JPH11106681A - 珪藻土質部材の表面保護法 - Google Patents
珪藻土質部材の表面保護法Info
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- JPH11106681A JPH11106681A JP27254997A JP27254997A JPH11106681A JP H11106681 A JPH11106681 A JP H11106681A JP 27254997 A JP27254997 A JP 27254997A JP 27254997 A JP27254997 A JP 27254997A JP H11106681 A JPH11106681 A JP H11106681A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、特に珪藻土の有する調湿性や消臭
性を損なわずに所望の保護性能を発揮しうる、珪藻土質
部材の表面保護法を提供する。 【解決手段】 本発明の表面保護法は、珪藻土質部材の
表面に、コロイダルシリカ、シラン系撥水剤、水性樹脂
エマルジョンおよび他の無機物質などから成る無機系通
気型撥水塗料を塗布することを特徴とする。
性を損なわずに所望の保護性能を発揮しうる、珪藻土質
部材の表面保護法を提供する。 【解決手段】 本発明の表面保護法は、珪藻土質部材の
表面に、コロイダルシリカ、シラン系撥水剤、水性樹脂
エマルジョンおよび他の無機物質などから成る無機系通
気型撥水塗料を塗布することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は珪藻土質部材の表面
保護法、更に詳しくは、珪藻土を主成分とする部材に対
し、特に珪藻土の有する調湿性や消臭性を損なわずに所
望の保護性能を発揮しうる方法に関する。
保護法、更に詳しくは、珪藻土を主成分とする部材に対
し、特に珪藻土の有する調湿性や消臭性を損なわずに所
望の保護性能を発揮しうる方法に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】珪藻土は
微細な穴を有する多孔質材料で、調湿性、断熱性、遮音
性、消臭性に優れた材料である。このため、これらの長
所を利用し、該珪藻土を主成分とした塗材、ボード、タ
イルなどの部材(珪藻土質部材)への開発が進んでいる
が、珪藻土の欠点として、表面強度が低く耐摩耗性に劣
ることや、屋外の使用では降雨による濡れ色の発生、耐
水強度の低下といった問題がある。そこで、かかる耐摩
耗性や耐水性を保護する目的から、一般に外装用として
用いられている合成樹脂系の塗料で表面保護する方法が
行なわれているが、下地珪藻土との密着性が不十分であ
り、また珪藻土の長所である調湿性や消臭性を阻害する
という事態を招き、十分満足する結果が得られないのが
現状であった。
微細な穴を有する多孔質材料で、調湿性、断熱性、遮音
性、消臭性に優れた材料である。このため、これらの長
所を利用し、該珪藻土を主成分とした塗材、ボード、タ
イルなどの部材(珪藻土質部材)への開発が進んでいる
が、珪藻土の欠点として、表面強度が低く耐摩耗性に劣
ることや、屋外の使用では降雨による濡れ色の発生、耐
水強度の低下といった問題がある。そこで、かかる耐摩
耗性や耐水性を保護する目的から、一般に外装用として
用いられている合成樹脂系の塗料で表面保護する方法が
行なわれているが、下地珪藻土との密着性が不十分であ
り、また珪藻土の長所である調湿性や消臭性を阻害する
という事態を招き、十分満足する結果が得られないのが
現状であった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記珪藻
土質部材の表面保護について種々検討を重ねたところ、
コロイダルシリカを含有する通気性および撥水性に優れ
た塗料を塗布すれば、調湿性や消臭性を損なわずに所望
の保護性能を発揮しうることを見出し、本発明を完成さ
せるに至った。
土質部材の表面保護について種々検討を重ねたところ、
コロイダルシリカを含有する通気性および撥水性に優れ
た塗料を塗布すれば、調湿性や消臭性を損なわずに所望
の保護性能を発揮しうることを見出し、本発明を完成さ
せるに至った。
【０００４】すなわち、本発明は、珪藻土質部材の表面
に、コロイダルシリカ、シラン系撥水剤、水性樹脂エマ
ルジョンおよび他の無機物質などから成る無機系通気型
撥水塗料を塗布することを特徴とする珪藻土質部材の表
面保護法を提供するものである。
に、コロイダルシリカ、シラン系撥水剤、水性樹脂エマ
ルジョンおよび他の無機物質などから成る無機系通気型
撥水塗料を塗布することを特徴とする珪藻土質部材の表
面保護法を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明で用いる上記無機系通気型
撥水塗料は、コロイダルシリカ(粒径約１〜１００ミリ
μmのシリカの水性分散体)を含有する水性樹脂エマルジ
ョンに、シラン系撥水剤および他の無機物質を添加し、
さらに必要に応じて適量の有機物質(メチルエチルセル
ロース、ポリ酢酸ビニル系エマルジョン、ポリスチレン
−ブタジエン系エマルジョン、ポリアミド系エマルジョ
ンなど)、有色顔料、体質顔料、サビ止め顔料、増粘
剤、充填剤、分散剤、粘度調整剤、消泡剤を配合した系
で構成され、優れた耐久性、接着性、水蒸気透過性(透
湿性)、撥水性および耐汚染性を付与する。上記コロイ
ダルシリカの含有量は通常、該塗料全量中１〜２０％
(重量％、以下同様)に設定されておればよい。
撥水塗料は、コロイダルシリカ(粒径約１〜１００ミリ
μmのシリカの水性分散体)を含有する水性樹脂エマルジ
ョンに、シラン系撥水剤および他の無機物質を添加し、
さらに必要に応じて適量の有機物質(メチルエチルセル
ロース、ポリ酢酸ビニル系エマルジョン、ポリスチレン
−ブタジエン系エマルジョン、ポリアミド系エマルジョ
ンなど)、有色顔料、体質顔料、サビ止め顔料、増粘
剤、充填剤、分散剤、粘度調整剤、消泡剤を配合した系
で構成され、優れた耐久性、接着性、水蒸気透過性(透
湿性)、撥水性および耐汚染性を付与する。上記コロイ
ダルシリカの含有量は通常、該塗料全量中１〜２０％
(重量％、以下同様)に設定されておればよい。
【０００６】上記水性樹脂エマルジョンとしては、各種
の樹脂を含む水分散体であって、水除去(乾燥)により連
続した皮膜を形成しうるものであればいずれであっても
よく、特にアクリル系水性エマルジョンが好適である。
かかるアクリル系水性エマルジョンとは、(メタ)アクリ
レート類(たとえばエチルアクリレート、エチルメタク
リレート、２−エチルヘキシルアクリレート、ヒドロキ
シプロピルメタクリレートなど)の少なくとも１種単
独、又はこれと約１０モル％以下のスチレン、エチレ
ン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、ブタジエン等の他
のモノマーとの混合物を、水中で乳化重合することによ
り得られる水性エマルジョンである。
の樹脂を含む水分散体であって、水除去(乾燥)により連
続した皮膜を形成しうるものであればいずれであっても
よく、特にアクリル系水性エマルジョンが好適である。
かかるアクリル系水性エマルジョンとは、(メタ)アクリ
レート類(たとえばエチルアクリレート、エチルメタク
リレート、２−エチルヘキシルアクリレート、ヒドロキ
シプロピルメタクリレートなど)の少なくとも１種単
独、又はこれと約１０モル％以下のスチレン、エチレ
ン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、ブタジエン等の他
のモノマーとの混合物を、水中で乳化重合することによ
り得られる水性エマルジョンである。
【０００７】上記シラン系撥水剤としては、たとえばト
リメチルシリルスルホン酸ソーダ、トリエチルシリルス
ルホン酸ソーダ、トリメチルシリルアミン、トリメチル
シリルアセトアミド、トリメチルシリルカルボン酸ソー
ダ等が挙げられる。添加量は通常、上記コロイダルシリ
カおよび水性樹脂エマルジョンの両固形分合計量１００
部(重量部、以下同様)に対して１０〜３０部に設定され
ておればよい。上記他の無機物質としては、たとえば無
定形シリカ、石英、クリストバライト、溶融シリカ、ベ
ントナイト、アルミナ粉、溶融アルミナ、シリマナイ
ト、ムライト、ジルコニア、チタン、マグネシア等が挙
げられる。添加量は通常、上記コロイダルシリカおよび
水性樹脂エマルジョンの両固形分とシラン系撥水剤の合
計量１００部に対して１００〜１０００部に設定されて
おればよい。
リメチルシリルスルホン酸ソーダ、トリエチルシリルス
ルホン酸ソーダ、トリメチルシリルアミン、トリメチル
シリルアセトアミド、トリメチルシリルカルボン酸ソー
ダ等が挙げられる。添加量は通常、上記コロイダルシリ
カおよび水性樹脂エマルジョンの両固形分合計量１００
部(重量部、以下同様)に対して１０〜３０部に設定され
ておればよい。上記他の無機物質としては、たとえば無
定形シリカ、石英、クリストバライト、溶融シリカ、ベ
ントナイト、アルミナ粉、溶融アルミナ、シリマナイ
ト、ムライト、ジルコニア、チタン、マグネシア等が挙
げられる。添加量は通常、上記コロイダルシリカおよび
水性樹脂エマルジョンの両固形分とシラン系撥水剤の合
計量１００部に対して１００〜１０００部に設定されて
おればよい。
【０００８】本発明に係る珪藻土質部材の表面保護法
は、珪藻土質部材(たとえば建築物の室内壁材)の表面
に、上記無機系通気型撥水塗料を一般に、１００g／m2
以上の量で塗布し、次いで自然条件下で養生乾燥を行う
ことにより、実施される。なお、かかる塗布、乾燥によ
って得られる表面保護した珪藻土質部材は、それ自体新
規で、本発明の一部を構成する。
は、珪藻土質部材(たとえば建築物の室内壁材)の表面
に、上記無機系通気型撥水塗料を一般に、１００g／m2
以上の量で塗布し、次いで自然条件下で養生乾燥を行う
ことにより、実施される。なお、かかる塗布、乾燥によ
って得られる表面保護した珪藻土質部材は、それ自体新
規で、本発明の一部を構成する。
【０００９】
【実施例】次に実施例および比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。 実施例１ 使用する無機系通気型撥水塗料の組成は、以下の通りで
ある。 組成 部 アクリル系水性エマルジョン ３０ コロイダルシリカ １０ 増粘剤水溶液 １０ 石英微粉末 １００ クレー ２００ 微粉化寒水石 ５０ 酸化チタン ５０ 水 ５０ 計５００ 先ず、珪藻土塗材(日本ダイヤコム(株)製のＭＧポーダ
ーＱ)の粉体１kgに対し、水４５０gを加え十分に撹拌し
てスラリー化する。一方、高さ１０mmのバックアップ材
で側枠をつけたコンクリート板の上、または該コンクリ
ート板上にポリエチレンシートを敷設した上に、上述の
スラリー化した珪藻土材料を流し込み、表面を左官コテ
で平滑に仕上げ、次いで２０℃で７日間硬化養生後、さ
らに５０℃で７日間乾燥して、珪藻土の下地を作製す
る。この珪藻土下地に、無機系通気型撥水塗料を２００
g／m2×２回ローラー塗布し、２０℃で１４日間養生せ
しめ、表面保護試験体とする。
より具体的に説明する。 実施例１ 使用する無機系通気型撥水塗料の組成は、以下の通りで
ある。 組成 部 アクリル系水性エマルジョン ３０ コロイダルシリカ １０ 増粘剤水溶液 １０ 石英微粉末 １００ クレー ２００ 微粉化寒水石 ５０ 酸化チタン ５０ 水 ５０ 計５００ 先ず、珪藻土塗材(日本ダイヤコム(株)製のＭＧポーダ
ーＱ)の粉体１kgに対し、水４５０gを加え十分に撹拌し
てスラリー化する。一方、高さ１０mmのバックアップ材
で側枠をつけたコンクリート板の上、または該コンクリ
ート板上にポリエチレンシートを敷設した上に、上述の
スラリー化した珪藻土材料を流し込み、表面を左官コテ
で平滑に仕上げ、次いで２０℃で７日間硬化養生後、さ
らに５０℃で７日間乾燥して、珪藻土の下地を作製す
る。この珪藻土下地に、無機系通気型撥水塗料を２００
g／m2×２回ローラー塗布し、２０℃で１４日間養生せ
しめ、表面保護試験体とする。
【００１０】比較例１および２ 比較例１では珪藻土下地に表面保護塗装を全く施さない
もの、比較例２では無機系通気型撥水塗料に代えて一般
外装用のアクリルエマルジョン塗料を用いて表面保護し
たものを作製し、実施例１の試験体といっしょに、下地
性能試験に供する。
もの、比較例２では無機系通気型撥水塗料に代えて一般
外装用のアクリルエマルジョン塗料を用いて表面保護し
たものを作製し、実施例１の試験体といっしょに、下地
性能試験に供する。
【００１１】性能試験 (１)接着性試験 コンクリート板の上に、１０mm厚で作製した試験体につ
いて、サンコーテクノ(株)製の簡易型引張試験機Ｒ−１
０００Ｄを用いて、初期接着強度(Ｋg・f／cm2)を測定
し、同時に破壊状態を判定する。また、上記試験体を２
０℃水中に７日間浸漬後、５０℃で２日間乾燥したもの
について、同様に耐水接着強度(Ｋg・f／cm2)を測定
し、同時に破壊状態を判定する。 初期接着強度 耐水接着強度 実施例１ ５．５ ６．２ (部材破壊) (部材破壊） 比較例１ ５．０ ０．２ （部材破壊) (部材破壊) 比較例２ ２．１ １．５ (塗料の剥離) (塗料の剥離)
いて、サンコーテクノ(株)製の簡易型引張試験機Ｒ−１
０００Ｄを用いて、初期接着強度(Ｋg・f／cm2)を測定
し、同時に破壊状態を判定する。また、上記試験体を２
０℃水中に７日間浸漬後、５０℃で２日間乾燥したもの
について、同様に耐水接着強度(Ｋg・f／cm2)を測定
し、同時に破壊状態を判定する。 初期接着強度 耐水接着強度 実施例１ ５．５ ６．２ (部材破壊) (部材破壊） 比較例１ ５．０ ０．２ （部材破壊) (部材破壊) 比較例２ ２．１ １．５ (塗料の剥離) (塗料の剥離)
【００１２】(２)透水性試験 ポリエチレンシート上で作製した寸法１５０×１５０×
１０mm(厚)の試験体について、ＪＩＳ Ａ６９０９Ｂ法
に基づき、２４時間経過後の水の減少量(透水量)を測定
する。 実施例１ 比較例１ 比較例２ 透水量 ０．４０ ５０以上 ０．２６ (ml／２４h)
１０mm(厚)の試験体について、ＪＩＳ Ａ６９０９Ｂ法
に基づき、２４時間経過後の水の減少量(透水量)を測定
する。 実施例１ 比較例１ 比較例２ 透水量 ０．４０ ５０以上 ０．２６ (ml／２４h)
【００１３】(３)耐摩耗性試験 ポリエチレンシート上で作製した寸法１００φ×１０mm
(厚)の試験体について、ＪＩＳ Ｋ５４００ ８．９耐
摩耗性試験方法に従って、テーバー摩耗試験を行なう
(テーバー形摩耗輪はＣＳ１０を用い、試験体を回転円
板上に固定し、２５０g荷重／１０００回転の条件下で
摩耗量を測定)。 実施例１ 比較例１ 比較例２ 摩耗量 ０．３６ ０．６８ ０．２１ (g)
(厚)の試験体について、ＪＩＳ Ｋ５４００ ８．９耐
摩耗性試験方法に従って、テーバー摩耗試験を行なう
(テーバー形摩耗輪はＣＳ１０を用い、試験体を回転円
板上に固定し、２５０g荷重／１０００回転の条件下で
摩耗量を測定)。 実施例１ 比較例１ 比較例２ 摩耗量 ０．３６ ０．６８ ０．２１ (g)
【００１４】(４)調湿性(吸放湿性)試験 ポリエチレンシート上で作製した寸法１５０×１５０×
１０mm(厚)の試験体について、裏面および４側面の５面
にエポキシ樹脂を塗布した後、十分に養生するため先ず
２５℃／４０％ＲＨで恒量になるまで放置する。恒量値
確認後、２５℃／９０％ＲＨの状態に移し、２４時間放
置し、その間の重量変化を測定する。その後、再び２５
℃／４０％ＲＨに２４時間放置し、同様にその間の重量
変化を測定するという作業を繰り返し、測定結果より１
m2当りの調湿量(吸放湿量)を計算する。 調 湿 量 (g／m2・２４h) 吸湿過程 放湿過程 実施例１ １００ ７２ 比較例１ ９６ ７４ 比較例２ ５ ４
１０mm(厚)の試験体について、裏面および４側面の５面
にエポキシ樹脂を塗布した後、十分に養生するため先ず
２５℃／４０％ＲＨで恒量になるまで放置する。恒量値
確認後、２５℃／９０％ＲＨの状態に移し、２４時間放
置し、その間の重量変化を測定する。その後、再び２５
℃／４０％ＲＨに２４時間放置し、同様にその間の重量
変化を測定するという作業を繰り返し、測定結果より１
m2当りの調湿量(吸放湿量)を計算する。 調 湿 量 (g／m2・２４h) 吸湿過程 放湿過程 実施例１ １００ ７２ 比較例１ ９６ ７４ 比較例２ ５ ４
【００１５】
【発明の効果】本発明方法により、珪藻土を無機系通気
型撥水塗料で塗装することで、珪藻土の持つ調湿性など
の長所を阻害せず、優れた接着性、耐摩耗性、耐水性を
付与して所望の表面保護を達成することができる。な
お、本発明方法はこれら珪藻土質部材を対象とするもの
であるが、これ以外に、たとえば木材、珪酸カルシウム
ボード、石コウボードなど広範な多孔質材にも適用しう
ることは明らかである。
型撥水塗料で塗装することで、珪藻土の持つ調湿性など
の長所を阻害せず、優れた接着性、耐摩耗性、耐水性を
付与して所望の表面保護を達成することができる。な
お、本発明方法はこれら珪藻土質部材を対象とするもの
であるが、これ以外に、たとえば木材、珪酸カルシウム
ボード、石コウボードなど広範な多孔質材にも適用しう
ることは明らかである。
Claims (2)
- 【請求項１】 珪藻土質部材の表面に、コロイダルシリ
カ、シラン系撥水剤、水性樹脂エマルジョンおよび他の
無機物質などから成る無機系通気型撥水塗料を塗布する
ことを特徴とする珪藻土質部材の表面保護法。 - 【請求項２】 珪藻土質部材の表面に、請求項１に記載
の無機系通気型撥水塗料を塗布したことから成る表面保
護した珪藻土質部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27254997A JPH11106681A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 珪藻土質部材の表面保護法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27254997A JPH11106681A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 珪藻土質部材の表面保護法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106681A true JPH11106681A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17515460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27254997A Pending JPH11106681A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | 珪藻土質部材の表面保護法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106681A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002235382A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | National House Industrial Co Ltd | 調湿性、ガス吸着・分解性を有する建材 |
| JP2004217897A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-08-05 | Sk Kaken Co Ltd | 水性塗料組成物 |
| JP2005186063A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Sk Kaken Co Ltd | 建築物内装面の塗装仕上げ方法 |
| JP2006328910A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Panahome Corp | 建築物の表装仕上げ構造および表装仕上げ層の形成方法 |
| JP2007063779A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Panahome Corp | 表装仕上げシートおよび表装仕上げ建材 |
| US10093821B2 (en) | 2013-10-22 | 2018-10-09 | Dow Global Technologies Llc | Aqueous coating composition and process of making the same |
| CN110256922A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-20 | 安徽鼎旺环保材料科技有限公司 | 乳胶封闭剂及其制备方法 |
| US10829505B2 (en) | 2016-04-20 | 2020-11-10 | Dow Silicones Corporation | Lithium alkylsiliconate composition, coating, and method of making same |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27254997A patent/JPH11106681A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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