坦接合部の一端部に略直角に連設され、該平
坦接合部と共に内部に円弧状の第1の管材挟持面を形成
する固定腕と、基部が該固定碗の先部に枢支連結される
と共に先部が前記平坦接合部の他端部に向けて揺動で
き、かつ、内面に円弧状の第2の管材挟持面を形成する
可動腕と、基部が前記平坦接合部の他端部に枢支連結さ
れると共に、緊締ナットを螺着した先部が前記可動腕の
先部に着脱自在に係合される締付ボルトとを具備する。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した一実施の形態につき説明し、本
発明の理解に供する。
【0010】まず、図1〜図6を参照して、本発明の一
実施の形態に係る管材緊結装置Aの構成を具体的に説明
する。図1及び図2に示すように、管材緊結装置Aは、
実質的に、それぞれ、平坦接合部10と平坦接合部10
に一体的に取付けられる管材締付リング11とから形成
される一対の管材緊結金具B、Cの平坦接合部10、1
0同士を、連結部材12によって連結することによって
構成される。なお、図1において、一方の管材緊結金具
Bは水平状態に横架されている枠組用管材13を締め付
けており、他方の管材緊結金具Cは、枠組用管材13と
直交して垂直状態に伸延する枠組用管材14を締め付け
ている。また、管材緊結金具B、Cは、連結部材12を
固定状態に嵌入するために管材緊結金具Bの平坦接合部
10に設けた正方形孔17と、回転自在に嵌入するため
に管材緊結金具Cの平坦接合部10に設けた円孔17a
を除いて、同一構成を有するので、同一の構成部材は同
一の符号で示す。
【0011】まず、図1〜図4を参照して、管材緊結金
具B(管材緊結金具Cも上記した円孔17aを除いて同
一の構成を有する。)の構成について説明する。図2に
示すように、管材緊結金具Bの平坦接合部10は略正方
形の板から形成されており、その中央部分には、後述す
る連結軸15の正方形板16が嵌入される偶数角形孔の
一例である正方形孔17が形成されている。また、平坦
接合部10の裏面には連結軸15の一端に連設される拡
径当接板18の前面が当接されることになる。
【0012】図1〜図4に示すように、管材緊結金具B
の管材締付リング11は、平坦接合部10の一端部に基
部が直角に連設される固定腕19と、基部が枢軸20に
よって固定碗19の先部に枢支連結されると共に先部が
平坦接合部10の他端部に向けて揺動可能な可動腕21
と、可動腕21を平坦接合部10の他端に着脱自在に連
結する締付ボルト27から構成されている。上記した構
成において、平坦接合部10の裏面に後方に突出する状
態に設けたリブ22の後面と固定腕19の内側面によっ
て円弧状の第1の管材挟持面23が形成されている。一
方、可動腕21の内側面によって円弧状の第2の管材挟
持面24が形成されている。
【0013】図1及び図2に示すように、平坦接合部1
0の他端部には、平面視野でコ字状断面を有するブラケ
ット25が取付けられており、該ブラケット25内に
は、先部に緊締ナット26を螺着した締付ボルト27の
基部が嵌入されると共に、枢軸28によって揺動自在に
枢支連結されている。一方、可動腕21の先部にはU字
状溝29を具備する二股係止部30が突設されている。
従って、二股係止部30と、固定腕19と、可動腕21
によって枠組用管材13を囲み、締付ボルト27の先部
をU字状溝29に嵌入し、その後、緊締ナット26で二
股係止部30を押圧することによって、枠組用管材13
に一方の管材緊結金具Bを強固に取付けることができ
る。また、同様にして、枠組用管材14に他方の管材緊
結金具Cを強固に取付けることができる。
【0014】次に、図1〜図4を参照して、連結部材1
2の構成について説明する。図2に示すように、連結部
材12は、連結軸15と回転規制部材の一例である回転
規制レバー31とから構成される。ここで、連結軸15
は一端に円形板からなる拡径当接板18を一体的に具備
すると共にその先端にかしめ部18aを具備している。
そして、拡径当接板18とかしめ部18aとの間の中間
には、複数の平行な辺を有する偶数角形部の一例である
正方形板16と円軸部32が同軸的に形成されている。
この正方形板16は前述した平坦接合部10に設けた正
方形孔17と同一寸法を有しており、正方形孔17内に
しっくりと嵌入されることになる。また、正方形板16
の厚みは、平坦接合部10の厚みと,後述する回転規制
レバー31の厚みを合わせたものより大きく設定されて
いる。一方、円軸部32は、管材緊結金具Cの平坦接合
部10に設けた円孔17aに回転自在に嵌入されること
になる。
【0015】なお、かしめ部18aは、円軸部32の先
部を予め長くすると共に中空にしておき、円軸部32を
円孔17aに挿通した後、所要の工具を用いて円軸部3
2の先部を放射状に拡開することによって容易に形成す
ることができる。
【0016】回転規制レバー31は、図2に示すよう
に、連結軸15と同様に、管材緊結金具B、Cの平坦接
合部10、10間に介入されており、連結軸15の軸線
と直交する方向に進退することができる。回転規制レバ
ー31は、横長矩形板からなるレバー本体33と、レバ
ー本体33の上、下縁に連設されると共に管材緊結金具
Cの上、下面に摺動自在に当接される摺動ガイド34、
35を具備している。
【0017】また、レバー本体33には、連結軸15の
正方形板16を嵌入する長孔36が設けられており、長
孔36は、回転規制レバー31を後退させたした後退位
置において正方形板16を回転自在に嵌入する円形孔部
37と、回転規制レバー31を前進させた前進位置にお
いて正方形板16を回転不可能だが摺動自在に嵌入する
矩形孔部38から形成されている。かかる構成によっ
て、正方形板16が円形孔部37内を回転自在に配設さ
れた状態では、連結軸15は管材緊結金具Cに対して相
対的に回転できるので、管材緊結金具Bも管材緊結金具
Cに対して自由に回転できることになる。一方、正方形
板16を矩形孔部38に嵌入した状態では、連結軸15
は管材緊結金具Cに固定されることになるので、管材緊
結金具Bも管材緊結金具Cに対して回転することができ
ず、固定されることになる。さらに、本実施の形態で
は、図2及び図3に示すように、回転規制レバー31の
摺動ガイド34、35の管材緊結金具Cと対面する側に
は、平坦接合部10の裏面後方に突出するリブ22の後
面及び固定腕19の内面に設けた円弧状の第1の管材挟
持面23と曲率を略同じくする円弧状の管材係合凹部3
9が形成されている。従って、正方形板16が矩形孔部
38に嵌入した状態で、管材締付リング11によって枠
組用管材14を締め付けると、枠組用管材14の外周面
の一部が管材係合凹部39に嵌入されることになり、回
転規制レバー31が誤って後退するのを防止することが
できる。
【0018】次に、上記した構成を有する管材緊結装置
Aの作動について説明する。図1に示すように、垂直に
立設されている枠組用管材14に、本実施の形態に係る
管材緊結装置Aを用いて直交状態に枠組用管材13を連
結するに際しては、まず、管材緊結金具Cを枠組用管材
14の任意の個所に固定する。その後、回転規制レバー
31を後退させる。この後退位置において、連結軸15
の正方形板16は円形孔部37内を回転自在に配設され
ることになるので、管材緊結金具Bを管材緊結金具Cに
対して自由に回転させることができ、図1に示す直交状
態にすることができる。その後、回転規制レバー31を
前進させて正方形板16を矩形孔部38に嵌入させるこ
とによって、管材緊結金具Bは管材緊結金具Cに対して
回転することができず、固定連結又はロックされること
になる。また、回転規制レバー31に設けた管材係合凹
部39が回転規制レバー31の後退動作を確実に防止す
るので、上記した固定連結又はロックが解除されるのを
確実に防止することができ、足場作業等の安全性を確保
できる。なお、上記した手順と逆の手順、即ち、管材緊
結金具Bをまず枠組用管材13に固定した後、管材緊結
金具Cに枠組用管材14を取付ける場合にも、同様に管
材緊結金具Bと管材緊結金具Cを連結部材12を用いて
確実に固定連結又はロックすることができる。
【0019】また、図5及び図6に、管材緊結金具B、
Cを他の相対位置関係とした場合を示す。図示するよう
に、図1の状態にある管材緊結金具Bを管材緊結金具C
に対してさらに90°だけ相対回転することによって得
られる位置であり、枠組用管材14に対して枠組用管材
13を同一垂直方向に平行に伸延する状態で固定連結す
ることができる。この場合も、回転規制レバー31の後
退動作によって管材緊結金具Bを管材緊結金具Cに対し
て90°回転させた後、回転規制レバー31を前進させ
ることによって、容易かつ確実に管材緊結金具Bを管材
緊結金具Cに平行する状態で固定連結することができ
る。
【0020】このように、本実施の形態では、単に、回
転規制レバー31の進退動作のみによって、管材緊結金
具B、Cが直交する位置で固定連結することができるの
みならず、管材緊結金具B、Cが相対的に平行する位置
でも固定連結することができる。
【0021】また、本実施の形態では、連結軸15に
は、複数の平行な辺を有する偶数角形部の一例として正
方形板16を設けたが、正六角形板、正八角形板、正十
角形板、正十二角形板等とすることによって、60°間
隔、45°、36°、30°等の角度で管材緊結金具
B、Cの相対位置関係を細かに設定できると共に、回転
規制レバー31を用いて固定連結することができる。
【0022】また、本実施の形態では、図示しないが、
管材緊結金具B、C間の固定を必要としない場合には、
回転規制レバー31を後退させることによって、管材緊
結金具B、Cを無段階に任意の角度で交差させることが
できる。
【0023】さらに、図5から明らかなように、本実施
の形態では、平坦接合部10と、固定腕19と、可動腕
21によって枠組用管材13、14を囲み、締付ボルト
27の先部をU字状溝29に嵌入し、その後、緊締ナッ
ト26を回転して二股係止部30を移動することによっ
て枠組用管材13、14を締め付けることができる。こ
のように、締付ボルト27の締付量を調整することによ
って、枠組用管材13、14の直径が異なっても、容易
かつ確実に、第1及び第2の環状挟持面23、24を枠
組用管材13、14の外周面に当接して、枠組用管材1
3、14を強力に締め付けることができる。
【0024】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜4記載の管材緊結装置におい
ては、一対の管材緊結金具の平坦接合部同士を連結する
連結軸に平行な辺を有する偶数角形部を形成し、この偶
数角形部を、回転規制部材の進退動作に連動して、回転
規制部材に設けた円形孔部と矩形孔部に嵌入させること
によって、一方の管材緊結金具を他方の管材緊結金具に
対して、少なくとも2以上の交差位置で固定連結できる
ようにしている。従って、直交状態以外の角度でも固定
することができ、管材緊結装置の使い勝手を向上でき、
また、枠組用管材の固定可能位置が増えるので、足場作
業の安全性を向上できる。さらに、回転規制部材に設け
た管材係合凹部が回転規制部材の進退移動を確実に防止
するので、固定連結又はロックが解除されるのを確実に
防止することができ、足場作業等の安全性を確保でき
る。
【0026】特に、請求項2記載の管材緊結装置におい
ては、偶数角形部として、正方形板を用いることによっ
て、管材緊結金具同士を直交状態のみならず、平行状態
においても固定連結することができる。これによって、
従来は直交状態の管材緊結金具と、自在(即ち、平行)
の管材緊結金具を個別に用意する必要があったが、一つ
で兼用できることになり、結果として在庫数を減らすこ
とが可能となった。請求項3記載の管材緊結装置におい
ては、偶数角形部として、平行な辺を有する正6角形以
上の多角形板を用いることによって、管材緊結金具の相
対位置関係を細かに設定できると共に固定連結すること
ができる。
【0027】請求項4記載の管材緊結装置においては、
管材締付リングは、平坦接合部の一端部に基部が直角に
連設される固定腕と、基部が枢軸によって固定碗の先部
に枢支連結されると共に先部が平坦接合部の上部に向け
て揺動可能な可動腕と、可動腕を平坦接合部の他端に着
脱自在に連結する締付ボルトから構成されているので、
管材の直径が異なっても、締付ボルトの締付量を調整す
ることによって、容易に第1及び第2の管材挟持面を枠
組用管材の外周面に当接して強力に締め付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直交状態にある枠組用管材を連結する本発明の
一実施の形態に係る管材緊結装置の使用状態説明図であ
る。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図3のI−I線による平面図である。
【図5】平行状態にある枠組用管材を連結する本発明の
一実施の形態に係る管材緊結装置の平面図である。
【図6】図5のII−II線による平面図である。
【符号の説明】
A 管材緊結装置 B 管材緊結金
具 C 管材緊結金具 10 平坦接合
部 11 管材締付リング 12 連結部材 13 枠組用管材 14 枠組用管
材 15 連結軸 16 正方形板 17 正方形孔 17a 円孔 18 拡径当接板 18a かしめ
部 19 固定腕 20 枢軸 21 可動腕 22 リブ 23 第1の管材挟持面 24 第2の管
材挟持面 25 ブラケット 26 緊締ナッ
ト 27 締付ボルト 28 枢軸 29 U字状溝 30 二股係止
部 31 回転規制レバー 32 円軸部 33 レバー本体 34 摺動ガイ
ド 35 摺動ガイド 36 長孔 37 円形孔部 38 矩形孔部 39 管材係合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ、平坦接合部と該平坦接合部に
    一体的に取付けられると共に枠組用管材を締め付ける管
    材締付リングとから形成される一対の管材緊結金具と、 一端部が一方の前記管材緊結金具の平坦接合部に固着さ
    れると共に他端部が他方の前記管材緊結金具の平坦接合
    部に回転自在に連結され、かつ、その中間に平行な辺を
    有する偶数角形部が形成されている連結軸と、 前記他方の管材緊結金具に前記連結軸の軸線と直交する
    方向に進退自在に取付けられると共に、前記連結軸の偶
    数角形部を嵌入する長孔を有し、該長孔は前記偶数角形
    部を回転自在に嵌入する円形孔部と前記偶数角形部を回
    転不可能だが摺動自在に嵌入する矩形孔部からなる回転
    規制部材とを具備し、 さらに、前記回転規制部材の前記他方の管材緊結金具と
    対面する側には、前記偶数角形部が前記矩形孔部に嵌入
    した際、前記管材締付リングにクランプされる前記枠組
    用管材の外周面の一部を嵌入して、前記回転規制部材の
    進退移動を防止する管材係合凹部が設けられていること
    を特徴とする管材緊結装置。
  2. 【請求項2】 前記偶数角形部は、正方形板であること
    を特徴とする請求項1記載の管材緊結装置。
  3. 【請求項3】 前記偶数角形部は、平行な辺を有する正
    6角形以上の多角形板であることを特徴とする請求項1
    記載の管材緊結装置。
  4. 【請求項4】 前記管材締付リングは、基部が前記平坦
    接合部の一端部に略直角に連設され、該平坦接合部と共
    に内部に円弧状の第1の管材挟持面を形成する固定腕
    と、基部が該固定碗の先部に枢支連結されると共に先部
    が前記平坦接合部の他端部に向けて揺動でき、かつ、内
    面に円弧状の第2の管材挟持面を形成する可動腕と、基
    部が前記平坦接合部の他端部に枢支連結されると共に、
    緊締ナットを螺着した先部が前記可動腕の先部に着脱自
    在に係合される締付ボルトとを具備する請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の管材緊結装置。
JP28611297A 1997-10-01 1997-10-01 管材緊結装置 Pending JPH11107524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28611297A JPH11107524A (ja) 1997-10-01 1997-10-01 管材緊結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28611297A JPH11107524A (ja) 1997-10-01 1997-10-01 管材緊結装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11107524A true JPH11107524A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17700096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28611297A Pending JPH11107524A (ja) 1997-10-01 1997-10-01 管材緊結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11107524A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101089600B1 (ko) 2011-04-07 2011-12-05 주식회사 다인그룹엔지니어링건축사사무소 작업용 발판
CN102852928A (zh) * 2012-10-09 2013-01-02 迈柯唯医疗设备(苏州)有限公司 一种全方位调节卡钳
CN103147566A (zh) * 2013-03-29 2013-06-12 朱新伟 一种脚手架斜撑扣件及其滑套
KR200468610Y1 (ko) * 2012-02-27 2013-08-27 김달중 농사용 클램프
CN104264974A (zh) * 2014-10-17 2015-01-07 汤顺 一种用于建筑工地脚手架的多功能连接件
CN107023083A (zh) * 2016-01-29 2017-08-08 湖南天创集成科技实业有限公司 一种装配式木方搭接组合构件
KR101975367B1 (ko) * 2019-02-28 2019-05-07 주식회사 이지데코 워터 슬라이드 설치 구조물의 위치 적응형 완충 클램프

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101089600B1 (ko) 2011-04-07 2011-12-05 주식회사 다인그룹엔지니어링건축사사무소 작업용 발판
KR200468610Y1 (ko) * 2012-02-27 2013-08-27 김달중 농사용 클램프
CN102852928A (zh) * 2012-10-09 2013-01-02 迈柯唯医疗设备(苏州)有限公司 一种全方位调节卡钳
CN103147566A (zh) * 2013-03-29 2013-06-12 朱新伟 一种脚手架斜撑扣件及其滑套
CN103147566B (zh) * 2013-03-29 2015-07-08 朱新伟 一种脚手架斜撑扣件及其滑套
CN104264974A (zh) * 2014-10-17 2015-01-07 汤顺 一种用于建筑工地脚手架的多功能连接件
CN107023083A (zh) * 2016-01-29 2017-08-08 湖南天创集成科技实业有限公司 一种装配式木方搭接组合构件
KR101975367B1 (ko) * 2019-02-28 2019-05-07 주식회사 이지데코 워터 슬라이드 설치 구조물의 위치 적응형 완충 클램프

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001058290A (ja) 管端部フランジ直角取付け治具
JPH11107524A (ja) 管材緊結装置
JPH0827896A (ja) 予張力を導入させるブレースのノード間取付構造
JP2002531280A (ja) ラチェット式取っ手付き手工具及び関連の急速解除機構
JP4088181B2 (ja) 先行手摺枠
JP6609275B2 (ja) ボルト軸用の連結金具
JP2020041334A (ja) ブレース材連結金具
JPH11125002A (ja) 鉄骨用クランプ装置
JP3364479B2 (ja) 部材連結装置
JP2004263789A (ja) 単管パイプの伸縮ジョイント構造
JP3145030B2 (ja) クランプ装置
JP2512535Y2 (ja) 円筒管体の管端溶接用ホルダ―
JP5096688B2 (ja) 連結金具の製造方法
JPS6033948B2 (ja) 構造物用部材接合方法
JPH0643525Y2 (ja) ビニールハウスの筋交い連結用バンド
JP2001150360A (ja) 鉄筋のジョイント金具の締付け具
JPH0529297Y2 (ja)
JPS6030742A (ja) 立体構造物の結合構造
KR101895998B1 (ko) 일방향볼트 전용체결구
JPH0648051Y2 (ja) クランプ金具
JP3054463U (ja) 継手補助具及びこれを使用して組み立てた立体構造物
JP3354261B2 (ja) コンクリート製品の接続方法及びコンクリート製品の接続具
KR20060104013A (ko) 관 연결용 슬리브
JP2000035018A (ja) 鉄骨柱と鉄骨梁の接合金具およびワンサイドボルト
JP6599178B2 (ja) 連結構造