JPH11107409A - 壁組構造 - Google Patents

壁組構造

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JPH11107409A
JPH11107409A JP27320497A JP27320497A JPH11107409A JP H11107409 A JPH11107409 A JP H11107409A JP 27320497 A JP27320497 A JP 27320497A JP 27320497 A JP27320497 A JP 27320497A JP H11107409 A JPH11107409 A JP H11107409A
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structural panel
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columns
structural
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JP27320497A
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Katsumune Nagai
克宗 永井
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右に隣接する管柱1及び隅柱2の径、並び
に上下に隣接する胴差3及び土台4の径がそれぞれ異な
り、管柱1及び隅柱2と胴差3及び土台4との室外側面
が面一に配置されている場合、その室内側面に段差があ
っても、管柱1及び隅柱2間と胴差3及び土台4間とに
受材を介して内壁面材20を取り付ける場合の施工性を
向上させる。 【解決手段】 外側構造面材7の室内側面外周部の全体
に周辺枠材9を一体に取り付けた構造パネル6を設け、
この構造パネル6を管柱1及び隅柱2と胴差3及び土台
4とに対し、周辺枠材9及び外側構造面材7の耳部13
にてそれぞれ周辺枠材9の室内側面が径の小さい管柱1
の室内側面よりも室内側に位置付けた状態で釘着し、こ
の構造パネル6の周辺枠材9を受材としてそれに内壁面
材18を釘着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造パネルを用い
た壁組構造に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、構造体とするために壁に構造
面材を用いた木造住宅においては、内外壁を共に柱の露
出しない構造とするいわゆる大壁工法と呼ばれる工法が
一般的に採用されている。この理由としては、筋違の代
わりに壁パネルを構造面材として用いることが挙げら
れ、構造面材を直接柱に打ち付けることによって所望の
壁強度が得られる。
【0003】ところで、壁の一般的な納め方としては、
柱間に胴縁を渡し、この上に壁下地を釘着することが行
われる。そして、この場合、強度の確保のために通常は
30mmの胴縁が用いられる。
【0004】ところで、壁組構造の面材耐力壁を施工す
る内面耐力壁工法は大きく分けて受材タイプと貫タイプ
との2種類に分けられる。そのうち、上記受け材タイプ
の場合、例えば30×40mm以上の寸法の受材を柱及
び梁桁、土台、その他の横架材に対し、N75以上の釘
を用いて300mm以下の間隔で平打ちし、その受材や
間柱等に構造用面材を留め付ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この壁組構造
では、躯体柱間内側に四周に亘り受材を設け(間柱はそ
のまま受材としてもよい)、ここに室内側から内側構造
面材を釘着するため、それぞれの場所に受材を取り付け
る必要があり、その施工性が悪くなるのは避けられな
い。
【0006】また、左右に隣接する柱や上下に隣接する
横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されていて、
両柱や両横架材が各々の室外側面(又は室内側面)を同
じ鉛直平面上に位置付けて配置されている場合、その両
柱や両横架材の室内側面(又は室外側面)が同じ平面上
に位置せずに段差が生じる。また、両柱や両横架材が各
々の中心を同じ鉛直平面上に位置付けて配置されること
もあり、この場合は各々の室内側面及び室外側面の双方
に段差を生じる。そして、これらの壁組構造では上記施
工性の悪化がさらに顕著となる。
【0007】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、上記した受材タイプにより施工される
耐力壁の壁組構造において、左右に隣接する柱や上下に
隣接する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定され
ていて、両柱又は両横架材の室内側面、室外側面又は両
側面が同じ平面上に位置せずに段差が生じていても、そ
の壁の施工性を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、予め、所定厚さの枠材を外側又は
内側の構造面材に一体に固定した構造パネルを設けてお
き、この構造パネルの枠材を柱間又は横架材間に嵌め込
んで柱又は横架材に釘着又はねじ止めすることで、構造
パネルを柱又は横架材に取り付けて、その枠材を径の小
さい柱又は横架材と面一又は突出させ、こうして取り付
けられた構造パネルの枠材を受材としてそれに内壁面材
又は外壁面材を釘着又はねじ止めするようにした。
【0009】すなわち、請求項1〜7の発明は構造パネ
ルを室外側に配置したものである。具体的には、請求項
1の発明では、左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接
する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
て、両柱及び/又は両横架材の室外側面が同じ鉛直平面
上に位置するように配置されており、上記柱間及び/又
は横架材間に、壁の室外側に配置される構造パネルと、
壁の室内側に配置される内壁面材とが取り付けられてい
る。
【0010】そして、上記構造パネルは、外側構造面材
と、該外側構造面材の室内側面外周部の少なくとも一部
に一体に固定され、上記左右に隣接する柱間及び/又は
上下に隣接する横架材間に柱及び/又は横架材に接した
状態で壁の室外側から嵌合される同じ厚さの周辺枠材と
を備えてなり、この構造パネルの周辺枠材が、その室内
側面を上記径の小さい柱又は横架材の室内側面と面一状
態又はそれよりも室内側に位置付けた状態で柱及び/又
は横架材の対向側面に釘着又はねじ止めされており、こ
の構造パネルの周辺枠材に上記内壁面材が釘着又はねじ
止めされている。
【0011】また、請求項2の発明では、左右に隣接す
る柱及び/又は上下に隣接する横架材の一方の径が他方
よりも大きく設定されていて、両柱及び/又は両横架材
の中心が同じ鉛直平面上に位置するように配置されてお
り、上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室外側に配置
される構造パネルと、壁の室内側に配置される内壁面材
とが取り付けられている。
【0012】そして、上記構造パネルは、外側構造面材
と、該外側構造面材の室内側面外周部の少なくとも一部
に一体に固定され、上記左右に隣接する柱間及び/又は
上下に隣接する横架材間に柱及び/又は横架材に接した
状態で壁の室外側から嵌合される同じ厚さの周辺枠材と
を備えてなり、上記構造パネルの周辺枠材が、その室内
側面を上記径の小さい柱又は横架材の室内側面と面一状
態又はそれよりも室内側に位置付けた状態で柱及び/又
は横架材の対向側面に釘着又はねじ止めされており、こ
の構造パネルの周辺枠材に上記内壁面材が釘着又はねじ
止めされている。
【0013】これら請求項又は2の発明の構成によれ
ば、構造パネルの周辺枠材が壁の室外側から柱間及び/
又は横架材間に嵌合されてそれらの対向側面に釘着又は
ねじ止めされ、この釘着又はねじ止めによって構造パネ
ルが柱及び/又は横架材に取り付けられる。そして、こ
のようにして取り付けられた構造パネルの周辺枠材に内
壁面材が釘着又はねじ止めされ、このことで柱間及び/
又は横架材間に構造パネル及び内壁面材が渡された壁組
構造が得られる。
【0014】この場合、予め周辺枠材が外側構造面材に
一体的に固定されている構造パネルを用い、それを柱及
び/又は横架材に周辺枠材にて釘着又はねじ止めし、こ
の構造パネルの周辺枠材を受材としてそれに内壁面材を
釘着又はねじ止めする壁組構造であるので、構造パネル
を柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止めするだけで同
時に内壁面材の受材が取り付けられることとなる。しか
も、上記構造パネルの周辺枠材は、その室内側面を径の
小さい柱又は横架材の室内側面と面一状態又はそれより
も室内側に位置付けた状態で釘着又はねじ止めされてい
るので、左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接する横
架材の室外側面又は中心が同じ鉛直平面上に揃えられて
いる理由により、両柱及び/又は両横架材の室内側面間
に段差が生じていても、そのことに関係なく内壁面材を
周辺枠材によって常に壁面と平行に取り付けることがで
きる。よって壁の施工性を高めることができる。
【0015】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
の壁組構造において、その構造パネルにおける外側構造
面材の室内側面中央部に周辺枠材と同じ厚さの中間枠材
が一体に固定されている構成とする。こうすれば、この
中間枠材をも内壁面材の受材として利用でき、壁の強度
を高めることができる。
【0016】請求項4の発明では、上記請求項1〜3の
いずれかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材は
外側構造面材の外周部全体に固定されていて、左右の柱
及び上下の横架材にそれぞれ釘着又はねじ止めされてい
る一方、内壁面材の少なくとも四周が上記周辺枠材に釘
着又はねじ止めされている構成とする。このことで、構
造パネルの外周全体に、内壁面材の受材としての周辺枠
材が配置されるので、内壁面材を構造用面材で構成すれ
ば、内側耐力壁を容易に実現することができる。
【0017】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材内の外
側構造面材に断熱材が一体的に設けられ、この断熱材の
厚さは、周辺枠材の厚さから周辺枠材を柱又は横架材に
釘着又はねじ止めするための取付部を残した厚さに設定
されているものとする。こうすれば、周辺枠材を取付部
にて柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止めすることが
できるので、柱及び/又は横架材に対する構造パネルの
周辺枠材での釘着又はねじ止めを容易に行いながら、構
造パネルと内壁面材との間に断熱材を配置して断熱構造
の壁が得られる。
【0018】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材の少な
くとも一部が外側構造面材の外周縁から所定間隔をあけ
た位置に固定されていて、外側構造面材の外周部の少な
くとも一部に耳部が形成されており、この外側構造面材
の耳部が柱及び/又は横架材の室外側面に釘着又はねじ
止めされている構成とする。こうすると、構造パネル
は、周辺枠材ばかりでなく外側構造面材外周部の耳部で
も柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止めされるので、
壁の耐力壁としての性能をさらに向上させることができ
る。
【0019】請求項7の発明では、請求項1〜5のいず
れかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材が外側
構造面材の外周縁に面一になるように固定されていて、
外側構造面材の外周端面が柱間及び/又は横架材間に柱
及び/又は横架材に接した状態で嵌合されている構造と
する。このことで、室内側面が柱及び/又は横架材と面
一になり又は段差状に凹陥した壁組構造を得ることがで
きる。
【0020】一方、請求項8〜14の発明は上記構造パ
ネルを用いた壁組構造において、構造パネルを室内側に
配置したものである。すなわち、請求項8の発明では、
左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接する横架材の一
方の径が他方よりも大きく設定されていて、両柱及び/
又は両横架材の室内側面が同じ鉛直平面上に位置するよ
うに配置されており、上記柱間及び/又は横架材間に、
壁の室内側に配置される構造パネルと、壁の室外側に配
置される外壁面材とが取り付けられている。
【0021】そして、上記構造パネルは、内側構造面材
と、該内側構造面材の室外側面外周部の少なくとも一部
に一体に固定され、上記左右に隣接する柱間及び/又は
上下に隣接する横架材間に柱及び/又は横架材に接した
状態で壁の室内側から嵌合される同じ厚さの周辺枠材と
を備えてなり、この構造パネルの周辺枠材が、その室外
側面を上記径の小さい柱又は横架材の室外側面と面一状
態又はそれよりも室外側に位置付けた状態で柱及び/又
は横架材の対向側面に釘着又はねじ止めされており、上
記構造パネルの周辺枠材に上記外壁面材が釘着又はねじ
止めされている。
【0022】また、請求項9の発明では、左右に隣接す
る柱及び/又は上下に隣接する横架材の一方の径が他方
よりも大きく設定されていて、両柱及び/又は両横架材
の中心が同じ鉛直平面上に位置するように配置されてお
り、上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室内側に配置
される構造パネルと、壁の室外側に配置される外壁面材
とが取り付けられている。
【0023】そして、上記構造パネルは、内側構造面材
と、該内側構造面材の室外側面外周部の少なくとも一部
に一体に固定され、上記左右に隣接する柱間及び/又は
上下に隣接する横架材間に柱及び/又は横架材に接した
状態で壁の室内側から嵌合される同じ厚さの周辺枠材と
を備えてなり、上記構造パネルの周辺枠材が、その室外
側面を上記径の小さい柱又は横架材の室外側面と面一状
態又はそれよりも室外側に位置付けた状態で柱及び/又
は横架材の対向側面に釘着又はねじ止めされており、上
記構造パネルの周辺枠材に上記外壁面材が釘着又はねじ
止めされている。
【0024】これら発明の構成によると、構造パネルの
周辺枠材が壁の室内側から柱間及び/又は横架材間に嵌
合されてそれらの対向側面に釘着又はねじ止めされ、構
造パネルが柱及び/又は横架材に取り付けられる。この
構造パネルの周辺枠材に対し外壁面材が釘着又はねじ止
めされ、このことで、柱間及び/又は横架材間に構造パ
ネル及び外壁面材が渡された壁組構造が得られる。この
場合も、構造パネルを柱及び/又は横架材に釘着又はね
じ止めするだけで同時に外壁面材の受材が取り付けられ
る。また、構造パネルの室外側面が径の小さい柱又は横
架材の室外側面と面一状態又はそれよりも室外側に位置
付けた状態で柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止めさ
れるので、柱や横架材の径が異なっていて、その室外側
面に段差があっても、外壁面材は構造パネルの周辺枠材
によって常に壁面と平行に取り付けて、壁の施工性を高
めることができる。
【0025】請求項10の発明では、請求項8又は9の
壁組構造において、その構造パネルの内側構造面材の室
外側面中央部に周辺枠材と同じ厚さの中間枠材が一体に
固定されている構成とする。この場合、中間枠材を外壁
面材の受材として壁の強度を高めることができる。
【0026】請求項11の発明では、請求項8〜10の
いずれかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材は
内側構造面材の外周部全体に固定されていて、左右の柱
及び上下の横架材にそれぞれ釘着又はねじ止めされ、外
壁面材の少なくとも四周が上記周辺枠材に釘着又はねじ
止めされている構成とする。このことで、構造パネルの
外周全体に、外壁面材の受材としての周辺枠材が配置さ
れるので、外壁面材を構造用面材で構成すれば、外側耐
力壁を容易に実現することができる。
【0027】請求項12の発明では、請求項8〜11の
いずれかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材内
の内側構造面材に断熱材が一体的に設けられ、上記断熱
材の厚さは、周辺枠材の厚さから周辺枠材を柱又は横架
材に釘着又はねじ止めするための取付部を残した厚さに
設定されているものとする。この構成により、柱及び/
又は横架材に対する構造パネルの周辺枠材での釘着又は
ねじ止めを容易に行いながら、構造パネルと外壁面材と
の間に断熱材を配置した断熱構造の壁が得られる。
【0028】請求項13の発明では、請求項8〜12の
いずれかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材の
少なくとも一部が内側構造面材の外周縁から所定間隔を
あけた位置に固定されていて、内側構造面材の外周部の
少なくとも一部に耳部が形成されており、この内側構造
面材の耳部が柱及び/又は横架材の室内側面に釘着又は
ねじ止めされている構成とする。このことで、構造パネ
ルは、周辺枠材のみならず内側構造面材外周部の耳部で
も柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止めされるので、
壁の耐力壁としての性能をさらに向上させることができ
る。
【0029】請求項14の発明では、請求項8〜12の
いずれかの壁組構造において、構造パネルの周辺枠材が
内側構造面材の外周縁に面一になるように固定されてい
て、内側構造面材の外周端面が柱間及び/又は横架材間
に柱及び/又は横架材に接した状態で嵌合されている構
成とする。このことで、室外側面が柱及び/又は横架材
と面一になり又は段差状に凹陥した壁組構造が得られ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1及び図2は本発明の実施形態1に係
る壁組構造を示し、1は住宅において立設された所定寸
法の角材からなる管柱、2は管柱1と左右方向に所定間
隔をあけて立設された角材からなる隅柱で、この隅柱2
の径は管柱1よりも大きく、例えば管柱1が105×1
05mmの角材からなるのに対し、隅柱2は120×1
20mmの角材からなる。両柱1,2は各々の室外側面
(図1で上側面)が同じ鉛直平面上の位置となるように
管柱1の中心が隅柱2に対して壁の室外側にずれて配置
されている。
【0031】図2に示すように、上記左右に隣接する管
柱1及び隅柱2の上端部間には上側横架材としての所定
寸法の角材からなる胴差3が、また管柱1及び隅柱2の
下端部間には下側横架材としての所定寸法の角材からな
る土台4がそれぞれ水平に掛け渡されており、上記左右
に隣接する管柱1及び隅柱2間と、上下に隣接する胴差
3及び土台4間(横架材間)とに囲まれた部分に、壁の
室外側(図2では左側)に位置する構造パネル6と、壁
の室内側に位置する内壁面材18とがそれぞれ取り付け
られている。
【0032】上記構造パネル6は、図3に示すように、
壁の室外側に配置される外側構造面材7を備えている。
この外側構造面材7は、例えば構造用合板やOSB(オ
リエンテッドストランドボード)、パーティクルボー
ド、MDF(中比重繊維板)、シージングボード、VS
F(火山性ガラス質積層板)等の面材耐力壁として適し
た所定厚さ(例えば12mm)の縦長長方形状の面材が
用いられ、その縦寸法は上記胴差3及び土台4の中心間
の距離に、また横寸法は管柱1及び隅柱2の中心間の距
離にそれぞれ設定されている。
【0033】また、上記外側構造面材7の室内側面に
は、所定寸法の角材を外側構造面材7の外周部に沿って
縦長方形状に接合した、左右垂直部9a,9a及び上下
水平部9b,9bからなる周辺枠材9が一体に取付固定
されている。また、この周辺枠材9内の左右中央には、
上下水平部9b,9b間に亘って上下方向に延びかつ周
辺枠材9と同様の角材からなる間柱としての中間枠材1
0が配置され、この中間枠材10も外側構造面材7に一
体に固定されている。この周辺枠材9及び中間枠材10
の厚さ(壁の厚さ方向の寸法)はいずれも同じであっ
て、上記径の大きい隅柱2及び土台4の厚さよりも所定
寸法(例えば数mm〜30mm程度)だけ大に、従って
径の小さい管柱1及び胴差3の厚さよりも大に設定され
ている。
【0034】上記周辺枠材9は外側構造面材7の外周縁
から所定間隔をあけた位置に取り付けられている。つま
り、外側構造面材7においてその外周縁と周辺枠材9と
の間の部分は耳部13に形成されており、構造パネル6
を上記左右に隣接する管柱1及び隅柱2間と上下に隣接
する胴差3及び土台4間とに壁の室外側から取り付ける
ときに、周辺枠材9が管柱1及び隅柱2間と胴差3及び
土台4間とに対し管柱1及び隅柱2の対向側面並びに胴
差3の下面及び土台4の上面(いずれも対向側面)とそ
れぞれ接した状態で壁の室外側から嵌合され、かつ耳部
13が管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4の各室外側面
の半部を覆うようになっている。
【0035】また、構造パネル6の周辺枠材9内(周辺
枠材9に対し中央側)の外側構造面材7には中間枠材1
0を除いた部分に断熱材15,15が一体的に接着さ
れ、図1及び図2に示す如く、この断熱材15の厚さ
は、周辺枠材9の厚さから周辺枠材9を管柱1、隅柱
2、胴差3及び土台4に釘着するための釘打ち代部11
(取付部)を残した厚さに設定されている。
【0036】そして、構造パネル6は、左右に隣接する
管柱1及び隅柱2と上下に隣接する胴差3及び土台4と
に対し、周辺枠材9が管柱1及び隅柱2間と胴差3及び
土台4間とに管柱1及び隅柱2の対向側面並びに胴差3
の下面及び土台4の上面とそれぞれ接した状態で嵌合さ
れて、周辺枠材9全体の釘打ち代部11にて管柱1及び
隅柱2の対向側面並びに胴差3下面及び土台4上面に壁
の室内側から釘着され、かつ周辺枠材9外周側の外側構
造面材7である耳部13が管柱1、隅柱2、胴差3及び
土台4の各室外側面に壁の室外側から釘着され、このこ
とで、周辺枠材9の室内側面が上記径の大きい隅柱2及
び土台4の室内側面、従って径の小さい管柱1及び胴差
3の室内側面よりも室内側に位置している。
【0037】一方、上記内壁面材18は、縦横長さが上
記構造パネル6の外側構造面材7と同じ所定厚さの縦長
長方形状の構造用面材からなる。この内壁面材18はそ
の四周にて上記構造パネル6の周辺枠材9に、また左右
中央部にて中間枠材10にそれぞれ壁の室内側から釘着
されている。そして、構造パネル6の周辺枠材9の厚さ
が隅柱2及び土台4の厚さよりも大に設定され、その室
内側面が隅柱2及び土台4の室内側面よりも室内側に位
置していることで、内壁面材18の室外側面は管柱1、
隅柱2、胴差3及び土台4の各室内側面よりも壁の室内
側に位置している。尚、図中、Nは釘着用の釘である。
【0038】次に、上記実施形態の壁組構造の施工順序
について説明する。構造パネル6は、施工前に、予め外
側構造面材7に周辺枠材9及び中間枠材10(間柱)が
一体に固定され、その周辺枠材9内に断熱材15,15
が一体に取り付けられている。まず、この構造パネル6
を、その周辺枠材9及び中間枠材10が壁の室内側に向
くように配置して、左右の管柱1及び隅柱2間と胴差3
及び土台4間とで囲まれる開口部に壁の室外側から嵌挿
する。
【0039】この状態では、上記両柱1,2間並びに胴
差3及び土台4間の開口部に周辺枠材9が嵌合され、周
辺枠材9の外周面が柱1,2同士の対向側面、胴差3下
面及び土台4上面にそれぞれ当接する。また、構造パネ
ル6の外側構造面材7の外周部で構成されている耳部1
3が管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4の各室外側面に
当接する。さらに、構造パネル6の周辺枠材9及び中間
枠材10の厚さが隅柱2及び土台4(従って管柱1及び
胴差3)の厚さよりも大きいので、その周辺枠材9及び
中間枠材10の室内側面は管柱1、隅柱2、胴差3及び
土台4の室内側面よりも所定寸法(数mm〜30mm程
度)だけ室内側に位置する。
【0040】その後、壁の室内側から、上記構造パネル
6の周辺枠材9をその壁の室内側にある釘打ち代部11
にて管柱1及び隅柱2の対向側面、胴差3下面及び土台
4上面にそれぞれ釘着する。その際、断熱材15の厚さ
を周辺枠材9よりも薄くして、周辺枠材9に釘打ち代部
11を残しているので、この釘打ち代部11にて周辺枠
材9を管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4に容易に釘着
できる。つまり、管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4に
対する構造パネル6の周辺枠材9での釘着を容易に行い
ながら、構造パネル6(内壁面材18との間)に断熱材
15を配置して、断熱構造の壁が容易に得られる。
【0041】また、この周辺枠材9の釘着作業と前後し
て、壁の室外側から、上記外側構造面材7の外周部全体
の耳部13を管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4の室外
側面にそれぞれ釘着する。以上の周辺枠材9及び耳部1
3の釘着によって構造パネル6が管柱1、隅柱2、胴差
3及び土台4に取付固定される。
【0042】この構造パネル6の取付状態では、その周
辺枠材9が管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4により囲
まれる開口部の内周縁に沿って配置される。従って、そ
の後、壁の室内側から内壁面材18を四周にて上記周辺
枠材9に、また左右中央部にて中間枠材10にそれぞれ
釘着することができる。このことで、内壁面材18がそ
の室外側面を管柱1、隅柱2、胴差3及び土台4の室内
側面よりも壁の室外側に位置せしめた段差状の壁組構造
が得られる。
【0043】したがって、この実施形態では、上記の如
く、予め周辺枠材9及び中間枠材10が外側構造面材7
に一体に設けられている構造パネル6を管柱1、隅柱
2、胴差3及び土台4に対し、その周辺枠材9及び外側
構造面材7外周の耳部13にてそれぞれ釘着し、この構
造パネル6の周辺枠材9及び中間枠材10を受材として
それに内壁面材18を釘着する壁組構造であるので、構
造パネル6を釘着して取り付けるだけで、同時に、管柱
1、隅柱2、胴差3及び土台4に亘り内壁面材18の受
材が同じ鉛直平面上に形成される。つまり、隣接する管
柱1及び隅柱2の径並び胴差3及び土台4の径がそれぞ
れ互いに異なっていて、両柱1,2と胴差3及び土台4
との室外側面の面一配置によって室内側面に段差があっ
ても、その構造の影響を受けずに構造パネル6及び内壁
面材18を容易に取り付けることができる。よって、そ
の内壁面材18用の受材、延いては壁の施工性を高める
ことができる。
【0044】しかも、構造パネル6の周辺枠材9は外側
構造面材7の外周全体に取り付けられていて、左右の管
柱1及び隅柱2と上下の胴差3及び土台4とに釘着され
ているので、構造パネル6の外周全体に、内壁面材18
の受材としての周辺枠材9が配置されることとなり、壁
の表裏面材が共に構造面材であることから、耐力壁が容
易に得られる。
【0045】また、構造パネル6の周辺枠材9内の外側
構造面材7に上下方向の中間枠材10(間柱)が一体に
取り付けられ、この中間枠材10をも内壁面材18の受
材として利用するので、壁の強度を高めることができ
る。
【0046】(実施形態2)図4は本発明の実施形態2
を示し(尚、以下の各実施形態では図1〜図3と同じ部
分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る)、構造パネル6における周辺枠材9及び中間枠材1
0の厚さを変えたものである。
【0047】すなわち、この実施形態では、構造パネル
6の周辺枠材9及び中間枠材10の厚さは、径の大きい
隅柱2の厚さと同じ(従って径の小さい管柱1よりも大
きい)寸法に設定されている。このことによって、構造
パネル6の周辺枠材9及び中間枠材10の室内側面は、
管柱1の室内側面よりも室内側に位置しているが、隅柱
2の室内側面と面一に位置しており、この周辺枠材9及
び中間枠材10の室内側面に内壁面材18が釘着されて
いる。その他の構成は上記実施形態1と同様である。従
って、この実施形態でも実施形態1と同様の作用効果が
得られる。
【0048】(実施形態3)図5は実施形態3を示す。
この実施形態では、構造パネル6における周辺枠材9内
の外側構造面材7の上下中央部に、周辺枠材9の左右垂
直部9a,9a間に亘って水平方向に延びかつ周辺枠材
9と同じ厚さの角材からなる中間枠材10が一体に取付
固定されている。そして、上記周辺枠材9及び中間枠材
10の厚さは、径の大きい土台4の厚さと同じ(従って
径の小さい胴差3よりも大きい)寸法に設定されてい
る。このことによって、構造パネル6の周辺枠材9及び
中間枠材10の室内側面は土台4の室内側面と面一(胴
差3の室内側面よりも室内側)に位置しており、この周
辺枠材9及び中間枠材10の室内側面に内壁面材18が
釘着されている。その他は上記実施形態2と同様の構成
であり、よって、この実施形態でも実施形態2と同様の
作用効果を奏することができる。
【0049】(実施形態4)図6は実施形態4を示し、
構造パネル6における外側構造面材7外周の耳部13を
なくしたものである。
【0050】すなわち、この実施形態では、構造パネル
6の外側構造面材7の横寸法は、隅柱2及び管柱1の対
向側面間の寸法と同じとされていて、外側構造面材7の
外周には上記実施形態1の如き耳部13が形成されてお
らず、周辺枠材9は外側構造面材7の外周縁にその端面
と面一になるように取り付けられている。そして、この
構造パネル6の外周縁部では、周辺枠材9と外側構造面
材7の外周端面との双方(構造パネル6全体)が隅柱2
及び管柱1の対向側面に嵌合して接し、この隅柱2及び
管柱1に対し構造パネル6が周辺枠材9のみで釘着され
ている。
【0051】また、構造パネル6における周辺枠材9及
び中間枠材10の厚さは、径の大きい隅柱2の厚さから
外側構造面材7の厚さを引いた寸法に設定されており、
内壁面材18の室外側面は隅柱2の室内側面と面一であ
るが、管柱1の室内側面とは隅柱2と管柱1との厚さの
差分だけ間隔をあけて取り付けられている。また、この
内壁面材18は、径の大きい隅柱2側の外周縁部が隅柱
2の管柱1との対向側面に面一になるように取り付けら
れている。従って、この実施形態においても上記実施形
態2と同様の効果が得られる。
【0052】(実施形態5)図7は実施形態5を示し、
上記実施形態1の構成(図1参照)において、内壁面材
18の室内側面を径の大きい隅柱2の室内側面と面一に
配置したものである。
【0053】すなわち、この実施形態では、構造パネル
6の周辺枠材9の厚さは、径の大きい隅柱2の厚さから
内壁面材18の厚さを引いた寸法に設定されており、内
壁面材18はその室内側面が隅柱2の室内側面と面一に
なるように取り付けられ、この内壁面材18と管柱1の
室内側面とは隅柱2の厚さから内壁面材18及び管柱1
の厚さを引いた寸法だけ間隔があけられている。その他
は実施形態1と同様の構成であり、よって、この実施形
態でも実施形態1と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0054】(実施形態6)図8は実施形態6を示し、
上記各実施形態では、構造パネル6を壁の室外側に配置
しているのに対し、室内側に配置したものである。
【0055】すなわち、この実施形態では、互いに直交
する2つの鉛直平面の各々の上に管柱1,1が、また両
鉛直平面の交点上に管柱1よりも径の大きい隅柱2がそ
れぞれ立設されていて、両柱1,2は各々の室内側面が
同じ鉛直平面上の位置となるように各管柱1の中心が隅
柱2に対して壁の室内側にずれて配置されている。
【0056】また、両柱1,2間に設けられる構造パネ
ル6′(尚、室外側に配置される構造パネル6と同じ部
分については同じ符号を付して説明する)は、隅柱2及
び各管柱1の対向側面間と同じ横寸法を有しかつ上記し
た外側構造面材7と同様の構成の内側構造面材20と、
この内側構造面材20の室外側面において外周縁部に一
体に固定された周辺枠材9とで構成され、内側構造面材
20の周縁部には耳部13が形成されていない。上記周
辺枠材9の厚さは、径の小さい管柱1の厚さよりも内側
構造面材20の厚さだけ小さく設定されている。そし
て、この構造パネル6′は、周辺枠材9等が壁の室外側
に向くように配置されて各管柱1及び隅柱2間に室内側
から嵌合されており、壁の室外側から、周辺枠材9がそ
の壁の室外側にある釘打ち代部11にて各管柱1及び隅
柱2の対向側面に釘着されている。
【0057】このようにして釘着された構造パネル6′
の周辺枠材9の室外側面は、径の小さい管柱1の室外側
面と面一に位置しており(周辺枠材9の厚さをさらに厚
くすると、管柱1の室外側面よりも室外側に位置させる
ことができる)、この周辺枠材9に対し、上記内壁面材
18と同様の外壁面材21が壁の室外側から釘着されて
いる。この外壁面材21は、例えば構造面材からなり、
その隅柱2側の外周端面が隅柱2の管柱1との対向側面
に当接し、また管柱1側の外周端部は管柱1の室外側面
の半部を覆うように周辺枠材9に釘着されており、この
ことで、構造パネル6′における内側構造面材20の室
内側面が管柱1及び隅柱2の室内側面に面一になり、外
壁面材21が隅柱2の室外側面よりも室内側に段差状に
凹陥しかつ管柱1を覆った壁組構造に構成されている。
【0058】この実施形態の場合、隣接する柱1,2の
径が互いに異なっていて、両柱1,2の室内側面の面一
配置によって室外側面に段差があっても、その構造の影
響を受けずに構造パネル6′及び外壁面材21を容易に
取り付けることができる。
【0059】(実施形態7)図9は実施形態7を示す。
この実施形態では、上記実施形態1〜6とは異なり、径
の異なる隅柱2及び管柱1は各々の中心が同じ鉛直平面
上に位置するように配置されており、このことで管柱1
の室内側面は隅柱2の室内側面よりも室外側に、また管
柱1の室外側面は隅柱2の室外側面よりも室内側にそれ
ぞれずれている。
【0060】そして、構造パネル6′は上記実施形態6
と同様に、内側構造面材20とその室外側面に一体固定
された周辺枠材9とを備え、その周辺枠材9の厚さは管
柱1の厚さよりも大に設定されている。また、内側構造
面材20の隅柱2側には耳部13がなく、管柱1側のみ
に耳部13が形成されており、その隅柱2側の外周端面
が隅柱2の管柱1との対向側面に当接し、また管柱1側
の耳部13が管柱1の室内側面の半部を覆った状態に釘
着されている。一方、外壁面材21は、その隅柱2側の
外周端面が隅柱2の管柱1との対向側面に当接し、また
管柱1側の外周端部が管柱1の室外側面の半部を覆うよ
うに構造パネル6′の周辺枠材9に釘着されている。そ
して、上記周辺枠材9の厚さの設定により、外壁面材2
1は、その室外側面が隅柱2の室外側面と面一でかつ管
柱1の室外側面と隙間をあけて配置されている。よっ
て、構造パネル6′の内側構造面材20が隅柱2の室内
側面よりも室外側に段差状に凹陥しかつ管柱1を覆い、
外壁面材21の室外側面が管柱1及び隅柱2の室外側面
と面一になる外壁面材21が壁組構造が得られる。
【0061】したがって、この実施形態の場合、隣接す
る柱1,2の径が互いに異なっていて、両柱1,2の中
心の面一配置によって室内側面及び室外側面の双方に段
差があっても、その構造の影響を受けずに構造パネル
6′及び外壁面材21を容易に取り付けることができ
る。
【0062】(実施形態8)図10は実施形態8を示
し、上記実施形態7の構成(図9参照)において、構造
パネル6′の内側構造面材20を隅柱2及び管柱1の対
向側面間に嵌合したものであり、その左右両側のいずれ
にも耳部13が形成されていない。その他の構成は実施
形態7と同様である。従って、この実施形態でも実施形
態7と同様の作用効果を奏することができる。
【0063】(構造パネルの他の実施形態)図11〜図
13は構造パネル6(又は6′)の他の実施形態を示
し、図11の実施形態では、構造パネル6(又は6′)
の外側構造面材7(又は内側構造面材20)に周辺枠材
9のみを取り付け、中間枠材10をなくしたものであ
る。この周辺枠材9内の外側構造面材7(又は内側構造
面材20)にそれよりも厚さの薄い断熱材15が周辺枠
材9に釘打ち代部11を残して接着されている。この実
施形態でも上記実施形態1と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0064】図12の実施形態では、構造パネル6(又
は6′)の周辺枠材9を外側構造面材7(又は内側構造
面材20)の左右両側部に位置する左右1対の垂直部9
a,9aのみで構成し、この各垂直部9aは上下端部を
それぞれ外側構造面材7(又は内側構造面材20)の上
下端部と間隔をあけて取り付けられている。よって、外
側構造面材7(又は内側構造面材20)の耳部13は周
辺枠材9の各垂直部9aの左右外側のみならず上下端
部、つまり外周部全体に形成されている。この実施形態
の場合、構造パネル6(又は6′)の周辺枠材9は、左
右に隣接する管柱1及び隅柱2に釘着される。この構造
パネル6(又は6′)は、内壁面材18(又は外壁面材
21)として構造面材を用いない場合等に用いられる。
【0065】図13の実施形態では、上記図14の実施
形態の構成の構造パネル6(又は6′)において、周辺
枠材9の一方(図で左側)の垂直部9aを外側構造面材
7(又は内側構造面材20)の外周端縁にその端面と面
一になるように取り付けて、その部分の耳部13をなく
したものである。この実施形態でも、上記のように隣接
する柱1,2の径が互いに異なり、かつ内壁面材18
(又は外壁面材21)に構造面材を用いない場合に、構
造パネル6(又は6′)及び内壁面材18(又は外壁面
材21)を容易に取り付けることができる。
【0066】尚、本発明は上記実施形態に限定されず、
種々の変形の実施形態を包含している。例えば、構造パ
ネル6(又は6′)が室外側(又は室内側)に配置さ
れ、それに内壁面材18(又は外壁面材21)が釘着さ
れている壁組構造の実施形態において、構造パネル6
(又は6′)を室内側(又は室外側)に配置して室内側
構造パネル6′(又は室外側構造パネル6)とし、内壁
面材18(又は外壁面材21)を室外側(又は室内側)
に配置して外壁面材21(又は内壁面材18)とするこ
ともできる。
【0067】また、上記各実施形態では、構造パネル6
(又は6′)の柱1,2、胴差3、土台4への取付固
定、及び、この構造パネル6(又は6′)の枠材9,1
0に対する内壁面材18又は外壁面材21の取付固定を
いずれも釘着としているが、ねじ止めによって行っても
よい。
【0068】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1又は2の発
明では、左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接する横
架材の一方の径が他方よりも大きく設定されていて、両
柱及び/又は両横架材の室外側面又は中心が同じ鉛直平
面上に位置するように配置されている場合、これら柱間
及び/又は横架材間の壁組構造として、外側構造面材の
室内側面外周部の少なくとも一部に周辺枠材を一体に固
定した構造パネルを設け、その構造パネルを柱及び/又
は横架材に対し、周辺枠材にてその室内側面が径の小さ
い柱又は横架材の室内側面と面一又はそれよりも室内側
に位置するように釘着又はねじ止めして取り付け、この
構造パネルの周辺枠材を受材としてそれに内壁面材を釘
着又はねじ止めするようにした。また、請求項8又は9
の発明では、左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接す
る横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
て、両柱及び/又は両横架材の室内側面又は中心が同じ
鉛直平面上に位置するように配置されている場合、これ
ら柱間及び/又は横架材間の壁組構造として、内側構造
面材の室内側面外周部の少なくとも一部に周辺枠材を一
体に固定した構造パネルを設け、その構造パネルを左右
に隣接する柱及び/又は上下に隣接する横架材に対し、
周辺枠材にてその室外側面が径の小さい柱又は横架材の
室外側面と面一又はそれよりも室外側に位置するように
釘着又はねじ止めして取り付け、この構造パネルの周辺
枠材を受材としてそれに外壁面材を釘着又はねじ止めす
るようにした。これらの発明によると、構造パネルを柱
及び/又は横架材に釘着又はねじ止めするだけで、内壁
面材又は外壁面材の受材を同時に取り付けるとともに、
柱や横架材の径の相違によりその室内側面及び/又は室
外側面に段差があっても、内壁面材又は外壁面材は構造
パネルの周辺枠材によって常に壁面と平行に取り付け
て、内壁面材又は外壁面材の受材ないし壁の施工性の向
上を図ることができる。
【0069】請求項3の発明では、構造パネルにおける
外側構造面材の室内側面中央部に、また請求項10の発
明では、構造パネルにおける内側構造面材の室外側面中
央部にそれぞれ周辺枠材と同じ厚さの中間枠材を一体に
取り付けた。従って、これらの発明によれば、中間枠材
を内壁面材又は外壁面材の受材として利用して壁の強度
を高めることができる。
【0070】請求項4の発明では、構造パネルにおける
周辺枠材を外側構造面材の外周部全体に固定して、左右
の柱及び上下の横架材にそれぞれ釘着又はねじ止めし、
この周辺枠材に内壁面材の少なくとも四周を釘着又はね
じ止めする構造とした。また、請求項11の発明では、
構造パネルにおける周辺枠材を内側構造面材の外周部全
体に固定して、左右の柱及び上下の横架材にそれぞれ釘
着又はねじ止めし、この周辺枠材に外壁面材の少なくと
も四周を釘着又はねじ止めする構造とした。これらの発
明によれば、構造パネルの外周全体に、内壁面材又は外
壁面材の受材としての周辺枠材を配置でき、その内壁面
材又は外壁面材を構造用面材で構成して内側又は外側耐
力壁の実現の容易化を図ることができる。
【0071】請求項5の発明では、構造パネルにおける
周辺枠材内の外側構造面材に、周辺枠材の厚さから周辺
枠材を柱又は横架材に釘着又はねじ止めするための取付
部を残した厚さの断熱材を一体的に設けた。また、請求
項12の発明では、周辺枠材内の内側構造面材に、周辺
枠材の厚さから同様の取付部を残した厚さの断熱材を一
体的に設けた。これら発明によれば、柱及び/又は横架
材に対する構造パネルの周辺枠材での釘着又はねじ止め
を容易に行いながら、構造パネルと内壁面材又は外壁面
材との間に断熱材を配置した断熱構造の壁を容易に得る
ことができる。
【0072】請求項6の発明では、構造パネルの外側構
造面材外周部の少なくとも一部に耳部を形成し、この耳
部を柱及び/又は横架材の室外側面に釘着又はねじ止め
するようにした。また、請求項13の発明では、構造パ
ネルの内側構造面材外周部の少なくとも一部に耳部を形
成し、この耳部を柱及び/又は横架材の室内側面に釘着
又はねじ止めするようにした。従って、これら発明によ
ると、構造パネルにおける外側構造面材又は内壁構造面
材の外周耳部が柱及び/又は横架材に釘着又はねじ止め
されるので、壁の耐力壁としての性能のより一層の向上
を図ることができる。
【0073】請求項7の発明では、構造パネルの周辺枠
材を外側構造面材の外周縁に面一になるように固定し、
外側構造面材の外周端面が柱間及び/又は横架材間に柱
及び/又は横架材に接した状態で嵌合するようにした。
また、請求項14の発明では、構造パネルの周辺枠材を
内側構造面材の外周縁に面一になるように固定し、内側
構造面材の外周端面が柱間及び/又は横架材間に柱及び
/又は横架材に接した状態で嵌合するようにした。これ
ら発明によれば、室内側面又は室外側面が柱及び/又は
横架材と面一になり又は段差状に凹陥した壁組構造が容
易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る壁組構造を示す平面
断面図である。
【図2】実施形態1に係る壁組構造を示す側面断面図で
ある。
【図3】実施形態1に係る構造パネルの斜視図である。
【図4】実施形態2を示す図1相当図である。
【図5】実施形態3を示す図2相当図である。
【図6】実施形態4を示す図1相当図である。
【図7】実施形態5を示す図1相当図である。
【図8】実施形態6を示す図1相当図である。
【図9】実施形態7を示す図1相当図である。
【図10】実施形態8を示す図1相当図である。
【図11】構造パネルの第1の他の実施形態を示す図3
相当図である。
【図12】構造パネルの第2の他の実施形態を示す図3
相当図である。
【図13】構造パネルの第3の他の実施形態を示す図3
相当図である。
【符号の説明】
1 管柱(柱) 2 隅柱(柱) 3 胴差(横架材) 4 土台(横架材) 6,6′ 構造パネル 7 外側構造面材 9 周辺枠材 10 中間枠材 11 釘打ち代部(取付部) 13 耳部 15 断熱材 18 内壁面材 20 内側構造面材 21 外壁面材 N 釘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 632 E04B 2/56 632H

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接
    する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
    て、両柱及び/又は両横架材の室外側面が同じ鉛直平面
    上に位置するように配置されており、 上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室外側に配置され
    る構造パネルと、壁の室内側に配置される内壁面材とが
    取り付けられ、 上記構造パネルは、外側構造面材と、該外側構造面材の
    室内側面外周部の少なくとも一部に一体に固定され、上
    記左右に隣接する柱間及び/又は上下に隣接する横架材
    間に柱及び/又は横架材に接した状態で壁の室外側から
    嵌合される同じ厚さの周辺枠材とを備えてなり、 上記構造パネルの周辺枠材が、その室内側面を上記径の
    小さい柱又は横架材の室内側面と面一状態又はそれより
    も室内側に位置付けた状態で柱及び/又は横架材の対向
    側面に釘着又はねじ止めされており、 上記構造パネルの周辺枠材に上記内壁面材が釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  2. 【請求項2】 左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接
    する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
    て、両柱及び/又は両横架材の中心が同じ鉛直平面上に
    位置するように配置されており、 上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室外側に配置され
    る構造パネルと、壁の室内側に配置される内壁面材とが
    取り付けられ、 上記構造パネルは、外側構造面材と、該外側構造面材の
    室内側面外周部の少なくとも一部に一体に固定され、上
    記左右に隣接する柱間及び/又は上下に隣接する横架材
    間に柱及び/又は横架材に接した状態で壁の室外側から
    嵌合される同じ厚さの周辺枠材とを備えてなり、 上記構造パネルの周辺枠材が、その室内側面を上記径の
    小さい柱又は横架材の室内側面と面一状態又はそれより
    も室内側に位置付けた状態で柱及び/又は横架材の対向
    側面に釘着又はねじ止めされており、 上記構造パネルの周辺枠材に上記内壁面材が釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の壁組構造において、 構造パネルにおける外側構造面材の室内側面中央部に周
    辺枠材と同じ厚さの中間枠材が一体に固定されているこ
    とを特徴とする壁組構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの壁組構造にお
    いて、 構造パネルの周辺枠材は外側構造面材の外周部全体に固
    定されていて、左右の柱及び上下の横架材にそれぞれ釘
    着又はねじ止めされており、 内壁面材の少なくとも四周が上記周辺枠材に釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの壁組構造にお
    いて、 構造パネルの周辺枠材内の外側構造面材に断熱材が一体
    的に設けられており、 上記断熱材の厚さは、周辺枠材の厚さから周辺枠材を柱
    又は横架材に釘着又はねじ止めするための取付部を残し
    た厚さに設定されていることを特徴とする壁組構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの壁組構造にお
    いて、 構造パネルの周辺枠材の少なくとも一部が外側構造面材
    の外周縁から所定間隔をあけた位置に固定されていて、
    外側構造面材の外周部の少なくとも一部に耳部が形成さ
    れており、 上記外側構造面材の耳部が柱及び/又は横架材の室外側
    面に釘着又はねじ止めされていることを特徴とする壁組
    構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかの壁組構造にお
    いて、 構造パネルの周辺枠材が外側構造面材の外周縁に面一に
    なるように固定されていて、外側構造面材の外周端面が
    柱間及び/又は横架材間に柱及び/又は横架材に接した
    状態で嵌合されていることを特徴とする壁組構造。
  8. 【請求項8】 左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接
    する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
    て、両柱及び/又は両横架材の室内側面が同じ鉛直平面
    上に位置するように配置されており、 上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室内側に配置され
    る構造パネルと、壁の室外側に配置される外壁面材とが
    取り付けられ、 上記構造パネルは、内側構造面材と、該内側構造面材の
    室外側面外周部の少なくとも一部に一体に固定され、上
    記左右に隣接する柱間及び/又は上下に隣接する横架材
    間に柱及び/又は横架材に接した状態で壁の室内側から
    嵌合される同じ厚さの周辺枠材とを備えてなり、 上記構造パネルの周辺枠材が、その室外側面を上記径の
    小さい柱又は横架材の室外側面と面一状態又はそれより
    も室外側に位置付けた状態で柱及び/又は横架材の対向
    側面に釘着又はねじ止めされており、 上記構造パネルの周辺枠材に上記外壁面材が釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  9. 【請求項9】 左右に隣接する柱及び/又は上下に隣接
    する横架材の一方の径が他方よりも大きく設定されてい
    て、両柱及び/又は両横架材の中心が同じ鉛直平面上に
    位置するように配置されており、 上記柱間及び/又は横架材間に、壁の室内側に配置され
    る構造パネルと、壁の室外側に配置される外壁面材とが
    取り付けられ、 上記構造パネルは、内側構造面材と、該内側構造面材の
    室外側面外周部の少なくとも一部に一体に固定され、上
    記左右に隣接する柱間及び/又は上下に隣接する横架材
    間に柱及び/又は横架材に接した状態で壁の室内側から
    嵌合される同じ厚さの周辺枠材とを備えてなり、 上記構造パネルの周辺枠材が、その室外側面を上記径の
    小さい柱又は横架材の室外側面と面一状態又はそれより
    も室外側に位置付けた状態で柱及び/又は横架材の対向
    側面に釘着又はねじ止めされており、 上記構造パネルの周辺枠材に上記外壁面材が釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9の壁組構造において、 構造パネルにおける内側構造面材の室外側面中央部に周
    辺枠材と同じ厚さの中間枠材が一体に固定されているこ
    とを特徴とする壁組構造。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかの壁組構造
    において、 構造パネルの周辺枠材は内側構造面材の外周部全体に固
    定されていて、左右の柱及び上下の横架材にそれぞれ釘
    着又はねじ止めされており、 外壁面材の少なくとも四周が上記周辺枠材に釘着又はね
    じ止めされていることを特徴とする壁組構造。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれかの壁組構造
    において、 構造パネルの周辺枠材内の内側構造面材に断熱材が一体
    的に設けられており、 上記断熱材の厚さは、周辺枠材の厚さから周辺枠材を柱
    又は横架材に釘着又はねじ止めするための取付部を残し
    た厚さに設定されていることを特徴とする壁組構造。
  13. 【請求項13】 請求項8〜12のいずれかの壁組構造
    において、 構造パネルの周辺枠材の少なくとも一部が内側構造面材
    の外周縁から所定間隔をあけた位置に固定されていて、
    内側構造面材の外周部の少なくとも一部に耳部が形成さ
    れており、 上記内側構造面材の耳部が柱及び/又は横架材の室内側
    面に釘着又はねじ止めされていることを特徴とする壁組
    構造。
  14. 【請求項14】 請求項8〜12のいずれかの壁組構造
    において、 構造パネルの周辺枠材が内側構造面材の外周縁に面一に
    なるように固定されていて、内側構造面材の外周端面が
    柱間及び/又は横架材間に柱及び/又は横架材に接した
    状態で嵌合されていることを特徴とする壁組構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1302183C (zh) * 2003-02-11 2007-02-28 俞立群 木制别墅楼房组合式构件及其组装工艺
JP2017066666A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 大東建託株式会社 耐力壁パネル、及び耐力壁パネルシステム
JP2019173534A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 有限会社西脇建築 木造建築物の不加断熱耐震構造

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