JPH11104770A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents
熱交換器の製造方法Info
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- JPH11104770A JPH11104770A JP27981697A JP27981697A JPH11104770A JP H11104770 A JPH11104770 A JP H11104770A JP 27981697 A JP27981697 A JP 27981697A JP 27981697 A JP27981697 A JP 27981697A JP H11104770 A JPH11104770 A JP H11104770A
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- Japan
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- tube
- metal plate
- heat exchanger
- tank body
- tube insertion
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立てが容易で且つろう付けまたはハンダ付
け時にチューブとタンクとの接続部及びタンク自体に治
具を用いることなく、固定することができる量産性の高
い熱交換器の製造方法の提供。 【解決手段】 細長い金属板１の長手方向に並列して多
数のチューブ挿通孔２を穿設すると共に、その金属板１
を湾曲して断面略Ｃ字状に形成し、夫々のチューブ挿通
孔２にチューブ３の端部を挿通する。次いで、夫々のチ
ューブ３の開口端を拡開具４により拡開した後に、金属
板１をさらに湾曲してその両縁部を接続する。
け時にチューブとタンクとの接続部及びタンク自体に治
具を用いることなく、固定することができる量産性の高
い熱交換器の製造方法の提供。 【解決手段】 細長い金属板１の長手方向に並列して多
数のチューブ挿通孔２を穿設すると共に、その金属板１
を湾曲して断面略Ｃ字状に形成し、夫々のチューブ挿通
孔２にチューブ３の端部を挿通する。次いで、夫々のチ
ューブ３の開口端を拡開具４により拡開した後に、金属
板１をさらに湾曲してその両縁部を接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてアルミニ
ューム板に多数のチューブ挿通孔を穿設すると共に、そ
れを幅方向に曲折して筒状に形成してタンク本体を構成
する熱交換器の製造方法に関する。
ューム板に多数のチューブ挿通孔を穿設すると共に、そ
れを幅方向に曲折して筒状に形成してタンク本体を構成
する熱交換器の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】アルミニューム製ブレージングシートに
多数のチューブ挿通孔を穿設すると共に、そのシート材
を筒状に曲折し、そのチューブ挿通孔に多数のチューブ
を並列したものとして、実開平６−２２７８７号公報記
載の熱交換器用ヘッダーパイプ，その他が提案されてい
る。これはその幅方向にブレージングシートを曲折して
筒状に形成し、その接合部にピン及びピン穴を形成した
ものである。そしてタンクを組み立てた状態で炉内に挿
入し、各部品間を一体的にろう付け固定するものであ
る。
多数のチューブ挿通孔を穿設すると共に、そのシート材
を筒状に曲折し、そのチューブ挿通孔に多数のチューブ
を並列したものとして、実開平６−２２７８７号公報記
載の熱交換器用ヘッダーパイプ，その他が提案されてい
る。これはその幅方向にブレージングシートを曲折して
筒状に形成し、その接合部にピン及びピン穴を形成した
ものである。そしてタンクを組み立てた状態で炉内に挿
入し、各部品間を一体的にろう付け固定するものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱交換器用ヘッ
ダーパイプはブレージングシートを幅方向に曲折して筒
状に形成し、その縁部間をピン及びピン穴により被着し
て高温の炉内に挿入することにより、治具を要すること
なくヘッダーのスプリングバックをピンで保持し、その
接合部を液密に固定するものである。ところが、ヘッダ
ーのチューブ挿通孔にはチューブが単に挿通されたのみ
であるため、ろう付け中にチューブとヘッダとの相対位
置がずれる虞があり、それを防止するための治具，その
他を必要としていた。そこで本発明は、チューブと熱交
換器用タンクのチューブ挿通孔との相対関係に位置ずれ
が生じることがなく、特別な治具を要せずして高温の炉
内で一体的にろう付け固定することができる熱交換器の
製造方法を提供するものである。
ダーパイプはブレージングシートを幅方向に曲折して筒
状に形成し、その縁部間をピン及びピン穴により被着し
て高温の炉内に挿入することにより、治具を要すること
なくヘッダーのスプリングバックをピンで保持し、その
接合部を液密に固定するものである。ところが、ヘッダ
ーのチューブ挿通孔にはチューブが単に挿通されたのみ
であるため、ろう付け中にチューブとヘッダとの相対位
置がずれる虞があり、それを防止するための治具，その
他を必要としていた。そこで本発明は、チューブと熱交
換器用タンクのチューブ挿通孔との相対関係に位置ずれ
が生じることがなく、特別な治具を要せずして高温の炉
内で一体的にろう付け固定することができる熱交換器の
製造方法を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換器の製造
方法は、細長い金属板１の長手方向に並列して多数のチ
ューブ挿通孔２を穿設すると共に、その幅方向にその金
属板１を湾曲して断面略Ｃ字状に形成し、少なくともそ
の略Ｃ字の開口の幅を前記チューブ挿通孔２の幅と略同
等またはそれ以上にして、夫々の前記チューブ挿通孔２
にチューブ３の端部を挿通する工程と、次いで、夫々の
チューブ３の開口端を拡開具４により拡開して、その外
周を前記チューブ挿通孔２の孔縁に圧接する工程と、次
いで、前記金属板１を更に幅方向に湾曲して、その両縁
部を接続することによりタンク本体５を構成する工程
と、を具備するものである。
方法は、細長い金属板１の長手方向に並列して多数のチ
ューブ挿通孔２を穿設すると共に、その幅方向にその金
属板１を湾曲して断面略Ｃ字状に形成し、少なくともそ
の略Ｃ字の開口の幅を前記チューブ挿通孔２の幅と略同
等またはそれ以上にして、夫々の前記チューブ挿通孔２
にチューブ３の端部を挿通する工程と、次いで、夫々の
チューブ３の開口端を拡開具４により拡開して、その外
周を前記チューブ挿通孔２の孔縁に圧接する工程と、次
いで、前記金属板１を更に幅方向に湾曲して、その両縁
部を接続することによりタンク本体５を構成する工程
と、を具備するものである。
【０００５】本発明の熱交換器の製造方法によれば、断
面略Ｃ字状に形成された金属板１のチューブ挿通孔２に
チューブ３の端部を挿通し、次いでその端部開口端を拡
開具４により拡開するものであるから、拡開具４は金属
板１の断面略Ｃ字状の開口側からそれを容易に挿入して
チューブ端の拡開工程を行うことができる。そして、そ
の工程によって、チューブ端の外周をチューブ挿通孔２
の孔縁に塑性変形により圧接することができる。次い
で、断面略Ｃ字状の金属板１をさらに幅方向に僅かに湾
曲すれば、その両端部を接続してタンク本体５を容易に
構成することができる。その湾曲による変形は僅かなも
のであるので、その際に金属板１のチューブ挿通孔２と
チューブ３の端部との接合部が異常に変形することがな
く、信頼性の高い熱交換器を提供できる。
面略Ｃ字状に形成された金属板１のチューブ挿通孔２に
チューブ３の端部を挿通し、次いでその端部開口端を拡
開具４により拡開するものであるから、拡開具４は金属
板１の断面略Ｃ字状の開口側からそれを容易に挿入して
チューブ端の拡開工程を行うことができる。そして、そ
の工程によって、チューブ端の外周をチューブ挿通孔２
の孔縁に塑性変形により圧接することができる。次い
で、断面略Ｃ字状の金属板１をさらに幅方向に僅かに湾
曲すれば、その両端部を接続してタンク本体５を容易に
構成することができる。その湾曲による変形は僅かなも
のであるので、その際に金属板１のチューブ挿通孔２と
チューブ３の端部との接合部が異常に変形することがな
く、信頼性の高い熱交換器を提供できる。
【０００６】次に、請求項２記載の本発明は、前記請求
項１に記載の発明の好ましい実施の形態であって、前記
金属板１がろう材またはハンダが被覆されたものからな
ると共に、前記チューブ３が偏平チューブからなり、各
チューブ３間にフィン６を配置すると共に、前記タンク
本体５の長手方向両端開口の外周に整合する縁７ａが突
設された端蓋７を、その両端開口に被着する工程と、次
いで、高温の炉内にそれらを挿入して、各部品を一体的
にろう付けまたはハンダ付け固定する工程と、を具備す
る熱交換器の製造方法である。この発明によれば、端蓋
７の縁７ａをタンク本体５の長手方向両端開口の外周に
止着するので、タンク本体５のスプリングバック作用に
よりタンク本体５と端蓋７とが弾性的に保持される。そ
れにより高温の炉内にそれらを挿入する際、各部品間を
締結する治具等を不要とし、量産性の高い熱交換器の製
造方法となり得る。
項１に記載の発明の好ましい実施の形態であって、前記
金属板１がろう材またはハンダが被覆されたものからな
ると共に、前記チューブ３が偏平チューブからなり、各
チューブ３間にフィン６を配置すると共に、前記タンク
本体５の長手方向両端開口の外周に整合する縁７ａが突
設された端蓋７を、その両端開口に被着する工程と、次
いで、高温の炉内にそれらを挿入して、各部品を一体的
にろう付けまたはハンダ付け固定する工程と、を具備す
る熱交換器の製造方法である。この発明によれば、端蓋
７の縁７ａをタンク本体５の長手方向両端開口の外周に
止着するので、タンク本体５のスプリングバック作用に
よりタンク本体５と端蓋７とが弾性的に保持される。そ
れにより高温の炉内にそれらを挿入する際、各部品間を
締結する治具等を不要とし、量産性の高い熱交換器の製
造方法となり得る。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の熱
交換器の製造方法を説明する。図１は本発明の熱交換器
の製造方法の第１工程を示し、図２は同第２工程、図３
は同第３工程、図４は同第４工程を示し、図５はその完
成状態を示す要部斜視図である。この例では図５に示す
如く、上下一対のタンク本体５（下部タンクを省略）に
多数の偏平なチューブ３の両端部が液密に貫通固定さ
れ、各チューブ３間にフィン６が接触固定されている。
さらにタンク本体５の両端には、端蓋７が液密に被嵌さ
れている。
交換器の製造方法を説明する。図１は本発明の熱交換器
の製造方法の第１工程を示し、図２は同第２工程、図３
は同第３工程、図４は同第４工程を示し、図５はその完
成状態を示す要部斜視図である。この例では図５に示す
如く、上下一対のタンク本体５（下部タンクを省略）に
多数の偏平なチューブ３の両端部が液密に貫通固定さ
れ、各チューブ３間にフィン６が接触固定されている。
さらにタンク本体５の両端には、端蓋７が液密に被嵌さ
れている。
【０００８】この熱交換器のタンク本体５は、次のよう
にして製造される。先ず、細長い金属板１を順送りプレ
スにより図１に示す如く、偏平なチューブ挿通孔２をそ
の長軸が幅方向に位置するようにして定間隔に穿設する
と共に、その幅方向の両端縁１ａ，１ｂを段付及びナイ
フエッジに成形し、次いで成形ローラにより図２に示す
如く、金属板１を次第に湾曲して横断面が略Ｃ字状にな
るようにする。そして所定長さに切断し、次いで夫々の
チューブ挿通孔２にチューブ３の端部を挿通する。次い
で、金属板１の略Ｃ字の開口側から拡開具４を挿入し、
その先端部をチューブ３に圧入してその開口端を塑性変
形し、チューブ３の外周をチューブ挿通孔２の孔縁に圧
接固定する。次いで、金属板１を図３の如くタンク成形
装置８により、先ずその両面側を一対の第２可動金型10
で支持し、次いで一対の第１可動金型９により金属板１
を幅方向に湾曲してその端縁１ａ，１ｂが互いに重なる
ように成形する。図４は、この状態を示す。このように
して、金属板１によりタンク本体５を形成する。
にして製造される。先ず、細長い金属板１を順送りプレ
スにより図１に示す如く、偏平なチューブ挿通孔２をそ
の長軸が幅方向に位置するようにして定間隔に穿設する
と共に、その幅方向の両端縁１ａ，１ｂを段付及びナイ
フエッジに成形し、次いで成形ローラにより図２に示す
如く、金属板１を次第に湾曲して横断面が略Ｃ字状にな
るようにする。そして所定長さに切断し、次いで夫々の
チューブ挿通孔２にチューブ３の端部を挿通する。次い
で、金属板１の略Ｃ字の開口側から拡開具４を挿入し、
その先端部をチューブ３に圧入してその開口端を塑性変
形し、チューブ３の外周をチューブ挿通孔２の孔縁に圧
接固定する。次いで、金属板１を図３の如くタンク成形
装置８により、先ずその両面側を一対の第２可動金型10
で支持し、次いで一対の第１可動金型９により金属板１
を幅方向に湾曲してその端縁１ａ，１ｂが互いに重なる
ように成形する。図４は、この状態を示す。このように
して、金属板１によりタンク本体５を形成する。
【０００９】次いで、タンク本体５の長手方向両端部に
端蓋７を被嵌する。この端蓋７は、タンク本体５の外周
に整合する縁７ａが突設されたものである。なお、タン
ク本体５の頂部の端縁１ａ，１ｂの重なり部はそこに溝
が存在しないように予め一方の端縁１ａの先端を内側に
ナイフエッジに形成すると共に、そのナイフエッジに整
合して他方の端縁１ｂの折り曲げ部を金属板１の板厚分
だけ段付に変形させている。そして各チューブ３，３間
には、コルゲート型のフィン６が配置される。この例で
はアルミニューム製の各部品が設けられ、少なくとも一
方の部品の外表面には予めろう材が被覆されている。そ
こで、このように組立てられたものが高温の炉内に挿入
される。そして被覆されたろう材を溶融し、次いでそれ
を固化することにより各部品の接触部間がろう付け固定
され、熱交換器が完成される。
端蓋７を被嵌する。この端蓋７は、タンク本体５の外周
に整合する縁７ａが突設されたものである。なお、タン
ク本体５の頂部の端縁１ａ，１ｂの重なり部はそこに溝
が存在しないように予め一方の端縁１ａの先端を内側に
ナイフエッジに形成すると共に、そのナイフエッジに整
合して他方の端縁１ｂの折り曲げ部を金属板１の板厚分
だけ段付に変形させている。そして各チューブ３，３間
には、コルゲート型のフィン６が配置される。この例で
はアルミニューム製の各部品が設けられ、少なくとも一
方の部品の外表面には予めろう材が被覆されている。そ
こで、このように組立てられたものが高温の炉内に挿入
される。そして被覆されたろう材を溶融し、次いでそれ
を固化することにより各部品の接触部間がろう付け固定
され、熱交換器が完成される。
【００１０】
【発明の作用・効果】本発明の熱交換器の製造方法は、
拡開具４によりチューブ３の開口端を拡開する際にタン
ク本体５を構成する金属板１は断面が略Ｃ字状に形成さ
れ、次いでその金属板１を幅方向に湾曲して両縁部を接
続する工程において、金属板１に大きな変形を要するこ
とがないので、その工程中にチューブ３の端部と金属板
１のチューブ挿通孔２との密着部が不用意に外れたり隙
間が生じたりするおそれがない。それにより、量産性の
高い熱交換器の製造方法を提供できる。次に請求項２記
載の本発明は、タンク本体５の長手方向両端開口に端蓋
７の縁７ａを嵌着した状態で高温の炉内にそれらが挿入
されるものである。このとき、端蓋７がタンク本体５の
両端に被着されているため、そのタンク本体５のスプリ
ングバック作用を端蓋７が保持するため、タンク本体５
を構成する金属板１の端縁１ａ，１ｂの密着状態を保持
し、新たな治具を要することなくそれらの間をろう付け
することができ、量産性の高い熱交換器の製造方法を提
供できる。
拡開具４によりチューブ３の開口端を拡開する際にタン
ク本体５を構成する金属板１は断面が略Ｃ字状に形成さ
れ、次いでその金属板１を幅方向に湾曲して両縁部を接
続する工程において、金属板１に大きな変形を要するこ
とがないので、その工程中にチューブ３の端部と金属板
１のチューブ挿通孔２との密着部が不用意に外れたり隙
間が生じたりするおそれがない。それにより、量産性の
高い熱交換器の製造方法を提供できる。次に請求項２記
載の本発明は、タンク本体５の長手方向両端開口に端蓋
７の縁７ａを嵌着した状態で高温の炉内にそれらが挿入
されるものである。このとき、端蓋７がタンク本体５の
両端に被着されているため、そのタンク本体５のスプリ
ングバック作用を端蓋７が保持するため、タンク本体５
を構成する金属板１の端縁１ａ，１ｂの密着状態を保持
し、新たな治具を要することなくそれらの間をろう付け
することができ、量産性の高い熱交換器の製造方法を提
供できる。
【図１】本発明の熱交換器の製造方法の第１工程を示
す。
す。
【図２】同第２工程を示す。
【図３】同第３工程を示す。
【図４】同第４工程を示す。
【図５】本発明の熱交換器の製造方法の完成状態を示し
た要部斜視図。
た要部斜視図。
１ 金属板 １ａ 端縁 １ｂ 端縁 ２ チューブ挿通孔 ３ チューブ ４ 拡開具 ５ タンク本体 ６ フィン ７ 端蓋 ７ａ 縁 ８ タンク成形装置 ９ 第１可動金型 10 第２可動金型
Claims (2)
- 【請求項１】 細長い金属板１の長手方向に並列して多
数のチューブ挿通孔２を穿設すると共に、その幅方向に
その金属板１を湾曲して断面略Ｃ字状に形成し、少なく
ともその略Ｃ字の開口の幅を前記チューブ挿通孔２の幅
と略同等またはそれ以上にして、夫々の前記チューブ挿
通孔２にチューブ３の端部を挿通する工程と、 次いで、夫々のチューブ３の開口端を拡開具４により拡
開して、その外周を前記チューブ挿通孔２の孔縁に圧接
する工程と、 次いで、前記金属板１を更に幅方向に湾曲して、その両
縁部を接続することによりタンク本体５を構成する工程
と、 を具備する熱交換器の製造方法。 - 【請求項２】 請求項１において、 前記金属板１がろう材またはハンダが被覆されたものか
らなると共に、前記チューブ３が偏平チューブからな
り、 各チューブ３間にフィン６を配置すると共に、前記タン
ク本体５の長手方向両端開口の外周に整合する縁７ａが
突設された端蓋７を、その両端開口に被着する工程と、 次いで、高温の炉内にそれらを挿入して、各部品を一体
的にろう付けまたはハンダ付け固定する工程と、 を具備する熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27981697A JPH11104770A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27981697A JPH11104770A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11104770A true JPH11104770A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17616322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27981697A Pending JPH11104770A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11104770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009063223A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Denso Corp | 熱交換器 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP27981697A patent/JPH11104770A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009063223A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Denso Corp | 熱交換器 |
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