JPH11106023A - コイル搬送装置 - Google Patents
コイル搬送装置Info
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- JPH11106023A JPH11106023A JP9270787A JP27078797A JPH11106023A JP H11106023 A JPH11106023 A JP H11106023A JP 9270787 A JP9270787 A JP 9270787A JP 27078797 A JP27078797 A JP 27078797A JP H11106023 A JPH11106023 A JP H11106023A
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- steel sheet
- coil
- command
- conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイル搬送装置において、コイルの搬送停止
位置を精度を向上させることでコイル搬送作業の効率化
を図る。 【解決手段】 搬送中の全鋼板コイルSの総重量を出力
する重量指令センサ24と、鋼板コイルSを検出する減
速指令センサ21と、鋼板コイルSを検出する3つの停
止指令センサ22a,22b,22cとを設け、駆動制
御手段13がこの減速指令センサ21と重量指令センサ
と各停止指令センサ22a,22b,22cの各指令に
基づいて電動機12を駆動制御し、鋼板コイルSを減速
停止させるようにし、搬送中の全鋼板コイルSの総重量
に応じた位置にある停止指令センサ22a,22b,2
2cを選択して適用する。
位置を精度を向上させることでコイル搬送作業の効率化
を図る。 【解決手段】 搬送中の全鋼板コイルSの総重量を出力
する重量指令センサ24と、鋼板コイルSを検出する減
速指令センサ21と、鋼板コイルSを検出する3つの停
止指令センサ22a,22b,22cとを設け、駆動制
御手段13がこの減速指令センサ21と重量指令センサ
と各停止指令センサ22a,22b,22cの各指令に
基づいて電動機12を駆動制御し、鋼板コイルSを減速
停止させるようにし、搬送中の全鋼板コイルSの総重量
に応じた位置にある停止指令センサ22a,22b,2
2cを選択して適用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送コンベヤ上に
支持された多数の受台にそれぞれ鋼板コイルを載置して
この鋼板コイルを間欠搬送するコイル搬送装置に関す
る。
支持された多数の受台にそれぞれ鋼板コイルを載置して
この鋼板コイルを間欠搬送するコイル搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に一般的なコイル搬送装置に全体構
成を表す正面視、図4に図3のIV−IV断面、図5に図3
のV−V断面、図6に従来のコイル搬送装置の要部概
略、図7に従来のコイル搬送装置におけるタイムチャー
トを示す。
成を表す正面視、図4に図3のIV−IV断面、図5に図3
のV−V断面、図6に従来のコイル搬送装置の要部概
略、図7に従来のコイル搬送装置におけるタイムチャー
トを示す。
【0003】一般的なコイル搬送装置において、図3乃
至図5に示すように、床面101上には所定間隔をあけて
一対の架台102,103が設置されており、この各架台10
2,103には軸受104,105によって駆動軸106と従動軸107
がそれぞれ回転自在に支持されている。駆動軸106と従
動軸107にはそれぞれ一対のスプロケット108,109が固
結され、このスプロケット108,109にエンドレスチェー
ン110が掛け回されている。そして、駆動軸106の一端部
には軸継手111を介して減速機112が連結されると共に、
軸継手113を介して電動機114、ブレーキ115、タコジェ
ネレータ116が連結されている。
至図5に示すように、床面101上には所定間隔をあけて
一対の架台102,103が設置されており、この各架台10
2,103には軸受104,105によって駆動軸106と従動軸107
がそれぞれ回転自在に支持されている。駆動軸106と従
動軸107にはそれぞれ一対のスプロケット108,109が固
結され、このスプロケット108,109にエンドレスチェー
ン110が掛け回されている。そして、駆動軸106の一端部
には軸継手111を介して減速機112が連結されると共に、
軸継手113を介して電動機114、ブレーキ115、タコジェ
ネレータ116が連結されている。
【0004】また、スプロケット108,109に掛け回され
たエンドレスチェーン110には、所定間隔ごとにアタッ
チメント117を介してブラケット118が取付けられ、この
ブラケット118には鋼板コイルSを載置する受台119が取
付けられている。なお、120はエンドレスチェーン110を
支持するガイドレールである。
たエンドレスチェーン110には、所定間隔ごとにアタッ
チメント117を介してブラケット118が取付けられ、この
ブラケット118には鋼板コイルSを載置する受台119が取
付けられている。なお、120はエンドレスチェーン110を
支持するガイドレールである。
【0005】従って、電動機114が駆動すると、その駆
動力が減速機112によって減速されて駆動軸106に伝達さ
れ、スプロケット108が回転駆動してエンドレスチェー
ン110に回転力を付与すると、このエンドレスチェーン1
10がスプロケット108,109との間で移動し、受台119に
載置された鋼板コイルSを搬送することができる。
動力が減速機112によって減速されて駆動軸106に伝達さ
れ、スプロケット108が回転駆動してエンドレスチェー
ン110に回転力を付与すると、このエンドレスチェーン1
10がスプロケット108,109との間で移動し、受台119に
載置された鋼板コイルSを搬送することができる。
【0006】ところで、鋼板コイルSは帯状の鋼板がコ
イル状に巻き取られたものであるが、この鋼板コイルS
の輸送中に変形や損傷を防止するために、搬送コンベヤ
での搬送中に鋼板コイルSの梱包作業が行われる。この
鋼板コイルSの梱包時や搬送コンベヤへの鋼板コイルS
の搬出入時には、搬送コンベヤを停止して各作業を行う
必要があるため、この搬送コンベヤは所定間隔ごとの間
欠移動可能となっている。
イル状に巻き取られたものであるが、この鋼板コイルS
の輸送中に変形や損傷を防止するために、搬送コンベヤ
での搬送中に鋼板コイルSの梱包作業が行われる。この
鋼板コイルSの梱包時や搬送コンベヤへの鋼板コイルS
の搬出入時には、搬送コンベヤを停止して各作業を行う
必要があるため、この搬送コンベヤは所定間隔ごとの間
欠移動可能となっている。
【0007】即ち、図6に示すように、コイル搬送装置
の側方には、受台119上の鋼板コイルSを検出したとき
に減速指令信号を出力する減速指令センサ121と、鋼板
コイルSを検出したときに停止指令信号を出力する停止
指令センサ122と、鋼板コイルSを検出したときにオー
バーラン信号を出力するオーバーラン検出センサ123と
が鋼板コイルSの搬送方向に沿って並設されている。そ
して、減速機112、電動機114、ブレーキ115、タコジェ
ネレータ116は駆動制御装置124に接続されており、各セ
ンサ121,122,123がこの駆動制御装置124に接続され、
各指令を出力するようになっている。
の側方には、受台119上の鋼板コイルSを検出したとき
に減速指令信号を出力する減速指令センサ121と、鋼板
コイルSを検出したときに停止指令信号を出力する停止
指令センサ122と、鋼板コイルSを検出したときにオー
バーラン信号を出力するオーバーラン検出センサ123と
が鋼板コイルSの搬送方向に沿って並設されている。そ
して、減速機112、電動機114、ブレーキ115、タコジェ
ネレータ116は駆動制御装置124に接続されており、各セ
ンサ121,122,123がこの駆動制御装置124に接続され、
各指令を出力するようになっている。
【0008】従って、図7に示すように、コイル搬送装
置の停止位置P0 から駆動制御装置124によって電動機1
14が駆動して加速搬送され、搬送速度v1 で通常搬送開
始位置P1 となる。そして、まず、減速指令センサ121
が鋼板コイルSを検出して駆動制御装置124に出力する
と、この駆動制御装置124は減速機112に減速指令を出力
し、減速開始位置P2 にて減速を開始し、搬送速度v2
で低速搬送開始位置P 3 となる。次に、停止指令センサ
122が鋼板コイルSを検出して駆動制御装置124に出力す
ると、この駆動制御装置124は電動機114に停止指令を出
力し、停止開始位置P4 から停止を開始し、搬送速度が
0となった停止位置P5 となる。この繰り返しによって
鋼板コイルSの停止状態で前述した各種の作業が行われ
る。
置の停止位置P0 から駆動制御装置124によって電動機1
14が駆動して加速搬送され、搬送速度v1 で通常搬送開
始位置P1 となる。そして、まず、減速指令センサ121
が鋼板コイルSを検出して駆動制御装置124に出力する
と、この駆動制御装置124は減速機112に減速指令を出力
し、減速開始位置P2 にて減速を開始し、搬送速度v2
で低速搬送開始位置P 3 となる。次に、停止指令センサ
122が鋼板コイルSを検出して駆動制御装置124に出力す
ると、この駆動制御装置124は電動機114に停止指令を出
力し、停止開始位置P4 から停止を開始し、搬送速度が
0となった停止位置P5 となる。この繰り返しによって
鋼板コイルSの停止状態で前述した各種の作業が行われ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コイル搬送
装置によって搬送される鋼板コイルSの重量にはばらつ
きがあり、同時に多数の鋼板コイルSを搬送するため、
全ての受台119に載置された鋼板コイルSの総重量はそ
の搬送状況によって大幅に変動する。そのため、鋼板コ
イルSの総重量の変動によってエンドレスチェーン110
に作用する慣性力が変化し、鋼板コイルSの停止位置P
5 がばらついてしまう。
装置によって搬送される鋼板コイルSの重量にはばらつ
きがあり、同時に多数の鋼板コイルSを搬送するため、
全ての受台119に載置された鋼板コイルSの総重量はそ
の搬送状況によって大幅に変動する。そのため、鋼板コ
イルSの総重量の変動によってエンドレスチェーン110
に作用する慣性力が変化し、鋼板コイルSの停止位置P
5 がばらついてしまう。
【0010】即ち、鋼板コイルSの総重量が軽くなる
と、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が減少
し、停止指令センサ122が鋼板コイルSを検出して駆動
制御装置124が電動機114に停止指令を出力した停止開始
位置P4 から停止位置P5aまでの距離が短くなり、鋼板
コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停止位置P5aで
停止してしまう。一方、鋼板コイルSの総重量が重くな
ると、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が増加
し、停止開始位置P4 から停止位置P5bまでの距離が短
くなり、鋼板コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停
止位置P5bで停止してしまう。このように鋼板コイルS
の総重量の変動によって鋼板コイルSの停止位置P5 が
ばらつき、鋼板コイルSを正しい位置に停止することが
できず、各種の作業に支障をきたしてしまうという問題
があった。
と、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が減少
し、停止指令センサ122が鋼板コイルSを検出して駆動
制御装置124が電動機114に停止指令を出力した停止開始
位置P4 から停止位置P5aまでの距離が短くなり、鋼板
コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停止位置P5aで
停止してしまう。一方、鋼板コイルSの総重量が重くな
ると、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が増加
し、停止開始位置P4 から停止位置P5bまでの距離が短
くなり、鋼板コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停
止位置P5bで停止してしまう。このように鋼板コイルS
の総重量の変動によって鋼板コイルSの停止位置P5 が
ばらつき、鋼板コイルSを正しい位置に停止することが
できず、各種の作業に支障をきたしてしまうという問題
があった。
【0011】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、コイルの搬送停止位置を精度を向上させること
でコイル搬送作業の効率化を図ったコイル搬送装置を提
供することを目的とする。
あって、コイルの搬送停止位置を精度を向上させること
でコイル搬送作業の効率化を図ったコイル搬送装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明のコイル搬送装置は、搬送コンベヤ
上に支持された多数の受台にそれぞれ鋼板コイルを載置
し、駆動装置によって前記搬送コンベヤを作動させるこ
とで、前記鋼板コイルを間欠搬送するコイル搬送装置に
おいて、前記搬送コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの
総重量を出力する重量指令センサと、前記搬送コンベヤ
上の鋼板コイルを検出したときに前記駆動装置に減速指
令を出力する減速指令センサと、前記搬送コンベヤの搬
送方向に沿って並設されて前記搬送コンベヤ上の鋼板コ
イルを検出したときに前記駆動装置に停止指令を出力す
る複数の停止指令センサと、前記減速指令センサと前記
重量指令センサと前記各停止指令センサの各指令に基づ
いて前記駆動装置を駆動制御することで前記搬送コンベ
ヤを減速停止させる駆動制御手段とを具えたことを特徴
とするものである。
めの請求項1の発明のコイル搬送装置は、搬送コンベヤ
上に支持された多数の受台にそれぞれ鋼板コイルを載置
し、駆動装置によって前記搬送コンベヤを作動させるこ
とで、前記鋼板コイルを間欠搬送するコイル搬送装置に
おいて、前記搬送コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの
総重量を出力する重量指令センサと、前記搬送コンベヤ
上の鋼板コイルを検出したときに前記駆動装置に減速指
令を出力する減速指令センサと、前記搬送コンベヤの搬
送方向に沿って並設されて前記搬送コンベヤ上の鋼板コ
イルを検出したときに前記駆動装置に停止指令を出力す
る複数の停止指令センサと、前記減速指令センサと前記
重量指令センサと前記各停止指令センサの各指令に基づ
いて前記駆動装置を駆動制御することで前記搬送コンベ
ヤを減速停止させる駆動制御手段とを具えたことを特徴
とするものである。
【0013】また、請求項2の発明のコイル搬送装置
は、搬送コンベヤ上に支持された多数の受台にそれぞれ
鋼板コイルを載置し、駆動装置によって前記搬送コンベ
ヤを作動させることで、前記鋼板コイルを間欠搬送する
コイル搬送装置において、前記搬送コンベヤ上にある全
ての鋼板コイルの総重量を出力する重量指令センサと、
前記搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出したときに前記
駆動装置に減速指令を出力する減速指令センサと、前記
重量指令センサの指令に基づいて前記搬送コンベヤの搬
送方向に沿って移動可能であると共に前記搬送コンベヤ
上の鋼板コイルを検出したときに前記駆動装置に停止指
令を出力する停止指令センサと、前記減速指令センサと
前記停止指令センサの指令に基づいて前記駆動装置を駆
動制御することで前記搬送コンベヤを減速停止させる駆
動制御手段とを具えたことを特徴とするものである。
は、搬送コンベヤ上に支持された多数の受台にそれぞれ
鋼板コイルを載置し、駆動装置によって前記搬送コンベ
ヤを作動させることで、前記鋼板コイルを間欠搬送する
コイル搬送装置において、前記搬送コンベヤ上にある全
ての鋼板コイルの総重量を出力する重量指令センサと、
前記搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出したときに前記
駆動装置に減速指令を出力する減速指令センサと、前記
重量指令センサの指令に基づいて前記搬送コンベヤの搬
送方向に沿って移動可能であると共に前記搬送コンベヤ
上の鋼板コイルを検出したときに前記駆動装置に停止指
令を出力する停止指令センサと、前記減速指令センサと
前記停止指令センサの指令に基づいて前記駆動装置を駆
動制御することで前記搬送コンベヤを減速停止させる駆
動制御手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1に本発明の一実施形態に係るコイル搬
送装置の要部概略、図2に本実施形態のコイル搬送装置
におけるタイムチャートを示す。
送装置の要部概略、図2に本実施形態のコイル搬送装置
におけるタイムチャートを示す。
【0016】本実施形態のコイル搬送装置において、図
1に示すように、所定間隔をあけて駆動軸と従動軸が回
転自在に支持され、この駆動軸と従動軸にはそれぞれス
プロケットが固結され、このスプロケットにエンドレス
チェーン11が掛け回されている。そして、この駆動軸
は電動機12によって駆動回転可能となっており、この
電動機12は駆動制御装置13によって駆動制御可能と
なっている。
1に示すように、所定間隔をあけて駆動軸と従動軸が回
転自在に支持され、この駆動軸と従動軸にはそれぞれス
プロケットが固結され、このスプロケットにエンドレス
チェーン11が掛け回されている。そして、この駆動軸
は電動機12によって駆動回転可能となっており、この
電動機12は駆動制御装置13によって駆動制御可能と
なっている。
【0017】エンドレスチェーン11は複数のチェーン
リンク14が連結ピン15によって連結された構造をな
し、エンドレスチェーン11に沿ってその下方にガイド
レール16が設けられ、各連結ピン15がこのガイドレ
ール16に支持されることで、鋼板コイルSの重量を支
持している。そして、このエンドレスチェーン11に
は、所定間隔ごとに図示しないアタッチメントを介して
ブラケット17が取付けられ、このブラケット17には
鋼板コイルSを載置する受台18が取付けられている。
リンク14が連結ピン15によって連結された構造をな
し、エンドレスチェーン11に沿ってその下方にガイド
レール16が設けられ、各連結ピン15がこのガイドレ
ール16に支持されることで、鋼板コイルSの重量を支
持している。そして、このエンドレスチェーン11に
は、所定間隔ごとに図示しないアタッチメントを介して
ブラケット17が取付けられ、このブラケット17には
鋼板コイルSを載置する受台18が取付けられている。
【0018】コイル搬送装置の側方には、受台18上の
鋼板コイルSを検出する減速指令センサ21と、3つの
停止指令センサ22a,22b,22cと、オーバーラ
ン検出センサ23とが鋼板コイルSの搬送方向に沿って
並設されている。減速指令センサ21は受台18上に載
って移動中の鋼板コイルSを検出したときに、駆動制御
装置13に減速指令信号を出力する。各停止指令センサ
22a,22b,22cは移動中の鋼板コイルSを検出
したときに、駆動制御装置13に停止指令信号を出力す
る。オーバーラン検出センサ23は移動中の鋼板コイル
Sを検出したときに、駆動制御装置13にオーバーラン
信号を出力する。そして、駆動制御装置13は各センサ
21,22a,22b,22c,23の減速指令信号、
停止指令信号、オーバーラン信号に基づいて電動機12
によるエンドレスチェーン11の作動を制御することが
できる。
鋼板コイルSを検出する減速指令センサ21と、3つの
停止指令センサ22a,22b,22cと、オーバーラ
ン検出センサ23とが鋼板コイルSの搬送方向に沿って
並設されている。減速指令センサ21は受台18上に載
って移動中の鋼板コイルSを検出したときに、駆動制御
装置13に減速指令信号を出力する。各停止指令センサ
22a,22b,22cは移動中の鋼板コイルSを検出
したときに、駆動制御装置13に停止指令信号を出力す
る。オーバーラン検出センサ23は移動中の鋼板コイル
Sを検出したときに、駆動制御装置13にオーバーラン
信号を出力する。そして、駆動制御装置13は各センサ
21,22a,22b,22c,23の減速指令信号、
停止指令信号、オーバーラン信号に基づいて電動機12
によるエンドレスチェーン11の作動を制御することが
できる。
【0019】また、エンドレスチェーン11に取付けら
れた各受台18には鋼板コイルSが載置されるが、各鋼
板コイルSはその重量にばらつきがあるため、本実施形
態のコイル搬送装置には、事前に鋼板コイルSの重量を
計測して搬送中の全ての鋼板コイルSの総重量を求めて
出力する重量指令センサ24が設けられており、鋼板コ
イルSの総重量データは駆動制御装置13に出力され
る。そして、駆動制御装置13は鋼板コイルSの総重量
データに基づいて各停止指令センサ22a,22b,2
2cが出力する停止指令信号のうちから適用する停止指
令信号を選択している。
れた各受台18には鋼板コイルSが載置されるが、各鋼
板コイルSはその重量にばらつきがあるため、本実施形
態のコイル搬送装置には、事前に鋼板コイルSの重量を
計測して搬送中の全ての鋼板コイルSの総重量を求めて
出力する重量指令センサ24が設けられており、鋼板コ
イルSの総重量データは駆動制御装置13に出力され
る。そして、駆動制御装置13は鋼板コイルSの総重量
データに基づいて各停止指令センサ22a,22b,2
2cが出力する停止指令信号のうちから適用する停止指
令信号を選択している。
【0020】ここで、上述した本実施形態のコイル搬送
装置による鋼板コイルの搬送作業について説明する。
装置による鋼板コイルの搬送作業について説明する。
【0021】まず、駆動制御装置13の指令によって電
動機12が駆動すると、一対のスプロケットが回転駆動
してエンドレスチェーン11に回転力を付与し、このエ
ンドレスチェーン11が作動し、受台18に載置された
鋼板コイルSを搬送することができる。そして、本実施
形態では、この鋼板コイルSの輸送中に、鋼板コイルS
の梱包作業を行っており、受台18への鋼板コイルSの
搬出入時やこの鋼板コイルSの梱包時には、鋼板コイル
Sの搬送を停止する必要があるため、鋼板コイルSは所
定間隔ごとの間欠搬送となっている。
動機12が駆動すると、一対のスプロケットが回転駆動
してエンドレスチェーン11に回転力を付与し、このエ
ンドレスチェーン11が作動し、受台18に載置された
鋼板コイルSを搬送することができる。そして、本実施
形態では、この鋼板コイルSの輸送中に、鋼板コイルS
の梱包作業を行っており、受台18への鋼板コイルSの
搬出入時やこの鋼板コイルSの梱包時には、鋼板コイル
Sの搬送を停止する必要があるため、鋼板コイルSは所
定間隔ごとの間欠搬送となっている。
【0022】即ち、図1及び図2に示すように、重量指
令センサ24は常時搬送中の全ての鋼板コイルSの総重
量を求め、駆動制御装置13に出力しており、駆動制御
装置13はこの鋼板コイルSの総重量データが平均的な
ものであれば、停止指令センサ22bが出力する停止指
令信号を選択適用する。そして、鋼板コイルSの停止位
置P0 から駆動制御装置13によって電動機12が駆動
し、鋼板コイルSが加速搬送されて搬送速度v1 となる
と、通常搬送開始位置P1 から定速で搬送される。鋼板
コイルSが搬送速度v1 で搬送されて所定位置、例え
ば、梱包作業位置から所定距離手前にくると、まず、減
速指令センサ21が作業を行う鋼板コイルSを検出して
駆動制御装置13に出力し、駆動制御装置13は電動機
12を駆動制御すると、鋼板コイルSは減速開始位置P
2 から減速を開始し、搬送速度v2になると低速搬送開
始位置P3 から定速で搬送される。
令センサ24は常時搬送中の全ての鋼板コイルSの総重
量を求め、駆動制御装置13に出力しており、駆動制御
装置13はこの鋼板コイルSの総重量データが平均的な
ものであれば、停止指令センサ22bが出力する停止指
令信号を選択適用する。そして、鋼板コイルSの停止位
置P0 から駆動制御装置13によって電動機12が駆動
し、鋼板コイルSが加速搬送されて搬送速度v1 となる
と、通常搬送開始位置P1 から定速で搬送される。鋼板
コイルSが搬送速度v1 で搬送されて所定位置、例え
ば、梱包作業位置から所定距離手前にくると、まず、減
速指令センサ21が作業を行う鋼板コイルSを検出して
駆動制御装置13に出力し、駆動制御装置13は電動機
12を駆動制御すると、鋼板コイルSは減速開始位置P
2 から減速を開始し、搬送速度v2になると低速搬送開
始位置P3 から定速で搬送される。
【0023】次に、鋼板コイルSが梱包作業位置からす
ぐ手前にくると、停止指令センサ22bがこの鋼板コイ
ルSを検出して駆動制御装置13に出力し、駆動制御装
置13は電動機12を駆動制御すると、鋼板コイルSは
停止開始位置P4bから停止を開始し、搬送速度が0とな
った停止位置P5bで停止する。そして、この停止位置P
5bで鋼板コイルSの梱包作業が行われる。
ぐ手前にくると、停止指令センサ22bがこの鋼板コイ
ルSを検出して駆動制御装置13に出力し、駆動制御装
置13は電動機12を駆動制御すると、鋼板コイルSは
停止開始位置P4bから停止を開始し、搬送速度が0とな
った停止位置P5bで停止する。そして、この停止位置P
5bで鋼板コイルSの梱包作業が行われる。
【0024】ところで、搬送中の鋼板コイルSの総重量
の変動によってエンドレスチェーン11に作用する慣性
力が変化するため、鋼板コイルSの停止距離が変わる。
そのため、重量指令センサ24が求めた鋼板コイルSの
総重量データが平均的なものに対して増加していれば、
駆動制御装置13は停止指令センサ22aが出力する停
止指令信号を選択適用する。従って、停止指令センサ2
2aが鋼板コイルSを検出して駆動制御装置13に出力
すると、駆動制御装置13は電動機12を駆動制御し、
鋼板コイルSが停止開始位置P4aから停止を開始し、搬
送速度が0となった停止位置P5aで停止する。そして、
この停止位置P5aで鋼板コイルSの梱包作業が行われ
る。
の変動によってエンドレスチェーン11に作用する慣性
力が変化するため、鋼板コイルSの停止距離が変わる。
そのため、重量指令センサ24が求めた鋼板コイルSの
総重量データが平均的なものに対して増加していれば、
駆動制御装置13は停止指令センサ22aが出力する停
止指令信号を選択適用する。従って、停止指令センサ2
2aが鋼板コイルSを検出して駆動制御装置13に出力
すると、駆動制御装置13は電動機12を駆動制御し、
鋼板コイルSが停止開始位置P4aから停止を開始し、搬
送速度が0となった停止位置P5aで停止する。そして、
この停止位置P5aで鋼板コイルSの梱包作業が行われ
る。
【0025】また、重量指令センサ24が求めた鋼板コ
イルSの総重量データが平均的なものに対して減少して
いれば、駆動制御装置13は停止指令センサ22cが出
力する停止指令信号を選択適用する。従って、停止指令
センサ22cが鋼板コイルSを検出して駆動制御装置1
3に出力すると、駆動制御装置13は電動機12を駆動
制御し、鋼板コイルSが停止開始位置P4cから停止を開
始し、搬送速度が0となった停止位置P5cで停止する。
そして、この停止位置P5cで鋼板コイルSの梱包作業が
行われる。
イルSの総重量データが平均的なものに対して減少して
いれば、駆動制御装置13は停止指令センサ22cが出
力する停止指令信号を選択適用する。従って、停止指令
センサ22cが鋼板コイルSを検出して駆動制御装置1
3に出力すると、駆動制御装置13は電動機12を駆動
制御し、鋼板コイルSが停止開始位置P4cから停止を開
始し、搬送速度が0となった停止位置P5cで停止する。
そして、この停止位置P5cで鋼板コイルSの梱包作業が
行われる。
【0026】このように本実施形態のコイル搬送装置に
あっては、搬送中の鋼板コイルSの総重量データに基づ
いて駆動制御装置13は3つの停止指令センサ22a,
22b,22cのうちから適切なものを選択適用するこ
とで、搬送中の鋼板コイルSの総重量が変動しても、鋼
板コイルSを所定の位置に停止することができ、鋼板コ
イルSの停止位置の修正を行うことなく、鋼板コイルS
の梱包作業を効率的に行うことができる。
あっては、搬送中の鋼板コイルSの総重量データに基づ
いて駆動制御装置13は3つの停止指令センサ22a,
22b,22cのうちから適切なものを選択適用するこ
とで、搬送中の鋼板コイルSの総重量が変動しても、鋼
板コイルSを所定の位置に停止することができ、鋼板コ
イルSの停止位置の修正を行うことなく、鋼板コイルS
の梱包作業を効率的に行うことができる。
【0027】なお、本実施形態のコイル搬送装置におい
て、搬送中の鋼板コイルSの総重量の変動に応じて規定
の停止位置から異なる距離の3つの停止指令センサ22
a,22b,22cを設け、このうちから搬送中の鋼板
コイルSの総重量データに基づいて適切なものを選択適
用するようにしたが、停止指令センサを一つとすると共
に鋼板コイルSの搬送方向に沿って移動可能とし、搬送
中の鋼板コイルSの総重量データに基づいて停止指令セ
ンサを所定の位置(3つの停止指令センサ22a,22
b,22cの設置位置)に移動するようにしてもよい。
て、搬送中の鋼板コイルSの総重量の変動に応じて規定
の停止位置から異なる距離の3つの停止指令センサ22
a,22b,22cを設け、このうちから搬送中の鋼板
コイルSの総重量データに基づいて適切なものを選択適
用するようにしたが、停止指令センサを一つとすると共
に鋼板コイルSの搬送方向に沿って移動可能とし、搬送
中の鋼板コイルSの総重量データに基づいて停止指令セ
ンサを所定の位置(3つの停止指令センサ22a,22
b,22cの設置位置)に移動するようにしてもよい。
【0028】また、時妖術の実施形態では、重量指令セ
ンサ24が鋼板コイルSの総重量データを求めて駆動制
御装置13に出力したが、エンドレスチェーン11を作
動するために電動機12によって駆動する駆動軸のトル
ク変動や電動機12への電流変動を計測して駆動制御装
置13に出力してもよい。
ンサ24が鋼板コイルSの総重量データを求めて駆動制
御装置13に出力したが、エンドレスチェーン11を作
動するために電動機12によって駆動する駆動軸のトル
ク変動や電動機12への電流変動を計測して駆動制御装
置13に出力してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明のコイル搬送装置によれば、搬送
コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの総重量を出力する
重量指令センサと、搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出
して駆動装置に減速指令を出力する減速指令センサと、
搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出して駆動装置に停止
指令を出力する複数の停止指令センサとを設け、駆動制
御手段がこの減速指令センサと重量指令センサと各停止
指令センサの各指令に基づいて駆動装置を駆動制御して
搬送コンベヤを減速停止させるようにしたので、搬送中
の鋼板コイルの総重量が変動しても、複数の停止指令セ
ンサのうちからその総重量に応じた位置にある停止指令
センサを選択して適用することで、鋼板コイルを鋼板コ
イルの総重量の変化に拘らず、常時所定の位置に停止す
ることができ、コイルの搬送停止位置を精度を向上さ
せ、コイル搬送作業の効率化を図ることができる。
ように請求項1の発明のコイル搬送装置によれば、搬送
コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの総重量を出力する
重量指令センサと、搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出
して駆動装置に減速指令を出力する減速指令センサと、
搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出して駆動装置に停止
指令を出力する複数の停止指令センサとを設け、駆動制
御手段がこの減速指令センサと重量指令センサと各停止
指令センサの各指令に基づいて駆動装置を駆動制御して
搬送コンベヤを減速停止させるようにしたので、搬送中
の鋼板コイルの総重量が変動しても、複数の停止指令セ
ンサのうちからその総重量に応じた位置にある停止指令
センサを選択して適用することで、鋼板コイルを鋼板コ
イルの総重量の変化に拘らず、常時所定の位置に停止す
ることができ、コイルの搬送停止位置を精度を向上さ
せ、コイル搬送作業の効率化を図ることができる。
【0030】また、請求項2の本発明のコイル搬送装置
によれば、搬送コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの総
重量を出力する重量指令センサと、搬送コンベヤ上の鋼
板コイルを検出して駆動装置に減速指令を出力する減速
指令センサと、重量指令センサの指令に基づいて搬送コ
ンベヤの搬送方向に沿って移動可能であると共に搬送コ
ンベヤ上の鋼板コイルを検出して駆動装置に停止指令を
出力する停止指令センサとを設け、駆動制御手段が減速
指令センサと停止指令センサの指令に基づいて駆動装置
を駆動制御して搬送コンベヤを減速停止させるようにし
たので、搬送中の鋼板コイルの総重量が変動しても、停
止指令センサをその総重量に応じた位置に移動して適用
することで、鋼板コイルを鋼板コイルの総重量の変化に
拘らず、常時所定の位置に停止することができ、コイル
の搬送停止位置を精度を向上させ、コイル搬送作業の効
率化を図ることができる。
によれば、搬送コンベヤ上にある全ての鋼板コイルの総
重量を出力する重量指令センサと、搬送コンベヤ上の鋼
板コイルを検出して駆動装置に減速指令を出力する減速
指令センサと、重量指令センサの指令に基づいて搬送コ
ンベヤの搬送方向に沿って移動可能であると共に搬送コ
ンベヤ上の鋼板コイルを検出して駆動装置に停止指令を
出力する停止指令センサとを設け、駆動制御手段が減速
指令センサと停止指令センサの指令に基づいて駆動装置
を駆動制御して搬送コンベヤを減速停止させるようにし
たので、搬送中の鋼板コイルの総重量が変動しても、停
止指令センサをその総重量に応じた位置に移動して適用
することで、鋼板コイルを鋼板コイルの総重量の変化に
拘らず、常時所定の位置に停止することができ、コイル
の搬送停止位置を精度を向上させ、コイル搬送作業の効
率化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るコイル搬送装置の要
部概略図である。
部概略図である。
【図2】本実施形態のコイル搬送装置におけるタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図3】一般的なコイル搬送装置に全体構成を表す正面
図である。
図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】従来のコイル搬送装置の要部概略図である。
【図7】従来のコイル搬送装置におけるタイムチャート
である。
である。
11 エンドレスチェーン 12 電動機(駆動装置) 13 駆動制御装置 18 受台 21 減速指令センサ 22a,22b,22c 停止指令センサ 23 オーバーラン検出センサ 24 重量指令センサ
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】即ち、鋼板コイルSの総重量が軽くなる
と、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が減少
し、停止指令センサ122が鋼板コイルSを検出して駆動
制御装置124が電動機114に停止指令を出力した停止開始
位置P4 から停止位置P5aまでの距離が短くなり、鋼板
コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停止位置P5aで
停止してしまう。一方、鋼板コイルSの総重量が重くな
ると、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が増加
し、停止開始位置P4 から停止位置P5bまでの距離が長
くなり、鋼板コイルSは正規の停止位置P 5 を過ぎた停
止位置P5bで停止してしまう。このように鋼板コイルS
の総重量の変動によって鋼板コイルSの停止位置P5 が
ばらつき、鋼板コイルSを正しい位置に停止することが
できず、各種の作業に支障をきたしてしまうという問題
があった。
と、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が減少
し、停止指令センサ122が鋼板コイルSを検出して駆動
制御装置124が電動機114に停止指令を出力した停止開始
位置P4 から停止位置P5aまでの距離が短くなり、鋼板
コイルSは正規の停止位置P5 の手前の停止位置P5aで
停止してしまう。一方、鋼板コイルSの総重量が重くな
ると、エンドレスチェーン110に作用する慣性力が増加
し、停止開始位置P4 から停止位置P5bまでの距離が長
くなり、鋼板コイルSは正規の停止位置P 5 を過ぎた停
止位置P5bで停止してしまう。このように鋼板コイルS
の総重量の変動によって鋼板コイルSの停止位置P5 が
ばらつき、鋼板コイルSを正しい位置に停止することが
できず、各種の作業に支障をきたしてしまうという問題
があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、上述の実施形態では、重量指令セン
サ24が鋼板コイルSの総重量データを求めて駆動制御
装置13に出力したが、エンドレスチェーン11を作動
するために電動機12によって駆動する駆動軸のトルク
変動や電動機12への電流変動を計測して駆動制御装置
13に出力してもよい。
サ24が鋼板コイルSの総重量データを求めて駆動制御
装置13に出力したが、エンドレスチェーン11を作動
するために電動機12によって駆動する駆動軸のトルク
変動や電動機12への電流変動を計測して駆動制御装置
13に出力してもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖 隆冶 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工業 株式会社三原製作所内 (72)発明者 塚本 裕三 広島県福山市鋼管町一番地 日本鋼管株式 会社内 (72)発明者 井上 義隆 広島県福山市鋼管町一番地 日本鋼管株式 会社内 (72)発明者 出水 勉 広島県福山市鋼管町一番地 福山梱包工業 株式会社内 (72)発明者 藤原 英俊 広島県福山市鋼管町一番地 福山梱包工業 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送コンベヤ上に支持された多数の受台
にそれぞれ鋼板コイルを載置し、駆動装置によって前記
搬送コンベヤを作動させることで、前記鋼板コイルを間
欠搬送するコイル搬送装置において、前記搬送コンベヤ
上にある全ての鋼板コイルの総重量を出力する重量指令
センサと、前記搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出した
ときに前記駆動装置に減速指令を出力する減速指令セン
サと、前記搬送コンベヤの搬送方向に沿って並設されて
前記搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出したときに前記
駆動装置に停止指令を出力する複数の停止指令センサ
と、前記減速指令センサと前記重量指令センサと前記各
停止指令センサの各指令に基づいて前記駆動装置を駆動
制御することで前記搬送コンベヤを減速停止させる駆動
制御手段とを具えたことを特徴とするコイル搬送装置。 - 【請求項2】 搬送コンベヤ上に支持された多数の受台
にそれぞれ鋼板コイルを載置し、駆動装置によって前記
搬送コンベヤを作動させることで、前記鋼板コイルを間
欠搬送するコイル搬送装置において、前記搬送コンベヤ
上にある全ての鋼板コイルの総重量を出力する重量指令
センサと、前記搬送コンベヤ上の鋼板コイルを検出した
ときに前記駆動装置に減速指令を出力する減速指令セン
サと、前記重量指令センサの指令に基づいて前記搬送コ
ンベヤの搬送方向に沿って移動可能であると共に前記搬
送コンベヤ上の鋼板コイルを検出したときに前記駆動装
置に停止指令を出力する停止指令センサと、前記減速指
令センサと前記停止指令センサの指令に基づいて前記駆
動装置を駆動制御することで前記搬送コンベヤを減速停
止させる駆動制御手段とを具えたことを特徴とするコイ
ル搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27078797A JP3364132B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | コイル搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27078797A JP3364132B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | コイル搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11106023A true JPH11106023A (ja) | 1999-04-20 |
JP3364132B2 JP3364132B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=17491002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27078797A Expired - Fee Related JP3364132B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | コイル搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3364132B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113909A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Yamatake Corp | 搬送装置 |
WO2019202657A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 三菱電機株式会社 | カム曲線の生成方法、カム曲線の生成装置、制御装置、搬送装置、印刷装置、裁断装置および製袋機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09142638A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Toshiba Fa Syst Eng Kk | コンベア搬送制御装置 |
JPH09235014A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Kawasaki Steel Corp | 搬送制御装置 |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP27078797A patent/JP3364132B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09142638A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-03 | Toshiba Fa Syst Eng Kk | コンベア搬送制御装置 |
JPH09235014A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Kawasaki Steel Corp | 搬送制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113909A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Yamatake Corp | 搬送装置 |
WO2019202657A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 三菱電機株式会社 | カム曲線の生成方法、カム曲線の生成装置、制御装置、搬送装置、印刷装置、裁断装置および製袋機 |
JP6602497B1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-11-06 | 三菱電機株式会社 | 裁断装置、印刷装置、製袋機および裁断装置の制御方法 |
CN111971240A (zh) * | 2018-04-17 | 2020-11-20 | 三菱电机株式会社 | 凸轮曲线的生成方法、凸轮曲线的生成装置、控制装置、输送装置、印刷装置、裁剪装置及制袋机 |
CN111971240B (zh) * | 2018-04-17 | 2021-10-15 | 三菱电机株式会社 | 裁剪装置、印刷装置、制袋机及裁剪装置的控制方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3364132B2 (ja) | 2003-01-08 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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