JP2002228369A - 熱交換器用偏平チューブおよび熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器用偏平チューブおよび熱交換器の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外面側にろう材が被覆された帯状金属板を幅
方向に曲折して偏平な筒状に形成すると共に、その内部
に仕切部を形成したものにおいて、成形後の強度が強く
且つ成形後のスプリングバックが生じ難いと共に、継目
のろう付けを完全に行い得るものの提供。 【解決手段】 一方側の平坦面部1の幅方向の中間位置
で第1の仕切部5を折り返し曲折し、帯状金属板の一方
の縁部6にL字状端部7を形成し、その内面を第1の仕
切部5に隣接して重ね合わせる。それと共に、他方の縁
部8の外面をL字状端部7の外面に接触するようにして
折り曲げ、その先端部がL字状端部7よりも長く延在し
て、ろう材3が第1の仕切部5の内面側に近接して対向
しまたは接触するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状金属板を幅方
向に曲折して、外周が偏平な筒状に形成されると共に、
内部に仕切部を設けた熱交換器用偏平チューブおよびそ
の偏平チューブを用いた熱交換器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部に仕切部を設けた偏平チュー
ブとして、特公平7−41331号公報記載の「熱交換
器用溶接チューブ及びその製造方法」が知られている。
これは表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板
材をロールフォーミングによって、その両縁部に折り曲
げ片を夫々形成する。そしてアルミニウム製板材を偏平
な筒状に曲折させ、両折り曲げ片を当接させて、その両
折り曲げ片の先端面を夫々内壁に当接させる。そして、
その偏平チューブを治具に固定し、加熱炉中に搬入して
加熱し、接合する部位をろう付けしてチューブを形成し
ている。
【0003】また、特許第2875517号の「熱交換
器用溶接チューブ」は、表面にろう材がクラッドされた
アルミニウム製板材を用い、ロールフォーミングによっ
てアルミニウム製板材の一方の側部に差し込み片を設
け、他方の側部にU字状の受入れ溝片を形成する。そし
てアルミニウム製板材を偏平な管状に屈曲させ、受入れ
溝片内に差し込み片を挿入して、差し込み片を受入れ溝
片で強く圧迫して挟持させる。次いでその偏平チューブ
を治具で固定し、加熱炉中に搬入し、加熱して接合する
部位をろう付けすることによりチューブを形成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の溶接チューブ
は、両折り曲げ片を当接させて、その部分をろう付けに
より接合させているが、折り曲げ片は曲折形成されてい
るため、スプリングバックによりその基部側が開き傾向
となり、折り曲げ片の当接部を完全に整合して全長に渡
って充分な機密性を保証することは必ずしも充分ではな
い。
【0005】また、後者の溶接チューブは、一方の側部
に差し込み片を設け他方の側部に設けたU字状の受入れ
溝片にその差し込み片を差し込み、強く圧迫して挟持さ
せることとしているが、その手段としては、先ず差し込
み片を受入れ溝片に緩く嵌め込み、次いでチューブの両
側を一対の側部ローラにより押圧すると記載されてい
る。しかしながら、偏平チューブの両側から側部ローラ
により押圧したのみでは、U字状の受入れ溝片の一方の
内壁面と差し込み片とのみが圧接されるに過ぎず、U字
状の受入れ溝片の溝幅を狭くして挟持させることはでき
ない。従って、前者同様にスプリングバックによって受
入れ溝片の基部側が開く傾向となることを否定できな
い。そこで本発明は、製造し易く且つ曲折成形後のスプ
リングバックによる影響を可及的に少なくできると共
に、確実に継目をろう付けできる熱交換器用偏平チュー
ブおよびそれを用いた熱交換器の製造方法を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、帯状金属板をその幅方向に曲折して、一対の平行に
対向する平坦面部(1) と、その両端間が連結される一対
の湾曲面部(2) とにより、偏平な筒状に形成されてなる
熱交換器用偏平チューブにおいて、前記帯状金属板は、
一方の平面にろう材(3) が被覆されたものが用いられ、
そのろう材(3) が前記筒状の外面側に位置するように曲
折形成され、その一方側の平坦面部(1) の幅方向の中間
位置で、その対向する平坦面部(1)側へ折り返し曲折さ
れて、その頂部(4) が対向側の平坦面部(1) の内面に接
触し且つ、その折り返しの前記外面側が互いに略全平面
で接触して、第1の仕切部(5) が形成され、前記帯状金
属板の一方の縁部(6) が、その第1の仕切部(5) の頂部
(4) を越えてそれが巻き込まれるように、その第1の仕
切部(5) の高さより短く断面L字状に折り曲げられてそ
こにL字状端部(7) が形成されると共に、その内面が前
記第1の仕切部(5) に隣接して重ね合わされ、 前記帯
状金属板の他方の縁部(8) の外面が、前記L字状端部
(7) の外面に接触するように折り曲げられて、その先端
部がL字状端部(7) よりも長く延在して、そのろう材
(3) が第1の仕切部(5) の内面側に近接して対向しまた
は、接触したことを特徴とする熱交換器用偏平チューブ
である。
【0007】この発明によれば、折り返されて二重に形
成され剛性の高い第1の仕切部5にL字状端部7が巻き
込まれ、それに隣接して端部折り返し部9が配置されて
いるため、ロールフォーミング等により成形された後の
スプリングバックを可及的に少なくし、その成形状態を
保持することができる。それにより、偏平チューブの継
目部を確実にろう付け固定することが可能となる。な
お、L字状端部7と他方の縁部8とは、互いにその外面
側が接触してその部分にろう材3が配置され、第1の仕
切部5とL字状端部7,縁部8との間には、縁部8の表
面のろう材が溶融したときそれらの隙間にそのろう材が
浸入することにより、それらの間を一体にろう付け固定
することができる。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1にお
いて、前記L字状端部(7) に重ね合わされる前記他方の
縁部(8) の先端部がそのL字状端部(7) よりも長く延在
し、その部分が前記第1の仕切部(5) の側に折り返され
て端部折り返し部(9) が形成され、その端部折り返し部
(9) の頂部(10)が、前記一方側の前記平坦面部(1) の内
面に接触すると共に、その折り返しの先端面(11)と前記
L字状端部(7) の先端面(12)との間に空間部(13)が形成
された熱交換器用偏平チューブである。請求項3に記載
の本発明は、請求項2において、L字状端部(7) の交角
αが鋭角に形成され、それに整合して接触するように前
記第1の仕切部(5) および端部折り返し部(9) が前記平
坦面部(1) に対して傾斜して曲折形成された熱交換器用
偏平チューブである。。請求項4に記載の本発明は、請
求項1において、前記L字状端部(7) に重ね合わされる
前記他方の縁部(8) の先端部がL字状端部(7) よりも長
く延在し、その部分が前記第1の仕切部(5) の内面に接
触するように、その板厚分だけ段付きに曲折された熱交
換器用偏平チューブである。
【0009】請求項5に記載の本発明は、請求項1にお
いて、前記第1の仕切部(5) から離間し、一方側の平坦
面部(1) の幅方向の中間位置で、その対向する平坦面部
(1) の側へ折り返し曲折されて、その頂部(14)が対向側
の平坦面部(1) の内面に接触し且つ、その折り返しの前
記外面側が互いに略全平面で接触して、第2の仕切部(1
5)が形成され、その第2の仕切部(15)に隣接して、前記
他方側の平坦面部(1) の幅方向の中間位置で、その対向
する平坦面部側へ折り返し曲折されて、その頂部(16)が
対向側の平坦面部1の内面に接触し且つ、その折り返し
の前記外面側が互いに略全平面で接触して、第3の仕切
部(17)が形成され、その第2の仕切部(15)と第3の仕切
部(17)との接触面にスリットまたは窓部(18)をその長手
方向に断続的に形成し、そのスリットまたは窓部(18)か
ら前記ろう材(3) が露出するように形成された熱交換器
用偏平チューブである。
【0010】請求項6に記載の本発明は、請求項1にお
いて、前記第1の仕切部(5) から離間し、一方側と他方
側の平坦面部(1) の幅方向の中間の互いに整合する位置
で、互いに対向する側へ折り返し曲折されて、その頂部
(19)どうしが接触し且つ、夫々の折り返しの前記外面側
が互いに略全平面で接触して、突き合わせ型仕切部(2
0)が形成され、その突き合わされた一対の頂部(19)の
うち一方に、ろう材漏出用の切目(21)が形成された熱
交換器用偏平チューブである。
【0011】請求項7に記載の本発明は、請求項1〜請
求項6のいずれかの偏平チューブを用いた熱交換器の製
造方法において、多数の前記偏平チューブ(22)を並列
すると共に、各偏平チューブ(22)間にフィン(23)を配
置して熱交換器またはそのコアを組み立てる工程と、次
に、その組立て体を高温の炉内に挿入して、前記偏平チ
ューブ(22)に被覆されたろう材(3) を溶融し、ついで
冷却固化することによりその偏平チューブ(22)とフィ
ン(23)とを一体にろう付けすると共に、偏平チューブ
(22)の継目およびそれと第1の仕切部(5) との間を液
密にろう付け固定する工程と、を具備する熱交換器の製
造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の各
実施の形態につき説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態を示す横断面図であり、図2はその要部斜視拡大
図、図3は同偏平チューブを用いた熱交換器の要部斜視
図である。この熱交換器用偏平チューブは、一方の平面
にろう材3が被覆された帯状金属板を、一例としてロー
ルフォーミングによりその幅方向に順次曲折して、外周
が平行に対向する一対の平坦面部1と、その両端間が連
結する一対の湾曲面部2とを有する偏平な筒状に形成さ
れたものである。そしてその一方側の平坦面部1の幅方
向の中間位置で、第1の仕切部5が対向する側へ折り返
し曲折形成されて、その頂部4が平坦面部1の内面に接
触し且つ、その折り返しの外面側が互いに略全面に渡っ
て接触する。
【0013】そして帯状金属板の一方の縁部6が第1の
仕切部5の頂部4を越えて、それが巻き込まれるよう
に、そこにL字状端部7が第1の仕切部5の高さよりも
短く断面L字状に折り曲げられ、それが第1の仕切部5
に接して重ね合わされる。帯状金属板の他方の縁部8に
は、端部折り返し部9が形成される。この端部折り返し
部9は、その先端部がL字状端部7よりも長く延在し、
その部分が第1の仕切部5の側に折り返される。そして
端部折り返し部9の頂部10が一方側の平坦面部1の内面
に接触すると共に、その折り返しの先端面11とL字状端
部7の先端面12との間に空間部13が形成されたものであ
る。
【0014】なお、この偏平チューブ22は帯状金属板の
展開状態で、第1の仕切部5とL字状端部7と縁部8と
が曲折形成され、次いで第1の仕切部5に端部折り返し
部9の先端部が接触するように折り曲げられ、次いで、
L字状端部7を端部折り返し部9と第1の仕切部5との
間に挿入する。そして偏平チューブ22の幅方向両側から
図示しないサイドローラにより押圧し、第1の仕切部5
にL字状端部7と端部折り返し部9とを押し付けるよう
にして形成することができるものである。このとき、第
1の仕切部5は、板材の中間部が継目なしに折り返され
たもので、その剛性が強いから、サイドローラの押圧力
により移動することがなく、それにL字状端部7および
端部折り返し部9が圧着される。
【0015】このようにして製造された偏平チューブ22
は、そのままの状態で適宜長さに切断され、多数定間隔
で並列配置されると共に、各チューブの間にコルゲート
型のフィンが配置される。また、偏平チューブの両端部
は、図示しない一対のチューブプレートまたはタンクの
偏平孔に挿通され、全体が組立てられた状態で高温の炉
内に挿入される。すると、偏平チューブのろう材3が溶
融し、次いでそれを冷却固化することにより、L字状端
部7と端部折り返し部9とが接合されると共に、空間部
13に露出するろう材を介して、L字状端部7と第1の仕
切部5との間及び端部折り返し部9の頂部と第1の仕切
部5との間の隙間に、そのろう材が浸入し、その状態で
ろう付け固定される。そして図3に示す如く、偏平チュ
ーブ22の外面とフィン23の接触部との間がろう付けされ
ると共に、偏平チューブ22の両端部は図示しないチュー
ブプレートのチューブ挿通孔に挿通された状態で、その
挿通部が液密にろう付け固定される。また、第1の仕切
部5の折り返された外面側はそこに配置されるろう材の
溶融、固化により一体的に接合される。
【0016】次に、図4は本発明の第2の実施の形態を
示す熱交換器用偏平チューブの横断面図であり、これが
前記第1の実施の形態と異なる点は、縁部8の先端部が
L字状端部7よりも長く延在し、その部分が第1の仕切
部5の内面に接触するようにその板厚分だけ段付に曲折
されたものである。この例においても、第1の仕切部5
と縁部8との間にL字状端部7が挟持される。そして高
温の炉内で縁部8の外面側のろう材が溶融し、それが第
1の仕切部5とL字状端部7との隙間に浸入して両者間
をろう付けすると共に、縁部8と第1の仕切部5の内面
との間もろう付けされる。また、第1の仕切部5の折り
返された外面側はそこに配置されるろう材の溶融、固化
により一体的に接合される。この例も、偏平チューブ22
を曲折成形した後に、それを用いて熱交換器を組立て、
全体を高温の炉内に挿入してろう材を溶融し、次いでそ
れを固化することによりチューブの継目の接合とそれに
接触するフィン及びチューブプレートの間を一体的且つ
同時にろう付け固定するものである。
【0017】次に、図5〜図7は本発明の第3の実施の
形態を示す熱交換器用偏平チューブであり、図5はその
横断面図、図6は図5のVI部拡大図、図7は偏平チュー
ブの要部斜視図である。この実施の形態が前記第1の実
施の形態と異なる点は、第1の仕切部5から離間した位
置に第2の仕切部15が曲折形成されると共に、それに隣
接して第3の仕切部17が曲折形成されたものである。そ
して第2の仕切部15及び第3の仕切部17の各頂部14及び
16が、互いに対向面に接触する。第3の仕切部17には、
多数の窓部18が図7の如く断続的に形成されている。こ
のようにすることにより、一対の第2の仕切部15,第3
の仕切部17は、窓部18を介して互いにその内面側がろう
材によりろう付け固定される。即ち、第3の仕切部17の
外表面側のろう材3が溶融すると、それが窓部18を介し
第3の仕切部17と第2の仕切部15との接触面に浸入し、
両者間を一体的にろう付け固定するものである。なお、
各窓部18間において第2の仕切部15側に同様の図示しな
い窓部を両者の対向片側に形成し、夫々の外表面のろう
材3が互いに露出するように形成してもよい。
【0018】次に、図8は本発明の第4の実施の形態を
示す熱交換器用偏平チューブの横断面図、図9はその突
き合わせ型仕切部20の要部斜視図である。この例では前
記の一対の第2の仕切部15,第3の仕切部17の代わり
に、互いに対向面側に偏平チューブの高さの半分に相当
する一対の突き合わせ型仕切部20が形成され、その頂部
19が互いに接触されたものである。この例では、下側の
突き合わせ型仕切部20の頂部19には、図9に示す如く断
続的に切目21が形成されている。そして熱交換器組立て
後のろう付け工程で、ろう材3が溶融して、その切目21
からろう材が突き合わせ型仕切部20の頂部19に浸入し、
上下一対の突き合わせ型仕切部20どうしの頂部19が一体
にろう付け固定されるものである。
【0019】次に、図10は本発明の第5の実施の形態
を示す熱交換器用偏平チューブの横断面図であり、この
例が図1の第1の実施の形態と異なる点は、L字状端部
7の交角αが鋭角に形成され、それに整合して接触する
ように第1の仕切部5及び端部折り返し部9が傾斜して
曲折形成されたものである。即ち、L字状端部7は平坦
面部1に対して角αの交角となるように鋭角に形成さ
れ、その傾斜角度と同一角度に第1の仕切部5,端部折
り返し部9が曲折し且つ、それらが互いに接するように
したものである。このように形成することにより、L字
状端部7は第1の仕切部5の頂部に係止され、それに端
部折り返し部9がさらに係止されることにより、成形後
にスプリングバックが生じることを防止できる。
【0020】
【発明の作用・効果】請求項1に記載の本発明によれ
ば、帯状金属板の一方の縁部6が剛性の強い第1の仕切
部5の頂部4を越えてそれが巻き込まれるように、断面
L字状に折り曲げられるものであるから、第1の仕切部
5とL字状端部7との相互位置の位置決めを確実に行う
ことができる。そして帯状金属板の他方の縁部8の外面
がL字状端部7の外面に接触するように折り曲げられ
て、その先端部が第1の仕切部5の内面側に近接または
対向し或いは接触するようにしたから、チューブ外面側
のろう材の溶融によってそのろう材が各接触部間に浸入
して、第1の仕切部5とL字状端部7と縁部8との相互
間を一体的に且つ液密にろう付け固定して、精度の高い
熱交換器用偏平チューブを提供できる。
【0021】請求項2に記載の本発明によれば、帯状金
属板の他方の縁部8が折り返されて端部折り返し部9を
構成し、その端部折り返し部9の頂部10が平坦面部1の
内面に接触するものであるから、第1の仕切部5の断面
係数を略2倍として、強度の高い熱交換器用偏平チュー
ブを提供できる。請求項3に記載の本発明によれば、L
字状端部7の交角αが鋭角に形成され、それに第1の仕
切部5,端部折り返し部9が整合して平坦面部1に対し
て傾斜して曲折されたものであるから、L字状端部7と
第1の仕切部5と端部折り返し部9とを互いに締結する
と共に、偏平チューブ成形後のスプリングバックを可及
的に抑え、精度の高い熱交換器用偏平チューブを提供で
きる。
【0022】請求項4に記載の本発明によれば、L字状
端部7に重ね合わされる縁部8の先端部がL字状端部7
よりも長く延在し、その部分が第1の仕切部5の内面に
接触するように、その板厚分だけ段付に曲折形成された
ものであるから、L字状端部7と縁部8と第1の仕切部
5との位置決めを正確に行い、精度の高い熱交換器用偏
平チューブを提供できる。請求項5に記載の本発明によ
れば、第1の仕切部5から離間して第2の仕切部15及び
第3の仕切部17が折り返し曲折され、それらの接触面に
スリットまたは窓部18が断続的に形成され、ろう材3が
そこに露出するように形成されたから、第2の仕切部1
5,第3の仕切部17間を互いに一体的にろう付け固定す
ることができる。それにより、断面係数が大きく強度の
強い複数の仕切部を有する熱交換器用偏平チューブを提
供できる。
【0023】請求項6に記載の本発明によれば、互いに
整合する位置で一対の突き合わせ型仕切部20が形成さ
れ、それらの頂部19の一方に切目21が形成されたもので
あるから、一対の突き合わせ型仕切部20どうしをろう付
けして、強度の強い熱交換器用偏平チューブを提供でき
る。請求項7に記載の本発明によれば、多数の偏平チュ
ーブ22とフィン23とを組み立てた状態で、偏平チューブ
22とフィン23とを一体的にろう付け固定すると同時に、
偏平チューブ22自体の継目およびそれと第1の仕切部5
との間を液密にろう付け固定することができる。それに
より、量産性の高い熱交換器の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器用偏平チューブの第1の実施
の形態を示す横断面図。
【図2】同偏平チューブの要部斜視拡大図。
【図3】同偏平チューブを用いた熱交換器のろう付け状
態を示す要部斜視図。
【図4】本発明の熱交換器用偏平チューブの第2の実施
の形態を示す横断面図。
【図5】本発明の熱交換器用偏平チューブの第3の実施
の形態を示す横断面図。
【図6】図5のVI部拡大図。
【図7】同偏平チューブの要部斜視図。
【図8】本発明の熱交換器用偏平チューブの第4の実施
の形態を示す横断面図。
【図9】同偏平チューブの突き合わせ型仕切部20の要部
斜視図。
【図10】本発明の熱交換器用偏平チューブの第5の実
施の形態を示す横断面図。
【符号の説明】 1 平坦面部 2 湾曲面部 3 ろう材 4 頂部 5 第1の仕切部 6 縁部 7 L字状端部 8 縁部 9 端部折り返し部 10 頂部 11 先端面 12 先端面 13 空間部 14 頂部 15 第2の仕切部 16 頂部 17 第3の仕切部 18 窓部 19 頂部 20 突き合わせ型仕切部 21 切目 22 偏平チューブ 23 フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:14 B23K 101:14 (72)発明者 堀江 清明 東京都渋谷区代々木三丁目25番3号 東洋 ラジエーター株式会社内 Fターム(参考) 3L103 AA13 DD18 DD32 DD34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状金属板をその幅方向に曲折して、一
    対の平行に対向する平坦面部(1) と、その両端間が連結
    される一対の湾曲面部(2) とにより、偏平な筒状に形成
    されてなる熱交換器用偏平チューブにおいて、 前記帯状金属板は、一方の平面にろう材(3) が被覆され
    たものが用いられ、そのろう材(3) が前記筒状の外面側
    に位置するように曲折形成され、 その一方側の平坦面部(1) の幅方向の中間位置で、その
    対向する平坦面部(1)側へ折り返し曲折されて、その頂
    部(4) が対向側の平坦面部(1) の内面に接触し且つ、そ
    の折り返しの前記外面側が互いに略全平面で接触して、
    第1の仕切部(5) が形成され、 前記帯状金属板の一方の縁部(6) が、その第1の仕切部
    (5) の頂部(4) を越えてそれが巻き込まれるように、そ
    の第1の仕切部(5) の高さより短く断面L字状に折り曲
    げられてそこにL字状端部(7) が形成されると共に、そ
    の内面が前記第1の仕切部(5) に隣接して重ね合わさ
    れ、 前記帯状金属板の他方の縁部(8) の外面が、前記
    L字状端部(7) の外面に接触するように折り曲げられ
    て、その先端部がL字状端部(7) よりも長く延在して、
    そのろう材(3) が第1の仕切部(5) の内面側に近接して
    対向しまたは、接触したことを特徴とする熱交換器用偏
    平チューブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記L字状端部(7) に重ね合わされる前記他方の縁部
    (8) の先端部がそのL字状端部(7) よりも長く延在し、
    その部分が前記第1の仕切部(5) の側に折り返されて端
    部折り返し部(9) が形成され、その端部折り返し部(9)
    の頂部(10)が、前記一方側の前記平坦面部(1) の内面に
    接触すると共に、その折り返しの先端面(11)と前記L字
    状端部(7) の先端面(12)との間に空間部(13)が形成され
    た熱交換器用偏平チューブ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 L字状端部(7) の交角αが鋭角に形成され、それに整合
    して接触するように前記第1の仕切部(5) および端部折
    り返し部(9) が前記平坦面部(1) に対して傾斜して曲折
    形成された熱交換器用偏平チューブ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記L字状端部(7) に重ね合わされれる前記他方の縁部
    (8) の先端部がL字状端部(7) よりも長く延在し、その
    部分が前記第1の仕切部(5) の内面に接触するように、
    その板厚分だけ段付きに曲折された熱交換器用偏平チュ
    ーブ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記第1の仕切部(5) から離間し、一方側の平坦面部
    (1) の幅方向の中間位置で、その対向する平坦面部(1)
    の側へ折り返し曲折されて、その頂部(14)が対向側の平
    坦面部(1) の内面に接触し且つ、その折り返しの前記外
    面側が互いに略全平面で接触して、第2の仕切部(15)が
    形成され、 その第2の仕切部(15)に隣接して、前記他方側の平坦面
    部(1) の幅方向の中間位置で、その対向する平坦面部側
    へ折り返し曲折されて、その頂部(16)が対向側の平坦面
    部1の内面に接触し且つ、その折り返しの前記外面側が
    互いに略全平面で接触して、第3の仕切部(17)が形成さ
    れ、 その第2の仕切部(15)と第3の仕切部(17)との接触面に
    スリットまたは窓部(18)をその長手方向に断続的に形成
    し、そのスリットまたは窓部(18)から前記ろう材(3) が
    露出するように形成された熱交換器用偏平チューブ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記第1の仕切部(5) から離間し、一方側と他方側の平
    坦面部(1) の幅方向の中間の互いに整合する位置で、互
    いに対向する側へ折り返し曲折されて、その頂部(19)ど
    うしが接触し且つ、夫々の折り返しの前記外面側が互い
    に略全平面で接触して、突き合わせ型仕切部(20)が形
    成され、 その突き合わされた一対の頂部(19)のうち一方に、ろう
    材漏出用の切目(21)が形成された熱交換器用偏平チュ
    ーブ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれかの偏平チ
    ューブを用いた熱交換器の製造方法において、 多数の前記偏平チューブ(22)を並列すると共に、各偏
    平チューブ(22)間にフィン(23)を配置して熱交換器ま
    たはそのコアを組み立てる工程と、 次に、その組立て体を高温の炉内に挿入して、前記偏平
    チューブ(22)に被覆されたろう材(3) を溶融し、つい
    で冷却固化することによりその偏平チューブ(22)とフ
    ィン(23)とを一体にろう付けすると共に、偏平チューブ
    (22)の継目およびそれと第1の仕切部(5) との間を液
    密にろう付け固定する工程と、 を具備する熱交換器の製造方法。
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