JPH11105867A - 開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型易開缶蓋 - Google Patents

開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型易開缶蓋

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JPH11105867A
JPH11105867A JP9267517A JP26751797A JPH11105867A JP H11105867 A JPH11105867 A JP H11105867A JP 9267517 A JP9267517 A JP 9267517A JP 26751797 A JP26751797 A JP 26751797A JP H11105867 A JPH11105867 A JP H11105867A
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浩 西田
Masayoshi Suehiro
正芳 末廣
Hidekuni Murakami
英邦 村上
Shoji Nosaka
詔二 野坂
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    • B65D17/404Details of the lines of weakness

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 尖鋭刃を使用しない押圧加工をした開口案内
線を有し、その近傍の形状を特定形状とすることによ
り、開缶性と耐食性の兼備を可能とした。 【解決手段】 薄肉成形された部分の屈曲の角度は10
°〜90°が望ましく、少なくとも内ビードが缶外面側
に凸の形状であり、内周平坦部の最も缶内面側部分の缶
外面側表面は内ビードの最も缶外面側に凸となった表面
部分に比べ0.2〜4.0mmの範囲の缶内面側の位置
にあり、外周平坦部はその開口案内線との境界部分の缶
外面側表面が内周平坦部の最も缶内面側部分の缶外面側
表面より缶外面側に0.1〜2.0mmの範囲にあり、
内周平坦部及び外周平坦部断面の開口案内線と法線方向
の幅はそれぞれ0.1〜3.0mmであることが望まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製容器蓋、特
に缶蓋の一部あるいはほぼ全面を人手により容易に開口
できる金属板製易開缶蓋に関するものであり、飲料缶あ
るいは一般食缶その他の幅広い用途に使用される。
【0002】
【従来の技術】飲料缶、一般食缶などに使用される易開
缶性蓋(イージーオープンエンド)は、塗装されたアル
ミニウム板あるいは鋼板を素材とし、基本蓋形状に打抜
き後平らな下型にのせ、先尖断面のスコアー加工刃を開
口輪郭形状に突設した上型を押圧して、該素材に断面形
状がV字形状の溝を開口形状に形成し、開口案内溝を形
成していた。また、一方で、特開平6−115548号
公報、特開平6−115546号公報、特開平6−12
2438号公報に提案されているように、上下金型の肩
半径にて金属板を押圧加工することによって板を薄肉化
し、その後さらに押戻し加工を施すことでV字形の腰折
部を形成して開口案内溝とする製造技術が開発された。
【0003】図6は先尖形状のスコア加工刃を用いてス
コア加工を施した場合の開口案内溝の断面図であるが、
ラミネート金属板や塗装金属板に先尖形状のスコア加工
刃を用いてスコア加工を施すと、樹脂皮膜が疵付きある
いは破断され金属面が露出する、あるいは特に金属板に
鋼板を使用した場合には先尖形状のスコア加工刃の寿命
等の問題が生じる。このため、後者の押圧加工及び押戻
し加工が開発された。ところがこの押圧加工及び押戻し
加工では開缶性及び、押戻し加工部で樹脂皮膜の密着性
が低下することによる耐食性とが実用上不安定となる場
合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実用化されている易開
缶蓋の開口案内溝の成形は、先鋭断面のスコア加工刃を
使用している。また、押しボタン型においても、開口片
の切断は鋭角な剪断刃を使用しており、工具寿命の点か
ら生産性に問題がある。また、特に素材を鋼板とした場
合には表面の塗膜が加工により破壊され金属が露出する
ことから補修塗装が必要である。また、リサイクルに関
して、金属缶においても、缶胴と缶蓋が同一素材より形
成された、いわゆる「モノメタル缶」がリサイクルに適
した商品といえるが、これに対して、現在の易開缶蓋は
ほとんどがアルミニウム製である。一方、缶胴および易
開缶蓋を除く缶蓋はほとんどが鋼板製である。このた
め、開缶性に優れ、耐食性の優れた、鋼板製易開缶蓋
を、生産性良く製造可能な方策の出現が熱望されている
所である。前述した樹脂ラミネート金属板を上下金型の
肩半径にて押圧加工し、開口案内溝を形成する易開缶蓋
は上記課題の解決を狙ったものであるが、開缶性及び耐
食性の面で実用上の課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するためになされたものであり、その要旨は、 (1)少なくとも片方の表面上に樹脂皮膜を有する金属
板製缶蓋であって、開口案内線をはさんで外周平坦部と
内周平坦部を有し、さらに前記外周平坦部と内周平坦部
の反開口案内線側にそれぞれ外ビードと内ビードを有
し、しかも前記開口案内線が前記外周平坦部と内周平坦
部のそれぞれの板厚からなだらかに薄くなり、かつ薄肉
成形された部分が屈曲した断面形状を有することを特徴
とする開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外
面無補修型易開缶蓋。
【0006】(2)少なくとも内ビードが缶外面側に凸
の形状であり、内周平坦部の最も缶内面側部分の缶外面
側表面は内ビードの最も缶外面側に凸となった表面部分
に比べ0.2〜4.0mmの範囲の缶内面側の位置にあ
り、外周平坦部はその開口案内線との境界部分の缶外面
側表面が内周平坦部の最も缶内面側部分の缶外面側表面
より缶外面側に0.1〜2.0mmの範囲にあり、内周
平坦部及び外周平坦部断面の幅はそれぞれ0.1〜3.
0mmであることを特徴とする前記(1)に記載の開缶
性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型
易開缶蓋。
【0007】(3)開口案内線部に薄肉成形された部分
の屈曲部と非屈曲部とのなす角度が20°以上90°以
下であることを特徴とする前記(1)または(2)に記
載の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面
無補修型易開缶蓋。(4)金属板が鋼板、表面処理鋼
板、アルミニウム板或いはアルミニウム合金板のいずれ
かであることを特徴とする前記(1)〜(3)に記載の
開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補
修型易開缶蓋。
【0008】(5)少なくとも缶内面側の金属板表面上
の樹脂皮膜が熱可塑性飽和ポリエステル系樹脂で厚みが
10〜100μであることを特徴とする前記(1)〜
(4)に記載の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属
板製内外面無補修型易開缶蓋。(6)缶外面に相当する
樹脂皮膜が厚さ10〜100μのポリアミド樹脂である
ことを特徴とする前記(1)〜(5)に記載の開缶性及
び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型易開
缶蓋。
【0009】(7)易開缶蓋が、取っ手付きで缶蓋の一
部または全部を缶本体と分離し開缶する方法、取っ手付
きで缶蓋の一部または全部を缶体に残し開缶する方法の
いずれかであることを特徴とする前記(1)〜(6)に
記載の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外
面無補修型易開缶蓋。 (8)易開缶蓋が、取っ手なしで缶蓋の1か所または2
か所以上に設けた開口片を、その開口片の一部を缶本体
に残し、または缶本体と分離し開缶する方法であること
を特徴とする前記(1)〜(6)に記載の開缶性及び耐
食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型易開缶蓋
にある。
【0010】以下に本発明を詳細に説明する。先ず、形
状について説明する。本発明は図1(A)及び図1
(B)に示されるように開口案内線近傍の断面形状を外
ビードと内ビードとの間に外周平坦部と内周平坦部を有
し更に外周平坦部と内周平坦部の間になだらかに薄くな
った形状の開口案内線を有し、かつ屈曲した断面形状と
することにより、開缶性と耐食性とを兼ね備えた金属板
製内外面無補修型易開缶蓋である。この断面形状は必ず
しも開口案内線の全周に渡って必要なものではなく、開
口案内線の30%以上がこの形状を有しておればよい。
また、開口の位置との関係から、カウンターシンクや、
巻き締め部でも外ビードの代わりとなりうるものであ
る。
【0011】ここでいう平坦部とは、曲率半径が50m
m以上の部分を含めて平坦部と呼ぶ。また、平坦部長さ
とは、曲率半径が50mm以上の部分の幅長さを呼ぶ。
開口案内線を形成するにあたり、従来技術による尖鋭刃
の押圧加工では樹脂皮膜を破断することから補修塗装が
必要となることから、本発明はなだらかに薄くなった開
口案内線を有するものである。このなだらかに薄くなっ
たとは、板厚が変化する微小部分において板厚が100
0μm/mm以下の変化率であることを指す。更に好ま
しくは、250〜750μm/mmの範囲が望ましい。
【0012】これは、1000μm/mmを超える変化
率の開口案内線を形成した場合、樹脂皮膜に欠陥を生じ
たり、皮膜の密着不良部分ができる為である。安定し
て、皮膜の健全性を確保するためには、750μm/m
m以下が望ましい。また、250μm/mm未満では、
板厚を減少させる加工を受ける部分が長くなりすぎるた
めに、皮膜の密着力の低下した部分が広くなることと、
板厚減少がなだらかになり過ぎると開缶時応力集中しに
くくなり、開缶性面での懸念がある。このため、250
〜750μm/mmの範囲が望ましい。このようななだ
らかに薄くなった開口案内線は上下金型の肩部による押
圧加工によって成形可能である。
【0013】開缶性に関しては、特に、ステイオン方式
の易開缶蓋の場合に問題が顕著である。ステイオン方式
の易開缶蓋の場合、タブを引き起こすことにより開口部
の一部を破断(初期破断)させ、さらに引き起こすこと
により全開に到る。ところが、初期破断が起こり難く、
初期破断にタブのストロークが消費されると、全開に到
るまでのタブストロークが無くなり、半開で止まる。な
だらかに薄くなった断面形状を有する開口案内線の持つ
易開缶蓋の開缶性改善については、特開平6−1224
38号公報に提案されているように、上下金型の肩半径
にて金属板を押圧加工することによって板を薄肉化し、
その後さらに押戻し加工を施すことでV字形の腰折部を
形成して開口案内溝とする易開缶蓋の提案があるが、本
発明は、さらに開缶性の改善を図るものであり、開口案
内線を缶蓋として残る外周平坦部と開口部分となる内周
平坦部の間となるように形成し、さらに、外周平坦部の
外側及び内周平坦部の内側にビードを設けた。これによ
り、開缶のための応力を与えた場合に開口案内線へ応力
が集中し易くなる。
【0014】従来技術の尖鋭刃の押圧加工によって成形
されたV字型溝の開口案内溝を有する易開缶蓋の場合、
剪断力によって開缶する。ところが、本発明のようにな
だらかに薄くなった開口案内線の場合は、金属板の引張
破断させることにより開缶が起こる。両ビードを付与す
ることが開缶のための応力を開口案内線を引張破断させ
るために有効に利用でき、開缶性を向上できる。また、
板厚を薄く形成された部分が屈曲した断面形状を有する
ことで、その屈曲形状によって、開缶のための応力が集
中し易くなり、より開缶性を向上させることが可能とな
る。屈曲の角度については、20°以上90°以下がよ
り好ましい。90°超では、薄肉化の形成で樹脂皮膜の
密着性が低下しており、屈曲によりさらに樹脂皮膜の密
着性が低下し、腐食や発錆を起こさないよう細かい管理
が必要となるためである。また、20°未満では、開缶
性の改善幅が小さくなるためである。
【0015】なお、屈曲部の角度は、図2(B)に示す
ように屈曲部の両側の母材の中心線の交叉する角度とし
て求めることが可能である。次に、中心線の引き方の例
を図2(C)で説明する。先ず、屈曲部に頂点を定め
る。屈曲点部の缶内面側の金属板表面の曲率半径最小の
部分をGi、缶外面側の金属板表面の曲率半径最小の部
分をGoとし、線分Gi−Goの中点を頂点Cとする。
頂点Cから加工前の金属板板厚toの距離の円弧を描
き、缶内面側の金属板表面との交点をXi、缶外面側の
金属板表面との交点Xoとする。頂点Cと線分Xi−X
oの中点Mを通る直線を中心線とする。なお、頂点が複
数個存在する場合の頂点間の中心線は頂点同士を結ぶ直
線を中心線とする。また、図1(B)に示すように板厚
を薄く成形した部分に屈曲分を複数形成することも問題
ない。
【0016】特に、図3に示すステイオン方式の易開缶
蓋の場合には、図2(A)に示すように、内ビード及び
外ビードが缶外面側に凸の形状であり、内周平坦部は内
ビードに比べ(hi)=0.2〜4.0mmの範囲で缶
内面側に凹み平坦部幅(wi=)が0.1〜3.0mm
であり、外周平坦部は内周平坦部より(ho=)0.1
〜2.0mmの範囲で平坦部幅(wo=)が0.1〜
3.0mmであることが好ましい。wi及びwoが0.
1mm未満では、開口案内線部分の皮膜密着性が低下
し、耐食性面で問題となることがある。また、3.0m
m超では、ビードと開口案内線との距離が離れ過ぎて、
開缶性上問題となることがある。このことから、wi及
びwoは0.1〜3.0mmの範囲が望ましい。
【0017】hiが0.2mm未満では開口片の剛性が
小さくなり、開缶時にタブの押し込み力が有効に利用さ
れない傾向にあり好ましくない。hoが0.1mm未満
では初期の引張破断を起こすのに必要な力のベクトルが
ずれるため好ましくない。hoが2.0mm超では易開
缶蓋を重ねて搬送する場合に上下間の蓋同士で擦り疵を
生じることから好ましくない。また、hiが4.0mm
超でも同様に搬送上好ましくない。蓋本体のパネル部分
を水平の基準として、図2(A)に示す方法で高さ及び
長さを算出した。外ビードは缶内方向に凸であっても構
わない。なお、外ビード高さ或いは深さはそれぞれ(h
B =)0.2〜3.0mmの範囲が望ましい。もちろ
ん、プルタブ方式、フルオープン方式及びプッシュダウ
ン方式等他の型式の易開缶蓋にも上記の形状を適用する
ことができる。
【0018】hB が0.2mm未満では、蓋本体側の剛
性が小さくなり、開缶時にタブの押し込み力が有効に利
用されない傾向にあり好ましくない。また、hB が3.
0mm超では易開缶蓋を重ねて搬送する場合に上下間の
蓋同士で擦り疵を生じることから好ましくない。本発明
に使用される鋼板は、通常、板厚t0 :0.080〜
0.280mmの範囲にあり、硬度(HR30T )46〜
68、伸び:10〜60%程度の機械的性質を有するも
のが使用される。この鋼板の表面に、Sn,Cr,N
i,Al,Znの1種または2種以上の金属めっきを行
い、クロメート処理した鋼板が望ましい。
【0019】具体的に用いられる鋼板としては、付着量
0.5〜3.0g/m2 の錫めっき後化成処理を施した
錫めっき鋼板、付着量0.3〜2.0g/m2 のニッケ
ルめっき後化成処理を施したニッケルめっき鋼板、Sn
及びNi付着量として各々0.5〜2.0g/m2
0.01〜0.5g/m2 をNi、Snの順にめっき後
化成処理を施したSn/Niめっき鋼板、金属Cr付着
量50〜200mg/m 2 、酸化Cr5〜30mg/m
2 (クロム換算)の通常TFS(Tin Free S
teel)と呼ばれているクロム・クロメート処理鋼板
などがある。
【0020】また、本発明に使用されるアルミニウム板
は、通常、板厚t0 :0.18〜0.32mmの範囲に
あり、合金組成としては、5052,5082,518
2,5352,5349,5017系がまた、調質はH
19が望ましい。このアルミニウム板にクロメート処
理、ジルコメート処理あるいはリン酸−クロム酸系の化
成処理を施した表面処理金属板も使用することができ
る。金属板上には耐食性、耐錆性を確保するために両面
とも樹脂皮膜が必要である。少なくとも缶内面側の積層
樹脂は、厚み10〜100μ飽和ポリエステル系樹脂皮
膜が経済性、耐食性、フレーバー性の点から望ましい。
【0021】飽和ポリエステル系樹脂としては、ジカル
ボン酸とジオールの縮重合で得られる線状熱可塑性ポリ
エステルであり、ポリエチレンテレフタレートで代表さ
れるものである。ジカルボン酸成分としては、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、セバチン
酸、アゼライン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、
デカンジカルボン酸、ドデカンジカルボン酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸などの単独または混合物であり、ジ
オール成分としては、エチレングリコール、ブタンジオ
ール、デカンジオール、ヘキサンジオール、シクロヘキ
サンジオール、ネオペンチルグリコールなどの単独ある
いは混合物である。2種以上のジカルボン酸成分やジオ
ール成分による共重合体や、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールなどの他のモノマーやポリマーと
の共重合体であっても良い。
【0022】また、易開缶蓋を缶本体へ巻締める場合
に、樹脂皮膜が削り取られ、作業性、外観上の問題とな
ることがある。巻締性から外面の樹脂皮膜はポリアミド
樹脂が望ましい。ポリアミド樹脂とは、ナイロン6,ナ
イロン12,ナイロン5,ナイロン11などの単独ある
いは混合物である。さらに、本発明で使用される金属板
樹脂皮膜に、必要に応じ、可塑剤・酸化防止剤・熱安定
剤・無機粒子・顔料・有機滑剤などの添加剤を配合する
ことが行われる。
【0023】本発明に用いる金属板上の未加工部での樹
脂皮膜の厚みは10〜100μが望ましい。本発明は、
上下金型による押圧加工に代表されるような加工によっ
て金属板がなだらかに薄くなった開口案内線を有する。
金属板とともに樹脂皮膜も薄く成形されることから、樹
脂厚みが10μ未満では特に加工部での樹脂皮膜のバリ
アー性(耐食性、耐錆性)が確保されないためであり、
100μ超では、樹脂皮膜のバリアー性に対して効果が
飽和し、経済的に不利を招くためである。性能の安定性
・経済性等を考慮した場合16〜60μ範囲のものが特
に有効である。
【0024】開口案内線の部分の金属板の厚みは、開缶
性の確保と落下強度の確保の両者から、即ち、金属板の
厚みが厚いと開缶性が低下し、薄いとは落下強度が低下
することから、鋼板の場合には10〜75μm、アルミ
ニウム板の場合には、35〜130μmの範囲とするこ
とが望ましい。更に好ましくは、鋼板の場合には20〜
60μm、アルミニウム板の場合には、35〜125μ
mの範囲とすることが望ましい。これらの一連の加工工
程において、前記特性を有する樹脂皮膜は素地と共に均
一に伸ばされ、また、本発明の方法によれば、互いに凸
の滑らかな曲面を有する肩部分による押出しあるいは押
戻し等のプレス加工を基本とした加工であるため、尖鋭
刃の押圧方式に見られる工具寿命の問題は皆無であり、
優れた生産性が保障され、易開缶蓋が得られる。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を比較例と共に説明する。易
開缶蓋のタイプ(図4参照)、断面形状(図5参照)、
素材、開口案内部の金属板最薄部の厚み、素材、樹脂皮
膜及び性能評価結果を表1に示す。図4(A)はステイ
オンタブ型易開缶蓋、(B)はプルタブ型易開缶蓋、
(C)はタブ無し型易開缶蓋、(D)フルオープン型易
開缶蓋を示す。図5(A)及び(B)は本発明の開口案
内線近傍の断面図、(C)、(D)及び(E)は比較例
の開口案内線近傍の断面図を示す。評価としては、耐食
性、開缶性及び落下強度を調査した。耐食性は、缶内面
側の評価としては、内容物として、塩酸+塩化鉄水溶液
(75cc塩酸+150gFeCl2 +1925cc
水)を充填し、50℃で1ケ月保管し、目視で観察し評
価した。缶外面側については、水道水に室温で1ケ月浸
漬させて、錆の発生状況を目視で観察し評価した。
【0026】
【表1】
【0027】なお、開缶性は、問題無く全開することが
できるか否か、さらに、開缶力を測定して開缶性の良否
を判断した。落下強度は内容物を充填した易開缶蓋付き
の缶を作成し、60cmの高さから垂直に5回落下さ
せ、落下衝撃による易開缶蓋からの内容物の漏れの状況
をn数50で観察し、評価した。◎〇△×の評価は表2
のように行った。 タブ付き:図4(A)ステイオンタブ型易開缶蓋、
(B)プルタブ型易開缶蓋、(D)フルオープン型易開
缶蓋 タブ無し:図4(C)タブ無し型易開缶蓋、
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の易開缶性蓋
は、樹脂フィルムを金属板にラミネートして得られる素
材を使用して、尖鋭刃を使用しない押圧加工をした開口
案内線を有し、その近傍の形状を特定の形状とすること
により、従来技術の問題であった開缶性と耐食性の兼備
が可能となる。さらに、スチール製易開缶蓋が実用化さ
れれば、「モノメタル缶」化が可能になることより、近
年の地球環境問題に対応するリサイクルに適した商品を
市場に提供することが可能である。もとより、鋼板その
ものは経済性に優れた存在であり、缶胴と缶蓋共に鋼板
製とすることにより、経済性により優れ、資源としての
再利用を行いやすい商品となることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開口案内線近傍の断面図、
【図2】本発明の開口案内線近傍及び薄肉成形部分の屈
曲部の断面図、
【図3】本発明の易開缶性蓋の一例を示す図、
【図4】典型的易開缶蓋を示す図、
【図5】開口案内線近傍の断面形状を示す図、
【図6】従来の尖鋭刃の押圧方式による断面V字型の切
断案内溝を示す図である。
【符号の説明】
1 蓋本体 2 開口片 3 開口案内線(屈曲部) 4 外ビード 5 外周平坦部 6 内周平坦部 7 内ビード 8 薄肉部分の屈曲部 9 中心線 10 屈曲の角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野坂 詔二 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも片方の表面上に樹脂皮膜を有
    する金属板製缶蓋であって、開口案内線をはさんで外周
    平坦部と内周平坦部を有し、さらに前記外周平坦部と内
    周平坦部の反開口案内線側にそれぞれ外ビードと内ビー
    ドを有し、しかも前記開口案内線が前記外周平坦部と内
    周平坦部のそれぞれの板厚からなだらかに薄くなり、か
    つ薄肉成形された部分が屈曲した断面形状を有すること
    を特徴とする開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板
    製内外面無補修型易開缶蓋。
  2. 【請求項2】 少なくとも内ビードが缶外面側に凸の形
    状であり、内周平坦部の最も缶内面側部分の缶外面側表
    面は内ビードの最も缶外面側に凸となった表面部分に比
    べ0.2〜4.0mmの範囲の缶内面側の位置にあり、
    外周平坦部はその開口案内線との境界部分の缶外面側表
    面が内周平坦部の最も缶内面側部分の缶外面側表面より
    缶外面側に0.1〜2.0mmの範囲にあり、内周平坦
    部及び外周平坦部断面の幅はそれぞれ0.1〜3.0m
    mであることを特徴とする請求項1に記載の開缶性及び
    耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型易開缶
    蓋。
  3. 【請求項3】 開口案内線部に薄肉成形された部分の屈
    曲部と非屈曲部とのなす角度が20°以上90°以下で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補
    修型易開缶蓋。
  4. 【請求項4】 金属板が鋼板、表面処理鋼板、アルミニ
    ウム板或いはアルミニウム合金板のいずれかであること
    を特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無
    補修型易開缶蓋。
  5. 【請求項5】 少なくとも缶内面側の金属板表面上の樹
    脂皮膜が熱可塑性飽和ポリエステル系樹脂で厚みが10
    〜100μであることを特徴とする請求項1〜請求項4
    に記載の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内
    外面無補修型易開缶蓋。
  6. 【請求項6】 缶外面に相当する樹脂皮膜が厚さ10〜
    100μのポリアミド樹脂であることを特徴とする請求
    項1〜請求項5に記載の開缶性及び耐食性に優れた樹脂
    被覆金属板製内外面無補修型易開缶蓋。
  7. 【請求項7】 易開缶蓋が、取っ手付きで缶蓋の一部ま
    たは全部を缶本体と分離し開缶する方法、取っ手付きで
    缶蓋の一部または全部を缶体に残し開缶する方法のいず
    れかであることを特徴とする請求項1〜請求項6に記載
    の開缶性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無
    補修型易開缶蓋。
  8. 【請求項8】 易開缶蓋が、取っ手なしで缶蓋の1か所
    または2か所以上に設けた開口片を、その開口片の一部
    を缶本体に残し、または缶本体と分離し開缶する方法で
    あることを特徴とする請求項1〜請求項6に記載の開缶
    性及び耐食性に優れた樹脂被覆金属板製内外面無補修型
    易開缶蓋。
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